JPH06308852A - フラッシュランプ定着器 - Google Patents

フラッシュランプ定着器

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JPH06308852A
JPH06308852A JP5182827A JP18282793A JPH06308852A JP H06308852 A JPH06308852 A JP H06308852A JP 5182827 A JP5182827 A JP 5182827A JP 18282793 A JP18282793 A JP 18282793A JP H06308852 A JPH06308852 A JP H06308852A
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flash lamp
opening
flash
fixing device
inclined surface
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Tatsuya Itakura
達也 板倉
Rika Nishiwaki
理香 西脇
Tadayoshi Nakada
忠佳 仲田
Yoshiji Atsumi
義二 厚見
Shigehiro Fujii
茂弘 藤井
Tomoaki Fukuda
智章 福田
Naoyuki Fujimoto
尚之 藤本
Mitsuhiro Hirohata
充宏 廣畑
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    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V7/00Reflectors for light sources
    • F21V7/005Reflectors for light sources with an elongated shape to cooperate with linear light sources
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2007Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using radiant heat, e.g. infrared lamps, microwave heaters
    • G03G15/201Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using radiant heat, e.g. infrared lamps, microwave heaters of high intensity and short duration, i.e. flash fusing

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成により、用紙のフラッシュランプ
照射面において広範囲にわたり平均的でかつ高レベルの
発光エネルギ分布を得ることのできるフラッシュランプ
定着器を提供する。 【構成】 用紙6の搬送速度をV、フラッシュランプ1
1のフラッシュ周期をT、反射板12の開口部の半幅を
1 、フラッシュランプ11による1回のフラッシュで
定着可能な領域の長さをL2 とするとき、V/T≧L1
≧V/T−L2 /2となるように半幅L1 を設定する。
また、開口縁aを通るフラッシュランプ11の開口部側
の接線T1 と開口面との挟角をθ1 とし、開口縁aを通
り、フラッシュランプ11を中心とする安全距離限界円
1 に接する接線T2 と開口面に直角な面との挟角をθ
2 とするとき、傾斜面部12aの開口面に直角な面に対
する傾斜角度αをθ1 以上θ2 以下に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,プリンタ,フ
ァクシミリ等の画像形成装置に用いられ、用紙上に形成
されたトナー像をその用紙に定着させるフラッシュラン
プ定着器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機,プリンタ,ファクシミ
リ等の画像形成装置においては、光学部にて原稿の光学
像が感光体の表面に露光されてその感光体上に静電潜像
が形成され、この静電潜像に現像部にて帯電トナーが付
着されてトナー像が形成され、次いで、このトナー像が
転写部にて用紙上に転写され、こうして転写されたトナ
ー像が定着部にて用紙上に定着されるように構成されて
いる。ここで、定着部において用いられる定着器として
は、従来、ヒートロールや赤外線ランプ等の加熱手段で
トナーを加熱することによりそのトナーを用紙上に融着
するようにしたものが一般的である。
【0003】しかし、このようなヒートロール等の加熱
手段を用いる定着器では、トナーと用紙とがほぼ同じ温
度環境で加熱されるために、用紙が焦げたり燃焼したり
する不具合を生じることがあった。そのため最近では、
フラッシュランプの発光エネルギを利用する所謂フラッ
シュランプ定着器が多用されている。このフラッシュラ
ンプ定着器は、例えばキセノンランプのようなフラッシ
ュランプを点滅させることによりその発光エネルギを用
紙上のトナーに瞬間的に吸収させ、それによりトナーの
樹脂成分を溶融させて用紙にトナーを浸潤させて定着さ
せるようにしたものである。
【0004】ところで、このようなフラッシュランプ定
着器においては、フラッシュランプの点滅のみによって
定着を行おうとした場合、1回のフラッシュで用紙に到
達する発光エネルギ(PDp(V))が図23に示され
ているように極めて小さく、用紙上の広い領域にわたっ
てトナーを定着させることができない。
【0005】そこで、用紙上の所定の範囲にわたって効
率良くトナーを定着させることができるように、図24
に示されているように、フラッシュランプ51を取り囲
