JPH06318966A - 高速ディジタル専用回線のインタフェース方式 - Google Patents

高速ディジタル専用回線のインタフェース方式

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JPH06318966A
JPH06318966A JP5131024A JP13102493A JPH06318966A JP H06318966 A JPH06318966 A JP H06318966A JP 5131024 A JP5131024 A JP 5131024A JP 13102493 A JP13102493 A JP 13102493A JP H06318966 A JPH06318966 A JP H06318966A
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JP
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line
speed digital
host processor
data
control
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JP5131024A
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Norio Shimizu
紀雄 清水
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収容した高速ディジタル専用回線の通信制御
を行う場合に、回線の種類毎のインタフェース回路及び
ソフトウェアを省略し装置を経済的に構成する。 【構成】 ホストプロセッサ10にV.24相互接続回
路11を接続し、相互接続回路と回線2間に、制御部1
8及び擬似応答部20を設ける。データ通信の開始に先
立ち、プロセッサから回線側へ制御情報が出力される
と、擬似応答部は回線からの状態信号を監視する。そし
て監視結果に基づきデータの通信が開始されると、通信
データは、制御部により予め定めたチャネルに対し挿入
及び抽出が行われる。この結果、収容される回線種類が
異なっても同一の構成で対処できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収容した高速ディジタ
ル専用回線に対するデータ通信制御を行う高速ディジタ
ル専用回線のインタフェース方式に関する。
【0002】
【従来の技術】データ通信制御装置に高速ディジタル専
用回線を収容した場合、従来は、このデータ通信制御装
置内のホストプロセッサが直接、収容した高速ディジタ
ル専用回線に対する通信制御を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、データ通信制御装置内のホストプロセッサが直接高
速ディジタル専用回線の通信制御を行うように構成する
と、専用回線の種類に応じて各々回線インタフェース回
路及びホストプロセッサのソフトウェアが必要になり、
装置を構成するうえで不経済になるという問題を生じて
いる。
【0004】したがって本発明は、収容した高速ディジ
タル専用回線の通信制御を行う場合に、専用回線の種類
毎の回線インタフェース回路及びソフトウェアを省略し
て、装置を経済的に構成することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、CCITTV.24勧告で定義され
るV.24相互接続回路をホストプロセッサに接続する
と共に、V.24相互接続回路と高速ディジタル専用回
線との間に、高速ディジタル専用回線への送信データを
予め定めたチャネルに挿入しかつこの高速ディジタル専
用回線からの受信データを予め定めたチャネルから抽出
する制御を行う制御部と、高速ディジタル専用回線への
制御情報及び高速ディジタル専用回線からの状態信号を
監視するとともに監視結果をホストプロセッサに通知す
る擬似応答部とを設けたものである。
【0006】
【作用】データ通信の開始に先立ち、ホストプロセッサ
からV.24相互接続回路を介して高速ディジタル専用
回線側へ制御情報が出力されると、擬似応答部では、高
速ディジタル専用回線からの状態信号を監視する。そし
てこの監視結果に基づきホストプロセッサによりデータ
通信が開始され、この通信データは、制御部により予め
定めたチャネルに対し挿入及び抽出が行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。同図において、1はデータ通信制御装置であり、こ
のデータ通信制御装置1は高速ディジタル専用回線(以
下、回線)2を収容してその通信制御を行うものであ
る。ここで、ディジタル通信制御装置1は、次のように
構成されている。即ち、10はホストプロセッサ、11
はホストプロセッサ10側と回線2側との間で送受信デ
ータ及び制御情報を介在するCCITTV.24勧告で
定義されるV.24相互接続回路、12はホストプロセ
ッサ側からの送信データ及び制御情報を回線2のフレー
ムフォーマットに変換するフレームデコーダ部、13は
回線2への適合符号及び電気的レベルに変換するための
レベル変換部、14は回線2の送信側線路と接続される
送信トランスである。
【0008】また、15は回線2の受信側線路と接続さ
れる受信トランス、16は回線2からの受信信号を装置
内部の電気的レベル及び適合符号に変換するためのレベ
ル変換部、17は回線2のフレームフォーマットの中か
ら受信データ及び制御情報を取り出すフレームデコーダ
部、18は回線2への送信データを予め定めたチャネル
に挿入すると共に回線2からの受信データを予め定めた
チャネルから抽出する制御を行う制御部、19はホスト
プロセッサ10及び制御部18の制御により回線2側へ
の送信データをレベル変換部13の入力側の直前で装置
側へ受信データとして折り返すループバック部、20は
ホストプロセッサ10からの制御情報と回線2からの状
態信号とを監視しこれを編集してホストプロセッサ10
へ制御情報として通知する擬似応答部である。
【0009】次に、以上のように構成されたデータ通信
制御装置1についてその動作を説明する。データ通信制
御装置1から回線2を介し図示省略した相手装置へデー
タを送信する場合は、データの送信に先立ち、まずホス
トプロセッサ10はV.24相互接続回路11を介し制
御情報として送信要求信号を出力する。この送信要求信
号が出力されたときに擬似応答部20では、フレームデ
コーダ部17から得られる回線2からの状態信号を監視
する。そして、回線2が同期確立状態になったことを上
記状態信号から検知すると、V.24相互接続回路11
