JPH0631979B2 - 電子楽器の自動伴奏装置 - Google Patents

電子楽器の自動伴奏装置

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JPH0631979B2
JPH0631979B2 JP62025231A JP2523187A JPH0631979B2 JP H0631979 B2 JPH0631979 B2 JP H0631979B2 JP 62025231 A JP62025231 A JP 62025231A JP 2523187 A JP2523187 A JP 2523187A JP H0631979 B2 JPH0631979 B2 JP H0631979B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子楽器において和音等の伴奏音を自動的
に発生する自動伴奏装置に関し、特に和音の進行状況に
応じて伴奏パターンを変更制御するための技術に関する
ものである。
[発明の概要] この発明は、各バリエーション伴奏パターン毎に特定の
和音に先行すべき和音を記憶しておくと共に押鍵情報に
基づいて特定の和音に先行する和音を検出し、検出和音
が記憶和音のいずれかと一致したときはその一致に係る
和音に対応したバリエーション伴奏パターンに従って伴
奏音を発生し、それ以外のときはノーマル伴奏パターン
に従って伴奏音を発生するようにしたものである。この
発明によれば、特定の和音への移行態様に応じて変化に
富んだ自動伴奏が可能となる。
[従来の技術] 従来、電子楽器の自動伴奏装置としては、伴奏用鍵盤か
らの押鍵情報に基づいて特定の和音(例えば5度上のセ
ブンス)への移行を検出して伴奏パターンを切換えるよ
うにしたものが知られている。(例えば特開昭58-18695
号公報参照)。
[発明が解決しようとする問題点] 上記した従来技術によると、特定の和音への移行に伴っ
て選択される伴奏パターンが1種類しかないため、曲想
に応じたパターン選択という観点からは十分でなかっ
た。すなわち、実際の演奏に際しては、同じ5度上のセ
ブンスへの移行であってもその前の和音が何であったか
(例えばマイナであったかマイナセブンスであったか)
により曲想が異なり、曲想に応じてパターンを選択可能
とするのが好ましい。しかるに、上記従来装置は、この
ようなパターン選択を行なうことができず、自動伴奏と
しては変化に乏しく、曲想に合わないものになるのを免
れなかった。
[問題点を解決するための手段] この発明の目的は、ノーマル伴奏パターン及び複数のバ
リエーション伴奏パターンのうちから曲想に応じたパタ
ーンを自動的に選択して伴奏を行なうことができる新規
な自動伴奏装置を提供することにある。
この発明による電子楽器の自動伴奏装置は、伴奏用の鍵
盤と、和音検出手段と、第1及び第2の記憶部と、和音
進行検出手段と、パターン選択手段と、伴奏音発生手段
とをそなえている。
和音検出手段は、伴奏用の鍵盤での押鍵状態に基づいて
和音を検出するものである。
第1の記憶部は、例えばセブンス等の特定の和音に関す
るノーマル伴奏パターン及び複数のバリエーション伴奏
パターンを記憶したものであり、第2の記憶部は、各バ
リエーション伴奏パターン毎に特定の和音に先行すべき
和音を記憶したものである。
和音進行検出手段は、和音検出手段の検出出力に基づい
て特定の和音に先行する和音を検出するものである。
パターン選択手段は、和音進行手段で検出された和音と
第2の記憶部に記憶された和音とを比較することにより
検出和音が記憶和音のいずれかと一致したときは複数の
バリエーション伴奏パターンのうち該一致に係る和音に
対応した伴奏パターンを選択し、それ以外のときはノー
マル伴奏パターンを選択するものである。
伴奏音発生手段は、パターン選択手段で選択された伴奏
パターンに従って伴奏音を発生するものである。
上記した構成において、第2の記憶部に記憶される和音
及び和音進行検出手段で検出される和音はいずれも和音
種類と特定の和音に対する根音の音程との組合せにより
表現することができる。
[作用] この発明の構成によれば、特定の和音に先行する和音が
何であるか(すなわち特定の和音への移行態様)によっ
てノーマル伴奏パターン及び複数のバリエーション伴奏
パターンのうちから曲想に適した伴奏パターンを選択可
能であり、変化に富んだ自動伴奏が可能である。
また、上記したように記憶和音及び検出和音をいずれも
和音種類と特定の和音に対する根音の音程との組合せで
表現すると、それを和音名で表現する場合に比べて第2
の記憶部の記憶容量が少なくて済むと共に比較処理が簡
単となる。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例による自動伴奏装置をそ
なえた電子楽器の回路構成を示すもので、この電子楽器
にあっては、メロディ音、和音、リズム音等の楽音の発
生がマイクロコンピュータによって制御されるようにな
っている。
回路構成(第1図) バス10には、メロディ用鍵盤回路12、伴奏用鍵盤回路1
4、制御スイッチ群16、クロック発生器18、中央処理装
置(CPU)20、プログラムメモリ22、伴奏データメモ
リ24、レジスタ群26、トーンジェネレータ(TG)28等
が接続されている。
メロディ用鍵盤回路12は、上鍵盤等のメロディ用鍵盤を
含むもので、各鍵毎に鍵操作情報が検出されるようにな
っている。
伴奏用鍵盤回路14は、下鍵盤等の伴奏用鍵盤を含むもの
で、各鍵毎に鍵操作情報が検出されるようになってい
る。
制御スイッチ群16は、楽音制御用及び演奏制御用の各種
制御スイッチを含むもので、この発明の実施に関係する
制御スイッチとしては、リズム種類選択スイッチ、リズ
ムスタート/ストップスイッチ等が含まれている。
クロック発生器18は、クロック信号を発生するもので、
このクロック信号は第14図のクロツク割込みルーチンを
開始させるための割込命令信号として使用される。
CPU20は、ROM(リード・オンリィ・メモリ)から
なるプログラムメモリ22にストアされたプログラムに従
って楽音発生のための各種処理を実行するもので、これ
らの処理については第11図乃至第17図を参照して後述す
る。
伴奏データメモリ24は、パターンROM及びテーブルR
OMを含むもので、パターンROMには第7図乃至第10
図について後述するような伴奏パターン情報が記憶され
ており、テーブルROMには第3図乃至第6図について
後述するような各種のテーブル情報が記憶されている。
レジスタ群26は、CPU20による各種処理に際して利用
される多数のレジスタを含むもので、この発明の実施に
関係するレジスタについては後述する。
