JPH06319481A - あしたばペースト製造法 - Google Patents

あしたばペースト製造法

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JPH06319481A
JPH06319481A JP4352279A JP35227992A JPH06319481A JP H06319481 A JPH06319481 A JP H06319481A JP 4352279 A JP4352279 A JP 4352279A JP 35227992 A JP35227992 A JP 35227992A JP H06319481 A JPH06319481 A JP H06319481A
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JP
Japan
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ashitaba
paste
food
water
leaves
Prior art date
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Pending
Application number
JP4352279A
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English (en)
Inventor
Takeo Imamura
武夫 今村
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Original Assignee
Individual
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 あしたばをペースト状にして食品に添加した
あしたば食品の製造方法を提供する。 【構成】 あしたばは新芽の部分(可食部、20cmか
ら40cm位)の伸びたところを切り取って利用する。
一本の木でありながら茎部(葉柄部)と葉部とは別々の
性質であるがため茎部と葉部とを同じようにきざんで、
茎部と葉部を切り離し茎部は5mmから1cmくらいに
葉部は1cmから2cm位のふとさにきざんで、茎部と
葉部は別々に時間差をつけて鍋加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野)この発明は栄養豊富なあしたば
(明日葉)を原料としてあしたばペーストを製造する方
法、並びに食品の添加に関する。 (従来の技術及び従来の問題点)伊豆七島など山野に自
生しているあしたばには、各種のビタミン、ミネラル等
二十数種類以上の栄養分が含有されていることが、科学
的に分析されており、またテレビ、雑誌等でその効力が
知られるところである。そのあしたばの生産は伊豆七島
などに限られていたため、乾燥し粉末として全国に流通
がなされていた。あしたば粉末を生産するためには、原
料のあしたばを熱湯に浸漬しまた、冷水に浸漬し、しか
る後に乾燥粉末と複雑な行程をへるため、あしたばのも
つ独特な色合いが失われ、またあしたばのもつ高栄養分
が失われていた。しかるにそのような損失がなく、新鮮
なあしたばをペーストにして混入したあしたば食品の出
現が望まれていた。 【発明の目的】この発明は上記問題点にかんがみてなさ
れたものである。近来、あしたばは、伊豆諸島のみなら
ず各地で生産されるようになり、新鮮なまま熱処理した
あしたばをペースト状にして食品に添加をした、あした
ば食品の製造方法を提供することを目的とする。 (問題点を解決するための手段)この発明は、あしたば
を収穫し小さくカットをし、加熱処理をして、フードプ
ロセッサーで粉砕してペースト状にして各食品に添加を
し製造することを特徴とするあしたば食品の製造方法を
提供することにより上記目的を達成するものである。 (作用)この発明はそば、うどんの原料である小麦粉に
新鮮なあしたばペーストを混入させるため、それを食す
る際にあしたばのもつビタミンやミネラル等、二十数種
類以上の栄養分を同時に摂取するため、健康にはすこぶ
る有効な作用がある。 【実施例】 あしたば(苛食部)の新芽の部分を500gを収穫
し、よく水洗いをし葉部と茎部とを切り離し、葉部は約
1cm位に切り、茎部は1cmから5mm位に小さく切
断する。まず水200ccを鍋に入れて沸騰させ茎部を
入れ、水炒めをする(野菜を油めするように)10分か
ら15分間かけて水気が無くなるまで。 葉部も同じように鍋に水を200cc入れ沸騰させ
て、葉部を入れて水気、葉のグリーンの色合いを見なが
ら、5分から10分間かけて水炒めをする。 葉部と茎部の炒めたものを合せて、同時にフードプロ
セッサーで約20分から30分間かけてペースト状にす
る。 【食品添加の例】 例うどんの場合、小麦粉1kgを用意してあしたばペ
ースト300gに塩40gを加え、よく撹拌した後、水
を230cc〜240cc加えよく撹拌して、小麦粉に
練り込み団子状にして1時間以上寝かせた後、所定のカ
ットをする約30%のあしたばうどんができる。 例そばの場合、そば粉700g、小麦粉300g用意
をし、よく撹拌しておく。あしたばペースト300gに
水270cc〜280cc(手延と機械打ちとは多少の
差がある)を加えてよく撹拌してそば粉に練り込み所定
のカットをする。 例あしたばペーストに甘昧料、ゲル化剤(ペクチン)
を加えて、あしたばジャムができる。 例あしたばペーストを水で溶いて甘味料を加えて即席
のジュースとする事が出来る。他、パン菓子等添加も可
能である。 保存方法 ペースト状のまま冷凍保存が可能。 【発明の効果】 本発明は上記の方法によりあしたばペーストを食品に
添加することにより、あしたばのもつ二十数種類の栄養
分を同時に摂取することにより健康増進には優れた効果
を有するものである。 また、他の植物にはないと言われているビタミンB6
が含まれており、消化を助け老化を防ぐ核酸の合成を促
進する働きがあり、健康には優れた効果を有するもので
ある。 また、あしたばペースト中には黄色フラボノイド等が
含まれているため利尿作用はもちろんのこと、抹消血管
の強化をするため、高血圧症の予防効果があり健康には
優れた効果をもたらすものである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成6年1月10日 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】発明の詳細な説明 【補正方法】変更 【補正内容】 【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野)この発明は栄養豊富なあしたば
(明日葉)を原料としてあしたばペーストを製造する方
法、並びに食品の添加に関する。 (従来の技術及び従来の問題点)伊豆七島など山野に自
生しているあしたばには、各種のビタミン、ミネラル等
二十数種類以上の栄養分が含有されていることが、科学
的に分析されており、またテレビ、雑誌等でその効力が
知られるところである。そのあしたばの生産は伊豆七島
などに限られていたため、乾燥し粉未として全国に流通
がなされていた。あしたば粉末を生産するためには、原
料のあしたばを熱湯にに浸漬しまた、冷水に浸漬し、し
かる後に乾燥粉末と複雑な行程をへるため、あしたばの
もつ独特な色合いが失われ、またあしたばのもつ高栄養
分が失われていた。しかるにそのような損失がなく、新
鮮なあしたばをペーストにして混入したあしたば食品の
出現が望まれていた。 【発明の目的】この発明は上記問題点にかんがみてなさ
れたものである。近来、あしたばは、伊豆諸島のみなら
ず各地て生産されるようになり、新鮮をまま熱処理した
あしたばをペースト状にして食品に添加をした、あした
ば食品の製造方法を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕この発明は、あしたば
を収穫し小さくカットをし、加熱処理をして、フードプ
ロセッサー等て粉砕してペースト状にして各食品に添加
をし製造することを特徴とするあしたば食品の製造方法
を提供することにより上記目的を達成するものである。 (作用)この発明はそば、うどんの原料である小麦粉に
新鮮なあしたばペーストを混入させるため、それを食す
る際にあしたばのもつビタミンやミネラル等、二十数種
類以上の栄養分を同時に摂取するため、健康にはすこぶ
る有効な作用がある。 【実施例】 あしたばの新芽の部分(可食部20cmから40cm
位)伸びたところを収穫、よく水洗いをし茎部と葉部を
切り離し茎部は5mmから1cm位、葉部は1cmから
2cm位にぎざんでそれぞれを500gづつ用意する。
まず水200ccを鍋に入れて沸騰させ茎部を入れ、水
炒めをする(野菜を油炒めするように)10分から15
分間かけて水気が無くなるまで。 葉部も同じように鍋に水を200cc入れ沸騰させ
て、葉部を入れて水気、葉のグリーンの色合いを見なが
ら、5分から10分間かけて水炒めをする。 葉部と茎部の炒めたものを合せて、同時にフロードプ
ロセッサー等で約20分から30分間かけてペースト状
にする。 【食品添加の例】 例うどんの場合、小麦粉1kgを用意してあしたばペ
ースト300gに塩3▲パーセント▼から4▲パーセン
ト▼を加え、よく撹拌した後、水を230cc〜240
cc加えよく撹拌して、小麦粉に練り込み団子状にして
1時間以上寝かせた後、所定のカットをする。約30%
のあしたばうどんができる。 例そばの場合、白そば粉700g、小麦粉300g用
意をし、よく撹拌しておく。あしたばペースト300g
に水270cc〜280cc(手延と機械打ちとは多少
の差がある)を加えてよく撹拌してそば粉に練り込み所
定のカットをする。 例あしたばペーストに甘味料、ゲル化剤(ペクチン)
を加えて、あしたばジャムができる。 例あしたばペーストを水で溶いて甘味料を加えて即席
のジュースとする事が出来る。 他、パン菓子等添加も可能である。 保存方法 ペースト状のまま冷凍保存が可能 【発明の効果】 本発明は上記の方法によりあしたばペーストを食品に
添加することにより、あしたばのもつ二十数種類の栄養
分を同時に摂取することにより健康増進には優れた効果
を有するものである。 あしたばは元来香り(クセ)等が強く一般にとり入れ
られにくい点があるが、あしたばをペースト状にして食
品に添加することにより(クセ)等が弱まり、だれにも
とり入れやすくなり、また各食品に添加することにより
バラエティに富んだあしたば食品がえられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 あしたばペーストの製造法 あしたばペーストを添加して成る食品
JP4352279A 1992-11-19 1992-11-19 あしたばペースト製造法 Pending JPH06319481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4352279A JPH06319481A (ja) 1992-11-19 1992-11-19 あしたばペースト製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4352279A JPH06319481A (ja) 1992-11-19 1992-11-19 あしたばペースト製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06319481A true JPH06319481A (ja) 1994-11-22

