JPH06320778A - 接触式感熱画像形成材を使った画像作成方法 - Google Patents

接触式感熱画像形成材を使った画像作成方法

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JPH06320778A
JPH06320778A JP6112306A JP11230694A JPH06320778A JP H06320778 A JPH06320778 A JP H06320778A JP 6112306 A JP6112306 A JP 6112306A JP 11230694 A JP11230694 A JP 11230694A JP H06320778 A JPH06320778 A JP H06320778A
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time
image
image forming
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heating
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JP6112306A
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Robert Janssens
ロベール・ジャンサン
David Tilemans
ダヴィッド・ティルマン
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Original Assignee
Agfa Gevaert NV
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接触式感熱画像形成材による画像作成方法を
提供するにある。 【構成】 接触式感熱画像形成材による画像作成方法で
あって、前記接触式感熱画像形成材は、支持体上に形成
された感熱記録層に含まれる有機銀塩とその感熱記録層
または別の光学層に含まれる還元剤とを有しており、駆
動される加熱素子を備える感熱ヘッドにより画像基準加
熱される。前記加熱素子の駆動は、Pmaxが、線印字時
間中に加熱素子により出力される時間平均電力濃度P
(単位はW/mm2 )の全加熱素子における最大値であ
る場合の下記の式: P≦Pmax =3.3W/mm2 +(9.5W/mm2 ×
△) が成り立つような、駆動時間と全線印字所要時間との比
率である線印字所要サイクル時間△にて線ごとに行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接触式感熱画像記録方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】感熱画像作成つまりサーモグラフィー技
術とは、原画像に基づいて変調された熱エネルギーを利
用して画像を作成する記録法である。サーモグラフィー
は、感光性の材料ではなくて、熱に敏感である感熱性材
を使用するものであって、像からの転送熱を化学的ある
いは物理的な処理により感熱画像形成材上にて可視転換
させて光学濃度として表すものである。
【0003】ほとんどの接触式(直接式 direct )感熱
画像記録材は、化学変化タイプのものである。つまり所
定の変換温度まで加熱されると、元に戻らない化学反応
が起こって階調画像が作成されるのである。
【0004】接触式感熱プリント技術では、電気パルス
に変換された後で駆動回路を経て簡閲プリントヘットへ
送られる画像信号により、記録材への加熱が行われる。
また感熱ヘッドは、電気エネルギーをジュール効果にて
熱に変換できる微視熱抵抗素子から成る。そして、電気
パルスから変換された熱信号が感熱紙の表面に転送され
て、その化学反応の結果として階調現像が行われる。こ
の原理については、「画像形成材料」(アーサー・S・
ダイアモンド著、カリフォルニア州ベンチュラ所在のダ
イアモンドリサーチ社所属、発行元はマーセルデッカー
社、ニュヨーク市マジソン通270番地、1991年、
498〜499ページ)に詳しく記述されている。
【0005】接触式感熱画像形成材の一つとして、還元
