JPH06321255A - 伸長しうるフィルムによってラップする方法、装置、およびこの方法による包装 - Google Patents

伸長しうるフィルムによってラップする方法、装置、およびこの方法による包装

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JPH06321255A
JPH06321255A JP6026732A JP2673294A JPH06321255A JP H06321255 A JPH06321255 A JP H06321255A JP 6026732 A JP6026732 A JP 6026732A JP 2673294 A JP2673294 A JP 2673294A JP H06321255 A JPH06321255 A JP H06321255A
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product
clamp
folding machine
dispenser
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アンジェロ、カッピ
Renato Rimondi
レナート、リモンディ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
    • B65B11/54Wrapping by causing the wrapper to embrace one end and all sides of the contents, and closing the wrapper onto the opposite end by forming regular or irregular pleats

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 製品に異常な張力を加えることのない程度に
予備伸長することによって、ラップフィルムを経済的に
使用しうる包装機械の提供。 【構成】 フィルムの部分は横方向予備伸長をうけ、一
端を固定ディスペンサ30に、他端を可動後方クランプ61
に保持され、クランプは予備伸長中ならびに製品の引続
く扛上の間に、具合良く縦方向張力を減少する。側方ク
ランプ78−178は互いに接近して予備伸長を減少し、つ
いで製品の下に挿入され、製品の下のフィルムの側方フ
ラップを伸長するため開かれる。後方折曲げ機52は製品
によって対応する後方クランプ61によって保持されたフ
ィルムの部分を引出し、押具55は製品を前方折曲げ機上
に押し、一方フィルムの最終フラップがディスペンサ30
から引出され、製品の底部全長上に延長され、所定の大
きさに切断され、側方フラップおよび後方フラップの下
に設置され、それらは前記後方クランプによって正確な
時間に釈放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】とくに食料品の分野において、製
品の陳列および包装の必要性を調和させるため、カード
ボードまたは発泡ポリスチレンまたは他の適当な材料か
ら作られたトレーよりなる軽量包装方法が公知であり、
トレーは製品を見えるように保持し、またた適当なプラ
スチツク材料から作られた通常伸長しうるフィルムとし
て知られた透明フィルム内に製品と一緒にラップされ
る。
【0002】
【従来の技術】前記包装を自動的に、伸長しうるフィル
ムに緊張または予備伸長工程をうけさせることなく、実
施する方法および装置が公知である。
【0003】また、使用されるフィルムの伸長特性を最
大に利用するように、製品をそれに押付ける前に、伸長
しうるフィルムに予備伸長工程をうけせる方法および装
置が公知である。これらの方法は使用されるフィルムの
幅を変化させることなく、大きさが広い範囲に変化する
製品のラップを可能にし、また製品に接触するフィルム
の張力差の減少を可能にし、フィルムの一層大きい強さ
および包装された製品の一層行き届いた処理がえられ
る。この原理に従って作用する機械はたとえば米国特許
第 3967433号およびイタリー国特許出願GE91A000024 号
に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は下記の
利点をえるため、この型の方法および機械を改良するこ
とであり、その利点とは、 −ラップされる製品の大きさに時々刻々対応する長さを
有するフィルムの部分をサイクル中に自動的に供給する
ことにより、またこのフィルムの部分を横方向に対応す
る伸長をうけさせることにより、ラップフィルムの使用
における最大の経済性を達成し、横方向伸長量は、でき
るだけ大きいがフィルムに異常な張力を導入することな
しに、製品の大きさにつねに対応するようなものであ
る。このため、フィルムの縦方向張力は、横方向予備伸
長の間に、横方向予備伸長量の関数としてしたがってラ
ップされる製品の大きさの関数として消滅させられる。 −横方向予備伸長をうけるフィルム部分の長さは、製品
の底部コーナー区域における過度のかつ制御不能なまで
にフィルムが溜まるのを回避するように、ラップされる
製品の大きさに自動的に対応する。 −製品をラップする工程において、予備伸長は、ラップ
フィルムにおける異常な張力を回避しまたきわめてもろ
い製品をさえ損傷しないでラップするため、製品の大き
さの関数として自動的にかつ平衡して減少される。 −ラップされる製品を収容するトレーの底へのラップフ
ィルムのフラップの折曲げは、完全なかつ均一に分配さ
れる溶着の実施に適した美的な満足すべき包装をえるた
め、通常の方法および機械におけるようなばらばらの制
御されない方法でよりもむしろ順序立った方法で実施す
るように構成されている。 −ラップされた製品を収容したトレーの下部に配置され
たラップフィルムのフラップは伸長されることが少な
く、したがって均一にかつ包装サイクルの終りに前記フ
ラップを一緒に固定する溶着の間裂ける危険なしに作用
することができる。この状態および前項に記載されたこ
とは、液体が滲みでる肉類のような製品にとくに適し
た、シールされた包装物をえることができる。 −前項に記載された条件は、容易に構成されかつ駆動さ
れ、高度に信頼性がありかつ、熟練した人々による調節
および/または監視の必要なしに、したがって完全に自
動的に、種々の大きさおよび特性の製品に作用すること
ができる、制限された手段を備えている。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらのおよび他の利点
は下記の方法によって達成される。下記に使用される
「前方」および「後方」なる語は機械の排出区域に向か
う製品の前進方向に関連することを最初に述べておく。
製品の底部に延長するフィルムのフラップに対して使用
される「下に置く」および「重ねる」の語は、垂直方向
に対してこれらのフラップの有効な相対的位置を示し、
たとえば一方のフラップが他方のフラップの下に置かれ
たとき他方の下にあるということになる。フィルムと縦
方向に整合する製品の大きさに対応する長さを有するフ
ィルムの部分は、ラップされる製品を輸送するリフタの
下に水平に延長される。フィルムは縦方向に延長される
が、伸長はされない。フィルムの先端は機械の下にある
可動の後方折曲げ機に設けられた後方クランプによって
保持され、一方なお供給リールに連結しているフィルム
の他端は、機械の同様に固定された前方折曲げ機の下に
固定されたくし状ディスペンサによって制御され、その
折曲げ機に対してラップされる製品はリフタへの移送の
際の一定の基準点を有する。
【0006】後方フィルム保持クランプに対する折曲げ
機の行程、したがってこの機構と前方折曲げ機の間の距
離は、ラップされる製品の大きさに従って変化する。
【0007】フィルムを横方向からつかむ各クランプ
は、異なった長さのフィルムの部分をつかみうるように
構成された複数の隣接するクランプよりなり、それらは
ラップされる製品の大きさに直接対応する。製品が小さ
ければ小さいほど、側方クランプによってつかまれるフ
ィルムの部分の長さは短くなる。
【0008】ラップサイクルの第1の工程は前記クラン
プによる、長さがラップされる製品の大きさに対応する
フィルムの部分の側面を把持することである。ついでフ
ィルムのこの部分はラップされる製品の大きさに従って
横方向に予備伸長される。適当なかつ/または適当に処
理されたフィルムが使用されるならば、予備伸長はラッ
プ点に存在するフィルムの幅の 100〜 200%またはそれ
以上とすることができる。これらの予備伸長の値が使用
されるとき、予備伸長された側方フラップは小さい曲率
半径が特徴のコーナー区域によって最初のフィルムに接
合され、その状態はラップされるトレーを支持する製品
のコーナー区域にフィルムが引続いて多量にそして乱雑
に集るのを防止する。
【0009】予備伸長が実施される間、フィルムの縦方
