JPH06312636A - 自動車用収納ボックス - Google Patents
自動車用収納ボックスInfo
- Publication number
- JPH06312636A JPH06312636A JP12312893A JP12312893A JPH06312636A JP H06312636 A JPH06312636 A JP H06312636A JP 12312893 A JP12312893 A JP 12312893A JP 12312893 A JP12312893 A JP 12312893A JP H06312636 A JPH06312636 A JP H06312636A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- storage box
- core
- die
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
品不良が発生することのない自動車用収納ボックスを提
供することを目的とする。 【構成】 コア型2とそのコア型2を包むキャビティ型
3との間隙6に溶融樹脂を導入して成形された断面略U
字形の凹部9を有する自動車用収納ボックス10であっ
て、成形樹脂圧による前記コア型2の型倒れを防止する
ために設けた前記キャビティ型3の保持突起7が前記コ
ア型2に当接していて、ボックス本体9にその保持突起
7に対応する貫通孔8が形成されている。
Description
関するものである。
いて図9乃至図11を参照しながら説明する。
深い凹部mを有し、樹脂によって成形されている。
コア型bとそれを包むキャビティ型とからなる中間母型
構造であって、キャビティ型は固定型cと可動型dに分
割されており、固定型cの側面にはゲートfが形成され
ている。このゲートfからキャビティeに溶融樹脂を導
入して収納ボックスhを成形した後に、可動型dを開い
てからコア型b内部を貫通するエジェクターピンgによ
って収納ボックスhを突き出して自動落下させるように
し、成形サイクルアップが計られている。
来の構成では、ゲートfが固定型cの側面にあるため
に、ゲートfからの射出圧によってコア型bが押され
て、図10の鎖線で示すように変形することがある。こ
のためコア型bに曲げ応力が生じて成形が不安定であ
り、射出圧による型の破損や型倒れによる製品の偏肉を
生じ、収納ボックスhの品質が安定しないという問題点
を有していた。
で、型倒れによる製品の偏肉や型の破損による製品不良
が発生することのない自動車用収納ボックスを提供する
ことを目的とする。
に本発明の自動車用収納ボックスは、コア型とそのコア
型を包むキャビティ型との間隙に溶融樹脂を導入して成
形された断面略U字形の凹部を有する自動車用収納ボッ
クスであって、成形樹脂圧による前記コア型の型倒れを
防止するために設けた前記キャビティ型の保持突起が前
記コア型に当接していて、ボックス本体にその保持突起
に対応する貫通孔が形成された構成を有している。
コア型に当接しているので、コア型の型倒れがなく、型
倒れによる製品の偏肉を生じることがない。またこのこ
とによって成形樹脂圧による型の破損を防止することが
できる。
貫通孔が形成されるので、この孔をごみ落とし用に活用
することができる。
図4を参照しながら説明する。
断面略U字形の深い凹部を有するボックス本体9が樹脂
によって成形されている。そしてボックス本体9の前面
9aと後面9bの下端近傍にはそれぞれ二個の貫通孔8
が形成されている。
断面図である。成形金型1はコア型2とそのコア型2を
包むキャビティ型3とからなり、キャビティ型3は固定
型4と可動型5に分割されている。コア型2とキャビテ
ィ型3との間隙はキャビティ6に成されており、このキ
ャビティ6に溶融樹脂が導入されて収納ボックス10が
成形される。
形樹脂圧によるコア型2の型倒れを防止するために、適
宜の大きさの保持突起7が形成されていて、この保持突
起7の端面7aはコア型2に当接している。またゲート
位置6aはコア型2端末部に設定されていて、溶融樹脂
がボックス本体9の底面から上方向に流れるようにし、
また前面9aと後面9bの溶融樹脂の到達速度を同じに
設定してコア型2に曲げ応力が生じないようにしてあ
る。
すると、保持突起7がキャビティ6を貫通してコア型2
に当接しているので、ボックス本体9に保持突起7に対
応する前記の貫通孔8が形成される。またキャビティ型
3の保持突起7がコア型2に当接しているので、コア型
2の型倒れがなく、型倒れによる収納ボックス10の偏
肉を生じることがない。またこのことによって成形樹脂
圧による型の破損を防止することができる。さらに貫通
孔8を適宜の大きさにすることによって、表面からの違
和感をなくし、ごみ落としとして利用することができ
る。
型4の側面に設けられている金型構造のものについて
は、ゲート6aからの射出圧によるコア型2の変形を防
止するために、可動型5に保持突起7を設けて、その表
面を圧力受け面としても良い。
いて、図6乃至図8を参照しながら説明する。
1の構成とほぼ同様である。図1の構成と異なるのはボ
ックス本体9の底面9cに両側面12が開放された凸部
11が形成されている点である。
部分断面図である。コア型2の下端には凸部13が形成
されており、キャビティ型3の固定型4と可動型5との
下端には保持突起14が形成されていて、この保持突起
14の端面14aはコア型2の凸部13側面に当接して
いる。
ボックス本体9の底面9cに凸部11が形成されるとと
もに、保持突起14に対応するボックス本体9の凸部1
1の両側面12には溶融樹脂の流入がなくこの面が開放
される。またキャビティ型3の保持突起14がコア型2
凸部13に当接しているので、コア型2の型倒れがな
く、型倒れによる収納ボックス10の偏肉を生じること
がない。また成形樹脂圧による型の破損を防止すること
ができる。さらに凸部11の両側面12の開放部はごみ
落としとして利用することができる。
コア型を包むキャビティ型との間隙に溶融樹脂を導入し
て成形された断面略U字形の凹部を有する自動車用収納
ボックスであって、成形樹脂圧による前記コア型の型倒
れを防止するために設けた前記キャビティ型の保持突起
が前記コア型に当接していて、ボックス本体にその保持
突起に対応する貫通孔が形成されていることにより、型
倒れによる製品の偏肉を生じることがなく、成形樹脂圧
による型の破損を防止することができる。
る貫通孔が形成されるので、この貫通孔をごみ落とし用
に活用し、収納ボックス内が清潔に保たれ、製品として
の違和感を生じることがない。
の斜視図である。
図である。
部分の斜視図である。
部分断面図である。
スの斜視図である。
る。
図である。
図である。
明図である。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 コア型とそのコア型を包むキャビティ型
との間隙に溶融樹脂を導入して成形された断面略U字形
の凹部を有する自動車用収納ボックスであって、成形樹
脂圧による前記コア型の型倒れを防止するために設けた
前記キャビティ型の保持突起が前記コア型に当接してい
て、ボックス本体にその保持突起に対応する貫通孔が形
成されていることを特徴とする自動車用収納ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5123128A JP2891039B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 自動車用収納ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5123128A JP2891039B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 自動車用収納ボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06312636A true JPH06312636A (ja) | 1994-11-08 |
JP2891039B2 JP2891039B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=14852876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5123128A Expired - Fee Related JP2891039B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 自動車用収納ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2891039B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61113152U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | ||
JPS61113052U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | ||
JPS61177503A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-09 | Omron Tateisi Electronics Co | 機器制御装置 |
JPH0443294U (ja) * | 1990-08-09 | 1992-04-13 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP5123128A patent/JP2891039B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61113152U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | ||
JPS61113052U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | ||
JPS61177503A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-09 | Omron Tateisi Electronics Co | 機器制御装置 |
JPH0443294U (ja) * | 1990-08-09 | 1992-04-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2891039B2 (ja) | 1999-05-17 |
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