JPH04280541A - 通信制御装置 - Google Patents
通信制御装置Info
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- JPH04280541A JPH04280541A JP3043588A JP4358891A JPH04280541A JP H04280541 A JPH04280541 A JP H04280541A JP 3043588 A JP3043588 A JP 3043588A JP 4358891 A JP4358891 A JP 4358891A JP H04280541 A JPH04280541 A JP H04280541A
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- Japan
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- communication
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 49
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 abstract description 19
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 238000013461 design Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
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- 101150034459 Parpbp gene Proteins 0.000 description 1
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- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信回線を経由し相手装
置と通信制御手順に従ってデータ通信を行う通信制御装
置に関するものである。
置と通信制御手順に従ってデータ通信を行う通信制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】装置間で通信回線を介してデータ伝送を
行うには、動作タイミングの同期をとる必要があり、文
字単位に同期をとる調歩同期方式(非同期方式ともいう
)とブロック単位に同期をとる方式がある。ブロック単
位で同期をとる方式には、同期パタンとしてフラグパタ
ンを用いるフレーム同期方式(フラグ同期方式ともいう
)とSYN符号を用いるSYN同期方式がある。
行うには、動作タイミングの同期をとる必要があり、文
字単位に同期をとる調歩同期方式(非同期方式ともいう
)とブロック単位に同期をとる方式がある。ブロック単
位で同期をとる方式には、同期パタンとしてフラグパタ
ンを用いるフレーム同期方式(フラグ同期方式ともいう
)とSYN符号を用いるSYN同期方式がある。
【0003】フレーム同期方式を使用するプロトコルの
例として、CCITT勧告X.25レイヤ2のLAPB
があり、転送単位であるフレームの開始/終了はフラグ
パタン(フラグシーケンス)X,7E,で示される。一
方、SYN同期方式を使用するプロトコルの例として、
BSC手順(2進同期通信手順)、全銀協手順等のベー
シック手順があり、制御/応答のための監視シーケンス
あるいは利用者情報のための情報シーケンス(ブロック
)の先頭には同期確立用のSYN符号が複数個おかれる
。SYN符号は使用するコード種別によりその値が異な
り、例えば、EBCDICコードではX,32,、JI
S7・奇数パリコードではX,16,である。
例として、CCITT勧告X.25レイヤ2のLAPB
があり、転送単位であるフレームの開始/終了はフラグ
パタン(フラグシーケンス)X,7E,で示される。一
方、SYN同期方式を使用するプロトコルの例として、
BSC手順(2進同期通信手順)、全銀協手順等のベー
シック手順があり、制御/応答のための監視シーケンス
あるいは利用者情報のための情報シーケンス(ブロック
)の先頭には同期確立用のSYN符号が複数個おかれる
。SYN符号は使用するコード種別によりその値が異な
り、例えば、EBCDICコードではX,32,、JI
S7・奇数パリコードではX,16,である。
【0004】従来技術においては、通信制御装置の回線
収容ポート毎にプロトコル種別は予め設定しておく必要
があり、同期方式についても回線収容ポート毎に固定で
あった。このため、従来技術においては次のような問題
があった。
収容ポート毎にプロトコル種別は予め設定しておく必要
があり、同期方式についても回線収容ポート毎に固定で
あった。このため、従来技術においては次のような問題
があった。
【0005】電話回線等の交換回線に対しては、端末利
用者の接続頻度を考慮して、プロトコル対応に代表電話
番号を設け、複数の回線収容ポートを用意する。このた
め、あるプロトコル対応の回線が全て使用中で、他のプ
