JPH0632220U - バンパの取付構造 - Google Patents

バンパの取付構造

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JPH0632220U
JPH0632220U JP7495492U JP7495492U JPH0632220U JP H0632220 U JPH0632220 U JP H0632220U JP 7495492 U JP7495492 U JP 7495492U JP 7495492 U JP7495492 U JP 7495492U JP H0632220 U JPH0632220 U JP H0632220U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bumper
side rail
mounting structure
stay
bumper mounting
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Pending
Application number
JP7495492U
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English (en)
Inventor
寿恵 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品の点数を削減し、バンパステーをサイド
レールに取付ける作業工程を省く。 【構成】 断面コ字状に形成されたサイドレール1の先
端部に断面逆コ字状に形成され且つバンパ3に固定し得
るようにしたバンパステー2を一体形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バンパの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のバンパの取付構造の例として図4及び図5に示すものがある。
【0003】 而して、従来のバンパの取付構造においては、断面コ字状のサイドレール1の 先端部近傍に、断面逆コ字状で且つ平面形状がL字状のバンパステー2の端部を 、サイドレール1のウエブ面1aとバンパステー2のウエブ面2aが互に当接す るようボルトにより固着している。
【0004】 前記バンパステー2のウエブ面2aのうち前記サイドレール1のウエブ面1a に対して直交する方向へ向いたウエブ面2aにはバンパ3取付用のネジ孔4が穿 設され、同孔にはボルト・ナット5によりバンパ3を固定し得るようになってい る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のバンパの取付構造にあっては、片側ではサイドレール1 とバンパステー2とは夫々二部品よりなる別ピースで形成されており、左右両側 では四部品により構成されることになるため構成部品点数が多くなると共にサイ ドレール1とバンパステー2との取付に手間がかかり製造コストが高くなる。
【0006】 本考案は、上述の実情に鑑み、部品点数が削減でき、作業工程を省略し得るよ うにしたバンパの取付構造を提供することを目的としてなしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、サイドレールの先端にバンパ取付部がサイドレールに対して略直角 方向に折曲げられたバンパステーを一体形成したものである。
【0008】
【作用】
サイドレールとバンパステーとは一体形成されているため部品点数が削減でき 作業工程が省ける。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0010】 図1〜図3において上記した図4及び図5に示す従来のものと同一構成部分に ついては同一符号が付してある。
【0011】 図2に示すように、平板帯状の金属材料6の先端を従来のものよりもバンパス テーに相当する分だけ長くし、プレス後にサイドレールとなるサイドレール形成 部7とバンパステーとなるバンパステー形成部8の境界部9の上下に切欠き10 を設け、前記金属材料6をプレスすることによりサイドレール形成部7の上下2 辺をサイドレール形成部7長手方向へ延びる折曲線11,11を基準に紙面に対 して直交する方向へ折曲げて図3に示すようなサイドレール1を形成し、バンパ ステー形成部8の上下2辺を前記折曲線11,11に対し平行な折曲線12,1 2を基準に前記サイドレール形成部7の折曲げ方向とは逆方向へ折曲げると共に 、バンパステー形成部8を前記境界部9及び前記境界部9よりも先端側の境界部 13を基準として、バンパステー形成部8の先端のバンパ3を取付ける部分が前 記サイドレール1に対して略直交するよう折曲げ、図3に示すようなバンパステ ー2をサイドレール1に対して一体形成する。
【0012】 バンパステー2にはバンパ3取付用のネジ孔4が穿設され同孔にはボルト・ナ ット5によりバンパ3が固定されるようになっている。
【0013】 バンパステー2にバンパ3を取付けると、平面形状は図1のようになる。
【0014】 上記構成であるから、サイドレール1とバンパステー2は一体形成されて互に ボルト締結する必要が無いので作業工程が省け、部品点数も削減でき、製造コス トの低減を図ることができる。
【0015】 猶、本考案は上述の実施例のみに限定されるものではなく、本考案の要旨を逸 脱しない範囲内で種々変更を加え得ること、等は勿論である。
【0016】
【考案の効果】
本考案のバンパの取付構造によれば、サイドレールとバンパステーとは一体形 成されているので、従来のように互にボルト締結する必要が無く、従って作業工 程が省け、部品点数も削減できるので製造コストの低減が図られるという効果を 奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のバンパの取付構造において、バンパを
取付けた状態を示す平面図である。
【図2】本考案のバンパの取付構造において、サイドレ
ール及びバンパステーを一体形成する前の平板帯状の金
属材料の平面図である。
【図3】本考案のバンパの取付構造において、サイドレ
ールとバンパステーとが一体形成された状態を示す斜視
図である。
【図4】従来のバンパの取付構造において、バンパを取
付けた状態を示す平面図である。
【図5】従来のバンパの取付構造において、サイドレー
ルにバンパステーを取付けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 サイドレール 2 バンパステー 3 バンパ 4 ネジ孔 5 ボルト・ナット 6 金属材料 7 サイドレール形成部 8 バンパステー形成部 9 境界部 10 切欠き 11 折曲線 12 折曲線 13 境界部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドレールの先端にバンパ取付部がサ
    イドレールに対して略直角方向に折曲げられたバンパス
    テーを一体形成したことを特徴とするバンパの取付構
    造。
JP7495492U 1992-10-02 1992-10-02 バンパの取付構造 Pending JPH0632220U (ja)

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JP7495492U JPH0632220U (ja) 1992-10-02 1992-10-02 バンパの取付構造

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JPH0632220U true JPH0632220U (ja) 1994-04-26

Family

ID=13562230

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JP (1) JPH0632220U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013157122A1 (ja) * 2012-04-19 2015-12-21 トヨタ自動車株式会社 車体前部構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013157122A1 (ja) * 2012-04-19 2015-12-21 トヨタ自動車株式会社 車体前部構造

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