JPH01240412A - フイルム包装のフイルム伸展方法及び装置 - Google Patents

フイルム包装のフイルム伸展方法及び装置

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JPH01240412A
JPH01240412A JP5491888A JP5491888A JPH01240412A JP H01240412 A JPH01240412 A JP H01240412A JP 5491888 A JP5491888 A JP 5491888A JP 5491888 A JP5491888 A JP 5491888A JP H01240412 A JPH01240412 A JP H01240412A
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JP
Japan
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film
stretching
clamp
roll
stretched
Prior art date
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JP5491888A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Yasukawa
安川 忠広
Kazumasa Yokota
横田 和正
Kiichi Terajima
寺嶋 喜一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術はスーパーマーケットのバックヤード等で、り
んご、きゅうり等の被包装品の商品を所定サイ゛ズのフ
ィルムにより密封式に包装する技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この出願の発明はフィルム包装装置のフレーム
内に搬入された被包装品がリフタにより下側から上昇さ
れて来るのに対し、フィルムロールより引き出されて上
側でクランプされ、展延するようにされたフィルム包装
のフィルムの伸展方法と該伸展方法に直接用いる装置に
関する発明であり、特に、搬入された被包装品の上部に
於いてフィルムロールから引き出されるフィルムの端縁
をクランプして所定長さのスパン伸延して先端側のフレ
ームに設けたクリップ等にクランプさせるようにした後
に、更に伸延したフィルムに対ししね伸ばし作用を付与
して被包装品が下側から上昇するのに対し、滑らかな平
面状に伸展して待機するようにしたフィルム包装のフィ
ルム伸展方法及び装置に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、市民生活か著しく向上してくると消費生活
も盛んになり、したがって、流通市場に於ける商品取り
引きも活発化し、そのため、スーパーマーケラ[・等の
当該流通市場に於いて取り扱われる多種多様の大量の商
品に対しては、正確な重量等の量目計測や確実な包装の
管理が極めて重要になってきている。
而して、所定量目に計量された商品は発泡スチロール製
のトレー等に収納され、該商品をポリエチレン製のフィ
ルム等により、全体的に密封状に包装したパック態様が
鮮度、衛生状態保持や外観的見栄えの良好さの点から広
く利用されている。
而して、かかるフィルム包装技術については、例えば、
特公昭50−15192@公報発明等に開示されるよう
に、鋭意開発されて一部実用化されている。
そして、核種在来態様のフィルム包装技術においては、
フィルム包装装置に搬入される商品の被包装品とこれを
包装するべく送給されるフィルムの展延状態での取合い
の関係から、被包装品に対する搬入装置は下側に、そし
て、これに対しフィルムロールから送給されるフィルム
を所定にしわのない状態で展延するのは上側に於いてな
され、搬入された被包装品を展延状態で待機する上側の
フィルムに対し、下側からりフタにより上昇させてフィ
