JPH06321412A - 自動封緘機におけるフィルム送給制御方法 - Google Patents

自動封緘機におけるフィルム送給制御方法

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JPH06321412A
JPH06321412A JP13646793A JP13646793A JPH06321412A JP H06321412 A JPH06321412 A JP H06321412A JP 13646793 A JP13646793 A JP 13646793A JP 13646793 A JP13646793 A JP 13646793A JP H06321412 A JPH06321412 A JP H06321412A
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JP
Japan
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film
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roller
nip
tray
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Application number
JP13646793A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Nagaoka
満雄 長岡
Hirotomo Aoyama
宏知 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Shinko Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 搬送ローラが回転され始める際の立上がりバ
ックラッシュ差及び/又はスリップ差によるフィルムの
送給差を解消して、封緘物の外観体裁が向上し、機外に
排出される封緘物の積載不良を防止する。 【構成】 文書pを積載整合させたトレイ6を、フィル
ム供給部B4 に備えた、2軸のロールフィルムの巻戻し
先端を接合してなる封緘用フィルム13に向けて前進さ
せてフィルムを繰出すとともに、フィルムと文書の先端
部を封緘部B5 の開状態の搬送ローラ18の間まで進行
させ、搬送ローラのニップを閉じてトレイ6を後退させ
た後、搬送ローラ18でフィルムと文書を搬送しながら
フィルムの両端縁を溶着し、文書の後端部直後でフィル
ムをヒートカッタにより溶着切断して、文書を封入した
封緘物を成形し、機外に排出する自動封緘機において、
ヒートカッタ19が溶着切断動作をする前に、搬送ロー
ラ18のニップを一時開放し、フィルム供給部B4 に備
えられたテンション機構17によりフィルム13の弛み
を吸収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書を積載整合させた
トレイを、フィルム供給部に備えた、2軸のロールフィ
ルムの巻戻し先端を接合してなる封緘用フィルムに向け
て前進させて、そのフィルムを繰出すとともに、そのフ
ィルムの先端部と文書の先端部とを封緘部の開放状態に
ある搬送ローラの間まで進行させ、その搬送ローラのニ
ップを閉じて前記トレイを後退させた後、前記搬送ロー
ラでフィルムと文書を搬送しながら、そのフィルムの両
端縁を溶着し、文書の後端部直後でフィルムを溶着切断
して、文書を封入した封緘物を成形し、機外に排出する
自動封緘機において、前記封緘用フィルムを前記フィル
ム供給部から前記封緘部に送給する場合の送給制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図13に概略を示すように、上流装置A
から排出される文書pを取込み部B1のローラにより整
合部B3のトレイ6上に積載し整合して、そのトレイ6
を、フィルム供給部B4の2軸のロールフィルム13
a,13bの巻戻し先端を接合してなる封緘用フィルム
13に向けて前進させて、そのフィルムを繰出すと共
に、フィルムと文書の先端部を封緘部B5の開放状態の
搬送ローラ18の間に進入させ、搬送ローラ18を閉じ
た状態でトレイ6のみを後退させた後、搬送ローラ18
を回転させて文書とその表裏面を被覆する前記フィルム
を搬送しながら、文書の両側に延出するフィルムの端縁
