JPH0631734B2 - 年間タイムスイッチ - Google Patents

年間タイムスイッチ

Info

Publication number
JPH0631734B2
JPH0631734B2 JP59136781A JP13678184A JPH0631734B2 JP H0631734 B2 JPH0631734 B2 JP H0631734B2 JP 59136781 A JP59136781 A JP 59136781A JP 13678184 A JP13678184 A JP 13678184A JP H0631734 B2 JPH0631734 B2 JP H0631734B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
skip
days
day
month
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP59136781A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6117089A (ja
Inventor
裕明 室井
敏明 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP59136781A priority Critical patent/JPH0631734B2/ja
Publication of JPS6117089A publication Critical patent/JPS6117089A/ja
Publication of JPH0631734B2 publication Critical patent/JPH0631734B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G15/00Time-pieces comprising means to be operated at preselected times or after preselected time intervals
    • G04G15/006Time-pieces comprising means to be operated at preselected times or after preselected time intervals for operating at a number of different times

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、工場の照明負荷などを平日にはオンさせ、日
曜日や祝日にはオフさせるように年間に亘って制御する
年間タイムスイッチに関するものである。
[背景技術] 従来の年間タイムスイッチにおいては、負荷をオフにす
るスキップ日を年間に亘って登録する記憶手段を備えて
おり、スキップ日には負荷をオフするようになっている
が、設定したスキップ日に関する記憶はそのスキップ日
が過ぎた後には全く不要のものになるにも拘わらず、そ
のまま記憶手段の中に記憶が残るようになっている。こ
のため新たにスキップ日を設定しようとする場合におい
ても不要となったスキップ日の記憶が残っているために
記憶手段の記憶容量が不足しがちとなり、十分な記憶容
量を確保するためには新たにスキップ日を登録するとき
に不要となったスキップ日の記憶をわざわざ消去する必
要があり、操作が面倒になるという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述のような点に鑑みて為されたものであり、
月または週が繰り上がるときに、負荷をオフにするスキ
ップ日に関する記憶のうち既に不要となった前の月また
は週についてのスキップ日の記憶を自動的に消去するよ
うにしてスキップ日の消去操作を不要とした年間タイム
スイッチを提供することを目的とするものである。
[発明の開示] 以下、本発明の構成を説明すると、第1図に示すよう
に、負荷をオフにするスキップ日を年間に亘って登録す
る記憶手段1と、年間に亘って少なくとも月日を含む現
在時刻を計時する計時手段2と、計時手段2により計時
される日を記憶手段1に登録されたスキップ日と照合す
る照合手段3と、照合手段3の一致検出出力により負荷
4をオフするオフ制御手段5とを備えて成る年間タイム
スイッチにおいて、複数日を含む単位期間を設定し計時
手段2での計時が次の単位期間に繰り上がるときに、記
憶手段1に登録されているスキップ日のうち繰り上がり
前の単位期間内のすべてのスキップ日の登録を消去する
消去手段6を設けるとともに、単位期間に含まれる日ご
とに表示状態によってスキップ日か否かを示すように単
位期間に含まれる日数分の個数の表示素子L〜L31
備え、記憶手段1に登録されたスキップ日の登録が消去
されるまで各表示素子L〜L31の表示状態が保持され
る日表示部11を設けたものであり、このように構成す
ることにより、不要となった前の月または週についての