TG28は、和音等の伴奏音信号を発生するもので、一例
として4つの発音チャンネルを有し、最大で4音まで同
時発音可能である。トーンジェネレータとしては、TG
28の他に、メロディ音用のもの、リズム音用のもの等が
設けられているが、図示を省略した。
サウンドシステム30は、TG28等のトーンジェネレータ
からの楽音信号を音響に変換するためのものである。
上記した電子楽器にあっては、鍵盤で押された鍵に対応
する押鍵データや伴奏パターンを構成する音高データは
音高を表わすキーコードからなるもので、キーコード値
は、各音高毎に第2図に示すように予め定められてい
る。
テーブルROMの記憶内容(第3図〜第6図) 伴奏データメモリ24内のテーブルROMは、和音検出テ
ーブルCHDTBL(第3図)、グループナンバテーブ
ルGRPTBL(第4図)、音高修正テーブルPMTB
L(第5図)、和音進行判定テーブルSEQREF(第
6図)等を含んでいる。
和音検出テーブルCHDTBLは、伴奏用鍵盤での押鍵
状態に基づいて和音を検出するためのもので、各和音名
毎に押鍵音名及び押鍵中の最低音に応じた和音データを
記憶している。各和音データは、8ビットのデータであ
り、上記4ビットで和音種類を、下位4ビットで根音を
それぞれ表わす。
一例として、根音をCとする和音名については第3図に
示すような記憶内容となっており、例えばC−E−Gの
押鍵に基づいてCMを表わす和音データ(根音データ及
び和音種類データの値がいずれも0のもの)が読出され
る。なお、第3図において、かっこ内に示した音名は押
鍵を省略してもよいものである。
第3図には根音Cに関する記憶部を示したが、これと同
様の記憶部はC以外の根音についてもそれぞれ設けられ
ている。
和音検出において、押鍵中の最低音を考慮しているの
は、例えばCm7とEb 6、C6とAm7等のように押鍵状態
が同じ和音について異なる和音を検出可能とするためで
ある。従って、例えばC−Eb−G−Bbを押鍵した場
合、最低音がC、G、Bbのいずれかであれば、Cm7
表わす和音データが得られ、最低音がEbであれば、Eb
6を表わす和音データが得られる。
グループナンバテーブルGRPTBLは、和音種類毎に
それが属する和音種類群を判別するためのもので、一例
として第4図に示すように和音種類群に対応したグルー
プナンバGNOが記憶されている。この実施例では、
M、M7、6をメジャ系和音種類群としてこれにグルー
プナンバー0を割当て、m、m7をマイナ系和音種類群としてこれにグループナンバ1を
割当て、7、7SUS4をセブンス系和音種類群としてこ
れにグループナンバ2を割当てている。
第4図において、「TYPE」の欄は、和音種類レジス
タTYPEの値を示している。このレジスタTYPEに
ストアされる和音種類データは、和音種類M、M7
6、m、m77、7SUS4にそれぞれ対応する0、1、2、3、4、
5、6、7のいずれかの値をとる。和音種類レジスタT
YPEを用いてグループナンバテーブルGRPTBLを
参照することにより、レジスタTYPEの値(和音種
類)に対応したグループナンバ(和音種類群)が得られ
る。
音高修正テーブルPMTBLは、パターンROMから読
出される音高データ(キーコード)を音高変更する際に
不協和な伴奏音が発生されないように音高修正するため
に設けられたもので、一例として第5図に示すように
0、−1、−2等の値を有する修正データが記憶されて
いる。
第5図において、「TYPE」の欄は第4図で述べたと
同様に和音種類レジスタTYPEの値を示す。また、
「RKCNT」の区画には、半音数レジスタRKCNT
の4、7、9等の値が示され、各値毎に対応するE、
G、A等の音名がかっこ内に示されている。レジスタR
KCNTには、パターンROMから読出したキーコード
の音名に対応した半音数データがストアされる。この半
音数データは、根音Cからの半音数を表わすもので、
C,C#……Bにそれぞれ対応した0、1……11のい
ずれかの値をとるものである。
音高修正テーブルPMTBLから読出されるべき修正デ
ータは、レジスタTYPEの値とレジスタRKCNTの
値とによって決定される。
和音進行判定テーブルSEQREFは、特定の和音(こ
の実施例ではセブンス)への移行態様を判定するために
設けられたもので、一例として第6図に示すように12個
の記憶領域SEQREFi(i=0〜11)を有し、各記
憶領域毎に8ビットの判定基準データを記憶している。
判定基準データの8ビットのうち、下位4ビットは特定
の和音とその直前の和音との根音音高差を表わす音高差
データであり、上記4ビットは特定の和音の直前の和音
種類を表わす旧和音種類データである。第6図には、一
例として現和音がG7であるとき、各記憶領域の判定基
準データに該当する旧和音(G7の直前の和音)が例示
されている。
第6図において、「SEVPT」の欄は、セブン用パタ
ーンナンバレジスタSEVPTの値を示している。この
レジスタSEVPTにストアされるセブンス用パターン
ナンバデータは、セブンス用ノーマルパターン、セブン
ス用の第0及び第1のバリエーションパターンにそれぞ
れ対応した0、1及び2のいずれかの値をとる。ここ
で、第0のバリエーションパターンは終止的な伴奏パタ
ーンであり、第1のバリエーションパターンは経過的な
伴奏パターンである。
レジスタSEVPTには、特定の和音(セブンス)の直
前の和音が何であるかによって異なる値がセットされ
る。すなわち、直前の和音が記憶領域SEQREF0
SEQREF7のいずれかの判定基準データに該当する
ときはレジスタSEVPTに1がセットされ、記憶領域
SEQREF8〜SEQREF11のいずれかの判定基準
データに該当するときはレジスタSEVPTに2がセッ
トされ、SEQREF0〜SEQREF11のいずれの判
定基準データにも該当しないときはレジスタSEVPT
に0がセットされる。
パターンROMの記憶内容(第7図〜第10図) 伴奏パターンメモリ24内のパターンROMには、一例と
して第7図に示すようなデータがマーチ、ワルツ等のリ
ズム種類毎に記憶される。換言すれば、第7図は、パタ
ーンROMの記憶内容のうち、特定のリズム種類に対応
するデータフォーマットを示したものである。
第7図において、SEQはシーケンス記憶部、PTNは
パターン記憶部、ADRSは第1のアドレス記憶部、A
DRS2は第2のアドレス記憶部、CHASSは第1の
発音数記憶部、CHASS2は第2の発音数記憶部、U
PLMTは上限音高記憶部、QUANTはテンポクロッ
ク数記憶部である。
シーケンス記憶部SEQは、メジャ系、マイナ系及びセ
ブンス系の和音種類群にそれぞれ対応した第0、第1及
び第2のシーケンス記憶部SEQ(0)、SEQ(1)及びS
EQ(2)を含んでいる。第0〜第2のシーケンス記憶部