部を溶着ローラ20で熱シールし、文書の後端部直後で
ヒートカッタ19で溶着切断して、文書を封入した封緘
物SMを作成し、排出ローラ21により機外に排出する
自動封緘機が提案されている。
【0003】上記の構成において、ヒートカッタ19に
より溶着切断されたフィルムのヒートカッタよりも上流
側のフィルムは、初期状態と同様に、2軸のロールフィ
ルムの巻戻し先端を接合した状態となるが、フィルム供
給部B3には、例えば、複数本の固定軸とバネで上流方
向に付勢された複数本の可動軸からなるテンション機構
17(図2参照)が備えられていて、溶着切断の終了後
に搬送ローラ18のニップを開放することにより、前記
上流側のフィルムにテンション機構からバックテンショ
ンを付与して、フィルムの接合部を次の文書封緘のため
に初期位置に戻すようになっている。
【0004】また、搬送ローラ18は、トレイの後退後
に回転され始めると、搬送ローラ18とヒートカッタ1
9の間に設置されたセンサが検知フィルムの先端から所
定長ごとに設けてある切断位置決め用マーク(以下、レ
ジマークという。)を検出するまで搬送を継続し、前記
ヒートカッタ19は、回転を停止された搬送ローラのニ
ップを閉じたままで溶着切断動作をし、その終了後に搬
送ローラのニップが開けられるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のフィルム送給制
御方法による場合は、次のような問題が生じる。すなわ
ち、フィルム送給時に、図14に示すように、二つのロ
ールフィルム13a,13bに0.5〜1.5mm程度
の送給差が生じる。この送給差が生じたままヒートカッ
トを行うと、得られる封緘物のフィルムの後端部に、前
記送給差に基づく膨れが生じ、機外に排出された封緘物
の外観体裁が好ましくないばかりでなく、排出トレイ2
2に積載(スタック)される際に、その封緘物の反転の
要因となり、その後の封緘物の排出障害物となり、最悪
の場合は、排出ジャムの原因となる。
【0006】上記フィルム送給差の発生原因は、文書を
積載整合したトレイの前進により文書とフィルムの先端
が搬送ローラの間に進入されて、搬送ローラのニップ閉
鎖状態でのトレイの後退後に搬送ローラが回転され始め
る際の、立上がりバックラッシュに、搬送ローラを構成
する上下のローラの回転軸、伝動歯車により差があるこ
と、また、前記テンション機構のフィルムに対するスリ
ップに、各ロールフィルムの間で差があることによる。
【0007】本発明は、上記の点に鑑み、文書を積載整
合させたトレイを、2軸のロールフィルムの巻戻し先端
を接合してなる封緘用フィルムに向けて前進させて、そ
のフィルムを繰出すとともに、そのフィルムの先端部と
文書の先端部とを開放状態の搬送ローラの間まで進行さ
せて搬送ローラのニップを閉じ、前記トレイを後退させ
た後、前記搬送ローラでフィルムと文書を搬送しなが
ら、そのフィルムの両端縁を溶着し、文書の後端部直後
でフィルムをヒートカッタにより溶着切断して、文書を
封入した封緘物を形成し、機外に排出する自動封緘機に
おいて、前記搬送ローラが回転され始める際の立上がり
バックラッシュ差及び/又は前記テンション機構のフィ
ルムに対するスリップ差によるフィルムの送給差を解消
して、封緘物の外観体裁が向上し、機外に排出される封
緘物の積載不良を防止し得るフィルム送給制御方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の点に鑑
みてなされたものであり、文書を積載整合させたトレイ
を、フィルム供給部に備えた、2軸のロールフィルムの
巻戻し先端を接合してなる封緘用フィルムに向けて前進
させて、そのフィルムを繰出すとともに、そのフィルム
の先端部と文書の先端部とを封緘部の開放状態の搬送ロ
ーラの間まで進行させ、搬送ローラのニップを閉じて前
記トレイを後退させた後、搬送ローラでフィルムと文書
を搬送しながら、そのフィルムの両端縁を溶着し、文書
の後端部直後でフィルムをヒートカッタにより溶着切断
して、文書を封入した封緘物を成形し、機外に排出する
自動封緘機において、前記封緘用フィルムを前記フィル
ム供給部から前記封緘部に送給する場合の送給制御方法
において、前記ヒートカッタが溶着切断動作をする前
に、前記搬送ローラのニップを一時開放し、フィルム供
給部に備えられたテンション機構によりフィルムの弛み
を吸収するようにしたことを特徴としている。
【0009】
【作用】フィルムのレジマークを検出した時、搬送ロー
