JPH06325635A - 回転式電線癖取り装置 - Google Patents

回転式電線癖取り装置

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JPH06325635A
JPH06325635A JP5113103A JP11310393A JPH06325635A JP H06325635 A JPH06325635 A JP H06325635A JP 5113103 A JP5113103 A JP 5113103A JP 11310393 A JP11310393 A JP 11310393A JP H06325635 A JPH06325635 A JP H06325635A
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義衛 坂本
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    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/28Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26

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Abstract

(57)【要約】 【構成】電線を走行させながら電線の捩じれを除去する
電線捩じれ除去機構Dを備えた回転式電線癖取り装置で
ある。巻枠から繰り出された電線Pを、電線保持手段と
してのローラ群1によって走行自在に保持する。ローラ
群1を回転自在に支持した、支持手段としての基板部材
2を、電線の走行方向Kに沿う軸線を中心として回転自
在な状態で、固定枠3に取り付けた。ステップモータ4
1によって、基板部材2を、電線の持つ捩じれを解消す
る方向に所要の周期で回転させ、電線の捩じれを除去す
る。 【効果】硬い電線であっても確実に電線の巻癖を除去で
き、下流側の工程において、巻癖に起因した端子圧着不
良の発生を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻枠から繰り出された
電線の持つ捩じれを除去する電線捩じれ除去機構を備え
た電線癖取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、巻枠から繰り出した電線の巻
癖を除去するための、電線癖取り装置として、繰り出さ
れた電線を、基板上に互い違いの2列に配置されたロー
ラ群どうしの間に、蛇行状に走行させることにより、電
線の反りを除去するものが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、巻
枠からは、巻芯に沿う方向に、電線を繰り出すようにし
ている。したがって、繰り出された電線は、螺旋状に捩
じられている。上記の電線癖取り装置において、電線自
体が柔らかい場合には、リール間を走行する際に、電線
のある程度の捩じれを解いていくことが可能である。し
かしながら、硬い電線が、上記のように捩じれた状態で
上記リール間を通過した場合、癖取りができず、したが
って、電線が巻癖を有したままで、端子圧着装置側へ送
給されてしまい、端子の圧着不良を起こす虞があった。
【0004】本発明は、上記に鑑み、電線の持つ捩じれ
を除去でき、硬い電線であっても巻癖を確実に除去する
ことができる回転式電線癖取り装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に係る回転式電線癖取り装置は、巻枠から繰
り出された電線を走行させながら電線の持つ巻癖を除去
する電線癖取り装置において、上記巻枠から繰り出され
た電線を走行自在に保持する電線保持手段と、この電線
保持手段を支持した状態で、電線の走行方向に沿う軸線
を中心として、往復回転自在に支持された支持手段と、
この電線保持手段を支持した上記支持部材を、電線の持
つ捩じれを解消する方向に電線の走行速度に応じた所要
の速度で回転させる駆動手段とを有する電線捩じれ除去
機構を備えたことを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2に係る回転式電線癖取り装
置は、請求項1記載の回転式電線癖取り装置において、
請求項1記載の回転式電線癖取り装置において、互い違
いの2列に配置され互いの間に巻枠から繰り出された電
線を蛇行状に走行させるローラ群と、これらローラ群を
回転自在に支持した基板部材とをそれぞれ含み、電線の
走行方向に直交する面内で互いに直交する2方向の反り
をそれぞれ除去する、一対の電線反り除去機構を備え、
上記電線捩じれ除去機構は、上記一対の電線反り除去機
構のうちの少なくとも電線走行方向の上流側の電線反り
除去機構を含んで構成されており、上記電線保持手段
