JPH09193213A - 結束具の接触壁面の外側に配置した芯材を移動して射出成形結束具を金型から取出す方法 - Google Patents

結束具の接触壁面の外側に配置した芯材を移動して射出成形結束具を金型から取出す方法

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JPH09193213A
JPH09193213A JP8027215A JP2721596A JPH09193213A JP H09193213 A JPH09193213 A JP H09193213A JP 8027215 A JP8027215 A JP 8027215A JP 2721596 A JP2721596 A JP 2721596A JP H09193213 A JPH09193213 A JP H09193213A
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JP
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mold
mold member
injection molding
pawl
contact surface
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JP8027215A
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Soren Christian Sorensen
クリスチァン ソーレンセン ソーレン
Jens Ole Sorensen
オーリー ソーレンセン ジェンス
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Original Assignee
GB Electrical Inc
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/44Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
    • B29C45/4407Removing or ejecting moulded articles for undercut articles by flexible movement of undercut portions of the articles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S425/00Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
    • Y10S425/058Undercut

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 接触表面上に設けた少なくとも一本の歯をひ
どく傷つけることなく結束具を金型から取り出す方法を
提供する。 【解決手段】 爪部18に対向するロッキングヘッドの
内側に少なくとも一本の歯22を有する接触壁表面20
を含む結束具を射出成形する方法において、移動可能な
芯材が、接触表面20に設けた少なくとも一本の歯22
を含む部分の反対側にある接触壁16の表面26の少な
くとも一部を規定しており、この芯材が移動することに
よって、接触壁16をこの芯材の移動で生じた空間28
内に爪部から離れる方向に曲げることができるようにな
り、接触表面に設けた少なくとも一本の歯をひどく傷つ
けることなく結束具を金型から取り外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は結束具の射出成形に関するもので
あり、特に、ケーブル等の長く延びた製品の束を保持す
るループを製造するのに好適に使用される結束具の成形
に関するものである。このような結束具はケーブル結束
具として一般的に知られている。本発明は特に、結束具
のロッキングヘッドの接触表面上に少なくとも一本の歯
を有する結束具の金型から当該結束具を取出す方法に関
するものである。
【0002】ある種の結束具は、二つの端部と二つの幅
広の側面とを有する長く延びた舌部と、この舌部の一方
の端部に設けたロッキングヘッドと、舌部の他方の端部
に設けた先端部と、前記舌部の一方の幅広の側面に沿っ
て延在する第1のつめ歯と、前記舌部の他方の幅広の側
面に沿って延在する第2のつめ歯とを具え、前記ロッキ
ングヘッドが前記舌部の先端部を受け入れる開口を規定
する側面を有し、当該側面が前記開口の一側面にヒンジ
結合された移動可能な爪部と当該爪部に対向して前記開
口を挟んで設けた接触壁とを有し、前記爪部が、前記舌