スキップ日の記憶を自動的に消去することができるもの
であり、したがって新たにスキップ日を登録する際に、
前のスキップ日の記憶をわざわざ消去操作する手数が掛
からず、操作が容易になっているものである。
第2図は本発明の一実施例に係る年間ソーラタイムスイ
ッチの正面側に設けられた操作パネルの外観を示す正面
図であり、第3図および第4図は同上の内部構成を示す
概略ブロック図および要部回路図である。また第5図は
同上の機能をブロツク化して示す機能的ブロツク図であ
り、第6図および第7図は同上の動作を示すフローチャ
ートである。まず、第2図において、11は日表示部で
あり、「1日」から「31日」にそれぞれ対応する合計31
個の表示素子L1〜L31から成り立っている。表示素子
1〜L31としては発光ダイオード(LED)などが用い
られるものである。すなわち本実施例は1ヵ月を単位期
間としており1ヵ月内の各日に対応する表示が可能とな
るように、1ヵ月の最大日数である31日分の表示素子
〜L31を設けているのである。12は年月または時
分を表示するための7セグメント型の数字表示器であ
り、12aは秒信号により点滅する表示素子である。1
3はモード切換用のロータリスイッチであり、現在時刻
表示、年月日設定、時分秒設定、休日設定、タイマー切
時刻設定、タイマー入時刻設定の各モードを切り換える
ものである。14a は年/時設定スイッチ、14b は月
/分設定スイッチ、14c は日/秒設定スイッチであっ
て、これらのスイッチを用いて年月日または時分秒を設
定する。15は休日設定を行なうための休日設定スイッ
チ、16はある月について登録されている休日をすべて
消去するための月間休日消去スイッチである。次に21
a,21bは動作パターン切換スイッチであり、予め記憶
せしめた日暮時刻や夜明時刻に負荷4をオンオフ制御す
るソーラモードと、タイマにて設定した定時に負荷4を
オンオフ制御するタイマモードとを切り換えるようにな
っている。また上記ソーラモードにおける負荷4のオン
オフ制御を若干速くしたり遅くしたりするときにはデジ
タルスイッチよりなる微調整スイッチ22a,22bを操
作するものである。23a,23bは動作表示ランプであ
り、負荷4を制御する2個の出力である出力1および出
力2のオンオフ状態を表示するものである。さらに24
a,24bはそれぞれ出力1、出力2の動作切換スイッチ
であり、セット時刻に関係なく負荷4を連続オンにする
「入モード」と、セット時刻に負荷4をオンオフする「自
動モード」と、セット時刻に関係なく負荷4を連続オフ
にする「切モード」とを切り換えるようになっている。ま
た25は地区設定スイッチであり、ソーラタイムスイッ
チを使用する対象地区を設定できるようになっている。
26は補正データ選択スイッチであり、微調整スイッチ
22a,22bによる調整幅を切り換えるためのものであ
る。なお操作パネルの正面左側には、負荷4や電源など
に接続される端子群27aが設けてある。
第3図は本実施例に係る年間ソーラタイムスイッチの内
部構成を示す概略ブロツク図である。同図において、3
1はマイクロコンピュータシステムを用いて構成され、
上述の計時手段2や照合手段3、およびオフ制御手段5
などの機能を実現するコントロール部であり、上述の日
表示部11および数字表示部12のような表示ユニット
32を駆動するドライバ部33と、休日(スキップ日)お
よび時刻の設定やセットされた時刻の呼出しを行なうス
イッチ群34と、日暮時刻及び夜明時刻等を記憶してい
るROMタイプのソーラデータメモリ35と、現在時刻
やユーザによって設定されたタイマ時刻あるいは休日
(スキップ日)などのデータを記憶させておくRAMタイ
プのユーザデータメモリ36と、リレーコイル37を駆
動するリレー駆動部38と、コントロール部31に動作
クロックを与える水晶発振回路39とが接続されてい
る。40は商用電源に接続される電源部であり、その直
流出力は定電圧回路41を介して各部に供給されてい
る。また電源部40の直流出力は停電時におけるバック
アップ用のニッカド電池42にも接続されている。4
3,44は負荷4をオンオフ駆動するためのリレー接点
であり、リレーコイル37にて駆動されるようになって
いる。なお負荷4としては、照明負荷が接続されるもの
である。
第4図は本実施例においてモード切換動作を行なうため
のキーマトリクス回路を示すものである。本実施例にお
いては第1図のブロック図に示すような動作を実現する
ための専用の1チップマイクロプロセッサMPを用いて
おり、このマイクロプロセッサMPは4個のスキャン端
子S0〜S3と、8個の入力端子R0〜R7とを有してお
り、これらの各端子に対して、ロータリスイッチ13そ
の他の入力スイッチをマトリクス状に接続するようにな
っている。r0〜r7はプルダウン抵抗であり、スキャン端
子S0〜S3からHレベルのスキャン信号がないときに
は、入力端子R0〜R7をLレベルにプルダウンするため
のものである。
さらに第5図は同上の機能をブロツク化して示す機能的
