JPH0632227A - 無人搬送台車 - Google Patents

無人搬送台車

Info

Publication number
JPH0632227A
JPH0632227A JP18662492A JP18662492A JPH0632227A JP H0632227 A JPH0632227 A JP H0632227A JP 18662492 A JP18662492 A JP 18662492A JP 18662492 A JP18662492 A JP 18662492A JP H0632227 A JPH0632227 A JP H0632227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fork
roller
guide post
frame member
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18662492A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3150428B2 (ja
Inventor
Koichi Wada
宏一 和田
Yoshihiro Yuzaki
芳啓 湯崎
Nagio Minami
渚夫 南
Noboru Oyamada
昇 小山田
Masaru Yasuda
勝 安田
Hajime Nomura
肇 野村
Atsushi Nishimura
淳 西村
Tsutomu Kato
勉 加藤
Tadashi Okano
岡野  正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP18662492A priority Critical patent/JP3150428B2/ja
Publication of JPH0632227A publication Critical patent/JPH0632227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3150428B2 publication Critical patent/JP3150428B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォーク載荷時の転倒を防止する。 【構成】 フォーク5はその根元が昇降ガイドポスト9
で支持されている。フォーク5は、昇降ガイドポスト9
が台車本体1上でスライドすることに応じて台車本体1
に対し出没するとともに、昇降ガイドポスト9に沿い昇
降する。フォーク5の下面側にはフレーム材6a,6b
でなるX型の台車転倒防止フレーム6が備えられ、フレ
ーム6はフォーク5の昇降とともに伸縮しつつフォーク
5を下から支える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械工場,組立工場等
の床面に敷設された磁気ケーブル,磁気テープ,光反射
テープ等を追尾して走行する無人搬送台車や、他の誘導
法(例えばレーザ)で無軌道で走行する無人搬送台車に
おいて、フォークを備えたものに適用して有効なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、機械工場,組立工場等では、資
材,部品,完成した製品等をコンベア等の搬送手段によ
り搬送しているが、近年工場のFMS化,FA化に伴っ
て無人搬送台車を採用する傾向にある。無人搬送台車
は、床面に走行経路(軌道)として敷設した電磁ケーブ
ル,磁気テープ,光反射テープ等を、車体本体上に設置
した磁気検知器,光学式検知器により検出して自動的に
走行する。また、無軌道で自立走行する無人搬送台車も
ある。
【0003】無人搬送台車は、バッテリーを内蔵してお
り、これをエネルギー源としてモータを駆動して車輪を
回転させるようにしている。
【0004】図6(a)は無人搬送台車で搬送する搬送
対象物の一例として木製あるいは合成樹脂製パレット2
1を示している。このパレット21の高さhは100m
m以下である。図6(b)は無人搬送台車で搬送する搬
送対象物の一例として縦・横比(L/W)の大きなコン
テナ車22を示している。このコンテナ車22のL/W
比は2〜4以上、床面からコンテナ車底部までの高さh
は100〜350mmである。
【0005】図6に示す搬送対象物を搬送する台車とし
ては、人が運転するフォークリフトあるいはフォークリ
フト形式の無人搬送台車がある。これらは、フォーク
(爪)により搬送対象物を掬い上げるため、搬送対象物
重量と搬送台車自重のモーメントの関係で掬い上げ時の
搬送台車の転倒防止を考慮して、搬送台車の自重は搬送
対象物重量の約2倍程度と重くしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】無人搬送台車のフォー
ク(爪)によりパレット21やコンテナ車22を持ち上
げる時、無人搬送台車を転倒させないようにするため
に、従来では無人搬送台車の自重を搬送対象物の2倍程
度に重くする必要がある。このため無人搬送台車と搬送
対象物との合計重量が相当重くなり、工場内または屋内
(2階以上の高層階も含む)で無人搬送台車を使用する
場合には、床面の耐荷重を大きくする必要があり、床面
の許容荷重を大きくできない場合には使用できないとい
う問題点があった。
【0007】本発明は、前記の問題点に鑑み提案するも