部が前記開口に挿入されて前記第1のつめ歯が前記爪部
に対向したときに前記第1のつめ歯が係合するように配
置された少なくとも1本の歯を有しており、前記爪部
は、この少なくとも1本の歯がこのように係合したとき
に、前記第2のつめ歯を前記接触表面に対して押圧する
ために、前記挿入方向と逆の方向に前記舌部に加わる圧
力に応じて移動可能であり、前記接触表面には、前記舌
部の先端部が前記開口に挿入されて前記第2のつめ歯が
前記接触表面に対向したときに、前記第2のつめ歯をロ
ッキング係合させる歯(22)が少なくとも一本設けら
れていると共に、前記第2のつめ歯が設けられている前
記舌部の側面が前記爪部の移動によって前記接触表面に
押圧される。このような結束具はパラディスの米国特許
4,473,524号に記載されている。
【0003】このような結束具を射出成形する従来の方
法は; (a)内部に結束具の一般的な形状をした空洞を規定す
る金型部材を具える金型を具える工程と、(b)溶融し
たプラスチック材料をこの金型内の空洞に射出する工程
と、(c)この金型の空洞内のプラスチック材料を固化
して結束具を形成する工程と、(d)金型部材を離型さ
せて金型から結束具を取り出せるようにする工程と、
(e)金型から結束具を取り出す工程と;を具える。
【0004】このような結束具を射出成形によって製造
する際には、歯の頂部が金型部材間の分離線で規定され
ていない限り、接触表面上に設けた少なくとも1本の歯
を傷つけることなく金型から結束具を取り出すことは困
難である。なぜなら、金型部材の接触表面を規定する部
分の横方向の大きさがこの歯と爪部との間のスペースよ
り広いため、金型部材の間の分離線からこの金型部材を
取り外すことによって歯が押圧されて歪んでまうからで
ある。
【0005】本発明は結束具を射出成形する方法であ
り、接触表面上に設けた少なくとも一本の歯をひどく傷
つけることなく結束具を金型から取り出す方法を提供す
るものである。
【0006】本発明は、二つの端部と二つの幅広の側面
とを有する長く延びた舌部と、前記舌部の一方の端部に
設けたロッキングヘッドと、前記舌部の一方の幅広の側
面に沿って延在する第1のつめ歯と、前記舌部の他方の
幅広の側面に沿って延在する第2のつめ歯とを具える結
束具を射出成形する方法であって、前記ロッキングヘッ
ドが前記舌部を受け入れる開口を規定する側面を有し、
当該側面が前記開口の一側面にヒンジ結合された移動可
能な爪部と当該爪部に対向して前記開口を挟んで設けた
接触壁とを有し、前記爪部が、前記舌部が前記開口に挿
入されて前記第1のつめ歯が前記爪部に対向したときに
前記第1のつめ歯が係合するように配置された少なくと
も1本の歯を有しており、前記爪部は、この少なくとも
1本の歯がこのように係合したときに、前記第2のつめ
歯を前記接触表面に対して押圧するために、前記挿入方
向と逆の方向に前記舌部に加わる圧力に応じて移動可能
であり、前記接触表面には、前記舌部が前記開口に挿入
されて前記第2のつめ歯が前記接触表面に対向したとき
に、前記第2のつめ歯をロッキング係合させるための歯
(22)が少なくとも一本設けられていると共に、前記
第2のつめ歯が設けられている前記舌部の側面が前記爪
部の移動によって前記接触表面に押圧されるように構成
した結束具を射出成形する方法において、当該方法が以
下の工程を具え: (a)部材間に前記結束具の一般的な形状をなす空洞が
形成された金型部材を有する金型を具える工程と、
(b)溶融したプラスチック材料を前記金型の空洞内に
射出する工程と、(c)前記金型の空洞内のプラスチッ
ク材料を固化させて結束具を形成する工程と、(d)前
記金型部材を離型させて前記金型から前記結束具を取り
出せるようにする工程と、(e)前記金型から前記結束
具を取出す工程;工程(a)において、前記金型を構成
する金型部材のひとつが移動可能な芯材(14)であ
り、この芯材が、前記接触壁(16)の表面(26)の
少なくとも一部であって、前記接触表面(20)に設け
た少なくともひとつの歯(22)を含む部分の反対側に
ある部分を規定しており、:工程(d)が(f)前記芯
材(14)を移動させることにより、前記接触壁(1
6)を前記芯材の移動によって生じる空間内に前記爪部
から離れる方向に曲げることが可能になり、工程(e)
に従って前記接触面に設けた少なくともひとつの歯(2
2)をひどく傷つけることなく前記結束具を前記金型か
ら取り外すことができる工程;を具えることを特徴とす
る。
【0007】本発明の更なる特徴を好適な実施例に基づ
いて詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の結束具を射出成形する方法
の好適な実施例を示す。図1を参照すると、上述したタ