ラの回転を止めるとともに、溶着ローラのニップと、搬
送ローラのニップを開ける。溶着ローラのニップの開放
により、フィルムの過熱による収縮を防止する。また、
搬送ローラのニップの開放により、フィルムにテンショ
ン機構からバックテンションが加わり、立ち上がり時の
上下の搬送ローラ側のバックラッシュ差及び/又はテン
ション機構におけるスリップ差によりフィルムに生じて
いる場合の弛みが吸収される。搬送ローラのニップ開放
に続き、ヒートカッタが溶着切断動作をする。従って、
上下のフィルムに送給差がないので、封緘物の後端部に
フィルムの弛みが生じない。
【0010】ヒートカッタによる溶着切断動作開始前に
開放した搬送ローラのニップを、その溶着切断動作終了
後(ヒートカッタの切断刃と台座の離間後)に閉じる場
合は、溶着切断動作中にフィルムにバックテションが加
わることになり、カットラインの崩れが生じる恐れがあ
るが、溶着切断動作終了前(ヒートカッタの切断刃と台
座の離間前)に搬送ローラのニップを閉じれば、カット
ラインの乱れや崩れが生じないので、好ましい。
【0011】
【実施例】次に、本発明によるフィルム送給制御方法を
用いる自動封緘機について、図面に基づいて説明する。
図3は上流装置から排出される文書をトレイで整合させ
た後、移動して、上下のロールフィルムから繰り出した
フィルムで被覆し、フィルムの両サイドを溶着し、文書
の直後でフィルムを溶着切断して封緘する自動封緘機の
概略構成を、主として駆動系を中心として示した模式図
であり、図4は自動封緘機の具体的構成の一例を示す断
面図である。
【0012】図3,4における上流装置Aは、例えば、
ファクシミリ受信機、複写機又はプリンタ等のその時点
に用紙に記録して一枚ずつ排出する画像形成装置、ある
いは、堆積された既製文書の中から指定された枚数まで
を連続的に排出する文書繰出し装置であり、自動封緘機
Bは上流装置Aに接続して用いられる。自動封緘機B
は、図1に示すように、概括的には、取込部B1 、上部
排出部B2 、整合部B3、フィルム供給部B4 、封緘部
B5 、及び下部排出部B6 からなっている。
【0013】前記取込部B1 は、上流装置Aから排出さ
れる文書Pを封緘機B内に取込むものであり、筐体1の
取込口に近接して設けられた取込ローラ2と、この取込
ローラを所定方向に回転させるモータICMと、取込ロ
ーラの下流側に設けられ、進行方向を切換える切換えゲ
ート3と、この切換えゲート3を上位と下位に回動させ
るソレノイドFLSOLとからなっている。取込部B1
には取込まれる文書の有無を検出するセンサS1が設け
てある。ソレノイドFLSOLは、通常は消磁状態にあ
り、図外の操作部の非封緘指令入力スイッチを押した場
合は、即時に励磁されてゲートを下位側に回動させる
が、非封緘指令入力スイッチを押さない場合は、上流装
置Aから排出される文書が前記センサS1により検知さ
れたときに、その文書の前半部程度が取込みローラ2を
通過するまでの間、励磁されてゲート3を下位側に回動
させる。そして、取込ローラ2により取込まれる文書P
は、ゲート3が下位側にあるときは上部排出部B2 を構
成する上位排出ローラ4を介して上排出トレイ5に載置
され、上位側にあるときは下流側の整合部B3 に取込ま
れる。
【0014】整合部B3 は、トレイ6、整合ローラ7、
ゲート8、クランパ9、トレイ移動手段10、ステープ
ラ11、及びステープラ移動手段12を有する。
【0015】トレイ6は、取込まれる文書を載置する載
置面と、その載置面の一側で起立して文書の幅方向の整
合基準面となる側壁を有する。整合ローラ7は、ソレノ
イドALSOLによりトレイ6の載置面に対して近接し
た位置と、離間された位置との間を移動され、モータA
LMにより一定方向に回転される。載置面に近接した整
合ローラ7はモータALMに回転されて、取込ローラ2
からトレイ6上面に飛翔してきた文書を、トレイの側壁
に向けて斜め送りする。
【0016】ゲート8は、トレイ6の前端部の下側にお
ける支軸回りに回転して起伏自在に取付けてあり、常に
起立方向に付勢してある。そして、トレイ6がホームポ
ジション(後退位置)にあるときは、ゲート8が起立し
て文書の長手方向の整合基準面となり、そのトレイ上面
を整合ローラ7により斜め送りされる文書の先端部を停
止させて、全ての文書の先端を整合させる。
【0017】トレイ6の側壁には、トレイ上に一枚の文