のであり、その目的とするところは、車体本体の自重を
軽減できて、床面の耐荷重を大きくできない場合でも使
用できる無人搬送台車を提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、台車本体上をスライドする昇降ガイドポス
トに根元が支持されるとともに、前記昇降ガイドポスト
のスライドに応じて台車本体に対しほぼ水平方向に出没
可能であり、且つ台車本体から突出した状態で前記昇降
ガイドポストに沿い上昇・下降するフォークを備えた無
人搬送台車において、基端部が回転可能に前記昇降ガイ
ドポストの下端部に取り付けられて先端部が前記フォー
クの下面に接する第1のフレーム材と、基端部が回転可
能に前記フォークの根元に取り付けられるとともに中央
部が回転可能に第1のフレーム材の中央部に枢着されて
先端部が床面に接する第2のフレーム材と、でなる台車
転倒防止フレームを備えたことを特徴とする。
【0009】また上記課題を解決する本発明の構成は、
フォークを上昇させた状態でフォークを台車本体に収納
した際にフォークの先端部を支持する上部フォーク支持
板と、フォークを下降させた状態でフォークを台車本体
に収納した際にフォークの先端部を支持する下部フォー
ク支持板とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明ではX型の台車転倒防止フレームを内蔵
した状態でフォークを搬送対象物の下に潜り込ませ、次
いで油圧シリンダ等によりフォークを上昇させた時、X
型の台車転倒防止フレームも同時に伸び、搬送対象物の
重量をシリンダ等のフォーク上昇機構部とX型の台車転
倒防止フレームとで持ち、台車本体が転倒することを防
止する。
【0011】また載荷したフォーク(上昇させたフォー
ク)を台車本体に収納した時、フォーク先端部を上部フ
ォーク支持板で支持することにより、同様に搬送対象物
の重量をシリンダ等のフォーク上昇機構部とフォーク支
持板とで受け持つ。これらは搬送対象物の重量によりフ
ォーク先端が大きく撓むことを防止する効果もある。ま
た載荷していないフォーク(下降させたフォーク)を車
体本体に収納した時、下部フォーク支持板でフォーク先
端が支持される。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を図1〜図5を参照して
説明する。先ず図1で説明すると、無人搬送台車の台車
本体1は走行用車輪2を有し、床面に敷設された走行テ
ープ3を走行軌跡追尾センサ4で検知しながら走行す
る。また走行用車輪2は図示しないステアリングモータ
で走行方向(A方向)に直角に向けられ横行走行(B方
向走行)もできる。
【0013】この無人搬送台車には台車本体1から出没
可能なフォーク5が設けられ、図示しない出没用モータ
で台車本体1から出没できる。つまり、フォーク5はそ
の根元が昇降ガイドポスト9で支持されており、昇降ガ
イドポスト9が台車本体1上でスライドすることにより
フォーク5が出没し、このフォーク5は昇降ガイドポス
ト9に沿い昇降する。
【0014】フォーク5内(フォークの下面側)にはフ
ォークの上昇・下降に応じて伸縮可能なX型の台車転倒
防止フレーム6を内蔵しており、フォーク上昇用油圧シ
リンダ7でフォーク5を上昇させると、図1に破線で示
すようにフォーク5の上昇に応じてX型の台車転倒防止
フレーム6が伸びる。この状態で、図示していないがフ
ォーク5の上に搬送対象物があると、台車転倒防止フレ
ーム6も搬送対象物の自重をうけ持ち、台車本体1の自
重が軽くても台車本体1が転倒しなくてすむ。
【0015】X型の台車転倒防止フレーム6の具体的構
成及び動きを図2で説明する。台車転倒防止フレーム6
では、フレーム材6aの基端部がピン8aにより昇降ガ
イドポスト9の下端部に回転可能に取付けられ、フレー
ム材6bの基端部がピン8bによりフォーク5の根元に
回転可能に取り付けられ、フレーム材6a,6b相互は
中央部でピン8cにより回転可能に枢着されている。ま
たフレーム材6aの先端部はコロ11を備えフォーク5
内(下面)を案内移動でき、フレーム材6bの先端部は
コロ10を備え床面に接地・移動ができる。
【0016】このような状態で台車転倒防止フレーム6
はフォーク5内に内蔵されているが、フォーク上昇用油
圧シリンダ7でスプロケット12,チェーン13を介し
てフォーク5を上昇させると、フレーム材6aのコロ1
1が図示されたように弧をえがくような軌跡で移動し、
台車転倒防止フレーム6は伸びる。この状態で図示して
いないがフォーク5上に搬送対象物があると、台車転倒
防止フレーム6はコロ10の部分でその重量をうけ持
ち、台車の転倒を防止できる。またフォーク5を下降さ
せる時も上記と逆の動きでX型の台車転倒防止フレーム
6はフォーク5内に内蔵される。
【0017】次にフォーク5を台車本体1に出没させる
時の動きと作用を図1,図3,図4,図5で説明する。
ここでは台車本体1にフォーク5を引き込む時の動きを
説明するが、フォーク5を押し出す時はその逆の動きと
作用になる。
【0018】図3は説明を容易にするためにフォーク5
を消去した状態での台車本体の状況図、図4はフォーク
5を下降させた状態でフォーク5を台車本体1に引込ん
だ時の正面図、図5はフォーク5を上昇させた状態でフ
ォーク5を台車本体1に引込んだ時の正面図である。
【0019】先ずフォーク5を上昇させた状態でフォー