イプの結束具は第1の金型部材10、第2の金型部材1
2、及び芯材14を具える金型内で射出成形される。図
1に示すように、金型が閉じているときは、第1の金型
部材10、第2の金型部材12及び芯材14とで、これ
らの部材間に結束具の一般的な形状をした空洞を形成し
ている。この結束具は接触壁16と爪部18を有する。
接触壁16の接触表面20には爪部18に対向する少な
くとも一本の歯22が設けられており、爪部18には接
触壁16に対向する少なくとも一本の歯24が設けられ
ている。第1の金型部材10は、爪部18と接触表面2
0の上に設けた少なくとも一本の歯22を規定してい
る。金型が閉じているときは、第1の金型部材は分離線
P.L.で第2の金型部材と結合しており、芯材14も
同様に分離線P.L.で第2の金型部材と結合してい
る。溶融プラスチック材料が金型の空洞内に射出され、
この射出されたプラスチック材料が金型の空洞内で固化
して結束具を形成する。
【0009】芯材14は移動可能であり、金型が閉じて
いるときは、接触壁16の外側表面の少なくとも一部で
あって、接触面20に設けた少なくとも一本の歯22を
含む部分と反対側の部分を規定する位置にある。芯材1
4は接触表面20のいずれの部分をも規定していないこ
とが好ましい。芯材14は、結束具を第1の金型部材1
0から取り外すときに、芯材14の移動によって生じた
空間28内に爪部18から離れる方向に接触壁16を曲
げることができるように動き、従って、接触面に設けた
少なくとも一本の歯22をひどく傷つけることなく結束
具を取り出すことができる。次いで、結束具を金型から
取り外す。
【0010】図2に示すような、好適な実施例では、第
1の金型部材10を第2の金型部材12に接触させたま
まで、芯材14が第1の金型部材に対して移動する。芯
材14が移動して、接触面に設けた少なくとも一本の歯
22を有する接触表面20の部分の反対側にある接触壁
16の外側面26の一部に芯材が隣接しないような位置
へ移動した後に、接触壁1を芯材14の移動によって生
じた空間28内へ爪部18から離れる方向に曲げること
が可能になる。
【0011】次いで、結束具を第1の金型部材10およ
び/または第2の金型部材12内に残した状態で分離線
P.L.の少なくとも一部に垂直な方向において、第1
の金型部材10が第2の金型部材から離型する。図3に
示すように、結束具が第1の金型部材内に残っていると
きは、エジェクタピン30を突出すことによって結束具
が第1の金型部材10から弾き出される。結束具が第1
の金型部材から弾き出されている間に、接触壁16は芯
材14の先の移動によって生じた空間28内に爪部18
から離れる方向に曲り、これによって接触表面に設けた
少なくとも一本の歯22をひどく傷つけることなく結束
具が金型から取り出される。
【0012】結束具が第2の金型部材12に残っている
ときは、第1の金型部材10が第2の金型部材12から
離型している間に、接触壁16が芯材14の先の移動に
よって生じた空間28内に爪部18から離れる方向に曲
る。これによって、接触表面に設けた少なくとも一本の
歯22をひどく傷つけることなく結束具が金型から取り
出される。図4に示すように、エジェクタピン32を突
出すことによって第2の金型部材12から結束具が弾き
出される。
【0013】第1の金型部材10を第2の金型部材12
に接触させたままで、第1の金型部材10に対して芯材
14が移動する実施例の変形例では、芯材14の移動は
第1の金型部材10が第2の金型部材12から離型する
前に終了する。第1の金型部材10を第2の金型部材1
2に接触させたままで第1の金型部材10に対して芯材
14が移動するの実施例の他の変形例では、芯材14の
移動が終了する前に第2の金型部材12からの第1の金
型部材10の離型が開始する。
【0014】図5に示す他の好適な実施例においては、
第1の金型部材10が第2の金型部材12から離型する
のに続いて、芯材14が第1の金型部材10に対して移
動する。結束具を第1の金型部材10内に残した状態
で、分離線P.L.の少なくとも一部に垂直な方向にお
いて第1の金型部材10が第2の金型部材12から離型
する。芯材14が移動して、接触表面20に設けた少な
くとも一本の歯22を含む部分の反対側にある接触壁1
6の外側表面26の一部に隣接しない位置まで移動した
後、芯材14の移動によって生じた空間28内へ爪部1
8から離れる方向に接触壁16を曲げることが可能とな
る。
【0015】次いで、図3に示すように、エジェクタピ
ン30を突出すことよって、第1の金型部材10から結
束具が弾き出される。結束具が第1の金型から弾き出さ
れている間に、芯材14の移動によって生じた空間28