はいずれも8小節分のパターン進行をパターンナンバP
NOの配列によって表わす16ビットのシーケンスデータ
を記憶するもので、各パターンナンバは2ビットで表わ
されるようになっている。
一例として、第0シーケンス記憶部SEQ(0)には「0
1230123」のようなパターン進行を表わすシーケ
ンスデータが記憶され、第1シーケンス記憶部SEQ
(1)には「01010101」のようなパターン進行を
表わすシーケンスデータが記憶され、第2シーケンス記
憶部には「01212012」のようなパターン進行を
表わすシーケンスデータが記憶される。
パターン記憶部PTNは、メジャ系、マイナ系及びセブ
ンス系の和音種類群にそれぞれ対応した第0、第1及び
第2のノーマルパターン記憶部PTNM、PTNm及び
PTNSと、バリエーションパターン記憶部PTNVと
を含んでいる。
第0ノーマルパターン記憶部PTNMには、第0シーケ
ンス記憶部SEQ(0)のシーケンスデータによって指定
される各々1小節分の第0〜第3のノーマルパターンを
表わすパターンデータが記憶される。
第1ノーマルパターン記憶部PTNmには、第1シーケ
ンス記憶部SEQ(1)のシーケンスデータによって指定
される各々1小節分の第0及び第1のノーマルパターン
を表わすパターンデータが記憶される。記憶部PTNm
には、必要に応じてさらに2小節分の伴奏パターンを記
憶可能である。
第2ノーマルパターン記憶部PTNSには、第2シーケ
ンス記憶部SEQ(2)のシーケンスデータによって指定
される各々1小節分の第0〜第2のノーマルパターンを
表わすパターンデータが記憶される。記憶部PTNSに
は、必要に応じてさらに1小節分の伴奏パターンを記憶
可能である。
バリエーションパターン記憶部PTNVには、各々1小
節分の第0及び第1のバリエーションパターンを表わす
パターンデータが記憶される。第0及び第1のバリエー
ションパターンはセブンス用のものであり、セブンス用
のノーマルパターンとしては記憶部PTNSのパターン
が使用される。伴奏用鍵盤でセブンスの和音を指定した
とき、ノーマルパターン、第0及び第1のバリエーショ
ンパターンのいずれを使用するかは前述したレジスタS
EVPTの値(セブンス用パターンナンバ)によって決
まり、SEVPTが0ならばノーマルパターンが、1な
らば第0バリエーションパターンが、2ならば第1バリ
エーションパターンがそれぞれ選択される。従って、セ
ブンスについては、3種類のパターンを用いて変化に富
んだ自動伴奏を行なうことができる。
上記したようにシーケンスデータとパターンデータとを
別々に記憶し、小節毎にシーケンスデータによってパタ
ーンを選択して読出すようにすると、8小節分の伴奏パ
ターンを直接記憶して小節順に読出す場合に比べて記憶
すべきデータ量が少なくても済むものである。これは、
例えば8小節中に同一パターンが複数回出現しても記憶
すべきパターンは1つで済むからである。また、メジャ
系、マイナ系、セブンス系等の和音種類群毎にシーケン
スデータ及びパターンデータを記憶したので、これらを
和音種類毎に記憶する場合に比べて記憶すべきデータ量
が少なくて済むものである。
第1のアドレス記憶部ADRSには、上記した各ノーマ
ルパターンの先頭アドレスが記憶され、第2のアドレス
記憶部ADRS2には、上記した各バリエーションパタ
ーンの先頭アドレスが記憶される。各ノーマルパターン
の先頭アドレスは、グループナンバ(0〜2のいずれ
か)及びパターンナンバ(0〜3のいずれか)に応じて
選択して読出可能であり、各バリエーションパターンの
先頭アドレスは、バリエーションパターンナンバ(0又
は1)に応じて選択して読出可能である。
第1の発音数記憶部CHASSには、上記した各ノーマ
ルパターンの同時発音数(1〜4のいずれか)を表わす
発音数データが記憶され、第2の発音数記憶部CHAS
S2には、上記した各バリエーションパターンの同時発
音数(1〜4のいずれか)を表わす発音数データが記憶
される。各ノーマルパターンの発音数データは、前述の
ノーマルパターンの先頭アドレスの場合と同様にグルー
プナンバ及びパターンナンバに応じて選択して読出可能
であり、各バリエーションパターンの発音数データは、
前述のバリエーションパターンの先頭アドレスの場合と
同様にバリエーションパターンナンバに応じて選択して
読出可能である。
上限音高記憶部UPLMTには、所望の伴奏音域の上限
となるキーコード(一例いとしてG5音に対応する79)
が記憶される。この記憶されたキーコードは、パターン
ROMから読出したキーコードを音高変更する際、変更
後の音高が伴奏音域に入るような制御を行なうために使
用される。
テンポクロック数記憶部QUANTは、リズムの拍子に
応じた1小節当りのテンポクロック数を記憶するもの
で、3拍子ならば24が、4拍子ならば32が記憶される。
第8図は、パターン記憶部PTNの記憶例を示すもので
ある。この例では、第7図の場合と同様に、記憶部PT
NMには第0〜第3のノーマルパターンを、記憶部PT
mには第0及び第1のノーマルパターンを、記憶部P
TNSには第0〜第2のノーマルパターンを、記憶部P
TNVには第0及び第1のバリエーションパターンを記
憶したものである。
第8図において、T1、T2等の各長方形は、パターン
を構成する音高データ群を示し、各パターンは最大で4
つの音高データ群で構成される。一例として、メジャ系
の第0ノーマルパターンは、T1〜T3の3つの音高デ
ータ群により構成されており、このパターンを用いると
最大で3音まで同時発音可能である。同様にして、他の
パターンについても各パターン毎に長方形の数が同時発
音可能な音数に対応している。
各音高データ群は、T1について代表的に示すように、
アドレス進行に従って1小節分の単音演奏に必要なキー
コードKCを配列したものである。
各パターン毎に付した「A」、「B」……「K」の符号
は対応するパターンの先頭アドレスを表わすものであ
る。
パターン記憶部PTNに上記のようにパターンを記憶し
た場合において、第1及び第2のアドレス記憶部ADR
SおよびADRS2の記憶内容と第1及び第2の発音数
記憶部CHASS及びCHASS2の記憶内容とを示す
と、次の通りである。ここでは、ADRS及びCHAS
Sについては、グループナンバーGNO及びパターンナ
ンバPNOで指定されるアドレスを(GNO,PNO)
のように表わし、ADRS2及びCHASS2について
は、バリエーションパターンナンバVNOで指定される
データを(VNO)のように表わすものとする。