書が整合されるたびに、その文書を前後においてトレイ
に挾圧保持するためのクランパ(紙押え手段)9が設け
てある。このクランパは、トレイ上面に対して接離する
押圧片9aと、その押圧片に接離動作をさせるソレノイ
ドPCSOLとからなっている。
【0018】トレイ移動手段10は、トレイ6を前後方
向(図1,2においては左右方向)に往復移動させるも
のであり、可逆モータTRMと、そのモータの回転運動
をトレイ6の直線往復運動に変換する機構と、トレイを
前後方向に案内する案内部材とを有しておりおり、モー
タTRMが後述される制御部により制御駆動されて、ト
レイ6を図2に実線で示す後退位置と、鎖線で示す前進
位置との間で往復移動させるものである。
【0019】ステープラ11は、トレイ6の側壁と反対
側に設けられ、そのトレイ上に積載され、整合ローラ7
及びゲート8により整合され、かつ、クランパ9により
押えられた文書Pを、ステープル指令を受けた場合に綴
じるためのものである。その構造自体は周知であるの
で、詳細な図示を省略してある。このステープラ11
も、また、モータSTMと、そのモータの回転運動をス
テープラの直線往復運動に変換する機構とを有して、前
後に移動する。そして、ステープラ11は、後退位置に
あるトレイ6の前部にホームポジションを有し(図1で
は、便宜的に後方に移動して示されている。)、トレイ
上で整合された文書の一側前部を綴じる場合は、ホーム
ポジションで綴じ動作をし、また、文書の一側中央部及
び/又は後部で綴じる場合は、モータSTMにより後方
に所定位置まで移動した後、綴じ動作を行う。
【0020】整合部B2 の下流側に設けられているフィ
ルム供給部B4 は、封緘用フィルム13を装填したフィ
ルムカートリッジ14を有している。封緘用フィルム1
3は、上下の2軸に巻き取られたロールフィルムを用い
る表側フィルム13aと、裏側フィルム13bの巻戻し
先端を接合(13c)してなっている。そして、カート
リッジ14は、その上下両側において下流方向に開口す
る収容部に、前記表側フィルム13aと裏側フィルム1
3bを回転自在に保持し、両フィルムの巻戻し先端の接
合部13cをカートリッジの中央の開口部14aに位置
させた状態で待機されてある。
【0021】カートリッジ14内には、各ロールフィル
ムに対して緩衝作用と緊張作用を与えるテンション機構
17が設けてあり、フィルム13を装填したカートリッ
ジ14をフィルム供給部B4に装着すると、封緘用フィ
ルム13は、トレイ6の前進移動により移送される文書
の移送路を直交遮断するように張設される。
【0022】前進するトレイ6又は後述される搬送ロー
ラ18からフィルム13が下流方向の力を受けた場合は
円滑に繰り出されるが、トレイ又は搬送ローラからの力
が解除された時に前記テンション機構17からフィルム
13にかかるバックテンションによって容易に引き出さ
れることがないように、ロールフィルムの軸に所要の摩
擦力が付与されている。
【0023】カートリッジ14は、フレーム23に昇降
自在に支持されたマウンタ16上に着脱自在に取付けら
れており、前記フレーム23を介して、モータFCMの
回転制御により、カートリッジ14に装填されたフィル
ム13が文書移送路を遮断する位置、すなわち封緘位置
と、カートリッジが文書移送路から下方に退避した位
置、すなわち非封緘位置との間で上下移動自在に支持さ
れている。
【0024】フィルム供給部B4 の下流側に設けてある
封緘部B5 は、文書をその上下面から被覆したフィルム
13を挟持して搬送する搬送ローラ18と、フィルム1
3を所定長(文書を包み込むに足る長さ)ごとに溶着切
断(ヒートカット)するための溶着切断手段であるヒー
トカッタ19と、文書を表裏両面から被覆したフィルム
13の両サイドを溶着するための溶着ローラ20とを有
している。
【0025】封緘部の下流側に排出部B6 を有する。排
出部B6 は、前記ヒートカッタ19よるヒートカットと
溶着ローラ20による熱シールにより形成される封緘物
SMを筐体1の外に排出するための排出ローラ21と、
排出される封緘物を堆積する下排出トレイ22とからな
っている。
【0026】そして、搬送ローラ18、溶着ローラ20
及び排出ローラ21には、これらを所定方向に回転させ
るための共通の搬送モータMMが接続され、搬送ローラ
18には、これを構成する駆動ローラと従動ローラのニ
ップを開閉させるニップ開閉手段、例えばモータTAM
