JPH06315448A - 床清掃用機械 - Google Patents

床清掃用機械

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JPH06315448A
JPH06315448A JP22777692A JP22777692A JPH06315448A JP H06315448 A JPH06315448 A JP H06315448A JP 22777692 A JP22777692 A JP 22777692A JP 22777692 A JP22777692 A JP 22777692A JP H06315448 A JPH06315448 A JP H06315448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
squeegee
main
suction
cleaning machine
floor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22777692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Azumi
泰啓 安積
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JOHNSON KK
Original Assignee
JOHNSON KK
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Filing date
Publication date
Application filed by JOHNSON KK filed Critical JOHNSON KK
Priority to JP22777692A priority Critical patent/JPH06315448A/ja
Publication of JPH06315448A publication Critical patent/JPH06315448A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汚水の掻き寄せ作業の煩わしさがなく、掻き
寄せによる汚水増加があってもメインスクイージの吸い
込み能力を向上せしめて能率よく清掃作業を行なうこと
ができる床清掃用機械を提供する。 【構成】 床F面上を走行移動する本体フレーム1に汚
水タンク7を搭載しメインスクイージにより床面上の汚
れた洗浄水を吸い上げて汚水タンク7に貯める機械にお
いて、本体フレーム1の少なくとも一側にサイドスクイ
ージ16を昇降自在に配置して側方の汚水を掻き寄せ、
メインスクイージにより吸い上げる。メインスクイージ
の後板13の吸込口13aの横幅H寸法および/または
奥行D寸法を、メインスクイージの前板12の吸込口1
2aの各寸法h、dより大きくして、サイドスクイージ
16による掻き寄せ時の吸い込み能力を大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床清掃用機械、特に、汚
れた洗浄液を吸い上げる床清掃用機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機械としては、床面上を
走行移動する本体フレームに汚水タンクを搭載し、該本
体フレームの前方に配置したメインスクイージにより床
面上の汚れた洗浄水を吸い上げて上記汚水タンクに貯め
る床清掃用機械があり、その使用に際しては、両側の汚
水をあらかじめ人力で掻き寄せてから、機械により吸い
上げることにより、機械の往復移動の回数を少なくして
作業能率を上げるようにしていた。
【0003】しかしながら、上記従来の機械では、汚水
の掻き寄せ作業に余計な人手を要するだけでなく、メイ
ンスクイージの吸い込み能力に限界があるため、かえっ
て走行速度が遅くなり、作業能率を向上せしめるという
所期の目的を達成することが困難である等の問題点があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解決するためになされたもので、その目的とす
るところは、汚水の掻き寄せ作業の煩わしさがなく、掻
き寄せによる汚水増加があってもメインスクイージの吸
い込み能力を向上せしめて能率よく清掃作業を行なうこ
とができる床清掃用機械を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の床清掃用機械
は、床面上を走行移動する本体フレームに汚水タンクを
搭載し、該本体フレームにこれを横断するように配置し
たメインスクイージにより床面上の汚れた洗浄水を吸い
上げて上記汚水タンクに貯めるようにした床清掃用機械
において、該本体フレームの少なくとも一側にサイドス
クイージを昇降自在に配置し、該サイドスクイージによ
り側方の汚水を掻き寄せて、上記メインスクイージによ
り吸い上げるようにしたことを特徴とする。上記サイド
スクイージによる掻き寄せ時のメインスクイージの吸い
込み能力を、非掻き寄せ時の吸い込み能力より大きくす
る。例えば、メインスクイージの後板の吸込口の横幅寸
法および/または奥行寸法を、メインスクイージの前板
の吸込口の各寸法より大きくして、上記吸い込み能力を
大きくする。また、ハンドルを前後に傾倒自在に構成し
て本体フレームを前進および後進可能とすると共に、い
ずれか一方向に走行する時にのみ上記サイドスクイージ
により掻き寄せるようにしたことも特徴とする。さら
に、上記メインスクイージを反転させて吸い込み能力を
変えるようにしたことも特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1ないし図3において、1は本体
フレームであって、その後部の左右に走行車輪2が配置
されていると共に、前部にキャスター3が配置されてい
る。本実施例は、手押し式の走行手段であるが、電動モ
ータ等の適宜駆動手段により自動走行させてもよい。
【0007】上記本体フレーム1の両側にはサイドパネ
ル4が立設されている。該サイドパネル4には、ハンド
ル5が枢着軸5aを介して揺動自在に取り付けられてい
る。該枢着軸5aは、上記サイドパネル4に形成された
上下方向の長穴4aに嵌挿されていて、引張りバネ6に
より該長穴4aの下端側に付勢されている。また、上記
サイドパネル4には、上記長穴4aの上端部を中心とす
る弧状長穴4bが形成されている。該弧状長穴4bの両
端部にはこれに連続して、上記枢着軸5aの方向に鈎状
に曲げられた係止穴4b′、4b″が形成されている。
5bはピンであって、上記ハンドル5の内側に植設され
ており、上記係止穴4b′に差し込まれている。