む位置に、用紙52に向かって先広がりに傾斜する傾斜
面部53aとそれら両傾斜面部53a間でフラッシュラ
ンプ51の背後に配置される背面部53bとよりなる反
射板53を設けるとともに、フラッシュランプ51と用
紙52との間にガラス板54を配置するようにしたフラ
ッシュランプ定着器が提案されている(特公昭62−4
0714号公報参照)。このようにフラッシュランプ5
1が発する光の一部を用紙52へ向けて反射させる反射
板53を設けることで、図25に示されているように、
1回のフラッシュで用紙に到達する発光エネルギは全体
的に増大し、より広い領域にわたって定着を行うことが
可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに反射板53を設けた構造を採用したとしても、図2
5から明らかなように、用紙52に到達する発光エネル
ギの分布は、フラッシュランプ51の直下部が高く、こ
のフラッシュランプ51直下部から両側に離れるにした
がって急激に減少する特性を示すため、用紙52上のト
ナーの定着率にバラツキが生じ定着ムラが発生するとい
う問題点があった。また、フラッシュランプ直下部の発
光エネルギが強すぎる場合には、トナーのボイド(爆
裂)現象によりその直下部の定着性が悪化するととも
に、トナーの飛散によってガラス板54の表面が汚れて
しまうという問題点もあった。
【0007】本発明は、前述のような問題点に鑑みてな
されたもので、簡単な構成により、用紙のフラッシュラ
ンプ照射面において広範囲にわたり平均的でかつ高レベ
ルの発光エネルギ分布を得ることのできるフラッシュラ
ンプ定着器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるフラッシュ
ランプ定着器は、フラッシュランプと、一側の開口部を
除いて前記フラッシュランプを取り囲むように設けられ
そのフラッシュランプが発する光の一部を前記開口部へ
向けて反射させる反射板とを備えるフラッシュランプ定
着器において、用紙の搬送速度をV、前記フラッシュラ
ンプのフラッシュ周期をT、前記反射板の開口部の半幅
をL1 、前記フラッシュランプによる1回のフラッシュ
で定着可能な領域の長さをL2 とするとき、 V/T≧L1 ≧V/T−L2 /2 が成り立つようにこれら各値を設定することを特徴とす
るものである。
【0009】また、同フラッシュランプ定着器は、フラ
ッシュランプと、一側の開口部を除いて前記フラッシュ
ランプを取り囲むように設けられそのフラッシュランプ
が発する光の一部を前記開口部へ向けて反射させる反射
板とを備えるフラッシュランプ定着器において、前記反
射板を、前記フラッシュランプの両側に用紙に向かって
先広がりに傾斜する一対の傾斜面部と、これら傾斜面部
間で前記フラッシュランプの背後に配置される背面部と
を有する形状とするとともに、この反射板の開口縁を通
る前記フラッシュランプの開口部側の接線と開口面との
挟角をθ1 とし、前記開口縁を通り、前記フラッシュラ
ンプを中心とする安全距離限界円に接する接線と前記開
口面に直角な面との挟角をθ2 とするとき、前記傾斜面
部の前記開口面に直角な面に対する傾斜角度をθ1
上、θ2 以下に設定することを特徴とするものである。
【0010】ここで、前記傾斜面部の奥端は、この傾斜
面部の斜線と、前記フラッシュランプの中心と前記開口
縁との中点を中心とするそのフラッシュランプの外接円
との交点よりも前記開口縁側に設定するのが好ましい。
【0011】前記背面部の形状としては、 安全距離限界円に外接するかもしくはその安全距離限
界円の外側を通過し前記開口面に平行な平面、 安全距離限界円に外接するかもしくはその安全距離限
界円の外側を通過する曲面、 安全距離限界円に外接するかもしくはその安全距離限
界円の外側を通過する屈曲面 とすることができる。
【0012】ここで、この屈曲面の形状としては、
(1)開口面と反対側に向けて突出する山形面で構成さ
れる屈曲面、(2)開口面と反対側に向けて突出する山
形面とその両側に連なる開口面に平行な平面とで構成さ
れる屈曲面、(3)開口面に平行な平面とその両側に連
なる斜面とで構成される屈曲面、(4)安全距離限界円
に沿う曲面とその両側に連なる開口面に平行な平面とで
構成される屈曲面等の実施態様が採られる。
【0013】また、前記傾斜面部の傾斜角度をθ2 に等
しくするとともに、この傾斜面部の奥端を前記安全距離
限界円に接する接線とその安全距離限界円との接点と
し、かつ前記背面部を前記安全距離限界円に沿う曲面に
することもできる。
【0014】さらに、前述の各フラッシュランプ定着器
において、複数本のフラッシュランプを開口面から一定
距離を隔てて平行に配置し、両外側のフラッシュランプ
のさらに外側に前記傾斜面部を設けるようにすることも
できる。
【0015】本発明によるフラッシュランプ定着器は、
また、フラッシュランプと、一側の開口部を除いて前記
フラッシュランプを取り囲むように設けられそのフラッ
シュランプが発する光の一部を前記開口部へ向けて反射
させる反射板とを備えるフラッシュランプ定着器におい
て、前記反射板を、前記フラッシュランプの両側に用紙
に向かって先広がりに傾斜する一対の傾斜面部と、これ
ら傾斜面部間で前記フラッシュランプの背後に配置され
る背面部とを有する形状とするとともに、前記背面部
を、互いに対称位置に設けられ前記開口面側へ向けて窪
む二つの谷形面を有する形状とすることを特徴とするも
のである。
【0016】この場合、前記反射板の少なくとも前記背
面部は、前記開口面と反対側へ向けて突出する山形面と
前記開口面側へ向けて窪む谷形面とが連続して設けられ
る蛇腹形状としてもよいし、また、複数個の多角錐形状
もしくは角錐台形状の凸部もしくは凹部が規則的に配置
された形状としてもよい。
【0017】さらに、同フラッシュランプ定着器は、フ
ラッシュランプと、一側の開口部を除いて前記フラッシ
ュランプを取り囲むように設けられそのフラッシュラン
プが発する光の一部を前記開口部へ向けて反射させる反
