JP2572560B2 - 窓ガラス双方向清掃クリーナー - Google Patents

窓ガラス双方向清掃クリーナー

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JP2572560B2
JP2572560B2 JP28776594A JP28776594A JP2572560B2 JP 2572560 B2 JP2572560 B2 JP 2572560B2 JP 28776594 A JP28776594 A JP 28776594A JP 28776594 A JP28776594 A JP 28776594A JP 2572560 B2 JP2572560 B2 JP 2572560B2
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JP
Japan
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water
rubber plate
window glass
absorbing sponge
box
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守二 熊谷
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WAI KEI GIKEN JUGEN
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WAI KEI GIKEN JUGEN
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は窓ガラスの双方向摺動清
掃クリーナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来水切ゴム板の一方に洗浄用吸水スポ
ンジを設けたものが用いられた。この装置では窓ガラス
の汚れを吸水スポンジで濡らして一方に摺動させること
によって洗浄し、汚水を同時に摺動する水切ゴム板で窓
ガラスから分離し機函内を経てホースで吸引するもので
あった。
【0003】そのため窓ガラス清掃に際し、吸水スポン
ジが先行し、水切ゴム板が後行するため窓ガラスクリー
ナーは一方向にのみ(往動時にのみ)窓ガラス面を清掃
し復動時には清掃し難いという問題があり、スパンの長
い窓ガラスを従来の往復スパンの短いクリーナーで清掃
するため多くの時間を要した。
【0004】又最近スパンの長いガラス張り天井の下面
を下からクリーニングする作業には困難性があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は往動時のみな
らず復動時にもガラス面をクリーニングすることができ
るばかりでなく長スパンガラス天井の下面を汚水滴下な
しに容易に清掃することのできる窓ガラス双方向清掃ク
リーナーを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は先端開口機函の先端中央部に水切ゴム板を突
設し、水切ゴム板の両面側に洗浄用吸水スポンジを設
け、上記機函の基部に空気吸引可撓管を連通接続し、該
可撓管内に配管された2個の給水管の先端を上記吸水ス
ポンジに接続し該スポンジに交互に給水する切換弁を設
けてなる窓ガラス双方向清掃クリーナーによって構成さ
れる。
【0007】
【作用】本発明では窓ガラスに向って機函の先端を近接
させると先ず水切ゴム板がガラス面に接し、さらに押圧
すると該ゴム板は弯曲し、両側の吸水スポンジがガラス
面に接触する。
【0008】その状態において切換弁を操作して図1左
側の吸水スポンジへの給水を停止し、図1右側の吸水ス
ポンジに給水すると右側の吸水スポンジがガラス面を濡
らし機函を右側に摺動させることによってガラス面が水
洗され、汚水は水切ゴム板によって水切りされ汚水は可
撓管内に空気と共に吸引され、ガラス面は右方にクリー
ニングされる。
【0009】次に機函の位置を水切ゴム板の方向に水切
ゴム板の幅移動し、切換弁を操作し、右方への吸水を停
止し左方の吸水スポンジに給水し、かつ機函を左方に摺
動させると、吸水スポンジの先端がガラス面に接して給
水洗浄し水切ゴム板が汚水を水切りしてガラス面はクリ
ーニングされ、汚水は可撓管内に空気と共に吸引され
る。
【0010】これを繰返して機函の往動及び復動時にガ
ラス面はクリーニングされ汚水は可撓管内に吸引され
る。又図1に示すように屋根ガラス面の下面を上述のよ
うに双方向に清掃することができる。
【0011】
【実施例】先端開口機函1の先端中央部に水切ゴム板2
を突設する。このゴム板2の両側は先端を外側に弯曲さ
せたホールダ7、7を機函1に設け、該ホールダ7、7
の左右両側にスペーサ8、8を介して洗浄用吸水スポン
ジ3、3を水切ゴム板2と平行にかつ該ゴム板2の先端
より低く突出させる。
【0012】上記吸水スポンジ3、3は基部を給水函9
内に支持し、給水函9、9に連通する給水管5、5を設
け、機函1内を経て機函1の基部に連通する空気吸引可
撓管4の内部に挿入し、切換弁6によってポンプPから
の送水を左右切換えるようになっている。
【0013】機函1は直立ガラス面に対しては横向に支
持し、透明天井ガラス面又は透明屋根ガラス面10の下
面に対しては上向に支持することができる。
【0014】尚図1中11で示すものは吸水スポンジ3
の内面位置決めスペーサ、12は該スポンジ3、3の下
記固定用ボルト、13は汚水排出口、図2中14は水
槽、図3、図4中15は給水函9と水切ゴム板ホールダ
7の支持枠16とのスペーサ、17は機函1の基端と可
撓管との接続金具である。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので先端
開口機函の水切ゴム板及び両側の洗浄用吸水スポンジを
ガラス面に圧接し、水切ゴム板の方向と直角方向に往動
及び復動させることにより、往復動何れにおいてもガラ
ス面をクリーニングし得てクリーニング能率を向上させ
得るばかりでなくガラス屋根又はガラス天井の下面を上
述のように往復クリーニングし得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の窓ガラス双方向清掃クリーナーの縦断
正面図である。
【図2】配管図である。
【図3】左方移動状態の縦断正面図である。
【図4】右方移動状態の縦断正面図である。
【符号の説明】
1 先端開口機函 2 水切ゴム板 3 洗浄用吸水スポンジ 4 空気吸引可撓管 5 給水管 6 切換弁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端開口機函の先端中央部に水切ゴム板
    を突設し、水切ゴム板の両面側に洗浄用吸水スポンジを
    設け、上記機函の基部に空気吸引可撓管を連通接続し、
    該可撓管内に配管された2個の給水管の先端を上記吸水
    スポンジに接続し該スポンジに交互に給水する切換弁を
    設けてなる窓ガラス双方向清掃クリーナー。
JP28776594A 1994-11-22 1994-11-22 窓ガラス双方向清掃クリーナー Expired - Lifetime JP2572560B2 (ja)

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JPH08140899A JPH08140899A (ja) 1996-06-04
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JP2015006647A (ja) * 2013-06-26 2015-01-15 シャープ株式会社 洗浄装置
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