内へ爪部18から離れる方向に接触壁16を曲げること
が可能となる。これによって、接触表面に設けた少なく
とも一本の歯22をひどく傷つけることなく結束具が金
型から取り出される。
【0016】第1の金型部材10が第2の金型部材から
離型するのに続いて芯材14が第1の金型部材に対して
移動する実施例の変形例においては、第1の金型部材と
第2の金型部材との離型が、芯材14が第1の金型部材
10に対して移動する前に終了している。第1の金型部
材10が第2の金型部材から離型するのに続いて芯材1
4が第1の金型部材に対して移動する実施例の他の変形
例においては、芯材14が第1の金型部材10に対して
移動を開始する前は、第1の金型部材が第2の金型部材
から離型しない。
【0017】選択的に好適な実施例(図示せず)におい
ては、金型が:(a)芯材が、接触表面に設けた少なく
とも一本の歯を含む部分と反対側にある接触壁の外側面
の位置分に隣接する位置から、他の金型部材を通ってお
よび/または他の金型部材間を、図に示す方向以外の方
向に移動可能に構成されている:および/または(b)
芯材が、接触表面に設けた少なくとも一本の歯を有する
部分を規定しない部分を通って移動するように構成され
ている。
【0018】ここに述べた特別な利点は本発明の考えら
れる実施例すべてに必ずしも適用されるものではない。
本発明のこのような利点は例示にすぎず、本発明の利点
がこれのみであると解釈すべきではない。
【0019】上述の記載は詳細になされてはいるもの
の、本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではな
く、むしろここに記載されている好適な実施例の例示で
あると考えるべきである。様々な変形例が考えられ、本
発明の範囲は個々に記載された実施例によって決定され
ものでなく、請求の範囲およびその法的な均等物によっ
て決められるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の射出成形法の好適な実施例で使用され
ている金型の中の結束具の接触壁の配置を示す断面図で
ある。
【図2】本発明の射出成形方法の好適な一実施例におけ
る図1に示す金型部材の芯材の移動を示す断面図であ
る。
【図3】図2及び図5に示す本発明の射出成形方法の好
適な実施例における、図1に示す第1の金型部材から結
束具が弾き出される状態を示す断面図である。
【図4】他の実施例を示すものであり、図2に示す本発
明の射出成形方法の好適な実施例において、図1に示す
金型の第2の金型部材から結束具が弾き出されている状
態を示す断面図である。
【図5】本発明の射出成形方法の他の好適な実施例にお
ける、図1に示す金型の芯材の移動を示す断面図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェンス オーリー ソーレンセン イギリス領ケイマン諸島、グランド ケイ マン、ケイマン カイ、ウォーター ケイ (番地なし)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの端部と二つの幅広の側面とを有す
    る長く延びた舌部と、前記舌部の一方の端部に設けたロ
    ッキングヘッドと、前記舌部の一方の幅広の側面に沿っ
    て延在する第1のつめ歯と、前記舌部の他方の幅広の側
    面に沿って延在する第2のつめ歯とを具える結束具を射
    出成形する方法であって、 前記ロッキングヘッドが前記舌部を受け入れる開口を規
    定する側面を有し、当該側面が前記開口の一側面にヒン
    ジ結合された移動可能な爪部(18)と当該爪部に対向
    して前記開口を挟んで設けた接触壁(16)とを有し、
    前記爪部が、前記舌部が前記開口に挿入されて前記第1
    のつめ歯が前記爪部に対向したときに前記第1のつめ歯
    と係合するように配置された少なくとも1本の歯(2
    4)を有しており、 前記爪部は、この少なくとも1本の歯がこのように係合
    したときに、前記第2のつめ歯を前記接触表面(20)
    に対して押圧するために、前記挿入方向と逆の方向に前
    記舌部に加わる圧力に応じて移動可能であり、 前記接触表面には、前記舌部が前記開口に挿入されて前
    記第2のつめ歯が前記接触表面に対向したときに、前記
    第2のつめ歯をロッキング係合させるための歯(22)
    が少なくとも一本設けられていると共に、前記舌部の前
    記第2のつめ歯が設けられている側面が前記爪部の移動
    によって前記接触表面に押圧されるように構成した結束
    具を射出成形する方法において、 当該方法が以下の工程を具え: (a)部材間に前記結束具の一般的な形状をなす空洞が