は、電線反り除去機構のローラ群からなり、上記支持手
段は、上記ローラ群を配置した基板部材であって、電線
の走行方向に沿う軸線を中心として、往復回転自在に支
持された基板部材からなり、上記駆動手段は、上記支持
部材によって支持された基板部材を、回転させるものか
らなることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記の請求項1に係る発明の構成によれば、巻
枠から繰り出された電線を走行自在に保持した電線保持
手段を、電線の走行方向に沿う軸線を中心として回転自
在に支持された支持手段によって支持しており、この支
持手段を、回転手段によって、上記軸線を中心として所
要の周期で回転させることにより、電線の持つ捩じれを
解消させることができる。
【0008】また、請求項2に係る発明の構成によれ
ば、電線反り除去機構のローラ群を配した基板部材を、
電線の走行方向に沿う軸線の回りに回転させるための駆
動手段を設けることにより、電線捩じれ除去機構を構成
した。支持手段としての基板部材が回転している状態
で、当該基板部材に配置された電線保持手段としてのロ
ーラ群は、電線が基板部材に伴って回転されるように電
線を保持する。電線捩じれ除去機構を、電線反り除去機
構を含んで構成したので、両者の大部分の構成を共通さ
せることができ、これらを別構成する場合と比較して、
構造を大幅に簡素化することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5に
基づいて説明する。図2は本発明の一実施例に係る回転
式電線癖取り装置を含んだ、連続端子圧着機の電線送給
部を示しており、同図を参照して、巻枠から巻き芯方向
に沿って繰り出された電線Pを、ガイドローラ90及び
継ぎ目検出ローラ対91を介して、当該回転式電線癖取
り装置Aに通過させて、電線Pの癖取りを行い、その
後、送りローラ92及びローレットローラ93を介し
て、一定寸法長さの電線Pを、電線プール部94内に一
次的に貯え、図示していないが、一対のドローローラプ
ーリによって皮剥ぎ装置側へ送給されるようになってい
る。送りローラ92、ローレットローラ93及び電線プ
ール部94は、連続端子圧着機本体(図示せず)に取り
付けられており、ガイドローラ90、継ぎ目検出ローラ
対92及び電線癖取り装置Aは、連続端子圧着機本体に
固定された機枠95に取り付けられている。
【0010】継ぎ目検出ローラ対91は、裸線となって
いる電線Pの継ぎ目が通過する際に、上下のローラ間で
得られる電気的導通に基づいて、電線Pの継ぎ目の通過
を検出する。図2及び回転式電線癖取り装置Aに含まれ
る電線捩じれ除去機構Dの分解斜視図である図1を参照
して、回転式電線癖取り装置Aは、継ぎ目検出ローラ対
92からの電線Pの走行方向Kに直交する面内(図1に
おいてX−Y平面内)で、横方向(図1においてY方向
及び反Y方向)の反りを除去するための第1の電線反り
除去機構Bと、これの電線走行方向Kの下流側に配置さ
れ、走行方向Kに直交する面内で電線Pの縦方向(図1
においてX方向及び反X方向)の反りを除去するための
第2の電線反り除去機構Cとを備えている。また、本実
施例においては、電線走行方向Kの上流側に配置された
上記第1の電線反り除去機構Bを含んで、電線Pの捩じ
れを除去するための上記電線捩じれ除去機構Dを構成し
た。
【0011】図1を参照して、上記第2の電線反り除去
機構Cは、機枠95に固定された平板からなる基板部材
20と、この基板部材20に回転自在に支持され、互い
違いの2列に配置されたローラ群10とを備えている。
図1及び図2を参照して、上記第1の電線反り除去機構
Bは、互い違いの2列に配置され互いの間に巻枠から繰
り出された電線を蛇行状に走行させる上下のローラ群1
と、これらローラ群1を回転自在に支持した基板部材2
とを備えている。この実施例の特徴とするところは、上
記電線反り除去機構Bの、電線を保持したローラ群1を
配置した基板部材2を、機枠95に固定された固定枠3
によって回転自在に支持し、この固定枠3によって支持
された基板部材2を、駆動手段4によって、電線Pの捩
じれを解く方向に間欠回転させる、電線捩じれ除去機構
Dを構成したことにある。
【0012】図1を参照して、基板部材2は、互いに対
向した一対の側板部21,22と、これら側板部21,
22間を連結するとともに、下側のローラ群1bを回転
自在に支持した、断面階段状の連結部材23と、各側板
部21,22に設けた中心孔に一体回転可能に嵌め込ま
れ、その中心孔24a(電線捩じれ除去機構Dの部分断
面側面図である図3参照)を通して電線Pを挿通させる
筒軸24と、上側のローラ群1aを回転自在に支持した
状態で上下にスライドさせる上側ローラ保持機構25と
を備えている。
【0013】図3及び図3のIV -IV断面図である図4を
参照して、上側ローラ保持機構25は、連結部材に固定
