JPH06305689A - 伸縮型ジブクレーン - Google Patents
伸縮型ジブクレーンInfo
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- JPH06305689A JPH06305689A JP7210194A JP7210194A JPH06305689A JP H06305689 A JPH06305689 A JP H06305689A JP 7210194 A JP7210194 A JP 7210194A JP 7210194 A JP7210194 A JP 7210194A JP H06305689 A JPH06305689 A JP H06305689A
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- Japan
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- telescopic
- jib
- telescoping
- section
- rope
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/62—Constructional features or details
- B66C23/64—Jibs
- B66C23/70—Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths
- B66C23/701—Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths telescopic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 伸縮型ジブクレーンにおいて、液圧式伸縮装
置のストロークを、伸縮ジブ部分の直接的な引出しのた
めに１つの方向で、かつ―伸縮区分のロック後は―別の
伸縮ジブ区分の、ロープを介して実現される間接的な引
出しのために別の方向で、夫々使用することができるよ
うにする。 【構成】 伸縮装置の運動可能な伸縮シリンダ８が１つ
の伸縮ジブ区分３、（４）に、また伸縮ジブ区分３、４
が相互にかつジブ基体２に、その夫々の終端位置におい
て夫々ロック可能であり、更に伸縮ロープ１１が、伸縮
シリンダ８の脚部と第２の又は別の伸縮ジブ区分４の脚
部との間で変向ローラ１０を介して手前の伸縮ジブ区分
３の頭部に案内されており、また巻戻しロープ１２が、
運動可能な伸縮シリンダ８の先端部と第２乃至別の伸縮
ジブ区分４の脚部との間で手前のジブ伸縮区分３の脚部
に変向ローラ１３を介して案内されている。
置のストロークを、伸縮ジブ部分の直接的な引出しのた
めに１つの方向で、かつ―伸縮区分のロック後は―別の
伸縮ジブ区分の、ロープを介して実現される間接的な引
出しのために別の方向で、夫々使用することができるよ
うにする。 【構成】 伸縮装置の運動可能な伸縮シリンダ８が１つ
の伸縮ジブ区分３、（４）に、また伸縮ジブ区分３、４
が相互にかつジブ基体２に、その夫々の終端位置におい
て夫々ロック可能であり、更に伸縮ロープ１１が、伸縮
シリンダ８の脚部と第２の又は別の伸縮ジブ区分４の脚
部との間で変向ローラ１０を介して手前の伸縮ジブ区分
３の頭部に案内されており、また巻戻しロープ１２が、
運動可能な伸縮シリンダ８の先端部と第２乃至別の伸縮
ジブ区分４の脚部との間で手前のジブ伸縮区分３の脚部
に変向ローラ１３を介して案内されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は１つのジブ基体と、該ジ
ブ基体に結合された流体力学的な伸縮装置を介してジブ
基体から走行可能な、入子式に嵌め込まれた複数の伸縮
ジブ区分とを備えている伸縮型ジブクレーンに関する。
ブ基体に結合された流体力学的な伸縮装置を介してジブ
基体から走行可能な、入子式に嵌め込まれた複数の伸縮
ジブ区分とを備えている伸縮型ジブクレーンに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の伸縮型ジブクレーンにあっては
種々の構成のものが公知である。その際一般的にジブ
は、完全液圧式か又はロープとの組合による液圧式かの
どちらかで伸縮することができる。後者の場合にはロー
プを介して作動する伸縮区分が液圧式に作動する伸縮区
分に対し同期して同方向に運動している。例へば１つの
ジブ基体と、該基体かた伸び出ることのできる複数の伸
縮ジブ部分と、多段の液圧シリンダとを備えた液圧式シ
リンダ装置が提案されており、この例にあっては、夫々
基体の引出し兼引込みロープと、第１及び第２伸縮ジブ
区分と、第２から第４までの伸縮ジブ区分とによって、
第１及び第２伸縮ジブ区分乃至第３及び第４伸縮ジブ区
分とが同期して引出し可能であるような形式で、力学的
に相互に結合されている。
種々の構成のものが公知である。その際一般的にジブ
は、完全液圧式か又はロープとの組合による液圧式かの
どちらかで伸縮することができる。後者の場合にはロー
プを介して作動する伸縮区分が液圧式に作動する伸縮区
分に対し同期して同方向に運動している。例へば１つの
ジブ基体と、該基体かた伸び出ることのできる複数の伸
縮ジブ部分と、多段の液圧シリンダとを備えた液圧式シ
リンダ装置が提案されており、この例にあっては、夫々
基体の引出し兼引込みロープと、第１及び第２伸縮ジブ
区分と、第２から第４までの伸縮ジブ区分とによって、
第１及び第２伸縮ジブ区分乃至第３及び第４伸縮ジブ区
分とが同期して引出し可能であるような形式で、力学的
に相互に結合されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の伸縮型ジブクレーンを改良して、液圧式
伸縮装置のストロークを、伸縮ジブ区分の直接的な引出
しのために１つの方向で、かつ一伸縮区分のロック後は
―別の伸縮ジブ区分の、ロープを介して実現される間接
的な引出しのために別の方向で、夫々使用することがで
きるようにすることにある。
で述べた形式の伸縮型ジブクレーンを改良して、液圧式
伸縮装置のストロークを、伸縮ジブ区分の直接的な引出
しのために１つの方向で、かつ一伸縮区分のロック後は
―別の伸縮ジブ区分の、ロープを介して実現される間接
的な引出しのために別の方向で、夫々使用することがで
きるようにすることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明では冒頭で述べた
形式の伸縮型ジブクレーンにおいて、伸縮装置の運動可
能な伸縮シリンダが１つの伸縮ジブ区分に、また伸縮ジ
ブ区分が相互にかつジブ基体に、その夫々の終端位置に
おいて夫々ロック可能であり、更に伸縮ロープが、伸縮
シリンダの脚部と第２の又は別の伸縮ジブ区分の脚部と
の間で変向ローラを介して手前の伸縮ジブ区分の頭部に
案内されており、また巻戻しロープが、運動可能な伸縮
シリンダの先端部と第２乃至別の伸縮ジブ区分の脚部と
の間で手前のジブ伸縮区分の脚部に変向ローラを介して
案内されていることによって、上記課題を解決すること
ができた。
形式の伸縮型ジブクレーンにおいて、伸縮装置の運動可
能な伸縮シリンダが１つの伸縮ジブ区分に、また伸縮ジ
ブ区分が相互にかつジブ基体に、その夫々の終端位置に
おいて夫々ロック可能であり、更に伸縮ロープが、伸縮
シリンダの脚部と第２の又は別の伸縮ジブ区分の脚部と
の間で変向ローラを介して手前の伸縮ジブ区分の頭部に
案内されており、また巻戻しロープが、運動可能な伸縮
シリンダの先端部と第２乃至別の伸縮ジブ区分の脚部と
の間で手前のジブ伸縮区分の脚部に変向ローラを介して
案内されていることによって、上記課題を解決すること
ができた。
【０００５】
【発明の効果】伸縮シリンダの前進ストロークの終期に
おいて伸縮シリンダから引き出される伸縮ジブ区分を弛
緩しかつ伸縮ジブ区分を不動に固定した後、伸縮シリン
ダの戻りストロークを次の伸縮ジブ区分の引出しのため
に利用することができるので、伸縮シリンダは、２つの
伸縮ジブ区分を引き出した後再びそのジブ支持装置近く
の元の位置に位置することができる。その結果その他の
条件が同じである場合、従来の伸縮装置に較べてより大
きな荷重を持ち揚げることができ及び又はより大きな動
作範囲を走行することができるようになっている。基本
状態では力の配分が変らないので、前述の利点には欠点
が存在しない。それどころかジブの全重量を減少するこ
とができる。
おいて伸縮シリンダから引き出される伸縮ジブ区分を弛
緩しかつ伸縮ジブ区分を不動に固定した後、伸縮シリン
ダの戻りストロークを次の伸縮ジブ区分の引出しのため
に利用することができるので、伸縮シリンダは、２つの
伸縮ジブ区分を引き出した後再びそのジブ支持装置近く
の元の位置に位置することができる。その結果その他の
条件が同じである場合、従来の伸縮装置に較べてより大
きな荷重を持ち揚げることができ及び又はより大きな動
作範囲を走行することができるようになっている。基本
状態では力の配分が変らないので、前述の利点には欠点
が存在しない。それどころかジブの全重量を減少するこ
とができる。
【０００６】本発明の最も簡単な使用例は、伸縮型ジブ
クレーンが２つの伸縮ジブ区分と単段の伸縮装置とから
構成されている場合である。
クレーンが２つの伸縮ジブ区分と単段の伸縮装置とから
構成されている場合である。
【０００７】幾分大きな寸法の場合、伸縮型ジブクレー
ンは３つの伸縮ジブ区分と、第１及び第２伸縮ジブ区分
に作用する２段の伸縮装置とから構成されている。その
場合伸縮ロープと、巻戻しロープとが第３伸縮ジブ区分
のために運動可能な第２伸縮シリンダに取り付けられて
いる。
ンは３つの伸縮ジブ区分と、第１及び第２伸縮ジブ区分
に作用する２段の伸縮装置とから構成されている。その
場合伸縮ロープと、巻戻しロープとが第３伸縮ジブ区分
のために運動可能な第２伸縮シリンダに取り付けられて
いる。
【０００８】本発明の別の使用例は、３つの伸縮ジブ区
分と単段の伸縮装置とを備えた伸縮型ジブクレーンにお
いて次のような形式に構成されている。つまり伸縮ロー
プが伸縮シリンダと第２伸縮ジブ区分の脚部との間で変
向ローラを介して第１伸縮ジブ区分の先端部に、また巻
戻しロープが伸縮シリンダと第２伸縮ジブ区分の脚部と
の間で変向ローラを介して第１伸縮ジブ区分の脚部に、
更に第２伸縮ロープが第１伸縮ジブ区分の先端部と第３
伸縮ジブ区分の脚部との間で変向ローラを介して第２伸
縮ジブ区分の先端部に、また第２巻戻しロープが第１伸
縮ジブ区分の先端部と第２伸縮ジブ区分の脚部との間で
変向ローラを介して第２伸縮ジブ区分の脚部に、夫々案
内されている。
分と単段の伸縮装置とを備えた伸縮型ジブクレーンにお
いて次のような形式に構成されている。つまり伸縮ロー
プが伸縮シリンダと第２伸縮ジブ区分の脚部との間で変
向ローラを介して第１伸縮ジブ区分の先端部に、また巻
戻しロープが伸縮シリンダと第２伸縮ジブ区分の脚部と
の間で変向ローラを介して第１伸縮ジブ区分の脚部に、
更に第２伸縮ロープが第１伸縮ジブ区分の先端部と第３
伸縮ジブ区分の脚部との間で変向ローラを介して第２伸
縮ジブ区分の先端部に、また第２巻戻しロープが第１伸
縮ジブ区分の先端部と第２伸縮ジブ区分の脚部との間で
変向ローラを介して第２伸縮ジブ区分の脚部に、夫々案
内されている。
【０００９】本発明が４つの伸縮ジブ区分と２段の伸縮
装置とを備えた伸縮型ジブクレーンで実現されている場
合は同じ様に有利である。この場合は、第３伸縮ジブ区
分のための夫々第１の伸縮ロープと巻戻しロープとが第
２の運動可能な伸縮シリンダに取り付けられており、ま
た第４伸縮ジブ区分のための夫々第２の伸縮ロープと巻
戻しロープとが第２伸縮ジブ区分に取り付けられ、かつ
変向ローラを介して第３伸縮ジブ区分に案内されてい
る。
装置とを備えた伸縮型ジブクレーンで実現されている場
合は同じ様に有利である。この場合は、第３伸縮ジブ区
分のための夫々第１の伸縮ロープと巻戻しロープとが第
２の運動可能な伸縮シリンダに取り付けられており、ま
た第４伸縮ジブ区分のための夫々第２の伸縮ロープと巻
戻しロープとが第２伸縮ジブ区分に取り付けられ、かつ
変向ローラを介して第３伸縮ジブ区分に案内されてい
る。
【００１０】更に多数の伸縮ジブ区分に適合するように
構成された使用形式も実現可能である。
構成された使用形式も実現可能である。
【００１１】本発明の更に有利な構成にあっては、運動
可能な伸縮シリンダとジブ基体と伸縮ジブ区分との間
で、更には伸縮ジブ区分相互の間で、中間位置において
も作用するロック装置が設けられている。これによっ
て、伸縮中の荷重モーメント及び曲げモーメントの経過
の改善及び伸びた後の負荷状態の改善等の本発明の最適
な作用が、偶数の伸縮ジブ区分の伸びと、該伸びのため
にこの中間位置に到着貫走する位置との間の任意の中間
位置においても形成されうるようになっている。
可能な伸縮シリンダとジブ基体と伸縮ジブ区分との間
で、更には伸縮ジブ区分相互の間で、中間位置において
も作用するロック装置が設けられている。これによっ
て、伸縮中の荷重モーメント及び曲げモーメントの経過
の改善及び伸びた後の負荷状態の改善等の本発明の最適
な作用が、偶数の伸縮ジブ区分の伸びと、該伸びのため
にこの中間位置に到着貫走する位置との間の任意の中間
位置においても形成されうるようになっている。
【００１２】
【実施例】本発明の種々の実施例を図面に図示し、次に
これを詳しく説明する。
これを詳しく説明する。
【００１３】例へば台枠上の回転装置のような図示なし
の下部構造上に配置されて、ジブクレーン軸線１を中心
に旋回可能であるジブ基体２には、伸縮ジブ区分３，
４，５及び６が互いに内方に嵌め込まれて案内されてい
る。更にジブ基体２は単段乃至２段の伸縮装置を有し、
その伸縮ピストン７は伸縮装置に結合されていて、その
運動可能な伸縮シリンダ８が伸縮ピストン７に対して液
圧式に走行可能である。伸縮装置の２段の構成にあって
は、第２伸縮シリンダ９が第１伸縮シリンダ８に対し液
圧式に走行可能である。第１伸縮シリンダ８の脚部に
は、第１伸縮ジブ区分３の先端部の変向ローラ１０を介
して第２伸縮区分４の脚部に案内されている伸縮ロープ
１１が取付けられている。巻戻しロープ１２は、第１伸
縮シリンダ８の先端部から第１伸縮区分３の脚部の変向
ローラ１３を介して第２伸縮区分の脚部の方に案内され
ている。伸縮シリンダと伸縮区分とのロックによって、
これらは任意の位置で不動に位置することができる。
の下部構造上に配置されて、ジブクレーン軸線１を中心
に旋回可能であるジブ基体２には、伸縮ジブ区分３，
４，５及び６が互いに内方に嵌め込まれて案内されてい
る。更にジブ基体２は単段乃至２段の伸縮装置を有し、
その伸縮ピストン７は伸縮装置に結合されていて、その
運動可能な伸縮シリンダ８が伸縮ピストン７に対して液
圧式に走行可能である。伸縮装置の２段の構成にあって
は、第２伸縮シリンダ９が第１伸縮シリンダ８に対し液
圧式に走行可能である。第１伸縮シリンダ８の脚部に
は、第１伸縮ジブ区分３の先端部の変向ローラ１０を介
して第２伸縮区分４の脚部に案内されている伸縮ロープ
１１が取付けられている。巻戻しロープ１２は、第１伸
縮シリンダ８の先端部から第１伸縮区分３の脚部の変向
ローラ１３を介して第２伸縮区分の脚部の方に案内され
ている。伸縮シリンダと伸縮区分とのロックによって、
これらは任意の位置で不動に位置することができる。
【００１４】これによって図１の（ａ），（ｂ），
（ｃ）に図示された運動経過が達成される。つまりジブ
基体２からの伸縮ジブ区分３及び４の引出しが伸縮シリ
ンダ８の引出しによって共に達成され、引続いて第１伸
縮ジブ区分３の固定が達成され、その後第２伸縮ジブ区
分４の別の引出しが伸縮シリンダ８の引込みによって達
成される。これに対応して逆方向に、伸縮ジブ区分３及
び４の引込みが行われる。
（ｃ）に図示された運動経過が達成される。つまりジブ
基体２からの伸縮ジブ区分３及び４の引出しが伸縮シリ
ンダ８の引出しによって共に達成され、引続いて第１伸
縮ジブ区分３の固定が達成され、その後第２伸縮ジブ区
分４の別の引出しが伸縮シリンダ８の引込みによって達
成される。これに対応して逆方向に、伸縮ジブ区分３及
び４の引込みが行われる。
【００１５】図２の（ａ），（ｂ），（ｃ）に基く２段
の伸縮装置と３つの伸縮ジブ区分との構成にあっては、
伸縮ジブ区分３及び４が伸縮シリンダ８及び９によって
相前後して又は任意の運動特性で互いに引出し可能であ
る。第２伸縮シリンダ９の引出しによって第１伸縮ジブ
区分３から第２伸縮ジブ区分４が引き出され、また第２
伸縮区分４が第１伸縮ジブ区分３にロックされた後は、
第２伸縮シリンダ９の引込みによって第３伸縮ジブ区分
５が伸縮ロープ１１を介して引き出される。
の伸縮装置と３つの伸縮ジブ区分との構成にあっては、
伸縮ジブ区分３及び４が伸縮シリンダ８及び９によって
相前後して又は任意の運動特性で互いに引出し可能であ
る。第２伸縮シリンダ９の引出しによって第１伸縮ジブ
区分３から第２伸縮ジブ区分４が引き出され、また第２
伸縮区分４が第１伸縮ジブ区分３にロックされた後は、
第２伸縮シリンダ９の引込みによって第３伸縮ジブ区分
５が伸縮ロープ１１を介して引き出される。
【００１６】図３の（ａ），（ｂ）及び（ｃ）に基く単
段の伸縮装置と４つの伸縮区分との構成にあっては、第
１伸縮区分３が引き出されてロックされた後伸縮シリン
ダ８を引き込むことによって、第２及び第３伸縮ジブ区
分４及び５の同時引出しが第１及び第２伸縮ロープ１１
及び１４を介して可能であり、該第２伸縮ロープ１４
は、変向ローラ１４を介して第２伸縮ジブ区分４の先端
部に案内されており、該伸縮ジブ区分４に、変向ローラ
１６を介して第２伸縮ジブ区分４の脚部に案内された巻
戻しロープ１７が配設されている。
段の伸縮装置と４つの伸縮区分との構成にあっては、第
１伸縮区分３が引き出されてロックされた後伸縮シリン
ダ８を引き込むことによって、第２及び第３伸縮ジブ区
分４及び５の同時引出しが第１及び第２伸縮ロープ１１
及び１４を介して可能であり、該第２伸縮ロープ１４
は、変向ローラ１４を介して第２伸縮ジブ区分４の先端
部に案内されており、該伸縮ジブ区分４に、変向ローラ
１６を介して第２伸縮ジブ区分４の脚部に案内された巻
戻しロープ１７が配設されている。
【００１７】４つの伸縮ジブ区分を備えたジブに対して
は、図４の（ａ），（ｂ）及び（ｃ）に図示の、２段の
伸縮装置を備えた構成が適合している。この例では第２
伸縮ジブ区分４が引出されてロックされた後、第２伸縮
シリンダ９の引込みによって第３及び第４伸縮ジブ区分
５及び６の同時引出しが第１及び第２ロープ１１及び１
４を介して実現されている。これ以外の伸縮ジブによる
別の利用形式は、本発明を一貫して伝達することによっ
てその構成を実現することができる。
は、図４の（ａ），（ｂ）及び（ｃ）に図示の、２段の
伸縮装置を備えた構成が適合している。この例では第２
伸縮ジブ区分４が引出されてロックされた後、第２伸縮
シリンダ９の引込みによって第３及び第４伸縮ジブ区分
５及び６の同時引出しが第１及び第２ロープ１１及び１
４を介して実現されている。これ以外の伸縮ジブによる
別の利用形式は、本発明を一貫して伝達することによっ
てその構成を実現することができる。
【図１】２つの伸縮ジブ区分及び単段の伸縮装置を備え
た本発明の伸縮型ジブクレーンの図である。
た本発明の伸縮型ジブクレーンの図である。
【図２】３つの伸縮区分及び２段の伸縮装置を備えた本
発明の伸縮型ジブクレーンの図である。
発明の伸縮型ジブクレーンの図である。
【図３】３つの伸縮区分及び単段の伸縮装置を備えた本
発明の伸縮型ジブクレーンの図である。
発明の伸縮型ジブクレーンの図である。
【図４】４つの伸縮区分及び２段の伸縮装置を備えた本
発明の伸縮型ジブクレーンの図である。
発明の伸縮型ジブクレーンの図である。
１ ジブ脚軸線 ２ ジブ基体 ３，４，５，６ 伸縮ジブ区分 ７ 伸縮ピストン ８，９ 伸縮シリンダ １０ 変向ローラ １１ 伸縮ロープ １２ 巻戻しロープ １３ 変向ローラ １４ 伸縮ロープ １５，１６ 変向ローラ １７ 巻戻しロープ
Claims (6)
- 【請求項１】 １つのジブ基体と、該ジブ基体に結合さ
れた流体力学的な伸縮装置を介してジブ基体から走行可
能な、入子式に嵌め込まれた複数の伸縮ジブ区分とを備
えている伸縮型ジブクレーンにおいて、 伸縮装置の運動可能な伸縮シリンダ（８，９）が１つの
伸縮ジブ区分（３，４）に、また伸縮ジブ区分（３，
４，５，６）が相互にかつジブ基体（２）に、その夫々
の終端位置において夫々ロック可能であり、更に伸縮ロ
ープ（１１，１４）が、伸縮シリンダ（８，９）の脚部
と第２の又は別の伸縮ジブ区分（４，５，６）の脚部と
の間で変向ローラ（１０，１５）を介して手前の伸縮ジ
ブ区分（３，４，５）の頭部に案内されており、また巻
戻しロープ（１２，１７）が、運動可能な伸縮シリンダ
（８，９）の先端部と第２乃至別の伸縮ジブ区分（４，
５，６）の脚部との間で手前のジブ伸縮区分（３，４，
５）の脚部に変向ローラを介して案内されていることを
特徴とする、伸縮型ジブクレーン。 - 【請求項２】 伸縮型ジブクレーンが２つの伸縮ジブ区
分（３，４）と単段の伸縮装置とで構成されていること
を特徴とする、請求項１記載の伸縮型ジブクレーン。 - 【請求項３】 伸縮型ジブクレーンが３つの伸縮ジブ区
分（３，４，５）と、第１及び第２伸縮ジブ区分に作用
する２段の伸縮装置とで構成されており、かつ第３伸縮
ジブ区分のための伸縮ロープ（１１）と巻戻しロープ
（１２）とが、第２の運動可能な伸縮シリンダ（９）に
取り付けられていることを特徴とする、請求項１記載の
伸縮型ジブクレーン。 - 【請求項４】 伸縮型ジブクレーンが３つの伸縮ジブ区
分（３，４，５）と単段の伸縮装置とで構成されてお
り、伸縮ロープ（１１）が伸縮シリンダ（８）と第２伸
縮ジブ区分（４）の脚部との間で変向ローラ（１３）を
介して第１伸縮ジブ区分（３）の先端部に、また巻戻し
ロープ（１４）が伸縮シリンダ（８）と第２伸縮ジブ区
分（４）の脚部との間で変向ローラ（１３）を介して第
１伸縮ジブ区分（３）の脚部に、更に第２伸縮ロープ
（１４）が第１伸縮ジブ区分（３）の先端部と第３伸縮
ジブ区分（５）の脚部との間で変向ローラ（１５）を介
して第２伸縮ジブ区分（４）の先端部に、また第２巻戻
しロープ（１７）が第１伸縮ジブ区分（３）の先端部と
第２伸縮ジブ区分（５）の脚部との間で変向ローラ（１
６）を介して第２伸縮ジブ区分（４）の脚部に、夫々案
内されていることを特徴とする、請求項１記載の伸縮型
ジブクレーン。 - 【請求項５】 伸縮型ジブクレーンが４つの伸縮ジブ区
分（３，４，５，６）と２段の伸縮装置とから構成され
ており、第３伸縮ジブ区分（５）のための夫々第１の伸
縮ロープ（１１）と巻戻しロープ（１２）とが第２の運
動可能な伸縮シリンダ（９）に取り付けられており、ま
た第４伸縮ジブ区分（６）のための夫々第２の伸縮ロー
プ（１４）と巻戻しロープ（１７）とが第２伸縮ジブ区
分（４）に取り付けられ、かつ変向ローラ(１５，１６)
を介して第３伸縮ジブ区分(５)に案内されていることを
特徴とする、請求項１記載の伸縮型ジブクレーン。 - 【請求項６】 運動可能な伸縮シリンダとジブ基体と伸
縮ジブ区分との間で、更には伸縮ジブ区分相互の間で、
中間位置においても作用するロック装置が設けられてい
ることを特徴とする、請求項１から５までのいづれか１
項記載の伸縮型ジブクレーン。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4311964A DE4311964A1 (de) | 1993-04-10 | 1993-04-10 | Teleskopauslegerkran |
| DE4311964.6 | 1993-04-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06305689A true JPH06305689A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=6485322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7210194A Pending JPH06305689A (ja) | 1993-04-10 | 1994-04-11 | 伸縮型ジブクレーン |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5465855A (ja) |
| EP (1) | EP0621229A1 (ja) |
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