JPH01240414A - フイルム包装方法 - Google Patents

フイルム包装方法

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JPH01240414A
JPH01240414A JP6576588A JP6576588A JPH01240414A JP H01240414 A JPH01240414 A JP H01240414A JP 6576588 A JP6576588 A JP 6576588A JP 6576588 A JP6576588 A JP 6576588A JP H01240414 A JPH01240414 A JP H01240414A
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JP
Japan
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film sheet
film
packaging
packaged
packaged product
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JP6576588A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Yasukawa
安川 忠広
Kazumasa Yokota
横田 和正
Kiichi Terajima
寺嶋 喜一
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術はスーパーマーケットのバックA7−ド等で、
りんご、きゅうり等の商品の被包装品を所定サイズのフ
ィルムシートにより密封式に包装する技術分野に屈する
〈要旨の概要〉 而して、この発明はりんご、きゅうり、みかん等のブロ
ック状の商品を収納したトレー等の被包装品を紐コンベ
ヤ等により搬入し、所定部位にてリフタに転移して該リ
フタにより上昇させ、予めフィルムロールから送給され
て上側で展延装置により展延されて待機しているフィル
ムシートの下側から該フィルムシートの裏面に当接して
押し上げ、その後、押し上げられたフィルムシートの縁
部に対し被包装品の裏面で縦横の折り込みを行い、次い
で、熱溶着シールして箱詰等の工程へと搬出されるよう
にしたフィルム包装方法に関する発明であり、特に、被
包装品をリフタにより上昇し、上側で待機するフィルム
シートに近接させ、その表面に当接させた後も、更に、
所定量だけ上方に上昇させ、それによりフィルムシート
を包装に充分な伍だけ、更に、フィルムロールより引き
出して切断した後に該フィルムシートの縦横の縁部の折
り込みを行うようにした被包装品をフィルムにより包装
する方法に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、市民生活が質的に向上してくると消費生活
も盛んになり、したがって、流通市場に於ける商品取り
引きも活発化し、そのためスーパーマーケット等の当該
流通市場に於いて取り扱われる多種多様の人聞、少量の
商品に対しては、正確な重量等の量目計測は勿論のこと
、確実な包装の管理が極めて重要になってきている。
而して、所定重量等の母日に計晒された商品は発泡スチ
ロール製の1−レー等に載置収納され、該商品をポリエ
チレン製のフィルム等により、全体的に密封状に包装し
たパック態様が鮮度や衛生状態の保持や外観的見栄えの
良好さの点から広く利用されている。
而して、かかるフィルム包装技術については、例えば、
特公昭50−15192M公報発明等に開示されるよう
に、研究開発されて一部実用化されるに至っている。
そして、核種在来態様のフィルム包装技術においては、
フィルム包装装置に搬入される商品の被包装品とこれを
包装するべく送給されるフィルムの展延状態での取合い
の関係から、被包装品に対する搬入装置は下側に、そし
て、これに対しフィルムロールから送給されるフィルム
シートを所定にしわのない状態で展延するのは上側に於
いてなされ、搬入された被包装品を展延状態で待機する
上側のフィルムシートに対し、下側からりフタにより上
背させてフィルムの表面に近接当接させて上側から包み
込むようにし、被包装品の裏面に於いてフィルムシート
の縁部に対する縦方向、及び、横方向の折り込みを行っ
た後、該折り込み縁部の熱溶着シールを行って次段の箱
詰工程等へと搬出するようにしていた。
したがって、搬入される被包装品を上方で展延して待機
するフィルムシートに対する上昇押し上げプロセスをと
ることから、リフタ機構部等により所定の高さに装置が