ク5を台車本体1に引込む時の状況を説明する。フォー
ク5は、図示しないフォーク出没用モータで、昇降ガイ
ドポスト9とともに台車本体1に引込まれるがその時、
昇降ガイドポスト9の下部に設けた出没用コロ14が案
内レール15上を回転移動するとともに、台車転倒防止
フレーム6の先端に設けたコロ10が床上を回転移動す
る。この時フォーク5上に載荷された搬送物の重量は出
没用コロ14とコロ10で受けもつ。
【0020】フォーク5が台車本体1の引込み終端に近
づくと案内レール15は傾斜を有しており出没用コロ1
4はこの傾斜を上昇移動する。同時にフォーク先端部に
はフォーク支持コロ16を有し、また台車本体1には上
部フォーク支持板17が設けてあり案内レール15と同
様に傾斜を有している。このフォーク支持板17,案内
レール15の傾斜と出没用コロ14,フォーク支持コロ
16はそれぞれ相対位置にあり、部材17,15の傾斜
部を出没用コロ14,支持コロ16が同時に回転上昇
し、フォーク5が引込まれる。このことにより先述した
これまで搬送物の重量を受けもっていたコロ10は床か
ら離れ、搬送物の重量支持はコロ10からフォーク支持
コロ16へと移り変わる。出没用コロ14とフォーク支
持コロ16が、案内レール15およびフォーク支持板1
7の傾斜部を乗り越え水平部に移動すると、フォーク5
の引込み完了となり、無人搬送台車は車輪2を駆動させ
て所定の場所に搬送できる。
【0021】次にフォーク5を下げた状態で台車本体1
にフォークを引込む時の状況を説明する。なお、この時
はフォーク5上には搬送物はない。
【0022】昇降ガイドポスト9の下部に設けた出没用
コロ14が案内レール15の上を回転するとともにフォ
ーク5に内蔵された台車転倒防止フレーム6の先端に設
けられたコロ10が床上を回転移動しながら台車本体1
に引込まれる。引込み終了近辺の案内レール15の傾斜
と出没用コロ14の動きは前述と同じであるが、台車本
体1に設けた下部フォーク支持板18は上部フォーク支
持板17より少し後側に設けてあり傾斜も大きくしてい
る。すなわち出没用コロ14が案内レール15の傾斜部
を回転・上昇している途中でフォーク支持コロ16が下
部フォーク支持板18の急傾斜部を回転上昇しはじめ両
者が傾斜を乗り越え水平部に移動するとフォークの引込
み完了となる。
【0023】この下部フォーク支持板18のとりつけ位
置が少し後側に設け傾斜も急にしてあるのは、フォーク
を押し出す時の動作として、出没用コロ14が案内レー
ル15の傾斜部に位置する状態でフォーク支持コロ16
が下部フォーク支持板18から離れ、フォークに内蔵さ
れた台車転倒防止フレーム6のコロ10が着床しフォー
ク5が少し前傾姿勢となり、搬送物の荷とり動作がスム
ーズとなるためである。
【0024】また、案内レール15の傾斜終端部に突起
を設けることにより、これを乗りこえて引込まれた出没
用コロ14は台車の無人搬送時に突起を自由に乗り越え
られないため安定して搬送物を搬送することができる。
【0025】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに本発明によれば、フォークが突出したときにフォー
クを下面側から支持する台車転倒防止フレームを備えた
ので、台車本体が転倒することを防止でき、安全な作業
ができまた、無人搬送台車を軽量化できる。
【0026】更にフォークを台車本体に収納したとき
に、フォークの先端部をフォーク支持板で支持するよう
にしたのでフォークの大きな撓みは生じない。
【0027】ところでバッテリーを電源とする機械で
は、バッテリー容量の耐久性が問題となる。つまり、機
械を使用中に、バッテリー容量が低下してパワー不足に
なり動作途中で停止が生じると、それまでの作業がスト
ップし作業計画に支障をきたすことになる。したがって
使用しているバッテリー容量をいかに節約して使用して
くかが問題となる。
【0028】電源としてバッテリーを使用している自動
搬送の無人搬送台車も同様のことが言える。自動搬送の
無人搬送台車の電源は、台車に設置してあるスイッチに
よって投入する。スイッチの投入は、オペレータが、現
場作業開始前に無人搬送台車の点検と共に行う。
【0029】バッテリー容量節約のために、搬送作業終
了後に電源を落とすとすると、使用するたびにオペレー
タが無人搬送台車まで行って電源を投入し、コンピュー
タと台車の通信を復旧させなければならない。このよう
な煩わしさを避けるため、自動搬送での搬送作業がない
場合でも電源をONにしたままとしている。また、自動
搬送で使用中でも、搬送命令を受けるため待機している
場合には、同様な事情から、電源をONにしたままとし
ている。このように電源をONにしたままとしている
と、バッテリー電力の消耗が大きい。
【0030】これら問題を解決するには、無人搬送台車
自身が搬送命令の有無を判断し、搬送命令がない場合は
自動的に電源をOFFにし、かつ、搬送命令が送られて
きた場合は電源をONにする機能が要望される。
【0031】そこで電力節約のため、不要時には電源を
OFFにすると共に搬送時等の必要時に電源をONにす
る、無人搬送台車の省エネ制御方法を開発した。その具
体的手法を、無人搬送台車の制御系を示す図9を参照し
て、次に説明する。
【0032】無人搬送台車100の電源の自動遮断方法
は、次のようにして行う。即ち、電源のOFFは1つの
搬送作業が終了した後、次の命令を受信するかしないか
