JPH01240413A - フイルム包装のフイルムシートの折り込み方法及び装置 - Google Patents

フイルム包装のフイルムシートの折り込み方法及び装置

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JPH01240413A
JPH01240413A JP6576488A JP6576488A JPH01240413A JP H01240413 A JPH01240413 A JP H01240413A JP 6576488 A JP6576488 A JP 6576488A JP 6576488 A JP6576488 A JP 6576488A JP H01240413 A JPH01240413 A JP H01240413A
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JP
Japan
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folding
film sheet
film
packaged product
frame
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Pending
Application number
JP6576488A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Yasukawa
安川 忠広
Kazumasa Yokota
横田 和正
Kiichi Terajima
寺嶋 喜一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishida Scales Manufacturing Co Ltd filed Critical Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術はスーパーマーケットのバックヤード等で、り
んご、きゅうり等の被包装商品を所定サイズのフィルム
シートにより密封式に包装する技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この出願の発明はスーパーマーケットのバック
ヤードに於いて取り扱い処理されるりんごやきゅうり、
みかん等のブロック状の商品を収納した樹脂製のトレー
等の被包装商品をフィルム包8B置に対し紐コンベヤ等
により搬入し、リフタに転移して該リフタにより上昇さ
せ、上部に於いてフィルムロールから引き出されて張設
されて待機状態にあるフィルムシートに対し、下側から
上昇させて当設させ、所定サイズの状態に切断等された
フィルムシートの両横縁部、後縁部、前縁部等の縁部を
被包装商品の裏面に折り込み、熱溶着シールする折り込
み方法と該折り込み方法に直接使用する折り込み装置に
関する発明であり、特に、所定ストロークの被包装商品
の前送プロセスにて前半のストロークにて被包装商品に
対するフィルムシートの両横縁部と後縁部とを折り込み
し、後半の前送プロセスにおいて前縁部を折り込みする
ようにするフィルム包装のフィルムシートの折り込み方
法及び装置に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、市民生活が質的に著しく向上してくると消
費生活も盛/νになり、したがって、流通「11揚に於
ける商品取り引きも活発化し、そのためスーパーマーケ
ット等の当該流通市場に於いて取り扱われる多種多様の
犬m、受信の商品に対しては、正確な重量等の量目計測
や確実な包装の管理が極めて重要になってさている。
而して、食料品等の商品については所定量目に計伍され
た商品が発泡スチロール製の1−シー等に収納され、該
商品をポリエチレン製のシーミル状フィルム等により、
全体的に密i=J状に包装したパック態様が鮮度、衛生
状態保持や外観的見栄えの良さの点から広く利用されて
いる。
而して、かかるフィルム包装技術については、例えば、
特公昭50−15’192号公報発明等に開示されるよ
うに、相当に開発され、一部は実用化可能にされている
そして、該種在来態様のフィルム包装技術においては、
フィルム包H装置に搬入される商品の被包装商品とこれ
を包装するべく送給されるシート状フィルムの展延状態
での取合いの関係から、被包装商品に対する搬入装置は
下側に、そして、これに対しフィルムロールから送給さ