ブロツク図である。同図において、8aは夕方時刻デー
タ設定部であり、夕方に屋外照度が落ちる日暮時刻のデ
ータが年間を通じて記憶されている。また8bは朝方時
刻データ設定部であり、朝方に屋外照度が上がる夜明時
刻のデータが年間を通じて記憶されている。夕方時刻デ
ータ設定部8aおよび朝方時刻データ設定部8bから出
力される夕暮時刻および夜明時刻は、照合手段9に入力
される。照合手段9では、日暮時刻および夜明時刻と計
時手段2における現在時刻とをそれぞれ比較照合し、照
合手段9で一致を検出すると負荷制御手段10を通して負
荷4をオンオフ制御する。また計時手段2は現在の時、
分および月、日を計時しており、水晶時計などにより構
成されるものである。記憶手段1、照合手段3およびオ
フ制御手段5の構成については、第1図において既に説
明しているものと同様である。すなわち、記憶手段1に
おいて記憶されている負荷4をオフにするべき日は、照
合手段3において計時手段2の現在日と比較照合され、
一致した場合には、負荷制御手段10の出力を強制的にオ
フにするようにオフ制御手段5によって制御するもので
ある。夕方時刻データ設定部8aおよび朝方時刻データ
設定部8bは、上述のようにROMタイプのソーラデー
タメモリ35により構成されるものであり、365日分
の日暮時刻および夜明時刻をROMの内にデジタルデー
タとして記憶させておいて、計時手段2の月、日のデー
タに応じて前記ROMをアクセスすれば、その日の日暮
時刻および夜明時刻を得ることができるようになってい
る。この際、日暮時刻や夜明時刻は10進法で4桁のデ
ータとなるが、年間の平均的な日暮時刻や夜明時刻を基
準時刻として記憶させておき、この基準時刻に対する時
間偏差をROMに記憶させるようにすれば、記憶容量を
大幅に低減することができる。すなわち、日暮時刻およ
び夜明時刻の基準時刻をそれぞれKon,Koffとし、この
基準時刻Kon,Koffに対する時間偏差をそれぞれFon
(D),Foff(D)とすると、負荷4をオンにすべき時刻T
onおよびオフにすべき時刻Toffは次式によって与えら
れる。
Ton=Fon(D)+Kon Toff=Foff(D)+Koff 上式において、時間偏差Fon(D)、Foff(D)は日付デ
ータDに応じて変化する関数であり、その振幅は正負両
方向共に100分未満である。かかる日付データDに応
じた時間偏差Fon(D),Foff(D)は、必ずしも365日
分をすべて記憶させておく必要はなく、10日乃至30
日おきにデータを間引きして記憶させておき、間引きし
た部分についてはデータを補間して使用すればよい。
ところで、日暮時刻や夜明時刻は、地域によって異なる
ものであり、東京において測定したデータは、関東地域
においては使用できても、北海道や九州のような地理的
に離れた地域においてはそのまま使用することは出来な
い。そこで、北海道、奥羽、東北、関東、中部、近畿、
中国、四国、九州、沖縄の各対象地域についてそれぞれ
ROMを用意して、ROMを差し換えることによって地
域による誤差を防止するという方法も考えられるが、出
荷地域に応じて製品の仕様を変えることは在庫管理上著
しく不都合である。そこで、次式に示すように、各地域
に応じた補正係数Aon,Aoffをそれぞれ時間偏差Fon
(D),Foff(D)に乗算することによって、各地域におけ
る時刻Ton,Toffを補正演算することが好ましい。
Ton=Fon(D)×Aon+Kon Toff=Foff(D)×Aoff+Koff ここで日付データDに応じた時間偏差Fon(D)およびF
off(D)は、需要者の数が一番多く、かつ、全対象地域
のほぼ中央に位置する関東地域のデータを使用する。し
たがって関東地域についての補正係数Aon,Aoffはそれ
ぞれ1となる。また関東よりも緯度が高い地域では補正
係数Aon,Aoffは1以上となり、反対に関東よりも緯度
が低い地域では補正係数Aon,Aoffは1以下となる。こ
のように補正係数Aon,Aoffを乗算するだけで、各地域
の日暮時刻および夜明時刻の時間偏差をかなり正確に算
出できることについては、本発明者等が既に確認してい
る。
ところで本ソーラタイムスイッチは、省エネルギー上の
理由から負荷4の点灯している時間を短くしたり、防犯
上の理由から負荷4を点灯している時間を長くしたりす
ることができるものであり、日暮時刻や夜明時刻に加減
算する補正データをそれぞれBon,Boffとすると、負荷
4がオンする時Tonおよびオフする時刻Toffは次式で
与えられることになる。
Ton=Fon(D)×Aon+Kon+Bon Toff=Foff(D)×Aoff+Koff+Boff かかる補正データBon,Boffなどは上述のように、微調
整スイッチ22a,22bによってそれぞれ作成されるも
のである。微調整スイッチ22a,22bによって作成さ
れる補正データの内容を一例として示せば、次式の様で
ある。
Bon=K1×N,Boff=K1×M ただし、上式において、NおよびMは整数値であり、ス