形成されるのは勿論であるが、第10図に示す様に、フ
ィルム包装装置1のフレーム2内に於いては平面視で所
定の量目計但済の商品を収納した発泡スチロール製のト
レー3に対する搬入用の紐コンベヤ4が縦方向に基部か
ら装置内生ばにかけて設置され、これに対し、上方で展
延されて待機するフィルムシー1〜5はフィルムロール
6からフィルムシート5の両側線部を挟んで引き出す展
延装置6′により横方向に、即ち、コンベヤ4とは直角
に交叉する方向に展延するようにされており、そのうえ
、紐コンベヤ4と展延装置6′の作動方向が前方向送り
出しである動作の関係から大動力の駆動源のモータ7を
1つ所定部位に設け、図示しないリフタや展延装置6′
等に対する変換減速装置8等を設けていた。
したがって、当該第10図に示す平面視に於いて、搬入
紐コンベヤ4の縦方向配設とフィルムロール6からの送
給されたフィルムシート5に対する展延装置6′による
横方向の該フィルムシート5の展延が90’直交するた
めに、フレーム2、即ち、フィルム包装装@1は所謂縦
かけ横のサイズをとることから縦方向サイズ、及び、横
方向サイズがかなり大きくなり、更に、大型の駆動源の
モータ7、及び、その変換減速装置8等の取合いにおい
で平面面積が大きくなり、上述リフタの高さ、サイズと
共にその占有空間が極めて大きくなり、又、駆動源のモ
ータ7や変換減速装置8が1つの駆動源系で製作、組み
付けが行われるために、(※めて堅牢、且つ、大型の大
重量の装置類を設置することとなってフィルム包装装置
1は嵩高で大重量となり、初期組み付は設置がし難いば
かりでなく、場所を取り、周辺機器との取合いに干渉性
が強く出、保守点検整備等もし難く、稼動中の諸作業や
メンテナンス作業もし難いという難点がおり、当然のこ
とながら、イニシャル、及び、ランニングコストも高く
つくという難点もあった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 該種在来態様においては、上側で横方向に展延されて待
機するフィルムシート5に対し、下側からりフタにより
搬入された被包装品が上昇される前に展延されたフィル
ムシート5を予め図示しないカッター等の切断装置によ
り切断するようにされており、したがって、上側で展延
されて待機するフィルムシート5は既に予め所定サイズ
に切断されていることから、下側から押し上げされる種
類、サイズ等のそれぞれ異なる被包装品に対しその包装
の充分な自由度を持つためには切断する展延状態のフィ
ルムシートのサイズを充分に余裕を持たせておかねばな
らず、その点から横送りされて展延されるフィルムシー
トの横長さが充分の長さである必要があり、このことか
らもフィルム包装装置1の平面サイズは広くなり、嵩高
、大臣Rとなる原因ともなっていた。
そして、上述の如く、リフタにより上昇される被包装品
の種類、サイズに対し上側で展延されて待機するフィル
ムシート5が充分に余裕を持たせるために使用するフィ
ルムシート5の使用量も多くなり、それだけ、ロス1〜
的に響くという不利点があり、更には、接種類かの手段
1ノイズにするために、切断装置や制御装置が複雑にな
り、イニシャルコストが高くなると共に保守点検整備等
も煩瑣となるという不具合もあった。
〈発明の目的〉 この発明の目的は上3213従来技術に基づくフィルム
包装の問題点を解決すべき技術的課題とし、フィルム包
装装置のコンパクト化、軽量化が図れ、使用するフィル
ムの使用量を少くし、コスト的に高くならないようにし
、別能作動をシンプル化し、組み付けは勿論のこと、保
守点検整備作業から稼動中の作業においても諸作業がし
易く、周辺機器との取合いの干渉性も少く、機能的な各
作動が確実、且つ、迅速に確実に包装が行われるように
して流通産業における包装技術利用分野に益する優れた
被包装品に対するフィルム包装方法を提供せんとするも
のである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は前述
問題点を解決するために、フィルム包装装置の基部下側
に設けられた紐コンベヤ等の搬入装置が縦方向等に所定
の被包装品を搬入し、これに伴い搬入装置の上部に於い
てはフィルムロールから繰り出されて送給されるフィル
ムシートが展延装置により搬入装置同様に搬入装置と同
方向の縦方向等にフィルムシートを展延して待機姿勢に
され、搬入装置により搬入された被包装品は同じく下側
で待■するリフタに被包装品を転移し、該リフタは展延
装置の駆動源のモータとは別の駆動源のモータにより転
移された被包装品をバトンタッチされ、上昇させて、そ
の上部が上側で待機して展延されているフィルムシート
の表面に当接して、更に、上昇を続け、これを下側から