れるフィルムシートを所定にしわのない状態で展延する
のは上側に於いてなされ、搬入された被包装商品を展延
状態で待機する上側のフィルムシートに対し、下側から
りフタにより上昇させて該フィルムシートに当接させて
押し上げし、上側から包み込むようにして被包装商品の
裏面に於いて縦方向、及び、横の縁部の折り込みを行っ
た後折り込み部を熱溶着シールして次段の箱詰工程等へ
と搬出するようにしていた。
而して、該態様における被包装商品に対するフィルム包
装の態様においては第18図に示す様に、フィルム包装
装置1のフレーム2内に於いては平面視で所定の足口計
り済の商品を収納した発泡スチロール製のトレー3に対
する搬入用の紐コンベヤ4が縦方向に基部から装置内生
ばにかけて設置され、これに対し、上方で展延されて待
機するフィルムシート5はフィルムロール6からフィル
ムシー1〜5の両側部を挟んで引き出す展延装置6′に
より横方向に、即ち、コンベヤ4とは直角に交叉する方
向に展延するようにされており、そのうえ、紐コンベヤ
4と展延装置6′の作動方向が前方向送り出しである動
作の関係から大動力の駆動源のモータ7を1つ所定部位
に設け、図示しないリフタや展延装置6′等に対する変
換減速装置8等を設けていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 したがって、当該第18図に示す平面視に於いて、搬入
紐コンベヤ4の縦方向配設とフィルムロール6からの送
給されたフィルムシート5に対する展延装置6′による
横方向の該フィルムシート5の展延が90°直交するた
めに、フレーム2、即ち、フィルム包装装置1は所謂1
縦かけ横のサイズをとることから縦方向サイズ、及び、
横方向サイズがかなり大きくなり、更に、大型の駆動源
のモータ7、及び、その変換減速装置8等の取合いにお
いて平面面積が大きくなり、上述リフタの高さ、サイズ
と共にその占有空間が極めて大きくなり、又、駆動源の
モータ7や変換減速装置8が1つの駆動源系で製作、組
み付けが行われるために、極めて堅牢、且つ、大型の大
重量の装置類を設置することとなってフィルム包装袋@
1は嵩高で大重量となり、初明粗み付は設置がし難いば
かりでなく、場所を取り、周辺別器との取合いに干渉性
が強く出、保守点検整備等もし難く、稼動中の諸作業や
メンテナンス作業もし難いという難点があり、当然のこ
とながら、イニシャル、及び、ランニングコストも高く
つくという難点もあった。
而して、搬入された被包装商品のトレー3がエレベータ
タイプのりフタにより上部で待機するフィルムシート5
に下側から上昇して当接し、ごみや細菌等の侵入を防止
し、又、外見的見栄えを良くするためにフィルムシート
5により密封式に包装するために、相対的に被包装商品
のトレー3に対し上側からフィルムシート5を包み込む
ようにするに際し、該フィルムシート5の両横縁部や後
縁部、前縁部をトレー3の裏面に対し折り込むことが必
要であり、その後、折り込み部の包装に対しヒートシー
ル等により熱溶着する工程が必要であるが、この場合、
フィルムシート5の縁部の両横縁部や1!2縁部、前縁
部の折り込みを個別のプロセスで行うために工数が多く
なり、したがって、当然のことながら、折り込み装置が
著しく複雑になり、したがって、上述の如く装置サイズ
が大となり、それだけイニシャルコストが高くなるとい
う不利点があるのみならず、保守点検整備等のメンテナ
ンスが著しく煩瑣となる不利点があった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づくフィルム
包装に伴う被包装商品に対する縁部の折り込みの問題点
を解決すべき技術的課題とし、上部で張設されて待機す
るフィルムシートに対し、下方から搬入された被包装商
品を上昇させて包装する利点を生かしながらも、縁部の
被包装商品の裏面に対する折り込みを全て被包装商品の
前送ストロークにおける1工程で全て行うことが出来る
ようにし、工程をシンプルにし、構造を簡易にし、保守
点検整備もし易く耐久性が向上するようにして流通産業
における包装技術利用分野に益する例れたフィルム包装
のフィルムシート折り込み方法及び装置を提供せんとす
るものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は前述問題点を解決するために、フィルム包装装置の基
部下側に設けられた紐コンベヤ等の搬入装置が縦方向等