向張力は後方クランプを適当に取付けることによりまた
固定デイスペンサからのフィルムの適当な引出しによっ
て自動的に減少される。
【0010】つぎの工程において、製品は横方向に予備
伸長されたフィルムに対して扛上され、一方側方クラン
プは自動求心運動によってまた製品の大きさおよび圧縮
の際の変形特性の関数である変位量だけ互いに接近し、
下記の要求を調和する。その要求とは、フィルムを伸長
したままにし、それを裂くかも知れない過度の局部的張
力の発生を防止しまたラップされた製品の破壊を防止す
ることである。またこれらの状態は、製品がフィルムに
対して扛上されている間、デイスペンサを通して供給リ
ールになお接続されているため、また後方クランプが製
品に向って正確な距離移動するため、フィルムが縦方向
に自由に作用することによって可能となる。
【0011】側方クランプは最大限近付けられ、製品の
下のラップフィルムの側方フラップ延長するため正確な
時刻に開放される。この工程において、製品はその上方
の押具によって下方に押され、側方クランプはついで下
降するリフタの振動する支持部分をノックダウンさせ
る。
【0012】このとき、後方折曲げ機は作用し始め、ラ
ップの側方フラップの下にまたトレーを支持する製品の
下に延長し、フィルムの後方フラップの一部はなお後方
クランプによって保持されている。後方折曲げ機の台も
また押具に取付けられ、押具は製品支持トレーに接触
し、それを固定された前方折曲げ機に向って押す。
【0013】製品支持トレーが前方折曲げ機によって十
分に支持されているとき、後方折曲げ機がその作用工程
の終りに達する前、側方クランプは互いにかつラップフ
ィルムの横方向長さをこえて離れる。
【0014】製品支持トレーが前方折曲げ機に押されて
いる間、正確な量のフィルムが下にある固定ディスペン
サから引出され、フィルムは側方フラップの下にまた製
品支持トレーの下に延長される。後方折曲げ機が前方折
曲げ機に達する前、後方クランプは開放され、ディスペ
ンサと作用するように下げられ、一方、後方折曲げ機は
後方フラップを前方折曲げ機上に伴い、前方折曲げ機は
製品の底部まで、ディスペンサから正確な張力によって
引出されかつ製品の全長に徐々に重ねられる前方フラッ
プを延長する。正確な時刻に、前方フラップはディスペ
ンサのすぐ下流で作用する装置によって切断され、その
後フィルムの新しい端部は後方クランプによってつかま
れ、後方クランプは後方折曲げ機および押具とともに引
かれ、ラップされるつぎの製品の大きさに対応する長さ
のフィルムの部分をラップ点に延長する。すでにラップ
された製品は前方折曲げ機から溶着コンベヤまで移送さ
れついでそこから排出される。
【0015】上記方法によって、製品支持トレーの底部
には、その全長に亘って、ほとんど伸長されないフィル
ムのフラップが配置され、正確に僅かに伸長された他の
フラップ上に重ねられ、そこで重ねられたラップのフラ
ップの集合体は均一にかつ固定溶着するためもっとも好
ましい方法で作用することができ、かつ前記ラップを密
封することができる。
【0016】本発明の別の特徴およびそこから生ずる利
点は、単なる例示として15枚の図面に限定としてでな
く示された、本発明の好ましい実施例に関する下記の記
載から明らかになるであろう。
【0017】
【実施例】図1,3および4において、符号1はモータ
2を備えた水平ベルトコンベヤを示し、コンベヤはラッ
プされる製品Pをリフタ3の中心線上に供給しかつそれ
らを整合する。製品Pは一列に導入され、(図示しな
い)適当な存在検知センサーが設けられた、コンベヤの
右側 101に接触する。製品Pはコンベヤ上に最大寸法を
横方向に向けて配置されるのが好ましいが、異なった大
きさの製品の操作に対して機械自体が自動的に適合する
能力に従って、異なった方法でむしろ乱雑に配置される
こともできる。コンベヤ1上における製品の運動は(図
示しない)安全装置によって制御され、安全装置はリフ
タが下方位置にあるときだけ一度に一つの製品が通過す
るのを許し、また製品が正確に位置決めされていないか
もしくは機械の作業能力に対応しない大きさを有すると
き機械を自動的に停止する。
【0018】コンベヤ1の移動中、製品Pは少なくとも
二組の光電子センサ列5〜6によって走査され、センサ
は製品通路の上下に横方向に配置され、電子プロセッサ
7と組合わされて、製品の三つの寸法すなわち幅、高さ
および長さを計量し、これらの中の最後のものは、等式
(s=v×t)からコンベヤによる製品の前進速度vが
一定になるように計算される。ここに(t)は前記列5
〜6のセンサの少なくとも一つが隠される時間である。
【0019】コンピュータ7はその出力 107によって機
械の種々の作動機構の駆動ユニツトの電気モータを制御
する。そのコンピュータは、ラップされる製品の大きさ
および特性に従って変化する通路によってのみならず必
要な加速および減速によっても、ある作動機構の駆動ユ
ニツトを制御する。符号 207はラップされる製品の特性
および使用されるフィルムの特性のいずれか一方または
双方に関連する変数をコンピュータに伝達する特注の入
力端子である。
【0020】図1および3の示すところによれば、コン
ベヤはくし状部に終り、リフタ3の平行なブラケット8
がその中で移動可能で、これらのブラケットは管状ビー
ム9に固定されかつそこから突出し、管状ビーム9は前
記コンベヤ1の外側にありかつ一端を垂直案内兼移動装
置10に固定され、装置10はたとえば雌ねじおよび無
端ねじを備えた型のものとすることができ、無端ねじは
コンピュータ7に接続された電子的に制御される電気モ
ータ 110によって駆動される。ビーム9の他端には、固
定された垂直案内12(図3)内を走行するローラ11
が設けられている。ブラケット8には点13において、
コンベヤ1の縦軸に対して水平にかつ横方向に、通常弾
性装置15によって垂直位置に保持される振動支持体1
4が枢着されている。これらの支持体の頂部に対して、
リフタ3は最初、入ってくる製品を邪魔しないように
(図1)コンベヤ1の上方走路の下に配置される。リフ
タ3の中心線に整合した後、製品Pは扛上され前記のよ
うに機械のラップ区域に導入される。
【0021】製品の大きさが小さく管状ビーム9のもっ
とも離れた突出部分に配置された最後の三つのブラケッ
ト8の一つ以上の支持体をカバーしないならば、これら
のブラケットをリフタの上昇中自動的に中立位置にし
て、上方に設置された後方折曲げ機集合体に対する干渉
を防止する装置が設けられ、その停止位置は製品の大き
さの関数として変化する(下記参照)。この目的を達成
するため、最後の三つのブラケット8は管状ビーム9に
回転可能に取付けられ(図4)、部分 108によってそれ
を越えて延長し、部分 108の上にはそれぞれ16につめ
17が枢着され、つめ17は弾性装置18により各ブラ
ケット8の隣にビーム9に固定されたカム20の段部1
9と一端で作用するように構成されている。リフタの上
昇中、つめ17の他方の自由端は水平ロッド21に作用
することができ、その位置は後方折曲げ機の位置に関連
する。この相互作用の結果、つめ17は図4に破線で示
したようにカム20から離され、対応するブラケット8
は重力により下方に揺動する。管状ビーム9上で揺動す
るブラケット8のフオーク状端部は対応するカム20の
内形 129上に載置し、前記ブラケットは対応する振動支
持体14が上方に配置された後方折曲げ機と干渉しない
ように、傾斜した位置に配置される(下記参照)。
【0022】引続くサイクル開始時の下方位置へのリフ
タの戻り工程において、すでに中立位置にあるブラケッ
ト8はそれらを最初の水平位置に戻すストッパ22に作
用し、つめ17を戻してカム20の段部19に作用させ
る。
【0023】リフタ3の最後のブラケットを中立にする
水平ロッド21は機械の縦軸線に平行であり、固定案内
23内で軸方向に摺動し、ばね24の作用によって最大
長さの位置に移動させ、その後端によりリンク 125を介
してレバー25に連結され、レバー25は機械のフレー
ムに 225において枢着され、かつその上端は後方折曲げ
機の台と一体のストッパ26の移動通路上に配置されて
いる。
【0024】製品Pをラップする伸長可能なフィルムF
は、機械の排出区域の下方に配置され、たとえば一対の
平行な自由回転ローラ27によってそれ自体の軸の回り
に回転可能に支持されたリールBから引出され、前記フ
ィルムFはプーリー28の周りを、ついで一対の平行な
ローラ29の間を通される。少なくとも一方のローラは
ゴムでカバーされ、その回転はコンピュータ7(図4)
により制御される(図示しない)摩擦装置によって制御
される。フィルムがローラ29から引出されるときフィ
ルムは縦方向に延長されるが縦方向にはほとんど伸長さ
れないままである。
【0025】ローラ29を離れるとき、フィルムは、前
記ローラに平行で、機械のフレームによって前方折曲げ
機37の下に支持されたくし状のディスペンサ30内に
