JPH05236543A - 宅内通信制御装置 - Google Patents

宅内通信制御装置

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JPH05236543A
JPH05236543A JP3747292A JP3747292A JPH05236543A JP H05236543 A JPH05236543 A JP H05236543A JP 3747292 A JP3747292 A JP 3747292A JP 3747292 A JP3747292 A JP 3747292A JP H05236543 A JPH05236543 A JP H05236543A
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JP
Japan
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data
transmission
transmission quality
communication
function
Prior art date
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Pending
Application number
JP3747292A
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English (en)
Inventor
Masashi Uchizono
雅士 内苑
Hiroshi Kimura
廣志 木村
Soichiro Inaba
総一郎 稲葉
Tomohiro Tsuchida
知弘 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザの使用中に、リアルタイムで伝送品質
をモニターすることを可能にすること。 【構成】 ユーザ情報の送受信を制御するデータ送受回
路9と、伝送品質モニター用のモニター回路10とを具
備した構成とし、データ送受回路9には、送信すべきユ
ーザ情報に伝送品質試験用データを割り込ませる試験パ
ターン付加機能12と、受信データ中に含まれている伝
送品質試験用データを抽出する試験パターン抽出機能1
3とを装備する。また、モニター回路10には、伝送品
質試験用データを生成する試験パターン生成機能15
と、試験パターン抽出機能13の抽出したデータを検査
して伝送品質をモニターする伝送品質モニター機能16
とを装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網に接続されるP
BX(構内交換機)やTA(ターミナル・アダプタ)な
どの宅内通信制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信網に接続されるPBXやTAなどの
従来の宅内通信制御装置の場合、これらの宅内通信制御
装置間において伝送されるデータの伝送品質をモニター
する機能は、装備されていない。
【0003】そこで、これらの宅内通信制御装置間の伝
送品質をモニターする場合には、図2に示すようにして
いた。即ち、通信網Nに接続される各宅内通信制御装置
A,Bには、それぞれプロトコルアナライザー等の端末
測定器T1,T2を接続しておく。そして、宅内通信制
御装置A,B間にパスを接続しておいて、例えば、一方
の宅内通信制御装置Aに繋がれている端末測定器T1の
出力した伝送品質試験用データを他方の宅内通信制御装
置Bに繋がれている端末測定器T2に検出させたり、あ
るいは、一方の宅内通信制御装置Aに繋がれている端末
測定器T1の出力した伝送品質試験用データを他方の宅
内通信制御装置Bで折り返させて前記端末測定器T1に
検出させて、その検出結果のビットエラー率等から宅内
通信制御装置A,B間における伝送品質をモニターす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通常の通信
端末装置の代りにプロトコルアナライザー等の端末測定
器T1,T2を接続しておいて、これらの端末測定器T
1,T2を収容している宅内通信制御装置A,B間に伝
送品質試験用データを伝送するパスを設定して伝送品質
をモニターする従来の場合では、モニター中には宅内通
信制御装置A,B間で本来のデータ通信ができない。即
ち、ユーザが通常のデータ通信に使用中に、リアルタイ
ムに伝送品質をモニターすることができないという問題
があった。
【0005】また、伝送品質をモニターするために、通
常の通信端末装置の代りに端末測定器を接続し直すとい
う煩わしい作業が必要となるなどの点も改善が要望され
ていた。
【0006】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、ユーザが通常のデータ通信に使用中に、リアルタイ
ムで伝送品質をモニターすることができ、また、伝送品
質をモニターするために通常の通信端末装置の代りに端
末測定器を接続し直すという煩わしい作業も必要となら
ない宅内通信制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る宅内通信制
御装置は、通信端末装置と通信網との間に介在して、前
記通信網を介しての通信端末装置相互間での通信を制御
する宅内通信制御装置であって、通信端末装置が接続さ
れる端末インターフェースと通信網が接続されるネット
ワークインターフェースとの間に介在してユーザ情報の
送受信処理を実行するデータ送受回路と、このデータ送
受回路を介して伝送品質をモニターするモニター回路と
を装備してなる。
【0008】そして、前記データ送受回路には、試験パ
ターン付加機能と、試験パターン抽出機能とを装備し、
前記モニター回路には、伝送品質試験用データを生成す
