JP3594329B2 - 伸張しうるフィルムによってラップする方法、およびラップ装置 - Google Patents

伸張しうるフィルムによってラップする方法、およびラップ装置 Download PDF

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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
とくに食料品の分野において、製品の陳列および包装の必要性を調和させるため、カードボードまたは発泡ポリスチレンまたは他の適当な材料から作られたトレーよりなる軽量包装方法が公知であり、トレーは製品を見えるように保持し、またた適当なプラスチツク材料から作られた通常伸長しうるフィルムとして知られた透明フィルム内に製品と一緒にラップされる。
【0002】
【従来の技術】
前記包装を自動的に、伸長しうるフィルムに緊張または予備伸長工程をうけさせることなく、実施する方法および装置が公知である。
【0003】
また、使用されるフィルムの伸長特性を最大に利用するように、製品をそれに押付ける前に、伸長しうるフィルムに予備伸長工程をうけせる方法および装置が公知である。これらの方法は使用されるフィルムの幅を変化させることなく、大きさが広い範囲に変化する製品のラップを可能にし、また製品に接触するフィルムの張力差の減少を可能にし、フィルムの一層大きい強さおよび包装された製品の一層行き届いた処理が得られる。この原理に従って作用する機械はたとえば米国特許第 3967433号およびイタリー国特許出願GE91A000024 号に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は下記の利点をえるため、この型の方法および機械を改良することであり、その利点とは、
−ラップされる製品の大きさに時々刻々対応する長さを有するフィルムのセグメントをサイクル中に自動的に供給することにより、またこのフィルムのセグメントを横方向に対応する伸長をうけさせることにより、ラップフィルムの使用における最大の経済性を達成し、横方向伸長量は、できるだけ大きいがフィルムに異常な張力を導入することなしに、製品の大きさに常に対応するようなものである。このため、フィルムの長手方向張力は、横方向予備伸長の間に、横方向予備伸長量の関数としてしたがってラップされる製品の大きさの関数として滅少させられる。
−横方向予備伸長をうけるフィルム部の長さは、製品の底部コーナー区域における過度のかつ制御不能なまでにフィルムが溜まるのを回避するように、ラップされる製品の大きさに自動的に対応する。
−製品をラップする工程において、予備伸長は、ラップフィルムにおける異常な張力を回避しまたきわめてもろい製品をさえ損傷しないでラップするため、製品の大きさの関数として自動的にかつ平衡して減少される。
−ラップされる製品を収容するトレーの底へのラップフィルムのフラップの折曲げは、完全なかつ均一に分配される溶着の実施に適した美的な満足すべき包装を得るため、通常の方法および機械におけるようなばらばらの制御されない方法でよりもむしろ順序立った方法で実施するように構成されている。
−ラップされた製品を収容したトレーの下部に配置されたラップフィルムのフラップは伸長されることが少なく、したがって均一にかつ包装サイクルの終りに前記フラップを一緒に固定する溶着の間裂ける危険なしに作用することができる。この状態および前項に記載されたことは、液体が滲みでる肉類のような製品にとくに適した、シールされた包装物を得ることができる。
−前項に記載された条件は、容易に構成されかつ駆動され、高度に信頼性がありかつ、熟練した人々による調節および/または監視の必要なしに、したがって完全に自動的に、種々の大きさおよび特性の製品に作用することができる、制限された手段を備えている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
これらのおよび他の利点は下記の方法によって達成される。下記に使用される「前方」および「後方」なる語は機械の排出区域に向かう製品の前進方向に関連することを最初に述べておく。製品の底部に延長するフィルムのフラップに対して使用される「下に置く」および「重ねる」の語は、垂直方向に対してこれらのフラップの有効な相対的位置を示し、たとえば一方のフラップが他方のフラップの下に置かれたとき他方の下にあるということになる。フィルムと長手方向に整合する製品の大きさに対応する長さを有するフィルムのセグメントは、ラップされる製品を輸送するリフタの上方に水平に延長される。フィルムは長手方向に延長されるが、伸長はされない。フィルムの先端は機械の下にある可動の後方折曲げ機に設けられた後方クランプによって保持され、一方なお供給リールに連結しているフィルムの他端は、機械の同様に固定された前方折曲げ機の下に固定されたくし状ディスペンサによって制御され、その折曲げ機に対してラップされる製品はリフタへの移送の際の一定の基準点を有する。
【0006】
後方フィルム保持クランプに対する折曲げ機の行程、したがってこの機構と前方折曲げ機の間の距離は、ラップされる製品の大きさに従って変化する。
【0007】
フィルムを横方向から掴む各クランプは、異なった長さのフィルムの部分をつかみうるように構成された複数の隣接するクランプよりなり、それらはラップされる製品の大きさに直接対応する。製品が小さければ小さいほど、側方クランプによって掴まれるフィルムの部分の長さは短くなる。
【0008】
ラップサイクルの第1の工程は前記クランプによる、長さがラップされる製品の大きさに対応するフィルムのセグメントの側面を把持することである。ついでフィルムのこのセグメントはラップされる製品の大きさに従って横方向に予備伸長される。適当なかつ/または適当に処理されたフィルムが使用されるならば、予備伸長はラップ区域に存在するフィルムの幅の 100〜 200%またはそれ以上とすることができる。これらの予備伸長の値が使用されるとき、予備伸長された側方フラップは小さい曲率半径を有するコーナー区域によって最初のフィルムに接合され、その状態はラップされるトレーを支持する製品のコーナー区域にフィルムが引続いて多量にそして乱雑に集るのを防止する。
【0009】
予備伸長が実施される間、フィルムの長手方向張力は後方クランプを適当に取付けることによりまた固定デイスペンサからのフィルムの適当な引出しによって自動的に減少される。
【0010】
つぎの工程において、製品は横方向に予備伸長されたフィルムに対して扛上され、一方側方クランプは自動求心運動によってまた製品の大きさおよび圧縮の際の変形特性の関数である変位量だけ互いに接近し、下記の要求を調和する。その要求とは、フィルムを伸長したままにし、それを裂くかも知れない過度の局部的張力の発生を防止しまたラップされた製品の破壊を防止することである。またこれらの状態は、製品がフィルムに対して扛上されている間、デイスペンサを通して供給リールになお接続されているため、また後方クランプが製品に向って正確な距離移動するため、フィルムが長手方向に自由に作用することによって可能となる。
【0011】
側方クランプは最大限近付けられ、製品の下にラップフィルムの側方フラップを延長するため正確な時刻に開放される。この工程において、製品はその上方の押具によって下方に押され、側方クランプはついで下降するリフタの揺動する支持部分をノックダウンさせる。
【0012】
このとき、後方折曲げ機は作用し始め、ラップの側方フラップの下にまたトレーを支持する製品の下に延長し、フィルムの後方フラップの一部はなお後方クランプによって保持されている。後方折曲げ機の台にはまた押具が取付けられ、押具は製品支持トレーに接触し、製品支持トレーを固定された前方折曲げ機に向って押す。
【0013】
製品支持トレーが前方折曲げ機によって十分に支持されているとき、後方折曲げ機がその作用工程の終りに達する前、側方クランプは互いにかつラップフィルムの横方向長さをこえて離れる。