されたガイドピン25a、このガイドピン25aにスラ
イド自在に支持され、上記上側のローラ群1aを回転自
在に支持したスライド部材25bと、このスライド部材
25bを下方へ付勢する圧縮コイルばね25cとを備え
ている。
【0014】図3を参照して、上記のガイドピン25a
は、電線走行方向の前後位置に(図3参照)、一対が直
立状態で設けられている。図4を参照して、各ガイドピ
ン25aの下端部は、連結部材23の上段部上面部23
aに設けた挿通孔に挿通されており、ガイドピン25a
の下端部周面に、連結部材23を後部から貫通した止め
ねじ26が突き当てられることにより、ガイドピン25
aが固定されている。ガイドピン25aは、スライド部
材25bをスライド自在に挿通しており、ガイドピン2
5aの上端部は、両側板部21,22にねじ28により
固定された断面L字形形状の支持部材27によって、軸
方向にスライド自在な状態で支持されている。
【0015】また、図3及び図4を参照して、上記圧縮
コイルばね25cは、ガイドピン25aの周囲に配置さ
れて、スライド部材25bの上面と支持部材27との間
に介在しており、スライド部材25bを下方へ付勢して
いる。この圧縮コイルばね25cの働きで、上側のロー
ラ群1aは、下方へ弾性的に付勢されることになる結
果、上下のローラを交互に縫うように電線Pが蛇行状に
走行される際に生ずる、電線の張力変動を吸収すること
ができる。
【0016】上記の電線捩じれ除去機構Dは、電線保持
手段としての上記ローラ群1と、支持手段としての上記
基板部材2と、この基板部材2を回転自在に支持した固
定枠3と、固定枠3によって支持された基板部材2を電
線の持つ捩じれを解消する方向に所要の速度で間欠回転
させる駆動手段4とを備えている。固定枠3は、両側板
部31とこれらの下端部を連結した底板部32とを備え
た断面チャンネル状の板材からなり、両側板部31に、
上記基板部材2の筒軸24を回動自在な状態で挿通させ
た筒軸挿通孔31aを有している。これにより、上記基
板部材2は、固定枠3の筒軸挿通孔31aに支持された
筒軸24を中心として回動自在となっており、電線P
は、各筒軸24の中心孔24aを貫通した状態で、ロー
ラ群1を蛇行状に通過していくようになっている。
【0017】駆動手段4は、所定の周期で間欠回転する
ステップモータ41と、このステップモータ41により
所要の回転方向に回転駆動される駆動側歯突きプーリ4
2、基板部材2の一方の筒軸24の外周に一体回転可能
に嵌め合わされた従動側歯付きプーリ43と、両プーリ
42,43に巻き掛けられたエンドレスのタイミングベ
ルト44とを備えている。ステップモータ41の間欠回
転は、基板部材2が、電線を走行させるための送りロー
ラ92に同期して回転するようなタイミングで行われ
る。間欠回転の周期は、電線Pの走行速度との関連で、
後述する周期設定スイッチ53によって設定されるよう
になっている。すなわち、電線Pの走行速度が速い場合
には、当該電線捩じれ除去機構Dを通過する電線Pの捩
じれ量が多くなるので、これに応じて捩じれを解くため
の回転量も多くなるように設定する必要があるからであ
る。
【0018】また、固定枠3の底板部32の下面には、
コントロール盤5が固定されており、このコントロール
盤5には、電線の捩じれ除去を行うか否かに基づいて駆
動手段4をオンオフさせるための入/切スイッチ51
と、電線の捩じれを解く回転方向にステップモータ41
の回転方向を切り換えるための回転方向切り換えスイッ
チ52と、ステップモータ41の間欠回転の周期を設定
する周期設定スイッチ53とを備えている。
【0019】この実施例によれば、基板部材2は、ロー
ラ軸1の軸線が上方(図1においてX方向)に向く回転
位相位置をホームポジションとして、所要の周期で間欠
回転されるようにしたので、当該基板部材2に配置され
たローラ群1は、基板部材2がホームポジションに位置
する状態で、電線Pの縦方向の反りを除去するように機
能し、基板部材2が回転している状態では、当該基板部
材2のローラ群1が、電線Pを、基板部材2の回転に伴
って回転されるように保持する。これにより、電線Pの
捩じれを除去しつつ電線Pの縦方向及び横方向の反りを
除去できる結果、硬い電線Pであっても、確実に巻癖を
除去することができ、ひいては、下流側の工程におい
て、電線の巻癖に起因した端子圧着不良の発生を防止す
ることができる。そして、本実施例における電線捩じれ
除去機構Dは、電線反り除去機構Bを含んで構成したの
で、両者の大部分の構成を共通させることができ、これ
らを別構成する場合と比較して、構造を大幅に簡素化す
ることができる。
【0020】また、上記の基板部材2は、周期設定スイ
ッチ53による設定により、電線Pの走行速度を規定す
る送りローラ92の回転に対して同期させた所要の周期
で回転させるようにしているので、電線Pの走行速度の