る試験パターン生成機能と、伝送品質モニター機能とを
装備する。
【0009】ここに、前記試験パターン付加機能は、当
該宅内通信制御装置に収容された通信端末装置が送信す
る場合に、その通信端末装置が送出する単位時間当りの
ユーザ情報量よりも前記通信網側のデータ伝送能力の方
が大きいことを条件として当該通信端末装置の送出する
ユーザ情報に前記モニター回路で生成された伝送品質試
験用データを割り込ませた送信データを生成する機能で
ある。
【0010】また、前記試験パターン抽出機能は、通信
網からのデータを受信した場合にその受信データに含ま
れている伝送品質試験用データを抽出する機能である。
そして、伝送品質モニター機能は、前記データ送受回路
の試験パターン抽出機能によって抽出されたデータを検
査して伝送品質をモニターする機能である。
【0011】
【作用】本発明に係る宅内通信制御装置では、宅内通信
制御装置自体に伝送品質をモニターする機能が装備され
た構成のため、伝送品質をモニターするために通常の通
信端末装置の代りに伝送品質モニター用の端末測定器を
接続し直すという煩わしい作業が必要とならない。
【0012】また、伝送品質をモニターするための伝送
品質試験用データは、宅内通信制御装置が接続される通
信網側のデータ伝送能力が一般的に宅内通信制御装置に
収容されている通信端末装置の送信時のデータレートよ
りも大きいことを利用して、送信すべきユーザ情報に割
り込ませて送出するため、ユーザが通常のデータ通信に
使用中に、リアルタイムで伝送品質をモニターすること
も可能になる。
【0013】
【実施例】図3は、本発明に係る宅内通信制御装置の一
実施例を利用した通信システムの構成例を示したもので
ある。図3において、符号1,2は電話機等の通信端末
装置、3は前記通信端末装置1を収容した宅内通信制御
装置、4は前記通信端末装置2を収容した宅内通信制御
装置であり、5はデータ伝送路となる通信網である。
【0014】前述の宅内通信制御装置3,4は、いずれ
も本発明の一実施例としてのものであり、前記通信網5
を介しての通信端末装置1,2相互間での通信を制御す
る。これらの宅内通信制御装置3,4は、この一実施例
の場合は複数の通信端末装置を収容するPBXとして機
能するもので、複数の通信端末装置を接続し得る端末イ
ンターフェース7と通信網が接続されるネットワークイ
ンターフェース8との間に介在してユーザ情報の送受信
処理を実行するデータ送受回路9と、このデータ送受回
路9を介して伝送品質をモニターするモニター回路10
とを装備した構成とされている。
【0015】宅内通信制御装置3,4は、構成が共通し
ているため、以下、宅内通信制御装置3の場合を例にと
って、データ送受回路9およびモニター回路10の機能
構成について詳述する。
【0016】図1は、前記データ送受回路9およびモニ
ター回路10の機能構成を示したものである。即ち、前
記データ送受回路9には、試験パターン付加機能12
と、試験パターン抽出機能13と、ユーザ情報転送機能
14とが具備されている。また、前記モニター回路10
には、試験パターン生成機能15と、伝送品質モニター
機能16とが装備されている。
【0017】ここに、前記試験パターン付加機能12
は、当該宅内通信制御装置3に収容された通信端末装置
1が送信する場合に、まず、その通信端末装置1が送出
する単位時間当りのユーザ情報量(即ち、データレー
ト)よりも前記通信網5側のデータ伝送能力の方が大き
いか否かを確認し、通信網5側のデータ伝送能力の方が
大きい場合には、前記通信端末装置1の送出するユーザ
情報に前記モニター回路10で生成された伝送品質試験
用データを割り込ませた送信データを生成して、この生
成した送信データを前記ネットワークインターフェース
8を介して通信網5に出力する機能である。この試験パ
ターン付加機能12では、通信端末装置1のデータレー
トと前記通信網5側のデータ伝送能力とを比較して両者
が一致するような場合は、前述した伝送品質試験用デー
タの割り込みを実施せず、通信端末装置1の送出したユ
ーザ情報をそのまま送信データとして扱って、ネットワ
ークインターフェース8を介して通信網5に出力する
が、通信網5側のデータ伝送能力の方が通信端末装置の
データレートよりも大きい通信環境が一般的であり、従
って、通常のほとんどの送信時において、伝送品質試験
用データを割り込ませた送信データを出力することが可
能になる。
【0018】前記試験パターン抽出機能13は、前記通
信網5からデータを受信した場合に、その受信データに
伝送品質試験用データが含まれているか否かを監視し、
含まれている場合にはその伝送品質試験用データを抽出
する機能である。
【0019】ユーザ情報転送機能14は、前記試験パタ
ーン抽出機能13によって伝送品質試験用データの抽出
が終了した後に、受信データから伝送品質試験用データ
を除いた本来のユーザ情報を通信端末装置1に転送処理
する機能である。
【0020】前記試験パターン生成機能15は、伝送品
質試験用データとして、一定パターンのデータを生成す
る機能である。また、伝送品質モニター機能16は、前
記データ送受回路9の試験パターン抽出機能13によっ
て抽出されたデータを検査して、ビットエラー率等を算
出して伝送品質をモニターする機能である。
【0021】以上に説明したように、一実施例の宅内通
信制御装置3,4では、宅内通信制御装置自体に伝送品
質をモニターする機能が装備された構成のため、伝送品
質をモニターするために通常の通信端末装置の代りに伝
送品質モニター用の端末測定器を接続し直すという煩わ
しい作業が必要とならない。
【0022】また、伝送品質をモニターするための伝送
品質試験用データは、宅内通信制御装置が接続される通
信網5側のデータ伝送能力が一般的に宅内通信制御装置
に収容されている通信端末装置の送信時のデータレート
よりも大きいことを利用して、送信すべきユーザ情報に