ルムに当接させて押し上げし、上側から包み込むように
して被包装品の下側裏面に於いて縦方向、及び、横方向
の折り込みを行った後折り込みフィルム部分を熱溶着シ
ールして次段の箱詰工程等へと搬出するようにしていた
したがって、搬入される被包装品を上方で展延して待機
するフィルムに対する上昇押し上げプロセスをとること
から、リフタ機構部等により所定の高さに装置が形成さ
れるのは勿論でおるか、第10図に示す様に、フィルム
包装装置1のフレーム2内に於いては平面視で所定の最
目計量済の商品を収納した発泡スチロール製のトレー3
に対する搬入用の紐コンベヤ4が縦方向に基部から装置
内生ばにかけて設置され、これに対し、上方で展延され
て待機するフィルム5はフィルムロール6からフィルム
5の両側縁部を挟んで引き出す展延装置6′により横方
向に、即ち、コンベヤ4とは直角に交叉する方向に展延
するようにされており、そのうえ、紐コンベヤ4と展延
装置6′の作動方向が前方向送り出しである動作の関係
から大動力の駆動源のモータ7を1つ所定部位に設け、
図示しないリフタや展延装置6′等に対する変換減速装
置8等を設けていた。
〈発明か解決しようとする問題点〉 而して、該種在来態様の被包装品に対するフィルム包装
においては、上述した如く、フィルムロール6よりその
両側縁部を保持しながら引き出して、フレーム2の端部
側に設けられているクランプ固定装置20にバトンタッ
チ的にクランプさせるだけでおり、即ち、−旦バトンタ
ッチ的にフィルム5をクランプ固定装置20に移し換え
るのみでおるために、又、フィルムを伸展する前にフィ
ルム5がカッターにより所定サイズに切断されるために
、伸展されたフィルム5にフィルム繰り出しとクランプ
固定によるテンションの反動等を介してしわ、特に、縦
じわが生じる虞がおり、しばしば下側から上昇して繰る
被包装品に対し、上側から包み込み作用を行うプロレス
においてフィルム5に生じたしわが除去されず、被包装
品の裏面に於いて折り込まれたフィルム5の部分が後工
程のヒートシールにより溶着されるために、出荷される
商品を包装しているフィルムの見栄えが悪く、商品価値
を下落させかねないという不具合があった。
又、フィルム5の被包装品の包装のしわの端部がヒート
シール不充分につながり、湿気等の外気の侵入を許し、
非衛生状態につながるという動点もあった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく発泡スチ
ロール製のトレー等に収納した商品に対するフィルムに
よる包装の問題点を解決すべき技術的課題とし、被包装
品に対するフィルムの旬装前に予め伸延するフィルムに
しわが完全に発生しないようにし、滑らかな伸展状態を
保証し、被包装品に対する包装時にしり端部から湿気等
の外気の侵入等がないようにし、滑らかなしわのない展
延状態のフィルムの待機により被包装品を確実に密封状
態に包装し、見栄えも良く、衛生状態も確実充分に保証
されるようにして流通産業における包装技術利用分野に
益する優れたフィルム包装のフィルム伸展方法と該方法
に直接使用する装置を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は前述問題点を解決するために、フィルム包装装置の下
側基端部より紐コンベヤ等により搬入された発泡スチロ
ール製のトレー等に収納された商品の被包装品はフレー
ム内で待機しているリフタに転移され、これに併せてフ
レームに装架したフィルムロールよりフィルムの端部が
クランプロールやガイド等によりクランプ送り装置によ
りクランプされて、ワンウェイクラッチにより固定姿勢
で前送りされてフレーム端に待機状態で設けられている
クリップ等のクランプ固定装置にバトンタッチ的に転移
され、次いで、クランプ送り装置はワンウェイクラッチ
により自由作動状態にされて退行し、その退行プロセス
において横方向等のしね伸ばし作用を付与されて初期姿
勢に戻り、そこで、伸展されたフィルムは全面が滑らか
に縦横方向にテンションを付与されたしわのない状態に