変更に対応させて確実に捩じれを除去することができ
る。さらに、捩じれを生じていない電線や、捩じれを生
じていても柔らかい電線の場合には、入/切スイッチ5
1を切にして、基板部材2を不動状とし、基板部材2の
ローラ群1を通常の縦方向の反りを除去する向きに位置
固定して使用すれば、従来の電線癖取り装置と同様に扱
うことができる。
【0021】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、電線捩じれ除去機構Dは、基板部
材2を、間欠回転ではなく、一定速度で連続回転させる
ものであっても良い。また、電線の捩じれを検出する手
段を設け、電線捩じれ除去機構Dは、検出された電線の
捩じれ量に応じて、基板部材2を回転させる速度を可変
するものであっても良い。この場合の捩じれ量を検出す
る手段としては、電線が複数の色違いリード線を一体に
形成したもの、あるいは電線が1本のリード線からなっ
ていて長手方向に沿う二色に着色されていることを前提
として、通過する電線の所定部に対向して、所定時間内
における色切り換わり回数を光学的に検出するものを例
示することができる。
【0022】さらに、電線捩じれ除去機構Dを、両電線
除去機構B,Cの双方に適用して、用いることもでき
る。加えて、電線捩じれ除去機構Dを、電線反り除去機
構B,Cと別構成することもでき、その他、本発明の要
旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、電線捩じれ除去機構が、巻枠から繰り出された電
線を走行自在に保持した状態で、電線の走行方向に沿う
軸線を中心として、所要の周期で回転させることによ
り、電線の持つ捩じれを解消させる。したがって、硬い
電線であっても、確実に電線の癖取りを行うことがで
き、ひいては、下流側の工程において、電線の巻癖に起
因した端子の圧着不良等の発生を防止することができ
る。
【0024】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1に係る発明と同様の効果を奏することに加えて、電
線捩じれ除去機構を、電線を走行自在に保持するローラ
群とローラ群を回転自在に支持した基板部材とを有する
電線反り除去機構を含んで構成したので、両者の大部分
の構成を共通させることができ、これらを別構成する場
合と比較して、構造を大幅に簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回転式電線癖取り装置
の要部の分解斜視図である。
【図2】回転式電線癖取り装置を含む、連続端子圧着機
の電線送給部の概略側面図である。
【図3】電線捩じれ除去機構の一部破断側面図である。
【図4】図3のIV- IV断面図である。
【符号の説明】
B,C 電線反り除去機構 D 電線捩じれ除去機構 P 電線 K 走行方向 1 ローラ群(電線保持手段) 2 基板部材(支持手段) 4 駆動手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻枠から繰り出された電線を走行させなが
    ら電線の持つ巻癖を除去する電線癖取り装置において、 上記巻枠から繰り出された電線を走行自在に保持する電
    線保持手段と、 この電線保持手段を支持した状態で、電線の走行方向に
    沿う軸線を中心として、往復回転自在に支持された支持
    手段と、 この電線保持手段を支持した上記支持部材を、電線の持
    つ捩じれを解消する方向に電線の走行速度に応じた所要
    の周期で回転させる駆動手段とを有する電線捩じれ除去
    機構を備えたことを特徴とする回転式電線癖取り装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の回転式電線癖取り装置にお
    いて、 互い違いの2列に配置され互いの間に巻枠から繰り出さ
    れた電線を蛇行状に走行させるローラ群と、これらロー
    ラ群を回転自在に支持した基板部材とをそれぞれ含み、
    電線の走行方向に直交する面内で互いに直交する2方向
    の反りをそれぞれ除去する、一対の電線反り除去機構を
    備え、 上記電線捩じれ除去機構は、上記一対の電線反り除去機
    構のうちの少なくとも電線走行方向の上流側の電線反り
    除去機構を含んで構成されており、 上記電線保持手段は、電線反り除去機構のローラ群から
    なり、 上記支持手段は、上記ローラ群を配置した基板部材であ
    って、電線の走行方向に沿う軸線を中心として、往復回
    転自在に支持された基板部材からなり、 上記駆動手段は、上記支持部材によって支持された基板
    部材を、回転させるものからなることを特徴とする電線
    癖取り装置。
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