滑込む。とくにディスペンサ30は、ローラ29の上方
部分とともに、機械フレームに点32において枢着され
た構造物31によって支持された上方部分 130によって
形成されている(図1〜18)。この構造物が図示しな
い適当な対抗手段に抗して一時的に扛上されるとき、フ
ィルムの先端は容易に要素29および30の間に挿入さ
れることができる。フィルムと接触するディスペンサ3
0の表面は、フィルムがその上を容易に摺動しうる材料
によって適当にカバーされている。
【0026】フィルムをディスペンサ30に供給する上
記装置は、単なる例示のために記載されたもので変形ま
たは同様の機能を備えた他の装置と置換しうることが分
かるであろう。
【0027】くし状のディスペンサ30からでる際、フ
ィルムは前記ディスペンサに平行で下方に屈曲しかつく
し状のディスペンサ30の下方固定部分が取付けられま
たは形成されている支持体36の肩に35において枢着
された一対の平行な直角に曲がったレバー34によって
両端を支持された小ローラ33の周りに取出される。弾
性装置36が、ローラ33が扛上され前方折曲げ機37
に近い位置にくるように、レバー34を固定ストッパに
対して上向きに押している。機械の作動サイクルの間、
ローラ33は、後方折曲げ機の台によって支持されたブ
ロックに対する前記レバー34の作用位置から下げられ
る。そのことについては下記に述べる。
【0028】前方折曲げ機37(図1〜3)は、互いに
かつ前記下方にあるローラ29に平行でしかもラップフ
ィルムの幅より適当に大きい幅を有する複数の水平な共
面のローラ群によって形成されている。折曲げ機37の
ローラは溶着コンベヤ38の上方走路と共面で、コンベ
ヤ38に対してそれらはモータ39(図3)によって駆
動される適宜伝動装置によって連結されている。前方折
曲機およびコンベヤ38を支持する構造体は、新しいリ
ールから巻戻されるフィルムの先端が部分29および3
0の間に挿入されるとき扛上されてそれらの部分に接近
できるように機械のフレームに固定され、全体はこの技
術の熟練者に明らかな方法で実施される。
【0029】前方折曲げ機37のローラとディスペンサ
30の直ぐ下流のローラとの間には、丸い上方形状およ
び下方に開いた縦方向溝41(図16)を有する平行な
固定バー40が設けられている。このバーの下にかつそ
れに平行に上向きの波状部を備え、下方休止位置から上
方作動位置に移動させる装置に連結され、対向ブレード
として作用する通路41に部分的に挿入された、ブレー
ド42が設けられている。ディスペンサ30からでると
き横方向にフィルムを切断するように構成されたブレー
ド42は、たとえば枢着された平行四辺形リンク43の
形式の機構によって支持されることができ、その一つの
辺 143は垂直に機械フレームに固定され、長い辺 243は
直角のレバーの形式を有し、リンク44によって上昇す
る電磁石45および反対作用する下降ばね46(図4)
に連結されている。他の公知の装置をフィルムの横方向
切断のために設けることができる。
【0030】図1,3,4および18において、リフタ
の駆動ユニツト10と同様の駆動ユニツト47がラップ
区域に対して横方向にかつ機械の縦軸線に平行に機械の
上部に設けられ、その駆動ユニツトのモータ 147はコン
ピュータ7によって制御されその可動要素は平らな水平
台48の端部に連結され、水平台48は前方折曲げ機3
7のローラに平行で他端にローラ49を備え、ローラ4
9は前記駆動ユニツト47に平行に機械フレームに固定
されたU字型案内50内を走行する。台48は前方折曲
げ機に向いた側に凹所51を備え、この凹所に平滑な面
と完全に丸くされた端部とを有し、前記台の下側に固定
されラップフィルムの後方折曲げ機を形成する水平板5
2が突出している。その作動行程の終りに、後方折曲げ
機52は僅かな距離を隔てて前方折曲げ機37のローラ
上方を走行するように構成されている(下記参照)。
【0031】駆動ユニツト47に平行で、くさび型の下
向きの端部を備えた、たとえば適当なプラスチツク材料
のような摩擦係数の小さい材料から作られた、ブロック
53−54の対は、折曲げ機52の区域の外側に台48
の部分の下側に固定されている。一対のこれらのブロッ
クすなわち内側の対53は前記振動ローラ33のレバー
34と整合し、前記ローラに作用して前記ローラを下降
させる。ブロック53−54は下記に記載するようにラ
ップフィルムをつかむため側方クランプに作用する。
【0032】製品支持トレーを前方折曲げ機37に向か
って押す押具55は、台48に固定されている。押具5
5は凹所51の前端の後方に固定されている。
【0033】一対の支持体56は台48の後方中央部分
の下側に固定され、後方折曲げ機に平行で、ブロック5
3を回転可能に貫通しかつ一端が機械の一側に達し上向
きに配置された固定レバー58のこの端部を支持する軸
57の端部を回転できるように保持し、また軸57に平
行な横方向付属物を備えている。支持体56の間にある
軸57の部分にはフォーク60の中間部分が回転可能に
取付けられ、その歯は前方折曲げ機に向いかつこれらに
対してラップフィルムの先端を保持する後方クランプ6
1の平らな上方ジョー 161の中間部分を支持している。
支持体56のもっとも突出した部分には、後方折曲げ機
に平行な軸62の端部が回転可能に取付けられ、軸62
の他端は機械の一側付近でブロック54によって回転可
能に支持され上方かつ後方に尖った固定レバー63を支
持し、その上方端部は適当に丸くされ機械の前端に向っ
て引張ろうとする引張りばね64に連結されている。支
持体56の間の軸62の部分には、異なった偏心度の外
形 165および 265を備えたフォーク60の横方向部分に
作用しうる偏心部材65がキー止めされている。レバー
63が自由のとき、偏心部材65はフォーク60と最大
偏心度の外形 265に作用し、この作用の結果クランプ6
1の上方ジョー 161は上昇して後方折曲げ機52の下側
に接触し、そこからローラ66が突出し、ローラ66は
前記折曲げ機の前端に平行でジョー 161の上方凹所にお
ける平らな付属物に固定された支持体67により端部に
よって自由に回転できるように支持されている。フォー
ク60の歯の間にある軸57の部分には弾性クリップの
形式の端部によってアーム68が固定され、アーム68
の両端にはクランプ61の下方ジョー 261の中間部分が
固定され、クランプ61はディスペンサ30と補完的な
くし状を特徴とし、その上部はフィルムの先端を保持す
るのに適した材料たとえばゴム挿入片によったカバーさ
れている。フォーク60後端の下方には、クランプ61
を通常閉鎖して下方ジョー 261を上方ジョー 161に接触
させるようにアーム68と作用する板ばね69が固定さ
れている。図3には軸57が台48に作用しクランプ6
1を適当な力で上方に押すミニアチュアばね70の作用
をうけることが示されている。
【0034】図1,3.4および15に示されたよう
な、後方折曲げ機52の作動行程において、レバー58
の付属物59は上方支持体72によって保持されたカム
71の第1の傾斜した下向き外形 171と作用するように
形成され、それは機械の縦軸に平行な枢軸73の周り
に、カムを垂直位置に保持しようとする板ばね74に抗
して機械の内部に向ってだけ揺動する。カム71に対す
るレバー58−59の作用の結果、クランプ61の下方
ジョー 261は開かれ、クランプはラップフィルムの後端
を釈放する。クランプ61が開かれたとき、レバー63
は固定カム75と作用を始めるように構成され、カム7
5はこのレバーを後方に揺動させ偏心部材65の5さい
偏心度の外形 165がフオーク60と作用するようにな
り、図16に示すようなクランプ61の下方揺動が続
く。クランプ61の上方ジョー 161はディスペンサ30
上方にかつそれに平行に挿入できるような高さに配置さ
れる。図16に示すように、カム71に対する傾斜した
下降する外形 271との引続く作用において、クランプ6
1の下方ジョー 261はばね69に抗して開かれ、かつこ
のジョーの歯がこのディスペンサ30によって保持され
たフィルムにより、ディスペンサ30の下方部分 230の
孔に挿入できるような高さに設置されている。後方折曲
げ機の作用行程の終りに、前記レバー58−59はカム
71の外形の上昇した段部 371と作用するように構成さ
れ、前記レバーの上昇および後方クランプ61の上方ジ
ョー 161に対する下方ジョー 261の上昇および閉鎖が続
き、このようにしてディスペンサ30に存在するフィル
ムの先端をつかむ。後方折曲げ機集合体の引続く戻り位
相において、レバー58−59はカム71の段部 371の
横方向に傾斜した端部に作用し、カム71は機械の内部
に向って揺動することによって中立化され、レバーの位
置は変化せず後方クランプ61は閉鎖したままである。
レバー58−59がカム71から離れるとき、レバーは
戻りばね74の作用によってつぎのサイクルのための垂
直位置に戻る。