に所定の被包装商品を搬入し、これに伴い搬入装置の上
部に於いてはフィルムロールから繰り出されて送給され
るフィルムシートが展延装置により搬入装置同様に搬入
装置と同方向の縦方向等にフィルムを展延して待機姿勢
にされ、搬入装置により搬入された被包装商品は同じく
下側で待機するりフタに該被包装商品を転移し、該リフ
タは展延装置の駆動源のモータとは別の駆動源のモータ
により転移された被包装商品を上昇させて、その上面が
上側で待機して展延されているフィルムに当接してこれ
を下側から押し上げし、したがって、押し上げされるフ
ィルムは強制的にその待機姿勢から包装するに必要な充
分な量が自動的に繰り出されることになり、而して、上
昇するりフタが被包装商品をしてフィルムを充分な包装
量だけ押し上げした時点でリミットスイッヂを介し切断
装置を作動させてフィルムシー1〜を切断し、次いで、
被包装商品の裏面に於いて下側のフィルムシートの両横
縁部が前送されるフレームにカムピンによりピン枢支さ
れている一対の折り込みレバーが、該横縁部を折り込む
と共に前送されるフレームの前縁部に設けられた折り込
みバーがフィルムシートの後縁部を折り込むようにし、
これらの横縁部と後縁部に対する折り込みがフレームの
前送ストロークの前半のストロークのプロセスで行われ
、この間、該フレームにクラッチを介して一体的に連結
されたドライブバーは該クラッチを介してバー状のプッ
シャーを一体的に前送して被包装商品に当接して該被包
装商品を前送するようにし、而して、後半のストローク
においてはクラッチが切れてフレームは停止し、プッシ
ャーのみが被包装商品をして猶前送させるようにし、し
たがって、該被包装商品の前送に伴いフィルムシートの
前縁部は′IA置装レームに設けられているヒートシー
ル装置等の横バーにより折り込みするようにされて、全
ての縁部が被包装商品の裏面に折り込みされてヒートシ
ール装置により全ての包装が熱溶着されて密封されて次
段の箱詰工程等へと搬送されて行くようにした技術的手
段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の1実施例を第1〜18図を参照
して説明すれば以下の通りである。尚、第19図と同一
態様部分は同一符号を用いて説明するものとする。
1′はフィルム包装装置であり、その立方体形状のフレ
ーム2′は、第1.17図に示す様に、第18図に示す
在来態様のフィルム包装装置1に比しその平面視方形の
サイズも小さく、又、高さも可及的に低くされている態
様であり、その基部の外側から内側中途にかけては、下
側のトレーに所定の重量計但済の商品を収納された被包
装商品3をして搬入する紐コンベヤの搬入コンベヤ4が
縦方向に設けられており、′各コンベヤ114′の間の
スリット部には搬入される被包装商品3の搬入を検出す
るリミットスイッチ9が設けられて、所定の制御装置8
′に電気的に接続されている。
又、搬入コンベヤ4の先端部、即ち、フレーム2′の下
側中央部にはりフタ10が設けられて、側面視T型のり
フタフレーム11には搬入コンベヤ4のコンベヤ紐の間
に於いて下側から上方にIHされている所定数の各コイ
ルスプリング12の上端に合成樹脂製の押し上げブロッ
ク13が設けられて、搬入コンベヤ4により搬入されて
来る被包装商品3を転移されて上昇用の専用の駆動源と
してのモータ7′により、タイミングプーリ、タイミン
グベルトを介して正逆回動するタイミングベルト式のり
フタベルト14によりリフタフレーム11が昇降し、所
定部位中途に設けられた近接スイッチ15により制御装
置8′を介して被包装商品3の上方に於いて次jボする
如く、フィルムロール6から繰り出されるフィルムシー
ト5の裏面側へ上昇されて、第6〜8図に示す様に、該
フィルムシート5に当接してこれを下側から押し上げし
て被包装商品3を上側からフィルムシート5が被覆する
ようにされている。
而して、6′は展延装置としてのクランプロールであり
、フィルムロール6から繰り出されてテンションロール
17′を介して送り出されるフィルムシート5の先端部
を下側のクランププレー1へ17とによりクランプし、
搬入コンベヤ4と同方向の縦方向前方へ引き出し、先端
部のキャッチャ−のクリップ20.20・・・にバトン
タッチし、ソレノイド21.21・・・によりバトンタ
ッチ裡にクランプして縦方向の前後方向に沿ってフィル
ムシート5を展延するようにされている。