剤と組み合わせた有機銀塩を使っているものがある。そ
の配合による感熱材では、感熱ヘッドやレザー熱線など
の熱源を利用した画像作成が可能である。そのような感
熱材からは、熱反応により果銀イオンが金属銀に変化す
るため、白黒画像が作成できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感熱ヘ
ッドによる画像形成の場合には、黒色の中間階調の画像
を作成することは非常に難しい。それを可能にするため
に調色材を加える方法が提案されているが、やはり満足
できる結果に結び付くものではない。さらに、画像を医
療診断の手段として利用する場合には、なおさら、所定
の判断に必要なだけのグレー階調レベル数を確保するこ
とも困難である。
【0007】一方、別の適用例では、白色背景における
高い濃度の黒色画像が必要とされる。例えば、バーコー
ド印刷やファックス印字などの線画再生の場合である。
それらの場合では、高い濃度の中間黒色画像が要求され
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため本発明の目的
は、接触式感熱画像形成材を使って画像を作成する記録
方法であって、有機銀塩を含む感熱層を支持体上に有し
て、加熱素子を備えた感熱ヘッドを使って源画像に基づ
いた加熱を前記感熱層に行って、よりよい中間階調の印
刷画像を作成す有る方法を提供することである。
【0009】さらに別の目的や特徴は、下記の説明から
明白となるであろう。
【0010】
【作用】上記目的を達成するため、本発明の接触式感熱
画像形成材を利用する画像作成方法は、前記の接触式感
熱画像形成材が、支持体上に形成された感熱記録層に含
まれる有機銀塩とその感熱記録層または別の光学層に含
まれる還元剤とを有しており、付勢可能な加熱素子を備
える感熱ヘッドにより画像基準加熱( imagewiseheate
d)されるが、前記加熱素子の駆動は、Pmax が、線印
字時間中に加熱素子により出力される時間平均電力濃度
P(単位はW/mm2 )の全加熱素子における最大値で
ある場合の下記の式: P≦Pmax =3.3W/mm2 +(9.5W/mm2 ×
△) が成り立つような、駆動時間と全線印字所要時間との比
率である線印字所要サイクル時間△にて線ごとに行われ
ることを特徴とする。
【0011】さらに本発明の好適実施例を、以下に詳し
く説明する。
【0012】
【実施例】図1に示されているのは、支持体上に有機銀
塩を含む感熱層を有する一般的にシート状である記録用
紙11に一度に複数の画素から成る1本の線を印刷でき
るような、本発明に従って利用可能な感熱プリンターの
通常の作動状態である。記録用紙11は駆動機構(図示
しない)により駆動されている回転ドラム12に載置さ
れていて、その機構により記録用紙11と回転ドラム1
2とが固定された感熱ヘッド13を連続的に通過してゆ
く。感熱ヘッド13は、記録用紙11を回転ドラム12
に押さえつけており、駆動回路の出力信号を受け取る。
普通は感熱ヘッド13は、ラインメモリーにある原画像
データの画素数に等しい数の加熱素子を備えている。加
熱素子の画像基準加熱は線1本ごとに行われ、そのため
加熱抵抗器が並列に配置されており、出力濃度の階調が
制御され、プリンターの形状に従って水平あるいは垂直
の線分が印字される。各抵抗器は加熱パルスにより電力
供給され、その出力は対応画素の所望濃度に従って制御
される。画像入力データが高い値のときは出力が増加す
るので、記録用紙11上の印刷画像14の光学濃度も高
くなる。逆に、濃度画像データ値が低いと、加熱出力も
低減して低明度の画像14が作成される。
【0013】図2に、それぞれの処理工程が図示されて
いる。まず最初に、画像デジタル信号が画像取得装置2
1に入力される。続いてデジタル信号は、デジタルイン
ターフェイス22と第1記憶装置(図2にはメモリーと
表示)とを経由して記録装置つまりプリンター23へ伝
送される。記録装置23では、最初にデジタル信号の入
力データを光学濃度値に変換するデータ変換などの処理
がなされる。次に、各画素ごとに処理済みデジタル画像
信号値24に対応する濃度が作成できるよう、記録ヘッ
ド(図1の13)が動作制御される。デジタル信号を処