なり、下側からりフタにより上昇される被包装品はフィ
ルムに下側から近接当接してフィルムを持ち上げ、これ
により包装に必要な量のフィルムはより更にフィルムロ
ールより繰り出されて、必要充分な量だけのフィルム弔
にされて切断され、被包装品の下側により前後方向左右
方向の送り込みがなされて全包装面にしわのない状態が
現出されて、折り込まれたフィルムの部分は熱溶@装置
によりヒートシールされて次段に搬送されて行くように
された技術的手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の1実施例を第1〜9図を参照し
て説明すれば以下の通りである。尚、第10図と同一態
様部分は同一符号を用いて説明するものとする。
1′はこの出願の発明の1つの要旨の中心を成すフィル
ム包装装置であり、その立方体形状のフレーム2′は、
第1.9図に示す様に、第10図に示す在来態様のフィ
ルム包装装置1に比しその平面視方形のサイズも小さく
、又、高さも可及的に低くされている態様であり、例え
ば、デスク上にセットされる設計も可能であって、その
基部の外側から内側中途にかけては、所定材質製のトレ
ーに所定の重量に計量済の商品を収納された被包装品3
をして搬入する紐コンベヤ式の搬入コンベヤ4が縦方向
に設けられており、各コンベヤ紐4′の間の空間部には
搬入される被包装品3の搬入を検出するリミットスイッ
チ9が設けられて、所定の制13Il装置8′に電気的
に接続されている。
又、搬入コンベヤ4の先端部、即ち、フレーム2′の下
側中央部には被包装品3に対するリフタ10が設けられ
てそのリフタ本体を成す側面視T型のりフタフレーム1
1には搬入コンベヤ4のコンベヤ紐の間に於いて下側か
ら上方に巻装されている所定数の各コイルスプリング1
2の上端に合成樹脂製の押し上げブロック13が設けら
れて、搬入コンベヤ4により搬入されて来る被包装品3
をバトンタッチ的に転移されて被包装品3の上昇用の専
用の駆動源としてのモータ7′により、タイミングプー
リ、タイミングベルトを介して正逆回動するタイミング
ベルト式のりフタベルト14によりリフタフレーム11
が昇降し、上昇プロセスの所定部位中途に82けられた
リミットスイッチ15により制御装置8′を介して被包
装品3の上方に於いて次述する如く、フィルムロール6
から繰り出されて伸展されるフィルム5の下側へ上昇さ
れて、第6〜8図に示す様に、フィルム5に当接してこ
れを下側から押し上げして被包装品3を上側からフィル
ム5が被覆するようにされている。
而して、6′は伸展¥XMとしてのクランプロールであ
り、フィルムロール6から繰り出されてテンションロー
ル17′ を介して送り出されるフィルム5の先端部を
下側のクランププレート17とにより不回動裡にクラン
プし、搬入コンベヤ4と同方向の縦方向前方へ引き出し
、先端部のキャッチャ−のクリップ20.20・・・に
バトンタッチし、ソレノイド21.21・・・によりバ
トンタッチ的にクランプして縦方向の前後方向に治って
フィルム5を展延するようにされている。
尚、該伸展装置のクランプロール6“は送給展延用の専
用の駆動源としてのモータ7″を介しチエン81により
クリップ20.20・・・との間に往復動するようにさ
れ、外側部に設けられたワンウェイクラッチ16により
前進時は不回動裡に、復帰時にはクラッチが切れて逆回
転自在であるようにされており、その一端側から他方端
にかけてその表面の左右方向には互いに逆ピツチ状態で
の横方向しわ伸ばし機構としてのスパイラル凸条18が
形成されて前段されている巻き込み防止用のガイドプレ
ート19と共にクランププレート17によりフィルム5
の前端縁部をクランプし、キャッチャ−のクリップ20
.20・・・にバトンタッチして復動時には逆回転し、
前送展延中に不測にして形成される第3図に示すフィル
ム5の前後方向に沿う波状のしわ5′を当該フィルム5
のスパイラル状の凸条18による左右方向への強制引き
延ばし作用によりテンションを付与して、しわ5′を当
該筒3因白矢印に示す様に左右に広げてクリップ20.