射板とを備えるフラッシュランプ定着器において、前記
フラッシュランプを前記反射板の開口幅の中央から用紙
搬送方向の下流側に片寄った位置に配置するとともに、
用紙の搬送速度をV、前記フラッシュランプのフラッシ
ュ周期をT、前記反射板の開口幅をL3 とするとき、 L3 ≧2V/T が成り立つようにこれら各値を設定することを特徴とす
るものである。
【0018】ここで、前記反射板としては、前記フラッ
シュランプの両側に用紙に向かって先広がりに傾斜する
一対の傾斜面部と、これら傾斜面部間で前記フラッシュ
ランプの背後に配置される背面部とを有する形状とする
とともに、用紙搬送方向上流側の傾斜面部の傾斜角度を
下流側の傾斜面部の傾斜角度よりも緩やかな形状とする
のがよい。
【0019】
【作用】反射板の開口部の半幅L1 を、V/T≧L1
V/T−L2 /2にて規定される範囲内に設定すること
により、この半幅L1 が最大値V/Tに一致する(L1
=V/T)ときには、定着開始時の用紙先端部分を除
き、用紙が定着器を通過する間にその用紙表面に間断な
く2回のフラッシュ定着がなされることとなり、また、
半幅L1 が最小値V/T−L2 /2に一致する(L1
V/T−L2 /2)ときには、定着開始時の用紙先端部
分とフラッシュランプ直下部の用紙部分に1回のフラッ
シュ定着がなされ、その他の用紙部分に2回のフラッシ
ュ定着がなされることとなる。したがって、定着開始時
の用紙先端部分はさておき、1回のフラッシュ定着でも
十分に定着効果を有するフラッシュランプ直下部以外の
用紙部分に常に2回のフラッシュ定着がなされることと
なり、これにより用紙表面の発光エネルギ分布が平均化
され、定着率が向上する。
【0020】また、反射板の傾斜面部の傾斜角度をθ1
に設定すると、この反射板の開口縁にフラッシュランプ
から照射される光が開口面に対して直角方向に反射する
ので、開口面から用紙に直角に光を入射させることがで
きる。
【0021】これに対して傾斜面部の傾斜角度をθ1
りも小さくすると、傾斜面部からの反射光が反射板の中
心方向に振られて反射し、傾斜面部の奥端から反射する
光が反対側の傾斜面部に向かって進んでその傾斜面部で
二次反射する。そのため、光の経路長が長くなって用紙
に照射される発光エネルギが減衰されるので好ましくな
い。
【0022】この傾斜面部の傾斜角度はθ1 以上ででき
るだけ大きくすることが好ましいが、θ2 より大きくす
ると、傾斜面部が安全距離限界円を横切ることとなりフ
ラッシュランプから傾斜面部にリーク放電が発生する恐
れがあるので好ましくない。なお、この傾斜面部の傾斜
角度をθ2 に設定すると、フラッシュランプから傾斜面
部までの距離をリーク放電が発生しない範囲内で最短に
することができ、傾斜面部で反射される光の発光エネル
ギの減衰量を小さく抑えることができる。
【0023】この場合、前記傾斜面部の奥端を、この傾
斜面部の斜線と、フラッシュランプの中心と開口縁との
中点を中心とするそのフラッシュランプの外接円との交
点よりも開口縁側に設定することで、フラッシュランプ
からの光が傾斜面部の奥端に対して直角よりも開口縁側
に傾斜して入射して、開口面方向に反射されることとな
るため、傾斜面部の奥端から反対側の傾斜面部に光が反
射することによる二次反射が防止され、光路長の冗長化
による発光エネルギの減衰を小さくすることができる。
【0024】また、反射板の背面部を、互いに対称位置
に設けられ開口面側へ向けて窪む二つの谷形面を有する
形状としたり、この反射板の少なくとも背面部を、開口
面と反対側へ向けて突出する山形面と開口面側へ向けて
窪む谷形面とが連続して設けられる蛇腹形状としたり、
あるいは、複数個の多角錐形状もしくは角錐台形状の凸
部もしくは凹部が規則的に配置された形状とすると、フ
ラッシュランプからの発光エネルギをそのフラッシュラ
ンプ直下部以外にも乱反射させて分散させることがで
き、発光エネルギ分布を平均化させて定着率の改善を図
ることができる。
【0025】さらに、フラッシュランプを反射板の開口
幅の中央から用紙搬送方向の下流側に片寄った位置に配
置するとともに、この反射板の開口幅L3 を、L3 ≧2
V/Tにて規定される値に設定すると、反射板の開口部
の上流側部分において用紙上のトナーはフラッシュラン
プの1回目のフラッシュによって予熱されて溶けやすい
状態となり、次いで、反射板の開口部の下流側部分にお
いて2回目のフラッシュによってトナーは完全に溶かさ
れ用紙上に完全に定着される。
【0026】
【実施例】次に、本発明によるフラッシュランプ定着器
の具体的実施例について、図面を参照しつつ説明する。
【0027】図1には、本発明の一実施例に係るフラッ
シュランプ定着器が適用される画像形成装置の要部概略
構成が示されている。図示のように本実施例の画像形成
装置1においては、円筒状の感光ドラム2が設けられる
とともに、この感光ドラム2の上方にその感光ドラム2
の表面を均一に帯電させる前帯電器3が設けられ、この
前帯電器3のさらに上方にその前帯電器3により帯電さ
れた感光ドラム2表面の画像部以外の所に光を照射して
静電潜像を形成する光学部4が設けられている。また、
感光ドラム2の側方には、前記光学部4により形成され
る静電潜像に対しその静電潜像と逆極性に帯電したトナ
ーを付着させて可視画像(トナー像)を形成する現像部
5が設けられ、一方、感光ドラム2の下方には、この現
像部5により形成されるトナー像に用紙(記録紙)6を
重ね、この用紙6の裏側からトナーの帯電極性とは逆極
性の電荷をその用紙6に与えて静電力によりトナー像を
その用紙6に転写する転写部7が設けられている。さら
に、感光ドラム2を挟んで現像部5と対向する位置に
は、感光ドラム2上に残った残留トナーを除去するクリ
ーナ部8が配置されている。また、感光ドラム2の用紙
搬送方向下流側には、用紙6上に転写されたトナー像を
その用紙6に融着させて永久的に固着させる定着部9が
配置されている。
【0028】前記定着部9にはフラッシュランプ定着器