とカム及びカロフォロワ(いずれも図示せず)が連結さ
れ、ヒートカッタ19には、これを構成する切断刃19
aと台座19bを相互に接近押圧させるための駆動手
段、例えばモータHCMとカム及びカロフォロワ(いず
れも図示せず)が連結され、さらに、溶着ローラ20の
ニップを開閉させるニップ開閉手段、例えばモータHR
Mとカム及びカムフォロワ(いずれも図示せず)が連結
されている。ヒートカッタの切断刃19a内にはフィル
ム13を溶融しうる温度で発熱するヒータHCが内蔵さ
れ、また、溶着ローラ20の加熱ローラ20a内にもフ
ィルムを溶着しうる温度に発熱するヒータHRが内蔵さ
れている。
【0027】上記自動封緘機Bには、上記取込部B1 の
センサS1 の他に、少なくとも2個のセンサS2 ,S3
が設けてある。センサS2 は、後述されるように、フォ
トセンサを用いており、フィルムの先端検知と、フィル
ムに設けてある後述の切断位置決め用マーク(以下、レ
ジマークという。)及びフィルムの残少を識別するため
に設けてあるマーク(以下、エンドマークという。)の
検出とを行うためのものであり、搬送ローラ18とヒー
トカッタ19の間に設けられて、フィルム供給部B4 か
らフィルム13が搬送ローラ18により繰出され始めた
ことを検出することができる。さらに、センサS3 は、
搬送されたフィルム及び文書が封緘部B5 から排出され
たことを検出するためのものであり、排出ローラ21の
至近に設けてある。
【0028】自動封緘機は、図3に示すように、上記上
流装置Aと、各センサS1 〜S3 とがインタフェース回
路100に、また、それぞれ駆動手段であるモータIC
M,ALM,STM,TRM,FCM,MM,TAM,
HCM,HRM、ソレノイドFLSOL,ALSOL,
PCSOL、ヒータHC,HRが、これらをそれぞれ駆
動するための駆動回路(図示省略)を介して、前記イン
タフェース回路100に接続され、インタフェース回路
は中央演算制御部CPU、記憶部ROM、RAMからな
るマイクロコンピュータ200に接続してある。CPU
は、機能実現手段として、前記取込部B1 のゲート3の
取込方向を指定する取込制御手段201、整合ローラ7
の昇降タイミング及び回転を制御する整合制御手段20
2、ステープラ11の動作及びステープラ移動手段12
を制御するステープラ制御手段203、トレイ移動手段
10を制御するトレイ制御手段204、前記搬送ローラ
18、溶着ローラ20及び排出ローラ21に共通の搬送
モータMMを制御する搬送制御手段205、モータTA
Mによる搬送ローラ18のニップ開閉を制御するニップ
開閉制御手段206、フィルム供給部のカートリッジ移
動手段FCMを制御する退避制御手段207、ヒートカ
ッタ19の開閉駆動部HCMを制御するためのヒートカ
ッタ制御手段208、溶着ローラ20の開閉駆動部HR
Mを制御するための溶着ローラ制御手段209、ジャム
検出手段210及びフィルム残少検知手段211を有し
ている。
【0029】搬送ローラのニップ開閉制御手段206
は、自動封緘機の初期状態では、搬送ローラのニップを
開放状態に維持しており、トレイ制御手段204がトレ
イを前進させた後、搬送ローラフィルムセンサS2 が搬
送されるフィルム13のレジマークを検出した場合の検
出信号に基づき、搬送ローラのニップ開閉手段に開放指
令信号を与え、ヒートカッタ制御手段が溶着切断指令信
号を出力してから所定時間後、すなわち、溶着切断動作
完了前(ヒートカッタの切断刃と台座の離間前)に搬送
ローラのニップを再び閉じ、溶着切断動作の完了後(切
断刃と台座の離間後)にニップを開放する制御を行うよ
うになっている。
【0030】ヒートカッタ制御手段208は、センサS
2 の出力レベルが後述されるように所定値の時にヒート
カッタ開閉用モータHCMを駆動させるようになってい
る。ジャム検出手段210は、前記センサS2 からのフ
ィルム先端検知信号入力時点から所定時間内にセンサS
3 から封緘物終端検知信号を入力しない時にジャム発生
と判断してジャム検出信号を出力する。フィルム残少検
知手段211は、センサS2 の出力レベルが所定値の時
に残少検知信号を出力するようになっている。
【0031】また、インタフェース回路100には、表
示部300が接続されている。CPUは、フィルム残少
検知手段211からの残少検知信号に基づき、表示部3
00にフィルム残少を表示してオペレータにフィルム切
れを予告する。また、CPUはジャム検出手段210か