20・・・にょる縦方向前後のテンションと左右方向へ
の凸条18.18の作用により、全平面的にしわなしの
滑らかな展延状態にして被包装品3に対する包装作用を
見栄え良く、しかも、確実に行うようにされる。
したがって、伸展袋@6′の搬入コンベヤ4と同方向の
縦方向の動作により、前述した如く、横方向動作がない
ために、フレーム2′、即ち、フィルム包装装置1′の
平面面積は最小限度にされてコンパクト化が図れるよう
にされている。
而して、伸展装置6″の縦方向の作動レベルの下側には
、上昇ベルト14に近接して設けられたソレノイド22
により昇降切断動作する切断装置のカッター23が設け
られて、リフタ10のリフタフレーム11がリミットス
イッチ15に対する所定位置に上昇したストロークエン
ドで、即ち、第7.8図に示す様に、搬入コンベヤ4に
より転移された被包装品3が展延状態で上部で待機して
いるフィルム5の下側から上昇されて近接当接し、押し
上げした状態で被包装品3が強制的にフィルムロール6
からのフィルム5を所定量、即ら、包装に充分必要な量
だけ引き出した時点で、制φa装置8′を介してカッタ
ー23かソレノイド22により動作して第8図に示す様
に切断することが出来るようにされている。
尚、該カッター23は左右端から内側にかけて鋸刃状に
形成されているが、中央部所定ピッチ分の鋸刃弁だけ欠
落して不連続にされており、したがって、第8図に示す
展延状態のフィルム5をカッター23が切断する状態で
は中央部から両端寄りの部分の鋸刃により切断がなされ
るが、中央部は切断がなされず、したがって、被包装品
3からテンションロール17′側にかけてのフィルム・
5のテンション状態を保持して確実に展延状態のフィル
ム5をして被包装品3を設計通りに正確に包装すること
が出来るようにされ、又、被包装品3の裏面に於ける下
側のフィルム5の縦方向の折り込みに際しては、切断さ
れていない部分はテンションにより破断するようにされ
ている。
そして、待機姿勢の伸展装置のクランプロール6″の上
部にはケージ型の折り込み兼押し出し装置24が設けら
れて、その下側には横方向の鋏タイプの折り込み装置2
5が設(プられてカムピン、及び、カム溝作用により旋
回揺動自在にされて、被包装品3の裏面に於いてフィル
ム5を在来態様同様に折り込むことが出来るようにされ
ており、キャッチャ−のクリップ20120・・・の先
部に於いては適宜の熱溶着シール装置26が設けられて
、被包装品3の裏面に於いて前後左右から折り込みされ
たフィルム5を熱溶着シールするようにされて矢印に示
す様に、次段の箱詰装置等へのコンベヤに転移送り出し
することが出来るようにされている。
而して、前述した如く展延されたフィルム5には全面的
にしわのない状態にされているために、上述熱溶着プロ
セスにおいてしわのある状態でのヒートシールがなされ
ないので熱溶着部に外気や)♀気や塵埃の侵入するスリ
ットや間隙が形成されることがなく、確実に密封状態の
熱溶着がなされる。
上述構成のフィルム包装装置1′において、搬入コンベ
ヤ装置4に載置された被包装品3は紐コンベヤ間のリミ
ットスイッチ9に接触して搬入コンベヤ装置4を動作さ
せて前端部で待機するりフタ10のリフタフレーム11
に向けて搬入され、その終端位置でフレームに設けられ
た図示しないリミットスイッチにより被包装品3が感知
されて、制m装置8′を介しリフタ用のモータ7′が起
動されて、被包装品3がリフタ10の各上昇ブロック1
3.13.13・・・上に載置された状態で上昇し、第
6図に示す状態姿勢から第7図に示す状態に、即ち、展
延されて待機しているフィルム5の下側から上昇する。
而して、搬入コンベヤ装置4上に載置された被包装品3
がリミットスイッチ9により検出されると、制御装置8
′を介し展延用のモータ7′が作動してワンウェイクラ
ッチ16を閉ざした状態で、即ち、伸展装置のクランプ
ロール6″を非回転の状態で下側のクランププレート1
7とてフィルムロール6から繰り出されてガイドプレー
ト19と共に挟装し、クランプしたフィルム5の先端部
を挟持状態のまま縦方向に前送し、キャッチャ−のクリ
ップ20.20・・・に近接させていく。
そこで、ソレノイド21により開放姿勢で待機している