Family

ID=18422979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4352279A Pending JPH06319481A (ja) 1992-11-19 1992-11-19 あしたばペースト製造法

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JP (1) JPH06319481A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5729266A (en) * 1980-07-30 1982-02-17 Oshima Ashitaba Kenkyusho:Kk Preparation of processed food containing vitamin b and vitamin e using "ashitaba" as raw material
JPH01312978A (ja) * 1988-06-13 1989-12-18 Shiro Kobayashi 飲料用及び添加用食品
JPH0235055A (ja) * 1988-07-23 1990-02-05 Mitsumasa Tanabe グリーンペースト食品とその保存方法
JPH02257845A (ja) * 1989-03-30 1990-10-18 Okayama Pref Gov Nogyo Kaihatsu Kenkyusho 果実、野菜のペーストおよび膨化物の製造法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5729266A (en) * 1980-07-30 1982-02-17 Oshima Ashitaba Kenkyusho:Kk Preparation of processed food containing vitamin b and vitamin e using "ashitaba" as raw material
JPH01312978A (ja) * 1988-06-13 1989-12-18 Shiro Kobayashi 飲料用及び添加用食品
JPH0235055A (ja) * 1988-07-23 1990-02-05 Mitsumasa Tanabe グリーンペースト食品とその保存方法
JPH02257845A (ja) * 1989-03-30 1990-10-18 Okayama Pref Gov Nogyo Kaihatsu Kenkyusho 果実、野菜のペーストおよび膨化物の製造法

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