JPH10268731A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10268731A
JPH10268731A JP9091346A JP9134697A JPH10268731A JP H10268731 A JPH10268731 A JP H10268731A JP 9091346 A JP9091346 A JP 9091346A JP 9134697 A JP9134697 A JP 9134697A JP H10268731 A JPH10268731 A JP H10268731A
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light emitting
paper
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JP9091346A
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Atsushi Asai
淳 浅井
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録材の表面性に応じてコピーダウン温度を
設定することによって、定着温度が低下した場合でも定
着不良の起こらない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 記録用紙11を搬送する搬送ベルト12
と対向する位置に、入射角と反射角とが等しくなる位置
の入射側に発光素子15を、反射側に反射光量検知用受
光素子16をそれぞれ配置させるとともに、紙面からほ
ぼ垂直方向に拡散した光を検知する拡散光量検知用受光
素子17を発光素子15と反射光量検知用受光素子16
との間に配置し、両受光素子16,17の検知結果を給
・搬送コントローラー6に入力可能に構成する。そし
て、両受光素子16,17からの検知結果によりコピー
ダウン温度を設定し、サーミスタ5の検知結果がコピー
ダウン温度まで低下したら、給・搬送コントローラー6
から給紙時間間隔や搬送時間を調整する信号を所定の装
置へ送信して、定着温度の低下を抑えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写装置、レーザ
ービームプリンター、ファクシミリ等の電子写真を用い
た画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真を用いた画像形成装置、
特に高速の電子写真を用いたものでは装置全体の消費電
力を少なくするために定着装置の加熱ヒーターの電力を
必要最低限に設定することがある。一方、一般ユーザー
における実際の装置使用においては、装置使用中に入力
電圧が何らかの事情(電源容量をオーバーして使用する
等)で低下することがあり、この場合には加熱ヒーター
を最大時間加熱していても、連続通紙(記録材として紙
を使用した場合)で紙からの放熱によって定着温度が徐
々に低下し、定着可能温度を下回る場合がある。また、
周囲の温度、特に紙の放置されている場所の温度が低い
場合も、定着部での放熱量が多く、定着温度の低下が起
きる場合がある。このため、従来は定着温度が所定温度
(定着が良好に行なわれる最低限の温度で、以下コピー
ダウン温度とする)以下に下がると、給・搬送コントロ
ーラーから作動制御信号が送信されて、連続通紙での給
紙間隔(紙間の距離)を長くしたり、紙の搬送スピード
を下げるように制御し、給紙間隔や搬送スピードで調整
できない場合は、通紙を停止するようにしている。
【0003】また、定着部材の温度を検知するサーミス
タ等(温度検知手段)のばらつきで、コピーダウンに入
る枚数が早すぎる場合や、ユーザーの使用する紙の厚み
や紙種が定着性に不利な場合に応じ、適当にコピーダウ
ン温度を変更したほうが良い場合があり、サービスマン
やユーザーがこのコピーダウン温度を手動で調整可能に
したり、定着性の悪い厚紙の場合に、搬送路中の紙の厚
みを自動で検知し、コピーダウン温度の設定を変更でき
るようにすることも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記紙の厚さ
やサーミスタ等のばらつきの他にも、紙の現像面の平滑
度が低い(紙の表面の凹凸が多い)紙は定着温度が低下
した場合、特にトナーの載り量が少ない部分で、凹みに
入り込んだトナーまで定着口一ラーの形状が追従できず
に熱と圧が伝わらず、紙の上に転写されているトナーが
溶融できないことがあり定着不良が生じるという問題が
あった。
【0005】また、平滑度が高い(紙の表面の凹凸が少
ない)場合でも、平滑度が高過ぎる場合は、定着温度が
低下したときに、平滑度が低い場合とは別のメカニズム
の定着剥がれが生じるという問題があった。この定着剥
がれは温度が低くかつ平滑度が高いためトナーが紙の繊
維の隙間に十分に入ることなく溶融し、溶融したトナー
と紙の密着性が少ないためトナー同士は溶融したままの
状態で紙から剥がれるというものである。
【0006】また、材料の相性(トナーの材料や紙の種
類)によりこの現象の程度差は変化することがあるとい
う問題がある。また、トナーの定着不良は、トナーの厚
み方向での温度分布の大きな部分すなわちトナーの載り
量が多い部分、たとえばライン画像や、画像の周辺部
等、現像のエッジ効果のためにトナーの載り量が多い部
分に発生しやすく、この現象はトナーの下層まで十分な
熱量が加わらないことによって発生する。
【0007】上記のように、現像剤の定着性は紙等の記
録材の表面性(特に現像面の平滑度)に起因する場合が
あるにもかかわらず、表面性に応じて適切なコピーダウ
ン温度を設定することは行われていなかった。
【0008】そこで、本発明は、電源事情等の原因で定
着温度が低下したときに、種々の記録材の表面性に起因
する定着不良を防止できるとともに、静電潜像担持体上
の現像剤の量によって記録材の表面性を検知できる画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本出願にかかる第1の発
明によれば、上記目的は、静電潜像担持体上に形成され
る静電潜像へ現像剤を現像するとともに、記録材を積載
する記録材用カセットから所定の給送部材や搬送部材に
よって記録材を所定位置へ搬送し、搬送された記録材に
現像された像を転写し、前記記録材上に転写した現像剤
を定着部材によって定着させる電子写真装置を備え、定
着部材の温度を検知する温度検知手段、連続給送動作中
の給送部材の給送間隔や記録材搬送部材の記録材搬送速
度の作動制御を行う給・搬送コントローラーを有する画
像形成装置であって、記録材用カセットから定着部材ま
での記録材搬送経路中の任意の位置で搬送中の記録材の
表面と対向する位置に、記録材の表面に対する入射角と
反射角とが等しくなる位置の入射側に発光部材を、反射
側に第1の受光部材をそれぞれ発光と受光とが可能とな
るように配置するとともに、発光部材から照射されて記
録材の表面から拡散した一部の光を検知できる位置に第
2の受光部材を配置して、第1、第2の受光部材からの
検知結果と、上記温度検知手段の検知結果とに基づき給
・搬送コントローラーから給送部材と記録材搬送部材へ
作動制御信号を送信できるようにすることにより達成で
きる。
【0010】また、本出願にかかる第2の発明によれ
ば、上記目的は、記録材搬送経路中の任意の位置で搬送
中の記録材の表面とは対向する位置に、記録材の表面に
対する入射角と反射角とが等しくなる位置の入射側に発
光部材を、反射側に第1の受光部材をそれぞれ発光と受
光とが可能となるように配置した第1の検知手段を設け
るとともに、第1の検知手段とは異なる位置の記録材搬
送経路中の任意の位置で記録材の表面と対向する位置
に、記録材の表面に所定の角度で光を照射できる第2の
発光部材と、前記第2の発光部材から照射されて記録材
の表面から拡散した一部の光を検知できる第2の受光部
材とからなる第2の検出手段を設けることにより達成す
ることができる。
【0011】また、本出願にかかる第3の発明によれ
ば、上記目的は、静電潜像担持体の近傍に、静電潜像担
持体の非画像部の一部において形成されたベタ画像を検
知する現像剤量検知部材を配置し、現像剤量検知部材か
らの検知結果を基に発光部材を発光させることにより達
成できる。
【0012】また、本出願にかかる第4の発明によれ
ば、上記目的は、記録材として透明な記録材が使用され
ている場合に、発光部材と対向するとともに、発光部材
から照射されて透明な記録材を透過した光を反射できる
位置に反射部材を設けることにより達成される。
【0013】つまり、本出願にかかる第1の発明におい
ては、発光部材から記録材の表面に所定の角度で光を照
射し、記録材の表面に正反射した光の量を第1の受光部
材で検知するとともに、記録材の表面から拡散(散乱)
した一部の光の量を第2の受光部材で検知させ、第1、
第2の受光部材からの検知結果に基づいて記録材の表面
性を判断する。そして、定着部材の温度検知結果が、両
受光部材の検知結果に基づいたコピーダウン温度になっ
た場合に、作動制御信号を給・搬送コントローラーから
給送部材や記録材搬送部材へ送信して、連続給送時の給
送時間間隔、記録材搬送部材の搬送速度またはその両者
を適宜変更し、定着温度がコピーダウン温度以下に低下
しないようにすることにより、記録材の表面性に起因す
る定着不良を防止することができる。
【0014】また、本出願にかかる第2の発明において
は、2つの発光部材を用いて、別個の光源により記録材
の表面に反射する光の量と、拡散した一部の光の量を検
知させることにより、検知の精度を向上させることがで
き、より効果的に定着不良を防止することができる。
【0015】また、本出願にかかる第3の発明において
は、静電潜像担持体の非画像部の一部において形成され
たベタ画像における現像剤の量を現像剤量検知手段によ
って検知させ、その検知結果に応じて、発光素子から光
を照射させることにより、静電潜像担持体の現像剤の量
に応じて発光部材から光を照射させて受光部材からの検
知結果を得ることができる。
【0016】さらに、本出願にかかる第4の発明におい
ては、発光部材と対向するとともに、発光部材から照射
されて透明な記録材を透過した光を反射できる位置に反
射部材を設けるようにして、透明な記録材を透過した光
を反射部材で反射させ、両受光部材で正反射光と一部の
拡散光を検知させるようにして、透明な記録材の表面性
も検知できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0018】(第1の実施形態)まず、本発明の第1の
実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明の画像形成装置の一例を示
す構成概略図である。本実施形態の装置は、記録材とし
てベック平滑度が67秒程度のA4サイズの上質紙を使
用し、1分間に約90枚の速度でコピーできる高速複写
機である。
【0020】装置内には、定着ヒーター3によってその
表面が暖められた定着ローラー2と加圧ローラー4とで
記録用紙の現像面に転写された現像剤を定着させる定着
部材1が設けられている。なお、図示を省略したが画像
形成装置内の所定の位置に露光手段や感光ドラムや現像
装置等が配置されており、露光、現像、転写、定着等の
所定のプロセスで画像形成が行なわれるようになってい
る。
【0021】定着部材1の定着ローラ2の表面付近に
は、定着ローラー2の表面温度を検知するサーミスタ5
が配置され、サーミスタ5は、その検知信号を、記録用
紙の給紙時間間隔や用紙搬送速度等を制御する給・搬送
コントローラー6に入力できるようになっている。
【0022】給・搬送コントローラー6は、サーミスタ
5からの検知信号に基づき、定着ヒーター3の駆動を制
御する定着ヒータ駆動回路7に駆動信号を送信できるよ
うになっており、例えば、190度温調を行うように設
定することができるようになっている。また、給・搬送
コントローラー6は、後記する第1、第2の受光部材か
らの検知結果に基づいてコピーダウン温度を設定できる
ようになっているとともに、記録用紙11を積載した記
録紙用カセット(図示せず)から記録用紙を連続給紙す
る際の給紙時間間隔を調節する給紙クラッチ10や、給
紙された記録用紙11を所定位置へ搬送する記録用紙搬
送部材として配置されている搬送ベルト12の搬送速度
を制御する作動制御信号を送信できるようになってい
る。
【0023】記録用紙11を搬送する搬送ベルト12
は、記録材11に現像剤を転写する位置よりも記録用紙
搬送方向の上流側(記録紙用カセットと現像剤を転写す
る位置との間)に設置されており、記録紙用カセットか
ら給紙された記録用紙11の現像面が搬送ベルト12と
記録用紙11との接触面とは逆側になるようにして、搬
送ベルト12によって図1の矢印の方向に移動するよ
うになっている(以下、各実施の形態において同じ)。
【0024】搬送ベルト12の記録用紙11の搬送面と
は対向する位置で記録用紙11の搬送方向下流側に、記
録用紙11の表面に対する入射角と反射角とが等しくな
る位置の入射側に配置される発光部材として、例えばL
EDを用いた発光素子15が、その発光面を記録用紙1
1の搬送方向上流側に向けるとともに、紙面に対して約
30度の角度で光を照射できるように配置されている。
このばあい、紙面に対する垂線と光の進行とのなす角で
ある入射角は60度となるが、入射角はこれに限るもの
ではなく、例えば入射角を30度にするなど適宜変更す
ることが可能である。
【0025】紙面に対する、入射角と反射角とが等しく
なる位置の反射側には、第1の受光部材として、反射光
量検知用受光素子16が紙面から約30度の角度で記録
用紙11の搬送方向上流側に配置されて、発光素子15
から紙面に照射されて正反射(反射角と入射角が等し
い)した光を反射光量検知用受光素子16の受光面で受
光して反射光量を検知できるようになっている。
【0026】また、発光素子15から紙面に照射されて
拡散した一部の光を検知できる位置に配置された第2の
受光部材として、拡散光量検知用受光素子17が、発光
素子15と反射光量検知用受光素子16との間にその受
光面が紙面と平行になるようにして配置されて、紙面に
対してほぼ垂直方向に拡散した光を検知できるようにな
っいる。なお、拡散光を検知する拡散光量検知用受光素
子は、別の角度に拡散した光を受光できるようにしても
よいし、複数の拡散光量検知用受光素子を配置し、異な
った角度に拡散した光をそれぞれの拡散光量検知用受光
素子で検知させてその総和を拡散光量とするようにして
もよい。
【0027】また、任意位置には素子駆動回路9が設け
られており、素子駆動回路9は、その内部の駆動部から
発光素子15に駆動制御信号を送信できるとともに、内
部の受信部で両受光素子16,17での受光量を受信し
て両受光素子16,17の検知光量比を検知結果として
給・搬送コントローラー6へ送信できるようになってい
る。
【0028】発光素子15は、搬送ベルト12によって
記録用紙11が搬送されてくると、記録用紙11の表面
に光を発光する。光が紙面に照射されると、入射光とほ
ぼ等しい角度で反射した正反射光を反射光量検知用受光
素子16の受光面で受け、正反射した光の量を検知する
とともに、紙面からほぼ垂直方向に拡散した光を、紙面
と平行になるように配置された拡散光量検知用受光素子
17の受光面で受け、拡散した一部の光の量を検知す
る。そして、反射光量検知用受光素子16を拡散光量検
知用受光素子17で除した検知光量比を検知結果として
素子駆動回路9を介して給・搬送コントローラー6に送
信する。
【0029】図2に、記録用紙の平滑度(ベック平滑
度)と両受光素子の検知結果である検知光量比(相対光
量比)および定着可能温度の関係を表わすグラフを示
す。なお、図2に示した、各□の点は、それぞれの平滑
度における定着可能温度を表わし、また、各○の点は、
それぞれの平滑度における相対光量比を表わしている。
【0030】図2のグラフからわかるように、紙面の凹
凸の度合を示す平滑度と、相対光量比とは互いに比例関
係にあることがわかる。これは、平滑度の高い(紙面の
凹凸が少ない)紙は、反射光量が拡散光量に対して高い
割合になり、平滑度の低い紙はその逆に、拡散光量が反
射光量に対して高い割合になるためである。このことよ
り、両受光素子16,17の検知結果である検知光量比
により、記録用紙の表面性である平滑度を判定すること
ができる。
【0031】また、図2のグラフに示された記録用紙の
平滑度と定着可能温度との関係より、図3に示す、相対
光量比(検知光量比)と定着可能温度との関係を求める
ことができる。そして、図3に示す、記録用紙の相対光
量比と定着可能温度との関係より、検知光量比に対する
定着可能温度の対応表を作成して給・搬送コントローラ
ー6に記憶させておき、両受光素子16,17からの検
知結果により求められる定着可能温度が定着ローラー2
のコピーダウン温度として給・搬送コントローラー6に
設定されるようにする。
【0032】上記構成の装置により、記録紙用カセット
から給紙して複写を行う場合、給紙された記録用紙11
が搬送ベルト12によって現像剤の転写工程へ搬送さ
れ、感光,現像,転写等の各工程を経て記録用紙11に
転写された現像剤が、定着部材1により定着させられ