ロトコル対応の回線において空きがあったとしても、あ
るプロトコルを使用したい端末利用者に対してはセンタ
・ビジーという状態が発生してしまい、サービス性およ
び設備使用効率の問題が生ずる。また、端末利用者は、
センタとの通信が必要な時に、各所からセンタに接続す
るが、使用するプロトコルにより回線収容ポートが異な
るので、端末利用者は複数の電話番号から自分の端末に
対応した電話番号を選択してセンタ側へ発呼する必要が
ある。
用者の接続頻度を考慮して、プロトコル対応に代表電話
番号を設け、複数の回線収容ポートを用意する。このた
め、あるプロトコル対応の回線が全て使用中で、他のプ
ロトコル対応の回線において空きがあったとしても、あ
るプロトコルを使用したい端末利用者に対してはセンタ
・ビジーという状態が発生してしまい、サービス性およ
び設備使用効率の問題が生ずる。また、端末利用者は、
センタとの通信が必要な時に、各所からセンタに接続す
るが、使用するプロトコルにより回線収容ポートが異な
るので、端末利用者は複数の電話番号から自分の端末に
対応した電話番号を選択してセンタ側へ発呼する必要が
ある。
【0006】一方、専用回線に対しては、端末のプロト
コルを変更する場合には、通信制御装置の当該回線収容
ポートのプロトコルを変更するか、あるいは、プロトコ
ルが一致する回線収容ポートへ、回線を収容替えする必
要がある。図2は従来技術の説明図である。
コルを変更する場合には、通信制御装置の当該回線収容
ポートのプロトコルを変更するか、あるいは、プロトコ
ルが一致する回線収容ポートへ、回線を収容替えする必
要がある。図2は従来技術の説明図である。
【0007】図2において通信制御装置1は、モデム3
を介して通信回線2を収容する。通信制御装置1の構成
として、11は回線制御部、12は伝送制御部、13は
上位インタフェース部である。回線制御部11は、モデ
ムと通信制御装置との電気的整合を行う回線インタフェ
ース部111、回線から受領したビットシリアル情報の
文字への組立、送信情報を文字からビットシリアル情報
へ分解し回線へ送信、誤り検出符号の付加・チェック、
およびモデム信号線の監視・制御、を行うデータ送受信
部112からなる。また、A,Bは回線収容ポートを示
す記号である。回線収容ポート毎に回線制御部11、伝
送制御部12が処理するプロトコル種別は、予め設定し
てあり固定である。
を介して通信回線2を収容する。通信制御装置1の構成
として、11は回線制御部、12は伝送制御部、13は
上位インタフェース部である。回線制御部11は、モデ
ムと通信制御装置との電気的整合を行う回線インタフェ
ース部111、回線から受領したビットシリアル情報の
文字への組立、送信情報を文字からビットシリアル情報
へ分解し回線へ送信、誤り検出符号の付加・チェック、
およびモデム信号線の監視・制御、を行うデータ送受信
部112からなる。また、A,Bは回線収容ポートを示
す記号である。回線収容ポート毎に回線制御部11、伝
送制御部12が処理するプロトコル種別は、予め設定し
てあり固定である。
【0008】今、回線収容ポートAのプロトコルをLA
PBとする。本回線に接続された相手装置は通信を開始
しようとする場合、まずデータリンク確立フレーム(S
ABM)を送信してくる。回線から受領するビットシリ
アル情報は、回線インタフェース部111よりデータ送
受信部112へ通知される。データ送受信部112はフ
レーム同期方式として設定されているため、ビットシリ
アル情報よりフラグパタンを検出し、フレームを抽出す
る。そして、誤り検出符号をチェックし正しければ、本
フレーム(SABM)を伝送制御部12へ通知する。伝
送制御部12はLAPBに設定されているので、本フレ
ームはリンク確立フレームと認識し、応答フレーム(U
A)の送信を回線制御部11に依頼する。これによりデ
ータリンクが確立し、データ転送を行うことができる。
PBとする。本回線に接続された相手装置は通信を開始
しようとする場合、まずデータリンク確立フレーム(S
ABM)を送信してくる。回線から受領するビットシリ
アル情報は、回線インタフェース部111よりデータ送
受信部112へ通知される。データ送受信部112はフ
レーム同期方式として設定されているため、ビットシリ
アル情報よりフラグパタンを検出し、フレームを抽出す
る。そして、誤り検出符号をチェックし正しければ、本
フレーム(SABM)を伝送制御部12へ通知する。伝
送制御部12はLAPBに設定されているので、本フレ
ームはリンク確立フレームと認識し、応答フレーム(U
A)の送信を回線制御部11に依頼する。これによりデ
ータリンクが確立し、データ転送を行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、回線収容ポ
ートAに接続された相手装置のプロトコルがBSC手順
の場合には、次のようになり、リンク確立はできない。 相手装置はデータリンク確立のため同期確立符号SYN
に続けてENQシーケンスを送出する。しかし、回線収
容ポートAのデータ送受信部112はフレーム同期であ
るため、SYN同期を確立できない。このためデータリ
ンク確立まで至らず、通信を行うことはできない。
