JP3384707B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3384707B2 JP06691597A JP6691597A JP3384707B2 JP 3384707 B2 JP3384707 B2 JP 3384707B2 JP 06691597 A JP06691597 A JP 06691597A JP 6691597 A JP6691597 A JP 6691597A JP 3384707 B2 JP3384707 B2 JP 3384707B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に係
り、特に記録用紙等の記録媒体の両面に画像を形成する
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、単一のプロセスユニットを使
用して記録用紙の両面に画像を形成する電子写真方式の
複写機が知られている。しかし、記録用紙にトナー像を
転写するプロセスユニットが1つしか設けられていない
ので、記録用紙の第1面にトナー像を転写した後、記録
用紙を反転して、再度プロセスユニットへ供給して記録
用紙の第2面にトナー像を転写する必要がある。このた
め、記録用紙を反転する反転ユニットが必要となり、構
成が複雑になると共に、記録用紙の両面に高速に画像を
形成するのには限界があった。又、記録用紙を反転する
必要があるため、連続記録用紙を使用することはできな
かった。
【0003】そこで、記録用紙の第1面及び第2面の夫
々に対してトナー像を転写する専用の第1のプロセスユ
ニット及び第2のプロセスユニットを設けた電子写真方
式のプリンタが提案されている。この提案されたプリン
タによれば、記録用紙の両面に高速に画像を形成するこ
とができ、又、連続記録用紙にも対応可能である。連続
記録用紙に画像記録を行うプリンタでは、1つの印刷動
作(ジョブ)が終了し、次のジョブが所定時間ない場
合、最終行が印刷された用紙部分は、プリンタ内の用紙
搬送路内にある。そこで、記録用紙を手動又は自動的に
先送りして、最終行が印刷された用紙部分がプリンタ外
部まで排出し、最終行が印刷された用紙部分以降で記録
用紙をミシン目に沿って切り取り可能とする。
【0004】しかし、この状態で次のジョブを開始する
と、前のジョブの印刷結果を取り出すために先送りした
量の記録用紙が先行する状態で印刷が開始される。この
ため、先送りした分だけ記録用紙が無駄となってしま
い、記録用紙の利用効率が悪い。そこで、従来、1つの
ジョブが終了して次のジョブが所定時間ない場合、上記
の如く記録用紙を先送りし、次のジョブが開始される前
に記録用紙を所定量戻す、所謂バックフィードを行って
いる。これにより、記録用紙の利用効率が向上する。
尚、バックフィードを行う際には、プロセスユニットの
感光体と記録用紙とを離間させておく。
【0005】同様に、例えば第1及び第2のプロセスユ
ニットにより順次画像記録が行われるプリンタの場合、
1つのジョブが終了した時点では、記録された最終行が
記録用紙の搬送方向上第2のプロセスユニットより下流
側に位置する。従って、この状態で次のジョブが開始さ
れると、第1及び第2のプロセスユニット間の用紙部分
が無駄となる。このため、このような場合にも上記の如
きバックフィードを行うことが提案されている。
【0006】又、定着ユニットが記録用紙と接触して加
圧定着する加熱ローラからなる場合、バックフィードを
行う際にはプロセスユニットの感光体と同様にして、加
熱ローラを記録用紙から離間させる必要がある。このた
め、定着ユニットに対する離接機構を設ける必要があ
り、プリンタの構成が複雑化してしまう。そこで、記録
用紙とは非接触で定着を行うフラッシュ定着ユニットを
採用すれば、特に離接機構を必要とすることなく、上記
バックフィードを行うことができ、好都合である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プリンタ等
の画像形成装置で使用される記録用紙のサイズは、通常
数種類かあり、例えば搬送方向と直交する方向上の幅が
異なる用紙が使用される。このため、例えば最大幅より
小さい幅の記録用紙が使用される場合、フラッシュ定着
ユニットからの閃光で記録用紙の第1面を定着する際
に、記録用紙が存在しない領域を介して閃光が記録用紙
の第2面側にも漏れてしまう。漏れた閃光は、第2面の
トナー像に乱反射して、第2面の定着が不均一になるた
め、最終的に画像形成装置から出力される記録用紙上の
画像の濃度が不均一になったり、画像の品質が低下して
しまうという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、高速に、かつ、安定し
た定着処理を記録媒体の両面に対して行い、高品質な画
像を形成することができる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
記載の、記録媒体の第1面に転写されたトナー像を閃光
定着する第1の定着ユニットと、該記録媒体の第2面に
転写されたトナー像を閃光定着する第2の定着ユニット
と、該第1及び第2の定着ユニットによる定着領域のう
ち、使用する記録媒体のサイズに起因する、記録媒体が
存在しない領域を介した、該第1の定着ユニットの閃光
の該第2面への漏れ及び該第2の定着ユニットの閃光の
該第1面への漏れを防止する遮光部材とを備え、該第1
及び第2の定着ユニットは、該記録媒体を介して互いに
対向する対称位置に設けられていることを特徴とする
像形成装置によって達成される。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1におい
て、前記遮光部材は、前記定着領域のうち、少なくとも
該記録媒体の最大サイズと前記使用する記録媒体のサイ
ズとの違いに相当する領域を遮光することを特徴とす
る。請求項3記載の発明では、請求項1又は2におい
て、前記遮光部材は、前記記録媒体の搬送路に設けられ
ていることを特徴とする
【0011】請求項4記載の発明では、請求項1又は2
において、前記遮光部材は、前記第1及び第2の定着ユ
ニットに対して別々に設けられていることを特徴とす
。請求項5記載の発明では、請求項1又は2におい
て、前記遮光部材は、前記第1の定着ユニットに設けら
れた第1の遮光部材と、前記第2の定着ユニットに設け
られた第2の遮光部材とからなることを特徴とする
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】請求項記載の発明では、請求項1〜
いずれかにおいて、前記記録媒体の第1及び第2面に対
する印字率に基づいて、前記第1及び第2の定着ユニッ
トに印加する電圧を制御する制御手段を更に備えること
を特徴とする。請求項記載の発明では、請求項1〜
のいずれかにおいて、前記記録媒体の搬送方向上、前記
第1及び第2の定着ユニットの上流側に配置され、該記
録媒体の第1及び第2面を予備加熱する予備加熱ユニッ
トを更に備えることを特徴とする
【0016】請求項記載の発明では、請求項におい
て、前記予備加熱ユニットは、フラッシュ定着器と、オ
ーブン機構と、加熱ローラとからなるグループから選択
された1つであることを特徴とする。請求項記載の発
明では、請求項1〜のいずれかにおいて、前記記録媒
体は、連続記録用紙であることを特徴とする。
【0017】請求項1記載の発明によれば、第1の定着
ユニットからの閃光で記録媒体の第1面を定着する際
に、記録媒体が存在しない領域を介して閃光が記録媒体
の第2面側にも漏れて第2面のトナー像に乱反射するこ
とを防止できるので、第2面の定着が不均一になること
を防止し、最終的に画像形成装置から出力される記録用
紙上の画像の濃度を安定に保ち、画像の品質も高く維持
することができる。更に、記録媒体の第1及び第2面を
同時に定着するので、高速に定着処理を行うことがき、
又、第1及び第2の定着ユニットが装置内で占有する記
録媒体の搬送方向上の距離を短くすることができるの
で、装置を小型化することができる。
【0018】請求項2、3、4及び5記載の発明によれ
ば、第1の定着ユニットからの閃光で記録媒体の第1面
を定着する際に、記録媒体が存在しない領域を介して閃
光が記録媒体の第2面側にも漏れることを確実に防止で
きる
【0019】
【0020】請求項6記載の発明によれば、効率の良い
定着処理を行い高画質を得ることができ、装置の消費電
力も効果的に低減することができる。請求項7及び8
載の発明によれば、閃光による記録媒体へのダメージを
最小限に抑さえ、高画質を得ることができる。
【0021】請求項記載の発明によれば、連続記録用
紙を使用する装置においても高速に高品質の画像を記録
媒体の両面に形成することができる。従って、本発明に
よれば、高速に、かつ、安定した定着処理を記録媒体の
両面に対して行い、高品質な画像を形成することができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の実施例
を説明する。
【0023】
【実施例】図1は、本発明になる画像形成装置の第1実
施例の概略構成を示す図である。本実施例では、本発明
が電子写真方式のプリンタに適用されている。図1に示
すプリンタ1は、大略電源2と、コントローラ3と、用
紙供給部4と、プロセス部5と、定着部7と、用紙分離
部8と、スタッカ9と、搬送手段10とからなる。コン
トローラ3は、用紙供給部4、プロセス部5、定着部
7、用紙分離部8等のプリンタ1内の各部の動作を制御
することで、プリンタ1の印刷動作全体を制御する中央
制御装置(CPU)等からなる。用紙供給部4は、記録
媒体として連続記録用紙11を、前処理機構(図示せ
ず)から供給されて周知の手段によりプリンタ1内に供
給する。前処理機構は、所謂ホッパ6であっても良く、
ホッパ6はプリンタ1内に設けられていても良い。プリ
ンタ1内に供給された記録用紙11は、周知の搬送手段
10(1つのみ図示)によりプリンタ1内の所定の搬送
路12に沿って同図中矢印で示す搬送方向へ搬送され
る。
【0024】プロセス部5は、コントローラ3の制御下
で、記録用紙11上に電子写真方式で画像を転写する複
数のプロセスユニットからなる。本実施例では、プロセ
ス部5は記録用紙11の第1面にトナー像を転写する第
1のプロセスユニット5−1と、記録用紙11の第2面
にトナー像を転写する第2のプロセスユニット5−2と
からなる。各プロセスユニット5−1,5−2は、大略
前帯電器と、露光部と、現像部と、転写部24と、AC
除電器と、クリーナと、LED除電器と、感光体とから
なる周知の構成を有する。プロセス部5の動作は、本発
明の要旨と直接は関係がないので、詳細な説明は省略す
る。
【0025】尚、実際には、プロセス部5に対して離接
機構(図示せず)が設けられている。この離接機構は、
コントローラ3の制御下で、記録用紙11及び各プロセ
スユニット5−1,5−2の少なくとも一方を、記録用
紙11と各プロセスユニット5−1,5−2とが互いに
離間した離間状態と接触する接触状態とに制御するソレ
ノイドやエアポンプ等からなる。上記のバックフィード
を行う際には、離接機構により、記録用紙11と各プロ
セスユニット5−1,5−2とが互いに離間した離間状
態に制御される。
【0026】定着部7は、コントローラ3の制御下で、
記録用紙11と非接触で、記録用紙11上に転写された
トナー像を閃光定着する。分離部8は、コントローラ3
の制御下で、画像を形成された記録用紙11を後処理機
構(図示せず)へ供給するか、プリンタ1内のスタッカ
9にスタックする。記録用紙11には所定間隔でミシン
目が入っており、このミシン目に沿って記録用紙11が
相反する方向に交互に折られることにより、記録用紙1
1が順次スタッカ9にスタックされる。
【0027】本実施例では、定着部7は、搬送路12上
の記録用紙11を介して互いに対向する対称位置に設け
られた第1及び第2のフラッシュ定着ユニット(以下、
第1及び第2の定着ユニットと言う)7−1,7−2か
らなる。第1の定着ユニット7−1は、記録用紙11の
第1面に転写されたトナー像を閃光定着し、第2の定着
ユニット7−2は、記録用紙11の第2面に転写された
トナー像を閃光定着する。
【0028】図2は、第1及び第2の定着ユニット7−
1,7−2が搬送路12上の記録用紙11を介して互い
に対向する対称位置に配置されている場合の乱反射を説
明する図である。同図中、第1の定着ユニット7−1
は、フラッシュランプ71を有し、第2の定着ユニット
7−2は、フラッシュランプ72を有する。フラッシュ
ランプ71,72の、記録用紙11の搬送方向と直交す
る方向上の幅W1は、プリンタ1で使用する記録用紙1
1の最大幅Wmaxを定着するのに充分な値に設定され
ている。
【0029】ところで、使用する記録用紙11が最大幅
Wmaxより小さい幅W2を有する場合、図2に示すよ
うに、対向する第1及び第2の定着ユニット7−1,7
−2間に記録用紙11が存在しない領域21が形成され
る。このため、記録用紙11の第1面を閃光定着する際
に、フラッシュランプ71からの閃光の一部は、領域2
1を介してフラッシュランプ72により反射され、記録
用紙11の第2面側にも漏れてしまう。漏れた閃光は、
第2面のトナー像に乱反射して、第2面の定着が不均一
になるため、最終的にプリンタ1から出力される記録用
紙11上の画像の濃度が不均一になったり、画像の品質
が低下してしまう。又、同様にして、記録用紙11の第
2面を閃光定着する際に、フラッシュランプ72からの
閃光の一部は、領域21を介してフラッシュランプ71
により反射され、記録用紙11の第1面側にも漏れてし
まい、漏れた閃光は、第1面のトナー像に乱反射してし
まう。図21において、22は、対向するフラッシュラ
ンプ71,72による乱反射光を示す。
【0030】そこで、本実施例では、使用する記録用紙
11が最大幅Wmaxより小さい幅W2を有する場合、
図3に示すように、対向する第1及び第2の定着ユニッ
ト7−1,7−2間の記録用紙11が存在しない領域2
1を遮光する一対の遮光部材24を設ける。図3中、図
2と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。遮光部材24は、記録用紙11の搬送路12に設け
られており、記録用紙11の幅W2に応じて、夫々図3
中矢印方向へ移動可能である。この場合、遮光部材24
の幅W3は、W2+W3≧W1を満足するように設定さ
れる。
【0031】これにより、対向するフラッシュランプ7
1,72による乱反射光22の発生は遮光部材24によ
り防止され、乱反射光22により定着が不均一になった
り、最終的にプリンタ1から出力される記録用紙11上
の画像の濃度が不均一になったり、画像の品質が低下し
たりすることを確実に防止可能である。尚、遮光部材2
4は、記録用紙11の幅W2に応じて、手動で移動する
構成としても、自動的に移動する構成としても良い。遮
光部材24を手動で移動する場合は、ファクシミリ装置
等でも使用されている、記録用紙の幅に合わせて用紙案
内部材をスライド調整する周知の機構と同様の機構を採
用することができる。他方、遮光部材24を自動的に移
動する場合は、例えば記録用紙11をプリンタ1にセッ
トする際に用紙サイズを入力したり、自動的に検出した
りして用紙サイズをコントローラ3で認識し、上記の如
き機構をコントローラ3で制御すれば良い。
【0032】図4は、遮光部材の第1変形例を示す図で
ある。同図中、図3と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明は省略する。本変形例では、一対の遮光部材24
aが、第1及び第2の定着ユニット7−1,7−2に移
動可能に設けられている。この遮光部材24aも、上記
遮光部材24と同様に、記録用紙11の幅W2に応じ
て、手動で移動する構成としても、自動的に移動する構
成としても良い。本変形例においても、図3の場合と同
様の遮光効果を得ることができる。
【0033】図5は、遮光部材の第2変形例を示す図で
ある。同図中、図3と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明は省略する。本変形例では、単一の遮光部材24
bが、記録用紙11の搬送路12に移動可能に設けられ
ている。この遮光部材24bも、上記遮光部材24と同
様に、記録用紙11の幅W2に応じて、手動で移動する
構成としても、自動的に移動する構成としても良い。本
変形例においても、図3の場合と同様の遮光効果を得る
ことができる。
【0034】次に、本発明になる画像形成装置の第2実
施例を説明する。図6は、画像形成装置の第2実施例の
要部を示す図である。同図中、図1と同一部分には同一
符号を付し、その説明は省略する。図1に示す第1実施
例では、トナー像を転写された記録用紙11は略垂直方
向へ搬送されるが、プロセス部5及び定着部7における
記録用紙11の搬送方向は、略垂直方向に限定されな
い。図6に示すように、第2実施例では、プロセス部5
及び定着部7における記録用紙11の搬送方向は、略水
平方向、即ち、重力が作用する方向と略直交する方向で
ある。この場合、プロセスユニット5−1により記録用
紙11の第1面に転写されるトナー像を構成するトナー
TI1は、重力の作用により記録用紙11からは飛散し
にくい。他方、プロセスユニット5−2により記録用紙
11の第2面に転写されるトナー像を構成するトナーT
I2は、重力の作用により記録用紙11から飛散しやす
い。このため、本実施例では、記録用紙11の第2面へ
のトナー像の転写を、記録用紙11の第1面へのトナー
像の転写より後に行うことで、第2面へトナー像を転写
した後に直ちに定着処理を行えるようにしている。更
に、記録用紙11の第1面と第2面とを別々に定着する
場合は、例えば第1面を最初に定着する際に第2面上の
トナーが飛散しやすいが、本実施例では第1面及び第2
面を同時に定着するので、この点からもトナーの飛散を
抑さえることができる。
【0035】又、コントローラ3の制御下で第1及び第
2の定着ユニット7−1,7−2に印加する電圧は、記
録用紙11の第1面と第2面とを別々に定着する場合と
比較すると、小さく設定することができる。記録用紙1
1の第1面と第2面とを、記録用紙11の搬送方向上異
なる位置に設けられた2つの定着ユニットにより別々に
定着する場合、例えば各定着ユニットに約1500Vを
印加する必要があるとすると、本実施例では、記録用紙
11の第1面及び第2面を同時に定着するので、第1の
定着ユニット7−1による定着エネルギーが多少第2面
へも影響し、第2の定着ユニット7−2による定着エネ
ルギーが多少第1面へも影響するので、第1及び第2の
定着ユニット7−1,7−2に印加する電圧は夫々約1
200Vに減少することができる。
【0036】図7は、画像形成装置の第3実施例の要部
を示す図である。同図中、図6と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。本実施例では、プリンタ
1a内において、第1の定着ユニット7−1が、第2の
定着ユニット7−2より記録用紙11の搬送方向上、上
流側に設けられている。つまり、第1及び第2の定着ユ
ニット7−1,7−2は、搬送路12上の記録用紙11
を介して互いに対向しない非対称位置に配置されてい
る。このため、各定着ユニットに対して対向する定着ユ
ニットが存在しないため、使用する記録用紙11のサイ
ズが最大サイズより小さくても、閃光の乱反射の問題は
生じない。尚、第2のプロセスユニット5−2は、搬送
方向上、第1の定着ユニット7−1の直前に設けられて
いる。
【0037】尚、各定着ユニットに対して対向する定着
ユニットが存在しないものの、部品の配置によっては、
対向する位置に配置された部品による閃光の乱反射が発
生する可能性がある。そこで、図3〜図5と共に説明し
た如き遮光部材24,24a,24bを設けても良い。
ただし、この場合、遮光部材は各定着ユニットの配置に
応じて別々に設ける必要がある。
【0038】図8は、本実施例における定着ユニットへ
の印加電圧を説明する図である。同図中、縦軸は記録用
紙11の温度を示し、横軸は記録用紙11の搬送方向上
異なる位置に配置されたプリンタ1aの各部分を示す。
図8に示すように、プロセス部5から得られる記録用紙
11の温度が約20°Cであると、第1の定着ユニット
7−1にFV=1500Vを印加することで、記録用紙
11の第1面に対する定着後の温度は約140°Cに上
昇する。そして、記録用紙11が第2の定着ユニット7
−2に達する時点では、第2の定着ユニット7−2が搬
送方向上第1の定着ユニット7−1の直後に設けられて
いるので、記録用紙11の温度はまだ元の約20°Cま
では下がりきっていない。つまり、第1の定着ユニット
7−1の定着によるプレヒート効果により、第2の定着
ユニット7−2に供給される記録用紙11の温度は、元
の約20°Cから約70°Cに上昇している。このた
め、第2の定着ユニット7−2では、FV=1500V
よりも小さい電圧を印加することで、第1の定着ユニッ
ト7−1と同様の定着を行うことができる。具体的に
は、第2の定着ユニット7−2にFV=1300Vを印
加することで、記録用紙11の第2面に対する定着後の
温度は約140°Cに上昇する。従って、本実施例によ
れば、上記プレヒート効果により、定着部7の消費電力
を減少させることができる。
【0039】図9は、画像形成装置の第4実施例の要部
を示す図である。同図中、図7と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。本実施例では、プリンタ
1b内において、第1の定着ユニット7−1が、第2の
定着ユニット7−2より記録用紙11の搬送方向上、上
流側に設けられている。つまり、第1及び第2の定着ユ
ニット7−1,7−2は、搬送路12上の記録用紙11
を介して互いに対向しない非対称位置に配置されてい
る。このため、各定着ユニットに対して対向する定着ユ
ニットが存在しないため、使用する記録用紙11のサイ
ズが最大サイズより小さくても、閃光の乱反射の問題は
生じない。尚、第1のプロセスユニット5−1は、搬送
方向上、第1の定着ユニット7−1の直前に設けられて
いる。
【0040】プロセスユニット5−2により記録用紙1
1の第2面に転写されるトナー像を構成するトナーTI
2は、重力Gの作用により記録用紙11からは飛散しに
くい。他方、プロセスユニット5−1により記録用紙1
1の第1面に転写されるトナー像を構成するトナーTI
1は、重力Gの作用により記録用紙11から飛散しやす
い。このため、本実施例では、記録用紙11の第1面へ
のトナー像の転写を、記録用紙11の第2面へのトナー
像の転写より後に行うことで、第1面へトナー像を転写
した後に直ちに定着処理を行えるようにしている。更
に、記録用紙11の第1面と第2面とを別々に定着する
ものの、第1面を最初に定着する際に第2面上のトナー
TI2は飛散しにくいため、トナーの飛散を抑さえるこ
とができる。つまり、本実施例では、記録用紙11上の
飛散しやすい方のトナー像を先に定着している。
【0041】図10は、画像形成装置の第5実施例の要
部を示す図である。同図中、図6と同一部分には同一符
号を付し、その説明は省略する。本実施例では、図10
に示すように、予備加熱ユニット31がプリンタ1c内
のプロセス部5と定着部7との間に設けられている。予
備加熱ユニット31は、プロセス部5から得られる記録
用紙11の温度を上昇させてから定着部7に供給する。
このため、定着部7における定着エネルギーは、予備加
熱ユニット31を設けない場合と比較すると、小さく設
定できる。このため、定着部7における定着エネルギー
が大きいために記録用紙11にダメージが生じてしまう
ことを防止できる。
【0042】図11は、本実施例における定着ユニット
への印加電圧を説明する図である。同図中、縦軸は記録
用紙11の温度を示し、横軸は記録用紙11の搬送方向
上異なる位置に配置されたプリンタ1cの各部分を示
す。図11に示すように、プロセス部5から得られる記
録用紙11の温度が約20°Cであると、予備加熱ユニ
ット31で記録用紙11を予備加熱することで、記録用
紙11の温度は約70°Cに上昇する。そして、記録用
紙11が定着部7に達する時点では、定着部7が搬送方
向上予備加熱ユニット31の直後に設けられているの
で、記録用紙11の温度は約70°Cに維持されてい
る。つまり、予備加熱ユニット31によるプレヒート効
果により、定着部7に供給される記録用紙11の温度
は、元の約20°Cから約70°Cに上昇している。こ
のため、定着部7では、FV=1500Vよりも小さい
電圧を印加することで、予備加熱ユニット31が設けら
れていない場合と同様の定着を行うことができる。具体
的には、定着部7の定着ユニット7−1,7−2にFV
=1300Vを印加することで、記録用紙11の定着後
の温度は約140°Cに上昇する。従って、本実施例に
よれば、上記プレヒート効果により、定着部7での高い
定着エネルギーにより記録用紙11にダメージが生じる
ことを防止できる。
【0043】図12は、画像形成装置の第5実施例の第
1変形例の要部を示す図である。同図中、図10と同一
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。本変形
例では、プリンタ1d内の予備加熱ユニット32が一対
の加熱ローラ32aからなる。この場合、加熱ローラ3
2aは記録用紙11と直接接触するので、熱を効率良く
記録用紙11に伝達でき、予備加熱ユニット32を小型
化することができる。
【0044】図13は、画像形成装置の第5実施例の第
2変形例の要部を示す図である。同図中、図10と同一
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。本変形
例では、プリンタ1e内の予備加熱ユニット33が一対
のハロゲンランプ33aからなる。この場合、ハロゲン
ランプ33aを使用し、オーブン構造とすることによ
り、閃光によるエネルギー衝撃の発生を抑制し、放熱を
抑さえて、小型の予備加熱ユニット33で、記録用紙1
1とは非接触で効率良く予備加熱を行うことができる。
【0045】図14は、画像形成装置の第5実施例の第
3変形例の要部を示す図である。同図中、図10と同一
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。本変形
例では、プリンタ1f内の予備加熱ユニット34が一対
のフラッシュ光源34aからなる。この場合、小型の予
備加熱ユニット34で、記録用紙11とは非接触で効率
良く予備加熱を行うことができる。
【0046】尚、上記第5実施例では定着部7の第1及
び第2の定着ユニット7−1,7−2が対向位置に配置
されているが、図9及び図10に示した第3及び第4実
施例の如く、第1及び第2の定着ユニット7−1,7−
2が対向位置からずれて配置されている場合にも、上記
予備加熱ユニット31を設けても良いことは言うまでも
ない。
【0047】図15は、本発明になる画像形成装置の第
6実施例の要部を示すブロック図である。同図中、図1
と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
操作部15は、プリンタ1gに動作モード等の情報を入
力するために設けられている。定着部7に印加する電圧
が固定であると、記録用紙11上の印字率が低いと、ト
ナー像の閃光エネルギーの熱吸収が高くなりすぎて、ボ
イド等が発生しやすい。そこで、本実施例では、ホスト
装置(図示せず)等からの印字データに基づいて印字率
を計算し、この印字率に応じて定着部7に印加する電圧
を制御する。これにより、印字率に応じて、必要最小限
の定着エネルギーで定着処理を行うことができ、ボイド
等の発生を防止することができる。この結果、非常に高
品質の画像を記録用紙11上に形成することができる。
【0048】図16は、本実施例における、コントロー
ラ3の動作を説明するフローチャートである。同図で
は、説明の便宜上、記録用紙11の第1面に対する定着
処理の制御のみを示しているが、実際には、記録用紙1
1の第2面に対する定着処理の制御も同様に、第1面と
は独立して行われる。図16において、ステップS1
は、ホスト装置からの印字データを入力し、ステップS
2は、印字データから印字率を計算する。この場合、印
字率は、1ライン毎に計算しても、所定ライン数毎に計
算しても良い。ステップS3は、ステップS2で計算さ
れた印字率に基づいて、1ライン毎又は所定ライン数毎
に、定着部7の第1の定着ユニット7−1に印加する電
圧を計算する。例えば、印字率が20%の場合は印加電
圧が約1700Vとなり、4%の場合は印加電圧が約1
500Vとなる。
【0049】ステップS4は、ステップS3で計算され
た印加電圧が基準値と等しいか否かを判定する。この基
準値とは、現在定着部7の第1の定着ユニット7−1に
印加されている印加電圧の値である。ステップS4の判
定結果がNOであると、ステップS5は印加電圧をステ
ップS3で計算された印加電圧に調整し、ステップS6
は、ステップS5で調整された印加電圧を定着部7の第
1の定着ユニット7−1に印加する。他方、ステップS
4の判定結果がYESの場合は、印加電圧の調整は行わ
れず、ステップS6は引き続き基準値の印加電圧を定着
部7の第1の定着ユニット7−1に印加する。
【0050】尚、コントローラ3の印加電圧を調整する
際には、上記各実施例の如く、定着ユニット7−1,7
−2の相対位置に応じて、夫々の定着ユニット7−1,
7−2に対する独立した制御を行うことが望ましい。図
17は、本発明になる画像形成装置の第7実施例の概略
構成を示す図である。同図中、図1と同一部分には同一
符号を付し、その説明は省略する。
【0051】図17に示すプリンタ1hでは、定着部7
の第1の定着ユニット7−1が記録用紙11の搬送方向
上、プロセス部5の第1のプロセスユニット5−1の下
流側で、且つ、第2のプロセスユニット5−2の上流側
に配置されている。又、定着部7の第2の定着ユニット
7−2が記録用紙11の搬送方向上、プロセス部5の第
2のプロセスユニット5−2の下流側に配置されてい
る。本実施例においても、図7及び図9に示した実施例
と同様な効果を得ることができる。
【0052】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言う
までもない。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1の定
着ユニットからの閃光で記録媒体の第1面を定着する際
に、記録媒体が存在しない領域を介して閃光が記録媒体
の第2面側にも漏れて第2面のトナー像に乱反射するこ
とを防止できるので、第2面の定着が不均一になること
を防止し、最終的に画像形成装置から出力される記録用
紙上の画像の濃度を安定に保ち、画像の品質も高く維持
することができる。更に、記録媒体の第1及び第2面を
同時に定着するので、高速に定着処理を行うことがき、
又、第1及び第2の定着ユニットが装置内で占有する記
録媒体の搬送方向上の距離を短くすることができるの
で、装置を小型化することができる。
【0054】請求項2、3、4及び5記載の発明によれ
ば、第1の定着ユニットからの閃光で記録媒体の第1面
を定着する際に、記録媒体が存在しない領域を介して閃
光が記録媒体の第2面側にも漏れることを確実に防止で
きる
【0055】
【0056】請求項6記載の発明によれば、効率の良い
定着処理を行い高画質を得ることができ、装置の消費電
力も効果的に低減することができる。請求項7及び8
載の発明によれば、閃光による記録媒体へのダメージを
最小限に抑さえ、高画質を得ることができる。
【0057】請求項記載の発明によれば、連続記録用
紙を使用する装置においても高速に高品質の画像を記録
媒体の両面に形成することができる。従って、本発明に
よれば、高速に、かつ、安定した定着処理を記録媒体の
両面に対して行い、高品質な画像を形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる画像形成装置の第1実施例の概略
構成を示す図である。
【図2】定着ユニットが搬送路上の記録用紙を介して互
いに対向する対称位置に配置されている場合の乱反射を
説明する図である。
【図3】第1実施例における遮光部材を示す図である。
【図4】遮光部材の第1変形例を示す図である。
【図5】遮光部材の第2変形例を示す図である。
【図6】画像形成装置の第2実施例の要部を示す図であ
る。
【図7】画像形成装置の第3実施例の要部を示す図であ
る。
【図8】第3実施例における定着ユニットへの印加電圧
を説明する図である。
【図9】画像形成装置の第4実施例の要部を示す図であ
る。
【図10】画像形成装置の第5実施例の要部を示す図で
ある。
【図11】第5実施例における定着ユニットへの印加電
圧を説明する図である。
【図12】画像形成装置の第5実施例の第1変形例の要
部を示す図である。
【図13】画像形成装置の第5実施例の第2変形例の要
部を示す図である。
【図14】画像形成装置の第5実施例の第3変形例の要
部を示す図である。
【図15】本発明になる画像形成装置の第6実施例の要
部を示すブロック図である。
【図16】第6実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図17】本発明になる画像形成装置の第7実施例の概
略構成を示す図である。
【符号の説明】
1,1a〜1h プリンタ 2 電源 3 コントローラ 4 用紙供給部 5 プロセス部 5−1,5−2 プロセスユニット 6 ホッパ 7 定着部 7−1,7−2 定着ユニット 8 用紙分離部 9 スタッカ 10 搬送手段 11 記録用紙 12 搬送路 24,24a,24b 遮光部材 31〜34 予備加熱ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−65633(JP,A) 特開 平6−348170(JP,A) 特開 昭56−8173(JP,A) 特開 平5−173448(JP,A) 実開 昭55−111248(JP,U) 実開 昭62−96667(JP,U) 実開 昭56−64052(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/20

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の第1面に転写されたトナー像
    を閃光定着する第1の定着ユニットと、 該記録媒体の第2面に転写されたトナー像を閃光定着す
    る第2の定着ユニットと、 該第1及び第2の定着ユニットによる定着領域のうち、
    使用する記録媒体のサイズに起因する、記録媒体が存在
    しない領域を介した、該第1の定着ユニットの閃光の該
    第2面への漏れ及び該第2の定着ユニットの閃光の該第
    1面への漏れを防止する遮光部材とを備え、 該第1及び第2の定着ユニットは、該記録媒体を介して
    互いに対向する対称位置に設けられていることを特徴と
    する、 画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記遮光部材は、前記定着領域のうち、
    少なくとも該記録媒体の最大サイズと前記使用する記録
    媒体のサイズとの違いに相当する領域を遮光することを
    特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記遮光部材は、前記記録媒体の搬送路
    に設けられていることを特徴とする、請求項1又は2
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記遮光部材は、前記第1及び第2の定
    着ユニットに対して別々に設けられていることを特徴と
    する、請求項1又は2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記遮光部材は、前記第1の定着ユニッ
    トに設けられた第1の遮光部材と、前記第2の定着ユニ
    ットに設けられた第2の遮光部材とからなることを特徴
    とする、請求項1又は2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体の第1及び第2面に対する
    印字率に基づいて、前記第1及び第2の定着ユニットに
    印加する電圧を制御する制御手段を更に備えたことを特
    徴とする、請求項1〜5のいずれか1項記載の画像形成
    装置。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体の搬送方向上、前記第1及
    び第2の定着ユニットの上流側に配置され、該記録媒体
    の第1及び第2面を予備加熱する予備加熱ユニットを更
    に備えたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1
    項記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記予備加熱ユニットは、フラッシュ定
    着器と、オーブン機 構と、加熱ローラとからなるグルー
    プから選択された1つであることを特徴とする、請求項
    7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記記録媒体は、連続記録用紙であるこ
    とを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項記載の画
    像形成装置。
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