を介しホストプロセッサ10へ制御情報として送信許可
信号を返送する。
【0010】ホストプロセッサ10では、この送信許可
信号の受信により回線2を介して相手装置へデータの送
信を開始する。この場合、送信データは、フレームデコ
ーダ部12で制御部18によって予め設定されたフレー
ムフォーマットで規定されるチャネルに挿入され、レベ
ル変換部13及び送信トランス14を経て回線2側へ送
られる。また回線2を介する相手装置側からのデータ
は、受信トランス15及びレベル変換部16を経てフレ
ームデコーダ部17へ入り、同様に制御部18によって
予め設定されたフレームフォーマットのチャネルの中の
該当チャネルから抽出されV.24相互接続回路11を
介しホストプロセッサ10で受信される。
【0011】このように、収容した回線2とデータ通信
制御装置1内のホストプロセッサ10とをV.24相互
接続回路11を介して接続可能としたことにより、従来
の通信回線毎に異なる回線インタフェース回路やこれに
関わるホストプロセッサ10のソフトウェアが不要とな
る。また、V.24相互接続回路と共通の入出力を有す
る他の汎用装置においても、本実施例の構成を用いれば
専用のインタフェース回路を有せずに収容した高速ディ
ジタル専用回線を介しデータの送受信を行うことができ
る。
【0012】なお、本データ通信制御装置1では、回線
2或いはデータ通信制御装置1が障害となった場合、ホ
ストプロセッサ10はこれらの障害を切り分けるために
制御情報として試験信号を出力する。ループバック部1
9ではこの試験信号を受信すると、続いてホストプロセ
ッサ10から送信されるデータをレベル変換部13の直
前でフレームデコーダ部17側へ折り返し、ホストプロ
セッサ10へ受信データとして与えるようにする。この
結果、データ通信制御装置1内での内部折り返し試験を
行うことが可能になる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ホストプ
ロセッサにV.24相互接続回路を接続するとともに、
このV.24相互接続回路と高速ディジタル専用回線間
に、擬似応答部及び制御部を設け、データ通信の開始に
先立ち、ホストプロセッサからV.24相互接続回路を
介して高速ディジタル専用回線側へ制御情報が出力され
ると、擬似応答部では、高速ディジタル専用回線からの
状態信号を監視するとともに、この監視結果に基づきホ
ストプロセッサによりデータの通信が開始されると、こ
の通信データは、制御部により予め定めたチャネルに対
し挿入及び抽出が行われるように構成したので、収容さ
れる専用回線の種類が異なっても同一の構成で対処で
き、したがって従来の専用回線の種類毎の回線インタフ
ェース回路及びホストプロセッサのソフトウェアが省略
できるため、装置を経済的に構成できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高速ディジタル専用回線のインタ
フェース方式を適用した装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 データ通信制御装置 2 高速ディジタル専用回線 10 ホストプロセッサ 11 V.24相互接続回路 12,17 フレームデコーダ部 13,16 レベル変換部 18 制御部 19 ループバック部 20 擬似応答部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、CCITTV.24勧告で定義され
るV.24相互接続回路をホストプロセッサに接続する
と共に、V.24相互接続回路と高速ディジタル専用回
線との間に、高速ディジタル専用回線への送信データを
予め定めたチャネルに挿入しかつこの高速ディジタル専
用回線からの受信データを予め定めたチャネルから抽出
する制御を行う制御部と、高速ディジタル専用回線への
制御情報及び高速ディジタル専用回線からの状態信号を
監視するとともに監視結果をホストプロセッサに通知す
る擬似応答部とを設けたものである。また、ホストプロ
セッサ側からの送信データおよび制御情報を高速ディジ
タル専用回線のフレームフォーマットに変換する第1の
フレームデコーダ部と、この第1のフレームデコーダ部
から出力される信号を回線内部の適合符号および電気レ
ベルに変換する第1のレベル変換器と、高速ディジタル
専用回線からの受信信号を装置内部の電気レベルおよび
適合符号に変換する第2のレベル変換器と、高速ディジ
タル専用回線のフレームフォーマットの中から受信デー
タおよび制御情報を取り出す第2のフレームデコーダ部
とを設けたものである。また、ホストプロセッサおよび
制御部の制御により、高速ディジタル専用回線側へ送る
送信データを第1のレベル変換器の直前で装置側へ受信
データとして折り返すループバック部を設けたものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9371−5K H04L 13/00 313

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速ディジタル専用回線を収容すると共
    に、ホストプロセッサを備え、高速ディジタル専用回線
    を介してデータの通信制御を行うデータ通信制御装置に
    おいて、 CCITTV.24勧告で定義されるV.24相互接続
    回路をホストプロセッサに接続すると共に、このV.2
    4相互接続回路と高速ディジタル専用回線との間に、高
    速ディジタル専用回線への送信データを予め定めたチャ
    ネルに挿入しかつこの高速ディジタル専用回線からの受
    信データを予め定めたチャネルから抽出する制御を行う
    制御部と、高速ディジタル専用回線への制御情報及びこ
    の高速ディジタル専用回線からの状態信号を監視すると
    ともに監視結果をホストプロセッサに通知する擬似応答
    部とを設けたことを特徴とする高速ディジタル専用回線
    のインタフェース方式。
JP5131024A 1993-05-10 1993-05-10 高速ディジタル専用回線のインタフェース方式 Expired - Lifetime JPH0831892B2 (ja)

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JPH06318966A true JPH06318966A (ja) 1994-11-15
JPH0831892B2 JPH0831892B2 (ja) 1996-03-27

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