ADRS (O,O)=A (0,1)=B (O,2)=C (0,3)=D (1,O)=E (1,1)=F (2,O)=G (2,1)=H (2,2)=I ADRS2 (0)=J (1)=K CHASS (O,O)=3 (0,1)=2 (O,2)=2 (0,3)=3 (1,O)=2 (1,1)=1 (2,O)=1 (2,1)=1 (2,2)=3 CHASS2 (0)=2 (1)=4 第9図は、伴奏パターンの一例を示すもので、この例
は、音高データ群として、最も高いものT1、2番目に
高いものT2、3番目に高いものT3及び最も低いもの
T4の4群を含むものである。
第10図は、第9図の伴奏パターンを音高データ群T1〜
T4としてパターン記憶部PTNに記憶した場合のデー
タフォーマットを示すもので、便宜上、第8図とは異な
り横方向のアドレス進行に関してキーコードKCの配列
を示す。キーコード値が0のところはキーオフ(非発
音)を表わす。
アドレス進行は、先頭アドレスをAとすると、Aに0、
1、2……等をそれぞれ加えた形で示される。4拍子の
場合、1つの音高データ群について32のアドレス(例え
ばT1ではA+0〜A+31があり、前述の記憶部QUA
NTの値(32)にそれぞれ0、1、2、3を乗じてAに加
えると、音高で群T1、T2、T3、T4の各々の先頭
アドレスA+0、A+32、A+64、A+96を定めること
ができる。そして、各先頭アドレスに後述のテンポクロ
ックカウンタのカウント値を加えると、そのカウント値
で発音すべきキーコードがあれば最大で4音まで同時発
音可能である。例えばテンポクロックカウンタのカウン
ト値が31であるとすると、T1についてはA+31、T2
についてはA+63、T3についてはA+95、T4につい
てはA+127がそれぞれアドレス指定され、それによっ
てキーコード値67、62、59、48にそれぞれ対応した4音を
同時に発音させることができる。
なお、3拍子の場合は、1つの音高データ群についての
アドレス数が24となり且つ記憶部QUANTの記憶値が
24となるが、アドレス指定の仕方は上記した4拍子の場
合と同様である。
レジスタ群26 レジスタ群26に含まれるレジスタのうち、この発明の実
施に関係するものを列挙すると、次の通りである。
(1)ランフラグRUN…これは1ビットのレジスタであ
って、1ならばリズム走行中であることを表わし、0な
らばリズム停止を表わす。
(2)クロックカウンタCLK…これは、クロック発生器1
8からのクロック信号をカウントするもので、1小節内
で0〜95のカウント値をとり、96になるタイミングで0
にリセットされる。
(3)テンポクロックカウンタTCLK…これは、拍子に
応じて異なるカウント値をとるもので、3拍子の場合に
は、クロック信号の4パルス毎にカウント値が1アップ
して1小節内で0〜23のカウント値をとり、24になるタ
イミングで0にリセットされ、4拍子の場合には、クロ
ック信号の3パルス毎にカウント値が1アップして1小
節内で0〜31のカウント値をとり、32になるタイミング
で0にリセットされる。
(4)小節カウンタBAR…これは、カウンタCLKの値
が96になるタイミング(小節末)毎にカウント出力が1
アップして8小節内で0〜7のカウント値をとるもの
で、カウント値が8になるタイミング(8小節末)で0
にリセットされる。
(5)キーコードバッファレジスタKEYBUF0〜KEY
BUF3…これらのレジスタは、TG28の4つの発音チ
ャンネルにそれぞれ対応したもので、伴奏用鍵盤で押さ
れた鍵に対応するキーコードがストアされる。
(6)和音バッファレジスタCHDBUF…これは伴奏用
鍵盤での押鍵状態に基づいて和音検出テーブルCHDT
BLから読出した和音データをストアするための8ビッ
トのレジスタであって、上位4ビットの部分に和音種類
データを、下位4ビットの部分に根音データがそれぞれ
ストアされる。
(7)発音用和音レジスタCHORD…これは、レジスタ
CHDBUFから和音データを受取るもので、構成はC
HDBUFと同様である。リズム停止時において、TG
28は、レジスタCHORDの和音データに応じて和音発
生が制御される。
(8)旧和音レジスタOLDCHD…これは、レジスタC
HORDから発音済みの和音データを受取るもので、構
成はCHORDと同様である。
(9)旧根音レジスタOLDRT…これは、レジスタOL
DCHDから下位4ビットの根音データを受取るもので
ある。
(10)根音レジスタROOT…これは、レジスタCHOR
Dから下位4ビットの根音データを受取るものである。
(11)和音種類レジスタTYPE…これは、レジスタCH
ORDから上位4ビットの和音種類データを受取るもの
である。
(12)グループナンバレジスタGRP…これは、グループ
ナンバテーブルGRPTBLを用いて検出したグループ
ナンバGNO(0〜2のいずれか)がセットされるもの
である。
(13)セブンス用パターンナンバレジスタSEVPT…こ
れは、セブンス用パターンナンバ(0〜2のいずれか)
がセットされるものである。
(14)パターンキーコードレジスタPTNKC…これは、
パターン記憶部PTNから読出したキーコードがストア
されるものである。
(15)半音数レジスタRKCNT…これは、パターン記憶
部PTNから読出したキーコードの音名に対応する半音
数を表わす半音数データがストアされるものである。
(16)シーケンスレジスタPATSEQ…これは、シーケ
ンス記憶部SEQから読出したシーケンスデータがスト
アされるものである。
(17)パターンナンバレジスタPTNO…これは、レジス
タPATSEQから読出したパターンナンバPNO(0
〜3のいずれか)がセットされるものである。
(18)第1のアドレスレジスタPTADRS…これは、第
1のアドレス記憶部ADRS又は第2のアドレス記憶部
ADRS2から読出した先頭アドレスがセットされるも
のである。
(19)第2のアドレスレジスタPTADRS2…これは、
レジスタPTADRS、カウンタTCLK、記憶部QU
ANT等のデータに応じて決定されるパターン記憶部P
TNの読出アドレスがセットされるものである。
(20)修正データレジスタADDKC…これは、音高修正
テーブルPMTBLから読出した修正データがストアさ
れるものである。
(21)発音数レジスタCH…これは、第1の発音数記憶部
CHASS又は第2の発音数記憶部CHASS2から読
出した発音数データがストアされるものである。
(22)和音比較用レジスタCMPCHD…これは、8ビッ
トのレジスタであって、上位4ビットの部分にはレジス
タのOLDCHDからの旧和音種類データがストアさ
れ、下位4ビットの部分にはレジスタROOT及びOL
DRTの根音データに基づいて計算された根音音高差を
表わす音高差データがストアされるものである。
(23)発音用キーコードレジスタKEYCOD…これは、
レジスタPTNKC、ADDKC及びROOTのデータ