尚、該展延装置のクランプロール6′は送給展延用の専
用の駆動源としてのモータ71を介しチェノ8′により
クリップ20.20・・・どの間に往復動するようにさ
れ、外側部に設けられたワンウェイクラッチ16により
前進時は不回動裡に、復帰時には該ワンウェイクラッチ
が切れて逆回転自在であるようにされており、該クラン
プロール6′の一端側から他方端にかけてその表面の左
右方向には互いに逆ピツチ状態でのスパイラル凸条18
が形成されて、フィルムシートの前縁部を保持するガイ
ドプレー(−19と共にクランププレート17によりフ
ィルムシート5の前端縁部をクランプし、キヤプチヤー
のクリップ20.20・・・にバトンタッチして復動時
には逆回転し、不測にして形成される可能性のある第3
図に示すフィルムシート5の前後方向に沿う波状のしわ
5′を当該クランプロール6・のスパイラル状の凸条1
8による左右方向への強制引き延ばし作用によりテンシ
ョンを付与して、しわ5′・を当該筒3因白矢印に示す
様に左右に広げてクリップ20.20・・・による縦方
向前後のテンションと左右方向への凸条18.18の作
用により、平面的にしわなしの滑らかな展延状態にして
被包装商品3に対づる包装状態を見栄え良く、しかも、
確実に行うようにされている。
したがって、展延装置6′の搬入コンベヤ4と同方向の
縦方向の動作により、前述した如く、横方向動作がない
ために、フレーム2′、即ち、フィルム包装装置1′の
平面面積は最小限度にされてコンパクト化が図れるよう
にされている。
而して、展延装置6′の縦方向の作動レベルの下側には
、上昇ベル1〜14に近接して設けら、れたソレノイド
22により昇降切断動作する切断装置のカッター23が
設けられて、リフタ10のリフタフレーム11の近接ス
イッチ15に対する所定位置に上昇したストロークエン
ドで、即ち、第7.8図に示す様に、搬入コンベヤ4に
より転移された被包装商品3が展延状態で上部で待機し
ているフィルムシート5の下側から上昇されて近接当接
し、所定量の高さ押し上げした状態で被包装商品3が強
制的にフィルムロール6からのフィルムシート5を所定
量、即ち、包装に充分必要な担だけ引き出した時点で、
制御装置8′を介してカッター23がソレノイド22に
より動作して第8図に示す様に切断することが出来るよ
うにされている。
尚、該カッター23は左右端から内側にかけて鋸刃状に
形成されているが、中央部所定ピッチ分の鋸刃力だけ欠
落して不連続にされており、したがって、第8図に示す
展延状態のフィルムシー1−5をカッター23が切断す
る状態では中央部から両端寄りの部分の鋸刃により切断
がなされるが、中央部は切断がなされず、したがって、
被包装商品3からテンションロール17′側にかけての
フィルムシート5のテンション状態を保持して確実に展
延状態のフィルムシート5をして被包装商品3を包装す
ることが出来るようにされ、そして、フィルムロール6
からのフィルムシート5のオーバーな引き出しは防止さ
れ、又、被包装商品3の裏面に於ける下側のフィルムシ
ート5の縦方向の折り込みに際しては、切断されていな
い部分はテンションにより破断するようにされている。
そして、待機姿勢の展延装置のクランプロール6″の上
部にはケージ型の折り込み兼押し出し装置24が設けら
れて、その下側には横方向の折り込み装置の折り込みレ
バー25.25が一対設けられてカムピン、及び、カム
溝作用により旋回揺動自在にされて、被包装商品3のト
レーの裏面に於いてフィルムシート5の縁部を在来態様
同様に折り込みすることが出来るようにされており、キ
ャッチャ−のクリップ20.20・・・の先部に於いて
は熱溶着シール装置26が設けられて、転移コンベヤ2
7により前送される被包装商品3のトレーの裏面に於い
て前後左右から折り込みされたフィルムシート5の縁部
を熱溶着シールするようにされて矢印に示す様に、次段
の箱詰装置等へのコンベヤに転移送り出しすることが出
来るようにされている。
而して、上記折り込み兼押し出し装置24について第9
〜11図により詳述すれば、そのケージ型のフレーム2
8にはその前端から後方にかけて断面円形の折り込みバ
ー29.29・・・が回動自在に所定数横設枢支されて
、被包装商品3に上側から包装するフィルムシート5の
後縁部3′を被包装商品3のトレーの裏面に対し前方に
向は折り込むJ:うにされている。
又、装置フレーム2′に固定されたフレーム30は、ピ
ン31.31を介して上記一対の折り込みレバー25.