で判断する。つまり搬送作業終了後に制御装置101に
おけるシーケンス内のタイマーを設定間隔x秒間動作さ
せる。タイマー動作中に、無線モデム102へ搬送命令
103が送信されなかった場合、制御装置101の指令
によりスイッチ104がOFFとなりバッテリー105
による給電は自動的に遮断される。設定間隔xの値は自
由に設定できる。
【0033】この場合、無人搬送台車100内でOFF
になる電源は、制御装置101内の搬送命令を受信する
ための通信機能部と、台車の現在位置などを記憶してい
るメモリー部を除くその他の電気系106である。
【0034】一方、無人搬送台車100が電源をOFF
にし、搬送命令入力待機状態から搬送を開始する判断
も、無線モデム102に搬送命令が送信されるかで判断
する。無線モデム102が搬送命令を受信するとOFF
になっていたスイッチ104がONとなり搬送作業を開
始する。
【0035】ここで図7を参照して、システム起動後の
自動遮断の手順を説明する。システムが起動することに
より無人搬送台車の電源が投入され(ステップ1)、更
にコンピュータの電源が投入される(ステップ2)。こ
れにより台車とコンピュータ間の通信が復旧し(ステッ
プ3)、これに続いてシーケンスのタイマーが作動する
(ステップ4)。タイマー動作中に無線モデムへ搬送命
令が送信されず、x秒間経過すると、台車の電源が自動
的にOFFされる(ステップ5)。そして搬送命令入力
待機状態となる(ステップ6)。
【0036】次に図8を参照して、オンライン自動運転
中での自動遮断の手順を説明する。無人搬送台車に向け
て搬送命令を送信すると(ステップ11)、無人搬送台
車が搬送命令を受信し(ステップ12)、台車の電源が
ONになる(ステップ13)。これにより搬送作業が開
始する(ステップ14)。搬送作業が終了すると(ステ
ップ15)、シーケンスのタイマーが作動する(ステッ
プ16)。タイマー動作中に無線モデムへの搬送命令が
送信されず、x秒間経過すると、台車の電源が自動的に
OFFされる(ステップ17)。そして搬送命令入力待
機状態となる(ステップ18)。
【0037】上述したような無人搬送台車の省エネ制御
方法を用いれば、次の(1)(2)に示すような効果が
得られる。 (1)無人搬送台車の起動は台車までオペレータが行き
おこなうが、作業終了のたびに起動を行うのは手間がか
かる。電源を自動遮断にすることにより、電源は自動的
に切れ、また作業開始の時には自動的にONするので、
オペレータ自身は現場作業開始時に行う台車の点検の際
に電源をONにすれば、手間のかかることなく電源を効
率よく使用できる。 (2)搬送作業中、命令待機をしている時も自動遮断す
るので、実質的に搬送作業を行っている時だけ電源を使
用していることになるので、無駄なくバッテリーを使用
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る無人搬送台車を示す全体
構成図。
【図2】フォーク部の詳細を示す構成図。
【図3】台車本体を他の部分を省略した状態で示す構成
図。
【図4】台車本体及びフォークを示す正面図。
【図5】台車本体及びフォークを示す正面図。
【図6】搬送対象物を示す斜視図。
【図7】システム起動後の電源自動遮断の手順を示すフ
ロー図。
【図8】オンライン自動運転中での電源自動遮断の手順
を示すフロー図。
【図9】無人搬送台車の制御系を示すブロック図。
【符号の説明】
1 台車本体 2 走行用車輪 3 走行テープ 4 走行軌跡追尾センサ 5 フォーク 6 台車転倒防止フレーム 6a,6b フレーム材 7 フォーク上昇用油圧シリンダ 8a,8b,8c ピン 9 昇降ガイドポスト 10、11 コロ 12 スプロケット 13 チェーン 14 出没用コロ 15 案内レール 16 フォーク支持コロ 17 上部フォーク支持板 18 下部フォーク支持板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 渚夫 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 小山田 昇 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 安田 勝 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 野村 肇 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 西村 淳 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 加藤 勉 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 岡野 正 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車本体上をスライドする昇降ガイドポ
    ストに根元が支持されるとともに、前記昇降ガイドポス
    トのスライドに応じて台車本体に対しほぼ水平方向に出
    没可能であり、且つ台車本体から突出した状態で前記昇
    降ガイドポストに沿い上昇・下降するフォークを備えた
    無人搬送台車において、 基端部が回転可能に前記昇降ガイドポストの下端部に取
    り付けられて先端部が前記フォークの下面に接する第1