ートAに接続された相手装置のプロトコルがBSC手順
の場合には、次のようになり、リンク確立はできない。 相手装置はデータリンク確立のため同期確立符号SYN
に続けてENQシーケンスを送出する。しかし、回線収
容ポートAのデータ送受信部112はフレーム同期であ
るため、SYN同期を確立できない。このためデータリ
ンク確立まで至らず、通信を行うことはできない。
【0010】本発明は上記の実情に鑑みてなされたもの
で、回線収容ポート対応にプロトコル種別を予め固定す
ることなく、通信開始時に受信情報から判別して決定し
、対応するプロコトル処理機能を選択し実行する通信制
御装置を提供することを目的とする。
で、回線収容ポート対応にプロトコル種別を予め固定す
ることなく、通信開始時に受信情報から判別して決定し
、対応するプロコトル処理機能を選択し実行する通信制
御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、通信回線を収容し、文字の組立分解、信号
線の監視制御等のプロトコルレイヤ1の処理を行う回線
制御部と、プロトコルレイヤ2以上の処理を行う伝送制
御部からなり、フレーム同期方式およびSYN同期方式
の同期パタンから一意に決定できるプロトコルを実現す
る通信制御装置において、これら同期方式の同期パタン
を検出するための、プラグパタン検出部、コード種別対
応のSYNパタン検出部、および手順種別判別制御部を
設け、手順種別判別制御部は同期パタン種別から一意に
決定するプロトコル種別との対応情報を保持し、これら
検出部は同時に動作し、回線からの受信情報より該当す
る同期パタンを検出した検出部は、手順種別判別制御部
に通知し、手順種別判別制御部は前記の対応情報に基づ
いて、プロトコル種別を決定し、回線制御部と伝送制御
部の動作機能を設定することを特徴とするものである。
するために、通信回線を収容し、文字の組立分解、信号
線の監視制御等のプロトコルレイヤ1の処理を行う回線
制御部と、プロトコルレイヤ2以上の処理を行う伝送制
御部からなり、フレーム同期方式およびSYN同期方式
の同期パタンから一意に決定できるプロトコルを実現す
る通信制御装置において、これら同期方式の同期パタン
を検出するための、プラグパタン検出部、コード種別対
応のSYNパタン検出部、および手順種別判別制御部を
設け、手順種別判別制御部は同期パタン種別から一意に
決定するプロトコル種別との対応情報を保持し、これら
検出部は同時に動作し、回線からの受信情報より該当す
る同期パタンを検出した検出部は、手順種別判別制御部
に通知し、手順種別判別制御部は前記の対応情報に基づ
いて、プロトコル種別を決定し、回線制御部と伝送制御
部の動作機能を設定することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】上記手段により、回線制御部で受信情報より、
フラグパタン、SYNパタンを検出し、これに基づいて
該当するプロトコル処理機能を動的に選択して、通信す
ることを特徴とする。
フラグパタン、SYNパタンを検出し、これに基づいて
該当するプロトコル処理機能を動的に選択して、通信す
ることを特徴とする。
【0013】従来技術では、回線収容ポート毎にプロト
コル種別が固定のため、通信相手の接続収容ポートの制
約があり、設備設計/変更の容易性、設備利用効率の向
上、端末利用者へのサービス性を図ることができなかっ
た。
コル種別が固定のため、通信相手の接続収容ポートの制
約があり、設備設計/変更の容易性、設備利用効率の向
上、端末利用者へのサービス性を図ることができなかっ
た。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、以下にその構成および動作を説明する。
説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、以下にその構成および動作を説明する。
【0015】ここでは、同期方式として、フレーム同期
、EBCDICおよびJIS7(奇数パリティ)コード
によるSYN同期を対象とし、対応するプロトコル種別
としては、フレーム同期はLAPB手順、EBCDIC
のSYN同期はBSC手順、JIS7のSYN同期はJ
IS基本型データ伝送制御手順とした場合の例とする。
、EBCDICおよびJIS7(奇数パリティ)コード
によるSYN同期を対象とし、対応するプロトコル種別
としては、フレーム同期はLAPB手順、EBCDIC
のSYN同期はBSC手順、JIS7のSYN同期はJ
IS基本型データ伝送制御手順とした場合の例とする。
【0016】図1において通信制御装置1は、モデム3
を介して通信回線2を収容する。通信制御装置1の構成
として、11は回線制御部、12は伝送制御部、13は
上位インタフェース部、14は手順種別判別制御部であ
る。回線制御部11は、モデムと通信制御装置との電気
的整合を行う回線インタフェース部111、回線から受
領したビットシリアル情報の文字への組立、送信情報を
文字からビットシリアル情報へ分解し回線へ送信、誤り
検出符号の付加・チェック、およびモデム信号線の監視