10が設けられている。図2および図3に示されている
ように、このフラッシュランプ定着器10は、用紙6の
搬送方向と直交する向きに配置される例えばキセノンラ
ンプのようなフラッシュランプ11と、このフラッシュ
ランプ11の両側方および上方を取り囲むように固定さ
れる反射板12とを備えている。反射板12はケーシン
グ13内に収容されるとともに、このケーシング13の
底壁には反射板12に対向するようにガラス板14が設
けられている。また、このケーシング13の下方には用
紙6を当該定着部9に案内する用紙搬送ガイド15が配
設されている。
【0029】このような構成において、転写部7におい
て転写がなされて定着部9に搬送された用紙6は、用紙
搬送ガイド15に案内されてフラッシュランプ定着器1
0の下方を通過する。その際、用紙6上のトナーはフラ
ッシュランプ定着器10から発光される光によって定着
される。
【0030】前記フラッシュランプ11は、両端部に主
電極16,16を有するとともに、外周面に長手方向に
沿って配置されるトリガ線17aとそのトリガ線17a
に接続される複数個のトリガリング17bとよりなる補
助電極17を有している。
【0031】前記反射板12は、フラッシュランプ11
の両側に用紙6に向かって先広がりに傾斜する一対の傾
斜面部12a,12aと、これら両傾斜面部12a,1
2a間でフラッシュランプ11の背後に配置され中央部
が外方へ向けて山形に突出する背面部12bとを有する
形状とされている。
【0032】本実施例では、用紙6が反射板12の下方
を通過する間にその用紙6に対してフラッシュランプ1
1が1回〜2回のフラッシュ定着を行うように、反射板
12の開口縁a(図4参照)の間の距離が設定される。
すなわち、用紙6の搬送速度をV、フラッシュランプ1
1のフラッシュ周期をT、反射板12の開口部の半幅を
1 、フラッシュランプ11による1回のフラッシュで
定着可能な領域の長さをL2 (1回のフラッシュでフラ
ッシュランプ11の直下のみが定着されると仮定す
る。)とするとき、 V/T≧L1 ≧V/T−L2 /2 ・・・・ (1) が成り立つようにこれら各値が設定される。
【0033】図5には、反射板12の開口部の半幅L1
の長さとフラッシュランプ11により定着される定着部
分の長さとの関係が示されている。図5(a)は、半幅
1が式(1)で規定される範囲の最大値をとる(L1
=V/T)場合の定着状態を示しており、図5(b)
は、半幅L1 が式(1)で規定される範囲の最小値をと
る(L1 =V/T−L2 /2)場合の定着状態を示して
いる。また、ハッチングAは1回のフラッシュがなされ
る用紙部分を、ハッチングBは2回のフラッシュがなさ
れる用紙部分をそれぞれ示している。なお、この図5で
は、用紙6を停止状態にしてフラッシュランプ11およ
び反射板12を用紙6に対して移動させるようにされて
おり、また、図5(a),(b)では用紙6の搬送速度
Vおよびフラッシュランプ11のフラッシュ周期Tは変
わらないものとされている。
【0034】図5(a)に示されるようにL1 =V/T
のときには、フラッシュランプ11は、反射板12が実
線Eの位置にあるときに第1回目のフラッシュ定着を行
い、二点鎖線Fに来たときに第2回目のフラッシュ定着
を行い、さらに、二点鎖線Gに来たときに第3回目のフ
ラッシュ定着を行う。したがって、ハッチングBで示さ
れる用紙部分は第1回目のフラッシュ定着および第2回
目のフラッシュ定着、もしくは第2回目のフラッシュ定
着および第3回目のフラッシュ定着がそれぞれ重なって
なされることとなり、この用紙部分には2回のフラッシ
ュ定着がなされることとなる。言い換えれば、L1 =V
/Tのときには、図5(a)でハッチングAで示す定着
開始時の最初のV/Tの長さ部分を除き、用紙6がフラ
ッシュランプ定着器10の反射板12下方を通過する間
にその用紙6表面に間断なく2回のフラッシュ定着がな
されることとなる。
【0035】一方、図5(b)に示されるようにL1
V/T−L2 /2のときには、フラッシュランプ11
は、反射板12が実線E’の位置にあるときに第1回目
のフラッシュ定着を行い、二点鎖線F’に来たときに第
2回目のフラッシュ定着を行い、二点鎖線G’に来たと
きに第3回目のフラッシュ定着を行い、そして、二点鎖
線H’に来たときに第4回目のフラッシュ定着を行う。
したがって、図5(a)と同様、ハッチングBで示され
る用紙部分には2回のフラッシュ定着がなされることと
なる。言い換えれば、L1 =V/T−L2 /2のときに
は、図5(b)でハッチングAで示す定着開始時の最初
のV/Tの長さ部分と、フラッシュランプ11の直下部
の用紙部分とに1回のフラッシュ定着がなされ、これら
を除くハッチングBで示す用紙部分に2回のフラッシュ
定着がなされることとなる。ここで、定着開始時の用紙
部分はさておき、フラッシュランプ11の直下部には1
回のフラッシュ定着しかなされないこととなるが、この
フラッシュランプ11の直下部は1回のフラッシュ定着
でも十分な定着効果を得ることができるため、反射板1
2の開口部の半幅L1 を前記式(1)のように設定する
ことで、用紙6が反射板12の下方を通過する間にその
用紙6に対してフラッシュランプ11が1回〜2回のフ
ラッシュ定着を行うこととなり、フラッシュランプ11
のフラッシュにより用紙6上に到達する発光エネルギの
分布を平均化させることが可能となるものである。
【0036】次に、反射板12のより具体的な形状を図
4の模式図を用いて説明する。図示のように、本実施例
の反射板12においては、ガラス板14が配置される開
口面とフラッシュランプ11との距離がリーク放電を発
生しない安全距離限界円C1 の半径と等しくされ、さら
に、反射板12の開口縁aを通るフラッシュランプ11
の開口部側の接線T1 と開口面との挟角をθ1 とし、開
口縁aを通り、フラッシュランプ11を中心とする安全
距離限界円C1 に接する接線T2 と開口面に直角な面と
の挟角をθ2 とするとき、傾斜面部12aの開口面に直