25の基部が該折り込みレバー25.25をして折り込
み兼押し出し装置24の各折り込みバー29の下側で平
面的に旋回揺動自在に枢支されており、又、ケージ型の
フレーム28に設けた一対のカムピン32.32が各折
り込みレバー25のカム溝33に係合して各折り込みレ
バー25を固定フレーム30のピン31を中心に平面上
に旋回揺動自在にして、被包装商品3のフィルムシート
5の下側の両横縁部3′、3′をトレーの裏面に於いて
左右から折り込むようにされている。
一方、装置フレーム2′に設けられた前記チェノ81に
沿って設けられたチェノ81にブラケット34を介して
移動バー35が前進後退自在に設けられており、該移動
バー35に基部を適宜に固定されたドライブバー36が
電磁クラッチ37を介してフレーム28の後縁部28′
を挿通されて、その先端には被包装商品3の後縁部に当
接して該被包装商品3を前送するプッシャー39が一体
的に固定されており、したがって、チェノ81により移
動バー35が前進してそのフルストロークの半分のスト
ローク前進した時点で制御装置8′により電磁クラッチ
37が切れて、それまでフレーム28、折り込みバー2
9、ブツシャ−39を一体的に前送していたのを折り込
みバー29はフレーム28と共に停止し、プッシャー3
9のみを前送するようにされている。
尚、フレーム28が前送する前半のストロークにおいて
はその後縁部のカムピン32.32が各折り込みレバー
25のカム溝33に係合して前進するために、各折り込
みレバー25は固定フレーム30のピン31を中心に内
向きに旋回して、被包装商品3のi〜シレー裏面に於い
てフィルムシート5の横縁部3′、3′を内側に折り込
むようにする。
そして、そのプロセスではフレーム28の前端の折り込
みバー29が、フィルムシート5の後縁部3″を被包装
商品3のトレーの裏面に前向けに折り込むようにする。
そして、電磁クラッチ37が切れる後半のストロークに
おいては、プッシャー39がフィルムシー1−5の横縁
部3′、3′と後縁部3′を被包装商品3のトレーの裏
面に於いて折り込みされた状態で被包装商品3を前送し
、転移コンベヤ27に前設された折り込みバー29′ 
により被包装商品3のトレーの前縁部にクリップ20.
20・・・から解放されて、垂下された状態のフィルム
シート5の前縁部3″を折り込むようにされている。
したがって、折り込み兼押し出し装置24が初期位置か
ら転移コンベヤ27へ被包装商品3を前送する直線状の
ストローク全体において包装するフィルムシー1−5の
縁部は全てトレーの裏面に於いて折り込みされる。
しかも、先述した如く、フィルムシート5はしわのない
状態でそのテンションをかけて折り込みされるために、
転移コンベヤ27から熱溶着シール装置26へ前送され
る被包装商品3の包装状態はしわのない極めて滑らかで
見栄えの良い状態にされる。
尚、フィルムシート5の縁部が被包装商品3のトレーの
裏面に於いて折り込みされて転移コンベヤ27までプッ
シャー39により前送される後半のプロセスでは、フレ
ーム28に設定数複数横設されたローラ状の折り込みバ
ー29.29・・・が回転するために、トレーの裏面に
於いて折り込みされたフィルムシート5の縁部3’ 、
  3’ 、3’、31は抑圧転勤されて解放されるこ
とがなく、熱溶着シール装置26ヘスムースに転移され
て行く。
上述構成のフィルム包装装置1′において、図示しない
前段からのコンベヤにより搬入コンベヤ装置4に搬入さ
れた被包装商品3は搬入コンベヤ装置4の各組コンベヤ
により前端部で待機するりフタ10のリフタフレーム1
1に搬入され、そのストロークエンドで図示しないリミ
ットスイッチ9により搬入が感知されて、制御装置8′
を介しリフタ用のモータ7′が起動されて、被包装商品
3がリフタ10の各上昇ブロック13.13.13・・
・上に転移された状態でモータ7′が起動し、リフタフ
レーム11はタイミングベルト14により上昇され、紐
コンベヤ間に設けられたコイルスプリング12.12を
介して各上昇ブロック13が被包装商品3を載置した状
