JPH0219214A - フイルム包装方法及び装置 - Google Patents

フイルム包装方法及び装置

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JPH0219214A
JPH0219214A JP15906688A JP15906688A JPH0219214A JP H0219214 A JPH0219214 A JP H0219214A JP 15906688 A JP15906688 A JP 15906688A JP 15906688 A JP15906688 A JP 15906688A JP H0219214 A JPH0219214 A JP H0219214A
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JP
Japan
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film
packaged
size
product
packaged product
Prior art date
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Pending
Application number
JP15906688A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Yasukawa
安川 忠広
Kazumasa Yokota
横田 和正
Kiichi Terajima
寺嶋 喜一
Tatsuaki Mizobuchi
溝渕 達章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishida Scales Manufacturing Co Ltd filed Critical Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0219214A publication Critical patent/JPH0219214A/ja
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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術はスーパーマーケットのバックヤード等で、り
んご、きゅうり等の被包装品の商品を所定サイズのフィ
ルムにより密封式に立体的に包装する技術分野に属する
く要旨の概要〉 而して、この出願の発明はりんご、きゅうり、みかん等
のブロック状の商品を収納したトレー等の被包装品を紐
コンベヤ等により装置の下側で搬入し、所定部位にてリ
フタに転移して該リフタにより上昇させ、予めフィルム
ロールから送給されて展延装置により前後方向に滑らか
に展延されているフィルムの下側から該フィルムに当接
してこれを押し上げ、その後、押し上げられたフィルム
に対し被包装品の裏面で縦横の折り込みを行い、次いで
、折り込まれたフィルムの重合部に対し熱溶着シールし
て箱詰等の次段工程へと搬出されるようにしたフィルム
包装方法、及び、該方法に直接使用するフィルム包装装
置に関する発明であり、特に、搬入された被包装品の上
部で展延されて待機するフィルムに対するリフタを介し
ての被包装品の上昇のプロセスまでに当該搬入被包装品
のサイズを光電式等の検出装置により検出し、当該被包
装品に対応するサイズにフィルムを切断して両者の中央
部を一致させ最適状態で包装することか出来るようにし
たフィルム包装方法及び装置に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、市民生活が著しく大きく向上してくると、
消費生活も著しく盛んになり、したがって、流通市場に
於ける商品取り引きも活発化し、そのためスーパーマー
ケット等の当該流通市場に於いて取り扱われる多種多様
の大量少量の商品に対しては、正確な重量等の量目h1
測や確実な包装の管理が極めて重要になってきている。
而して、第11図に示す様に所定重量等の足口に計量さ
れた商品は発泡スチロール製のトレー等に収納され、該
商品をポリエチレン製の透明フィルム5等により、全体