る。連続複写を行えば、記録用紙が定着装置1に連続し
て通紙されることになり、定着ローラー2の温度(定着
温度となる)が徐々に低下する。図4に、本実施例の装
置における、連続の通紙による、定着ローラー2の温度
変化の1例を示す。図4からわかるように、通紙開始時
に約190度であったが、毎分90枚の連続通紙によ
り、約380枚のコピー(通紙)で約170度に温度が
低下している。
【0033】また、記録用紙11が搬送ベルト12によ
って現像剤の転写工程へ搬送される際に、発光素子15
と両受光素子16,17とによって紙面の表面の検知光
量比が求められており、その検知結果に基づくコピーダ
ウン温度が給・搬送コントローラー6に設定される。
【0034】ところで、本実施形態の画像形成装置に用
いられる記録用紙は、ベック平滑度が67秒程度の紙で
あり、図2のグラフから、平滑度約67秒の紙を通紙し
た場合の両受光素子16,17の検知結果(相対光量
比)は2.35となることがわかる。また、図3のグラ
フからは相対光量比が2.35である場合は、紙の定着
可能温度は約170度となる。従って、本実施形態の画
像形成装置においてベック平滑度が67秒程度の記録用
紙を通紙させると、両受光素子16,17の検知結果よ
りコピーダウン温度が170度に設定される。そして、
定着ローラ2の温度がコピーダウン温度まで下がると、
作動制御信号が送信されコピーダウン動作に入る。
【0035】具体的には、毎分90枚の通紙によって、
定着ローラー2の温度が徐々に低下し、約380枚通紙
したときに定着ローラー2の温度が170度に下がる
と、給・搬送コントローラー6から給紙クラッチ10に
作動制御信号が送信されるようにする。給紙クラッチ1
0に作動制御信号を送信することにより、次の給紙タイ
ミングからのプロセススピードは変更せずに、給紙時間
間隔を伸ばして毎分70枚相当まで低下させて、定着ロ
ーラー2の温度低下を防止する。図4によれば、給紙時
間間隔を毎分70枚程度まで下げることにより、定着ロ
ーラー2の温度がやや上がり、ほぼ172度で安定する
ため、定着不良温度には達せずに、良好に複写を行うこ
とができる。なお、給・搬送コントローラー6から搬送
ベルト12もしくは給紙クラッチ10と搬送ベルト12
との両者に作動制御信号を送るようにしてもかまわない
し、給紙枚数等の調整では、定着ローラーの温度低下を
防止できない場合には給紙をストップさせるようにコン
トロールすることも可能である。なお、発光素子から発
光された光の入射角や発光させる方向は上記実施例に限
るものではなく、適宜変更することができる。
【0036】また、平滑度の違う記録用紙を通紙した場
合は、両受光素子16,17からの検知結果に応じたコ
ピーダウン温度(検知光量比に応じた定着可能温度)が
設定される。そして、連続通紙によって定着ローラー2
の検知温度がコピーダウン温度まで低下すると、装置は
コピーダウン動作に入り、定着ローラー2の温度が下が
らないようにして定着不良を防止することができる。
【0037】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態を図5に基づいて説明する。
【0038】本実施形態は、記録材の表面の検知光量比
を、2対の発光素子と受光素子によって検知させるよう
にしたもので、反射光量を検知する第1の検知手段と、
拡散光量を検知する第2の検知手段とが、搬送経路中の
任意の位置に配置されているものである。
【0039】反射光量を検知する第1の検知手段は、現
像剤の転写工程より上流側に配置された搬送ベルト12
の搬送面とは対向する位置に、記録用紙11の表面に対
する入射角と反射角とが等しくなる位置の入射側に配置
される第1の発光部材として、例えばLEDを用いた発
光素子20が、その発光面を記録用紙11の搬送方向上
流側に向け、かつ、紙面に対して約30度の角度で光を
照射できるように配置されているとともに、紙面に対す
る入射角と反射角とが等しくなる位置の反射側には、第
1の受光部材として、反射光量検知用受光素子21が紙
面から約30度の角度で配置されて構成されており、発
光素子20から紙面に照射された光の正反射光を反射光
量検知用受光素子21で受光できるようになっている。
【0040】拡散光量を検知する第2の検知手段は、例
えば、第1の検知手段よりも用紙の搬送方向上流側に、
紙面に発光素子20と同じ角度で光を照射する第2の発
光部材として発光素子22が、紙面と約30の角度で光
を発光できるように配置されているとともに、発光素子
22より用紙の搬送方向上流側に、発光素子22から照
射されて紙面から拡散する光を受光する受光部材として
拡散光量検知用受光素子23が、その受光面が用紙の表
面と平行になるように配置されて構成され、発光素子2
2から紙面に向かって照射された光の拡散光を拡散光量
検知用受光素子23で受光できるようになっている。な
お、第1の検知手段の発光素子20と第2の検知手段の
発光素子22とは、それぞれ同じ素子が用いられてい
る。また、第2の検知手段に用いられる拡散光量検知用
受光素子は、別の角度の光を受光できるようにしてもよ
いし、複数の拡散光量検知用受光素子を設けるようにし
て、複数の角度の光を受光できるようにしてもよい。
【0041】第1、第2の検知手段はそれぞれが素子駆
動回路9に配線を介して接続されており、記録用紙11
が搬送ベルト12により搬送されて来ると、素子駆動回
路9から両発光素子20,22に作動信号が送信され、
両発光素子20,22から紙面に光が照射されて、発光
素子20から照射されて紙面に反射した光が反射光量検
知用受光素子21で検知され、発光素子22から照射さ
れて紙面から拡散した光が拡散光量検知用受光素子23
で検知される。そして、両受光素子21,23の検知量
の比(検知光量比)を検知結果として、素子駆動回路9
を介して給・搬送コントローラー6に送信できるように
なっている。
【0042】両受光素子21,23の検知結果を給・搬
送コントローラー6で受信した後は、第1の実施形態と
同じ動作でコピーダウン温度が設定されて、サーミスタ
5で検知した定着ローラー2の温度によりコピーダウン
動作が開始される。本実施形態においては、反射光量の
検知用と拡散光量の検知用とにそれぞれ別の発光素子が
用いられているので、検知精度を向上させることができ
る。
【0043】(第3の実施形態)本発明の第3の実施の
形態を、図6に基づいて説明する。
【0044】本実施形態は、静電潜像担持体の近傍に現
像剤量検知部材を配置して、静電潜像担持体の非画像部
の一部において形成されたベタ画像を現像剤量検知部材
で検知することにより、所定以上の現像量である場合に
のみ、紙面の表面性を検知させてコピーダウン温度を設
定させるようにしたものである。
【0045】現像剤量検知部材30は、静電潜像担持体
である感光ドラム31の表面付近に配置されており、そ
の内部に現像剤の現像量を検知できる光量検知部材が設
けられて、感光ドラム31の表面の現像剤量を検知し、
その結果により発光素子の発光動作信号を給・搬送コン
トローラー6を介して素子駆動回路9に送信できるよう
になっている。また、記録用紙11の表面性の検知手段
として、第1の実施形態に用いられている発光素子1
5,両受光素子16,17のそれぞれが第1の実施形態
と同じ位置関係で配置されている。
【0046】上記構成により本実施形態は、感光ドラム
31上に現像された非画像部の一部において形成された
ベタ画像の、現像剤の現像量を現像剤量検知部材30内
の光量検知部材で検知し、所定以上の現像量であった場
合に、発光素子15に発光信号を送信して記録用紙11
の表面性を検知させる。そして、両受光素子16,17
の検知結果により給・搬送コントローラー6にコピーダ
ウン温度が設定され、定着ローラー2の温度がコピーダ
ウン温度まで下がると、給紙時間間隔や搬送速度を調整
して定着ローラー2の温度低下を防止して定着不良を防
ぐ。
【0047】また、現像剤量検知部材の検知結果が所定
以上の現像量でない場合には、発光素子への発光信号は
送信されず、用紙の表面性は検知しないので、常時発光
素子から光が照射されていることはなく、消費電力を押
さえることができる。なお、用紙の表面性を検知するに
当たって、本実施形態では、第1の実施形態のものを用
いているが、第2の実施形態に記載された検知手段を用
いることもできる。
【0048】(第4の実施形態)本発明の第4の実施形
態を、図7に基づいて説明する。
【0049】本実施形態は、記録材として、透明なOH
P用紙を使用した場合にも、用紙の表面性を検知して、
表面性に合わせたコピーダウン温度を設定できるように
したものである。
【0050】搬送ベルト12の用紙を搬送するベルト1
2aが透明な樹脂により略輪状に形成されているととも
に、ベルト12aの搬送面の裏側に、反射部材として表
面が白色にコーティングされた白色板50が配置されて
いる。また、搬送ベルト12の搬送面とは対向する位置
に、発光部材15と反射光量検知用受光素子16と拡散
光量検知用受光素子17とのそれぞれが第1の実施形態
と同様の位置関係で配置されている。
【0051】上記構成により、搬送ベルト12によりO
HP用紙51が搬送されてくると、発光素子15からO
HP用紙51に光が照射され、光がOHP用紙51とベ
ルト12aを透過して白色板50に反射する。このと
き、白色板やベルトは常時同じ物が使用されるので、搬
送されたOHP用紙の表面性に応じて正反射光と拡散光
の割合が変化する。
【0052】発光素子15から照射された光は、その一
部が反射光量検知用受光素子16と拡散光量検知用受光
素子17とで検知されて、検知光量比が求められ、その
検知結果が給・搬送コントローラーに送信される。検知
結果が給・搬送コントローラーに送信されると、第1の
実施形態と同じ動作でコピーダウン温度が設定されて、
定着ローラーの温度によりコピーダウン動作が開始され
る。なお、第3の実施形態に示すように、静電潜像担持
体の近傍に現像剤量検知部材を配置して、現像量検知部
材の検知結果に基づいて発光素子を発光できるようにし
てもかまわない。また、OHP用紙の下面に白色板を設
ける替りに、搬送ベルトの搬送面に白色の塗料などを塗
布するなどして、搬送ベルトの表面で光が反射できるよ
うにしてもよい。
【0053】上記各実施例では、用紙の表面性と定着可
能温度との関係からコピーダウン温度を設定している
が、その他に、用紙の厚みや剛性等と定着可能温度との
関係によって、コピーダウン温度の対応表を作成して、
用紙の表面性と厚みや剛性等の要因とによりコピーダウ
ン温度を設定するようにしてもかまわない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本出願にかかる第
1の発明によれば、搬送中の記録材に発光する発光部材
と、記録材の表面に正反射した光を検知する第1の受光
部材と、記録材の表面から拡散した光を検知する第2の
受光部材とを設け、両受光部材の検知結果により装置の
コピーダウン温度を設定し、コピーダウン温度と定着部
材の温度検知結果に基づき給・搬送コントローラーから
制御信号を発信させ、連続給送時の給送時間間隔や記録
材搬送部材の搬送速度を変更することで、サービスマン
や装置のユーザーがコピーダウン温度を切り替えること
なく、記録材の表面性にかかわらず定着不良を防止する
ことができる。
【0055】また、本出願にかかる第2の発明によれ
ば、正反射用と拡散用とにそれぞれ発光素子を設けて、
検知の精度を向上させて、より効果的に定着不良を防止
することができる。
【0056】また、本出願にかかる第3の発明によれ
ば、静電潜像担持体の現像剤の量を現像剤量検知手段に
よって検知し、その検知結果に応じて、発光素子から光
を照射させることにより、必要な場合にのみ記録材の表
面性を検知させて装置全体の消費電力を節約することが
できる。
【0057】さらに、本出願にかかる第4の発明によれ
ば、透明な記録材を透過した光を反射できる位置に反射
部材を設け、透明な記録材の表面性も検知できるように
して種々の記録材を使用した場合でも、記録材に応じて
表面性を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す構成概略図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施形態における、用紙の平滑
度と、定着可能温度,相対光量比の関係を示したグラフ
である。
【図3】定着可能温度と相対光量比との関係を示したグ
ラフである。
【図4】本発明の第1の実施形態における、コピー枚数
と定着温度との関係を示すグラフである。
【図5】本発明の第2の実施形態を示す構成概略図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施形態を示す構成概略図であ
る。
【図7】本発明の第4の実施形態を示す構成概略図であ
る。
【符号の説明】
1 定着部材 5 サーミスタ 6 給・搬送コントローラー 10 給紙クラッチ 11 記録用紙 12 搬送ベルト 15 発光素子 16 反射光量検知用受光素子 17 拡散光量検知用受光素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像担持体上に形成される静電潜像
    へ現像剤を現像するとともに、記録材を積載する記録材
    用カセットから所定の給送部材や搬送部材によって記録
    材を所定位置へ搬送し、搬送された記録材に現像された
    像を転写し、前記記録材上に転写した現像剤を定着部材
    によって定着させる電子写真装置を備え、定着部材の温
    度を検知する温度検知手段、連続給送動作中の給送部材
    の給送間隔や記録材搬送部材の記録材搬送速度の作動制
    御を行う給・搬送コントローラーを有する画像形成装置
    であって、記録材用カセットから定着部材までの記録材
    搬送経路中の任意の位置で搬送中の記録材の表面と対向
    する位置に、記録材の表面に対する入射角と反射角とが
    等しくなる位置の入射側に発光部材が、反射側に第1の
    受光部材がそれぞれ発光と受光とが可能となるように配
    置されているとともに、発光部材から照射されて記録材
    の表面から拡散した一部の光を検知できる位置に第2の
    受光部材が配置されて、第1、第2の受光部材による検
    知結果と、上記温度検知手段の検知結果に基づき給・搬
    送コントローラーから給送部材と記録材搬送部材とへ作
    動制御信号を送信できるようにしたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 静電潜像担持体上に形成される静電潜像
    へ現像剤を現像するとともに、記録材を積載する記録材
    用カセットから所定の給送部材や搬送部材によって記録
    材を所定位置へ搬送し、搬送された記録材に現像された
    像を転写し、前記記録材上に転写した現像剤を定着部材
    によって定着させる電子写真装置を備え、定着部材の温
    度を検知する温度検知手段、連続給送動作中の給送部材
    の給送間隔や記録材搬送部材の記録材搬送速度の作動制
    御を行う給・搬送コントローラーを有する画像形成装置
    であって、記録材用カセットから定着部材までの記録材
    搬送経路中の任意の位置で搬送中の記録材の表面と対向
    する位置に、記録材の表面に対する入射角と反射角とが
    等しくなる位置の入射側に発光部材が、反射側に第1の
    受光部材がそれぞれ発光と受光とが可能となるように配
    置された第1の検知手段が設けられているとともに、第
    1の検知手段とは異なる位置の記録材搬送経路中の任意
    の位置で記録材の現像面と対向する位置に、記録材の表
    面に所定の角度で光を照射できる第2の発光部材と、前
    記第2の発光部材から照射されて記録材の表面から拡散
    した一部の光を検知できる第2の受光部材とからなる第
    2の検出手段が設けられて、第1,第2の検知手段によ
    る検知結果と上記温度検知手段からの検知結果に基づき
    給・搬送コントローラーから給送部材と記録材搬送部材
    へ作動制御信号を送信できるようにしたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】 静電潜像担持体の近傍に、静電潜像担持
    体の非画像部の一部において形成されたベタ画像を検知
    する現像剤量検知部材が配置されて、前記現像剤量検知
    部材からの検知結果に基づき発光部材から光を照射する
    こととする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 記録材として透明な記録材が使用されて
    いる場合に、発光部材と対向するとともに、発光部材か
    ら照射されて透明な記録材を透過した光を反射できる位
    置に反射部材が設けられていることとする請求項1から
    3のうちいずれか1つに記載の画像形成装置。
JP9091346A 1997-03-27 1997-03-27 画像形成装置 Pending JPH10268731A (ja)

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