理24と並列/直列変換25にかけた後、次に印字され
るデータの線を示す直列データビット列が別のシフトレ
ジスタ26などの記憶装置に入力される。それゆえ制御
状態においては、それらビット列はラッチレジスタ27
の関係入力部に並列に入力される。シフトレジスタ26
からのデータビット列がラッチレジスタ27に記憶され
ると、タイミングを合わせて次のビット列がシフトレジ
スタ26に継続的に入力される。加熱素子28の図の上
側端子はプラス電圧源(図2のvで表記)に接続されて
おり、下側の端子はそれぞれの駆動トランジスタ29の
コレクタ部に接続されている。なお、トラジスタ29の
エミッタ部は接地している。トランジスタ29は、ベー
ス部に入力される高位信号(図2でストロボと表示)に
より選択的に入状態なるので、対応する加熱素子28へ
電流を送る。このようにして、電気的画像データの接触
感熱画像(図1の14)が記録作成される。そして各加
熱素子28が出力する熱量を変化させることにより、記
録用紙11上に異なった濃度の画素が印刷できるのであ
る。
【0014】前記処理装置24は本発明のさらなる開示
において非常に重要であるので、特に詳しく説明する。
前述のように、電気画像データは処理装置24の入力部
に入力される。その入力データはバイナリー画素値であ
って、原画像に対応の画素の濃度に対比したものであ
る。ここで対比状態をよりよく理解するため、画像信号
マトリクスが量子化濃度値の2次元列つまり画像I
(i,j)であると仮定する。但し、iは画素列位置で
あり、jは画素行位置である。言い替えれば、iは所定
の加熱素子の頭部を横切る位置関係を示し、jは印字さ
れる画像線を示している。例えば、画像が2880×2
300のマトリクスだとすると、列の数は2880で行
の数は2300となり、水平方向の画素数は2880個
で垂直方向の画素数は2300個である。前記マトリク
スからの出力は、各画素に印字される濃度に対応したパ
ルス列となるため、再生される画素の濃度値の数は画素
ビット数により制限されることになる。画像マトリクス
がkビット濃度の場合は、各画素は0から2k −1まで
のN=2k 個の濃度値を有することになる。マトリクス
濃度つまり画素濃度が8ビットの場合は、それぞれの画
素は28 =256個の濃度値をもつ。
【0015】前記の印字すべき画像信号マトリクスは、
電子ルックアップテーブル(図ではLUT24と表示)
に送られて、そこで量子化濃度値がストロボパルスの形
状をとる電力信号に対応変換処理されて、感熱印字ヘッ
ド13の各加熱素子28を駆動する。それら駆動パルス
は、各パルス列ごとに濃度制御対応させて処理するのが
好ましいが、その方法は後ほど図10と11を参照して
詳しく説明する。対応駆動パルスは、次にヘッド駆動部
29へ送られて感熱ヘッド13の加熱素子28を作動さ
せる。
【0016】さらに本発明を詳細に説明する前に、縦軸
が温度で横軸が時間を示す図3を使って抵抗加熱素子2
8への駆動パルスの供給の影響を説明しておく。駆動パ
ルスが入力されると、Teで示す抵抗加熱素子の温度
は、例えば20℃から300℃まで最初は急激にそして
その後はやや緩やかに上昇する。動作が切状態になる
と、抵抗加熱素子はさらになだらかな曲線で冷却する。
【0017】図4は、連続駆動パルスの入力結果を示し
ている。抵抗加熱素子は、冷却が加熱時より緩やかであ
るため、最大温度での飽和状態に達するまで連続信号の
各パルスにより高い開始温度から高いピーク温度まで連
続的に温度上昇されるのである。
【0018】図3と図4から明かなように、加熱素子の
温度Teおよびその結果である印字画像14の濃度は、
駆動パルスを制御することにより決めることができる。
【0019】接触式感熱プリントの印字ヘッドにおいて
は、十分な熱伝送ができる記録用紙との接触圧力が20
0〜500g/cm2 のとき表面温度は300〜400
℃にまで達する。
【0020】サーモグラフィー記録にて利用できる適当
な感熱ヘッドとして、富士通のFTP−040MCS0
01、TDKのF415HH7−1089、ロームのK
E2008−F3などがあげられる。
【0021】ここで、線を印字するのに要する全時間に
対する駆動パルスの時間の比率を、線所要サイクル( d