・制御、を行うデータ送受信部112、フラグパタン検
出部113a、EBCDICコードを対象としたSYN
パタン1検出部113b、JIS7(奇数パリティ)コ
ードを対象としたSYNパタン2検出部113cからな
る。手順種別判別制御部14は、同期パタン種別から一
意に決定できるプロトコル種別との対応情報を有する。 上位インタフェース制御部13は上位装置との情報授受
を行う。また、A,Bは回線収容ポートを示す記号であ
る。
を介して通信回線2を収容する。通信制御装置1の構成
として、11は回線制御部、12は伝送制御部、13は
上位インタフェース部、14は手順種別判別制御部であ
る。回線制御部11は、モデムと通信制御装置との電気
的整合を行う回線インタフェース部111、回線から受
領したビットシリアル情報の文字への組立、送信情報を
文字からビットシリアル情報へ分解し回線へ送信、誤り
検出符号の付加・チェック、およびモデム信号線の監視
・制御、を行うデータ送受信部112、フラグパタン検
出部113a、EBCDICコードを対象としたSYN
パタン1検出部113b、JIS7(奇数パリティ)コ
ードを対象としたSYNパタン2検出部113cからな
る。手順種別判別制御部14は、同期パタン種別から一
意に決定できるプロトコル種別との対応情報を有する。 上位インタフェース制御部13は上位装置との情報授受
を行う。また、A,Bは回線収容ポートを示す記号であ
る。
【0017】回線から受領するビットシリアル情報は回
線インタフェース部111を経由して、各パタン検出部
113a,113b,113cへ同時に通知され、並行
して検査される。同期パタンを検出したパタン検出部1
13a,113b,113cは、手順種別判別制御部1
4へその旨を通知する。手順種別判別制御部14は、本
検出通知を受領すると、保持している同期パタン種別と
プロトコル種別の対応表より、プロトコル種別を決定し
、回線制御部11および伝送制御部12に対してプロト
コル種別に基づいた動作機能を指示する。
線インタフェース部111を経由して、各パタン検出部
113a,113b,113cへ同時に通知され、並行
して検査される。同期パタンを検出したパタン検出部1
13a,113b,113cは、手順種別判別制御部1
4へその旨を通知する。手順種別判別制御部14は、本
検出通知を受領すると、保持している同期パタン種別と
プロトコル種別の対応表より、プロトコル種別を決定し
、回線制御部11および伝送制御部12に対してプロト
コル種別に基づいた動作機能を指示する。
【0018】例えば、回線収容ポートAに接続された相
手装置がLAPB手順の場合には、受信情報からフラグ
パタン検出部113aがフラグパタンを検出し、手順種
別判別制御部14により、データ送受信部112はフレ
ーム同期方式に、伝送制御部12はLAPB手順に設定
されることになる。これによりデータ送受信部112で
は、受信情報からフレームを抽出し、誤り検出符号をチ
ェックし正しければ、本フレーム(SABM)を伝送制
御部12へ通知する。伝送制御部12はLAPB手順に
設定されているので、本フレームはリンク確立フレーム
と認識し、応答フレーム(UA)の送信を回線制御部1
1に依頼する。これによりデータリンクが確立し、デー
タ転送を行うことができる。
手装置がLAPB手順の場合には、受信情報からフラグ
パタン検出部113aがフラグパタンを検出し、手順種
別判別制御部14により、データ送受信部112はフレ
ーム同期方式に、伝送制御部12はLAPB手順に設定
されることになる。これによりデータ送受信部112で
は、受信情報からフレームを抽出し、誤り検出符号をチ
ェックし正しければ、本フレーム(SABM)を伝送制
御部12へ通知する。伝送制御部12はLAPB手順に
設定されているので、本フレームはリンク確立フレーム
と認識し、応答フレーム(UA)の送信を回線制御部1
1に依頼する。これによりデータリンクが確立し、デー
タ転送を行うことができる。
【0019】もし、回線収容ポートAに接続された相手
装置のプロトコルがBSC手順の場合には、EBCDI
CコードのSYN同期であるため、SYNパタン1検出
部113bで一致検出し、回線制御部11、伝送制御部
12はBSC手順の処理が行えるように設定される。相
手装置からデータリンク確立のため同期確立符号SYN
に続けて送信されてくるENQシーケンスは、データ送
受信部112で受信され、伝送制御部12へ通知される
。これにより、以降、BSC手順によるデータリンク確
立およびデータ転送を行うことができる。
装置のプロトコルがBSC手順の場合には、EBCDI
CコードのSYN同期であるため、SYNパタン1検出
部113bで一致検出し、回線制御部11、伝送制御部
12はBSC手順の処理が行えるように設定される。相
手装置からデータリンク確立のため同期確立符号SYN
に続けて送信されてくるENQシーケンスは、データ送
受信部112で受信され、伝送制御部12へ通知される
。これにより、以降、BSC手順によるデータリンク確
立およびデータ転送を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、プロ
トコル種別を回線収容ポート対応に予め固定する必要が