【0035】ミニチュアばね70は部分的に後方クラン
プの重量を補償し偏心部材65の作用を簡単にすること
ができる。レバー63がカム75から離れ、偏心が大き
い偏心度の外形 265によってフオーク60に作用すると
き、後方クランプ61は閉鎖したままで高い位置に戻
り、後方折曲げ機52の下側に接触する(図18)。
【0036】図4および14には、製品ラップ点におい
て、その上で前方固定折曲げ機および後方可動折曲げ機
が作動する想像水平面上方に、たとえば変形材料でカバ
ーされたまたは変形材料から作られたベルトを備えた、
ほぼ公知の型の加圧器76が設けられ、加圧器76はそ
の好ましくない運動を防止するためラップ工程において
製品に作用する。加圧器76は押具55の作動部分に作
用しないように構成され、かつ具合よく緩衝される平行
四辺形継手77によって機械フレームに連結され、継手
77はこの要素を一定の水平位置に保持しかつ垂直に対
して適当な自由度を与える。
【0037】図1,2,4,5および図6のaおよびb
を参照して、側方クランプおよび折曲げ機78− 178の
装置を説明する。この装置は駆動ユニツト79によって
自動求心的に動かされ、ユニツト79はコンベヤ1に平
行でかつ前記のものとはコンピュータ7によって制御さ
れる対応するモータ 179− 279によって駆動される、対
応する無端ねじによって駆動される、只一つの案内体内
側に二つの可動機構を備えている点において相違してい
る。
【0038】二つの側方クランプおよび折曲げ機集合体
が同じものであるため、簡単のためその一方のみについ
て説明する。駆動ユニツト79の台の一つはそれから直
角に突出する水平台80を固定され、台80は一端にか
つその他端に前記駆動ユニツトに平行な固定案内82上
に支持されかつその中を走行する転動装置を備えてい
る。製品ラップ点に向いた各台80の内側には、横に並
んで垂直に同じクランプ78− 178が設置され、それら
はそれぞれ、 −−前記台80の内側の側路に固定されかつ符号 183で
示された作用外形を備えたカム83、 −−頂部がゴム挿入片 184によってカバーされそれに対
して点85において枢着され前記カムを囲むフオーク状
に終わる下方ジョ−84、 −−前記下方ジョ−に対し点87において枢着された下
降する横方向条片 186を備え、前記カム83の外形 183
に作用する溝付きローラ88を下方ジョーの下で支持し
かつ回転することを許す上方ジョ−86.ローラ88の
軸188は一対のばね89に連結され、それらは台80
に形成された孔90を貫通し、前記台と一体の固定ピン
91に連結されている。
【0039】ばねの作用およびカム83の外形183は
下方ジョーを永久的に上方に加圧して保持し、水平に配
置された上方ジョーに支持する傾向がある。したがって
図6のaに示されたようにクランプは通常閉鎖され、上
方ジョーは水平である。
【0040】図6のbに示されたように下向き力がジョ
ー86に加えられると、ジョーは下降し、カム83の外
形 183に対するローラ88の作用のために水平のままで
ある。上方ジョーは下方ジョーの枢軸に達し、その作動
端は上方ジョーの作動端から対応して引込められ、クラ
ンプは開放される。この行程において、カム83の外形
183は、クランプが開放されるときローラ88が小さい
力で上向きに押され、一方ばね89によって加えられる
力の大部分が前記カムの外形に垂直に加えられるように
構成され、全体はクランプが小さい力によって開いたま
まにされることができる。
【0041】クランプ78− 178が図6のaに示すよう
に閉じた位置にあるとき、それらは共面であるように配
置され、それらの上方ジョー86は、後方折曲げ機集合
体の台のくさび型ブロック53−54がこの集合体がそ
の前方折曲げ機に達する通路において駆動されるときそ
れらの上方にあるような高さの位置に配置される(図
9)。
【0042】図1,2,4,5および図6のa,bにお
いて、クランプ78− 178の各列の下方ジョーの枢軸8
5は、駆動ユニツト79に近い端部に、その端部に溝付
きローラ93を備えた下方に向いたレバー92が垂直に
取付けられた、共通の軸によって構成されていることが
分かる。
【0043】軸85はクランプに対して自由に回転し、
各クランプの隣に横方向に取付けられたフィンガ94を
有し、その下方に各クランプの下方ジョーの一側に固定
されその一側から突出する対応するピン95が横方向に
配置されている。この機構法は軸85の回転によってク
ランプの各列の開放の同時の制御を可能にし、また後方
折曲げ機集合体の台のくさび型ブロックが上記のように
それらの上方を通過するとき各列のクランプを選択的に
開放させる。
【0044】前記ローラ93の上方にまたそれらの移動
通路に沿って、駆動ユニツト79に平行なバー96を備
えまたその中間部分に下向きのかつ枢着された平行四辺
形リンク構造97に連結された垂直支持体 196を有し、
その垂直な辺 197は機械フレームに固定されている。平
行四辺形リンク97の辺 297は雌ねじ98に連結され、
雌ねじ98は固定した端部支持体によって回転可能に支
持されかつコンピュータ7に連結された電気モータ99
によって駆動される垂直ねじ 198に作用し、それによっ
て前記バー96は上下しクランプの開閉を制御する。
【0045】前記機械は下記のように作用する。
【0046】使用されるフィルムFは、好ましくは、前
に詳細に記載されたように、少なくとも横方向に大きい
伸長率を有することを特徴とし、また好ましくは、その
幅が機械がラップしうる製品の幅とほぼ等しいかまたは
少なくとも対応することを特徴としている。
【0047】各作用サイクルの開始において(図7)、
フィルムFの一部はラップ点において振動ローラ33に
よって高い位置に延長され、また後方折曲げ機および押
具によってディスペンサ30からラップされる製品の大
きさに対応する距離だけ離された閉鎖した後方クランプ
によって引出され、これらの大きさはコンベヤによるそ
の供給の間に製品を走査した一群のセンサ5および6に
よって計測される。ラップ点において延長されたフィル
ムFの部分の長さは、製品の長さとともに延長される。
ほぼクランプ61の高さにある前記ローラ33に支持さ
れることによつて、包装に使用されるフィルムの部分は
側方クランプ78− 178がつかみうる高さに保持され
る。
【0048】側方クランプ78− 178は引込められ、図
5および6のbを参照して記載されたように、前記クラ
ンプのローラ93上のバー96の作用によってすべて開
放される。これらの上に後方折曲げ機集合体のブロック
53−54が配置されるクランプ78− 178の高さはラ
ップ点において延長されたフィルムに作用するように構
成されるときよりも低く、したがってとくにフィルムが
クランプをこえて配置されるためこのフィルムを邪魔す
ることはできない。図8において、破線で図示されたよ
うにサイクルの開始または終りの引込んだ位置にある、
側方クランプ78− 178は実線で示されたように互いに
接触し、それらはラップ点に延長されたフィルムFをつ
かむために配置されていることが分かる。図9に示され
たように、図5のバー96が続いて扛上されるとき、最
初にフィルムFに達したクランプ78− 178は閉じら
れ、フィルムをつかみ、それらの特殊な構造のため共面
状態になるまで扛上され、一方後方折曲げ機のブロック
の下にある側方クランプは低い位置にあって開いてい
る。
【0049】図9に示されたフィルムつかみ位置から、
側方クランプは互いに引出す自己求心運動を実施し(図
10および11)、製品をラップするため使用されるフ
ィルムを製品の大きさに直接対応する予備伸長の度合い
に横方向に引張る。この工程の間、フィルムは横方向予
備伸長がかなりの量であるとしても、予備伸長による損
傷なしに作用し、フィルムの都合のよい量だけをディス
ペンサ30から、必要ならばクランプ61を支持する集
合体の僅かな接近運動を伴って引出され、すべては種々
の要素がすべての場合にラップされる製品の大きさに従
って作用できるようにするコンピュータ7の制御の下に
ある。縦方向単一配向のような適当な性質を有するたと
えばポリテンフィルムのようなフィルムを使用すること
によって、予備伸長は使用されるフィルムの幅の 100%
をこえるかまたは 200%にも増加することができる。予
備伸長の一層大きい効果は予備伸長部分の中央に集中
し、一方フィルムの周辺部分は僅かしか伸長されない。
これらの周辺部分は製品の底部において引続いて延長さ
れ、それらは溶着するのにもっともよいように準備され
る。クランプによって伸長されるフィルムの側方部分F
1(図11)もまた、フィルムの残りの部分にコーナー
区域Rの小半径によって接続され、それは製品のコーナ
ー区域に集められ、通常、製品底部への伸長の工程にお
いてかなりの問題を生ずるフィルムの量を制限する。
【0050】横方向予備伸長の後、製品Pは図12に示
すように予備伸長されたフィルムに対して扛上される。