uty cycle)と呼び△で示す。
【0022】パルス幅駆動(PW)の場合は、前記比率
△は図5から判るように下記の式で表せる。 △=PW/t1 (1)
【0023】図6を参照して下記に詳細に説明されてい
る所要サイクル駆動(DC)の場合には、時間比率△
は、最初に加熱パルス(それぞれのパルスはhで表示)
の総数を和算して、その結果の和算値Σhを線印字する
ための総時間t1 で割って算定することができる。この
場合の式は下記のとおりである。 △=Σh/t1 (2)
【0024】それゆえ、所要サイクル駆動(DC)のと
きは、駆動時間は全加熱パルスの総和時間をとなる。
【0025】上記所要サイクル駆動(DC)の基本動作
を説明するため、図6に加熱素子28の一つ(図2のH
i)に入力される電流パルスが図示されている。図に示
されているように、反復ストロボ周期(ts )は、1回
の加熱サイクル(h)と1回の冷却サイクル(c)とか
ら成る。ストロボパルス幅(h)とは、ストロボ信号
(図2でストロボと表示の信号)が入状態である時間の
ことである。加熱素子のストロボ所要時間( duty cyc
le)δとは、反復ストロボ周期(ts =h+c)に対す
る加熱時間つまりストロボパルス幅(h)の比率であ
る。それゆえ、下記の式が成り立つ。 δ=h/(h+c) (3)
【0026】本発明の好適実施例では、図6に示されて
いるように、最小濃度値に由来する少なくとも一つの駆
動パルスがあると、所要サイクル駆動の場合の有効スト
ロボパルス駆動は、線印字時間の最初から開始される。
【0027】本発明においては、褐色印字のような不適
当な印刷結果を生むことなく、記録用紙11上の画像の
画素の濃度を決める各加熱素子28が出力する熱量の変
動が、パルス幅(PW)あるいは所要サイクル(DC)
変調により、パルスを基本にして実行される。その機能
は、下記の式で表すことができる。
【0028】 P≦Pmax =3.3W/mm2 +(9.5W/mm2 ×△) (4) ただし、Pは、加熱素子にて線印字時間中に出力される
時間平均濃度電力量(W/mm2 )であり、Pmax は、
前記時間平均濃度電力量Pの全加熱素子におけるW/m
2 の単位の最大値である。
【0029】本発明の別の好適実施例では、パルス幅駆
動(PW)のときの時間比率値△は、式(1)記載の△
=PW/t1 を当てはめることができ、Pmax を算定す
るために式(4)に適用して、さらに前述の目的を達成
するために出力される平均加熱濃度電力量を制限するも
のである。
【0030】本発明のさらなる好適実施例では、所要サ
イクル(DC)にて駆動が実行される。そのときの比率
値△は、式(2)の△=Σh/t1 から算定されて、P
maxを計算するために式(4)に適用され、さらに前述
の目的を達成するために出力される平均加熱濃度電力量
を制限できるものとなる。
【0031】特にDC駆動における時間平均濃度電力量
は、下記の式から算定できる。 P=△×V2 /R (5) ただし、Vは感熱ヘッドに入力される電圧値(ボルト)
であって、Rは加熱素子の電気抵抗値(オーム)であ
る。
【0032】上記の式2と5から明らかなように、時間
平均濃度電力量Pは△値を変更することにより調整で
き、その△値自体も駆動時間および/または線印字時間
を変えることにより変更できるし、あるいは、P値も電
圧を変えることにより調整可能となる。これらパラメー
タのいくつかは、印字動作中に変更可能であって、所望
の形式の画像に対して最適化することもできる。ただし
印字動作中にパラメータを変えるときは、線印字時間t
1 における平均濃度電力量Pが式(4)を満足させるよ
うな変更を行う必要がある。そこでいくつかの例を説明
する。
【0033】本発明によれば、ストロボ所要サイクルδ
は定数か、あるいは動作時間中に変更できる値である。
また、本発明の適用可能な所要サイクルパルス処理(A
DC)はいくつかの方法で行うことができ、その一般概
要が下記の文節にて説明されている。本発明に従うプリ
ンターでは、ストロボ周期(ts =h+c)は一定か、
または動作時間中にソフトプログラムなどにより変更す
ることが可能である。また本発明に係わるプリンターの
別の例では、ストロボ周期ts =h+cが完全に定数で