    形成された金型部材(10、12、14)を有する金型
    を具える工程と、 (b)溶融したプラスチック材料を前記金型の空洞内に
    射出する工程と、 (c)前記金型の空洞内のプラスチック材料を固化させ
    て結束具を形成する工程と、 (d)前記金型部材を離型させて前記金型から前記結束
    具を取り出せるようにする工程と、 (e)前記金型から前記結束具を取出す工程;工程
    (a)において、前記金型を構成する金型部材のひとつ
    が移動可能な芯材(14)であり、この芯材が、前記接
    触壁(16)の表面(26)の少なくとも一部であっ
    て、前記接触表面(20)に設けた少なくともひとつの
    歯(22)を含む部分の反対側にある部分を規定してお
    り、:工程(d)が (f)前記芯材(14)を移動させることにより、前記
    接触壁(16)を前記芯材の移動によって生じる空間内
    に前記爪部から離れる方向に曲げることが可能になり、
    工程(e)に従って前記接触面に設けた少なくともひと
    つの歯(22)をひどく傷つけることなく前記結束具を
    前記金型から取り外すことができる工程;を具えること
    を特徴とする結束具を射出成形する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の結束具を射出成形する
    方法において、工程(f)が、前記第1の金型部材を前
    記第2の金型部材に接触させたままで、前記第1の金型
    部材に対して前記芯材を移動させる工程を具えることを
    特徴とする結束具を射出成形する方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の結束具を射出成形する
    方法において、工程(f)において、前記第1の金型部
    材を前記第2の金型部材に接触させたままで、前記接触
    面に設けた少なくとも一本の歯(22)を規定している
    第1の金型部材に対して前記芯材を移動させることを特
    徴とする結束具を射出成形する方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の結束具を射出
    成形する方法において、工程(e)が、前記第2の金型
    部材から結束具を弾き出す工程を具えることを特徴とす
    る結束具を射出成形する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の結束具を射出成形する
    方法において、工程(f)が、前記第1の金型部材が前
    記第2の金型部材から離型するのに続いて、前記芯材を
    第1の金型部材に対して移動させる工程を具えることを
    特徴とする結束具を射出成形する方法。
  6. 【請求項6】 請求項2または5に記載の結束具を射出
    成形する方法において、前記第1及び第2の金型部材
    (10、12)が分離線(P.L.)で結合しており、
    前記工程(d)が、前記第1及び第2の金型部材を前記
    分離線の少なくとも一部に垂直な方向において離型させ
    る工程を具えることを特徴とする結束具を射出成形する
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の結束具を射出成形する
    方法において、工程(f)において、前記第1の金型部
    材が前記第2の金型部材(12)から離型するのに続い
    て、前記芯材を第1の金型部材に対して移動させ、この
    第1の金型部材が前記接触面に設けた少なくとも一本の
    歯(22)を規定していることを特徴とする結束具を射
    出成形する方法。
  8. 【請求項8】 請求項2、3、5または7に記載の結束
    具を射出成形する方法において、工程(e)が前記第1
    の金型部材(10)から結束具を弾き出す工程を具える
    ことを特徴とする結束具を射出成形する方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の結束具を射出成形する
    方法において、前記芯材(14)が前記接触面(20)
    を規定していないことを特徴とする結束具を射出成形す
    る方法。
JP8027215A 1996-01-08 1996-01-08 結束具の接触壁面の外側に配置した芯材を移動して射出成形結束具を金型から取出す方法 Pending JPH09193213A (ja)

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