【0008】従って、ハンドル5を実線状態の位置から
仮想線状態の位置に反転させるには、上記引張りバネ6
による下方への引っ張り力に抗してハンドル5を引き上
げ、ピン5bを係止穴4b′から外して弧状長穴4bの
左側端部に移動させてから、枢着軸5aを中心にハンド
ル5を回動させると、該ピン5bが弧状長穴4bに沿っ
て右方に移動する。ピン5bが弧状長穴4bの右側端部
に達すると、上記引張りバネ6により係止穴4b″内に
入り込んで、ハンドル5が固定される。ハンドル5を仮
想線状態から実線状態に反転させるには、逆の操作を行
えばよい。
【0009】7は汚水タンクであって、上記本体フレー
ム1上に搭載されている。該汚水タンク7の上方開口部
にはキャップ8が着脱自在に覆せられている。該キャッ
プ8は、取付ブラケット8aを介してトップフレーム
4′に回動自在に取り付けられており、仮想線状態のよ
うに持ち上げて退避させてから、汚水タンク7を本体フ
レーム1から取り出すことができる。なお、該キャップ
8は、パッキン8aを介して上記汚水タンク7の上部開
口縁に密着できる。また、上記キャップ8には吸引装置
9が取り付けられていて、密閉状態にある汚水タンク7
内を低圧にする。10は、吸引装置9を駆動するための
電動モータである。尚、該電動モータ10は、上記本体
フレーム1に搭載されているバッテリー11により稼動
する。
【0010】12はメインスクイージの前板、13はメ
インスクイージの後板であって、相互に間隙Gを隔てて
取付枠14に平行に取り付けられている。該取付枠14
は、2本のリンク杆14aにより姿勢を保ったまま昇降
移動できる。上記前板12および後板13の各外面(相
互に背を向けた面)には、図4(A)(B)に示すよう
な、吸込口12aおよび13aが形成されている。吸込
口13aの横幅Hは、吸込口12aの横幅hより広く形
成されていて、吸込み能力を高くしてある。なお、同じ
横幅の吸込口の数を増減させることも、横幅を変えるこ
とと同じ概念である。
【0011】15はフレキシブルな吸引パイプであっ
て、その下端開口部は上記間隙Gに臨むように取り付け
られている。一方、吸引パイプ15の上端開口部は、上
記キャップ8に着脱自在に取り付けられ、上記汚水タン
ク7内に臨んでいる。
【0012】16はサイドスクイージであって、本体フ
レーム1の左右に斜め後方に張り出すように配置されて
いる(図3参照)。サイドスクイージ16は、取付杆1
6aを介して本体フレーム1に取り付けられ、不要時に
は上方に持ち上げて退避させておく。なお、上記サイド
スクイージ16は仮想線で示すように外方に伸びるよう
に構成してもよい。
【0013】本実施例の床清掃用機械は以上のように構
成されているので、ハンドル5を仮想線の位置に固定す
ると共に、サイドスクイージ16を床Fから離した状態
で、図1において、左方(前進方向)に移動させると、
図5(A)に示すように、汚水はメインスクイージの前
板12の吸込口12aから吸引されて汚水タンク7内に
貯められる。
【0014】次に、ハンドル5を実線状態にすると共
に、サイドスクイージ16を床F面上に接触させた状態
で、右方(後進方向)に移動させると、汚水は左右のサ
イドスクイージ16により内方に掻き寄せられ、図5
(B)に示すように、メインスクイージの後板13の吸
込口13aから吸引パイプ15により吸い込まれ、汚水
タンク7に貯められる。この後進時には、汚水は左右の
サイドスクイージ16により掻き寄せられるので、上記
前進時に比べて汚水量が増加するが、上述のように吸込
口13aの横幅Hを、吸込口12aの横幅hより広く形
成してあるので、吸込み能力が高く、前進時と同じ走行
速度でも無理なく吸い上げることができる。
【0015】なお、上記サイドスクイージ16は左右の
いずれか一側にのみ配置してもよい。また、図4(C)
に示すように、上記メインスクイージの後板13の吸込
口13aの奥行Dを、前板12の吸込口12aの奥行d
より深くして、上記吸込能力を向上させてもよい。な
お、吸込口13a、12aの横幅H、hと奥行D、d寸
法を適宜に組合せることにより、吸込み能力を向上させ
てもよい。
【0016】上記実施例ではハンドル5を前後に傾倒さ
せると共に、本体フレーム1を前進あるいは後進させ
て、サイドスクイージ16による汚水の掻き寄せ作業と
非掻き寄せ作業の切り換えを行なうようにしたが、例え
ば、図1において、ハンドル5を実線位置に固定してお
いて、右方向にのみ走行させるような場合であっても、
サイドスクイージ16を床Fの面に降ろした状態では掻
き寄せ作業となり、サイドスクイージ16を上昇させて
床面から離した状態で非掻き寄せ作業となり、メインス
クイージが吸引すべき汚水の量は変化する。このような
場合には、メインスクイージを、図3において、例え
ば、吸引パイプ15の位置を中心に約180°回転、す
なわち反転させて、吸引能力の異なる前板12と後板1
3を切り換えるようにすれば、所期の目的を達成するこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】
1)走行部分の両側の汚水を人力により掻き寄せる手間
が省けて、作業能率が向上する。 2)サイドスクイージにより掻き寄せて汚水量が増加し
ても、メインスクイージの吸引能力を大きくすることが
できるので、吸引効率を高く維持させた状態で、能率よ
く清掃作業を行なうことができる。 3)ハンドルを前後に反転させて、前進および後進の操
作を簡単に行なうことができる。 4)メインスクイージを反転させることにより、吸引能
力を簡単に切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の床清掃用機械の側面図であ
る。
【図2】図1の機械の正面図である。
【図3】図1の機械の一部を省略した平面図である。
【図4】(A)はメインスクイージの前板の斜視図、
(B)は後板の斜視図、(C)は後板の別の実施例の斜
視図である。
【図5】(A)はメインスクイージの前板の作用の説明
図、(B)は後板の作用の説明図である。
【符号の説明】
1 本体フレーム 2 走行車輪 3 キャスター 4 サイドパネル 4′ トップフレーム 4a 長穴 4b 弧状長穴 4b′ 係止穴 4b″ 係止穴 5 ハンドル 5a 枢着軸 5b ピン 6 引張りバネ 7 汚水タンク 8 キャップ 8a 取付ブラケット 9 吸引装置 10 電動モータ 11 バッテリー 12 メインスクイージの前板 12a 吸込口 13 メインスクイージの後板 13a 吸込口 14 取付枠 14a リンク杆 15 吸引パイプ 16 サイドスクイージ 16a 取付杆 F 床 G 間隙 D 奥行 d 奥行 H 横幅 h 横幅