あるが、代わりにパルス幅hが変更されるので、所要サ
イクルを変えることができる。
【0034】本発明に係わるプリンターのさらに別の例
では、ストロボ周期もパルス幅も両方とも一定でなく、
動作中に変更される。
【0035】前記所要サイクル駆動の基本動作説明を終
えて、次に実際的な実施例をいくつか説明するが、本発
明はそれらに限定されるものではない。本発明の技術を
取得した当事者にとっては、発明の主旨を逸脱しない範
囲での様々な変更が可能である。
【0036】本発明の接触式感熱画像形成用紙を使う画
像作成方法の一実施例では、前記の所要サイクル駆動に
よる画像基準加熱(image wise heating)が線ごとに
行われて、1本の線分を完成させる時間t1 が画像作成
前に最適化される。前記最適値は、それが色や濃度階調
数に関係しているため、完全画像を作成するのに要する
時間、画像内の線の総数、2本の線印字間で要する冷却
時間、および、印字画像の所要品質などに従って決めら
れる。一般的な線印字時間は、10〜50マイクロセコ
ンドあるいは15〜35マイクロセコンドくらいが好ま
しい。
【0037】本発明の別の実施例の接触式感熱画像形成
用紙を使う画像作成方法では、前記の画像基準加熱動作
が、加熱素子の駆動前に最適化されたストロボ周期ts
にて適用可能な所要サイクル動作パルスに従って実行さ
れる。そのストロボ周期は、印字用紙や画像種類を正確
に考慮して、もっと長く決定されている。また、最適値
は、完全な線分を印字する所要時間や所望の濃度レベル
階調数に従って決められる。例えば、濃度レベル階調の
最大数がNのときは、図6に図示されているように、線
印字時間t1 を、反復ストロボ周期ts ごとのストロボ
パルスの数Nで割る。つまり濃度レベル数Nが256の
場合は、8ビットの画像信号値に従えば、最大加熱時間
は256ストロボ周期に等しくなる。図7は、ストロボ
周期が減少してゆく状態における加熱素子の駆動ストロ
ボパルスを示す図である。ここでの一般的なストロボ周
期は、5〜50マイクロセコンドさらに好ましくは5〜
20マイクロセコンドの範囲である。
【0038】本発明のさらに別の実施例の接触式感熱画
像形成用紙を使う画像作成方法では、前記のストロボ所
要サイクル値δを変えることにより実施できる加熱素子
の画像基準駆動(image wise activation )中におけ
る最適化処理がなされる。図8は、所要サイクル時間が
増加してゆく状態における加熱素子の駆動ストロボパル
スを示している。ここでの一般的なストロボ所要サイク
ル増加率は、30〜100%さらに50〜95%の範囲
が好ましい。
【0039】本発明のさらにまた別の実施例の接触式感
熱画像形成用紙を使う画像作成方法では、前述の式
(1)の濃度電力範囲での駆動電圧値Vを変えることに
より、加熱素子の画像基準駆動中における最適化処理が
行われる。また印字画像の不適当な色結果を避けるた
め、好ましくは、線印字時間の開始時には低い電圧を使
って、その後に同じ線印字時間中に高い上昇電圧が使用
される。図9は、電圧値が増加してゆく状態における加
熱素子の駆動パルスを示す図である。ここでの駆動電圧
値の増加幅は15ボルトであるが、10〜20Vさらに
12〜17Vの範囲が好ましい。
【0040】図10と図11には、加熱素子28に電力
供給する制御回路の二つの好適実施例が図示されてい
る。図10と図11の実施例の構成は図2のものとよく
似ているので、同じ装置には同じ番号が付けてあって、
共通部分の説明は簡単にして、後ほど図10と図11の
構成の特徴を詳しく説明することにする。
【0041】図10と図11に図示されているように、
駆動パルスが画素を印字作成するため各加熱素子29に
入力される。線印字中に各加熱素子は所定回数Nだけア
ドレスされるが、Nは濃度レベル階調の最大数である。
言い替えれば、線印字期間内に各加熱素子にN個の駆動
パルスが入力される(図6を参照)。つまり加熱素子が
アドレスされるたびに、1個の駆動パルスが入力され
る。ひとたび全加熱素子のアドレスが完了すると、線印
字時間が終了するまでアドレス動作が(N−1)回繰り
返される。このとき、所定の濃度値をもつ1本の画素列
が印字される。
【0042】ここで図10と図11のそれぞれの特徴の
説明に移る前に、駆動電力量と所望濃度レベルとの関係
はルックアップ・テーブル(LUT)にて実現されてい
るという、両実施例の共通事項を確認しておく必要があ
る。つまり、二つの実施例はこのLUT関係部分が互い
に異なるのである。
【0043】LUT(101と104)では、各出力画
素の値が対応する入力画素の値に従うような方法で、入
力画像の各画素値が出力画像に配分される。別の言葉で
いえば、(24からの)デジタル画像データを直接に感
熱ヘッド(図1の13)に送る代わりに、各画素値が対
応するLUT値に置き換えられる。例えば、コード0
(00000000)は測定フォッグ階調値を表し、コ
ード255(11111111)は最大値Dmax に当て
られ、その他の値はこの両値間の曲線上に存在すること
になる。
【0044】一つの例をとると、LUT101と104
にてプリンターが制御され、0の画素値は(例えば0か
ら0.5Dの範囲での)最小濃度値となり、最大画素値
(たとえば255)は(2.0から3.5Dまでの範囲
での)最大濃度となり、この間の全画素値は所定曲線に
対応する。前記LUTの作用にて画像信号の処理が完了
すると、本発明に従った所定の陰影階調数や中位階調が
効果的に記録されることになる。
【0045】また特定のLUTを利用する実施例は、さ
らなる長所をもつ。というのもLUTは、所定の変換曲
線を描く関数関係からなる入力画素値と出力画素値の所
定組合せで構成されているため、連続動作をするのに非
常に効率がよい。実際には、入力画素値から出力画素値
を演算するのではなくて、メモリーから直接に検索され
るので、処理時間をかなり短くすることができる。
【0046】図10にADC・LUTと表示してある特
定LUT101には、異なった濃度レベル階調に関する
ストロボパルスの幅と周期つまり所要サイクルが保管さ
れている。ADC・LUT101の出力は、制御された
クロックパルス発生器(図示しない)からのストロボパ
ルスとANDゲート102にて論理的結合される。
【0047】ANDゲート102からのANDストロボ
信号はANDゲート103へ送られて、図10に図示さ
れているように、そこからの作動出力(ENABLE)
信号は両入力信号が高のとき高状態となるので、加熱素
子28をONにするようトランジスタ29を作動させ
る。ANDゲート103が高信号を出力する期間は、駆
動パルスの幅にて決められる。
【0048】ストロボ信号の入状態時間hを変えること
により、作動信号の作用時間を変更できるので、信号の
周波数を変えることなく、入力される駆動パルスの数も
変えることができるのである(図8)。
【0049】別の方法では、加熱素子の動作中にストロ
ボ信号の周波数を変える。この動作は、前述されている
ように(図7)、ストロボ信号の周期h+c=ts を変
更することにより実行できる。
【0050】図11では、各加熱素子が、AMP・LU
Tで示された特定LUT104と可変電源とに電気的に
接続されていて、LUTは、異なった濃度に関する加熱
素子駆動に要する制御電圧である電源電圧値を保管して
いる。
【0051】本発明の画像作成方法で使用される接触式
感熱材は、その支持体上の感熱層に含まれている有機銀
塩と前記感熱層または別の光学層に含まれている還元剤
とから成る。有機銀塩は、基本的に光に対して非感応性
質を有する。
【0052】本発明の画像作成方法に適している感熱層
内の非感光性有機銀塩は、ラウリン酸銀塩、パルミチン
酸銀塩、ステアリン酸銀塩、ヒドロステアリン酸銀塩、
油酸銀塩、ベヘン酸銀塩などの、脂肪酸として知られて
いる脂肪族カルボン酸の銀塩であって、脂肪族炭素列は
少なくとも12個の炭素原子をもつのが好ましい。ま
た、銀感熱現像による画像を形成するために、例えば、
英国特許1111492号に記述されているチオエーテ
ル基の脂肪族カルボン酸や、英国特許1439478号
に記載されている、安息香酸銀塩やフタラジン酸銀塩な
どのその他の有機銀塩を使っても構わない。さらにま
た、米国特許4260677号に記述されているような
イミダゾール酸銀塩や非感光性の無機あるいは有機複合
銀塩を使用することも可能である。
【0053】接触式感熱材に含まれる還元剤は、有機還
元剤であって、さらに感熱層に含まれているのが好まし
い。本発明で使用するのに適当な種類の還元剤は、EP
−A−92203495に記述されているスピロビスイ
ンダン形状多オキシ酸がよい。
【0054】感熱層には、結合剤も含まれているのが望
ましい。結合剤は、天然樹脂、加工天然樹脂、人工樹脂
のどんな種類のものでもよく、例えば、エチルセルロー
ス、セルロースエステル、カルボン酸メチルセルロー
ス、スターチエステルのようなセルロース誘導体、ガラ
クトマナン、ポリビニール塩化物、後塩素化ポリビニー
ル塩化物などのα、βエチレン不飽和化合物からのポリ
マー、ビニール塩化物とビニリデン塩化物の共重合体、
ビニール塩化物とビニールアセテートの共重合体、ポリ
ビニールアセテート、部分的加水分解ポリビニールアセ
テート、ポリビニールアルコール、ポリビニールブチラ
ルなどのポリビニールアセタール、アクリロニトリルと
アクリルアミドの共重合体、ポリアクリル酸エステル、
ポリメタクリル酸エステル、ポリエチレン、およびそれ
ら混合物などが挙げられる。特に環境にやさしい(ハロ
ゲンの含まれていない)結合剤として、ポリビニールブ
チラルがある。小量のビニールアルコールを含むポリビ
ニールブチラルが、米国のモンサント社からBUTVA
R−B79の商品名で市販されている。
【0055】感熱記録層の厚さは、普通4〜16マイク
ロメートルの範囲である。また、本発明の画像作成方法
で使われる接触式感熱材に、色調整剤、帯電防止剤、加
湿剤、増白剤、紫外線吸収剤などの多様な用途の調剤を
入れてもよい。
【0056】下記に記述してある本発明の実験例は、発
明の説明のためのものであって、決してそれに限定され
るものではない。特に規定されないかぎり、分量単位は
重量である。
【0057】実験例 厚さが100μmであるポリエチレン・テレフタレート
製の支持体上にドクターブレード法で被膜層形成して乾
燥させた結果、下記の内容物を含む感熱記録層が得られ
た。 べへン酸銀塩 4.42 g/m2 ポリビニールブチラル 4.42 g/m2 還元剤 0.84 g/m2 3,4-ジヒドロ-2,4- ジオキソ-1,3,2H- ベンゾオキサジン 0.34 g/m2 シリコンオイル 0.02 g/m2
【0058】還元剤は、スピロ−ビス−インダン形状多
オキシ酸、特に、3,3,3’,3’−テトラメチル−
5,6,5’,6’−テトラオキシ酸スピロビスインダ
ンを使った。
【0059】乾燥処理後に、下記の組成物からなる30
μm厚のウエット層を前記記録層上に22℃で被膜作成
して保護層を設けた。 メチルエチルキトン 90g ポリカーボネート(下記参照) 10g 潤滑剤TEGOGLIDE(商品名) 0.5g
【0060】上記ポリカーボネートの構造は以下のとお
りである。ただし、x=55モル%、y=45モル%で
ある。
【化1】
【0061】上記保護層を50℃の乾燥空気で10分間
乾燥させた結果、スリキズ対策保護層が完成した。
【0062】作成された接触式感熱材を使って、複数の
加熱素子をもつ感熱ヘッドでサーモグラフィー印刷を行
った。印刷中、印字ヘッドは感熱材の保護層に接触した
ままであった。
【0063】加熱素子には、下記の表1に記載のような
所要サイクルでのパルス基準動作を実行させた。表にお
いて、ストロボ所要サイクルδであるh/h+cは50
%に設定してあり、DELTAとは、線印字所要サイク
ル△を示し、駆動時間Σhと線印字時間の比率であっ
て、また、t1 は線印字時間を示し、Pmax は式4から
演算された時間平均電力濃度の最大値である。
【0064】表1には、画像の目視検査から判断される
階調レベルも明記されており、階調レベルは0から5ま
での段階で示されている。3以上のレベルでは、画像の
階調が許容範囲外であることを示している。
【表1】
【0065】上記の本発明の実施例は説明のためのもの
であって、それらに限定されるものではなく、付属する
発明の請求項に記載してある本発明の範囲を逸脱するこ
となく、変更や修正が可能なのは言うまでもない。
【0066】
【発明の効果】接触式感熱画像形成法は、透明シート印
刷や反射式印刷の両方の用紙に適用することができる。
ハードコピーの場合は、不透明白色の記録用紙が使わ
れ、また、医療診断分野での透明シート黒色画像は、光