的に密封状に包装したパック3の態様が鮮度、衛生状態
保持や外観的見栄えの良好さの点から広く利用されてい
る。
而して、かかるフィルム包装技術については、例えば、
特公昭50−15192M公報発明等に開示されるよう
に、開発されて一部は既に実用化されている。
そして、該種在来態様のフィルム包装技術においては、
フィルム包装装置に搬入される商品の被包装品とこれを
包装するべく送給されるフィルムの展延状態での取合い
の関係から、被包装品に対する搬入装置は下側に、そし
て、これに対しフィルムロールから送給されるシート状
のフィルムを所定にしわのない状態で展延するのは上側
に於いてなされ、搬入された被包装品を展延状態で待機
する上側のフィルムに対し、下側からリフタにより上昇
させてフィルムに当接させて押し上げし、上側から立体
的に包み込むようにして被包装品の裏面に於いて縦方向
、及び、横方向の折り込みを行った後折り込みフィルム
の重合部に対し熱溶着装置によりヒートシールして次段
の箱詰工程等へと搬出するようにしていた。
したがって、搬入される被包装品を上方で展延して待機
するフィルムに対する上昇押し上げプロセスをとること
から、リフタ機構部等により所定の高さに装置が形成さ
れるのは勿論であるが、第18図に示す様に、フィルム
包装装@1の装置フレーム2内に於いては平面視で所定
の伍目計足済の商品を収納した発泡スチロール製のトレ
ーの被包装品3に対する搬入用の紐コンベヤ4が縦方向
に基部から装置内生ばにかけて設置され、これに対し、
上方で展延されて待機するフィルム5はフィルムロール
6からフィルム5の両側縁部を挟んで引き出す展延装置
6′6′により横方向に、即ら、コンベヤ4とは直角に
交叉する方向に展延するようにされており、そのうえ、
紐コンベヤ4と展延装置6’ 、6’の作動方向が前方
向送り出しである動作の関係から大動力の駆動源のモー
タ7を1つ所定部位に設け、図示しないリフタや展延装
置6′等に対する変換減速装置8等を設けていた。
したがって、当該第18図に示す平面視に於いて、搬入
紐コンベヤ4の縦方向配設とフィルムロール6からの送
給されたフィルム5に対する展延装置6′による横方向
のフィルム5の展延が90°直交することから、装置フ
レーム2、即ち、フィルム包装装置1は所謂縦かけ横の
サイズをとることか5ら縦方向サイズ、及び、横方向サ
イズがかなり大きくなり、更に、大型の駆動源のモータ
7、及び、その変換減速装置8等の取合いにおいて平面
面積が大きくなり、上述リフタの高さ、サイズと共にそ
の占有空間が極めて大きくなり、又、駆動源のモー97
や変換減速装置8が1つの駆動源系で製作、組み付けが
行われるために、極めて堅牢、且つ、大型の大重量の装
置類を設置することとなってフィルム包装装置1は嵩高
で大@階となり、初期組み付は設置がし難いばかりでな
く、場所を取り、周辺機器との取合いに干渉性が強く出
、保守点検整備等もし難く、稼動中の諸作業やメンテナ
ンス作業もし難いという難点がおり、当然のことながら
、イニシャル、及び、ランニングコストも高くつくとい
う難点もあった。
又、該種在来態様においては、横方向に展延されて待機
するフィルム5に対し、下側から図示しないリフタによ
り搬入された被包装品3が上昇押し上げされる前に展延
されたフィルム5を図示しないカッター等の切断装置に
より切断するようにされており、したがって、展延され
て待機するフィルム5は上昇する被包装品3に対し既に
所定サイズに切断されていることから、下側から押し上
げされる被包装品に対しその包装の充分な自由度を持つ
ためには切断する展延状態のフィルムサイズを充分に余
裕を持たせておかねばならず、したがって、横送りされ
て展延されるフィルムの横長さが充分の長さである必要
があり、このことからもフィルム包装装置1の平面サイ
ズは広くなり、装置の嵩高、大重量となる原因ともなっ
ていた。
したがって、上方で展延されて待機しているフィルム5
の切断されるサイズは、搬入されてリフタにより上昇さ
れる被包装品3の種類やサイズに係りなく同一サイズに
されるために、上設の折り込み装置により縦横の折り込
みがなされるに際し、被包装品3の裏面に於ける折り込
み量の重複量が異なり、特に、ヒートシールされる熱溶