イッチの操作により、0,±1,±2,±3,±4などの値
を取り得るものである。またK1は前記整数値に乗算さ
れる係数であり、この係数の大きさにより補正データの
補正幅が決定されるものである。例えばK1が6分とす
ると、各微調整スイッチ22a,22bにより作成される
補正データの大きさは、0分、±6分、±12分、±1
8分、±24分などとなるものであり、この場合の最大
補正幅は±24分ということになる。
第6図は本実施例において用いる休日設定消去プログラ
ムのフローチャートである。同図のフローチャートは月
が繰り上がるときに、前の月について設定されていた休
日についてのデータを消去するためのプログラムであ
る。このプログラムは計時手段2に付加されている後述
の繰り上げ処理ルーチン(第7図参照)内に組み込まれて
使用されるものである。本プログラムにあっては、月が
繰り上がる前に現在月を記憶し、その後に月を繰り上げ
て、日のデータを「1日」に戻すものである。このとき年
月日設定モードであれば、記憶した現在月を消去し、次
のプログラムに入る。また年月日設定モードでなけれ
ば、休日設定されていない場合には、記憶した現在月を
消去して次のプログラムに入るものであり、休日設定さ
れている場合には、現在月と同じ月の休日設定日が記憶
手段1に記憶されているかどうかを確認する。現在月と
同じ月の休日設定日がなければ、記憶した現在月を消去
して次のプログラムに入る。現在月と同じ月の休日設定
日があれば、現在月と同じ月の休日設定日を消去し、そ
の後記憶した現在月を消去して次のプログラムに入る。
しかしてこの第6図に示すプログラムは上述のように計
時手段2に付加されている繰り上げ処理ルーチン内に組
み込まれるものであり、第7図はかかる繰り上げ処理ル
ーチンの一例を示している。この処理ルーチンにあって
は、分設定が60分になるとこれを0分に戻して時設定
を1だけ繰り上げ処理する機能と、時設定が24時にな
るとこれを0時に戻して日設定を1だけ繰り上げ処理す
る機能と、大の月と小の月およびうるう年の2月と平年
の2月とをそれぞれ区別して月設定を繰り上げ処理する
機能と、月設定が12月を越えるとこれを1月に戻して
年設定を1だけ繰り上げ処理する機能と、2081年の
次は1982年に戻す機能とを有している。したがって
第6図に示すようなプログラムを第7図に示すような繰
り上げ処理プログラムにおける月設定繰り上げ処理の部
分に挿入すれば、月のデータが繰り上げ処理されるとき
に自動的に前月の休日設定についてのデータが消去され
るものである。
次に、本実施例の動作について説明する。まず、ロータ
スイッチ13が第2図および第4図における“A"に示
す位置に設定されているときには、現在時刻表示モード
となり、31個の表示素子L1〜L31よりなる日表示部
11では現在の日が表示され、また数字表示器12では
現在の時分が表示され、表示素子12aは点滅する。ま
たスイッチ14,15,16は入力を受付ない状態になっ
ている。次にロータリスイッチ13が“B"に示す位置
に設定されているときには、年月日設定モードとなり、
日表示部11で表示される日と、数字表示器12で表示
される年月とをスイッチ14の操作により変更すること
ができる。この際、スイッチ15,16は入力を受付な
い状態になっている。ロータリスイッチ13が“C"に
示す位置に設定されているときには、時分秒設定モード
となり、数字表示器12で表示している時分をスイッチ
14a,14bによって変更できるようになっている。日
表示部11は現在の日を表示したままで変更されない。
またスイッチ14のうち、日/秒設定スイッチ14cを
押すことにより、内蔵の秒カウンタがリセットされて零
になり、その時点から再び秒カウントを開始するもので
ある。なお、このモードではスイッチ16の入力は受付
ない状態となっている。さらにロータリスイッチ13が
“D"に示す位置に設定されているときには、休日設定
モードとなり、日表示部11によりその月の休日として
設定された日が表示される。休日設定する年月は、スイ
ッチ14における年/時設定スイッチ14aおよび月/
分設定スイッチ14bの操作により変更することがでい
る。またスイッチ14における日/秒設定スイッチ14
cの操作により、日表示部11にて点滅表示された休日
設定可能日を次の日に送ることができる。スイッチ15
を押すと、日表示部11にて点滅表示されている日が休
日として設定され、その日は点灯状態となって、休日設
定可能日が次の日になり、日表示部11の表示素子L1
〜L31のうち対応するものが点滅する。この休日設定さ
れた日については、照明負荷4はオン制御されない。月
間休日消去スイッチ16を押すと、数字表示器12にて
表示された年月についての休日設定された記憶が消去さ
れ、日表示部11の「1日」に相当する表示素子L1が点
滅し、休日設定可能日を表示するものである。ロータリ
スイッチ13が“E"に示す位置に設定されているとき
には、タイマー切時刻設定モードとなり、数字表示器1