態で上昇し、第6図に示す状態姿勢から第7図に示す状
態に、即ち、展延されて特撮しているフィルムシー1〜
5の下側から上昇する。
而して、搬入コンベヤ装置4により搬入される被包装商
品3がリミットスイッチ9により搬入の所定位置を検出
すると、制御装置8′を介し展延用のモータ7′が作動
し、チェノ81が作動してワンウェイクラッチ16を閉
ざした状態で、即ち、展延装置のクランプロール6′を
非回転の状態で下側のクランププレー1・17とでフィ
ルムロール6から繰り出されてガイドプレート19と共
に挟装し、クランプしたフィルムシート5の先端部を挟
持状態のまま縦方向に前送し、キャッチャ−のクリップ
20.20・・・に近接させていく。
そこで、ソレノイド21により開放姿勢で特別している
各クリップ20の中にフィルムシート5の先端部が差し
込まれた時点で、図示しないリミットスイッチを介し各
ソレノイド21が作動して各クリップ20が閉ざしてフ
ィルムシート5の先端部をバトンタッチ的にクランプし
、そこで、制御装置8′を介しモータ7′が逆転すると
共にワンウェイクラッチ16が開放されて、クランブロ
ール61は回動自在な状態になって退行し始め、そこで
、該クランプロール6′は逆回転するために、その表面
左右に形成されたスパイラル状の凸条18が第3固自矢
印方向、即ち、左右方向にフィルムシート5にストレッ
チ作用を付与し、該フィルムシート5の縦方向のしわ5
′を左右方向に伸ばし、各クリップ20にクランプされ
たフィルムシート5を全平面的に滑らかなしわなし状態
にスl〜レッチし、クランブロール61は初期位置姿勢
に復帰する。
そして、復帰した姿勢の第6.7図に於いて、前述した
如く、モータ7′の作動によりリフタ10のリフタフレ
ーム11が上昇して、その上昇ブロック13.13・・
・にIy、置された被包装商品3が上方でクリップ20
により滑らかな展延状態で待機しているフィルムシート
5の下側から近接し、ついにはその裏面に当接して押し
一ヒげする。
そのため、フィルムシー1−5は第7図に示す様に押し
上げられた分フィルムロール6から繰り出されて包装す
るに充分なサイズにされる。
そこで、制御装置8′によりソレノイド22が作動して
切断装置のカッター23が下方から上方に向けて上昇し
、その中央部から左右にかけて連続して形成されている
鋸刃状の刃先によりフィルムシート5が切断され、中央
部は切断されない状態となる。
そこで、押し上げされる被包装商品3により第8図に示
す様に展延装置6’ 、17と被包装商品3との間に展
延されているフィルムシート5はより更にテンションが
かけられてしわ伸ばしがされ、そこで、切断装置23は
下降して、第1図に示す折り込み並押し出し装置24が
作動し、チェノ8′を介して移動バー35が前送りフル
ストローク作動し始め、まずフレーム28がドライブバ
ー36により電磁クラッチ37を介しプッシャー39と
一体的に前送される。
そこで、フレーム28の後縁部に枢支されたカムピン3
2.32がフレーム30にピン31.31を介して設け
られた左右一対の折り込みレバー25.25のカム溝3
3.33に係合した状態で該各折り込みレバー25をピ
ン31を介して内向きに旋回させ、被包装商品3を上側
から包装するべくカバーしてその縁部が下がっている両
横縁部3’、3’を内向きに折り込むと共に、前送され
るフレーム28の最前端の折り込みバー29がフィルム
シート5の縁部の後縁部3′を被包装商品3のトレーの
裏面に於いて前向きに折り込みされた両横線部3’ 、
3’を2番目以降の折り込みバー29.29・・・によ
りトレーの裏面に滑らかにフラットにし、この作用がフ
レーム28の前送の半分のストロークで行われ、ストロ
ークの半分に達した時に制御装置8′を介し電磁クラッ
チ37が切れてドライブパー36のフレーム28に対す
る前送力が遮断され、フレーム28、及び、各折り込み
バー29が停止し、プッシャー39が依然として前送作
用を受け、フィルムシート5の両横縁部3’ 、3’ 
と後縁部31を折り込みされた状態の被包装商品3の後