所定高さの但押し上げし、したがって、押し上げされる
フィルムシートは強制的にその待機姿勢から包装するに
必要な充分な長さ量がフィルムロールから自動的に繰り
出されることになり、而して、上昇するりフタが被包装
品をしてフィルムシートを充分な包装最のサイズだけ押
し上げした時点でリミットスイッヂを介し切断装置を作
動させてフィルムシートを切断し、次いで、被包装品の
裏面に於いて下側のフィルムシートの縁部が縦横に折り
込みされて折りたたまれ、縦送りされて折りたたまれた
縁部を密封状に熱溶着シールされた後次段の箱詰工程等
へと搬出されて行くようにされ、搬入装置と展延装置が
同方向の縦方向に設置されていることにより装置平面面
積が可及的に縮小され、又、展延されるフィルムが押し
上げされる被包装品により所定間だけ強制的に繰り出さ
れて後切断されることにより、必要最小限の縦送り母と
され、更に、リフタや展延装置の駆動源のモータが別設
されること等゛が相俟って装置が小型化され、装置の所
定の狭隘空間部に設置される等して装置全体がコンパク
ト化され、初期組み付けは勿論のこと、保守点検整備等
もし易く、又、周辺機器との取合いの干渉性もないよう
にされてフル稼動による適正な包装が正確に行われるよ
うにした技術的手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この発明の1実施例を第1〜9図を参照しt説明
すれば以下の通りである。尚、第10図と同二態様部分
は同一符号を用いて説明するものとする。 □ 1′はこの発明の中心を成すフィルム包装に直接用いる
包装装置であり、その立方体形状のフレーム2′は、第
1.9図に示す様に、第10図に示す在来態様のフィル
ム包装装置1に比しその平面視方形のサイズも小さく、
又、高さも可及的に低くされている態様でおり、その基
部の外側から内側中途にかけては、下側のトレーに所定
の重罪fftffl済の商品を収納された被包装品3を
して搬入する紐コンベヤの搬入コンベヤ4が縦方向に設
けられており、各コンベヤ紐の間のスリット部の所定部
位には搬入される被包装品3の搬入を検出するりミツト
スイツヂ9が設けられて所定の制御袋@8′ に電気的
に接続されている。
又、搬入コンベヤ4の先端部、即ち、フレーム2′の下
側中央部にはりフタ10が設けられて、側面視T型のり
フタフレーム11には搬入コンベヤ4のコンベヤ紐の間
に於いて下側から上方に、1Bされている所定数の各コ
イルスプリング12の上端に合成樹脂製の押し上げブロ
ック13が設けられて、搬入コンベヤ4により搬入され
て来る被包装品3を転移されて上昇用の専用の駆動源と
してのモータ7′により、タイミングプーリ、タイミン
グベルトを介して正逆回動するタイミングベルト式のリ
フタベルト14によりリフタフレーム11が昇降し、所
定部位中途に設けられたリミットスイッチ15により制
御装置8′を介して被包装品3の上方に於いて次)ホす
る如く、フィルムロール6から繰り出されて待機するフ
ィルムシート5の下側へ上昇されて、第6〜8図に示す
様に、該フィルムシート5の表面に当接してこれを下側
から所定但押し上げして被包装品3を上側からフィルム
シート5が被覆するようにされている。
而して、6′は展延装置としてのクランプロールであり
、フィルムロール6から繰り出されてテンションロール
17′ を介して送り出されるフィルムシート5の先端
部を下側のクランププレート17とによりクランプし、
搬入コンベヤ4と同方向の縦方向前方へ引き出し、先端
部のキャッチャ−としてのクリップ20120・・・に
バトンタッチし、ソレノイド21.21・・・によりバ
トンタッチクランプ作動されて縦方向の前後方向に沿っ
てフィルムシー1へ5を展延待機するようにされている
尚、該展延′!A置のクランプロール6′は送給展延用
の専用の駆動源としてのモータ71を介しチェノ8′に
よりクリップ20.20・・・との間に往復動するよう
にされ、外側部に設けられたワンウェイクラッチ16に
より前進時は不回動裡に、復帰時にはクラッチが切れて
逆回転自在でおるようにされており、その一端側から他
方端にかけてその表面の左右方向には互いに逆ピツチ状
態でのスパイラル凸条18が形成されて、巻き込み防止
用のガイドプレー1−19と共にクランププレート17
によりフィルムシート5の前端縁部をクランプし、キJ
pツチャーのクリップ20.20・・・にバトンタッチ
して復動時には逆回転し、不測にして形成される第3図
に示すフィルムシート5の前後方向に沿う波状のしわ5
′を当該フィルムシート5のスパイラル状の凸条18に
よる左右方向への強制引き延ばし作用によりテンション