    のフレーム材と、基端部が回転可能に前記フォークの根
    元に取り付けられるとともに中央部が回転可能に第1の
    フレーム材の中央部に枢着されて先端部が床面に接する
    第2のフレーム材と、でなる台車転倒防止フレームを備
    えたことを特徴とする無人搬送台車。
  2. 【請求項2】 請求項1において、フォークを上昇させ
    た状態でフォークを台車本体に収納した際にフォークの
    先端部を支持する上部フォーク支持板と、フォークを下
    降させた状態でフォークを台車本体に収納した際にフォ
    ークの先端部を支持する下部フォーク支持板とを備えた
    ことを特徴とする無人搬送台車。
JP18662492A 1992-07-14 1992-07-14 無人搬送台車 Expired - Fee Related JP3150428B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18662492A JP3150428B2 (ja) 1992-07-14 1992-07-14 無人搬送台車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18662492A JP3150428B2 (ja) 1992-07-14 1992-07-14 無人搬送台車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0632227A true JPH0632227A (ja) 1994-02-08
JP3150428B2 JP3150428B2 (ja) 2001-03-26

Family

ID=16191840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18662492A Expired - Fee Related JP3150428B2 (ja) 1992-07-14 1992-07-14 無人搬送台車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3150428B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006131094A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Toyota Industries Corp 非接触給電システム
JP2018165188A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 清水建設株式会社 水平搬送台車
JP2018165081A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 清水建設株式会社 水平搬送台車
JP2018165197A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 清水建設株式会社 水平搬送台車
JP2018165101A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 清水建設株式会社 水平搬送台車
WO2018221409A1 (ja) * 2017-06-01 2018-12-06 清水建設株式会社 ドライブユニットおよび水平搬送台車
JP2019014574A (ja) * 2017-07-07 2019-01-31 三菱ロジスネクスト株式会社 移載装置および荷役車両
JP2019014575A (ja) * 2017-07-07 2019-01-31 三菱ロジスネクスト株式会社 荷役車両
CN110155753A (zh) * 2019-07-03 2019-08-23 无锡宏盛智能装载技术有限公司 一种自动装车机
JP2021024688A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 清水建設株式会社 水平搬送台車
JP2021024413A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 清水建設株式会社 水平搬送台車
JP2021172483A (ja) * 2020-04-24 2021-11-01 三菱ロジスネクスト株式会社 フォークリフト用アタッチメント
US11312602B2 (en) 2017-01-13 2022-04-26 Shimizu Corporation Horizontal conveying carriage
US20220402734A1 (en) * 2020-03-03 2022-12-22 Innovative Logistics, Inc. Autonomous conveyance robot for cross-dock operations
WO2023165474A1 (zh) * 2022-03-02 2023-09-07 浙江凯乐士科技集团股份有限公司 一种搬运小车
EP4245714A1 (en) * 2022-03-14 2023-09-20 Google LLC Object transporting apparatus

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006131094A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Toyota Industries Corp 非接触給電システム