この工程において、側方クランプ78− 178は自動求心
運動によって接近し、その量は、伸長されたフィルムを
製品の上に保持する一方製品の好ましくない圧縮を防止
するため、ラップされる製品の大きさおよび性質に対応
する。この工程の間(図11)、ラップフィルムは後方
折曲げ機集合体のローラ66に横方向に接触し、製品が
扛上されたとき縦方向に自由に作用する。その訳は、フ
ィルムはディスペンサ30を通して一定の自由度をもっ
て縦方向に摺動することができるからであり、また前記
後方クランプ集合体61が、ラップされる製品の大きさ
および性質に従って作用するコンピュータ7の制御によ
って、適当な距離だけラップ点に接近することができる
からである。
【0051】図13に示されたつぎの工程において、最
初製品Pの下に閉鎖状態で配置されていた側方クランプ
78− 178は自動求心的に接近し、それらが遭遇するリ
フタの振動支持体14を倒し図5のバー96の下降によ
って正確な時刻に僅かに開放してラップフィルムの側方
フラップF1を釈放し、フラップは製品底部にきれいに
延はされる。
【0052】側方クランプの作用の後、これらは加圧板
76によって上方から作用をうけるため、これらは部分
的にラップされた製品を有効に保持するため(図1
4)、リフタ3は低い位置に戻る。
【0053】図14に示されたつぎの工程において、後
方折曲げ機集合体52は、前方折曲げ機37の方向に動
かされる。ローラ66を備えた後方折曲げ機52は製品
の下に挿入され、クランプ61によってなお保持されて
いるフィルムの一部F2を縦方向に製品の底部で縦方向
に延長し、一方製品の後部は押具55に接触し、それと
ともに移動する。この運動の結果、製品は徐々に前方折
曲げ機上に移送され、一方対応する量のフィルムF3が
ディスペンサ30から引出され、製品の底部で縦方向に
延長され、ラップフィルムの側方フラップF1の下に徐
々に挿入される。後方折曲げ機の台によって支持された
ブロック53−54は、徐々に側方クランプ78− 178
の上方に移動し、それらを下降させ、後方クランプ61
を邪魔するのを防止する。製品が前方折曲げ機37によ
って十分に支持されたとき、側方クランプ78− 178は
自動求心運動によって互いに離れ、サイクル開始位置に
戻る。図15に示されたように、正確な時刻に、後方折
曲げ機61はカムの作用によって僅かに開かれ、前方折
曲げ機の邪魔をしないように下降し、一方後方折曲げ機
52によってなお保持されているフィルムのフラップF
2は、製品に続いて前方折曲げ機37上に移動し、ディ
スペンサ30から引出されたフィルムのフラップF3に
重なり、それは製品底部全長に拡大し、図16に示され
たようにブレード42の作用によって正確な時刻に所定
の大きさに切断される。連続して図16および17か
ら、振動ローラ33は正確な時刻に下げられ、ディスペ
ンサ30に挿入できるように開放され、ついで新しいラ
ップフィルムの先端をつかむためディスペンサ内で閉鎖
され、一方ラップされた製品は前方折曲げ機37の付勢
されたローラおよび溶着コンベヤ38の作用によって最
終的に排出され、ラップフィルムの重ねられた底部フラ
ップが溶着されるまで一時的に停止される。一定時間
後、機械が他のラップされた製品を排出しないならば、
コンベヤ38は自動的に駆動され、前記のサイクルにお
けるラップされた製品を排出する。
【0054】図18に示されたような、製品のラップサ
イクルの終りに対して正確な時刻に発生する、後方クラ
ンプ61,後方折曲げ機52および押具55よりなる集
合体の引込み運動において、フィルムFの新しい部分が
ラップされる新しい製品の大きさに対応する量だけディ
スペンサ30から巻戻され、一方正確な時刻にローラ3
3はふたたび上昇し、クランプ61も上昇する。引出さ
れたフィルムは、側方クランプ78− 178が前のサイク
ルの終わりに横方向に引出されているため、それらの邪
魔にならない図19,20および21に符号 200で示さ
れた本発明によるラップの底側側方域は二枚の重ねられ
たフィルム層によって構成され、一方符号 300で示され
た側方区域はは三層から形成されている。部分 100の中
心区域は単一層によって形成され、部分 200は二層のフ
ィルムから形成されている。製品の全長をラップする最
終のフラップF3はほぼ伸長されてないフィルムであ
り、引続く溶着コンベヤへの移送において、ほとんど伸
長されていないラップフィルムの重ねられたフィルムの
フラップは裂ける危険なしに一緒に固定され、完全にラ
ップを密閉する。いうまでもなく、溶着コンベヤ38の
温度か適当に変更され、ラップ部分 200−300が設けら
れる部分に対する側方ラップは高温で、ラップの底部の
同じ部分の中間区域 100− 200は低温である。
【0055】
【発明の効果】公知の装置と比較して本発明装置の奏す
る利点は下記とおりである。: −−フィルムのこの部分はラップされる製品の長さに対
応する長さの一部に対して横方向に伸長されており、ま
た横方向予備伸長はきわめて大きい値に達するため、最
初に使用されるフィルムの部分は製品の大きさに対応す
る長さを有することによる、ラップフィルム消費のかな
りの減少。 −−製品上に重ねられた区域における高度に伸長された
フィルムの部分による、また製品を収容するトレーの底
部における少なく伸長されたフィルムによる理想的ラッ
プの形成。 −−ラップフィルムのフラップは均一にかつ一定のしか
も乱雑でない程度にトレーの底部に延長されることによ
る理想的ラップの形成。この状態は、前項に記載したこ
ととともに、ラップが局部的に裂ける危険のない、ラッ
プフィルムの底部フラップの完全な溶着が可能になる。
またこの状態の組合わせは完全な密閉を確実なものと
し、したがって液体が滲みでる肉類のような製品を収容
するのに適している。 −−機械は、後方折曲げ機52、押具55およびフィル
ムの先端をつかむクランプ61が単一の可動ユニツトに
取付けられているため、構造においてきわめて簡単であ
る。
【0056】機械は調節の必要がなく、きわめて多くの
種類の製品を扱うために広い範囲に自動調節可能であっ
て、未熟者によってさえも問題なく操作することができ
る。
【0057】以上、本発明の好ましい実施例について記
載したが、多くの変更および変形が、上記に開示され、
図示されかつ特許請求の範囲に記載される本発明に導く
原理から離れること本発明に対してなしうることが理解
されよう。特許請求の範囲の記載における符号は、読解
を容易にするためのもので保護範囲を限定するものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明機械の中心軸線に沿う断面側面図。
【図2】二つの異なった作動状態において示された本発
明機械の上方から見た部分平面図。
【図3】製品供給集合体、リフタ集合体、後方折曲げ
機、押具、後方クランプ集合体、前方折曲げ機および溶
着コンベヤ集合体の上方から見た部分断面図。
【図4】図1のIV−IV線に沿う本発明機械の詳細断面図
で、側方クランプは一部が最大予備伸長位置において、
また一部がラップされる製品にもっとも近い反対側の位
置において示されている。
【図5】図1のV−V線に沿う本発明機械の別の詳細
図。
【図6】a,bは側方クランプの、それぞれ、閉鎖した
および開放した位置における、拡大部分断面側面図。
【図7】一つの作動サイクルの終りにおけるまたつぎの
作動サイクルの始めにおける本発明機械の主要部分の側
面図。
【図8】図7に示された状態における本発明機械の横断
面図。
【図9】側方クランプがフィルムをつかんだ工程におけ
る本発明機械の横断面図。
【図10】フィルムの横方向予備伸長を示す本発明機械
の横断面図。
【図11】ラップフィルムの横方向予備伸長の間の本発
明機械を上方から見た図。
【図12】予備伸長されたフィルムに対して製品を扛上
する工程の間の本発明機械の横断面図。
【図13】製品の底部にラップフィルムの側方フラップ
を折曲げる工程の間の本発明機械の横断面図。
【図14】後方折曲げ機、押具および後方クランプ集合
体が作動する間の本発明機械の側面図。
【図15】製品ラップサイクルの工程の間の本発明機械
の拡大側面図。
【図16】図15に続く工程の間の図15と同様の図。
【図17】図16に続く最後の工程の間の図15.16
と同様の図。
【図18】引続くラップサイクルのためフィルムの部分
の準備のための、押具、後方折曲げ機、およびクランプ
集合体の戻り工程中の本発明機械の側面図。
【図19】ラップされた製品の下から見た平面図。
【図20】ラップされた製品の図19の XXI−XXI 線に
沿う断面図。
【図21】ラップされた製品の図19のXX−XX線に沿う
断面図。
【符号の説明】
1 水平コンベヤベルトコンベヤ 3 リフタ 5 光学的センサ 6 光学的センサ 7 コンピュータ 9 管状ビーム 14 振動支持体 17 つめ 21 水平ロッド 22 停止片 25 レバー 26 停止片 29 ローラ 30 ディスペンサ 34 直角レバー 36 支持体 37 前方折曲げ機 38 溶着コンベヤ 40 固定バー 41 縦方向溝 42 ブレード 43 平行四辺形リンク 46 ばね 48 台 52 水平板 53 ブロック 55 押具 57 軸 60 フォーク 61 クランプ 64 ばね 65 偏心 66 ローラ 70 ミニアチュアばね 72 上方支持体 73 枢軸 75 カム 78 側方クランプ 79 駆動ユニツト 83 カム 84 下方ジョー 85 枢軸 87 上方ジョー 89 ばね 92 レバー 93 溝付きローラ 95 ピン 96 バー 97 平行四辺形構造 125 リンク 108 延長部 188 ローラ軸線 161 上方ショー 165 カム外形 178 側方クランプ 198 垂直ねじ 261 下方ジョー 265 カム外形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レナート、リモンディ イタリー国バツァーノ、ビア、デ、ガスペ リ、1

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品が予備伸長されたフィルムの部分に対
    して扛上され、そのフラップが張力によって製品の底部
    に延長される、異なった大きさを有する個々の製品を伸
    長しうるフィルムによってラップする方法において、製
    品扛上区域に供給されるフィルムが可変でかつラップさ
    れる製品の大きさに直接対応する長さを有し、前記フィ
    ルムの長さに対応するしたがって製品の前記大きさに直
    接対応する長さを有する部分に亘って横方向に予備伸長
    されることを特徴とするラップ方法。
  2. 【請求項2】横方向予備伸長の量は前記予備伸長をうけ
    るフィルムの部分の長さに対応し、したがってラップさ
    れる製品の大きさに対応することを特徴とする請求項1
    に記載のラップ方法。
  3. 【請求項3】ラップ用フィルムはラップされる製品の幅
    に対応する幅を有し、予備伸長の最大効果がフィルムの
    予備伸長された部分の中央に、予備伸長された側方部分
    (F1)は伸長をうけないフィルムにコーナー区域(R) の小
    さい曲率半径によって接続されるように存在するような
    特性を有するを特徴とする、請求項1に記載のラップ方
    法。
  4. 【請求項4】ラップされる製品上方にフィルムの一部を
    延長すること、 フィルムの前記部分に横方向予備伸長を実施し、この予
    備伸長量の関数として縦方向長さを短縮すること、 製品を前記フィルムの部分に対して扛上し、製品の大き
    さの関数として、横方向予備伸長および縦方向長さを短
    縮し、フィルムの望まない張力および製品への望まない
    圧力を回避すること、 フィルムの横方向予備伸長によって生じた側方フラップ
    (F1)を製品下側へ折曲げかつ延長すること、 フィルムの後方フラップ(F2)部分の製品下方へおよび側
    方フラップ(F1)下方へ折曲げを、製品にその長さの部分
    に亘ってだけ実施すること、 製品の下に、ラップの前記側方フラップ(F1)の下にまた
    後方フラップ(F2))の下に、ラップフィルムの前方およ
    び最終フラップ(F3)を折曲げ、折曲げは製品にその全長
    に亘って実施すること、 の連続した各作用工程を有することを特徴とする、請求
    項1に記載のラップ方法。
  5. 【請求項5】ラップフィルムの重ねられた底部フラップ
    の最終溶着工程が設けられることを特徴とする、請求項
    4に記載のラップ方法。
  6. 【請求項6】ラップフィルムの後方フラップ(F2)は製品
    底部への折曲げ工程の間および前方フラップ(F3)の延長
    および折曲げ工程の間保持され、かつそれが部分的に前
    記最終前方フラップの上に部分的に重ねられたときだけ
    釈放されることを特徴とする、請求項4に記載のラップ
    方法。
  7. 【請求項7】製品の下に延長される最後のフラップであ
    りかつ製品の全長に亘って実施される前方フラップ(F3)
    は、延長されるがほとんど伸長されないフィルムによっ
    て構成され、底部フラップ(F1 −F2) 全体の下に配置さ
    れることを特徴とする、請求項4に記載のラップ方法。
  8. 【請求項8】ラップ点に配置されるフィルムの部分は、
    縦方向に延長されるがこの方向に伸長されず、ラップさ
    れる製品の長さに対応する長さを有し、その後端は移動
    可能に保持されまたその前端は張力によって摺動可能に
    保持され、供給リール(B) からのフィルムに接続され、
    全体は横方向予備伸長工程の間および予備伸長されたフ
    ィルムに対して製品を扛上する工程の間、前記横方向予
    備伸長の量に対応してフィルムの縦方向張力は減少する
    ように保持されることを特徴とする、請求項4に記載の
    ラップ方法。
  9. 【請求項9】ラップフィルムの最終前方フラップ(F3)の
    折曲げ工程において、このフラップは正確な時刻に切断
    または横方向に弱くされ、かつつぎのラップサイクルに
    使用されるフィルムの新しい部分の先端が分離されるこ
    とを特徴とする、請求項4に記載のラップ方法。
  10. 【請求項10】ラップフィルムの最終前方フラップ(F3)
    の折曲げ工程は引き続く溶着工程に向かって製品を移動
    させながら実施されることを特徴とする、請求項4に記
    載のラップ方法。
  11. 【請求項11】トレーまたは支持体内に配置された異な
    った大きさの製品の伸長可能なフィルムによるラップ包
    装において、ラップされる製品の幅に対応する幅を有す
    るフィルムを使用し、ラップフィルムはラップされる製
    品の上方の中心区域において最大限伸長され、側方フラ
    ップ(F1)が横方向予備伸長によって形成され、これらの
    フラップは張力により製品の底部に折曲げられかつ張力
    によってそれらの下に折曲げられ、フィルムの第1の縦
    方向フラップ(F2)はその全長の部分に亘って製品に適用
    され、フィルムの第2の縦方向フラップ(F2)は前記フラ
    ップとは反対側にありかつその長さのほぼ全長に亘って
    製品に適用され、かつ他のすべてのフラップの下に配置
    され、好ましくはそれらに溶着されることを特徴とする
    前記ラップ包装。
  12. 【請求項12】伸長しうるフィルムによって製品をラッ
    プ包装するための、とくに前記各項に記載のラップ形成
    方法を適用するための装置において、 ラップフィルム(F) を供給する少なくとも一つのリール
    (B) 、 製品ラップ点において、延長されるが、ほとんど伸長さ
    れないまたは伸長する必要のない予定の長さの前記フィ
    ルムの部分を保持する装置であって、これらの装置は前
    方固定ディスペンサ(37)の隣に配置され特定の縦方向引
    張り力を超えたときだけそこを通って摺動し、フィルム
    は縦方向に延長したままになる固定くし状前方ディスペ
    ンサ(30)を有し、また前記ディスペンサに平行、補完的
    で、その反対側にありかつ台(48)に取付けられ、また後
    方可動折曲げ機(52)を支持し、機械のコンピュータ(7)
    によって作動されラップされる製品の大きさに対応する
    工程によって前記ディスペンサに対して前後に移動する
    ことができ、最初にフィルムの先端をつかんでフィルム
    を前記ディスペンサから引出し、ついでラップ点におい
    て正確な長さのフィルム部分を張力によって延長し、さ
    らに引続くラップサイクルの工程において適当な量だけ
    フィルムの張力を減少する、後方くし状クランプ(61)を
    有する、前記保持装置、 フィルムの横方向予備伸長を実施する装置であって、直
    線的かつ自動求心運動する装置(79 −179)に連結されま
    たラップ点において延長されたフィルムの部分の縦方向
    端部をつかむように配置された対向するクランプ(78 −
    178)を有し、これらの各クランプは複数の隣接するクラ
    ンプによって構成され、対応する弾性装置(89)によって
    閉鎖する傾向を有し、求心作動装置(92 −93−96−99)
    によって開放され、装置はクランプが後方折曲げ機、後
    方クランプおよび押具を含む集合体より低い高さに配置
    されたフィルムをつかむため使用させないように設けら
    れ、予備伸長工程の間、フィルムの後方フラップを保持
    する後方クランプ(61)の対応する接近および供給ディス
    ペンサ(30)からのフィルムの対応する引出しによって、
    フィルムの縦方向張力を減少する装置が設けられた、前
    記予備伸長の実施装置、 ラップ点に配置されラップされる製品を前記装置によっ
    て保持されたフィルムに対して扛上しうるリフタ(3) で
    あって、フィルムは前方において前方固定折曲げ機(37)
    の後面に接触し、後方においてフィルムが自由に摺動す
    ることを許す支持体(66)に接触し、後方折曲げ機(52)の
    前方にかつ平行に配置され、好ましくは前記可動クラン
    プ(61)の上方ジョーに取付けられ、引続き前方折曲げ機
    への挿入の最終工程において後方折曲げ機を自由に離
    れ、前記予備伸長側方クランプ(78−178)は製品が扛上
    されるとき製品の大きさに対応する行程によって互いに
    接近し、一方フィルムの縦方向張力は前記後方クランプ
    (61)の適当な接近によってまた供給ディスペンサ(30)か
    らのフィルムの対応する引出しによって具合よく減少さ
    れる、前記リフタ(3) 、 最初に、フィルムの横方向予備伸長によって形成され
    た、側方クランプ(78 −178)によって保持された側方フ
    ラップ(F1)の製品の底部への側方フラップ(F1)を折曲げ
    を実施する可動折曲げ装置(78 −178 −52) であって、
    側方クランプ(78−178)は製品の下に挿入するため互い
    に接近され、クランプは最初に閉鎖され、製品の大きさ
    に対応する接近行程の終わりに部分的に開放され、一方
    これらのクランプはリフタ(3) の可動支持体(14)をノッ
    クダウンし、リフタ(3) はサイクルの開始位置まで下方
    に戻り、後方折曲げ機(52)はついで製品下方にまた前記
    側方フラップ(F1)の一部の下にフィルムの後方フラップ
    (F2)の一部を作動させかつ延長させ、一方フィルムは前
    記後方クランプ(61)に固定されたままである、前記可動
    折曲げ装置、 後方折曲げ機(52)も支持する台にこの折り曲げ機の直後
    に取付けられ、製品に作用してこれをフィルムの前方フ
    ラップ(F3)がディスペンサ(30)から張力によって引出さ
    れる間に前方折曲げ機(37)上に押し、製品の底部にその
    全長に亘って延長させ、フラップ(F3)は順次に他の底部
    フラップ(F1 −F2) の下に配置され、後方クランプ(61)
    は正確な時刻に開放される、前記押具(55)、 ディスペンサ(30)の直ぐ下流で作動し、フィルムを横方
    向に正確な時刻に切断してラップフィルムの最終的前方
    フラップ(F3)を前記ディスペンサによって保持されたフ
    ィルムの新しい先端から分離し、フィルム先端は正確な
    時刻に後方折曲げ機および押具集合体に設けられた後方
    クランプ(61)によってつかまれる切断装置(40 −41−4
    2)を有するラップ装置。
  13. 【請求項13】ラップされる製品をリフタに供給する装
    置(1) 、 リフタに設置される製品の大きさを時々刻々測定し、こ
    れらの大きさの関数として、機械の種々の構成部品の作
    動、とくに後方折曲げ機(52)、後方クランプ(61)および
    押具(55)を含む集合体、および側方折曲げ機としても作
    用する横方向予備伸長用の側方クランプ(78 −178)を含
    む集合体の作動を決定する装置(5−6−7)、 ラップ工程において製品に作用し、ラップフィルムが側
    方クランプ(78 −178)により、また後方クランプ(61)に
    よって釈放されるときその望ましくない運動を防止し、
    ディスペンサ(30)から離される押圧具(76)、 製品がラップ点から離れるときラップ包装の重なった底
    部フラップの溶着を実施する装置(38)をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項12に記載のラップ装置。
  14. 【請求項14】フィルムディスペンサ(30)は前方折曲げ
    機(37)の下方に配置され、後方折曲げ機(37)に向いたく
    し状をなし、固定下方部分(230) および弾性装置に抗し
    て前記下方部分から扛上しうる上方部分(130) によって
    構成され、少なくとも一対の平行なかつ重なったローラ
    (29)が二つの部分の上流に設けられかつディスペンサの
    前記各部分にそれぞれ連結され、新しいリールから巻戻
    されたフィルムの先端は容易にこれらの部分の間に挿入
    することができ、これらのローラの少なくとも一つはフ
    ィルムが特定の縦方向張力が加えられたときだけディス
    ペンサから引出せるように摩擦装置に連結されている、
    請求項12に記載のラップ装置。
  15. 【請求項15】ディスペンサ(30)下流で作動する切断装
    置は、前方折曲げ機(37)のローラの間に固定され、これ
    らに平行かつその下方しかも反対側に、たとえば電磁石
    (45)によりまた弾性戻り装置(46)によって動かされる枢
    着された平行四辺形リンク(43)の形式の、案内および上
    下装置に連結されたフィルムを切断または弱体化する波
    状対抗ブレード(40)または他の適当な装置に固定された
    溝付き対抗ブレード(40)を有する請求項12に記載のラ
    ップ装置。
  16. 【請求項16】前方折曲げ機(37)は互いに平行で機械か
    ら離れるときの製品の前進方向に対して横方向の複数の
    自由に走行するローラによって構成され、これらのロー
    ラは前記ローラが機械的に連結された後続の溶着コンベ
    ヤ(38)も支持する構造物に取付けられ、ローラの運動は
    只一つのモータによって与えられる請求項12に記載の
    ラップ装置。
  17. 【請求項17】前方折曲げ機(37)の成形ローラおよび溶
    着コンベヤ(38)を支持する構造物は機械フレーム構造
    に、新しいリールから巻戻されるフィルムの先端を間に
    挿入するため、ディスペンサ(30)にまた対応する摩擦装
    置に接近するため扛上できるように、連結される請求項
    16に記載のラップ装置。
  18. 【請求項18】ディスペンサ(30)の下方固定部分の両側
    に、前方に延長し弾性装置(36)の作用によって上方に移
    動しようとするレバー(34)が枢着され、レバー(34)はそ
    れぞれその端部にディスペンサ(30)に平行にローラ(33)
    を回転可能に支持し、ローラはディスペンサを離れるフ
    ィルムの下に配置され、通常ラップ点において延長され
    たフィルムを保持するため前方折曲げ機の前方に配置さ
    れ、その他端によって後方折曲げ機に設けられた後方ク
    ランプによってほぼ水平位置にそれが予備伸長および折
    曲げのため側方クランプ(78 −178)の作動部材によって
    つかまれるような高さに保持され、前記レバーはこの台
    が作動行程の終りに達するとき後方折曲げ機集合体の台
    (48)に固定されたブロック(53)と作用し、前記ローラが
    ディスペンサからフィルムを取出す後方クランプの下
    に、したがって前記ディスペンサから引出されるつぎの
    フィルムの部分の下に配置される、請求項16に記載の
    ラップ装置。
  19. 【請求項19】後方折曲げ機(52)は平らな形状を有し、
    平滑な表面および完全に丸い端部を有し、作用サイクル
    の終りに、フィルムの後方フラップを保持する下方の後
    方クランプ(61)によって釈放されたとき、部分的に前方
    折曲げ機(37)に導入されまた、この端部が部分的に最終
    前方フラップ(F3)に重ねられたとき、製品の底部に延長
    したラップフィルムの後方フラップ(F2)によって引出さ
    れかつ/または釈放される、請求項12に記載のラップ
    装置。
  20. 【請求項20】後方折曲げ機および押具を支持する台(4
    8)の中間部分の底部に後方に延長しかつ前記台に平行な
    軸(57)の端部を回転可能に支持する一対の支持体(56)が
    固定され、支持体の上にフォーク(60)の中間部分が取付
    けられ、その歯は前向きでかつディスペンサからフィル
    ムを取出すため後方クランプ(61)の上方ジョー(161) を
    支持し、前記フォークの後方部分は前記支持体によって
    回転可能に支持された軸(62)の端部に前記台に平行にキ
    ー止めされた偏心(65)と作用するため配置され、その他
    端は回転可能に支持されそれが支持する前記台の一側に
    達し、上向きのレバー(63)に固定されかつ弾性装置(64)
    に連結され、その作用により前記偏心は通常最大偏心度
    の位置に配置され前記クランプの上方ジョーを上昇して
    保持し、後方折曲げ機の(52)の下側に接触し、前記台が
    前方折曲げ機に接近する行程の終りに達したとき、前記
    レバーは固定カム(75)と作用し、前記偏心を小さい偏心
    度(165) の位置への回転を生じさせ、その結果、クラン
    プの上方ジョーは下げられフィルムディスペンサ(30)と
    の作用に対する準備をなし、前記フォーク(60)内に設置
    されたレバー(58)は対応するクランプの下方ジョー(26
    1) を支持し前記フォーク(60)に固定された板ばね(59)
    の作用によって上昇しようとする傾向を有する上方ジョ
    ーの枢軸を形成する軸の端部に固定され、クランプの枢
    軸を形成する前記軸(57)はクランプを支持する台の一側
    に延長するように構成され、そこにこの軸は回転可能に
    支持されかつそれに固定された上向きのレバー(58)を支
    持し、レバー(58)は前記台が前記前方折曲げ機に達する
    接近行程の終りに達するとき、カム(71)と作用し、カム
    (71)は最初上方ジョーがなお上昇しているとき下方ジョ
    ーの部分的下降を生じ、その結果フィルムの後方フラッ
    プを釈放するクランプを予備的に開放し、その後、上方
    ジョーが下げられたとき前記カムはディスペンサにクラ
    ンプが開放状態において侵入できるようにするのに必要
    な下方ジョーの下降を生じ、その後前記カムは作用する
    のを停止し、下方ジョーは上方ジョーに弾性的に閉鎖さ
    れ、ディスペンサに設置されたフィルムをクランプし、
    台の引続く引出し工程において偏心(65)を作動するレバ
    ーは対応するカム(75)がもっとも大きい偏心度の位置に
    配置されるとき、閉鎖したクランプは扛上され後方折曲
    げ機の下側に接触させられる、請求項12に記載のラッ
    プ装置。
  21. 【請求項21】フィルムをディスペンサから取出す後方
    クランプ(61)を開閉させるカム(71)は、弾性装置(74)に
    対抗して機械の縦軸に平行な軸(73)上で振動しうるよう
    に支持体(72)上に取付けられ、レバーガカムによって釈
    放されるとき、カムは前記レバー後方に横方向に傾斜し
    た面を備え、引続く後方クランプ(61)の戻り工程におい
    て、前記レバーは横方向に前記弾性装置に抗して横方向
    に揺動することによって中立化しかつついでレバーから
    釈放されるときつぎのサイクルのため作動位置に戻る、
    請求項20に記載のラップ装置。
  22. 【請求項22】ディスペンサからフィルムを取出すクラ
    ンプ(61)の枢軸を構成する軸(57)はミニアチュアばね(7
    0)の作用をうけ、ミニアチュアばね(70)は前記クランプ
    の重量を部分的に補償して高さに対して前記クランプの
    位置を変更する偏心(65)の作用を簡単化する、請求項2
    0に記載のラップ装置。
  23. 【請求項23】側方クランプ(78 −178)は実質的に枢着
    された平行四辺形リンク型の構造物によって自動求心運
    動装置(79 −179)に連結された対応する支持台(80)に固
    定され、上方ジョー(86)はつねに水平に配置されたまま
    であり、弾性装置(89)は各クランプのジョーをクランプ
    の上昇が上方ジョー(86)への下方ジョー(84)の接触によ
    って妨害される閉鎖位置に上昇させるようにするため設
    けられる、請求項12に記載のラップ装置。
  24. 【請求項24】各側方クランプ(78 −178)はクランプの
    各組を支持する台(80)の内側に固定されかつそこから突
    出するカム(83)、フォーク状端部によって前記カムに枢
    着された下方ジョー(84)、下方に突出する側方ラグを備
    えた上方ジョー(86)を有し、側方ラグは下方ジョーの中
    間部分に枢着(87)されまたこの枢軸の下に前記カムの外
    形と作用する自由に走行する溝付きローラ(88)を支持
    し、またこのローラの軸線(188) の両端に固定され、か
    つそれらの他端においてローラとカムの間の共働を維持
    するため前記台に連結されたばね(89)を有し、すべては
    カムに特殊な形状を与えることにより下方に押され後方
    折曲げ機(52)との作用によって開かれたときクランプが
    この折曲げ機に加えられる圧力を発生することができる
    ように構成されている、請求項23に記載のラップ装
    置。
  25. 【請求項25】後方折曲げ機集合体の台(48)はその下に
    横方向くさび型ブロック(53 −54) を支持し、ブロック
    (53 −54) は前記台が運動する間側方クランプの(78 −
    178)の上方ジョーと作用してこれらのクランプを下げそ
    れらが同じ台に取付けられた後方クランプと干渉するの
    を防止する、請求項24に記載のラップ装置。
  26. 【請求項26】側方クランプ(78 −178)の各組の下方ジ
    ョー(84)の枢軸(85)は前記クランプのカム(83)により回
    転可能に支持された軸によって構成され、軸は下方ジョ
    ーに対して自由でありかつそれに対して横方向にフィン
    ガ(94)を固定され、フィンガ(94)は各クランプの側方に
    また各クランプのフォーク状端部の歯の一つに固定され
    かつそこから突出する対応するピン(95)の上方に配置さ
    れ、前記軸は一端に直角に取付けられ他端に溝付きロー
    ラ(93)を有する一体のレバー(92)を有し、溝付きローラ
    (93)は、たとえば枢着された平行四辺形リンク構造(9
    7)、ねじおよび雌ねじ型の駆動サーボ機構(98 −198)お
    よび機械のコンピュータ(7) によって制御されるモータ
    のような上下装置に連結された直線状の水平なバー(96)
    の下を走行し、これらの装置によってラップされる製品
    の大きさに従って調節されるサイクルにより前記クラン
    プを開閉することができる、請求項24に記載のラップ
    装置。
  27. 【請求項27】製品をラップ点に導入するリフタ(3) は
    弾性装置(15)によって上昇位置に保持されかつ側方クラ
    ンプ(78 −178)による干渉によってノックダウンされる
    支持体(14)を備え、後方折曲げ機(52)に近いこれらの支
    持体の第1列はそれらを支持する管状ビーム(9) 上で揺
    動しうるブラケット(8) に取付けられ、ブラケット(8)
    はこのビーム超えて延長し、それぞれ延長部(108) に枢
    着された爪(17)を支持し、爪(17)は上向きに配置された
    前記ビームに向いた端部を有し、かつ弾性装置(18)によ
    って前記ビーム(19)に固定されたカム(20)と作用させら
    れ、前記ブラケットを通常水平位置に保持し、後方折曲
    げ機のサイクル開始位置の関数として水平に案内される
    ロッド(21)の位置を変更する装置(25 −125 −26) が設
    けられ、ロッド(21)はリフタの上昇する間前記爪(17)に
    作用してブラケット(8) を下方に揺動させることがで
    き、ブラケット(8) は対応する振動支持体によって前記
    折曲げ機と干渉してはならず、中立化されたブラケット
    はすべてリフタの引き続く下降工程においてそれらを爪
    (17)によって水平位置に戻す固定ストッパ(22)と作用
    し、爪(17)は対応するカムに対してスナップ運動により
    作用位置に戻る、請求項12に記載のラップ装置。
  28. 【請求項28】リフタ(3) への製品供給通路の横方向お
    よび下方または上方に光学的センサ(5−6)の列を有し、
    センサ(5−6)は時々刻々ラップされる製品の長さ、幅お
    よび高さを測定し、これらのデータを手動指令(207) を
    伝達されるコンピュータ(7) に送り、およびラップされ
    る製品の特性に対するまた使用されるフィルムの特性に
    関するデータを伝達し、すべてはこれらの変数を処理す
    ることによりコンピュータ(7) は後方折曲げ機、後方ク
    ランプおよび押具(52 −61−55) を含む集合体の後退お
    よび前進、ならびにフィルムの側方フラップの横方向予
    備伸長および折曲げのための側方クランプ(78 −178)の
    相対的設接離を、時々刻々ラップされる製品の大きさお
    よび特性に対してなされる行程によって制御できる、請
    求項12に記載のラップ装置。
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