を付与して、しり5′を当該筒3因白矢印に示す様に、
左右に広げてクリップ20.20・・・による縦方向前
後のテンションと左右方向への凸条18.18のストレ
ッチ作用により、平面的にしわなしの滑らかな展延状態
にして被包装品3に対する包装作用を見栄え良く、しか
も、確実に行うようにされている。
したがって、展延装置61の搬入コンベヤ4と同方向の
縦方向の動作により、前述した如く、横方向動作がない
ために、フレーム2′、即ら、フィルム包装装置1′の
平面面積は最小限度にされてコンパクト化が図れるよう
にされている。
而して、展延装置6′の縦方向の作動レベルの下側には
、上昇ベルト14に近接して設けられたソレノイド22
により昇降切断動作する切断装置のカッター23が設け
られて、リフタ10のリフタフレーム11のリミットス
イッチ15に対する所定位置に被包装品3が上昇したス
トロークエンドで、即ち、第7.8図に示す様に、搬入
コンベヤ4により転移された被包装品3が展延状態で上
部で待機しているフィルムシート5の下側から上昇され
てその表面に近接当接し、所定旧押し上げした状態で被
包装品3が強制的にフィルムロール6からのフィルムシ
ート5を所定量、即ち、包装に充分必要なサイズ晒だけ
引き出した時点で、制御装置8′を介してカッター23
がソレノイド22により動作して第8図に示す様に切断
することが出来るようにされている。
尚、該カッター23は左右端から内側にかけて鋸刃状に
形成されているが、中央部所定ピッチ分の鋸刃弁だけ欠
落して不連続にされており、したがって、第8図に示す
展延状態のフィルムシート5をカッター23が切断する
状態では中央部から両端寄りの部分の鋸刃により切断が
なされるが、中央部は切断がなされず、そのため、被包
装品3からテンションロール17′側にかけてのフィル
ムシート5のテンション状態を保持して確実に展延状態
のフィルムシート5をして被包装品3を包装することが
出来るようにされ、又、フィルムロール6からの繰り出
しフィルムシート5のオーバーランを防止するようにさ
れている。
又、被包装品3の裏面に於ける下側のフィルムシート5
の縦方向の折り込みに際しては、切断されていない部分
はテンションにより破断されるようにされている。
そして、待機姿勢の展延装置のクランプロール6′の上
部にはケージ型の折り込み並押し出し装置24が設けら
れて、その前縁部にはロール式の前方への折り込みバー
が、又、その下側にはレバー式の横方向の折り込み装置
25が設けられてカムピン、及び、カム溝作用により旋
回揺動を介して開閉自在にされて、被包装品3の裏面に
於いてフィルムシー1−5の縁部を在来態様同様に折り
込みすることが出来るようにされており、キャッチャ−
のクリップ20.20・・・の先部に於いては熱溶着シ
ール装置26が設けられて、被包装品3の裏面に於いて
前後左右から折り込みされたフィルムシート5の縁部を
熱溶着シールして密封するようにされて矢印に示す様に
、次段の箱詰装置等へのコンベヤに転移送り出しするこ
とが出来るようにされている。
尚、この前送プロセスモフイルムシート5の前縁部が折
り込みされるようにされる。
上述構成のフィルム包装装@ 1’において、図示しな
い前段からのコンベヤにより搬入コンベヤ装置4に搬入
された被包装品3は搬入コンベヤ装置4の各組コンベヤ
により前端部で待機するりフタ10のリフタフレーム1
1に向けて搬入され、その搬入のストロークエンドで図
示しないリミットスイッチ9により搬入が感知されて、
制御装置8′を介しりフタ用のモータ7′が起動されて
、被包装品3がリフタ10の各上昇ブロック13.13
.13・・・上に転移されてバトンタッチされた後はモ
ータ7′が起動し、リフタフレーム11はタイミングベ
ルト14により上昇され、紐コンベヤ間に設けられたコ
イルスプリング12.12を介して各上昇ブロック13
が被包装品3を載置した状態で上昇し、第6図に示す状
態姿勢から第7図に示す状態に、即ち、展延されて待機
しているフィルムシート5の下側から上昇する。
而して、この間、搬入コンベヤ装置4により搬入される
被包装品3がリミットスイッチ9により搬入の所定位置
が検出されると、制御装置8′を介しフィルムシート5
の展延用のモータ71が作動してワンウェイクラッチ1
6を閉ざした状態で、即ち、展延装置のクランプロール
6′を非回転の状態で下側のクランププレート17とで
フィルムロール6から繰り出されてガイドプレート19
と共に挟装し、クランプしたフィルムシート5の先端部
を挟持状態のまま縦方向に前送し、キャッチャ−のクリ
ップ20120・・・に近接させていく。
そこで、ソレノイド21により開放姿勢で待機している
各クリップ20の中にフィルムシート5の先端部が差し