US11312602B2 (en) 2017-01-13 2022-04-26 Shimizu Corporation Horizontal conveying carriage
JP2018165188A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 清水建設株式会社 水平搬送台車
JP2018165081A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 清水建設株式会社 水平搬送台車
JP2018165197A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 清水建設株式会社 水平搬送台車
JP2018165101A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 清水建設株式会社 水平搬送台車
WO2018221409A1 (ja) * 2017-06-01 2018-12-06 清水建設株式会社 ドライブユニットおよび水平搬送台車
JPWO2018221409A1 (ja) * 2017-06-01 2020-07-02 清水建設株式会社 ドライブユニットおよび水平搬送台車
JP2019014574A (ja) * 2017-07-07 2019-01-31 三菱ロジスネクスト株式会社 移載装置および荷役車両
JP2019014575A (ja) * 2017-07-07 2019-01-31 三菱ロジスネクスト株式会社 荷役車両
CN110155753A (zh) * 2019-07-03 2019-08-23 无锡宏盛智能装载技术有限公司 一种自动装车机
CN110155753B (zh) * 2019-07-03 2023-12-22 无锡宏盛智能装载技术有限公司 一种自动装车机
JP2021024413A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 清水建設株式会社 水平搬送台車
JP2021024688A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 清水建設株式会社 水平搬送台車
US20220402734A1 (en) * 2020-03-03 2022-12-22 Innovative Logistics, Inc. Autonomous conveyance robot for cross-dock operations
JP2021172483A (ja) * 2020-04-24 2021-11-01 三菱ロジスネクスト株式会社 フォークリフト用アタッチメント
WO2023165474A1 (zh) * 2022-03-02 2023-09-07 浙江凯乐士科技集团股份有限公司 一种搬运小车
EP4245714A1 (en) * 2022-03-14 2023-09-20 Google LLC Object transporting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3150428B2 (ja) 2001-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3150428B2 (ja) 無人搬送台車
EP1741644B1 (en) Article storage facility
CA2061379C (en) Pallet handling adjustable conveyor
JPWO2013168706A1 (ja) 車体用部品取付システム
US4348150A (en) Mobile cargo handling system and method
JP2004115000A (ja) ペーパーリールの搬送システム、搬送方法、および運搬装置
JPS5920777A (ja) 運搬車
CN112830418A (zh) 一种搬运装置及货物搬运方法
JPH08290710A (ja) 無人搬送台車
JPH03504582A (ja) 物体搬送用の搬送装置
JPH0632599A (ja) フォーク式台車の荷取り置き制御方法
JPH03249022A (ja) 荷積み方法
CN114601638B (zh) 遗体接运装置及接运方法
JP2003002190A (ja) 無人搬送車のバンパー装置
JP3496824B2 (ja) 荷積みシステム
JPH0741298A (ja) 親子式搬送台車
JP3562439B2 (ja) 荷積みシステム
CN218023497U (zh) 运载机器人及仓储系统
JP4337260B2 (ja) 荷積みシステム
JPS6121445Y2 (ja)
JPH04254248A (ja) 無人搬送台車
JP2721857B2 (ja) 搬送台車
JP3562438B2 (ja) 荷積みシステム
JPH081169Y2 (ja) 自動スケータ台車設備
JP2001301986A (ja) 荷積みシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001219

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees