JPH06308819A - シール部材及び前記シール部材を用いたプロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

シール部材及び前記シール部材を用いたプロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH06308819A
JPH06308819A JP5114163A JP11416393A JPH06308819A JP H06308819 A JPH06308819 A JP H06308819A JP 5114163 A JP5114163 A JP 5114163A JP 11416393 A JP11416393 A JP 11416393A JP H06308819 A JPH06308819 A JP H06308819A
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JP
Japan
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blade
sealing
seal portion
image forming
process cartridge
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JP5114163A
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English (en)
Inventor
Kazufumi Watanabe
一史 渡辺
Shinya Noda
晋弥 野田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセス手段に弾性をもって当接するブレー
ド部材を有するカートリッジに対し、組み付けが簡単で
あると共に、ブレードと枠体との間のシーリングを確実
になし得るシール部材及びこれを用いたプロセスカート
リッジ及び画像形成装置を提供する。 【構成】 プロセスカートリッジの枠体と、前記枠体に
取り付けた回転体と、前記枠体に取り付けたブレード部
材との間をシールするためのシール部材において、前記
枠体と、前記回転体との間をシールするための回転体シ
ール部と、前記枠体と、前記ブレード部材との間をシー
ルするためのブレードシール部と、前記回転体シール部
と前記ブレードシール部に設けられ、前記ブレード部材
の長手方向端部をシールするための圧縮シール部とを設
けたことを特徴としてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトナーを用いて画像形成
を行うプロセス手段のトナーをシーリングするシール部
材及び前記シール部材を用いたプロセスカートリッジ及
び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像形成装置は、一様に帯
電させた像担持体に選択的な露光をして潜像を形成し、
この潜像をトナーで顕像化すると共に、該トナー像を記
録媒体に転写して画像記録を行う。このような装置にあ
っては、トナーが無くなる都度補給しなければならない
が、このトナーの補給作業が煩わしいばかりか、汚れを
伴うこともある。また各部材のメンテナンスは専門のサ
ービスマンでなければ行うことが出来ず、ユーザには不
便を伴うことが多かった。
【0003】そこで、図8に示すように、前記像担持体
50、帯電器51、現像器52、クリーニング器53等を一体構
造にまとめてカートリッジ化することにより、ユーザが
前記カートリッジを装置本体に装填することによって、
トナーの補給や寿命に達した像担持体の部品交換可能と
し、メンテナンスを容易にしたものが実用化されてい
る。
【0004】上記プロセスカートリッジにあっては、現
像器52において、現像スリーブ52aと現像枠体54との間
隙からトナーが漏れ出さないようにシール部材55を設け
ている。またクリーニング器53にあっても、像担持体50
の端部と廃トナー溜め53aとの間隙から廃トナーが外部
に漏れ出さないように、像担持体50の端部側においてシ
ール部材56を設けている。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】前記シール部材としては、発泡ゴムやフェ
ルト等で形成され、容器に貼り付けられるものと、プラ
スチック等の材質で成形され、現像スリーブ52a等のプ
ロセス手段や枠体に摺接するリップ部を有し、枠体に組
み込まれるものとがある。
【0006】しかしながら、前者のシール部材にあって
は、該シール部材の貼り付けに手間がかかり、組立ての
自動化が図り難い。また発泡ゴムとフェルトとプロセス
手段との摺擦部にトナーが入り易く、この摺擦部にトナ
ーが入り込むと摩擦熱によって融着し、現像スリーブ52
a等の回転トルクが上がってしまうことがある。
【0007】また後者のシール部材にあっては、トナー
はその殆どがリップ部の先端で止められるため、前記の
ようなトナーの融着は発生せず、組み込みも簡単である
という利点がある。しかしながら、このシール部材と枠
体との密着部分の寸法にバラツキが生ずると、リップ部
とプロセス手段との間や、プロセス手段と枠体との間隙
が開き、この開いた隙間からトナーが漏れ易いという問
題があった。
【0008】更に現像スリーブ52等に弾性をもって当接
するブレード部材の長手方向端部と、枠体との間隙に、
前記リップ部をもったプラスチック等の材質を密着させ
てトナーシールすることは困難であり、この間隙部分に
はブレード部材と密着出来る発泡ゴムやフェルト等のシ
ール部材が別に必要となり、両シール部材を突き当てて
組み付ける必要があり、2部品のシールを組み付けるの
に手間がかかっていた。
【0009】本発明は従来の前記課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、プロセス手段に弾性を
もって当接するブレード部材を有するカートリッジに対
し、組み付けが簡単であると共に、ブレードと枠体との
間のシーリングを確実になし得るシール部材及びこれを
用いたプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、枠体と、前記枠体に取
り付けた回転体と、前記枠体に取り付けたブレード部材
との間をシールするためのシール部材において、前記枠
体と、前記回転体との間をシールするための回転体シー
ル部と、前記枠体と、前記ブレード部材との間をシール
するためのブレードシール部と、前記回転体シール部と
前記ブレードシール部に設けられ、前記ブレード部材の
長手方向端部をシールするための圧縮シール部とを設け
たことを特徴としてなる。
【0011】
【作用】前記構成にあっては、枠体と回転体及びブレー
ドとの間は回転体シール部及びブレードシール部によっ
てシールされ、枠体とブレードとの間は圧縮シール部に
よってシールされる。従って、2つのシール部材を突き
当てて組み付ける必要がなく、シール部材の組み付けが
容易になし得る。
【0012】
【実施例】
〔第一実施例〕次に本発明の第一実施例に係るシール部
材及びこれを用いたプロセスカートリッジ及び画像形成
装置の一実施例について図面を参照して具体的に説明す
る。
【0013】まずプロセスカートリッジを装着した画像
形成装置の全体概略構成について説明する。尚、図1は
画像形成装置の一態様であるレーザープリンタの断面説
明図であり、図2はプロセスカートリッジの断面構成説
明図である。
【0014】この画像形成装置Aは図1に示すように、
光学手段1から画像情報に基づいた光像を照射して像担
持体である感光体ドラムに現像剤(以下トナー)像を形
成する。そして前記トナー像の形成と同期して記録媒体
2を搬送手段3によって搬送し、且つプロセスカートリ
ッジBとしてカートリッジ化された画像形成部において
前記感光体ドラムに形成したトナー像を転写手段4によ
って記録媒体2に転写し、その記録媒体2を定着手段5
に搬送し、転写トナー像を定着して排出部6へ排出す
る。
【0015】前記画像形成部を構成するプロセスカート
リッジBは、図2に示すように、感光体ドラム7を回転
してその表面を帯電手段8によって一様に帯電し、前記
光学手段1からの光像を露光部9を介して感光体ドラム
7に露光して潜像を形成し、現像手段10で前記潜像に応
じたトナー像を形成することにより可視像化する。そし
て前記転写手段4でトナー像を記録媒体2に転写した後
は、クリーニング手段11によって感光体ドラム7に残留
したトナーを除去する。尚、前記感光体ドラム7等の各
部品はハウジングを構成するトナー現像枠体12及びクリ
ーニング枠体13内に収納されてカートリッジ化されてい
る。そしてカートリッジBの各部にはトナー漏れを防止
するためにシール部材C1を設けている。
【0016】次に前記画像形成装置A及びプロセスカー
トリッジBの各部の構成について説明し、更にシール部
材C1の構成について説明する。
【0017】{画像形成装置}まず前記画像形成装置A
の各部の構成について、光学手段、搬送手段、転写手
段、定着手段、カートリッジ装着手段の順に説明する。
【0018】(光学手段)光学手段1は外部装置等から
読み込んだ画像情報に基づいて光照射することによって
感光体ドラム7へ光像を照射するものであり、図1に示
すように、装置本体13にの光学ユニット1a内にレーザ
ーダイオード1b、ポリゴンミラー1c、スキャナーモ
ータ1d、結像レンズ1eが収納してある。
【0019】そして例えばコンピュータやワードプロセ
ッサ等の外部機器から画像信号が与えられると、レーザ
ーダイオード1bが前記画像信号に応じて発光し、ポリ
ゴンミラー1cに画像光として照射する。このポリゴン
ミラー1cはスキャナーモータ1dによって高速回転
し、該ポリゴンミラー1cで反射した画像光が結像レン
ズ1e及び反射ミラー1fを介して回転する感光体ドラ
ム7へ照射し、該ドラム7の表面を選択的に露光して画
像情報に応じた潜像を形成する。
【0020】(記録媒体搬送手段)次に記録媒体2(例
えば記録紙、OHPシート、布或いは薄板等)を搬送す
るための搬送手段3の構成について説明すると、装置本
体14の内底部にカセット3aを装着部を有し、画像形成
開始信号を入力するとピックアップローラ3b及び搬送
ローラ3cと該ローラ3cに圧接した従動コロ3dによ
ってカセット3a内の記録媒体2を上部から一枚ずつ搬
送する。
【0021】前記記録媒体2は画像形成動作と同期する
ように感光体ドラム7と転写ローラ4とのニップ部へ搬
送される。画像転写後の記録媒体2を定着手段5へと搬
送し、更に中間排出ローラ3e及び排出ローラ3fによ
って排出部6へ排出する。尚、前記各ローラ間には記録
媒体2の搬送をガイドするためのガイド部材3gが設け
てある。
【0022】(転写手段)転写手段4は画像形成部で感
光体ドラム7に形成されたトナー像を記録媒体2に転写
するものであり、本実施例の転写手段4は図1に示すよ
うに、転写ローラ4によって構成している。即ち、装着
したプロセスカートリッジBの感光体ドラム7に転写ロ
ーラ4によって記録媒体2を押圧し、該転写ローラ4に
感光体ドラム7に形成されたトナー像と逆極性の電圧を
印加することにより、感光体ドラム7上のトナーを記録
媒体2に転写する。
【0023】(定着手段)定着手段5前記転写ローラ4
の電圧印加によって記録媒体2に転写したトナー像を定
着させるものである。その構成は図1に示すように、駆
動回転する駆動ローラ5aと、内部にヒータ5bを有
し、前記駆動ローラ5aと圧接して従動回転する定着ロ
ーラ5cとからなる。即ち、画像形成部でトナー像を転
写された記録媒体2が前記駆動ローラ5aと定着ローラ
5c間を通過する際に、両ローラ5a,5cの押圧によ
って圧力が印加され、且つ定着ローラ5cの発熱によっ
て熱を印加され、記録媒体2上のトナーが記録媒体2に
定着する。
【0024】(プロセスカートリッジ装着手段)前記画
像形成装置A内にはプロセスカートリッジBを装着する
ためのカートリッジ装着手段が設けてある。プロセスカ
ートリッジBの装置本体に14に対する着脱は、開閉カバ
ー15を開くことによって行う。即ち、装置本体14の上部
にはヒンジ(図示せず)によって開閉可能な開閉カバー
15が取り付けてある。そして前記開閉カバー15を開くと
装置本体14内にはカートリッジ装着スペースが設けてあ
り、本体内側左右壁面には図示しない左右ガイド部材が
取り付けてある。この左右ガイド部材にはプロセスカー
トリッジBを挿入するためのガイドが設けてあり、プロ
セスカートリッジBを前記ガイドに沿って挿入し、開閉
カバー15を閉じることによってプロセスカートリッジB
を画像形成装置Aに装着するようにしている。
【0025】{プロセスカートリッジ}次に前記画像形
成装置Aに装着されるプロセスカートリッジBの各部の
構成について説明する。
【0026】このプロセスカートリッジBは像担持体
と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものであ
る。ここでプロセス手段としては、例えば像担持体の表
面を帯電させる帯電手段、像担持体にトナー像を形成す
る現像手段、像担持体表面に残留したトナーをクリーニ
ングするためのクリーニング手段等がある。本実施例の
プロセスカートリッジBは図2に示すように、像担持体
である電子写真感光体ドラム7の周囲に帯電手段8、露
光部9、現像手段10、クリーニング手段11を配置し、こ
れらを現像枠体12及びクリーニング枠体13とからなる枠
体で覆って一体化し、装置本体14に着脱可能に構成して
る。
【0027】次にプロセスカートリッジBの各部の構成
を、感光体ドラム7、帯電手段8、露光部9、現像手段
10、クリーニング手段11の順に説明する。
【0028】(感光体ドラム)本実施例に係る感光体ド
ラム7は円筒状のアルミニウムからなるドラム基体の外
周面に有機感光層を塗布して構成している。この感光体
ドラム7を枠体に回動可能に取り付け、該ドラム7の長
手方向一方端に固着したギヤ(不図示)に装置本体側に
設けた駆動モータの駆動力を伝達することにより、感光
体ドラム7を画像形成動作に応じて図1の矢印方向へ回
転させる。
【0029】(帯電手段)帯電手段は前記感光体ドラム
7の表面を一様に帯電させるためのものであり、本実施
例では枠体12に帯電ローラ8を回動自在に取り付けた、
所謂接触帯電方法を用いている。帯電ローラ8は金属製
のローラ軸8aに導電性の弾性層を設け、更にその上に
高抵抗の弾性層を設け、更にその表面に保護膜を設けて
なる。導電性の弾性層はEPDMやNBR等の弾性ゴム
層にカーボンを分散したもので構成し、ローラ軸8aに
供給されるバイアス電圧を導く作用をなす。また高抵抗
の弾性層はウレタンゴム等で構成し、微量の導電性微粉
末を含有するものが一例としてあげられ、感光体ドラム
7のピンホール等導電度の高い帯電ローラが相対した場
合でも、感光体ドラム7へのリーク電流を制限してバイ
アス電圧の急降下を防ぐ作用をなす。また保護層はN−
メチルメトキシ化ナイロンで構成し、導電性弾性層や高
抵抗の弾性層の塑性物質が、感光体ドラム7に触れて感
光体ドラム7の表面を変質させることがないように作用
する。
【0030】そして前記帯電ローラ8を感光体ドラム7
に接触させ、画像形成に際しては帯電ローラ8が感光体
ドラム7の回転に従動して回転し、このとき帯電ローラ
8に直流電圧と交流電圧とを重畳して印加することによ
り感光体ドラム7の表面を均一に帯電させる。
【0031】(露光部)露光部9は前記帯電ローラ8に
よって均一に帯電した感光体ドラム7の表面に、光学手
段1から照射される光像を露光して該ドラム7表面に静
電潜像を形成するためのものであり、カートリッジ枠体
12の上面に前記光像を導くための開口9を設けることに
よって露光部を構成している。
【0032】(現像手段)現像手段10は図2に示すよう
に、トナーを収納するトナー溜め10aを有し、且つトナ
ー溜め10a内にはトナーを送り出すために矢印方向へ往
復移動するトナー送り部材10bが設けてある。更に内部
に磁石10cを有し、回転することによって表面に薄いト
ナー層を形成する現像スリーブ10dが感光体ドラム7と
微小間隔を隔てて設けてある。
【0033】現像スリーブ10dの表面にトナー層が形成
されるとき、トナーと現像スリーブ10dとの摩擦によっ
て感光体ドラム7上の静電潜像を現像するのに充分な摩
擦帯電電荷を得る。またトナーの層厚を規制するために
現像ブレード10eが設けてある。
【0034】(クリーニング手段)クリーニング手段11
の構成は、図2に示すように、感光体ドラム7の表面に
接触し、該ドラム7に残留したトナーを掻き落とすため
のクリーニングブレード11aと、前記掻き落としたトナ
ーを掬い取るために前記ブレード11aの下方に位置し、
且つ感光体ドラム7の表面に弱く接触したスクイシート
11bと、前記掬い取った廃トナーを溜めるための廃トナ
ー溜め11cとで構成している。
【0035】{シール部材}前記プロセスカートリッジ
Bにおける現像手段10の現像スリーブ10dは、軸方向両
端部が(図2では一端部のみ図示している)現像枠体12
に枢支されているが、この現像スリーブ10dと現像ブレ
ード10e、ブレード支持部材10f、現像枠体12との間に
は隙間k1が形成される。このため前記隙間k1には図
3に示すようなシール部材C1が嵌め込まれ、トナー漏
れを防止している。次にそのシール部材C1について説
明する。
【0036】シール部材C1は、図3に示すように、円
弧状の回転体シール部16aと、前記シール部16aと連な
った直線状のブレードシール部16bと、前記回転体シー
ル部16a及びブレードシール部16bにわたって取り巻け
られた圧縮シール部16cとからなる。
【0037】前記回転体シール部16aは回転体である現
像スリーブ10dに当接し得る円弧形状であり、リップ部
16a1及び16a2を形成して横断面V字状に構成している。
ブレードシール部16bは前記回転体シール部16aと一体
的に構成してなり、これもリップ部16b1及び16b2を形成
して横断面V字状に構成している。尚、前記回転体シー
ル部16a及びブレードシール部16bは軟質プラスチック
材(例えばPOM、PP、PE、ナイロン、テトラフル
オロエチレン等)で構成している。
【0038】また圧縮シール部16cは、ブレードシール
部16b及び回転体シール部16aの一部にわたるように、
具体的にはシール部材C1と現像ブレード10eを取り付
けたときに、ブレード10eの短手方向下端よりも多少下
方にわたるように設けられている。この圧縮シール部16
cは、圧縮弾性体(例えばゴム系スポンジ、ウレタンフ
ォーム、フェルト等)で構成してなり、これをブレード
シール部16b及び回転体シール部16aのV字部分に嵌め
込むように、接着剤で接着し、或いは2色成形等によっ
て取り付けている。
【0039】次に前記シール部材C1が取り付けられる
枠体12のシール座面について説明する。枠体12には、ト
ナー溜め10aにあるトナーが現像スリーブ10dへ至るた
めの開口12aが設けてあり、その開口12aの長手方向両
端部にシール座面が設けてある(図3では一方側端部の
みを示す)。
【0040】現像スリーブ10dと枠体12の間のシールを
行う回転体シール部16aの座面17aは、現像スリーブ10
dの外径よりも少し大きな半径をもつ円弧面に構成して
いる。またブレード支持部材10fと枠体12の間のシール
を行うブレードシール部16bの座面17bは前記円弧座面
17aと連なり、現像ブレード10eと間隔を空けるように
ブレード支持部材10fの取付面17dよりも少し下がった
平面で構成してある。
【0041】前記円弧座面17aと現像スリーブ10dの隙
間は、図3に示す回転体シール部16aのリップ部先端の
幅Wa1よりも狭く、そのシール基部の幅Wa2よりも広く
設計してある。また前記直線座面17bとブレード支持部
材10fとの隙間は、図3に示すブレードシール部16bの
リップ部先端の幅Wb1よりも狭く、そのシール基部の幅
Wb2よりも広く設計してある。
【0042】従って、前記円弧座面17a及び直線座面17
bにシール部材C1を取り付けると共に、現像スリーブ
10d及びブレード支持部材10fを取り付けたとき、前記
回転体シール部16aのリップ部16a1,16a2が円弧座面17
aと現像スリーブ10dに確実に当接し、前記ブレードシ
ール部16bのリップ部16b1,16b2が直線座面17bとブレ
ード支持部材10fに確実に当接する。これにより、該部
分のシーリングが確実に行われる。
【0043】次に現像ブレード10eの長手方向端部と枠
体12の間のシールを行う圧縮シール部16cの座面17c
は、直線部17c1と円弧部17c2からなり、これらの座面は
前記円弧座面17a及び直線座面17bよりも若干現像スリ
ーブ10dや現像ブレード10e側へ突出している。
【0044】このような座面17a、17b、17cにシール
部材C1を組み付け、現像スリーブ10d及び現像ブレー
ド10eを組み付けると、前述したようにリップ部16a1,
16a2及び16b1,16b2が座面17a,17b及び現像スリーブ
10d、ブレード支持部材10fに密着し、これらの間から
のトナー漏れを防止し得る。
【0045】また現像ブレード10eの長手方向端部と枠
体12との間は、圧縮シール部16cがブレード10eの長手
方向端部付近を枠体12側から押さえるように接触し、座
面17cの直線部17c1及び円弧部17c2と現像ブレード10e
の間で圧縮シール部16cが充分に潰され、現像ブレード
10eと枠体12との間が確実にシールされる。
【0046】前記シール部材C1を用いることにより、
現像スリーブ10dやブレード支持部材10fの他に現像ブ
レード10eの長手方向端部もシールすることが出来る。
従って、従来のように2つのシール部材の間からトナー
が侵入してトナー漏れを生ずるおそれがなく、より確実
なシール性を確保することが出来る。またシール部材C
1を枠体12の座面に組み付けるだけで良いために、組立
性が大幅に向上する。
【0047】〔第二実施例〕前述したシール部材C1
は、現像枠体12と現像スリーブ10d等の間からのトナー
漏れを防止するものであったが、クリーニング枠体13と
感光体ドラム7及びクリーニングブレード11aとの間か
らのトナー漏れを防止することも可能である。次にその
シール部材について、図5及び図6を参照して説明す
る。尚、前述した第一実施例と同一機能を有する部分は
同一符号を付して説明する。
【0048】クリーニング手段11にあっては、感光体ド
ラム7の当接部におけるトナーシールは、クリーニング
ブレード11aとスクイシート11bが感光体ドラム7に当
接することによって充分になされているが、クリーニン
グブレード11aの長手方向端部においては感光体ドラム
7、クリーニングブレード11a、スクイシート11bとク
リーニング枠体13との間に隙間が生ずるために、該部分
に図5に示すようなシール部材C2を組み付ける。
【0049】このシール部材C2は、前述した第一実施
例で説明したシール部材C1と基本的構成は同一であ
り、軟質プラスチック材で構成した円弧状の回転体シー
ル部16aと、直線状のブレードシール部16bとが一体的
に構成され、両シール部16a,16bは共にリップ部16a
1,16a2及び16b1,16b2を有して横断面V字状に構成さ
れている。そして前記シール部16a,16bには圧縮弾性
体からなる圧縮シール部16cが接着、或いは2色成形に
よって取り付けられている。
【0050】但し、このシール部材C2は感光体ドラム
7と当接する部分が少ないために、回転体シール部16a
が短く、圧縮シール部16cは回転体シール部16a及びブ
レードシール部16bの全体にわたって取り付けられてい
る。これはクリーニング枠体13についているスクイシー
ト11bの長手方向端部からのトナー漏れを防止するため
である。
【0051】従って、前記シール部材C2を組み付ける
クリーニング枠体13に設けた座面も、図6に示すよう
に、圧縮シール部16cが当接する座面17cはの円弧部17
c2は、円弧座面17aと同じ面17fから始まり、直線部17
c1へ連続する。また座面17cは前記円弧座面17a及び直
線座面17bよりも若干感光体ドラム7やクリーニングブ
レード11a側へ突出している。
【0052】前記シール部材C2をクリーニング枠体13
に設けた座面に組み付けることにより、リップ部16a1が
円弧座面17aに密着すると共に、リップ部16b1が直線座
面17bに密着する。一方、リップ部16a2は感光体ドラム
7に密着すると共に、リップ部16b2はブレード支持部材
11dに密着する。これにより枠体13と感光体ドラム7及
びブレード支持部材11dとの間からのトナー漏れが確実
に防止される。
【0053】また枠体13とクリーニングブレード11a及
びスクイシート11bの長手方向端部との間は、圧縮シー
ル部16cが座面17cとクリーニングブレード11aとの間
で充分に潰され、ブレード11a及びスクイシート11bの
長手方向端部に密着するために、該部分からのトナー漏
れが確実に防止される。
【0054】このように組み付け容易なシール部材C2
によって、クリーニング枠体13部分からのトナー漏れを
確実に防止することが出来るものである。
【0055】〔第三実施例〕前述した第一実施例では現
像ブレード10eがブレード支持部材10fに取り付けら
れ、この支持部材10fを枠体12に取り付ける例を示した
が、次にブレードが剛体で構成され、ブレード支持部材
と一体的に構成されている場合のシール構成について図
7を参照して説明する。尚、前述した第一実施例と同一
機能を有する部分は同一符号を付して説明する。
【0056】剛体よりなる現像ブレード10eの場合は、
現像スリーブ10dの表面に対してブレード10eが僅かな
隙間をもつように取り付けられ、現像スリーブ10d上に
保持されたトナーが前記隙間を通過する際に、電荷を付
与され、且つ現像スリーブ10d上に均一な層厚となるよ
うに規制される。
【0057】前記剛体ブレード10eの場合、ブレード10
eが直接現像枠体12の取付面17dに固定され、現像ブレ
ード部分とブレード支持部材部分とが面一になるため
に、枠体12と現像ブレード10eとの間をシールするシー
ル部材C3は、前述した第一実施例における圧縮シール
部16cが不要となる。
【0058】即ち、シール部材C3は円弧状の回転体シ
ール部16aと、直線状のブレードシール部16bからな
り、それぞれにリップ部16a1,16a2、16b1,16b2を設け
ている。またこのシール部材C3を組み付ける現像枠体
12の座面は、回転体シール部16aの円弧座面17aと、ブ
レードシール部16bの直線座面17bによって構成されて
いる。
【0059】前記シール部材C3を組み付けると、リッ
プ部16a1が円弧座面17aに密着し、リップ部16a2が現像
スリーブ10dに密着する。一方、リップ部16b1は直線座
面17bに密着し、リップ部16b2は現像ブレード10eに密
着する。このため、枠体12と現像スリーブ10d及びブレ
ード10eの三者の間で形成される隙間はシール部材C3
によって完全に覆われ、シール性が確保される。
【0060】〔他の実施例〕本発明に係るプロセスカー
トリッジBは前述のように単色の画像を形成する場合の
みならず、現像手段を複数設け、複数色の画像(例えば
2色画像、3色画像或いはフルカラー等)を形成するカ
ートリッジにも好適に適用することが出来る。
【0061】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0062】また帯電手段の構成も、前述した第一実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以外に
も、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロック
型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0063】またブレード部材は、第一実施例で示した
ように支持部材を介して枠体に取り付ける構成でも良
く、第三実施例で示したようにブレード部材を直接枠体
に取り付ける構成でもよい。また取り付け方法は、ネジ
止めや接着材による貼付等、種々の方法がある。
【0064】また前述したプロセスカートリッジとは、
像担持体としての例えば電子写真感光体等と、少なくと
もプロセス手段の1つを備えたものである。即ち、前述
したプロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段又
はクリーニング手段と像担持体としての電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。及
び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも
一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して
画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に少
なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカート
リッジ化して装置本体に着脱可能とするものをいう。
【0065】また前述した実施例ではプロセスカートリ
ッジを構成する現像枠体と現像スリーブ及び現像ブレー
ド間のトナー漏れ、或いはクリーニング枠体と感光体ド
ラム及びクリーニングブレード間のトナー漏れを防止す
るために、シール部材を組み付ける例を示したが、前述
したシール部材はプロセスカートリッジを装着しない画
像形成装置、即ち感光体ドラムや現像スリーブ、或いは
ブレード等が装置本体に直接組み込まれている装置にあ
っても同様に適用することが出来る。
【0066】また前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファク
シミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0067】
【発明の効果】本発明は前述したように、枠体と、回転
体との間をシールするための回転体シール部と、枠体と
ブレード部材との間をシールするためのブレードシール
部と、前記回転体シール部と前記ブレードシール部に設
けられ、前記ブレード部材の長手方向端部をシールする
ための圧縮シール部とを設けてシール部材を構成したた
めに、回転体やブレード支持部材の他にブレードの長手
方向端部もシールすることが出来る。従って、従来のよ
うに2つのシール部材の間からトナーが侵入してトナー
漏れを生ずるおそれがなく、より確実なシール性を確保
することが出来る。またシール部材を枠体の座面に組み
付けるだけで良いために、組立性が大幅に向上するもの
である。
【0068】ブレード部材がブレード支持部材と一体的
に構成されている場合には、回転体シール部とブレード
シール部とを設けたシール部材を用いることにより、よ
り容易に枠体とブレード及び回転体との間をシールする
ことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】プロセスカートリッジを装着した画像形成装置
の構成説明図である。
【図2】プロセスカートリッジの構成説明図である。
【図3】第一実施例に係るシール部材の構成説明図であ
る。
【図4】第一実施例に係るシール部材を組み付ける構成
説明図である。
【図5】第二実施例に係るシール部材の構成説明図であ
る。
【図6】第二実施例に係るシール部材を組み付ける構成
説明図である。
【図7】第三実施例に係るシール部材を組み付ける構成
説明図である。
【図8】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置、B…プロセスカートリッジ、C1…
シール部材、1…光学手段、1a…光学ユニット、1b
…レーザーダイオード、1c…ポリゴンミラー、1d…
スキャナーモータ、1e…結像レンズ、1f…反射ミラ
ー、2…記録媒体、3…搬送手段、3a…カセット、3
b…ピックアップローラ、3c…搬送ローラ、3d…コ
ロ、3e…中間排出ローラ、3f…排出ローラ、3g…
ガイド部材、4…転写手段、5…定着手段、5a…駆動
ローラ、5b…ヒータ、5c…定着ローラ、6…排出
部、7…感光体ドラム、8…帯電ローラ、8a…ローラ
軸、9…露光部、10…現像手段、10a…トナー溜め、10
b…トナー送り部材、10c…磁石、10d…現像スリー
ブ、10e…現像ブレード、10e1…長手方向端部、10e2…
短手方向端部、10f…ブレード支持部材、11…クリーニ
ング手段、11a…クリーニングブレード、11a1…長手方
向端部、11b…スクイシート、11c…廃トナー溜め、11
d…ブレード支持部材、12…現像枠体、12a…開口、13
…クリーニング枠体、14…装置本体、15開閉カバー、16
a…回転体シール部、16a1,16a2…リップ部、16b…ブ
レードシール部、16b1,16b2…リップ部、16c…圧縮シ
ール部、17a…円弧座面、17b…直線座面、17c…座
面、17c1…直線部、17c2…円弧部、17d…取付面、17f
…面

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体と、回転体との間をシールするため
    の回転体シール部と、 前記枠体と、ブレード部材との間をシールするためのブ
    レードシール部と、 前記回転体シール部と前記ブレードシール部に設けら
    れ、前記ブレード部材の長手方向端部をシールするため
    の圧縮シール部と、 を有することを特徴とするシール部材。
  2. 【請求項2】 前記回転体シール部と前記ブレードシー
    ル部は軟質プラスチック材で構成し、前記圧縮シール部
    は圧縮弾性体で構成したことを特徴とする請求項1記載
    のシール部材。
  3. 【請求項3】 前記シート部材は、前記枠体と回転体と
    ブレード部材との間からトナーが漏れるのを防止するも
    のである請求項1記載のシート部材。
  4. 【請求項4】 画像形成装置本体に装着可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 枠体と、 前記枠体に取り付けられ、プロセス手段を構成する回転
    体と、 前記回転体に弾性接触するブレード部材と、 前記枠体と前記回転体との間をシールするための回転体
    シール部と、前記枠体と前記ブレード部材との間をシー
    ルするためのブレードシール部と、前記回転体シール部
    と前記ブレードシール部に設けられ、前記ブレード部材
    の長手方向端部をシールするための圧縮シール部とを有
    するシール部材と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 画像形成装置本体に装着可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 枠体と、 前記枠体に取り付けられ、プロセス手段を構成する回転
    体と、 前記枠体に取り付けられ、前記回転体に近接したブレー
    ド部材と、 前記枠体と前記回転体との間をシールするための回転体
    シール部と、前記枠体と前記ブレード部材との間をシー
    ルするためのブレードシール部とを有するシール部材
    と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記回転体はトナー像を形成する像担持
    体であり、前記ブレード部材は前記像担持体に残留した
    トナーを除去するクリーニングブレードであることを特
    徴とする請求項4記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記回転体はトナーを塗布する現像スリ
    ーブであり、前記ブレード部材は前記現像スリーブに塗
    布されるトナーの層厚を規制する現像ブレードであるこ
    とを特徴とする請求項4又は請求項5記載のプロセスカ
    ートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段またはクリーニ
    ング手段と像担持体としての電子写真感光体とを一体的
    にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするものである請求項4又は請
    求項5記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての現像手段、クリーニング手段の少な
    くとも一つと、像担持体としての電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に対して着
    脱可能とするものである請求項4又は請求項5記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記プロセスカートリッジとは、少な
    くとも前記プロセス手段としての現像手段と、像担持体
    としての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し
    て画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである
    請求項4又は請求項5記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 プロセスカートリッジを装着可能であ
    って、記録媒体に画像を形成するための画像形成装置に
    おいて、 画像情報に応じて光照射するための光学手段と、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 枠体と、前記枠体に取り付けられ、プロセス手段を構成
    する回転体と、前記回転体に弾性接触するブレード部材
    と、前記枠体と前記回転体との間をシールするための回
    転体シール部と、前記枠体と前記ブレード部材をとの間
    をシールするためのブレードシール部と、前記回転体シ
    ール部と前記ブレードシール部に設けられ、前記ブレー
    ド部材の長手方向端部をシールするための圧縮シール部
    とを有するシール部材と、を有するプロセスカートリッ
    ジを装着するためのカートリッジ装着手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 プロセスカートリッジを装着可能であ
    って、記録媒体に画像を形成するための画像形成装置に
    おいて、 画像情報に応じて光照射するための光学手段と、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 枠体と、前記枠体に取り付けられ、プロセス手段を構成
    する回転体と、前記枠体に取り付けられ、前記回転体に
    近接したブレード部材と、前記枠体と前記回転体との間
    をシールするための回転体シール部と、前記枠体と前記
    ブレード部材との間をシールするためのブレードシール
    部とを有するシール部材と、を有するプロセスカートリ
    ッジを装着するためのカートリッジ装着手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記画像形成装置は、電子写真複写機
    であることを特徴とする請求項11又は請求項12記載の画
    像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置は、レーザービーム
    プリンタであることを特徴とする請求項11又は請求項12
    記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記画像形成装置は、ファクシミリ装
    置であることを特徴とする請求項11又は請求項12記載の
    画像形成装置。
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