込まれた時点で、図示しないリミットスイッチを介し各
ソレノイド21が作動して各クリップ20が閉ざされて
フィルムシート5の先端部をバトンタッチ的にクランプ
し、そこで、制御装置8′を介しモータ7′が逆転する
と共にワンウェイクラッチ16が開放されて、クランブ
ロール6′は回動自在な状態になって退行し始め、そこ
で、該クランブロール6′は逆回転するために、その表
面左右に形成されたスパイラル状の凸条18が第3固自
矢印方向、即ち、左右方向にフィルムシート5にストレ
ッヂ作用を付与し、該フィルムシート5の縦方向のしわ
5′を左右方向に伸ばし、各クリップ20に前端縁をク
ランプされたフィルムシー1へ5を全平面的に滑らかな
しわなし状態にス1〜レッチし、クランプロール6′は
初期位置姿勢に復帰する。
そして、復帰した姿勢の第6.7図に於いて、前述した
如く、モータ7′の作動によりリフタ10のリフタフレ
ーム11が上昇して、その上昇ブロック13.13・・
・に載置された被包装品3が上方でクリップ20により
滑らかな展延状態で待機しているフィルムシート5の表
面に下側から近接し、ついには該表面に当接して所定間
該フィルムシート5を押し上げする。
そのため、フィルムシート5はフィルムロール6より包
装に必要にして充分な吊強制的に第7図に示す様に引き
出される。
そこで、制御装置8′によりソレノイド22が作動して
切断装置のカッター23が下方から上方に向けて上昇し
、その中央所定部位から左右にかけて連続して形成され
ている鋸刃状の刃先により切断され、中央部は刃の欠落
により切断されない状態となる。
そこで、押し上げされる被包装品3により第8図に示す
様に展延装置6’ 、17と被包装品3との間に展延さ
れているフィルムシート5はより更にテンションがかけ
られて包装するに必要充分な但がフィルムロール6から
繰り出されてそのテンションにより非切断部は裂断され
、そこで、切断キー置23は下降して、第1図に示す折
り込み兼押し出し装置24が前進作動し、その前線部が
切断されたフィルムシー1〜5の縁部の後部を被包装品
3の下側から前送りして前方に折り込みし、又、これに
併せてレバー式の折り込み装置25が横方向から内向き
に旋回して左右方向のフィルムシート5の縁部の折り込
みを被包装品3の裏面にて行い、折り込みの終了後、更
に包装された被包装品3を前)スして熱)8着シール装
置26へと転送しながら縁部の前部を俊向きに折り込み
する。
而して、この間、折り込み兼押し出し装置24が被包装
品3をリフタ10の各コイルスプリング12の上端の上
昇ブロック13から前送するプロセスにJ3いては各上
昇ブロック13が可撓性のコイルスプリング12の上端
に連結されているために、各上昇ブロック13は自在に
変位して被包装品3の前送が支障なくスムースに行われ
るようにしている。
そして、該熱溶着シール装置26に於いて、被包装品3
の裏面に於いて前後左右の折り込みされた包装部分のフ
ィルムシート5の縁部が熱溶着シールされて蜜月状にさ
れ、次段の箱詰工程等へのコンベヤに転移されていく。
而して、上)ボプロセスにおける作動において、被包装
品3の搬入コンベヤ装置4とフィルムシー1〜5の展延
作動が同方向の縦方向作動であるために、前述した如く
、フィルム包装装置1′は著しくコンパクト化され、又
、リフタ用の駆動源のモータ7′と展延用のモータ7′
は専用的に最適位置に配設されているために小型軽母化
されることが出来、コンパクト化されるにもかかわらず
、各tI構部は正確に作動し、仙の装置lj′1器との
干渉性もなくスムースに行われ、したがって、初期組み
付けは勿論のこと、作業間にお【ブる保守点検整備等の
作業もスムースに行われ、作業Hの装置1′に近接して
の作業もし易い。
又、予め張設されて待機するフィルムシート5に対し下
側から上昇する被包装品3がその表面に当接じた後、更
に、引ぎ続いて所定高さ上背するために、前述した如く
、フィルムシー1へ5は強制的にその分だけフィルムロ
ール6から繰り出されることになり、その後、切断装置
23により切断されることから予めフィルムシート5が
切断されていないことにより被包装品3ごとにフィルム
シート5の切断をせずに済み、必要な充分の量で切断さ
れ、そのことからもフレーム2′の上部構造が簡単とな
り、上述組み付けや作業性の良さが保証される。
尚、この発明の実施態様は上jホ実施例に限るものでな
いことは勿論であり、例えば、上部で上側で張設されて
待IXiするフィルムシート5に対し下側から上昇し、
その表面に当接して、更に、所定高さ分上昇させるプロ
セスにおいて、その上昇はを光センサ等により検出して