各クリップ20の中にフィルム5の先端部が差し込まれ
た時点で、図示しないリミットスイッチを介しソレノイ
ド21が作動して各クリップ20h)閉ざされてフィル
ム5の先端部をバトンタッチ的にクランプし、そこで、
制御装置8′を介しモータ7′が逆転すると共にワンウ
ェイクラッチ16が開放されて、クランプロール61は
回動自在な状態になって退行し始め、そこで、該クラン
プロール6′は逆回転するために、その表面左右に形成
されたしね伸ばし機構のスパイラル状の凸条18h−第
3固自矢印方向、即ち、左右方向にフィルム5にストレ
ッチ作用を付与し、縦方向のしわ5′を左右方向に伸ば
し、各クリップ20にクランプされたフィルム5を全平
面的に滑らかなしわなし状態にストレッチし、クランプ
ロール61は初期位置姿勢に復帰する。
そして、復帰した姿勢の第6.7図に於いて、前述した
如く、モータ7′の作動によりリフタ10のリフタフレ
ーム11が上昇して、その上昇ブロック13.13・・
・に載置された被包装品3が上方でクリップ20により
しわのない滑らかな展延状態で待機しているフィルム5
の下側から近接し、所定のストロークエンドで当接して
押し上げする。
そこで、押し上げされる被包装品3により第8図に示す
様に伸展装置6’ 、17と被包装品3との間に展延さ
れているフィルム5はより更にテンションがかけられて
包装するに必要充分な量がフィルムロール6h1ら繰り
出され、そして、その上昇のストロークエンドで制御装
置8′によりソレノイド22が作動して切断装置のカッ
ター23が下方から上方に向けて上昇し、その中央部か
ら左右にかけて連続して形成されている鋸刃状の刃先に
より切断され、中央部は切断されない状態となる。
その後、切断装置23は下降して、第1図に示す折り込
み兼押し出し装置24が前進作動し、その前縁部が切断
されたフィルム5の後部を被包装品3の下側から前送り
して前方に折り込みし、又、折り込み装置25が横方向
から内向きに旋回して左右方向のフィルム5の折り込み
を被包装品3の裏面にて行い、折り込みの終了後、更に
包装された被包装品3を前送して熱溶着シール装置2G
へと転送する。
そして、該熱溶着シール装置26に於いて、被包装品3
の裏面に於いて前後左右の折り込みされた包装部分のフ
ィルムが熱溶着シールされ、次段の箱詰工程等へのコン
ベヤに転移されていく。
而して、上述プロセスにおける作動において、被包装品
3の搬入コンベヤ装置4とフィルム5の展延作動が同方
向の縦方向作動であるために、前述した如く、フィルム
包装装置1′は著しくコンパクト化され、又、リフタ用
の駆動源のモータ7′と展延用のモータ7′は専用的に
最適位置に配設されているために小型軽量化されること
か出来、コンパクト化されるにもかかわらず、各機構部
は正確に作動し、他の装置機器との干渉性もなくスムー
スに行われ、したがって、初期組み付け(よ勿論のこと
、作業間における保守点検整備等の作業もスムースに行
われ、作業員の装置1′に近接しての作業もし易い。
そして、しり伸ばしハ溝により被包装品3に対するフィ
ルム5の包装時にしわのない全面滑らかなフィルム5と
されて待機することが出来る。
尚、この出願の発明の実施態様は上)ホ実施例に限るも
のでないことは勿論でおり、例えば、展延装置について
はフレーム2に対し枠形状のサブフレームにして該リー
ブフレームをフレーム2に対し開閉自在にすることによ
り、フィルムロールからの展延装置へのフィルム先端部
の初期セット作業等がし易く、又、各機構部の保守点検
整備a等がし易いようにする専任々の態様が採用可能で
ある。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、設定mfU値等の量目
を計量されて発泡スチロール製のトレー等に収納された
商品の被包装品に対するフィルム包装に際しての下方か
らりフタにより上昇される包装に対して、上方でフィル
ムロールより繰り出され展延状態にされて待機するフィ
ルムの伸展方法において、フィルムロールから繰り出さ
れるフィルム端縁をクランプしてフレームの端部に設け
られているクランプ固定装置に対し前送し、設定スパン
伸展してワンタッチ的にクランプ固定した後に、クラン
プ送り装置が初期姿勢に後退するプロセスにおいて、伸