着装置部分への乗り移りに際し、特に、後縁に於ける折
り込み部分の乗り移りがし難いという難点があり、不充
分なヒートシールにつながる欠点がおり、見栄えが悪く
商品価値を下落させかねないという不都合さがあった。
又、この点は過剰な折り込みや過少な折り込みによる折
り込み部分の不揃いの発生を生じ、結果的にこの点から
もヒートシール不充分をきたすような不具合もある虞が
あった。
そして、このことは搬入されてリフタにより上昇される
被包装品の中央部と上方で展延されて待機するフィルム
の中央部とが一致しないと該フィルムが充分なサイズに
切断されていても周辺の折り込み部の熱溶着に対する重
合部が現出されないというマイナス点もあった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づくフィルム
包装における搬入された各種サイズの被包装品に対する
フィルム折り込みの過不足による熱溶着装置への乗り移
りやヒートシールの問題点を解決すべき技術的課題とし
、フィルム包装の利点を充分に生かしながらサイズごと
の被包装品に対するフィルムの適正サイズでの、そして
、中央部を一致させた確実な折り込みを介しての包装が
行えるようにし、作業の確実性と商品性の維持を保持す
ることが出来るようにして流通産業における商品処理技
術利用分野に益する優れた被包装品に対するフィルム包
装方法、及び、該方法に直接使用するフィルム包装装置
を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は前述問題点を解決するために、フィルム包装装置の基
部下側に設けられた紐コンベヤ等の搬入装置が縦方向等
に所定の被包装品を搬入し、これに伴い搬入装置の上部
に於いてはフィルムロールがら繰り出されて送給される
フィルムが展延装置により搬入装置同様に搬入装置と同
方向の縦方向等にフィルムを滑らかに展延して待機姿勢
にされ、搬入装置により搬入された被包装品は同じく下
側で待機するリフタに被包装品を転移し、この際、該リ
フタには光電センサ等の検出装置が設けられてリフタに
転移される被包装品の前後幅等のサイズを検出し、その
検出信号はコンピュータを介し制御装置により上部で展
延装置により展延されて待機するフィルムへの切断装置
のカッターを当該検出された被包装品のサイズに対応す
るフィルムサイズになるように自動的に移動し、更に、
切断されるフィルムの中央部と被包装品の中央部とが一
致するように搬入被包装品の中心位置が求められ、搬入
位置がストッパにより決められ、而して、リフタは展延
装置の駆動源のモータとは別の駆動源のモータにより転
移された被包装品を上昇させて、その上面が上側で待機
して展延されているフィルムに当接してこれを下側から
押し上げし、したがって、押し上げされるフィルムは強
制的にその待機姿勢から包装するに必要な充分な量が自
動的に繰り出されることになり、而して、上昇するリフ
タが被包装品をしてその中央部が上方で待機しているフ
ィルムの中央部に一致され、該フィルムを充分な包装量
だけ押し上げした時点でリミットスイッチを介し最適切
断サイズ位置に移動している切断装置を作動させてフィ
ルムを上記検出された被包装品のサイズに適応するサイ
ズに切断し、次いで、被包装品の裏面に於いて下側のフ
ィルムが縦横に折り込みされ、縦送りされて折り込みフ
ィルムの重合部に対し密封状に熱溶@装置によりヒート
シールされた後次段の箱詰工程等へと搬出されて行くよ
うにされ、フィルム包装装置により包装された商品はそ
の裏面に於いて縦横の折り込みが被包装品のサイズに無
関係に最適状態になされ、熱溶着装置への乗り移りが何
ら支障なく行われ、又、ヒートシールも設削通りになさ
れるようにされた技術的手段を講じたものでおる。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の1実施例を第1〜16図を参照
して説明すれば以下の通りである。尚、第18図と同一
態様部分は同一符号を用いて説明するものとする。
1′はこの出願の発明の1つの要旨の中心を成すフィル
ム包装装置であり、その立方体形状のフレーム2′は、
第10図に示す様に、第18図に示す在来態様のフィル
ム包M装置1に比しその平面視方形のサイズも小さ(、
又、高さも可及的に低くされている態様であり、その基
部の外側から内側中途にかけては、トレーに所定の重量
計量済の商品を収納された被包装品3をして下側にて搬
入する紐コンベヤの搬入コンベヤ4が縦方向に設けられ
ており、各コンベヤ紐4′の間のスリット部の所定位置
には搬入される被包装品3の搬入の有無を検出するリミ
ットスイッチ9が設けられて、所定の制御装置8′に電
気的に接続されて被包装品3の搬入を検出するようにさ
れている。
又、搬入用の紐コンベヤ4の先端部、即ら、フレーム2
′の下側中央部にはストッパ3′が設けられると共にリ
フタ10が設けられて、側面視T型のリフタフレーム1
1には搬入コンベヤ4のコンベヤ紐4′の間に於いて下
側から上方に巻装されている所定数の各コイルスプリン
グ12の上端に立体的に曲折自在な合成樹脂製の押し上
げブロック13が枢支されて、搬入コンベヤ4により搬
入されて来る被包装品3を転移されて上昇用の専用の駆
動源としてのモータ7′により、第4図に示す様に、タ
イミングプーリ、タイミングベルトを介して正逆回動す
るタイミングベルト式のリフタベルト14によりリフタ
フレーム11が昇降し、所定部位中途に設けられたリミ
ットスイッチ15により制a装置8′を介して被包装品
3の上方に於いて次述する如く、フィルムロール6から
繰り出されて展延されるフィルム5の下側へ上昇されて
、第7〜9図に示す様に゛、フィルム5に当接してこれ
を下側から所定高さ押し上げして被包装品3を上側から
フィルム5が被覆するようにされている。
而して、61は展延装置としてのクランプロールであり
、フィルムロール6から繰り出されてテンションロール
17′を介して送り出されるフィルム5の先端部を下側
のクランププレート17とによりクランプし、搬入コン
ペi74と同方向の縦方向前方へ引き出し、先端部のキ
ャッチャ−のクリップ20.20・・・にバトンタッチ
し、ソレノイド21.21・・・によりバトンタッチ的
にクランプして縦方向の前後方向に沿ってフィルム5を
展延するようにされている。
尚、該展延装置のクランプロール6′は送給展延用の専
用の駆動源としてのモータ71を介しチェノ81により
前方に設けられたクリップ20.20・・・との間に往
復動するようにされ、外側部に設けられたワンウェイク
ラッチ16により前進時は不回動状態に、復帰時にはク
ラッチが切れて逆回転自在であるようにされており、そ
の一端側から他方端にかけてその周面の左右方向には第
3.6図に示す様に互いに逆ピツチ状態でのスパイラル
凸条18が形成されて、フィルム5の前縁部を保持する
ガイドプレート19と共にクランププレート17により
フィルム5の前端縁部をクランプし、キャッチャ−のク
リップ20.20・・・にバトンタッチして復動時には
逆回転し、不測にして形成される第6図に示すフィルム
5の前後方向に沿う波状のしわ5′を当該フィルム5の
スパイラル状の凸条18による左右方向への強制引き延
ばし作用によりテンションを付与して、しり5′を当該
第6固自矢印に示す様に左右に広げてクリップ20.2
0・・・による縦方向前後のテンションと左右方向への
凸条18.18の作用により、平面的にしわなしの滑ら
かな展延状態にして被包装品3に対する包装作用を見栄
え良く、しかも、確実に行うようにされている。
したがって、展延装置6′の搬入コンベヤ4と同方向の
縦方向の動作により、前述した如く、横方向動作がない
ために、装置フレーム2′、即ち、フィルム包装装置1
′の平面面積は最小限度にされてコンパクト化が図れる
ようにされている。
而して、展延装置6#の縦方向の作動レベルの下側には
、上背ベルト14に近接して設けられたソレノイド22
により昇降切断動作する切断装装置のカッター23が設
けられて、リフタ10のリフタフレーム11のリミット
スイッチ15に対する所定位置に上昇したストロークエ
ンドで、即ち、第8.9図に示す様に、搬入コンベヤ4
によりリフタ10に転移された被包装品3が展延状態で
上部で待機しているフィルム5の下側から上昇されて近
接当接し、押し上げした状態で被包装品3が次述する如
く強制的にフィルムロール6からのフィルム5を所定量
、即ち、包装に充分必要な母だけ引き出した時点で、制
御装置8′を介してカッター23がソレノイド22によ
りリンク24を介して動作して第9図に承り様に切断す
ることが出来るようにされている。
而して、カッター23は第5図に示す様に、ガイドパネ
ル25を介しフィルム5を上下で挟持弾圧するバッキン
グプレート26.26、及び、ダンパプレート27.2
7.27と共にブロック状のスライダ28にアームを介
して連結され、該スライダ28は装置フレーム2′に設
けられたベアリングブラケット29.29にLiQされ
たガイドシャフト30.30にスライドして移動自在に
され、その下側に形成されたうツク31は装置フレーム
2′に設けられた図示しないサーボモータに連結された
ピニオン32に噛合し、ガイドシャフト30.30に沿
って前後移動してカッター23を前後に所定量移動した
位置、即ち、被包装品3のサイズに適合する切断サイズ
位置にてフィルム5を切断するようにされている。
而して、第1図に示す様に、リフタ10の押し上げブロ
ック13.13.13上部、及び、コイルスプリング1
2.12・・・の間に設けられて、これらの昇降に支障
がないように設けられた被包装品3のサイズセンサのフ
ォトトランジスタ、フォトカプラ等の光電センサ等の検
出装置33.33′・・・、及び、最前端の被包装品3
のエツジセンサ331が設けられて、搬入コンベヤ4′
により搬入された被包装品3を各押し上げブロック13
上に転移載置した際の当該被包装品3のサイズを検出し
、該検出信号を制御装置8′のコンピュータに入力する
ようにされている。
尚、搬入コンベヤ4′から各押し上げブロック13に転
移載置される被包装品3はその終端縁部分が押し上げブ
ロック13に載置転移されるまで搬入プロセスが持続す
るために、該搬入される被包装品3の終端縁部の部分の
リフタ10に於ける位置は当該被包装品3のサイズに係
らず一定値であるが、その前端縁部分がその位置を変化
させられることになる。
そこで、上下に対設されている各光電センサの検出装置
33.33′が前後方向複数列配列されていることによ
りその投光状態から遮光状態への変化が検出されて、結
果的に、当該被包装品3の前後方向の幅サイズが形成さ
れて制御装置8′のコンピュータに当該被包装品3の幅
サイズが入力され、上記ザーボモータを当該検出信号の
量だ【プ作動してピニオン32を回転させて、ラック3
1を介しスライダ28をガイドシャツ1〜30.30に
沿って所定ω前後移動させ、結果的に、カッター23を
展延状態で待機しているフィルム5に対し当該被包装品
3の前後幅サイズに対応するサイズの位置に移動してソ
レノイド22の作用によりリンク24を介しフィルム5
をして当該被包装品3に適合するサイズにフィルム5を
切断することが出来るようにされている。
而して、設計的な面から詳述すると、■フジセンサ33
1は前後方向にスライド調部自在にされており、紐コン
ベヤ4により搬入される被包装品3のサイズに合わせて
予め位置を調整しておく(設定プログラムにより搬入さ
れる被包装品のサイズは種類ごとに分っているので手動
操作によりボタン操作等を介してエツジセンサ331の
位置セットが行われ、設計的に位置固定も可能である)
而して、紐コンペ4.t 4により被包装品3を搬入し
搬入される被包装品3の前端部(図上右端部)がエツジ
センサ331により検出されると制御装置8′を介し紐
コンベヤ4の駆動系統が停止されて該紐コンベヤ4が停
止され、そこで、停止した被包装品3の前後幅サイズに
ついて幅センサ33.33′がその遮光状態の変化によ
り該幅サイズを検出し、制御装置8′を介して前述した
如くピニオン32を介しラック31によりカッター23
を移動させて被包装品3のサイズに対応したフィルムサ
イズの切断をカッター23によって行うことが出来るよ
うにする。
この場合、被包装品3の前端とキャッチp −20間の
距離Jと後端縁とカッター23間の距離1′とは等しく
なるために、被包装品3の中央部と切断されるフィルム
5の中央部とは一致し、そのため、第13図に示す様に
被包装品3の、前後幅サイズが異なる場合でも、次段の
フィルム5の折り込みの前後幅は正確に設計通りになさ
れる。
したがって、第15図に示づ様に、被包装品3の裏面に
於けるフィルム5の重合部分W′は充分に形成されて後