に基づいて作成された発音用のキーコードがストアされ
るものである。リズム走行時において、TG28は、レジ
スタKEYCODのキーコードに応じて伴奏音発生が制
御される。
(24)旧キーコードレジスタOLDKEY0〜OLDKE
3…これらのレジスタは、TG28の4つの発音チャン
ネルにそれぞれ対応したもので、レジスタKEYCOD
からキーコードを受取って一時的に記憶するものであ
る。
なお、この後説明するフローチャートでは、a.MO
D.bのような計算式が示されるが、これは、aをbで
割算(整数演算)して余りを求めること又は得られた余
りを示す。
メインルーチン(第11図) 第11図は、メインルーチンの処理の流れを示すもので、
ステップ40では、電源投入等に応じてイニシャライズ処
理を行なう。例えば、フラグRUNには0をセットす
る。
次に、ステップ42では、リズムスタート/ストップスイ
ッチ(SW)がオンか判定する。この判定結果が肯定的
(Y)であればステップ44に移る。
ステップ44では、1からフラグRUNの値を差引いたも
のをRUNにセットする。このため、RUNが0であっ
たときは、RUN=1(リズム走行)となり、RUNが
1であったときはRUN=0(リズム停止)となる。こ
の後、ステップ46に移る。
ステップ46では、RUNが1か判定する。この判定結果
が肯定的(Y)であれば、ステップ48に移り、オートリ
ズム及びオートコード関係の初期セット処理を行なう。
すなわち、カウンタCLK、TCLK及びBARにいず
れも0をセットすると共にレジスタOLDKEY0〜O
LDKEY3にいずれも0をセットし、さらにレジスタ
OLDCHDには16進表記でFFのデータ(全ビットが
1のデータ)をセットする。
ステップ48の処理が終ったときは、ステップ50に移る。
また、ステップ42又は46の判定結果が否定的(N)であ
ったときにもステップ50に移る。
ステップ50では、伴奏用鍵盤にてキーオンイベントあり
か判定する。この判定結果が肯定的(Y)であれば、ス
テップ52に移り、第12図について後述するような押鍵処
理のサブルーチンを実行する。
ステップ52の処理が終わったとき又はステップ50の判定
結果が否定的(N)であったときは、ステップ54に移
り、伴奏用鍵盤にてキーオフイベントありか判定する。
この判定結果が肯定的(Y)であれば、ステップ56に移
り、第13図について後述するような離鍵処理のサブルー
チンを実行する。
ステップ56の処理が終ったとき又はステップ54の判定結
果が否定的(N)であったときは、ステップ58に移り、
その他の処理(例えば音色選択、リズム選択等の処理)
を行なう。
ステップ58の処理が終ったときは、ステップ42に戻り、
上記したような処理をくりかえす。
押鍵処理のサブルーチン(第12図) 第12図の押鍵処理のサブルーチンにおいて、ステップ60
では、レジスタKEYBUF0〜KEYBUF3に空あり
か判定する。この判定結果が否定的(N)であれば、押
鍵データを取込不能であるので、第11図のルーチンにリ
ターンする。
ステップ60の判定結果が肯定的(Y)であったときは、
ステップ62に移り、空のKEYBUFにキーオンイベン
トありの鍵に対応するキーコードを書込む。そしてステ
ップ64に移る。
ステップ64では、KEYBUF0〜KEYBUF3の内容
に応じた和音データを和音検出テーブルCHDTBLか
ら読出してレジスタCHDBUFに入れる。そして、ス
テップ66に移る。
ステップ66では、RUNが1か判定する。この判定結果
が否定的(N)であれば、ステップ68に移り、CHDB
UFの和音データをレジスタCHORDに入れる。そし
て、ステップ70に移る。
ステップ70では、CHORDの和音データに応じてTG
28を制御することにより押鍵状態に対応した和音を発音
させる。この後は、第11図のルーチンにリターンする。
なお、ステップ66の判定結果が肯定的(Y)であったと
きは、第11図のルーチンにリターンする。この場合はR
UN=1(リズム走行)であるので、第14図について後
述するクロック割込みルーチンに従ってオートリズム及
びオートコードの演奏が行なわれる。
離鍵処理のサブルーチン(第13図) 第13図の離鍵処理のサブルーチンにおいて、ステップ80
では、レジスタKEYBUF0〜KEYBUF3にキーオ
フイベントのあった鍵(離鍵)と同一のキーコードあり
か判定する。この判定結果が否定的(N)であれば、発
音中の音と無関係なキーオフイベントがあったことにな
り、第11図のルーチンにリターンする。
ステップ80の判定結果が肯定的(Y)であったときは、
ステップ82に移り、同一キーコードありのKEYBUF
に0をセットする。そして、ステップ84に移る。
ステップ84では、フラグRUNが1か判定する。この判
定結果が肯定的(Y)であれば、前述のステップ66の場
合と同様に第11図のルーチンにリターンする。
ステップ84の判定結果が否定的(N)であったときは、
ステップ86に移り、KEYBUF0〜KEYBUF3の内
容に応じて和音検出テーブルCHDTBLから和音デー
タを読出してレジスタCHDBUFに入れる。そして、
ステップ88に移る。
ステップ88では、CHDBUFの和音データをレジスタ
CHORDに入れる。そして、ステップ90に移り、CH
ORDの和音データに応じてTG28を制御することによ
り離鍵後の押鍵状態に対応した和音を発音させる。この
結果、例えば4音が発音されているときにそのうちの1
音に対応する鍵を離したのであれば、残り3音が発音さ
れ続けることになる。
ステップ90の処理が終ったときは、第11図のルーチンに
リターンする。
クロック割込みルーチン(第14図) 第14図は、クロック割込みルーチンの処理の流れを示す
もので、このルーチンは、クロック発生器18からクロッ
クパルスが発生されるたび開始される。
まず、ステップ100では、フラグRUNが1か判定す
る。この判定結果が否定的(N)であれば第11図のルー
チンにリターンする。
ステップ100の判定結果が肯定的(Y)であったとき
は、ステップ102に移る。このステップ102では、 なる計算式による計算結果が0か判定する。この計算式
において、CLKはカウンタCLKのカウント値を、Q
UANTは記憶部QUANTの記憶値をそれぞれ表わ
す。
3拍子の場合、QUANT=24であるので、96/QUA
NTは4となり、4クロック毎にステップ102の判定結
果が肯定的(Y)となる。また、4拍子の場合には、Q
UANT=32であるので、96/QUANTは3となり、
3クッロク毎にステップ102の判定結果が肯定的(Y)
となる。
ステップ102の判定結果が否定的(N)であれば、第11
図のルーチンにリターンするが、肯定的(Y)であれ