【0014】
製品支持トレーが前方折曲げ機に押されている間、正確な量のフィルムが下にある固定ディスペンサから引出され、フィルムは側方フラップの下にまた製品支持トレーの下に延長される。後方折曲げ機が前方折曲げ機に達する前、後方クランプは開放され、ディスペンサと作用するように下げられ、一方、後方折曲げ機は後方フラップを前方折曲げ機上に伴い、前方折曲げ機は製品の底部まで、ディスペンサから正確な張力によって引出されかつ製品の全長に徐々に重ねられる前方フラップを延長する。正確な時刻に、前方フラップはディスペンサのすぐ下流で作用する装置によって切断され、その後フィルムの新しい端部は後方クランプによってつかまれ、後方クランプは後方折曲げ機および押具とともに引かれ、ラップされるつぎの製品の大きさに対応する長さのフィルムのセグメントをラップ区域に延長する。すでにラップされた製品は前方折曲げ機から溶着コンベヤまで移送されついでそこから排出される。
【0015】
上記方法によって、製品支持トレーの底部には、その全長に亘って、ほとんど伸長されないフィルムのフラップが配置され、正確に僅かに伸長された他のフラップ上に重ねられ、そこで重ねられたラップのフラップの集合体は均一にかつ固定溶着するためもっとも好ましい方法で作用することができ、かつ前記ラップを密封することができる。
【0016】
本発明の別の特徴およびそこから生ずる利点は、単なる例示として15枚の図面に限定としてでなく示された、本発明の好ましい実施例に関する下記の記載から明らかになるであろう。
【0017】
【実施例】
図1,3および4において、符号1はモータ2を備えた水平ベルトコンベヤを示し、コンベヤはラップされる製品Pをリフタ3の中心線上に供給しかつそれらを整合する。製品Pは一列に導入され、(図示しない)適当な存在検知センサーが設けられた、コンベヤの右側 101に接触する。製品Pはコンベヤ上に最大寸法を横方向に向けて配置されるのが好ましいが、異なった大きさの製品の操作に対して機械自体が自動的に適合する能力に従って、異なった方法でむしろ乱雑に配置されることもできる。コンベヤ1上における製品の運動は(図示しない)安全装置によって制御され、安全装置はリフタが下方位置にあるときだけ一度に一つの製品が通過するのを許し、また製品が正確に位置決めされていないかもしくは機械の作業能力に対応しない大きさを有するとき機械を自動的に停止する。
【0018】
コンベヤ1の移動中、製品Pは少なくとも二組の光電子センサ列5〜6によって走査され、センサは製品通路の上下に横方向に配置され、電子プロセッサ7と組合わされて、製品の三つの寸法すなわち幅、高さおよび長さを計量し、これらの中の最後のものは、等式(s=v×t)からコンベヤによる製品の前進速度vが一定になるように計算される。ここに(t)は前記列5〜6のセンサの少なくとも一つが隠される時間である。
【0019】
コンピュータ7はその出力 107によって機械の種々の作動機構の駆動ユニツトの電気モータを制御する。そのコンピュータは、ラップされる製品の大きさおよび特性に従って変化する通路によってのみならず必要な加速および減速によっても、ある作動機構の駆動ユニツトを制御する。符号 207はラップされる製品の特性および使用されるフィルムの特性のいずれか一方または双方に関連する変数をコンピュータに伝達する特注の入力端子である。
【0020】
図1および3の示すところによれば、コンベヤはくし状部に終り、リフタ3の平行なブラケット8がその中で移動可能で、これらのブラケットは管状ビーム9に固定されかつそこから突出している。管状ビーム9は、前記コンベヤ1の外側にありかつ一端をたとえば雌ねじおよび無端ねじを備えた型の垂直案内兼移動装置10に固定され、無端ねじはコンピュータ7に接続された電子的に制御される電気モータ 110によって駆動される。ビーム9の他端には、固定された垂直案内12(図3)内を走行するローラ11が設けられている。ブラケット8には点13において、コンベヤ1の長手方向軸線に対して水平にかつ横方向に、通常弾性装置15によって垂直位置に保持される揺動支持体14が枢着されている。これらの揺動支持体14の頂部に対して、リフタ3は最初、入ってくる製品を邪魔しないように(図1)コンベヤ1の上方走路の下に配置される。リフタ3の中心線に整合した後、製品Pは扛上され前記のように機械のラップ区域に導入される。
【0021】
製品の大きさが小さく管状ビーム9のもっとも離れた突出部分に配置された最後の三つのブラケット8の一つ以上の支持体をカバーしない場合には、これらのブラケットをリフタの上昇中自動的に中立位置にして、上方に設置された後方折曲げ機集合体に対する干渉を防止する装置が設けられ、その停止位置は製品の大きさの関数として変化する(下記参照)。この目的を達成するため、最後の三つのブラケット8は管状ビーム9に回転可能に取付けられ(図4)、部分 108が管状ビーム9を越えて延長している。部分 108にはそれぞれ16で爪17が枢着されており、その爪17はその一端が、弾性装置18により、各ブラケット8に隣接してビーム9に固定されたカム20の段部19と作用するように構成されている。リフタの上昇中、爪17の他方の自由端は水平ロッド21に作用することができ、その位置は後方折曲げ機の位置に関連する。この相互作用の結果、爪17は図4に破線で示したようにカム20から離され、対応するブラケット8は重力により下方に揺動する。管状ビーム9上で揺動するブラケット8のフオーク状端部は対応するカム20の内形 120に当接し、前記ブラケットは対応する揺動支持体14が上方に配置された後方折曲げ機と干渉しないように、傾斜した位置に配置される(下記参照)。
【0022】
引続くサイクル開始時の下方位置へのリフタの戻り工程において、すでに中立位置にあるブラケット8はそれらを最初の水平位置に戻すストッパ22に作用し、爪17を戻してカム20の段部19に作用させる。
【0023】
リフタ3の最後のブラケットを中立にする水平ロッド21は機械の長手軸線に平行であり、固定案内23内で軸方向に摺動し、ばね24の作用によって最大長さの位置に移動されており、その後端がリンク 125を介してレバー25に連結されている。レバー25は機械のフレームに 225において枢着され、かつその上端は後方折曲げ機の台と一体のストッパ26の移動通路上に配置されている。
【0024】
製品Pをラップする伸長可能なフィルムFは、機械の排出区域の下方に配置され、たとえば一対の平行な自由回転ローラ27によってそれ自体の軸の回りに回転可能に支持されたリールBから引出され、前記フィルムFはプーリー28の周りを、ついで一対の平行なローラ29の間を通される。少なくとも一方のローラはゴムでカバーされ、その回転はコンピュータ7(図4)により制御される(図示しない)摩擦装置によって制御される。フィルムがローラ29から引出されるときフィルムは長手方向に延長されるが長手方向にはほとんど伸長されないままである。
【0025】
ローラ29を離れるとき、フィルムは、前記ローラに平行で、機械のフレームによって前方折曲げ機37の下に支持されたくし状のディスペンサ30内に滑込む。とくにディスペンサ30は、ローラ29の上方部分とともに、機械フレームに点32において枢着された構造物31によって支持された上方部分 130によって形成されている(図1〜18)。この構造物が図示しない適当な対抗手段に抗して一時的に扛上されるとき、フィルムの先端は容易に要素29および30の間に挿入されることができる。フィルムと接触するディスペンサ30の表面は、フィルムがその上を容易に摺動しうる材料によって適当にカバーされている。
【0026】
フィルムをディスペンサ30に供給する上記装置は、単なる例示のために記載されたもので変形または同様の機能を備えた他の装置と置換しうることが分かるであろう。
【0027】