割り込ませて送出するため、ユーザが通常のデータ通信
に使用中に、リアルタイムで伝送品質をモニターするこ
とも可能になった。
【0023】なお、以上の一実施例では、宅内通信制御
装置3,4は、通信端末装置が複数接続されるPBXと
したが、本発明に係る宅内通信制御装置は、ビデオ信号
等を処理する端末装置を通信網に接続するTA(ターミ
ナル・アダプタ)などとしても利用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る宅内通信制御装置では、宅内通信制御装置自体に
伝送品質をモニターする機能が装備された構成のため、
伝送品質をモニターするために通常の通信端末装置の代
りに伝送品質モニター用の端末測定器を接続し直すとい
う煩わしい作業が必要とならない。
【0025】また、伝送品質をモニターするための伝送
品質試験用データは、宅内通信制御装置が接続される通
信網側のデータ伝送能力が一般的に宅内通信制御装置に
収容されている通信端末装置の送信時のデータレートよ
りも大きいことを利用して、送信すべきユーザ情報に割
り込ませて送出するため、ユーザが通常のデータ通信に
使用中に、リアルタイムで伝送品質をモニターすること
も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能構成図である。
【図2】従来装置を利用した場合の伝送品質のモニター
方式の説明図である。。
【図3】本発明の一実施例を利用した通信システムの概
略構成図である。
【符号の説明】
1,2 通信端末装置 3,4 宅内通信制御装置 5 通信網 7 端末インターフェース 8 ネットワークインターフェース 9 データ送受回路 10 モニター回路 12 試験パターン付加機能 13 試験パターン抽出機能 14 ユーザ情報転送機能 15 試験パターン生成機能 16 伝送品質モニター機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土田 知弘 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末装置と通信網との間に介在し
    て、前記通信網を介しての通信端末装置相互間での通信
    を制御する宅内通信制御装置であって、 通信端末装置が接続される端末インターフェースと通信
    網が接続されるネットワークインターフェースとの間に
    介在してユーザ情報の送受信処理を実行するデータ送受
    回路と、このデータ送受回路を介して伝送品質をモニタ
    ーするモニター回路とを装備した構成とし、 前記データ送受回路には、当該宅内通信制御装置に収容
    された通信端末装置が送信する場合に、その通信端末装
    置が送出する単位時間当りのユーザ情報量よりも前記通
    信網側のデータ伝送能力の方が大きいことを条件として
    当該通信端末装置の送出するユーザ情報に前記モニター
    回路で生成された伝送品質試験用データを割り込ませた
    送信データを生成する試験パターン付加機能と、通信網
    からのデータを受信した場合にその受信データに含まれ
    ている伝送品質試験用データを抽出する試験パターン抽
    出機能とを装備し、 前記モニター回路には、伝送品質試験用データを生成す
    る試験パターン生成機能と、前記データ送受回路の試験
    パターン抽出機能によって抽出されたデータを検査して
    伝送品質をモニターする伝送品質モニター機能とを装備
    したことを特徴とする宅内通信制御装置。
JP3747292A 1992-02-25 1992-02-25 宅内通信制御装置 Pending JPH05236543A (ja)

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JP3747292A JPH05236543A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 宅内通信制御装置

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JP3747292A JPH05236543A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 宅内通信制御装置

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JPH05236543A true JPH05236543A (ja) 1993-09-10

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3747292A Pending JPH05236543A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 宅内通信制御装置

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JP (1) JPH05236543A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1981001114A1 (en) * 1979-10-19 1981-04-30 Sumitomo Metal Ind Method of controlling width of plate

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1981001114A1 (en) * 1979-10-19 1981-04-30 Sumitomo Metal Ind Method of controlling width of plate

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