ば、ステップ104に移る。
ステップ104では、選択されたリズム種類とカウンタT
CLKの値とに応じてリズム発音処理を行なう。すなわ
ち、選択されたリズム種類に対応するリズムパターンを
参照してTCLKのカウント値に対応するタイミングで
発音すべきリズム音があればそれを発音させる。そし
て、ステップ106に移る。
ステップ106では、第15図について後述するような伴奏
発音のサブルーチンを実行する。このサブルーチンは、
選択されたリズム種類に対応する伴奏パターンを用いて
自動的に和音を発生するためのものである。
次に、ステップ108でTCLKの値を1アップしてから
ステップ110に移り、TCLK.MOD.8なる計算式
による計算結果が0か判定する。この計算式において、
TCLKはカウンタTCLKのカウント値を表わす。そ
して計算結果が0ということは拍の頭であることを意味
する。
ステップ110の判定結果が肯定的(Y)であった(拍の
頭であった)ときは、ステップ112に移り、レジスタC
HORDの和音データをレジスタOLDCHDに入れ
る。そして、ステップ114に移り、レジスタCHDBU
Fの和音データをCHORDに入れる。従って、オート
コードの場合には、ある拍の途中で和音変更によりCH
DBUFに新たな和音データがセットされても、該新た
な和音データがCHORDにセットされるのは次の拍の
頭のタイミングであり、このタミングから該新たな和音
データに基づく伴奏が可能となる。
ステップ114の処理が終ったとき又はステップ110の判定
結果が否定的(N)であったときは、ステップ116に移
り、カウンタCLKの値を1アップする。そして、ステ
ップ118に移る。
ステップ118では、CLKの値が96か(小節末か)判定
する。この判定結果が否定的(N)であれば、第11図の
ルーチンにリターンする。
ステップ118の判定結果が肯定的(Y)であったとき
は、ステップ120に移り、カウンタCLK及びTCLK
に0セットする。そして、ステップ122でカウンタBA
Rの値を1アップしてからステップ124に移り、BAR
の値が8か判定する。この判定結果が否定的(N)であ
れば、第11図のルーチンにリターンする。
ステップ124の判定結果が肯定的(Y)であったとき
は、ステップ126に移り、BARに0をセットする。こ
のように8小節の末でBARに0をセットしたときは、
8小節分の自動伴奏が終ったときであり、この後は再び
8小節分の自動伴奏が前回と同一内容でくりかえされ
る。
ステップ126の処理が終わったときは、第11図のルーチ
ンにリターンする。
伴奏発音のサブルーチン(第15図) 第15図の伴奏発音のサブルーチンにおいて、ステップ13
0では、レジスタTYPEにレジスタCHORDの上位
4ビットのデータ(和音種類データ)をセットする。そ
して、ステップ132に移る。
ステップ132では、TYPEの値が6か(セブンスか)
判定する。この判定結果が否定的(N)であれば、ステ
ップ134に移る。
ステップ134では、グループナンバテーブルGRPTB
LからTYPEの値(和音種類)に対応したグループナ
ンバGNO(和音種類群)を検出してレジスタGRPに
セットする。そして、ステップ136に移る。
ステップ136では、記憶部SEQからGRPのグループ
ナンバに対応したシーケンスデータを読出してレジスタ
PATSEQに入れる。そして、ステップ138に移る。
ステップ138では、PASTEQからカウンタBARの
値に対応する小節のパターンナンバPNOを読出してレ
ジスタPTNOに入れる。例えば、ステップ136により
第7図の記憶部SEQ(0)のメジャ系シーケンスデータ
が選択された場合において、BARの値が0であれば、
1小節目のPNO=0がPTNOにセットされる。
次に、ステップ140では、記憶部ADRSからGRPの
値(グループナンバ)及びPTNOの値(パターンナン
バ)で指定されるノーマルパターンの先頭アドレスを読
出してレジスタPTADRSに入れる。例えば、上記の
ようにSEQ(0)のシーケンスデータが選択された場合
において、記憶部PTMに第8図について前述したよう
にパターンデータが記憶されているとすると、GRP=
0で且つPTNO=0であれば記憶部PTNMの第0ノ
ーマルパターンの先頭アドレスAがPTADRSにセッ
トされる。この後、ステップ142に移る。
ステップ142では、上記ステップ140の場合と同様にGR
P及びPTNOで指定されるノーマルパターンの発音数
データを読出してレジスタCHに入れる。そして、ステ
ップ144に移る。
ステップ144では、第17図について後述するようにパタ
ーン読出しのザブルーチンを実行する。このサブルーチ
ンは、伴奏パターンを構成するキーコードを読出して伴
奏音発生を制御するためのものである。ステップ144の
後は、第14図のルーチンにリターンする。
ところで、ステップ132の判定結果が肯定的(Y)であ
ったときは、ステップ145に移り、第16図について後述
するようにセブンス処理のサブルーチンを実行する。こ
のサブルーチンは、セブンスへの移行態様に応じてレジ
スタSEVPTに0〜2のいずれかのセブンス用パター
ンナンバをセットするためのものである。ステップ145
の後は、ステップ146に移る。
ステップ146では、SEVPTの値が0か(セブンス用
ノーマルパターンか)判定する。この判定結果が肯定的
(Y)であれば、ステップ134に移り、それ以降の処理
を上記したと同様に実行する。
ステップ146の判定結果が否定的(N)であったとき
は、ステップ147に移る。このステップ147では、SEV
PTの値から1を差引いたもの(バリエーションパター
ンナンバ)で指定されるバリエーションパターンの先頭
アドレスを記憶部ADRS2から読出してPTADRS
に入れる。そして、ステップ148に移る。
ステップ148では、上記ステップ147の場合と同様にSE
VPT−1で指定されるバリエーションパターンの発音
数データを記憶部CHASS2から読出してCHに入れ
る。
この後は、上記したと同様にステップ144の処理を経て
第14図のルーチンにリターンする。
セブンス処理のザブルーチン(第16図) 第16図のセブンス処理のサブルーチンにおいて、ステッ
プ150では、レジスタCHORDの下位4ビット(根音
データ)をレジスタROOTに入れる。そして、ステッ
プ152に移る。
ステップ152では、レジスタOLDCHDの下位4ビッ
ト(根音データ)をレジスタOLDRTに入れる。そし
て、ステップ154に移る。
ステップ154では、(ROOT−OLDRT+12).M
OD.12なる計算式による計算結果をレジスタCMPC
HDの下位4ビットの部分に入れる。この計算式におい