らのジャム検出信号に基づき表示部300にその旨を表
示させるようになっている。
【0032】続いて、上記の構成による動作を、図4な
いし図12を参照して説明する。今、封緘機が封緘指令
信号を入力した場合の動作を説明する。図4は、上流装
置Aから封緘機Bに一枚の文書を取込む時から整合する
時までのタイムチャート、図5は文書綴込み時のタイム
チャート、図8は封緘部における封緘動作のタイムチャ
ートである。図7ないし図11は各段階の作動状態を示
す要部断面図である。図14は、得られた封緘物の斜視
図である。
【0033】図7は自動封緘機の初期状態を示してお
り、トレイ6は後退位置にあり、搬送ローラ18、ヒー
トカッタ19を構成する刃19aと台座19b及び溶着
ローラ20はいずれも開放状態にある。また、通常は封
緘モードにあるので、退避制御手段207はカートリッ
ジ14を封緘位置に保持している。始動されると、ま
ず、上流装置Aからの文書Pの取込、取込んだ文書
の整合、ヒートカッタ19及び溶着ローラ20のウォ
ームアップが行われる。
【0034】文書の取込過程においては、取込制御手段
201及び整合制御手段202が稼動して、図4に示す
ように、取込モータICMを回転させ、上流装置から排
出される文書をゲート3により整合部B3 方向に取込
む。センサS1 が文書の先端を検知すると、ソレノイド
FLSOLを所定時間励磁させて、ゲート3を下位側に
回動させるので、その文書はコルゲートを形成されなが
らトレイ6上に飛翔して載置される。
【0035】そして、センサS1が文書の先端を検知し
てから所定時間後に整合モータALMを回転させ、整合
の準備をするとともに、センサS1が文書の後端を検知
した後に整合ローラ7をトレイ上面方向に下降させて、
トレイ上に載置された文書を斜め送りして整合させる。
整合ローラの上昇復帰前にクランパ9aを下降させ、整
合された文書をトレイに押える。この文書の取込・整合
は、上流装置Aから所定枚数の文書が排出され尽くすま
で、各文書が排出されるたびに行われる。
【0036】所定枚数の文書の取込整合を終了すると、
クランパ9aで押えた後、ステープラ制御手段203が
稼動する。ステープラ制御手段203は、文書に対する
綴じ込み指定位置に応じて、文書の一側の前部のみ、後
部のみ又は双方において綴じ込みを行う。一例を説明す
ると、前部を綴じる場合は、モータSTMによりステー
プラ11を若干後方に移動して停止し、ステープラ11
を駆動させて綴じ込む。後部も綴じる場合は、トレイ制
御手段204も稼動して、モータTRMを回転させ始め
てトレイ6を前進させ、ステープラ11とトレイ6の相
対移動により所定位置に達したときに両者を停止して、
ステープラ11を駆動し、後部の綴じ込みを行う。所定
の綴じ込みを終了した後は、モータSTMを逆転させて
ステープラをホームシポジションである前方位置に復帰
させる。
【0037】また、所定の綴じ込みを終了した時は、図
5に示すようにトレイ制御手段204がトレイモータT
RMを正転させて、トレイ6を前進させて文書の封緘部
方向の搬送を開始する。トレイ6は、その上の文書Pを
クランパにより整合状態に保持したまま、図8に示すよ
うに、ゲート8を倒しながら前進し、その文書を下流側
のフィルム供給部B4 に搬送する。
【0038】トレイ6はその前端部をフィルムカートリ
ッジ14の開口部14aの中心に前進させて、フィルム
13の表面側フィルム13aと裏面側フィルム13bの
接合部を前記開口部の中心に合致させて、テンション機
構17で軽くたぐられて緊張状態で待機しているフィル
ム13を下流方向に押し進め、図8のように、そのフィ
ルム13を繰り出して、そのフィルムで文書の前部の表
裏面を被覆させた状態で、そのフィルムと文書の前端部
をニップが開放された状態にある搬送ローラ18の間ま
で移送して、前進位置で停止する。
【0039】この状態で、ニップ開閉制御手段206が
稼動して、ニップ駆動手段TAMを介して開放していた
搬送ローラ18を図9に示すように閉じて、フィルムと
文書を挾持すると同時に、クランパ9を開放させた後、
トレイ制御手段204が再びトレイ6をゲート8が起立
しない中間位置まで復帰させる。その後、搬送制御手段
205は、トレイの後退開始とほぼ同時に搬送モータM
Mを回転させ、搬送ローラ18を回転させて、フィルム
と文書を搬送する。これに続き、先にウォームアップを
していた溶着ローラ制御手段209が溶着ローラ20の