縁部に当接して該被包装商品3を前送させ、トレーの前
縁部から下がっているフィルムシート5′を転移コンベ
ヤ27の折り込みバー29′に当接させて後向きに折り
込み、転移コンベヤ27に被包装商品3を載置し、前送
を続け、熱溶着シール装置26によりトレーの裏面に於
いて全て折りたたまれたフィルムシート5の両横縁部3
j、31、後縁部3′、前縁部31を滑らかな状態でヒ
ーI〜シールし、前縁部3’のフィルムシート5による
完全な包装を終了し、転移コンベヤ27により次段の箱
詰コンベヤへと転移されて行く。
そして、プッシャー39がフルス1−ロークのス1−口
−クエンドに達すると、チェノ81が逆転し、移動バー
35が後退し始め、プッシャー39が最初の半分のスト
ローク後退すると、フレーム28も一体的に後退し、該
フレーム28の後縁部の各カムピン31が各折り込みレ
バー25のカム溝33を介し、該各折り込みレバー25
を固定フレーム30のピン31を中心に外向きに旋回さ
せてス]・ローフエンドで全て初期姿勢にリセットされ
る。
この間の作用を被包装商品3を中心にみると、第12〜
16図に示す通りである。
そして、該熱溶着シール装置26に於いて、被包装商品
3のトレーの裏面に於いて前接左右の折り込みされた包
装部分のフィルムが熱溶着シールされ、次段の箱詰工程
等へのコンベヤに転移されていく。
そして、上述動作においては折り込み兼用押し出し装置
24が縦方向にフルスI−ローク前進後退するプロセス
で、該被包装商品3に対し上側から覆い被さるフィルム
シート5の両横縁部3’ 、3’ 、及び、後縁部31
、並びに、前縁部31のトレーの裏面に於ける折り込み
が連続的になされ、熱溶着シール装置26への転移が1
プロセスで行われる。
而して、上述プロセスにおける作動において、被包装商
品3の搬入コンベヤ装置4とフィルムシート5の展延作
動が同方向の縦方向作動であるために、前述した如く、
フィルム包装装置1′は著しくコンパクト化され、又、
リフタ用の駆動源のモータ7′ と展延用のモータ7′
は専用的に最適位置に配設されているために小型軽量化
されることが出来、コンパクト化されるにもかかわらず
、各機構部は正確に作動し、他の装置機器との干渉性も
なくスムースに行われ、したがって、初期組み付けは勿
論のこと、作業間における保守点検整備等の作業もスム
ースに行われ、作業員の装置1′に近接しての作業もし
易い。
尚、この出願の発明の実I71態様は上述実施例に限る
ものでないことは勿論であり、例えば、展延装置につい
てはフレーム2′に対し枠形状のサブフレームにして該
サブフレームをフレーム2′に対し開閉自在にすること
により、フィルムロール6からの展延装置へのフィルム
先端部の初期セット作業等がし易く、又、各機構部の保
守点検整備等がし易いようにする専任々の態様が採用可
能である。
そして、フレーム2′の上部に於ける折り込み兼用押し
出し装置24の被包装商品3に対する熱溶着シール装置
26への前送ストロークにおいてフィルムシー1〜5の
縁部の折り込みを全て行うことが出来るために、フレー
ム2′の上部に於ける折り込み機構が簡単に出来、それ
だけ保守点検整tin 等がし易くすることが出来る。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、基本的にフィルムによ
る搬入被包装商品に対する包装が、該被包装商品の搬入
とフィルムロールから送給されるフィルムシートの展延
作業方向とは縦方向等同方向にされるために、その取合
いが同一方向でなされ、縦横等の在来態様のクロス配置
がないことから、平面サイズが著しく縮小されコンパク
ト化されることにより装置フレーム内での各作業が正確
にされ、初期組み付けは勿論、稼動間における各機構部
に対する保守点検整備等もし易いという侵れた効果が秦
される。
又、下側から上昇する被包装商品に対し、上側で張設さ
れて待機するフィルムシートに対し上昇する被包装商品
に対しフィルムシートが覆い被さるその下側の金縁部の
左右両横縁部と後縁部、前縁部が、折り込み兼押し出し
装置のフルストロークの前送プロセスで全て折り込みさ