段のヒートシールをより確実にする。
この間のエツジセンサ331と幅センサ33.33′の
関係は第17図に示す通りである。
そして、EEE!1により幅センサ33.33′を設け
ない場合にはエツジセンサ331を被包装品3が通過す
る時の遮光時間から被包装品の幅サイズを検出すること
が出来る。
尚、エツジセン#′j331を固定した場合には被包装
品3の前後幅サイズは被包装品のトレーの大小にかかわ
らず概略一定となり、したがって、適用出来る被包装品
3のサイズは設定範囲内のものに限定され、第16図に
示す様に、前後の折り込みフィルム部分の重合部分の発
生が不可の場合も生じる可能性もあるが、環実には設定
範囲内で折り込まれるサイズの被包装品が取扱商品の8
〜9 v1以上占めているために実際上には問題は生じ
る虞はない。
又、第1.2図に示す様に、紐コンベヤ4の先の部分に
ストッパ3′を設はカッター23と一体的に移動させる
ようにする設計の場合においては、カッター23の取付
フレームにストッパ3′も一体的に取り付け、カッター
23の前後スライドに合わせてストッパ3′も移動自在
にしてあき、被包装品3の紐コンベヤ4による搬入に際
しては被包装品3をストッパ3′により停止させるよう
にし、被包装品の前端がエツジセンサ331によって検
出された時点でカッター23とストッパ3′を停止させ
るようにし、この場合、エツジセンサ331を前述した
如く、前後方向にスライド自在にして被包装品3のサイ
ズに応じてエツジセンサ331の位置を調整するように
しておくことも可能である。
尚、上述態様の場合、紐コンベヤ4により搬入されてく
る被包装品3をその先端縁部がエツジセンサ331によ
り検出された1時点で紐コンベヤ4を停止させ、一方、
スl〜ツバ3′に予め図示しないリミットスイッチを付
設しておき搬入された被包装品3に対しストッパ3′を
逆に近接させてリミットスイッチが被包装品3に当接し
た時点でストッパ3′を停止するようにしても良い。
又、設計変更的にはストッパ3′を切断部に位置せしめ
て該ストッパ3′に設けたリミットスイッチに被包装品
3が当接するとストッパ3′も被包装品3と共に後退し
てエツジセンサ331が被包装品3の前端縁部を検出し
た時点で紐コンベヤ4とストッパ3′を停止させるよう
にしても良い。
而して、被包装品3の停止位置の変更についてはカッタ
ー23とストッパ3′とを同一フレームに両者一体、或
は、スライド自在にするように取り付けておき、搬入さ
れる被包装品3が幅センサ33.33′によりその前後
幅サイズを検出されその検出結果に応じてストッパ3′
とカッター23を対応する設定位置まで移動させ、搬入
される被包装品3は停止したストッパ3′に当接して停
止し、それによりカッター23の移動と共に被包装品3
の停止位置が調整され被包装品3の前後のフィルム5の
折り込み量ノと1′が一致する最適サイズに設定するこ
とが可能となる。
尚、搬入される被包装品3の後側のフィルム5の折り込
みdノ′は一定とされるので、被包装品3の前後幅が異
なると多少の過不足が生ずるが前側のフィルム5の折り
込み量ノが充分にこれを補足する長さに設定するために
被包装品3の裏面に於けるフィルム5の重合部分には不
足を生ずる等の支障は生じない。
ソシて、紐コンベヤ4は被包装品3を最大ストローク搬
送する時間が経過すると、自動的に停止するように制御
装置8′によりコントロールされるが、ストッパ3′に
前述した如く、リミットスイッチを設けて該リミットス
イッチによる被包装品3の検出を条件にして紐コンベヤ
4を停止するようにすることも可能である。
このようにして、紐コンベヤ4により搬入される被包装
品3の前後幅サイズに対応するサイズでのフィルム5の
カッター23による切断が正確に行われ、又、切断され
るフィルム5の中心部と搬入される被包装品3の中心部
とが一致するようにされて被包装品3の裏面に於ける前
後縁部のフィルム5の折り込み量が等しく、且つ、設計
通りの充分な重合部分を有しての次段の折り込みがなさ
れる。
尚、第5図に示プ態様において、上部のバッキングプレ
ート26.26が横方向に2枚であるのに対し、その下
側ダンパプレート27.27.27が横方向に三等分さ
れているのはその上部での折り込み装置38によるフィ
ルムの両側の被包装品3の裏面に於ける折り込みをし易
く、熱溶@装置37への被包装品3の前送時の乗り移り
に際してのフィルム5の前後縁の折り込みを後工程で行
い易くするためのバッキングプレート26に対するダン
パプレート27.27.27の摩擦による挟持状態を変
化させるためであり、ダンパプレート27.27.27
の各々には図示しない抑圧コイルスプリングが内装され
ている。
上述構成のフィルム包装装置1′において、搬入コンベ
ヤ装置4に載置された被包装品3はコンベヤ紐4′間の
リミットスイッチ9に接触し、制御装置8′を介して搬
入コンベヤ4を動作させて前端部で待機するリフタ10
のリフタフレーム11に向けて搬入され、ストッパ3′
により停止され、被包装品3の転移が感知されて、前述
した如くその前後幅サイズが検出され、停止位置も検出
され、制御装置8′を介しリフタ用のモータ7′が起動
されて、被包装品3がリフタ10の各上昇ブロック13
.13.13・・・上に載置された状態で上昇し、第7
図に示す状態姿勢から第8図に示す状態に、即ち、展延
されて待機しているフィルム5の下側から上昇する。
而して、搬入コンベヤ4のコンベヤ紐4′により搬入コ
ンベヤ4からリフタ10の各押し上げブロック13上に
転移載置される被包装品3は前述した如くその前端縁が
押し上げブロック13.13−ヒに転移載置されるまで
転移動作が続き、したがって、その終端部は検出装置の
幅センサ33.33′・・・によりそのサイズが検出さ
れて制御装置8′を介しサーボモータを介し、その検出
サイズに適合するカッター23の前後位置をサーボモー
タによりピニオン32、ラック31を介しスライダ28
をしてガイドシャフト30.30にスライドさせてカッ
ター23を被包装品3の検出サイズに適合する位置に移
動させる。
そこで、前述したメカニズムにより被包装品3のサイズ
に一致するフィルム5の切断が行われ、しかも、両者の
中央部が一致するように切断されるようにされる。
尚、この出願の発明の実施態様は上述実施例に限るもの
でないことは勿論であり、例えば、フィルムカッターの
移動装置としては上述実施例のサーボモータによるピニ
オンラック機構の他に、搬入コンベヤから搬入される被
包装品のサイズを肉眼で目視して、或は、その被包装品
のトレー等に印字されているサイズ記号を視認して適宜
のハンドル等の手動操作によりフィルムカッターを所定
位置に移動するようにする専任々の態様が採用可能であ
る。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、基本的にフィルム包装
装置による搬入被包装品に対するフィルム包装に際し、
搬入される被包装品のサイズ、特に、前後幅方向のサイ
ズが品種により種々変化する場合であっても、リフタ上
方で待機し、展延状態にあるフィルムに対してカッター
が該フィルムを所定に切断するに際し、搬入された被包
装品のサイズに最適に適合するサイズに、又、被包装品
の中央部位にフィルムの中央部が一致するようにしてフ
ィルムを切断することが出来るために、被包装品をフィ
ルムで包装するに際し、その裏面で折り込みするフィル
ムの端縁部分が最適設計状態での折り込みがなされ、し
たがって、ヒートシールされた状態での包装状態が設計
通りの最適包装姿勢にされ、包装の緊密状態は勿論のこ
と、見栄えも良く、包装された商品の信頼性を高め、商
品価値を下げることがないという優れた効果が奏される
又、折り込み後に熱溶@装置への被包装品の前送に際し
、前後方向の折り込み部分の乗り移りがし易く、したが
って、前後左右のフィルムの折り込み部分の重合状態が
緊密で乗り移りに際しての剥離や破断等が生ぜず、した
がって、次段での熱溶着が確実に行われるばかりでなく
、余分な重合による熱溶着不良を起こしたり、被包装品
の裏面に於ける重なり部分のフィルムの盛り上がり等を
避けることが出来るという優れた効果が奏される。
又、展延されて待機されている上部でのフィルムの切断
サイズが最適サイズで行われるために、結果的に、フィ
ルムの展延状態を長くすることなく、このことは包装装
置のコンパクト化にプラスするという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1〜17図はこの出願の発明の1実施例の説明図であ
り、第1図は装置の概略縦断面図、第2図は回生平面図
、第3図は同模式概略透視斜視図、第4図は同透視側面
図、第5図は切断装置の上部斜視図、第6図は展延フィ
ルムのしわ伸ばし平面図、第7.8.9図はリフタによ
る被包装品のフィルムに対する上昇プロセス模式側面図
、第10図は被包装品の搬入模式平面図、第11図は被
包装品の底部斜視図、第12図はフィルムの折り込み基
本態様の側面図、第13図は被包装品とフィルムの位置
合せ側面図、第14.15図はフィルムの折り込み底面
図、第16図はフィルムの折り込み不足底面図、第17
図は被包装品のサイズ検知側面図、第18図は従来技術
に基づくフィルム包装装置の模式平面図でおる。 3・・・被包装品、  4・・・搬入コンベヤ、6′・
・・フィルム展延装置、 10・・・リフタ、1′・・
・フィルム包装装置、

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬入される被包装品を上部で展延されて待機され
    ているフィルムの下側に上昇させて該フィルムを押し上
    げ、次いでフィルムに対し被包装品の裏面で縦横の折り
    込みを行い、折り込み重合部に対する熱溶着シール後次
    段へ搬出するようにしたフィルム包装方法において、上
    記被包装品の搬入の際に被包装品のサイズを検出して当
    該サイズに対応した位置にフィルムカッターを移動する
    ようにしたことを特徴とするフィルム包装方法。
  2. (2)上記フィルム切断を被包装品のサイズ検出に自動
    的に連動するようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のフィルム包装方法。
  3. (3)搬入される被包装品を上部で展延されて待機され
    ているフィルムの下側に上昇させて該フィルムを押し上
    げ、次いでフィルムに対し被包装品の裏面で縦横の折り
    込みを行い、折り込み重合部に対する熱溶着シール後次
    段へ搬出するようにしたフィルム包装方法において、上
    記被包装品の搬入の際に被包装品のサイズを検出して当
    該サイズに対応してフィルムの下側に於ける被包装品の
    停止位置を変更するようにしたことを特徴とするフィル
    ム包装方法。
  4. (4)被包装品の搬入コンベヤが下側に、フィルム展延
    装置が上側に設けられ両者間に被包装品のリフタが設け
    られ更に上記フィルム展延装置に対しフィルム折り込み
    装置が上設され、その前部に折り込みフィルムに対する
    熱溶着装置が配設されているフィルム包装装置において
    、搬入被包装品を上記リフタ上で停止させるストッパが
    移動装置に連係されて付設されていることを特徴とする
    フィルム包装装置。
  5. (5)上記ストッパの移動装置と被包装品のサイズ検出
    装置が電気的に連係されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載のフィルム包装装置。
  6. (6)上記フィルムカッターと搬入される被包装品に対
    するストッパとが連係されて一体的に移動自在にされて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のフィ
    ルム包装装置。
  7. (7)上記フィルムカッターと搬入される被包装品に対
    するストッパとが相互独立に一体的に移動自在にされて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のフィ
    ルム包装装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US10981413B2 (en) 2016-06-30 2021-04-20 World Venture Corporation Automatic continuous image engraving device

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