加圧ローラ20aと加熱ローラ20bを閉じて、搬送さ
れてくるフィルムの両サイドを連続的に熱シールする。
この際に、センサS2 がフィルムの先端を検知した時点
から所定時間Tだけ遅れた時点にモータHRMを回転さ
せて、溶着ローラ20のニップを閉じさせることによ
り、フィルムの前端部から所定距離の範囲、例えば5〜
10mm程度を非溶着領域とし、その非溶着領域を通過
した後から溶着を開始させている。これにより、文書が
厚手の場合に、フィルム先端の端縁部に生じる雨滴状の
膨らみの影響によりフィルム端縁部にシワが発生し、又
は、フィルムが溶着ローラから外れる脱輪による溶着不
良を防止している。
【0040】そして、その搬送される文書Pの後端がゲ
ート8を通過した時点で、図10に示すように、トレイ
6を後退位置まで完全復帰させる。その時点で、ゲート
8は図示しない復帰ばねの作用により復帰し、起立状態
に戻る。これにより、トレイ6上には、次の文書Pの取
込が可能な状態となる。
【0041】センサS2 は、搬送ローラ18により下流
側に搬送されるフィルム13の一方のサイドの光透過度
を検出して、その出力電圧をインタフェース100を介
して制御部200に与えており、制御部はフィルムの有
無、レジマーク132の有無及びフィルム残少の有無を
監視している。
【0042】そして、図6に戻って、センサS2 がフィ
ルムのレジマーク132を検出したことに基づいて先
ず、搬送制御手段205が搬送モータMMの回転を止め
るとともに、ニップ開閉制御手段206がニップ駆動手
段TAMを介して搬送ローラ18のニップを開放する。
このときに、フィルム13にテンション機構17からバ
ックテンションが加わって、フィルムが上流方向に緊張
されるため、それまで搬送ローラにより送給されてきた
フィルムに搬送ローラ18の動力伝達用歯車などの立上
がり時のバックラッシュ差及び/又は前記テンション機
構の各フィルム13a,13bに対するスリップ差によ
り生じていた送給量の差が吸収される。また、溶着ロー
ラ制御手段209が停止されているフィルムの溶着ロー
ラとの接触継続による過熱収縮を防止するため、溶着ロ
ーラ20を開放する。そして、搬送ローラのニップ開放
に引続き、ヒートカット制御手段208が、図11にも
示すように、ヒートカッタ19の切断刃19aと台座1
9bを閉じて、そのレジマーク132でフィルム13を
ヒートカットする。
【0043】ヒートカッタによるヒートカットが完了す
る前、すなわち、切断刃19aと台座19bが離間する
前に、ニップ開閉制御手段206がニップ駆動手段TA
Mを介して再び閉じる。そして、ヒートカッタによるヒ
ートカットの完了後に、それまで閉じていた搬送ローラ
18のニップを開放させた後、搬送モータMMを再度回
転させるとともに、溶着ローラ20を再び閉じて、ヒー
トカット中にヒートカッタ19と溶着ローラ20との間
のフィルムの両サイドの未シール部分をシールする。
【0044】これにより、ヒートカッタ19の下流側
に、図12に示すような、先端部の非溶着部分を除き、
両サイドが熱シール(133)され、前後がレジマーク
132の部分においてヒートカット(134)され、表
面に宛名窓131を有するフィルム袋の中に文書Pを封
緘した封緘物SMが得られる。封緘物SMは下部排出部
B6 の排出ローラ21により下排出トレイ22に排出さ
れる。
【0045】図11に示すように、ヒートカットされた
フィルム13のヒートカッタ19よりも上流側の表面側
フィルム13aと裏面用フィルム13bとは、その先端
部がヒートカッタ19で溶着されており、フィルム供給
部に設けてあるテンション付与機構17によりバックテ
ンションが掛けられるので、元位置に復帰する。
【0046】上流装置A又は封緘機Bに設けてある非封
緘指令入力スイッチ(図示せず)が、上流装置からの所
定枚数の文書の排出を終了する前に操作されて、制御部
CPUに非封緘指令が入力すると、退避制御手段207
がモータFCMに正転駆動信号を与えて、これを回転さ
せ、マウンタ16を介してカートリッジ14を図2に鎖
線で示す退避位置まで下降させる。
【0047】従って、取込部B1 により整合部B3 に取
込まれて整合された一まとまりの文書は、ステープラ1
1により綴じられた後、トレイ6の前進により搬送ロー
ラ18の間に移送され、搬送ローラが閉じられると同時
に回転されてその文書はヒートカッタ19及び離間状態
の溶着ローラ20の間を通過して、排出ローラ21によ
り排出トレイ22上に排出される。なお、非封緘指令が
入力されたときは、溶着ローラは加熱を停止される。
【0048】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、ヒート
カッタが溶着切断動作をする前に、前記搬送ローラのニ
ップを一時開放するようにしたので、それまでに搬送さ
れてきたフィルムに送給差による弛みが生じていた場合
は、フィルム供給部に備えられたテンション機構により
前記フィルムの弛みが吸収されるため、ヒートカットに
より作成される封緘物のフィルムは弛みのない良好な外
観体裁を備える。また、搬送ローラのニップを溶着切断
動作の完了前に閉じる場合は、溶着切断中にテンション
機構からフィルムに加わるバックテンションにより溶融
フィルムに糸引き現象が発生することが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を用いる自動封緘機の構成を駆動系
を中心に示す模式図である。
【図2】同自動封緘機の具体的構成の一例を示す断面図
である。
【図3】同自動封緘機の制御系統を中心に示すブロック
図である。
【図4】文書取込み時のタイムチャートである。
【図5】文書綴じ込み時のタイムチャートである。
【図6】封緘動作時ののタイムチャートである。
【図7】同自動封緘機の作用を説明する、初期状態を示
す断面図である。
【図8】同じく、フィルム繰出し過程の状態を示す断面
図である。
【図9】同じく、搬送ローラのニップ閉状態を示す断面
図である。
【図10】同じく、搬送ローラによる搬送及び熱シール
部による熱シールの過程を示す断面図である。
【図11】同じく、ヒートカット過程の状態を示す断面
図である。
【図12】自動封緘機により得られる封緘物の斜視図で
ある。
【図13】提案されている自動封緘機を概略的に示す概
念図である。
【図14】同自動封緘機におけるフィルム送給の問題点
を説明する要部の側面図である。
【符号の説明】
B1 取込み部 B3 整合部 B4 フィルム供給部 B5 封緘部 6 トレイ p 文書 13 封緘用フィルム 13a 表側用フィルム 13b 裏側用フィルム 17 テンション機構 18 搬送ローラ 19 ヒートカッタ 20 溶着ローラ 21 排出ローラ 22 排出トレイ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書を積載整合させたトレイを、フィル
    ム供給部に備えた、2軸のロールフィルムの巻戻し先端
    を接合してなる封緘用フィルムに向けて前進させて、そ
    のフィルムを繰出すとともに、そのフィルムの先端部と
    文書の先端部とを封緘部の開放状態の搬送ローラの間ま
    で進行させ、搬送ローラのニップを閉じて前記トレイを
    後退させた後、前記搬送ローラでフィルムと文書を搬送
    しながら、そのフィルムの両端縁を溶着し、文書の後端
    部直後でフィルムをヒートカッタにより溶着切断して、
    文書を封入した封緘物を形成し、機外に排出する自動封
    緘機において、前記封緘用フィルムを前記フィルム供給
    部から前記封緘部に送給する場合のフィルム送給制御方
    法において、前記ヒートカッタが溶着切断動作をする前
    に、前記搬送ローラのニップを一時開放し、前記フィル
    ム供給部に備えられたテンション機構によりそのフィル
    ムにバックテンションを与えて、そのフィルムの弛みを
    吸収するようにしたことを特徴とするフィルム送給制御
    方法。
  2. 【請求項2】 搬送ローラのニップ開放を、ヒートカッ
    タによる溶着切断動作の完了前に終了するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のフィルム送給制御方法。
JP13646793A 1993-05-14 1993-05-14 自動封緘機におけるフィルム送給制御方法 Pending JPH06321412A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104691871A (zh) * 2014-11-19 2015-06-10 瀚寅(苏州)新材料科技有限公司 一种全自动塑料膜填充袋设备

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