ないため、通信制御装置、モデム、回線数、等のセンタ
側設備の効率的利用が可能となり、設備コストの削減が
図れるとともに、システム設計も容易となるので設計コ
ストの削減が図れる。また、使用する回線が交換回線の
場合なら、センタ側の代表電話番号は一つだけ設けて、
端末利用者はこれのみ知っていればよいので、使い勝手
がよい。また、専用回線の場合なら、端末のプロトコル
種別が変更されても、センタ側の設備の変更は不要であ
るので、保守・運用費用の削減が図れる。
トコル種別を回線収容ポート対応に予め固定する必要が
ないため、通信制御装置、モデム、回線数、等のセンタ
側設備の効率的利用が可能となり、設備コストの削減が
図れるとともに、システム設計も容易となるので設計コ
ストの削減が図れる。また、使用する回線が交換回線の
場合なら、センタ側の代表電話番号は一つだけ設けて、
端末利用者はこれのみ知っていればよいので、使い勝手
がよい。また、専用回線の場合なら、端末のプロトコル
種別が変更されても、センタ側の設備の変更は不要であ
るので、保守・運用費用の削減が図れる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】従来の通信制御装置のブロック図である。
1…通信制御装置、2…通信回線、3…モデム、11…
回線制御部、12…伝送制御部、13…上位インタフェ
ース部、14…手順種別判別制御部、111…回線イン
タフェース部、112…データ送受信部、113a…フ
ラグパタン検出部、113b…SYNパタン1検出部、
113c…SYNパタン2検出部、A,B…回線収容ポ
ートの識別子。
回線制御部、12…伝送制御部、13…上位インタフェ
ース部、14…手順種別判別制御部、111…回線イン
タフェース部、112…データ送受信部、113a…フ
ラグパタン検出部、113b…SYNパタン1検出部、
113c…SYNパタン2検出部、A,B…回線収容ポ
ートの識別子。
Claims (1)
- 【請求項1】 通信回線を収容し、文字の組立分解、
信号線の監視制御等のプロトコルレイヤ1の処理を行う
回線制御部と、プロトコルレイヤ2以上の処理を行う伝
送制御部からなり、フレーム同期方式およびSYN同期
方式の同期パタンから一意に決定できるプロトコルを実
現する通信制御装置において、これら同期方式の同期パ
タンを検出するための、プラグパタン検出部、コード種
別対応のSYNパタン検出部、および手順種別判別制御
部を設け、手順種別判別制御部は同期パタン種別から一
意に決定するプロトコル種別との対応情報を保持し、こ
れら検出部は同時に動作し、回線からの受信情報より該
当する同期パタンを検出した検出部は、手順種別判別制
御部に通知し、手順種別判別制御部は前記の対応情報に
基づいて、プロトコル種別を決定し、回線制御部と伝送
制御部の動作機能を設定することを特徴とする通信制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3043588A JPH04280541A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3043588A JPH04280541A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 通信制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04280541A true JPH04280541A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=12667949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3043588A Pending JPH04280541A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 通信制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04280541A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07307934A (ja) * | 1994-05-06 | 1995-11-21 | Koninkl Ptt Nederland Nv | 端末を発生装置へカップリングするカップリング装置、システム及び方法 |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP3043588A patent/JPH04280541A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07307934A (ja) * | 1994-05-06 | 1995-11-21 | Koninkl Ptt Nederland Nv | 端末を発生装置へカップリングするカップリング装置、システム及び方法 |
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