2にタイマー切時刻が表示される。この表示されたタイ
マー切時刻は年/時設定スイッチ14aおよび月/分設
定スイッチ14bによって変更することができる。また
日表示部11は現在の日を表示したままで変更されな
い。このモードではスイッチ14c,15,16の入力は
受付ないようになっている。最後に、ロータリスイッチ
13が“F"に示す位置に設定されているときには、タ
イマー入時刻設定モードとなり、数字表示器12にタイ
マー入時刻が表示される。この表示されたタイマー入時
刻もまた年/時設定スイッチ14aおよび月/分設定ス
イッチ14bによって変更することができる。またこの
モードにおいても、日表示部11は現在の日を表示した
ままで変更されず、スイッチ14c,15,16の入力を
受付ないようになっている。
次に動作パターン切換スイッチ21a,21bの機能につ
いて説明する。動作パターン切換スイッチ21aは、照
明負荷4を日暮時刻においてオンにするソーラモード
と、ユーザが設定したタイマー時刻にオンするユーザタ
イマーモードとを切り換えるオン時刻選択用のスイッチ
であり、動作パターン切換スイッチ21bは、照明負荷
4を夜明時刻においてオフにするソーラモードと、ユー
ザが設定したタイマー時刻にオフにするユーザタイマー
モードとを切り換えるオフ時刻選択用のスイッチであ
る。ユーザタイマーモードにおけるオン時刻及びオフ時
刻を設定する場合には、ロータリスイッチ13をそれぞ
れ「タイマー入時刻設定モード」(“F")および「タイマー
切時刻設定モード」("E")に合わせて、スイッチ14a,
14bにて「時/分」を設定するものである。
さらにソーラモードにおいてオン時刻を日暮時刻よりも
若干前後にずらせるときには、微調整スイッチ22aを
切換操作するものであり、またオフ時刻を夜明時刻より
も若干前後にずらせるときには、微調整スイッチ22b
を切換操作するものである。各微調整スイッチ22a,2
2bはデジタルスイッチよりなり、6分間隔で最大24
分(または12分間隔で最大48分)早めにまたは遅めに
オンオフ時刻をシフトすることができるようになってい
る。微調整スイッチ22a,22bの調整間隔を6分間隔
とするか12分間隔とするかの選択は上述のように補正
データ切換スイッチ27によって行なうようになってい
るものである。
[発明の効果] 本発明は叙上のように構成されており、負荷をオフにす
るスキップ日を年間に亘って登録する記憶手段と、年間
に亘って少なくとも月日を含む現在時刻を計時する計時
手段と、計時手段により計時される日を記憶手段に登録
されたスキップ日と照合する照合手段と、照合手段の一
致検出出力により負荷をオフするオフ制御手段とを備え
て成る年間タイムスイッチにおいて、複数日を含む単位
期間を設定し計時手段での計時が次の単位期間に繰り上
がるときに、記憶手段に登録されているスキップ日のう
ち繰り上がり前の単位期間内のすべてのスキップ日の登
録を消去する手段を設けるとともに、単位期間に含まれ
る日ごとに表示状態によってスキップ日か否かを示すよ
うに単位期間に含まれる日数分の個数の表示素子を備
え、記憶手段に登録されたスキップ日の登録が消去され
るまで各表示素子の表示状態が保持される日表示部を設
けたものであり、月や週を単位期間として単位期間が繰
り上がるときに、負荷をオフにするスキップ日に関する
記憶のうち既に不要となった前の月または週についての
スキップ日の記憶を自動的に消去することができ、した
がって新たにスキップ日を登録する際に、前のスキップ
日の記憶をわざわざ消去操作する手数が全く掛からず、
操作が著しく容易になっている。一方、単位期間の個々
の日についてスキップ日であるか否かを表示できるよう
に単位期間の日数分の表示素子を備えているので、単位
期間内のスキップ日を一覧することができ、しかも単位
期間の繰り上がりまではスキップ日が経過した後も表示
状態を変化させないので、単位期間のすべての日を表示
しているときに単位期間内の一部のスキップ日しか表示
されていないというような不自然な表示状態を避けるこ
とができるという利点がある。たとえば単位期間を月単
位として土曜日、日曜日のみをスキップ日とするとき
に、月の前半のみでスキップ日が表示されていないと違
和感が生じるが、このような違和感を回避することがで
きるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
本発明を具体化した一実施例の正面図、第3図は同上の
内部構成を示す概略ブロック図、第4図は同上の要部回
路図、第5図は同上の機能的ブロック図、第6図は同上
において用いる休日設定消去プログラムのフローチャー
ト、第7図は同上の計時手段において用いる繰り上げ処
理ルーチンのフローチャートである。 1は記憶手段、2は計時手段、3は照合手段、4は負
荷、5はオフ制御手段、6は消去手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷をオフにするスキップ日を年間に亘っ
