JPS6016632Y2 - サブブ−ムを内蔵した伸縮ブ−ム - Google Patents
サブブ−ムを内蔵した伸縮ブ−ムInfo
- Publication number
- JPS6016632Y2 JPS6016632Y2 JP2370280U JP2370280U JPS6016632Y2 JP S6016632 Y2 JPS6016632 Y2 JP S6016632Y2 JP 2370280 U JP2370280 U JP 2370280U JP 2370280 U JP2370280 U JP 2370280U JP S6016632 Y2 JPS6016632 Y2 JP S6016632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- sub
- telescopic
- tip
- built
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトラッククレーンにおいて使用されるサブブー
ムを内蔵した伸縮ブームに関するものである。
ムを内蔵した伸縮ブームに関するものである。
従来、中間ブームを備えた、すなわち３段以上の伸縮ブ
ームにサブブームを内蔵するときは、サブブームは先端
ブームに固定して格納されていたため、サブブームを使
用しないときも先端ブームと共に伸縮し、伸縮ブームの
先端部重量が大きくなり、クレーン性能に悪影響を及ぼ
す欠点があった。
ームにサブブームを内蔵するときは、サブブームは先端
ブームに固定して格納されていたため、サブブームを使
用しないときも先端ブームと共に伸縮し、伸縮ブームの
先端部重量が大きくなり、クレーン性能に悪影響を及ぼ
す欠点があった。
本考案は上記の事情にかんがみてなされたものであり、
基ブームに中間ブーム、先端ブーム及びサブブームを順
次テレスコープ状に連結し、先端ブームの内側に位置し
基ブームと中間ブーム間に設けた伸縮シリンダにより中
間ブームを伸縮させる、サブブームを内蔵した伸縮ブー
ムにおいて、伸縮シリンダのロッド端を基ブームに枢支
し、伸縮シリンダのチューブのロッド側端部を中間ブー
ムに枢支し、サブブームの中空な内部に伸縮シリンダを
収納した状態でサブブームを格納するとともに、サブブ
ームを伸縮シリンダに係止解放自在にすることにより、
作業時において先端部重量を軽減した、サブブームを内
蔵した伸縮ブームを提供することを目的とするものであ
る。
基ブームに中間ブーム、先端ブーム及びサブブームを順
次テレスコープ状に連結し、先端ブームの内側に位置し
基ブームと中間ブーム間に設けた伸縮シリンダにより中
間ブームを伸縮させる、サブブームを内蔵した伸縮ブー
ムにおいて、伸縮シリンダのロッド端を基ブームに枢支
し、伸縮シリンダのチューブのロッド側端部を中間ブー
ムに枢支し、サブブームの中空な内部に伸縮シリンダを
収納した状態でサブブームを格納するとともに、サブブ
ームを伸縮シリンダに係止解放自在にすることにより、
作業時において先端部重量を軽減した、サブブームを内
蔵した伸縮ブームを提供することを目的とするものであ
る。
以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第１図に示すように、基ブーム１に中間ブーム２、先端
ブーム３及びサブブーム４が順次テレスコープ状に連結
され、基ブーム１には伸縮シリンダ５のロッド端５ａが
枢支６され、伸縮シリンダ５のチューブ５ｂのロッド側
端部は中間ブーム２に枢支７されている。
ブーム３及びサブブーム４が順次テレスコープ状に連結
され、基ブーム１には伸縮シリンダ５のロッド端５ａが
枢支６され、伸縮シリンダ５のチューブ５ｂのロッド側
端部は中間ブーム２に枢支７されている。
先端ブーム３は従来よりよく知られたワイヤとシーブに
よる伸縮装置（図示せず）により中間ブーム２と基ブー
ム１に結合されており、先端ブーム３は中間ブーム２と
同時に同距離伸縮する。
よる伸縮装置（図示せず）により中間ブーム２と基ブー
ム１に結合されており、先端ブーム３は中間ブーム２と
同時に同距離伸縮する。
サブブーム４はサブブーム４の中空な内部に伸縮シリン
ダ５のチューブ５ｂを収納した状態で格納されており、
チューブ５ｂの先端に取付けられたローラー８はサブブ
ーム４の内周面に当接している。
ダ５のチューブ５ｂを収納した状態で格納されており、
チューブ５ｂの先端に取付けられたローラー８はサブブ
ーム４の内周面に当接している。
サブブーム４は、伸縮シリンダ５のチューブ５ｂのロッ
ド側端部に枢支されたフック１０と、フック１０と中間
ブームの内周面との間に取付けられたバネ１１よりなる
係止具９により伸縮シリンダ５のチューブ５ｂに解放自
在に係止されている。
ド側端部に枢支されたフック１０と、フック１０と中間
ブームの内周面との間に取付けられたバネ１１よりなる
係止具９により伸縮シリンダ５のチューブ５ｂに解放自
在に係止されている。
次に作用を説明する。
サブブーム４を使用しないときは、第２図に示すように
係止具９によりサブブーム４を伸縮シリンダ５のチュー
ブ５ｂに係止した状態で伸縮シリンダ５を伸縮させ、中
間ブーム２及び先端ブーム３を伸長、縮小させる。
係止具９によりサブブーム４を伸縮シリンダ５のチュー
ブ５ｂに係止した状態で伸縮シリンダ５を伸縮させ、中
間ブーム２及び先端ブーム３を伸長、縮小させる。
サブブーム４は中間ブーム２と共に移動し、先端ブーム
３と共には移動しない。
３と共には移動しない。
サブブーム４を使用するときは中間ブーム２及び先端ブ
ーム３を完全に縮小しく第１図の状態）、係止具９を解
放してサブブーム４を先端ブーム３の先端から引きだし
、第３図に示すように先端ブーム３の先端にピン等によ
り固定する。
ーム３を完全に縮小しく第１図の状態）、係止具９を解
放してサブブーム４を先端ブーム３の先端から引きだし
、第３図に示すように先端ブーム３の先端にピン等によ
り固定する。
以上の様に、本考案によればサブブームを内蔵した３段
以上の伸縮ブームにおいて、サブブームを使用しないと
きは、サブブームは中間ブームと共に伸縮するので、ブ
ーム先端部の重量が軽減され、クレーン性能の向上に有
効である。
以上の伸縮ブームにおいて、サブブームを使用しないと
きは、サブブームは中間ブームと共に伸縮するので、ブ
ーム先端部の重量が軽減され、クレーン性能の向上に有
効である。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は全ブームを縮小
した状態を示す伸縮ブームの断面図、第２図はサブブー
ムを格納したまま中間ブーム及び先端ブームを伸長した
状態を示す伸縮ブームの断面図、第３図はサブブームを
先端ブームに取付けた状態を示す伸縮ブームの側面図で
ある。 １・・・・・・基ブーム、２・・・・・・中間ブーム、
３・・・・・・先端ブーム、４・・・・・・サブブーム
、５・・・・・・伸縮シリンダ、９・・・・・・係止具
。
した状態を示す伸縮ブームの断面図、第２図はサブブー
ムを格納したまま中間ブーム及び先端ブームを伸長した
状態を示す伸縮ブームの断面図、第３図はサブブームを
先端ブームに取付けた状態を示す伸縮ブームの側面図で
ある。 １・・・・・・基ブーム、２・・・・・・中間ブーム、
３・・・・・・先端ブーム、４・・・・・・サブブーム
、５・・・・・・伸縮シリンダ、９・・・・・・係止具
。
Claims (1)
- 基ブームに中間ブーム、先端ブーム及びサブブームを順
次テレスコープ状に連結し、該先端ブームの内側に位置
し該基ブームと該中間ブーム間に設けた伸縮シリンダに
より該中間ブームを伸縮させる、サブブームを内蔵した
伸縮ブームにおいて、伸縮シリンダのロッド端を基ブー
ムに枢支し、伸縮シリンダのチューブのロッド側端部を
中間ブームに枢支し、サブブームの中空な内部に伸縮シ
リンダを収納した状態でサブブームを格納するとともに
、該サブブームを該伸縮シリンダに係止解放自在にした
ことを特徴とするサブブームを内蔵した伸縮ブーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2370280U JPS6016632Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | サブブ−ムを内蔵した伸縮ブ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2370280U JPS6016632Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | サブブ−ムを内蔵した伸縮ブ−ム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56124689U JPS56124689U (ja) | 1981-09-22 |
| JPS6016632Y2 true JPS6016632Y2 (ja) | 1985-05-23 |
Family
ID=29619795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2370280U Expired JPS6016632Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | サブブ−ムを内蔵した伸縮ブ−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016632Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200122784A (ko) * | 2019-04-19 | 2020-10-28 | (주)웰테크 | 난간형 2단 건조대 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5892289U (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-22 | 株式会社多田野鉄工所 | 補助ジブ付き伸縮ブ−ム式クレ−ン |
| JPS59176887U (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-26 | 愛知車輌株式会社 | 伸縮ブ−ム装置 |
-
1980
- 1980-02-25 JP JP2370280U patent/JPS6016632Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200122784A (ko) * | 2019-04-19 | 2020-10-28 | (주)웰테크 | 난간형 2단 건조대 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56124689U (ja) | 1981-09-22 |
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