源箱上に載置した目視検査における多様な適用例で利用
できる。
【0067】さらにまた本発明は、カラー印刷にも適用
可能であって、異なった選定色に対応する電気信号が連
続的に所定の変換ルックアップテーブルで処理して、カ
ラー画像の色率から最適に目視診断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】接触式感熱プリンターの概略断面図である。
【図2】接触式感熱プリンターのデータ処理のフローチ
ャート図である。
【図3】感熱材の加熱と冷却の曲線のグラフ図である。
【図4】連続ドットを印字する場合の加熱冷却を示すグ
ラフ図である。
【図5】パルス幅駆動の場合の、加熱素子へのストロボ
パルスを示す図である。
【図6】所要サイクル駆動の場合の、加熱素子へのスト
ロボパルスを示す図である。
【図7】ストロボ周期が減少してゆき所要サイクルが一
定である場合の、加熱素子への駆動ストロボパルスを示
す図である。
【図8】所要サイクルが増加してゆきストロボ周期が一
定である場合の、加熱素子への駆動ストロボパルスを示
す図である。
【図9】パルス振幅が増加してゆき所要サイクルとスト
ロボ周期とが一定である場合の、加熱素子への駆動スト
ロボパルスを示す図である。
【図10】調整可能なストロボパルスを使う本発明の一
実施例を示す図である。
【図11】調整可能な駆動パルス振幅を使う本発明の別
の実施例を示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 ダヴィッド・ティルマン ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触式感熱画像形成材が、支持体上に形
    成された感熱記録層に含まれる有機銀塩とその感熱記録
    層または別の光学層に含まれる還元剤とを有しており、
    付勢可能な加熱素子を備える感熱ヘッドにより画像基準
    加熱されるような、接触式感熱画像形成材による画像作
    成方法であって、前記加熱素子の駆動は、Pmax が、線
    印字時間中に加熱素子により出力される時間平均電力濃
    度P(単位はW/mm2 )の全加熱素子における最大値
    である場合の下記の式: P≦Pmax =3.3W/mm2 +(9.5W/mm2 ×
    △) が成り立つような、駆動時間と全線印字所要時間との比
    率である線印字所要サイクル時間△にて線ごとに行われ
    ることを特徴とする、感熱画像作成方法。
  2. 【請求項2】 前記の加熱素子の駆動が、加熱パルスh
    の後に冷却時間cが続くような、所要サイクルでのパル
    ス基準( pulswise )にて行われることを特徴とする、
    請求項1記載の感熱画像作成方法。
  3. 【請求項3】 前記の加熱パルス幅hと冷却時間cとの
    和であるストロボ周期ts が、加熱素子の駆動中に変化
    することを特徴とする、請求項2記載の感熱画像作成方
    法。
  4. 【請求項4】 前記の加熱パルス幅hとそれに続く冷却
    時間cとの和に対する加熱パルス幅hの比率であるスト
    ロボ所要サイクルδが、加熱素子の画像基準駆動中に変
    動されることを特徴とする、請求項2または3記載の感
    熱画像作成方法。
  5. 【請求項5】 前記感熱ヘッドに入力される電圧の大き
    さが、加熱素子の画像基準駆動中に変動されることを特
    徴とする、請求項1または2記載の感熱画像作成方法。
JP6112306A 1993-04-27 1994-04-26 接触式感熱画像形成材を使った画像作成方法 Pending JPH06320778A (ja)

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EP93201206 1993-04-27
DE93201206.5 1993-04-27

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DE69401297T2 (de) 1997-06-26
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