角な面に対する傾斜角度αがθ1 以上、θ2 以下に設定
される。
【0037】この傾斜角度αをθ1 に設定すると、傾斜
面部12aの開口縁aにフラッシュランプ11から照射
される光が開口面に対して直角方向に反射するので、開
口面から用紙6に直角に光を入射させることができる。
【0038】これに対して傾斜面部12aの傾斜角度α
をθ1 よりも小さくすると、傾斜面部12aからの反射
光が反射板12の中心方向に振られて反射し、傾斜面部
12aの奥端bから反射する光が反対側の傾斜面部12
aに向かって進んでその傾斜面部12aで二次反射す
る。そのため、光の経路長が長くなって用紙6に照射さ
れる発光エネルギが減衰されるので好ましくない。
【0039】この傾斜面部12aの傾斜角度αはθ1
上でできるだけ大きくすることが好ましいが、θ2 より
大きくすると、傾斜面部12aが安全距離限界円C1
横切ることとなりフラッシュランプ11から傾斜面部1
2aにリーク放電が発生する恐れがあるので、好ましく
ない。なお、この傾斜面部12aの傾斜角度αをθ2
設定すると、フラッシュランプ11から傾斜面部12a
までの距離をリーク放電が発生しない範囲内で最短にす
ることができ、傾斜面部12aで反射される光の発光エ
ネルギの減衰量を小さく抑えることができる。
【0040】この場合、前記傾斜面部12aの奥端b
を、この傾斜面部12aの斜線Xと、フラッシュランプ
11の中心oと開口縁aとの中点iを中心とするそのフ
ラッシュランプ11の外接円C2 との交点gよりも開口
縁a側に設定することで、この外接円C2 とフラッシュ
ランプ11との接点pと交点gとを結ぶ直線と、斜線X
とがなす角agpが直角または鈍角になり、フラッシュ
ランプ11の光が傾斜面部12aの奥端bに対して直角
よりも開口縁a側に傾斜して入射して開口面方向に反射
されることとなるため、傾斜面部12aの奥端bから反
対側の傾斜面部12aに光が反射することによる二次反
射が防止され、光路長の冗長化による発光エネルギの減
衰を小さくすることができる。
【0041】これに対して傾斜面部12aの奥端bを開
口縁aから前記交点gよりも遠くに設定すると、交点g
よりも奥端b側に入射した光が反対側の傾斜面部12a
や背面部12bに向けて反射され、これら傾斜面部12
aや背面部12bで二次反射されて用紙6に到達するの
で、光路長が冗長化して発光エネルギの減衰が大きくな
り好ましくない。
【0042】図6には、本実施例のフラッシュランプ定
着器10による1フラッシュの発光エネルギ分布が示さ
れており、図7には、同フラッシュランプ定着器10に
よる連続フラッシュの発光エネルギ分布が従来例(破線
で示す)との比較で示されている。これらの図および図
25から明らかなように、本実施例のフラッシュランプ
定着器10は、従来例のものに比べて発光エネルギ分布
が平均化されているとともに、高レベルになっているこ
とがわかる。
【0043】本実施例においては、傾斜面部12aの奥
端bを、この傾斜面部12aの斜線Xと、フラッシュラ
ンプ11の中心oと開口縁aとの中点iを中心とするそ
のフラッシュランプ11の外接円C2 との交点gよりも
開口縁a側に設定するようにしたものを説明したが、こ
の奥端bは、好ましくは、フラッシュランプ11の中心
oと開口縁aとを直径とする円C3 と前記斜線Xとの交
点fもしくはその交点fよりも開口縁a側に設定するの
がよい。
【0044】本実施例では、反射板12を山形状の背面
部を有する形状としたものについて説明したが、この反
射板としては、次に示すようにいろいろな形状を採用す
ることが可能である。
【0045】図8の例では、反射板12の背面部12b
が、安全距離限界円C1 に外接するかもしくはその安全
距離限界円C1 の外側を通過し開口面に平行な平面に形
成されている。
【0046】また、図9の例では、反射板12の背面部
12bが、安全距離限界円C1 に外接するかもしくはそ
の安全距離限界円C1 の外側を通過する曲面に形成され
ている。
【0047】さらに、図10および図11の例では、図
4と同様、反射板12の背面部12bが、安全距離限界
円C1 に外接するかもしくはその安全距離限界円C1
外側を通過する屈曲面とされている。この場合、屈曲面
が、図10の例では開口面と反対側に向けて突出する山
形面とその両側に連なる開口面に平行な平面とで構成さ
れており、図11の例では開口面に平行な平面とその両
側に連なる斜面とで構成されている。
【0048】また、図12の例では、背面部12bが、
安全距離限界円C1 に沿う曲面とその両側に連なる開口
面に平行な平面とで構成されている。また、図13の例
では、傾斜面部12aの傾斜角度αがθ2 に等しくされ
るとともに、この傾斜面部12aの奥端bが安全距離限
界円C1 に接する接線T2 とその安全距離限界円C1
の接点とされ、かつ背面部12bが安全距離限界円C 1
に沿う曲面とされている。
【0049】反射板12の形状をこれら図8乃至図13
に示されているように変更した場合にも、前述の実施例
と同様の作用効果を奏するものである。図14はフラッ
シュランプを複数本設けた場合の反射板構造を示す本実
施例の他の変形例である。この変形例においては、複数
本(図示の例では2本)のフラッシュランプ11,1
1’が開口面から一定距離を隔てて平行に配置されると
ともに、フラッシュランプ11,11’の外側に傾斜面
部12a,12aが設けられ、また、反射板12の背面
部12bが連続山形形状に形成されている。この場合、
開口部の半幅は、前記式(1)により設定される半幅L
1 と両フラッシュランプ11,11’間の距離の1/2
とを加えた寸法に設定される。
【0050】前記各実施例のフラッシュランプ定着器に
よれば、反射板12の開口部の半幅L1 が式(1)によ
り設定されているので、用紙6が当該フラッシュランプ
定着器を通過する間に1〜2回フラッシュさせることが
でき、用紙6に照射される発光エネルギ分布を平均化す
ることができる。
【0051】また、傾斜面部12aの傾斜角度αがθ1