その累積間を計算することにより、フィルムロール6の
練り出し終了を予め検知することが出来るようにする専
任々の態様が採用可能である。
〈発明の効果〉 以上、この発明によれば、基本的にフィルムシートによ
る搬入被包装品に対する包装を行うに際し、搬入される
被包装品に対し上部で予め張設されて待機するフィルム
シートに対するリフタによる被包装品の上昇プロセスが
上昇される被包装品がフィルムシートの裏面に当接した
後、更に、所定間上昇させて該フィルムシートにテンシ
ョンを付与して所定量上昇分に伴うサイズ量をフィルム
ロールから引き出すようにしたことにより、包装する被
包装品のサイズに応じて予めフィルムシードを切断して
おかずに済み、当該包装する被包装品に対するフィルム
シートを当該被包装品に対し自動的に包装に必要最小限
の充分な但だけ強制引き出しをして切断するために、包
装するに際してのフィルムシートのサイズ面積に過不足
なく最適状態で包装に備えることが出来、確実にして充
分な包装が行えるという優れた効果が奏される。
又、包装に際し被包装品に対するフィルムシートに過不
足が生じないために、フィルムロールからのフィルムシ
ートの再繰り出しや不足フィルムシートの廃棄等をせず
に済み、フィルムの歩留も向上し、結果的にコストダウ
ンにつながるという効果があり、又、再包装に際しての
不必要な手数、工数等をしなくて済むために、連続自動
的な包装が確実に保証されるという優れた効果が奏され
る。
そして、このようにして自動的な連続包装が保証される
ことにより、各包装サイクルごとの包装が正確、且つ、
確実に行えるために、包装された被包装品の包装状態が
気密に、又、見栄え良く行えるために、商品価値を下落
させるような虞がないという効果も奏される。
【図面の簡単な説明】
第1〜9図はこの発明の1実施例の態様図であり、第1
図は包装装置の模式斜視図、第2図は被包装品の搬入と
フィルムの展延の模式側面図、第3図はフィルムの展延
の模式平面図、第4図は展延の待機姿勢の側面図、第5
図はクリップの概略側面図、第6〜8図はフィルムと上
昇被包装品の取合い模式側面図、第9図は第1図模式側
面図、第10図は在来態様のフィルム包装装置の第9図
対比模式平面図でおる。 3・・・被包装品、  5・・・フィルムシート出願人
  株式会社石田衡器製作所 第6図 嬉7図 第8 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬入された被包装品を予め送給展延されて上側で
    待機するフィルムシートの下側から上昇させて該フィル
    ムシートにより包装し、次いでフィルムシートの縁部に
    対し被包装品の裏面で縦横折り込みを行って熱溶着シー
    ル後搬出するようにしたフィルム包装方法において、上
    記被包装品のフイルムシートに対する裏面側の当接後に
    更に所定量上昇させて該フィルムシートをテンションを
    付与しながら所定量引き出すようにしたことを特徴とす
    るフィルム包装方法。
JP6576588A 1988-03-22 1988-03-22 フイルム包装方法 Pending JPH01240414A (ja)

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JP6576588A JPH01240414A (ja) 1988-03-22 1988-03-22 フイルム包装方法

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JPH01240414A true JPH01240414A (ja) 1989-09-26

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JP6576588A Pending JPH01240414A (ja) 1988-03-22 1988-03-22 フイルム包装方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011189956A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Ishida Co Ltd 包装機

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JP2011189956A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Ishida Co Ltd 包装機

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