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面上を走行移動する本体フレームに汚
    水タンクを搭載し、該本体フレームにこれを横断するよ
    うに配置したメインスクイージにより床面上の汚れた洗
    浄水を吸い上げて上記汚水タンクに貯めるようにした床
    清掃用機械において、該本体フレームの少なくとも一側
    にサイドスクイージを昇降自在に配置し、該サイドスク
    イージにより側方の汚水を掻き寄せて、上記メインスク
    イージにより吸い上げるようにしたことを特徴とする床
    清掃用機械。
  2. 【請求項2】 上記サイドスクイージによる掻き寄せ時
    のメインスクイージの吸い込み能力を、非掻き寄せ時の
    吸い込み能力より大きくしたことを特徴とする請求項1
    に記載の床清掃用機械。
  3. 【請求項3】 メインスクイージの後板の吸込口の横幅
    寸法および/または奥行寸法を、メインスクイージの前
    板の吸込口の各寸法より大きくして、上記吸い込み能力
    を大きくしたことを特徴とする請求項2に記載の床清掃
    用機械。
  4. 【請求項4】 ハンドルを前後に傾倒自在に構成して本
    体フレームを前進および後進可能とすると共に、いずれ
    か一方向に走行する時にのみ上記サイドスクイージによ
    り掻き寄せるようにしたことを特徴とする請求項1、2
    または3に記載の床清掃用機械。
  5. 【請求項5】 上記メインスクイージを反転させて吸い
    込み能力を変えるようにしたことを特徴とする請求項2
    または3に記載の床清掃用機械。
JP22777692A 1992-08-05 1992-08-05 床清掃用機械 Withdrawn JPH06315448A (ja)

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JP22777692A JPH06315448A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 床清掃用機械

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JPH06315448A true JPH06315448A (ja) 1994-11-15

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ID=16866208

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08252204A (ja) * 1995-01-20 1996-10-01 Rug Doctor L P 蒸気式クリーニング装置
JPH08252205A (ja) * 1995-01-04 1996-10-01 Rug Doctor L P 蒸気式クリーニング装置
JP2003000496A (ja) * 2001-06-21 2003-01-07 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機用床ブラシ
US7014714B2 (en) 2003-09-05 2006-03-21 Brunswick Bowling & Billiards Corporation Apparatus and method for conditioning a bowling lane using precision delivery injectors

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005