くし状のディスペンサ30からでる際、フィルムは前記ディスペンサに平行で下方に屈曲しかつくし状のディスペンサ30の下方固定部分が取付けられまたは形成されている支持体36の肩に35において枢着された一対の平行な直角に曲がったレバー34によって両端が支持された小ローラ33の周りに取出される。弾性装置36が、ローラ33が扛上され前方折曲げ機37に近い位置にくるように、レバー34を固定ストッパに対して上向きに押している(図18)。機械の作動サイクルの間、ローラ33は、後方折曲げ機の台によって支持されたブロックに対する前記レバー34の作用位置から下げられる。そのことについては下記に述べる。
【0028】
前方折曲げ機37(図1〜3)は、互いにかつ前記下方にあるローラ29に平行でしかもラップフィルムの幅より適当に大きい幅を有する複数の水平な共面のローラ群によって形成されている。折曲げ機37のローラは溶着コンベヤ38の上方走路と共面で、コンベヤ38に対してそれらはモータ39(図3)によって駆動される適宜伝動装置によって連結されている。前方折曲機およびコンベヤ38を支持する構造体は、新しいリールから巻戻されるフィルムの先端が部分29および30の間に挿入されるとき扛上されてそれらの部分に接近できるように機械のフレームに固定され、全体はこの技術の熟練者に明らかな方法で実施される。
【0029】
前方折曲げ機37のローラとディスペンサ30の直ぐ下流との間には、丸い上方形状および下方に開いた長手方向溝41(図16)を有する平行な固定バー40が設けられている。このバーの下にかつそれに平行に上向きの鋸歯状部を備え、下方休止位置から上方作動位置に移動させる装置に連結され、対向ブレードとして作用する上記長手方向溝41に部分的に挿入されるブレード42が設けられている。フィルムがディスペンサ30からでるとき横方向に上記フィルムを切断するように構成されたブレード42は、たとえばヒンジ結合された平行四辺形リンク43の形式の機構によって支持されることができ、その一つの辺 143は垂直に機械フレームに固定され、長い辺 243は直角のレバーの形式を有し、リンク44によって上昇用電磁石45および反対作用する下降ばね46(図4)に連結されている。他の公知の装置をフィルムの横方向切断のために設けることができる。
【0030】
図1,3,4および18において、リフタの駆動ユニツト10と同様の駆動ユニツト47がラップ区域に対して横方向にかつ機械の長手軸線に平行に機械の上部に設けられ、その駆動ユニツトのモータ 147はコンピュータ7によって制御されその可動要素は平らな水平台48の端部に連結され、水平台48は前方折曲げ機37のローラに平行で他端にローラ49を備え、ローラ49は前記駆動ユニツト47に平行に機械フレームに固定されたU字型案内50内を走行する。台48は前方折曲げ機に向いた側に凹所51を備え、この凹所に、平滑な面と完全に丸くされた端部とを有し、前記水平台の下側に固定されラップフィルムの後方折曲げ機を形成する水平板52が突出している。その作動行程の終りに、後方折曲げ機52は僅かな距離を隔てて前方折曲げ機37のローラ上方を走行するように構成されている(下記参照)。
【0031】
駆動ユニツト47に平行で、くさび型の下向きの端部を備えた、たとえば適当なプラスチツク材料のような摩擦係数の小さい材料から作られた、ブロック53−54の対が、折曲げ機52の区域の外側に台48の部分の下側に固定されている。一対のこれらのブロックすなわち内側の対53は前記揺動ローラ33のレバー34と整合し、前記揺動ローラ33に作用して前記ローラ33を下降させる。ブロック53−54は下記に記載するようにラップフィルムをつかむため側方クランプに作用する。
【0032】
製品支持トレーを前方折曲げ機37に向かって押す押具55が、台48に固定されている。押具55は凹所51の前端の後方に固定されている(図3、図7、図15)。
【0033】
一対の支持体56が台48の後方中央部分の下側に固定され、後方折曲げ機に平行で、ブロック53を回転可能に貫通しかつ一端が機械の一側に達し上向きに配置された固定レバー58を支持する軸57の端部を回転できるように保持している。支持体56の間にある軸57の部分にはフォーク60の中間部分が回転可能に取付けられ、その歯部は前方折曲げ機に向いかつこれらに対してラップフィルムの先端を保持する後方クランプ61の平らな上方ジョー 161の中間部分を支持している。支持体56のもっとも突出した部分には、後方折曲げ機に平行な軸62の端部が回転可能に取付けられ、軸62の他端は機械の一側付近でブロック54によって回転可能に支持され上方かつ後方に尖った固定レバー63を支持し、その上方端部は適当に丸くされ機械の前端に向って引張ろうとする引張りばね64に連結されている。支持体56の間の軸62の部分には、異なった偏心度の外形 165および 265を備えたフォーク60の横方向部分に作用しうる偏心部材65がキー止めされている(図15)。レバー63が自由のとき、偏心部材65はフォーク60と最大偏心度の外形 265に作用し、この作用の結果クランプ61の上方ジョー 161は上昇して後方折曲げ機52の下側に接触し、そこからローラ66が突出し、ローラ66は前記折曲げ機の前端に平行でジョー 161の上方凹所における平らな付属物に固定された支持体67により端部によって自由に回転できるように支持されている。フォーク60の歯の間にある軸57の部分には弾性クリップの形式の端部によってアーム68が固定され、アーム68の両端にはクランプ61の下方ジョー 261の中間部分が固定され、クランプ61はディスペンサ30と補完的なくし状を特徴とし、その上部はフィルムの先端を保持するのに適した材料たとえばゴム挿入片によったカバーされている。フォーク60後端の下方には、クランプ61を通常閉鎖して下方ジョー 261を上方ジョー 161に接触させるようにアーム68と作用する板ばね69が固定されている。図3には軸57が台48に作用しクランプ61を適当な力で上方に押すミニアチュアばね70の作用をうけることが示されている。
【0034】
図1,3.4および15に示されたような、後方折曲げ機52の作動行程において、レバー58の付属物59は上方支持体72によって保持されたカム71の第1の傾斜した下向き外形 171と作用するように形成され、それは機械の縦軸に平行な枢軸73の周りに、カムを垂直位置に保持しようとする板ばね74に抗して機械の内部に向ってだけ揺動する。カム71に対するレバー58−59の作用の結果、クランプ61の下方ジョー 261は開かれ、クランプはラップフィルムの後端を釈放する。クランプ61が開かれたとき、レバー63は固定カム75と作用を始めるように構成され、カム75はこのレバーを後方に揺動させ偏心部材65の小さい偏心度の外形 165がフオーク60と作用するようになり、図16に示すようなクランプ61の下方揺動が続く。クランプ61の上方ジョー 161はディスペンサ30上方にかつそれに平行に挿入できるような高さに配置される。図16に示すように、カム71に対する傾斜した下降する外形 271との引続く作用において、クランプ61の下方ジョー 261はばね69に抗して開かれ、かつこのジョーの歯がこのディスペンサ30によって保持されたフィルムにより、ディスペンサ30の下方部分 230の孔に挿入できるような高さに設置されている。後方折曲げ機の作用行程の終りに、前記レバー58−59はカム71の外形の上昇した段部 371と作用するように構成され、前記レバーの上昇および後方クランプ61の上方ジョー 161に対する下方ジョー 261の上昇および閉鎖が続き、このようにしてディスペンサ30に存在するフィルムの先端をつかむ。後方折曲げ機集合体の引続く戻り位相において、レバー58−59はカム71の段部 371の横方向に傾斜した端部に作用し、カム71は機械の内部に向って揺動することによって中立化され、レバーの位置は変化せず後方クランプ61は閉鎖したままである。レバー58−59がカム71から離れるとき、レバーは戻りばね74の作用によってつぎのサイクルのための垂直位置に戻る。
【0035】
ミニチュアばね70は部分的に後方クランプの重量を補償し偏心部材65の作用を簡単にすることができる。レバー63がカム75から離れ、偏心が大きい偏心度の外形 265によってフオーク60に作用するとき、後方クランプ61は閉鎖したままで高い位置に戻り、後方折曲げ機52の下側に接触する(図18)。
【0036】
図4および14には、製品ラップ区域において、その上で前方固定折曲げ機および後方可動折曲げ機が作動する想像水平面上方に、たとえば変形材料でカバーされたまたは変形材料から作られたベルトを備えた、ほぼ公知の型の加圧器76が設けられており、その加圧器76が製品の好ましくない運動を防止するためラップ工程において製品に作用する。加圧器76は押具55の作動部分に作用しないように構成され、かつ具合よく緩衝される平行四辺形継手77によって機械フレームに連結され、継手77はこの加圧器76を一定の水平位置に保持しかつ垂直に対して適当な自由度を与える。
【0037】
図1,2,4,5および図6のaおよびbを参照して、側方クランプおよび折曲げ機78− 178の装置を説明する。この装置はコンベヤ1に平行な駆動ユニツト79によって自動求心的に動かされ、この駆動ユニツト79は、コンピュータ7によって制御されるモータ 179− 279によって駆動される無端ねじによって駆動される、一つの案内体内側に二つの可動機構を備えている点において前述の駆動装置と相違している。
【0038】
二つの側方クランプおよび折曲げ機集合体が同じものであるため、簡単のためその一方のみについて説明する。駆動ユニツト79の支持台の一つにはそれから直角に突出する水平台80の一端が固定され、水平台80の他端には前記駆動ユニツトに平行な固定案内82上に支持されかつその中を走行する転動装置が設けられている。各水平台80の製品ラップ区域に向いた内側には、複数の同一のクランプ78− 178が横に並んで垂直に設置されている。それらはそれぞれ、
−−前記水平台80の内側の側部に固定されかつ符号 183で示された作用外形を備えたカム83、
−−頂部がゴム挿入片 184によってカバーされ、上記カムに対して点85において枢着され前記カムを囲むフオーク状に終わる下方ジョ−84、
−−前記下方ジョ−に対し点87において枢着され、下方ジョーの下方において前記カム83の外形 183に作用する溝付きローラ88を回転可能に支持する、下方に延びる横方向条片 186を備えた上方ジョ−86 を有し、ローラ88の軸188は、水平台80に形成された孔90を貫通し、前記台と一体の固定ピン91に連結されている一対のばね89に連結されている。
【0039】
ばね89の作用およびカム83の外形183は下方ジョー84を常に上方に付勢し、水平に配置された上方ジョー86に圧接される。したがって図6のaに示されたようにクランプは通常閉鎖され、上方ジョー86は水平である。
【0040】
図6のbに示されたように下向き力が上方ジョー86に加えられると、上方ジョーは下降するとともに、カム83の外形 183に対するローラ88の作用のために水平の状態に維持される。上方ジョーが下方ジョーの枢軸85に近づくと、下方ジョーの作動端は上方ジョーの作動端から対応して離間され、クランプが開放される。この行程において、カム83の外形 183は、クランプが開放されるときローラ88が小さい力で上向きに押され、一方ばね89によって加えられる力の大部分が前記カムの外形に垂直に加えられるように構成され、全体はクランプが小さい力によって開いたままにされる。
【0041】
クランプ78− 178が図6のaに示すように閉じた位置にあるとき、それらは同一面にあるように配置され、後方折曲げ機集合体がその前方折曲げ機に近づく方向に駆動されるとき、上方ジョー86は、後方折曲げ機集合体の台のくさび型ブロック53−54が上方ジョーの上方位置となるような高さの位置に配置される。
【0042】
図1,2,4,5および図6のa,bに示すように、クランプ78− 178の各列の下方ジョーの枢軸85は、駆動ユニツト79に近い端部に、先端に溝付きローラ93が設けられた下方に向いたレバー92が直角に取付けられた、共通の軸によって構成されている。
【0043】
軸85はクランプに対して自由に回転し、各クランプの隣において、軸85を横断する方向に取付けられたフィンガ94を有し、そのフィンガの下方に各クランプの下方ジョーの一側に固定されその一側から突出するピン95が横方向に配置されている。この機構によって、軸85の回転によってクランプの各列の開放の同時制御を可能にし、また後方折曲げ機集合体の台のくさび型ブロックが上記のようにそれらの上方を通過するとき各列のクランプを選択的に開放させることができる。
【0044】
前記ローラ93の上方でまたそれらの移動通路に沿って、駆動ユニツト79に平行なバー96が設けられており(図5)、そのバー96の中間部分に、下向きのかつ平行四辺形リンク構造97に連結された垂直支持体 196が設けられている。その平行四辺形リンク構造97の垂直な辺 197は機械フレームに固定されており、平行四辺形リンク97の辺 297は雌ねじ98に連結され、雌ねじ98は固定した端部支持体によって回転可能に支持されかつコンピュータ7に連結された電気モータ99によって駆動される垂直ねじ 198に作用し、それによって前記バー96は上下しクランプの開閉を制御する。
【0045】
前記機械は下記のように作用する。
【0046】
使用されるフィルムFは、好ましくは、前に詳細に記載されたように、少なくとも横方向に大きい伸長率を有することを特徴とし、また好ましくは、その幅が機械がラップしうる製品の幅とほぼ等しいかまたは少なくとも対応することを特徴としている。
【0047】
各作用サイクルの開始において(図7)、フィルムFのセグメントはラップ区域において揺動ローラ33によって高い位置に延長され、また後方折曲げ機および押具によってディスペンサ30からラップされる製品の大きさに対応する距離だけ離された閉鎖した後方クランプによって引出され、これらの大きさはコンベヤによるその供給の間に製品を走査した一群のセンサ5および6によって計測される。ラップ区域において延長されたフィルムFのセグメントの長さは、製品の長さとともに延長される。ほぼクランプ61の高さにある前記ローラ33に支持されることによつて、包装に使用されるフィルムのセグメントは側方クランプ78− 178が掴み得る高さに保持される。
【0048】
側方クランプ78− 178は引込められ、図5および6のbを参照して記載されたように、前記クランプのローラ93上のバー96の作用によってすべて開放されている。クランプ78− 178の高さはラップ区域において延長されたフィルムに作用するように構成されるときよりも低く、したがってとくにフィルムがクランプをこえて配置されるためこのフィルムを邪魔することはない。図8において、破線で図示されたようにサイクルの開始または終りの引込んだ位置にある側方クランプ78− 178は実線で示されたように互いに接触し、それらはラップ区域に延長されたフィルムFをつかむために配置されていることが分かる。図9に示されたように、図5のバー96が続いて扛上されるとき、最初にフィルムFに近づくようにされているクランプ78− 178は閉じられ、フィルムをつかみ、それらの特殊な構造のため同一面状態になるまで扛上される。一方、後方折曲げ機のブロックの下にある側方クランプは低い位置にあって開いている。
【0049】
図9に示されたフィルム掴み位置から、側方クランプは互いに引出す自己求心運動を実施し(図10および11)、製品をラップするため使用されるフィルムを製品の大きさに直接対応する予備伸長の度合いに横方向に引張る。この工程の間、フィルムは横方向予備伸長がかなりの量であるとしても、予備伸長による損傷なしに作用し、フィルムの都合のよい量だけをディスペンサ30から、必要ならばクランプ61を支持する集合体の僅かな接近運動を伴って引出され、すべては種々の要素がすべての場合にラップされる製品の大きさに従って作用できるようにするコンピュータ7の制御の下にある。長手方向単一配向のような適当な性質を有するたとえばポリテンフィルムのようなフィルムを使用することによって、予備伸長は使用されるフィルムの幅の 100%をこえるかまたは 200%にも増加することができる。予備伸長の一層大きい効果は予備伸長部分の中央に集中し、一方フィルムの周辺部分は僅かしか伸長されない。これらの周辺部分は製品の底部において引続いて延長され、それらは溶着するのに最もよいように準備される。クランプによって伸長されるフィルムの側方部分F1(図11)もまた、フィルムの残りの部分に小半径の曲線を有するコーナー区域Rによって接続され、それは製品のコーナー区域に集められ、通常、製品底部への伸長の工程においてかなりの問題を生ずるフィルムの量を制限する。
【0050】
横方向予備伸長の後、製品Pは図12に示すように予備伸長されたフィルムに対して扛上される。この工程において、側方クランプ78− 178は自動求心運動によって接近し、その量は、伸長されたフィルムを製品の上に保持する一方製品の好ましくない圧縮を防止するため、ラップされる製品の大きさおよび性質に対応する。この工程の間(図11)、ラップフィルムは後方折曲げ機集合体のローラ66に横方向に接触し、製品が扛上されたとき長手方向に自由に作用する。その訳は、フィルムはディスペンサ30を通して一定の自由度をもって長手方向に摺動することができるからであり、また前記後方クランプ集合体61が、ラップされる製品の大きさおよび性質に従って作用するコンピュータ7の制御によって、適当な距離だけラップ区域に接近することができるからである。
【0051】
図13に示されたつぎの工程において、最初製品Pの下に閉鎖状態で配置されていた側方クランプ78− 178は自動求心的に接近し、それらが遭遇するリフタの揺動支持体14を倒し図5のバー96の下降によって正確な時刻に僅かに開放してラップフィルムの側方フラップF1を釈放し、フラップは製品の底部にきれいに延ばされる。
【0052】
側方クランプの作用の後、側方クランプが加圧板76によって上方から作用をうける部分的にラップされた製品を有効に保持するため(図14)、リフタ3は低い位置に戻る。
【0053】
図14に示されたつぎの工程において、後方折曲げ機集合体52は、前方折曲げ機37の方向に動かされる。ローラ66を備えた後方折曲げ機52は製品の下に挿入され、クランプ61によってなお保持されているフィルムの一部F2を長手方向に製品の底部で長手方向に延長し、一方製品の後部は押具55に接触し、それとともに移動する。この運動の結果、製品は徐々に前方折曲げ機上に移送され、一方対応する量のフィルムF3がディスペンサ30から引出され、製品の底部で長手方向に延長され、ラップフィルムの側方フラップF1の下に徐々に挿入される。後方折曲げ機の台によって支持されたブロック53−54は、徐々に側方クランプ78− 178の上方に移動し、それらを下降させ、後方クランプ61を邪魔するのを防止する。製品が前方折曲げ機37によって十分に支持されたとき、側方クランプ78− 178は自動求心運動によって互いに離れ、サイクル開始位置に戻る。図15に示されたように、正確な時刻に、後方折曲げ機61はカムの作用によって僅かに開かれ、前方折曲げ機の邪魔をしないように下降し、一方後方折曲げ機52によってなお保持されているフィルムのフラップF2は、製品に続いて前方折曲げ機37上に移動し、ディスペンサ30から引出されたフィルムのフラップF3に重なり、それは製品底部全長に拡大し、図16に示されたようにブレード42の作用によって正確な時刻に所定の大きさに切断される。連続して図16および17から、揺動ローラ33は正確な時刻に下げられ、ディスペンサ30に挿入できるように開放され、ついで新しいラップフィルムの先端をつかむためディスペンサ内で閉鎖され、一方ラップされた製品は前方折曲げ機37の付勢されたローラおよび溶着コンベヤ38の作用によって最終的に排出され、ラップフィルムの重ねられた底部フラップが溶着されるまで一時的に停止される。一定時間後、機械が他のラップされた製品を排出しないならば、コンベヤ38は自動的に駆動され、前記のサイクルにおけるラップされた製品を排出する。
【0054】
図18に示されたような、製品のラップサイクルの終りに対して正確な時刻に発生する、後方クランプ61,後方折曲げ機52および押具55よりなる集合体の引込み運動において、フィルムFの新しい部分がラップされる新しい製品の大きさに対応する量だけディスペンサ30から巻戻され、一方正確な時刻にローラ33はふたたび上昇し、クランプ61も上昇する。引出されたフィルムは、側方クランプ78− 178が前のサイクルの終わりに横方向に引出されているため、それらの邪魔にならない
図19,20および21に符号 200で示された本発明によるラップの底側側方域は二枚の重ねられたフィルム層によって構成され、一方符号 300で示された側方区域はは三層から形成されている。部分 100の中心区域は単一層によって形成され、部分 200は二層のフィルムから形成されている。製品の全長をラップする最終のフラップF3はほぼ伸長されてないフィルムであり、引続く溶着コンベヤへの移送において、ほとんど伸長されていないラップフィルムの重ねられたフィルムのフラップは裂ける危険なしに一緒に固定され、完全にラップを密閉する。いうまでもなく、溶着コンベヤ38の温度か適当に変更され、ラップ部分 200− 300が設けられる部分に対する側方ラップは高温で、ラップの底部の同じ部分の中間区域 100− 200は低温である。
【0055】
【発明の効果】
公知の装置と比較して本発明装置の奏する利点は下記とおりである。:
−−フィルムのこの部分はラップされる製品の長さに対応する長さの一部に対して横方向に伸長されており、また横方向予備伸長はきわめて大きい値に達するため、最初に使用されるフィルムの部分は製品の大きさに対応する長さを有することによる、ラップフィルム消費のかなりの減少。
−−製品上に重ねられた区域における高度に伸長されたフィルムの部分による、また製品を収容するトレーの底部における少なく伸長されたフィルムによる理想的ラップの形成。
−−ラップフィルムのフラップは均一にかつ一定のしかも乱雑でない程度にトレーの底部に延長されることによる理想的ラップの形成。この状態は、前項に記載したこととともに、ラップが局部的に裂ける危険のない、ラップフィルムの底部フラップの完全な溶着が可能になる。またこの状態の組合わせは完全な密閉を確実なものとし、したがって液体が滲みでる肉類のような製品を収容するのに適している。
−−機械は、後方折曲げ機52、押具55およびフィルムの先端をつかむクランプ61が単一の可動ユニツトに取付けられているため、構造においてきわめて簡単である。
【0056】
機械は調節の必要がなく、きわめて多くの種類の製品を扱うために広い範囲に自動調節可能であって、未熟者によってさえも問題なく操作することができる。
【0057】
以上、本発明の好ましい実施例について記載したが、多くの変更および変形が、上記に開示され、図示されかつ特許請求の範囲に記載される本発明に導く原理から離れること本発明に対してなしうることが理解されよう。特許請求の範囲の記載における符号は、読解を容易にするためのもので保護範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明機械の中心軸線に沿う断面側面図。
【図2】二つの異なった作動状態において示された本発明機械の上方から見た部分平面図。
【図3】製品供給集合体、リフタ集合体、後方折曲げ機、押具、後方クランプ集合体、前方折曲げ機および溶着コンベヤ集合体の上方から見た部分断面図。
【図4】図1のIV−IV線に沿う本発明機械の詳細断面図で、側方クランプは一部が最大予備伸長位置において、また一部がラップされる製品にもっとも近い反対側の位置において示されている。
【図5】図1のV−V線に沿う本発明機械の別の詳細図。
【図6】a,bは側方クランプの、それぞれ、閉鎖したおよび開放した位置における、拡大部分断面側面図。
【図7】一つの作動サイクルの終りにおけるまたつぎの作動サイクルの始めにおける本発明機械の主要部分の側面図。
【図8】図7に示された状態における本発明機械の横断面図。
【図9】側方クランプがフィルムをつかんだ工程における本発明機械の横断面図。
【図10】フィルムの横方向予備伸長を示す本発明機械の横断面図。
【図11】ラップフィルムの横方向予備伸長の間の本発明機械を上方から見た図。
【図12】予備伸長されたフィルムに対して製品を扛上する工程の間の本発明機械の横断面図。
【図13】製品の底部にラップフィルムの側方フラップを折曲げる工程の間の本発明機械の横断面図。
【図14】後方折曲げ機、押具および後方クランプ集合体が作動する間の本発明機械の側面図。
【図15】製品ラップサイクルの工程の間の本発明機械の拡大側面図。
【図16】図15に続く工程の間の図15と同様の図。
【図17】図16に続く最後の工程の間の図15.16と同様の図。
【図18】引続くラップサイクルのためフィルムの部分の準備のための、押具、後方折曲げ機、およびクランプ集合体の戻り工程中の本発明機械の側面図。
【図19】ラップされた製品の下から見た平面図。
【図20】ラップされた製品の図19の XXI−XXI 線に沿う断面図。
【図21】ラップされた製品の図19のXX−XX線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 水平コンベヤベルトコンベヤ
3 リフタ
5 光学的センサ
6 光学的センサ
7 コンピュータ
9 管状ビーム
14 揺動支持体
17 爪
21 水平ロッド
22 停止片
25 レバー
26 停止片
29 ローラ
30 ディスペンサ
34 直角レバー
36 支持体
37 前方折曲げ機
38 溶着コンベヤ
40 固定バー
41 長手方向溝
42 ブレード
43 平行四辺形リンク
46 ばね
48 台
52 水平板
53 ブロック
55 押具
57 軸
60 フォーク
61 クランプ
64 ばね
65 偏心
66 ローラ
70 ミニアチュアばね
72 上方支持体
73 枢軸
75 カム
78 側方クランプ
79 駆動ユニツト
83 カム
84 下方ジョー
85 枢軸
87 上方ジョー
89 ばね
92 レバー
93 溝付きローラ
95 ピン
96 バー
97 平行四辺形構造
125 リンク
108 延長部
188 ローラ軸線
161 上方ショー
165 カム外形
178 側方クランプ
198 垂直ねじ
261 下方ジョー
265 カム外形

Claims (25)

  1. ラップされる製品の長さ、幅、および高さを測定するステップと、上記製品の寸法を測定するステップにより決定された製品の少なくとも長さ寸法に対応する、ラップ区域に供給される長手方向セグメントの長さ寸法を決定する、ラップ区域に伸張可能なフイルム(F)の長手方向セグメントを供給するステップと、上記フイルムの長手方向セグメントを少なくとも横方向に予備伸張し、フイルムの上記予備伸張した部分に対してラップされる製品を扛上させるステップと、フイルムのフラップ(F1、F2、F3)が上記製品の底部に引っ張られた状態で延長されるように、製品(P)の周りにフイルムを折り曲げるステップを有する、伸張しうるフイルムを使用して異なった大きさを有する製品をラップする方法において、上記予備伸張するステップは伸張しうるフイルムの長手方向セグメントの選択された中間部の横方向への予備伸張からなり、さらに上記中間部の長さ寸法が製品の長さ寸法に対応するように、上記長手方向セグメントの長さ寸法を決定するステップにより決定された長手方向セグメントの長さ寸法に対応した伸張されるべき中間部の長さを選定するステップと、長手方向セグメントの両側部に、所望の長さの上記中間部の両側部を掴むために異なった長さの中間部を掴む可変長さクランプ装置(78、178)を設けるステップと、クランプ装置の長さが上記中間部の選択された長さ寸法とほぼ等しくなるように両側における可変長さクランプ装置(78、178)を作動させるステップと、上記クランプ装置(78、178)を互いに離れるように横方向に移動させ、上記中間部を予備伸張するステップとを有することを特徴とする、製品のラップ方法。
  2. ラップ用フィルムはラップされる製品の幅に対応する幅を有し、予備伸長の最大効果がフィルムの予備伸長された部分の中央に存在し、予備伸長された側方部分(F1)は伸長を受けないフィルムに小さい曲率半径を有するコーナー区域 (R) によって接続されることを特徴とする、請求項1に記載のラップ方法。
  3. ラップフィルムの重ねられた底部フラップの最終溶着工程が設けられることを特徴とする、請求項に記載のラップ方法。
  4. ラップフィルムの後方フラップ(F2)は、製品の底部への折曲げ工程の間および前方フラップ(F3)の延長および折曲げ工程の間保持され、かつそれが部分的に前記最終前方フラップの上に部分的に重ねられたときだけ釈放されることを特徴とする、請求項に記載のラップ方法。
  5. 製品の下に延長される最後のフラップでありかつ製品の全長に亘って実施される前方フラップ(F3)は、延長されるがほとんど伸長されないフィルムによって構成され、底部フラップ(F1 −F2) 全体の下に配置されることを特徴とする、請求項に記載のラップ方法。
  6. ラップ区域に配置されるフィルムの部分は、長手方向に延長されるがこの方向に伸長されず、ラップされる製品の長さに対応する長さを有し、その後端は移動可能に保持されまたその前端は張力によって摺動可能に保持され、供給リール(B) からのフィルムに接続され、全体は横方向予備伸長工程の間および予備伸長されたフィルムに対して製品を扛上する工程の間、前記横方向予備伸長の量に対応してフィルムの長手方向の張力は減少するように保持されることを特徴とする、請求項に記載のラップ方法。
  7. ラップフィルムの最終前方フラップ(F3)の折曲げ工程において、このフラップは正確な時刻に切断または横方向に弱くされ、かつ次のラップサイクルに使用されるフィルムの新しい部分の先端が分離されることを特徴とする、請求項に記載のラップ方法。
  8. ラップフィルムの最終前方フラップ(F3)の折曲げ工程は引き続く溶着工程に向かって製品を移動させながら実施されることを特徴とする、請求項に記載のラップ方法。
  9. 伸長しうるフィルムによって製品をラップ包装するための、前記請求項1乃至8のいずれかに記載のラップ方法を適用するための装置において、
    ラップフィルム(F) を供給する少なくとも一つのリール(B) 、
    製品ラップ区域において、延長されるが、ほとんど伸長されないまたは伸長する必要のない予定の長さの前記フィルムのセグメントを保持する装置であって、これらの装置は前方固定ディスペンサ(37)の隣に配置され特定の長手方向引張り力を超えたときだけそこを通って摺動し、フィルムは長手方向に延長したままになる固定くし状前方ディスペンサ(30)を有し、また前記ディスペンサに平行、補完的で、その反対側にありかつ台(48)に取付けられ、また後方可動折曲げ機(52)を支持し、機械のコンピュータ(7) によって作動されラップされる製品の大きさに対応する工程によって前記ディスペンサに対して前後に移動することができ、最初にフィルムの先端をつかんでフィルムを前記ディスペンサから引出し、ついでラップ区域において正確な長さのフィルムのセグメントを張力によって延長し、さらに引続くラップサイクルの工程において適当な量だけフィルムの張力を減少する、後方くし状クランプ(61)を有するフイルムの保持装置、
    フィルムの横方向予備伸長を実施する装置であって、直線的かつ自動求心運動する装置(79 −179)に連結され、またラップ区域において延長されたフィルムのセグメントの両側端部を掴むように配置された対向するクランプ(78 −178)を有し、これらの各クランプは複数の隣接するクランプによって構成され、対応する弾性装置(89)によって閉鎖する傾向を有し、求心作動装置(92 −93−96−99) によって開放され、装置はクランプが後方折曲げ機、後方クランプおよび押具を含む集合体より低い高さに配置されたフィルムを掴むため使用させないように設けられ、予備伸長工程の間、フィルムの後方フラップを保持する後方クランプ(61)の対応する接近および供給ディスペンサ(30)からのフィルムの対応する引出しによって、フィルムの長手方向張力を減少する装置が設けられた、前記予備伸長の実施装置、
    ラップ区域に配置されラップされる製品を前記装置によって保持されたフィルムに対して扛上し得るリフタ(3) であって、フィルムは前方において前方固定折曲げ機(37)の後面に接触し、後方においてフィルムが自由に摺動することを許す支持体(66)に接触し、後方折曲げ機(52)の前方にかつ平行に配置され、前記可動クランプ(61)の上方ジョーに取付けられ、引続き前方折曲げ機への挿入の最終工程において後方折曲げ機を自由に離れ、前記予備伸長側方クランプ(78 −178)は製品が扛上されるとき製品の大きさに対応する行程によって互いに接近し、一方フィルムの長手方向張力が前記後方クランプ(61)の適当な接近によってまた供給ディスペンサ(30)からのフィルムの対応する引出しによって具合よく減少される、前記リフタ(3) 、
    最初に、フィルムの横方向予備伸長によって形成された、側方クランプ(78 −178)によって保持された側方フラップ(F1)の製品の底部への側方フラップ(F1)を折曲げを実施する可動折曲げ装置(78 −178 −52) であって、側方クランプ(78 −178)は製品の下に挿入するため互いに接近され、クランプは最初に閉鎖され、製品の大きさに対応する接近行程の終わりに部分的に開放され、一方これらのクランプはリフタ(3) の可動支持体(14)をノックダウンし、リフタ(3) はサイクルの開始位置まで下方に戻り、後方折曲げ機(52)はついで製品下方にまた前記側方フラップ(F1)の一部の下にフィルムの後方フラップ(F2)の一部を作動させかつ延長させ、一方フィルムは前記後方クランプ(61)に固定されたままである、前記可動折曲げ装置、
    後方折曲げ機(52)も支持する台にこの折り曲げ機の直後に取付けられ、製品に作用してこれをフィルムの前方フラップ(F3)がディスペンサ(30)から張力によって引出される間に前方折曲げ機(37)上に押し、製品の底部にその全長に亘って延長させ、フラップ(F3)は順次に他の底部フラップ(F1 −F2) の下に配置され、後方クランプ(61)正確な時刻に開放される、前記押具(55)、
    ディスペンサ(30)の直ぐ下流で作動し、フィルムを横方向に正確な時刻に切断してラップフィルムの最終的前方フラップ(F3)を前記ディスペンサによって保持されたフィルムの新しい先端から分離し、フィルム先端が正確な時刻に後方折曲げ機および押具集合体に設けられた後方クランプ(61)によってつかまれる切断装置(40 −41−42)
    を有するラップ装置。
  10. ラップされる製品をリフタに供給する装置(1) 、
    リフタに設置される製品の大きさを時々刻々測定し、これらの大きさの関数として、機械の種々の構成部品の作動、とくに後方折曲げ機(52)、後方クランプ(61)および押具(55)を含む集合体、および側方折曲げ機としても作用する横方向予備伸長用の側方クランプ(78 −178)を含む集合体の作動を決定する装置(5−6 −7)、
    ラップ工程において製品に作用し、ラップフィルムが側方クランプ(78 −178)により、また後方クランプ(61)によって釈放されるときその望ましくない運動を防止し、ディスペンサ(30)から離される押圧具(76)、
    製品がラップ区域から離れるときラップ包装の重なった底部フラップの溶着を実施する装置(38)
    をさらに有することを特徴とする請求項に記載のラップ装置。
  11. フィルムディスペンサ(30)は前方折曲げ機(37)の下方に配置され、後方折曲げ機(52)に向いたくし状をなし、固定下方部分(230) および弾性装置に抗して前記下方部分から扛上しうる上方部分(130) によって構成され、少なくとも一対の平行なかつ重なったローラ(29)が二つの部分の上流に設けられかつディスペンサの前記各部分にそれぞれ連結され、新しいリールから巻戻されたフィルムの先端が容易にこれらの部分の間に挿入することができ、これらのローラの少なくとも一つはフィルムが特定の長手方向張力が加えられたときだけディスペンサから引出せるように摩擦装置に連結されている、請求項に記載のラップ装置。
  12. ディスペンサ(30)下流で作動する切断装置は、前方折曲げ機(37)のローラの間にこれらに平行かつその下方に固定されたまたは他の適当な装置に固定された溝付対抗ブレード (40) と、反対側に設けられ、たとえば電磁石(45)によりまた弾性戻り装置(46)によって動かされる平行四辺形リンク(43)の形式の上下装置に連結された、フィルムを切断または弱体化する鋸歯状のブレード (42) を有する、請求項9に記載のラップ装置。
  13. 前方折曲げ機(37)は互いに平行で機械から離れるときの製品の前進方向に対して横方向の複数の自由に走行するローラによって構成され、これらのローラは前記ローラが機械的に連結された後続の溶着コンベヤ(38)も支持する構造物に取付けられ、ローラの運動は只一つのモータによって与えられる、請求項に記載のラップ装置。
  14. 前方折曲げ機(37)の成形ローラおよび溶着コンベヤ(38)を支持する構造物は機械フレーム構造に、新しいリールから巻戻されるフィルムの先端を間に挿入するため、ディスペンサ(30)にまた対応する摩擦装置に接近するため扛上できるように連結される、請求項13に記載のラップ装置。
  15. ディスペンサ(30)の下方固定部分の両側に、前方に延長し弾性装置(36)の作用によって上方に移動しようとするレバー(34)が枢着され、レバー(34)はそれぞれその端部にディスペンサ(30)に平行にローラ(33)を回転可能に支持し、ローラはディスペンサを離れるフィルムの下に配置され、通常ラップ区域において延長されたフィルムを保持するため前方折曲げ機の前方に配置され、その他端によって後方折曲げ機に設けられた後方クランプによってほぼ水平位置にそれが予備伸長および折曲げのため側方クランプ(78 −178)の作動部材によってつかまれるような高さに保持され、前記レバーはこの台が作動行程の終りに達するとき後方折曲げ機集合体の台(48)に固定されたブロック(53)と作用し、前記ローラがディスペンサからフィルムを取出す後方クランプの下に、したがって前記ディスペンサから引出されるつぎのフィルムの部分の下に配置される、請求項13に記載のラップ装置。
  16. 後方折曲げ機(52)は平らな形状を有し、平滑な表面および完全に丸い端部を有し、作用サイクルの終りに、フィルムの後方フラップを保持する下方の後方クランプ(61)によって釈放されたとき、部分的に前方折曲げ機(37)に導入されまた、この端部が部分的に最終前方フラップ(F3)に重ねられたとき、製品の底部に延長したラップフィルムの後方フラップ(F2)によって引出されかつ/または釈放される、請求項に記載のラップ装置。
  17. 後方折曲げ機および押具を支持する台(48)の中間部分の底部に後方に延長しかつ前記台に平行な軸(57)の端部を回転可能に支持する一対の支持体(56)が固定され、支持体にフォーク(60)の中間部分が取付けられ、その歯部は前向きでかつディスペンサからフィルムを取出すため後方クランプ(61)の上方ジョー(161) を支持し、前記フォークの後方部分は前記支持体によって回転可能に支持された軸(62)の端部に前記台に平行にキー止めされた偏心(65)と作用するため配置され、その軸の他端は回転可能に支持されそれが支持する前記台の一側に達し、弾性装置 (64) が連結された上向きのレバー(63)が固定され、その作用により前記偏心は通常最大偏心度の位置に配置され前記クランプの上方ジョーを上昇して保持し、後方折曲げ機の(52)の下側に接触し、前記台が前方折曲げ機に接近する行程の終りに達したとき、前記レバーは固定カム(75)と作用し、前記偏心を小さい偏心度(165) の位置への回転を生じさせ、その結果、クランプの上方ジョーは下げられフィルムディスペンサ(30)との作用に対する準備をなし、前記フォーク(60)内に設置されたレバー(58)は対応するクランプの下方ジョー(261) を支持し前記フォーク(60)に固定された板ばね(59)の作用によって上昇しようとする傾向を有する上方ジョーの枢軸を形成する軸の端部に固定され、クランプの枢軸を形成する前記軸(57)はクランプを支持する台の一側に延長するように構成され、そこにこの軸は回転可能に支持されかつそれに固定された上向きのレバー(58)を支持し、レバー(58)は前記台が前記前方折曲げ機に達する接近行程の終りに達するとき、カム(71)と作用し、カム(71)は最初上方ジョーがなお上昇しているとき下方ジョーの部分的下降を生じ、その結果フィルムの後方フラップを釈放するクランプを予備的に開放し、その後、上方ジョーが下げられたとき前記カムはディスペンサにクランプが開放状態において侵入できるようにするのに必要な下方ジョーの下降を生じ、その後前記カムは作用するのを停止し、下方ジョーは上方ジョーに弾性的に閉鎖され、ディスペンサに設置されたフィルムをクランプし、台の引続く引出し工程において偏心(65)を作動するレバーは対応するカム(75)がもっとも大きい偏心度の位置に配置されるとき、閉鎖したクランプ扛上され後方折曲げ機の下側に接触させられる、請求項に記載のラップ装置。
  18. フィルムをディスペンサから取出す後方クランプ(61)を開閉させるカム(71)は、弾性装置(74)に抗して機械の長手方向に平行な軸(73)上で揺動しうるように支持体(72)に取付けられ、レバーがカムによって釈放されるとき、カムの横方向に傾斜した面が前記レバーの後方に位置し、引続く後方クランプ (61) の戻り工程において、前記レバーは前記弾性装置に抗して横方向に揺動することによって中立化するカムを横切って通過し、カムはレバーから釈放されるときつぎのサイクルのため作動位置に戻る、請求項17に記載のラップ装置。
  19. ディスペンサからフィルムを取出すクランプ(61)の枢軸を構成する軸(57)はミニアチュアばね(70)の作用をうけ、ミニアチュアばね(70)は前記クランプの重量を部分的に補償して高さに対して前記クランプの位置を変更する偏心(65)の作用を簡単化する、請求項17に記載のラップ装置。
  20. 側方クランプ(78 −178)は実質的に枢着された平行四辺形リンク型の構造物によって自動求心運動装置(79 −179)に連結された対応する支持台(80)に固定され、上方ジョー(86)はつねに水平に配置されたままであり、弾性装置(89)は各クランプのジョーをクランプの上昇が上方ジョー(86)への下方ジョー(84)の接触による閉鎖位置に上昇させるようにするため設けられている、請求項に記載のラップ装置。
  21. 各側方クランプ(78 −178)はクランプの各組を支持する台(80)の内側に固定されかつそこから突出するカム(83)、フォーク状端部によって前記カムに枢着された下方ジョー(84)、下方に突出する側方ラグを備えた上方ジョー(86)を有し、側方ラグは下方ジョーの中間部分に枢着(87)されまたこの枢軸の下に前記カムの外形と作用する自由に走行する溝付きローラ(88)を支持し、またこのローラの軸線(188) の両端に固定され、かつそれらの他端においてローラとカムの間の共働を維持するため前記台に連結されたばね(89)を有し、すべてはカムに特殊な形状を与えることにより下方に押され後方折曲げ機(52)との作用によって開かれたときクランプがこの折曲げ機に加えられる圧力を発生することができるように構成されている、請求項20に記載のラップ装置。
  22. 後方折曲げ機集合体の台(48)はその下に横方向くさび型ブロック(53 −54) を支持し、ブロック(53 −54) は前記台が運動する間側方クランプの(78 −178)の上方ジョーと作用してこれらのクランプを下げそれらが同じ台に取付けられた後方クランプと干渉するのを防止する、請求項21に記載のラップ装置。
  23. 側方クランプ(78 −178)の各組の下方ジョー(84)の枢軸(85)は前記クランプのカム(83)により回転可能に支持された軸によって構成され、軸は下方ジョーに対して自由でありかつそれに対して横方向にフィンガ(94)を固定され、フィンガ(94)は各クランプの側方にまた各クランプのフォーク状端部の歯の一つに固定されかつそこから突出する対応するピン(95)の上方に配置され、前記軸は一端に直角に取付けられ他端に溝付きローラ(93)を有する一体のレバー(92)を有し、溝付きローラ(93)は、たとえば枢着された平行四辺形リンク構造(97)、ねじおよび雌ねじ型の駆動サーボ機構(98 −198)および機械のコンピュータ(7) によって制御されるモータのような上下装置に連結された直線状の水平なバー(96)の下を走行し、これらの装置によってラップされる製品の大きさに従って調節されるサイクルにより前記クランプを開閉することができる、請求項21に記載のラップ装置。
  24. 製品をラップ区域に導入するリフタ(3) は弾性装置(15)によって上昇位置に保持されかつ側方クランプ(78 −178)による干渉によってノックダウンされる支持体(14)を備え、後方折曲げ機(52)に近いこれらの支持体の第1列はそれらを支持する管状ビーム(9) 上で揺動しうるブラケット(8) に取付けられ、ブラケット(8) はこのビームを超えて延長し、それぞれ延長部(108) に枢着された爪(17)を支持し、爪(17)は上向きに配置された前記ビームに向いた端部を有し、かつ弾性装置(18)によって前記ビーム(19)に固定されたカム(20)と作用させられ、前記ブラケットを通常水平位置に保持し、後方折曲げ機のサイクル開始位置の関数として水平に案内されるロッド(21)の位置を変更する装置(25 −125 −26) が設けられ、ロッド(21)はリフタの上昇する間前記爪(17)に作用してブラケット(8) を下方に揺動させることができ、ブラケット(8) は対応する揺動支持体によって前記折曲げ機と干渉せず、中立化されたブラケットはすべてリフタの引き続く下降工程において水平位置に戻す固定ストッパ(22)と作用し、爪(17)は対応するカムに対してスナップ運動により作用位置に戻る、請求項に記載のラップ装置。
  25. リフタ(3) への製品供給通路の横方向および下方または上方に光学的センサ(5−6)の列を有し、センサ(5−6)は時々刻々ラップされる製品の長さ、幅および高さを測定し、これらのデータを手動指令(207) を伝達されるコンピュータ(7) に送り、およびラップされる製品の特性に対するまた使用されるフィルムの特性に関するデータを伝達し、すべてはこれらの変数を処理することによりコンピュータ(7) は後方折曲げ機、後方クランプおよび押具(52 −61−55) を含む集合体の後退および前進、ならびにフィルムの側方フラップの横方向予備伸長および折曲げのための側方クランプ(78 −178)の相対的接離を、時々刻々ラップされる製品の大きさおよび特性に対して制御できる、請求項に記載のラップ装置。
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