≦α≦θ2 に設定されることにより、傾斜面部12aへ
のリーク放電の発生を確実に防止することができ、ま
た、この傾斜面部12aの傾斜角度αをθ2 に設定する
と、フラッシュランプ11から傾斜面部12aまでの距
離をリーク放電が発生しない範囲内で最短にすることが
でき、傾斜面部12aで反射される光の発光エネルギの
減衰量を小さく抑えることができる。
【0052】そして、前述の効果が相乗的に作用するこ
とにより、用紙6に対して広範囲にわたり平均的でかつ
高レベルの発光エネルギを到達させることができる。次
に、用紙6に到達する発光エネルギ分布を平均化させる
ための反射板構造の他の実施例について説明する。
【0053】図15に示される実施例のフラッシュラン
プ定着器18では、反射板19の背面部19bが、互い
に対称に設けられ開口部側へ向けて窪む二つの谷形面2
0を有する形状とされている。反射板19をこのような
形状にすると、図16に示されているように、フラッシ
ュランプ11より照射される光が背面部19bの谷形面
20で乱反射されて左右に分散されるため、用紙上の発
光エネルギ分布を平均化することができ、それにより定
着率の改善を図ることができる。
【0054】図17には、本実施例のフラッシュランプ
定着器18による1フラッシュの発光エネルギ分布が従
来例(背面部を平坦にしたもの)との比較で示されてい
る。なお、(a)は用紙搬送方向の分布を、(b)はフ
ラッシュランプの長手方向の分布をそれぞれ示してお
り、実線が本実施例の分布を、破線が従来例の分布をそ
れぞれ示している。また、(a)において一点鎖線で示
されているのはフラッシュランプの連続発光時の発光エ
ネルギ分布である。
【0055】また、図18には、本実施例のフラッシュ
ランプ定着器18により連続発光したときの定着率分布
が従来例との比較で示されている。なお、(a)は用紙
搬送方向の分布を、(b)はフラッシュランプの長手方
向の分布をそれぞれ示しており、やはり実線が本実施例
の分布を、破線が従来例の分布をそれぞれ示している。
【0056】これらの図から明らかなように、本実施例
のフラッシュランプ定着器18においては、フラッシュ
ランプ直下部付近で従来例のものに比べて発光エネルギ
分布が平均化されている。また、連続発光時に前後の発
光エネルギのオーバラップ部分が効果的に働くことによ
り定着率が従来例のものに比べて5%程度改善されてい
る。
【0057】また、図19に示される本実施例の変形例
のフラッシュランプ定着器21では、反射板22の背面
部22bが、山形面と谷形面とが多数個連続して設けら
れる蛇腹形状に形成されている。このような形状の反射
板22によっても、図15に示される実施例と同様、フ
ラッシュランプ11より照射される光が背面部22bで
乱反射されて左右に分散されるため、用紙上の発光エネ
ルギ分布の平均化を図ることができる。
【0058】なお、本変形例では、反射板22の背面部
22bのみを蛇腹形状としたものを説明したが、この背
面部22bに加えてフラッシュランプ11の両側の傾斜
面部22a,22aをも蛇腹形状とする変形例も可能で
ある。
【0059】さらに、図20に示される他の変形例のフ
ラッシュランプ定着器23では、反射板24の背面部2
4bに、開口面と反対側(外側)へ向けて突出する多数
の四角錐形状の凸部25が規則的に設けられている。こ
のような構成によっても前述のものと同様の作用効果を
奏するものである。なお、この凸部25の形状は四角錐
形状に限らず、六角錐形状であっても、他の角錐形状で
あってもよい。また、これら凸部25は、前記変形例と
同様、傾斜面部24aにも設けることができる。また、
この例のような凸部25に代えて、開口面側(内側)へ
向けて窪む多角錐形状の凹部を設けるようにしてもよ
い。
【0060】図21には、さらに他の変形例が示されて
いる。この変形例のフラッシュランプ定着器26では、
反射板27の傾斜面部27aおよび背面部27bの内面
に多数個の四角錐台形状の凹部28が規則的に設けられ
ている。この凹部28の形状としては四角錐台形状であ
る必要はなく、三角錐台形状であっても、他の多角錐台
形状であってもよい。また、凹部28に代えて開口面側
へ向けて突出する多角錐台形状の凸部を設けることもで
きる。さらに、これら凹部もしくは凸部の配列パターン
は図示のものに限定されず、種々のパターンを採用する
ことができる。また、これら凹部もしくは凸部は前述の
変形例のように背面部27bのみに設けるようにしても
よい。
【0061】次に、トナーの定着性を安定させるための
定着器構造の他の実施例について図22によって説明す
る。本実施例のフラッシュランプ定着器29において
は、反射板30の形状が、用紙搬送方向上流側の傾斜面
部30aの傾斜角度が下流側の傾斜面部30bの傾斜角
度よりも緩やかになるように非対称形に形成されるとと
もに、フラッシュランプ11が、反射板30の開口幅の
中央から用紙搬送方向の下流側に片寄った位置すなわち
4 ≦L3 /2となる位置に配置されている。また、用
紙6上に少なくとも2回のフラッシュがなされるよう
に、用紙6の搬送速度をV、フラッシュランプ11のフ
ラッシュ周期をT、反射板30の開口幅をL3 とすると
き、 L3 ≧2V/T ・・・・・ (2) が成り立つように開口幅L3 が設定されている。
【0062】このように構成されていることによって、
反射板30の下方を通過する用紙6上のトナーは、上流
側(ハッチングCで示される部分)において、1回目の
フラッシュにより比較的弱い発光エネルギを受けて予熱
されて溶けかける状態にされ、その後下流側(ハッチン
グDで示される部分)において、2回目のフラッシュに
より強い発光エネルギを受けて完全に溶けて用紙6上に
定着される。このように予熱部と定着部の2段階に分け
て定着を行うことにより、定着ムラやトナーのボイド
(爆裂)現象の発生による定着性の悪化を回避すること
ができ、安定した定着性を得ることが可能となる。
【0063】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、簡単な構成により、用紙のフラッシュランプ照射面
において広範囲にわたり平均的でかつ高レベルの発光エ
ネルギ分布を得ることができ、それによって定着率の向
上を図ることができる。
【0064】また、用紙上のトナーを予熱した後に定着
させるという過程が採れるように反射板形状等を設定す
ることで、安定した定着性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るフラッシュランプ定着
器が適用される画像形成装置の要部概略構成図
【図2】本発明の一実施例による定着部の断面図
【図3】本発明の一実施例によるフラッシュランプ定着
器を裏面側から見た一部破断斜視図
【図4】本発明の一実施例における反射板の具体的形状
を示す模式図
【図5】本発明の一実施例における反射板の半幅の長さ
と定着部分の長さとの関係を説明する図
【図6】本発明の一実施例における1フラッシュの発光
エネルギ分布図
【図7】本発明の一実施例における連続フラッシュ発光
エネルギ分布を従来例との比較で示す図
【図8】本発明の一実施例の変形例の模式図
【図9】本発明の一実施例の変形例を示す模式図
【図10】本発明の一実施例の変形例を示す模式図
【図11】本発明の一実施例の変形例を示す模式図
【図12】本発明の一実施例の変形例を示す模式図
【図13】本発明の一実施例の変形例を示す模式図
【図14】本発明の一実施例の変形例を示す模式図
【図15】本発明の他の実施例の反射板形状を示す斜視
【図16】本発明の他の実施例における光の乱反射を説
明する図
【図17】本発明の他の実施例における1フラッシュの
発光エネルギ分布を従来例との比較で示す図
【図18】本発明の他の実施例における連続フラッシュ
の定着率分布を従来例との比較で示す図
【図19】本発明の他の実施例の変形例を示す模式図
【図20】本発明の他の実施例の変形例を示す模式図
【図21】本発明の他の実施例の変形例を示す模式図
【図22】本発明のさらに他の実施例を示す模式図
【図23】反射板を用いない従来例の1フラッシュの発
光エネルギ分布図
【図24】反射板を用いる従来例のフラッシュランプ定
着器を示す模式図
【図25】反射板を用いる従来例の発光エネルギ分布図
【符号の説明】
6 用紙 9 定着部 10,18,21,23,26,29 フラッシュラン
プ定着器 11 フラッシュランプ 12,19,22,24,27,30 反射板 12a,22a,24a,27a,30a 傾斜面部 12b,19b,22b,24b,27b,30b 背
面部 20 谷形面 25 凸部 28 凹部 V 用紙の搬送速度 T フラッシュ周期 L1 開口半幅 L2 1フラッシュで定着可能な領域の長さ L3 開口幅 T1 ,T2 接線 X 斜線 a 開口縁 b 奥端 g 交点 i 中点 α 傾斜角度 θ1 ,θ2 挟角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 厚見 義二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 藤井 茂弘 兵庫県加東郡社町佐保35番(番地なし) 富士通周辺機株式会社内 (72)発明者 福田 智章 兵庫県加東郡社町佐保35番(番地なし) 富士通周辺機株式会社内 (72)発明者 藤本 尚之 兵庫県加東郡社町佐保35番(番地なし) 富士通周辺機株式会社内 (72)発明者 廣畑 充宏 兵庫県加東郡社町佐保35番(番地なし) 富士通周辺機株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュランプと、一側の開口部を除
    いて前記フラッシュランプを取り囲むように設けられそ
    のフラッシュランプが発する光の一部を前記開口部へ向
    けて反射させる反射板とを備えるフラッシュランプ定着
    器において、用紙の搬送速度をV、前記フラッシュラン
    プのフラッシュ周期をT、前記反射板の開口部の半幅を
    1 、前記フラッシュランプによる1回のフラッシュで
    定着可能な領域の長さをL2 とするとき、 V/T≧L1 ≧V/T−L2 /2 が成り立つようにこれら各値を設定することを特徴とす
    るフラッシュランプ定着器。
  2. 【請求項2】 フラッシュランプと、一側の開口部を除
    いて前記フラッシュランプを取り囲むように設けられそ
    のフラッシュランプが発する光の一部を前記開口部へ向
    けて反射させる反射板とを備えるフラッシュランプ定着
    器において、前記反射板を、前記フラッシュランプの両
    側に用紙に向かって先広がりに傾斜する一対の傾斜面部
    と、これら傾斜面部間で前記フラッシュランプの背後に
    配置される背面部とを有する形状とするとともに、この
    反射板の開口縁を通る前記フラッシュランプの開口部側
    の接線と開口面との挟角をθ1 とし、前記開口縁を通
    り、前記フラッシュランプを中心とする安全距離限界円
    に接する接線と前記開口面に直角な面との挟角をθ2
    するとき、前記傾斜面部の前記開口面に直角な面に対す
    る傾斜角度をθ1 以上、θ2 以下に設定することを特徴
    とするフラッシュランプ定着器。
  3. 【請求項3】 前記傾斜面部の奥端は、この傾斜面部の
    斜線と、前記フラッシュランプの中心と前記開口縁との
    中点を中心とするそのフラッシュランプの外接円との交
    点よりも前記開口縁側に設定される請求項2に記載のフ
    ラッシュランプ定着器。
  4. 【請求項4】 前記背面部は、前記安全距離限界円に外
    接するかもしくはその安全距離限界円の外側を通過し前
    記開口面に平行な平面とされる請求項2または3に記載
    のフラッシュランプ定着器。
  5. 【請求項5】 前記背面部は、前記安全距離限界円に外
    接するかもしくはその安全距離限界円の外側を通過する
    曲面とされる請求項2または3に記載のフラッシュラン
    プ定着器。
  6. 【請求項6】 前記背面部は、前記安全距離限界円に外
    接するかもしくはその安全距離限界円の外側を通過する
    屈曲面とされる請求項2または3に記載のフラッシュラ
    ンプ定着器。
  7. 【請求項7】 前記屈曲面が、前記開口面と反対側に向
    けて突出する山形面で構成される請求項6に記載のフラ
    ッシュランプ定着器。
  8. 【請求項8】 前記屈曲面が、前記開口面と反対側に向
    けて突出する山形面とその両側に連なる開口面に平行な
    平面とで構成される請求項6に記載のフラッシュランプ
    定着器。
  9. 【請求項9】 前記屈曲面が、前記開口面に平行な平面
    とその両側に連なる斜面とで構成される請求項6に記載
    のフラッシュランプ定着器。
  10. 【請求項10】 前記屈曲面が、前記安全距離限界円に
    沿う曲面とその両側に連なる開口面に平行な平面とで構
    成される請求項6に記載のフラッシュランプ定着器。
  11. 【請求項11】 前記傾斜面部の傾斜角度がθ2 に等し
    くされるとともに、この傾斜面部の奥端が前記安全距離
    限界円に接する接線とその安全距離限界円との接点とさ
    れ、かつ前記背面部が前記安全距離限界円に沿う曲面に
    される請求項2に記載のフラッシュランプ定着器。
  12. 【請求項12】 複数本のフラッシュランプが前記開口
    面から一定距離を隔てて平行に配置され、両外側のフラ
    ッシュランプのさらに外側に前記傾斜面部が設けられる
    請求項2乃至11のうちのいずれかに記載のフラッシュ
    ランプ定着器。
  13. 【請求項13】 フラッシュランプと、一側の開口部を
    除いて前記フラッシュランプを取り囲むように設けられ
    そのフラッシュランプが発する光の一部を前記開口部へ
    向けて反射させる反射板とを備えるフラッシュランプ定
    着器において、前記反射板を、前記フラッシュランプの
    両側に用紙に向かって先広がりに傾斜する一対の傾斜面
    部と、これら傾斜面部間で前記フラッシュランプの背後
    に配置される背面部とを有する形状とするとともに、前
    記背面部を、互いに対称位置に設けられ前記開口面側へ
    向けて窪む二つの谷形面を有する形状とすることを特徴
    とするフラッシュランプ定着器。
  14. 【請求項14】 フラッシュランプと、一側の開口部を
    除いて前記フラッシュランプを取り囲むように設けられ
    そのフラッシュランプが発する光の一部を前記開口部へ
    向けて反射させる反射板とを備えるフラッシュランプ定
    着器において、前記反射板を、前記フラッシュランプの
    両側に用紙に向かって先広がりに傾斜する一対の傾斜面
    部と、これら傾斜面部間で前記フラッシュランプの背後
    に配置される背面部とを有する形状とするとともに、こ
    の反射板の少なくとも前記背面部を、前記開口面と反対
    側へ向けて突出する山形面と前記開口面側へ向けて窪む
    谷形面とが連続して設けられる蛇腹形状とすることを特
    徴とするフラッシュランプ定着器。
  15. 【請求項15】 フラッシュランプと、一側の開口部を
    除いて前記フラッシュランプを取り囲むように設けられ
    そのフラッシュランプが発する光の一部を前記開口部へ
    向けて反射させる反射板とを備えるフラッシュランプ定
    着器において、前記反射板を、前記フラッシュランプの
    両側に用紙に向かって先広がりに傾斜する一対の傾斜面
    部と、これら傾斜面部間で前記フラッシュランプの背後
    に配置される背面部とを有する形状とするとともに、こ
    の反射板の少なくとも前記背面部を、複数個の多角錐形
    状の凸部もしくは凹部が規則的に配置された形状とする
    ことを特徴とするフラッシュランプ定着器。
  16. 【請求項16】 フラッシュランプと、一側の開口部を
    除いて前記フラッシュランプを取り囲むように設けられ
    そのフラッシュランプが発する光の一部を前記開口部へ
    向けて反射させる反射板とを備えるフラッシュランプ定
    着器において、前記反射板を、前記フラッシュランプの
    両側に用紙に向かって先広がりに傾斜する一対の傾斜面
    部と、これら傾斜面部間で前記フラッシュランプの背後
    に配置される背面部とを有する形状とするとともに、こ
    の反射板の少なくとも前記背面部を、複数個の角錐台形
    状の凸部もしくは凹部が規則的に配置された形状とする
    ことを特徴とするフラッシュランプ定着器。
  17. 【請求項17】 フラッシュランプと、一側の開口部を
    除いて前記フラッシュランプを取り囲むように設けられ
    そのフラッシュランプが発する光の一部を前記開口部へ
    向けて反射させる反射板とを備えるフラッシュランプ定
    着器において、前記フラッシュランプを前記反射板の開
    口幅の中央から用紙搬送方向の下流側に片寄った位置に
    配置するとともに、用紙の搬送速度をV、前記フラッシ
    ュランプのフラッシュ周期をT、前記反射板の開口幅を
    3 とするとき、 L3 ≧2V/T が成り立つようにこれら各値を設定することを特徴とす
    るフラッシュランプ定着器。
  18. 【請求項18】 前記反射板が、前記フラッシュランプ
    の両側に用紙に向かって先広がりに傾斜する一対の傾斜
    面部と、これら傾斜面部間で前記フラッシュランプの背
    後に配置される背面部とを有する形状とされるととも
    に、用紙搬送方向上流側の傾斜面部の傾斜角度が下流側
    の傾斜面部の傾斜角度よりも緩やかにされる請求項17
    に記載のフラッシュランプ定着器。
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