延されたフィルムに生ずるしわをしり伸ばし作用を付与
して滑らかな平面状態に伸展するようにしたことにより
、フィルムにより包装される被包装品の全体的な外観か
見栄え良く、何ら商品価値を下落しないようにされる効
果かあるばかりでなく、被包装品の裏面に於いて折り込
まれたフィルムを熱溶着してシールするに際し、しわ端
部から湿気等の外気が侵入して商品を変質させたりする
虞がなく、自然に密封状態か保たれて衛生的であり、こ
の点からも商品価値を下落させないという漬れた効果が
奏される。
而して、フレーム内に於いてフィルムロールから繰り出
されたフィルムの前端縁部に対するクランプ送り装置が
、フレーム端に設けられたクランプ固定装置に対しフィ
ルムを前送りすることによりへトンタッチ的にフィルム
を展延するばかりでなく、その退行プロセスにおいて展
延されたフィルムに不測にして生ずるしわ等をしわ伸ば
しすることか出来、したがって、クランプ送り装置はフ
ィルムロールからのフィルムの伸延ばかりでなく、退行
プロセスにおいてしわ伸ばし作用も行うことが出来るた
めに、その往復動のストロークが有効に利用することが
出来るという優れた効果が奏される。
而して、フィルム伸展装置においては、クランプ送り装
置にワンウェイクラッチを設けることにより、クランプ
送り装置が送り工程では不作動に不回転裡にフィルムを
クランプし、退行時には回転するために、しわ伸ばし作
用に供することが出来るという優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1〜9図はこの出願の発明の1実施例の態惺図でおり
、第1図は包装装置の模式斜視図、第2図は被包装品の
搬入とフィルムの展延の模式側面図、第3図はフィルム
の展延の模式平面図、第4図は展延の待機姿勢の側面図
、第5図はクリップの概略側面図、第6〜8図はフィル
ムと上昇被包装品の取合い模式側面図、第9図は第1図
模式側面図、第10図は在来態様のフィルム包装装置の
第9図対比模式平面図である。 3・・・被包装品、  6・・・フィルムロール、5・
・・フィルム、  5′・・・しわ、2′・・・フレー
ム、  6“・・・クランプロール、20・・・クラン
プ固定装置、 16・・・ワンウェイクラッチ、 18・・・しり伸ばしFJ溝 第6図 苓7図 第8図 第9図 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬入された被包装品の上昇に対しフィルムロール
    より引き出されて上部でクランプされ展延コるようにし
    たフィルム包装のフィルムの伸展方法において、上記フ
    ィルムロールからのフィルム端縁をクランプして前送し
    、所定スパン伸延して固定した後しわ伸ばし作用を付与
    して滑らかに平面状に伸展するようにすることを特徴と
    するフィルム包装のフィルム伸展方法。
  2. (2)フレームに装架したフィルムロールからのフィル
    ム端縁に対するクランプ送り装置とこれに対向して設け
    られたクランプ固定装置を有するフィルム包装のフィル
    ム伸展装置において、上記クランプ送り装置が前送不回
    転、退行回転自在のワンウェイクラッチを有すると共に
    横方向しわ伸ばし機構を付設されていることを特徴とす
    るフィルム包装のフィルム伸展装置。
JP5491888A 1988-03-10 1988-03-10 フイルム包装のフイルム伸展方法及び装置 Pending JPH01240412A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08151007A (ja) * 1994-11-25 1996-06-11 Teraoka Seiko Co Ltd ストレッチ包装機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08151007A (ja) * 1994-11-25 1996-06-11 Teraoka Seiko Co Ltd ストレッチ包装機

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