て、ROOTはレジスタROOTの値を、OLDRTは
レジスタOLDRTの値をそれぞれ表わし、(ROOT
−OLDRT)に12を加えるのは差がマイナスになるの
を防ぐためである。この計算式によれば、セブンスの和
音とその直前の和音との根音音高差(0〜11のいずれか
の半音数)を求めることができ、CMPCHDの下位4
ビットの部分には、根音音高差を表わす音高差データが
ストアされる。
次に、ステップ156では、OLDCHDの上位4ビット
(旧和音種類データ)をCMPCHDの上位4ビットの
部分にセットする。そして、ステップ158に移る。
ステップ158では、制御変数iを0にする。そして、ス
テップ160に移り、和音進行判定テーブルSEQREF
内のi番目の記憶領域SEQREFの判定基準データ
とCMPCHDのデータとが一致か判定する。この判定
結果が否定的(N)であれば、ステップ162に移る。
ステップ162では、iの値を1アップする。そして、ス
テップ164に移り、iが12以上か判定する。このステッ
プ158でi=0とした後はじめてステップ164にきたとき
は、i=1であるから判定結果は否定的(N)となり、
ステップ160に戻る。このようにして記憶領域SEQR
EF〜SEQREF11の内容を順次にCMPCHDの
内容と比較していっても一致が得られないときは、ステ
ップ164の判定結果が肯定的(Y)となり、ステップ166
に移る。
ステップ166では、レジスタSEVPTに0をセットす
る。そして、第15図のルーチンにリターンする。この場
合には、第15図のルーチンにおいて、ステップ134〜144
の処理が行なわれ、セブンス用ノーマルパターンに従っ
て伴奏音が発生される。
上記のような順次比較においてステップ160の判定結果
が肯定的(Y)となった(一致が得られた)ときは、ス
テップ168に移る。
ステップ168では、iが7より大か(経過的な伴奏パタ
ーンを選択すべきか)判定する。この判定結果が否定的
(N)であれば、ステップ170に移り、SEVPTに1
をセットする。そして、第15図のルーチンにリターンす
る。
ステップ168の判定結果が肯定的(Y)であったとき
は、ステップ172に移り、SEVPTに2をセットす
る。そして、第15図のルーチンにリターンする。
ステップ168又は172を経て第16図のルーチンにリターン
したときは、第15図のルーチンにおいて、ステップ14
7、148及び144の処理が行なわれ、バリエーションパタ
ーンナンバ0又は1のバリエーションパターンに従って
伴奏音が発生される。
パターン読出しのサブルーチン(第17図) 第17図のパターン読出しのサブルーチンにおいて、ステ
ップ180では、制御変数iを0にする。そして、ステッ
プ182に移る。
ステップ182では、PTADRS+TCLK+i×QU
ANTなる計算式による計算結果をレジスタPTADR
S2に入れる。この計算式において、PTADRSはレ
ジスタPTADRSの値を、TCLKはカウンタTCL
Kの値を、QUANTは記憶部QUANTの記憶値(24
又は32)をそれぞれ表わす。この計算式によれば、パタ
ーン記憶部PTNの読出アドレスを決定することがで
き、PTADRS2には決定された読出アドレスがセッ
トされる。例えば、ステップ180の後はじめてステップ1
82にきたときは、i=0であるから、PTADRSを第
9図に示したAとし且つTCLK=0とすれば、PTA
DRS2には第9図のT1の先頭アドレス(A+0)が
セットされる。この後、ステップ184に移る。
ステップ184では、記憶部PTNからPTADRS2で
指定されるアドレスのデータを読出してレジスタPTN
KCに入れる。そして、ステップ186に移る。
ステップ186では、PTNKCの値が0か(非発音か)
判定する。この判定結果が否定的(N)であれば、ステ
ップ188に移り、PTNKC.MOD.12なる計算式に
よる計算結果をレジスタRKCNTに入れる。この計算
式において、PTNKCはレジスタPTNKCのキーコ
ード値を示す。この計算式によれば、PTNKCのキー
コードの音名に対応した半音数(0〜11のいずれか)を
求めることができ、RKCNTには、根音Cからの半音
数を表わす半音数データがストアされる。この後、ステ
ップ190に移る。
ステップ190では、音高修正テーブルPMTBLからレ
ジスタTYPE及びRKCNTの内容に応じた修正デー
タを読出してレジスタADDKCに入れる。そして、ス
テップ192に移る。
ステップ192では、PTNKC+ADDKC+ROOT
なる計算式による計算結果をレジスタKEYCODに入
れる。この計算式において、PTNKC、ADDKC及
びROOTはそれぞれレジスタPTNKC、ADDKC
及びROOTの値を示す。この計算式によれば、根音C
を基準として記憶されたパターンのキーコードを伴奏用
鍵盤で指定された和音の根音に応じて音高変更すると共
にその音高変更の際に不協和な音とならないように修正
データに応じて音高を修正することができる。例えば、
伴奏用鍵盤で和音Aを指定すると、TYPE=3、R
OOT=9となる。この場合において、PTNKC=40
(E)であるとすると、RKCNTは4となり、AD
DKCは−1となる。従って、KEYCODには、40−
1+9=48(C)がセットされる。ステップ192の後
は、ステップ194に移る。
ステップ194では、KEYCODの値が記憶部UPLM
Tの値より大か(上限音高をこえたか)判定する。この
判定結果が肯定的(Y)であれば、ステップ196に移
り、KEYCOD値から12を差引いたもの(1オクター
ブ下げたもの)をKEYCODにセットする。そして、
ステップ194に戻り、再び上記と同様の判定を行なう。
このような処理は、KEYCODの値がUPLMTの値
以下となるまで行なわれ、KEYCODの値は最終的に
上限音高以下の音高に対応したものとなる。
ステップ194の判定結果がもともと否定的(N)であっ
たとき又はステップ196の処理の結果として否定的
(N)になったときは、ステップ198に移る。
ステップ198では、KEYCODの値がi番目の旧キー
コードレジスタOLDKEYの値(前回のキーコード
値)と一致か判定する。この判定結果が否定的(N)で
あれば、ステップ200でKEYCODのキーコードをO
LDKEYにセットしてからステップ202に移り、K
EYCODのキーコードに応じてTG28の第iチャンネ
ル(最初は第0チャンネル)の楽音発生を制御する。こ
の結果、KEYCODに前述例のようにキーコード値48
がセットされていれば、それに対応したC音が発音さ
れる。なお、ある音の発音が持続しているときに次の音
を発生させる場合は、前の音を急速減衰させてから後の
音を発生させるようになっている。
上記したのは、ステップ186の判定結果が否定的(N)
であった場合の処理の流れであるが、ステップ186の判
定結果が肯定的(Y)であった場合の処理の流れは次の
ようになる。すなわち、この場合は、PTNKCの値が
0(非発音)であるので、ステップ188〜196のような処
理を経ないでステップ204に移る。
ステップ204では、PTNKCの値(0)をKECOD
に入れる。そして、ステップ198に移り、KEYCOD
の値(0)がOLDKEYの値と一致か判定する。こ
の判定結果が否定的(N)であれば、ステップ200に移
り、KEYCODの値(0)をOLDKEYに入れ
る。
この後、ステップ202では、KEYCODの値(0)に
応じてTG28の第iチャンネル(最初は第0チャンネ
ル)を発音停止とすべく制御する。
ステップ186の判定結果が否定的又は肯定的のいずれの
場合であっても、ステップ202の後はステップ206に移
る。また、ステップ198の判定結果が肯定的(Y)であ
ったときは、発音開始又は発音停止のような処理が必要
ないのでステップ200及び202を経ないでステップ206に
移る。
ステップ206では、iの値を1アップする。そして、ス
テップ208に移り、iがレジスタCHの値より小さいか
判定する。CHには、選択された伴奏パターンに関して
同時発音可能な音数を示す発音数データがストアされて
おり、このデータの値が1であれば、ステップ180の後
はじめてステップ208にきたときは、iが1であるから
判定結果が否定的(N)となり、第15図のルーチンにリ
ターンする。これは、例えば第8図に先頭アドレスFを
付して示したパターンのようにパターンが単一の音高デ
ータ群で構成されている場合である。
パターンが例えば第8図T1〜T3に示すように複数の
音高データ群で構成されている場合は、ステップ208の
判定結果が肯定的(Y)となり、ステップ182に戻る。
そして、ステップ208でi=CHとなるまで上記のよう
な処理をくりかえし、i=CHとなったら第15図のルー
チンにリターンする。この結果、例えば第10図について
前述したように複数音(最大で4音)の同時発音が可能
となる。
変形例 この発明は、上記した実施例に限定されるものではな
く、種々の改変形態で実施可能なものである。例えば、
次のような変更が可能である。
(1)特定の和音への移行態様を調べる際、特定の和音
はセブンスとしたが、セブンス以外の和音であってもよ
い。また、特定の和音の直前の和音を検出するようにし
たが、さらに前の和音等も検出してもっと長い和音進行
を調べるようにしてもよい。
(2)バリエーション伴奏パターンは2種類設けたが、
3種類以上設けてもよい。
(3)伴奏パターンは、和音種類群毎に記憶するように
したが、和音種類毎に記憶するようにしてもよい。
(4)自動伴奏としてオートコードを例示したが、この
発明は、オートベース等にも適用可能である。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、特定の和音への移行
態様を調べてノーマル伴奏パターン及び複数のバリエー
ション伴奏パターンのうちから所望の伴奏パターンを選
択するようにしたので、バリエーション伴奏パターンと
して経過的なものや終止的なもの等を用意しておくこと
により曲想が異なる毎にそれに適したパターンで自動伴
奏が進行するようになり、変化に富み且つ音楽的に好ま
しい伴奏効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による自動伴奏装置をそ
なえた電子楽器の回路構成を示すブロック図、 第2図は、各音高毎のキーコード値を示す図、 第3図は、和音検出テーブルCHDTBLにおける根音
Cに関する記憶部の記憶内容を示す図、 第4図は、グループナンバテーブルGRPTBLの記憶
内容を示す図、 第5図は、音高修正テーブルPMTBLの記憶内容を示
す図、 第6図は、和音進行判定テーブルSEQREFの記憶内
容を示す図、 第7図は、パターンROMの記憶内容を示す図、 第8図は、パターン記憶部PTNの記憶例を示す図、 第9図は、伴奏パターンの一例を示す五線図、 第10図は、第9図の伴奏パターンの記憶データフォーマ
ットを示す図、 第11図は、メインルーチンを示すフローチャート、 第12図は、押鍵処理のサブルーチンを示すフローチャー
ト、 第13図は、離鍵処理のサブルーチンを示すフローチャー
ト、 第14図は、クロック割込みルーチンを示すフローチャー
ト、 第15図は、伴奏発音のサブルーチンを示すフローチャー
ト、 第16図は、セブンス処理のサブルーチンを示すフローチ
ャート、 第17図は、パターン読出しのサブルーチンを示すフロー
チャートである。 10……バス、14……伴奏用鍵盤回路、16……制御スイッ
チ群、18……クロック発生器、20……中央処理装置、22
……プログラムメモリ、24……伴奏データメモリ、26…
…レジスタ群、28……トーンジェネレータ、30……サウ
ンドシステム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)伴奏用の鍵盤と、 (b)この鍵盤での押鍵状態に基づいて和音を検出する和
    音検出手段と、 (c)特定の和音に関するノーマル伴奏パターン及び複数
    のバリエーション伴奏パターンを記憶した第1の記憶部
    と、 (d)前記各バリエーション伴奏パターン毎に前記特定の
    和音に先行すべき和音を記憶した第2の記憶部と、 (e)前記和音検出手段の検出出力に基づいて前記特定の
    和音に先行する和音を検出する和音進行検出手段と、 (f)この和音進行検出手段で検出された和音と前記第2
    の記憶部に記憶された和音とを比較することにより検出
    和音が記憶和音のいずれかと一致したときは前記複数の
    バリエーション伴奏パターンのうち該一致に係る和音に
    対応したバリエーション伴奏パターンを選択し、それ以
    外のときは前記ノーマル伴奏パターンを選択するパター
    ン選択手段と、 (g)このパターン選択手段で選択された伴奏パターンに
    従って伴奏音を発生する伴奏音発生手段と をそなえた電子楽器の自動伴奏装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の電子楽器の
    自動伴奏装置において、前記第2の記憶部に記憶される
    和音及び前記和音進行検出手段で検出される和音はいず
    れも和音種類と前記特定の和音に対する根音の音程との
    組合せによって表現されることを特徴とする電子楽器の
    自動伴奏装置。
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