れ、更に、被包装商品を熱溶着シール装置へ前送するこ
とが出来、したがって、包装プロセスが1プロセスで完
全に行われるという優れた効果が奏される。
又、前送のフルス1−〇−りの前半分のスI〜ロータに
おいて、フィルムシートの下側の両横縁部と後縁部の折
り込みがなされ、後半分のストロークにおいて被包装商
品の押し出しプロセスで前縁部の折り込みが連続的にな
されるという利点がおり、被包装商品の前送ストローク
がフルに利用出来るという利点がおり、それだけ前送プ
ロセスの利用による機構の簡略化が図れるという設バ4
的な効果がおる。
又、軽は化、コンパクト化される装置は在来態様の如く
、床上に設置する大型なものにせずとも車上型等に設計
する自由度が増え、それだけ取り扱いもし易く、個人商
店店舗等に於ける需要にも充分応えることが出来るとい
う優れた効果が秦される。
而して、装置の製造資材邑ち少くて済むためそれだけコ
ストダウンが図れ、メンテナンス費用も安く出来るとい
う利点もある。
又、軽量コンパクト化出来るために一旦据え付けてセッ
トされた後にもリセッl−がし易く、他のライン等との
取合いも適宜に変更自在であるというメリットもある。
【図面の簡単な説明】
第1〜9図はこの出願の発明の1実施例の]m様図であ
り、第1図は包装装置の模式斜視図、第2図は被包装商
品の搬入とフィルムの展延の模式側面図、第3図はフィ
ルムの展延の模式平面図、第4図は展延の侍は姿勢の側
面図、第5図はクリップの概略側面図、第6〜8図はフ
ィルムと上昇被包装商品の取合い模式側面図、第9図は
折り込み兼押し出し装置の全体概略斜視図、第10図は
同折り込み兼押し出し装置のフルストロークの前半のス
トロークにおける作用概略模式平面図、第11図は同後
半分のストロークにおける作用の概略模式平面図、第1
2〜16図は被包装商品に対するフィルムシートの縁部
の折り込み作用部分断面模式側面図、第17図は第1図
模式側面図、第18図は在来態様のフィルム包装装置の
第17図対比模式平面図である。 5・・・フィルムシート、  3・・・被包装商品、3
′、3′、3″・・・縁部、  3′・・・横縁部、3
1・・・後縁部、  3′・・・前縁部、28・・・フ
レーム、 29・・・折り込みバー、25・・・折り込
みレバー、 32・・・カムピン、33・・・カム溝、
 37・・・クラッチ、39・・・プッシャー 出願人  株式会社石田衡器製作所 第6図 第7図 萬8 図 uJ    (J) 区           囚 〇              − 域            城 M 17図 免旧図 6°3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上側に張設されたフィルムシートに対し下側から
    被包装商品を上昇させて当接させ所定サイズのフィルム
    シートの縁部を被包装商品の裏面に折り込む方法におい
    て、前送ストロークの前半ストロークにて横縁部を折り
    込むと共に後縁部を折り込み、その後被包装商品を前送
    しながら後半ストロークにて前縁部を折り込むようにす
    ることを特徴とするフィルム包装のフィルムシートの折
    り込み方法。
  2. (2)上側に張設されたフィルムシートに対し下側から
    被包装商品を上昇させて当接させ所定サイズのフィルム
    シートの縁部を被包装商品の裏面に折り込む装置におい
    て、前後動自在なフレームにはその前部にフィルムシー
    トの後縁部に対する折り込みバーが横設されると共に一
    対の横縁部に対する折り込みレバーが該各折り込みレバ
    ーのカム溝に係合するカムピンを介して旋回動自在に配
    設され、而して上記フレームにクラッチを介して被包装
    商品の前送用のプッシャーが一体係合離反自在に配設さ
    れていることを特徴とするフィルム包装のフィルムシー
    トの折り込み装置。
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