    て登録する記憶手段と、年間に亘って少なくとも月日を
    含む現在時刻を計時する計時手段と、計時手段により計
    時される日を記憶手段に登録されたスキップ日と照合す
    る照合手段と、照合手段の一致検出出力により負荷をオ
    フするオフ制御手段とを備えて成る年間タイムスイッチ
    において、複数日を含む単位期間を設定し計時手段での
    計時が次の単位期間に繰り上がるときに、記憶手段に登
    録されているスキップ日のうち繰り上がり前の単位期間
    内のすべてのスキップ日の登録を消去する手段を設ける
    とともに、単位期間に含まれる日ごとに表示状態によっ
    てスキップ日か否かを示すように単位期間に含まれる日
    数分の個数の表示素子を備え、記憶手段に登録されたス
    キップ日の登録が消去されるまで各表示素子の表示状態
    が保持される日表示部を設けて成ることを特徴とする年
    間タイムスイッチ。
JP59136781A 1984-07-02 1984-07-02 年間タイムスイッチ Expired - Fee Related JPH0631734B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59136781A JPH0631734B2 (ja) 1984-07-02 1984-07-02 年間タイムスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59136781A JPH0631734B2 (ja) 1984-07-02 1984-07-02 年間タイムスイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6117089A JPS6117089A (ja) 1986-01-25
JPH0631734B2 true JPH0631734B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=15183365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59136781A Expired - Fee Related JPH0631734B2 (ja) 1984-07-02 1984-07-02 年間タイムスイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0631734B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6213038Y2 (ja) * 1981-03-13 1987-04-03
JPS58140490U (ja) * 1982-03-16 1983-09-21 シャープ株式会社 タイムコントロ−ラ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6117089A (ja) 1986-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4355361A (en) Data processor apparatus for multitariff meter
US8314517B2 (en) Electric timer for controlling power to a load
KR100463135B1 (ko) 원격 제어 부하 관리 시스템용 프로그램 가능한 타이머 유닛
US6658303B2 (en) Program timer
US20070097793A1 (en) Electronic timer
JPH0631734B2 (ja) 年間タイムスイッチ
JPS6117088A (ja) 年間タイムスイツチ
JPH0535395B2 (ja)
JPH0723913B2 (ja) 年間タイムスイッチ
JPH0568678B2 (ja)
FR2777096A3 (fr) Horloge
JPS6114160Y2 (ja)
JP3760037B2 (ja) プログラムタイムスイッチ
JPS6073492A (ja) ソ−ラ−タイムスイツチ
JPH0711587B2 (ja) ソーラータイムスイッチ
JPS6073493A (ja) ソ−ラ−タイムスイツチ
JPH0750175B2 (ja) ソーラータイムスイッチ
JP3107347B2 (ja) ソーラータイムスイッチ
JPS6073488A (ja) ソ−ラ−タイムスイツチ
JPH0323596Y2 (ja)
JPS6073489A (ja) ソ−ラ−タイムスイツチ
JPH0711586B2 (ja) ソーラータイムスイッチ
KR100296855B1 (ko) 간판등 제어방법
JPH0323594Y2 (ja)
JPS5913976A (ja) 年間スケジユ−ル制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees