JPH06305680A - 吊上げ用の支持具 - Google Patents
吊上げ用の支持具Info
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- JPH06305680A JPH06305680A JP12078393A JP12078393A JPH06305680A JP H06305680 A JPH06305680 A JP H06305680A JP 12078393 A JP12078393 A JP 12078393A JP 12078393 A JP12078393 A JP 12078393A JP H06305680 A JPH06305680 A JP H06305680A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 木材等の吊上げ作業を安全で、楽に短時間に
行なうことができる吊上げ用の支持具を得る。 【構成】 木材等２を支持できるように形成されたＬ字
状の支持板、この支持板の下部先端部に上方へ突出する
ように形成されたストッパ―片、前記支持板の上端部に
該支持板をほぼ垂直状態に吊下げられるように形成され
た吊下げ板、前記支持板の垂直板に形成された押し圧板
ガイド部とからなる支持具本体３と、この支持具本体３
の押し圧板ガイド部にスライド移動可能に取付けられた
該支持具本体３に支持された木材等２を押し圧固定する
押し圧板４と、この押し圧板４に一端が取付けられ、他
端が前記支持具本体３の下端部を介して吊下げ板のほぼ
中央上面のガイド部を介して上方に突出し、クレ―ンの
フック等に取付けられる吊上げワイヤ―６とで吊上げ用
の支持具を構成している。
行なうことができる吊上げ用の支持具を得る。 【構成】 木材等２を支持できるように形成されたＬ字
状の支持板、この支持板の下部先端部に上方へ突出する
ように形成されたストッパ―片、前記支持板の上端部に
該支持板をほぼ垂直状態に吊下げられるように形成され
た吊下げ板、前記支持板の垂直板に形成された押し圧板
ガイド部とからなる支持具本体３と、この支持具本体３
の押し圧板ガイド部にスライド移動可能に取付けられた
該支持具本体３に支持された木材等２を押し圧固定する
押し圧板４と、この押し圧板４に一端が取付けられ、他
端が前記支持具本体３の下端部を介して吊下げ板のほぼ
中央上面のガイド部を介して上方に突出し、クレ―ンの
フック等に取付けられる吊上げワイヤ―６とで吊上げ用
の支持具を構成している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は木造住宅の建設時に、梁
等の木材を上方へ持ち上げる場合に使用される吊上げ用
の支持具に関する。
等の木材を上方へ持ち上げる場合に使用される吊上げ用
の支持具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、梁等の木材を上方へ持ち上げる場
合、両端部に透孔が形成されたベルトやワイヤ―を２本
用いて木材の両端部寄りの部位に取付け、一端部をクレ
―ンのフックに取付けて持ち上げている。
合、両端部に透孔が形成されたベルトやワイヤ―を２本
用いて木材の両端部寄りの部位に取付け、一端部をクレ
―ンのフックに取付けて持ち上げている。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】従来の両端部に透孔
が形成されたベルトやワイヤ―を用いて木材を吊上げる
場合、吊上げた状態で木材が水平になるようにベルトや
ワイヤ―の取付け位置の設定や取付けに苦労するととも
に、所定位置へ吊上げてからベルトやワイヤ―を木材か
ら外す作業が危険で、楽に行なうことができないため、
落下防止用の網張り作業が必要になるという欠点があっ
た。
が形成されたベルトやワイヤ―を用いて木材を吊上げる
場合、吊上げた状態で木材が水平になるようにベルトや
ワイヤ―の取付け位置の設定や取付けに苦労するととも
に、所定位置へ吊上げてからベルトやワイヤ―を木材か
ら外す作業が危険で、楽に行なうことができないため、
落下防止用の網張り作業が必要になるという欠点があっ
た。
【０００４】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
取付け、取外し作業が安全で、楽に行なうことができる
とともに、安全に木材等を吊上げることができる吊上げ
用の支持具を提供することを目的としている。
取付け、取外し作業が安全で、楽に行なうことができる
とともに、安全に木材等を吊上げることができる吊上げ
用の支持具を提供することを目的としている。
【０００５】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は木材等を支持できるように形成されたＬ字
状の支持板、この支持板の下部先端部に上方へ突出する
ように形成されたストッパ―片、前記支持板の上端部に
該支持板をほぼ垂直状態に吊下げられるように形成され
た吊下げ板、前記支持板の垂直板に形成された押し圧板
ガイド部とからなる支持具本体と、この支持具本体の押
し圧板ガイド部にスライド移動可能に取付けられた該支
持具本体に支持された木材等を押し圧固定する押し圧板
と、この押し圧板に一端が取付けられ、他端が前記支持
具本体の下端部を介して吊下げ板のほぼ中央上面のガイ
ド部を介して上方に突出し、クレ―ンのフック等に取付
けられる吊上げワイヤ―とで吊上げ用の支持具を構成し
ている。
に、本発明は木材等を支持できるように形成されたＬ字
状の支持板、この支持板の下部先端部に上方へ突出する
ように形成されたストッパ―片、前記支持板の上端部に
該支持板をほぼ垂直状態に吊下げられるように形成され
た吊下げ板、前記支持板の垂直板に形成された押し圧板
ガイド部とからなる支持具本体と、この支持具本体の押
し圧板ガイド部にスライド移動可能に取付けられた該支
持具本体に支持された木材等を押し圧固定する押し圧板
と、この押し圧板に一端が取付けられ、他端が前記支持
具本体の下端部を介して吊下げ板のほぼ中央上面のガイ
ド部を介して上方に突出し、クレ―ンのフック等に取付
けられる吊上げワイヤ―とで吊上げ用の支持具を構成し
ている。
【０００７】
【作用】上記のように構成された吊上げ用の支持具は、
吊上げる木材等を押し圧板を上方に位置させ支持板に支
持させ、吊上げワイヤ―をクレ―ンのフックに取付けて
吊上げることにより、押し圧板は吊上げワイヤ―の引張
力によって木材を押し圧し支持板に固定するとともに、
支持板からの脱落はストッパ―片によって阻止する。
吊上げる木材等を押し圧板を上方に位置させ支持板に支
持させ、吊上げワイヤ―をクレ―ンのフックに取付けて
吊上げることにより、押し圧板は吊上げワイヤ―の引張
力によって木材を押し圧し支持板に固定するとともに、
支持板からの脱落はストッパ―片によって阻止する。
【０００８】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
発明を詳細に説明する。
【０００９】図１ないし図６の本発明の第１の実施例に
おいて、１は本発明の吊上げ用の支持具で、この吊上げ
用の支持具１は木材２を支持する支持具本体３と、この
支持具本体３にスライド移動可能に取付けられた、該支
持具本体３に支持された木材２を押し圧固定できる押し
圧板４と、一端が前記押し圧板４に取付けられ、前記支
持具本体３の下端部を介して該支持具本体３の上端部よ
り上方へ突出し、クレ―ンのフック５に取付けられる吊
上げワイヤ―６とから構成されている。
おいて、１は本発明の吊上げ用の支持具で、この吊上げ
用の支持具１は木材２を支持する支持具本体３と、この
支持具本体３にスライド移動可能に取付けられた、該支
持具本体３に支持された木材２を押し圧固定できる押し
圧板４と、一端が前記押し圧板４に取付けられ、前記支
持具本体３の下端部を介して該支持具本体３の上端部よ
り上方へ突出し、クレ―ンのフック５に取付けられる吊
上げワイヤ―６とから構成されている。
【００１０】前記支持具本体３は図３ないし図５に示す
ように、金属材で形成されたＬ字状の支持板７と、この
支持板７の下部先端部に上方へ突出するように一体成形
されたストッパ―片８と、前記支持板７の上端部に傾斜
面９を介して上方へ突出された該支持板７をほぼ垂直状
態に吊下げる吊下げ板１０と、この吊下げ板１０のほぼ
中央上部に溶接等によって固定された筒状のガイド部１
１と、前記支持板７の垂直板７ａのほぼ中央部に上下方
向に形成された切欠溝状の押し圧板ガイド部１２と、こ
の押し圧板ガイド部１２の下部の前記支持板７に取付け
られた下部ガイド部材１３と、前記支持板７のほぼ中央
外側上面に取付けられたガイド部材１４と、前記吊下げ
板１０の垂直体１０ａの下端部に形成されたガイド部１
５とから構成されている。
ように、金属材で形成されたＬ字状の支持板７と、この
支持板７の下部先端部に上方へ突出するように一体成形
されたストッパ―片８と、前記支持板７の上端部に傾斜
面９を介して上方へ突出された該支持板７をほぼ垂直状
態に吊下げる吊下げ板１０と、この吊下げ板１０のほぼ
中央上部に溶接等によって固定された筒状のガイド部１
１と、前記支持板７の垂直板７ａのほぼ中央部に上下方
向に形成された切欠溝状の押し圧板ガイド部１２と、こ
の押し圧板ガイド部１２の下部の前記支持板７に取付け
られた下部ガイド部材１３と、前記支持板７のほぼ中央
外側上面に取付けられたガイド部材１４と、前記吊下げ
板１０の垂直体１０ａの下端部に形成されたガイド部１
５とから構成されている。
【００１１】前記押し圧板４は押し圧板本体１６と、こ
の押し圧板本体１６のほぼ中央背面に一体成形された前
記支持具本体３の押し圧板ガイド部１２にスライド可能
に挿入され前記吊上げワイヤ―１６が取付けられる支持
軸１７と、この支持軸１７に取付けられた該支持軸１７
の抜け脱を防止するストッパ―片１８とから構成されて
いる。
の押し圧板本体１６のほぼ中央背面に一体成形された前
記支持具本体３の押し圧板ガイド部１２にスライド可能
に挿入され前記吊上げワイヤ―１６が取付けられる支持
軸１７と、この支持軸１７に取付けられた該支持軸１７
の抜け脱を防止するストッパ―片１８とから構成されて
いる。
【００１２】前記吊上げワイヤ―６は一端が前記押し圧
板４の支持軸１７に固定され、前記下部ガイド部材１
３、ガイド部材１４、ガイド部１５、筒状のガイド部１
１を介して上方へ突出され、端部に吊り輪１９が取付け
られている。
板４の支持軸１７に固定され、前記下部ガイド部材１
３、ガイド部材１４、ガイド部１５、筒状のガイド部１
１を介して上方へ突出され、端部に吊り輪１９が取付け
られている。
【００１３】上記構成の吊上げ用の支持具１は梁等の木
材２を上方へ吊上げる場合、２個用い、木材２の３分の
１の部分に押し圧板４を上方へ位置させ、支持具本体３
の支持板７に支持させる。しかる後、吊上げワイヤ―
６、６の吊り輪１９、１９をクレ―ンのフック５に係止
し吊上げることにより、吊上げワイヤ―６、６は伸びる
とともに、押し圧板４、４が木材２を押し圧して固定し
た状態となって吊上げられる。
材２を上方へ吊上げる場合、２個用い、木材２の３分の
１の部分に押し圧板４を上方へ位置させ、支持具本体３
の支持板７に支持させる。しかる後、吊上げワイヤ―
６、６の吊り輪１９、１９をクレ―ンのフック５に係止
し吊上げることにより、吊上げワイヤ―６、６は伸びる
とともに、押し圧板４、４が木材２を押し圧して固定し
た状態となって吊上げられる。
【００１４】所定位置へ木材２を吊上げたところで木材
２を支持できる部位に位置させ、クレ―ンのフック５を
下降させることにより、図６に示すように木材２は支持
されるが、吊上げワイヤ―６、６が下がるため押し圧板
４が上部に木材２によって押し上げられるとともに、吊
上げ板１０の傾斜面９によって支持具本体３は木材２か
ら自動的に外れる。
２を支持できる部位に位置させ、クレ―ンのフック５を
下降させることにより、図６に示すように木材２は支持
されるが、吊上げワイヤ―６、６が下がるため押し圧板
４が上部に木材２によって押し上げられるとともに、吊
上げ板１０の傾斜面９によって支持具本体３は木材２か
ら自動的に外れる。
【００１５】
【本発明の異なる実施例】次に図７ないし図１６に示す
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
１の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
１の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
【００１６】図７ないし図９の本発明の第２の実施例に
おいて、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点は、
吊上げワイヤ―６に引張力が加わっていない場合に、常
時押し圧板４を上方へ付勢する付勢スプリング２０を取
付けた点で、このように構成した吊上げ用の支持具１Ａ
にしても前記本発明の第１の実施例と同様に作用効果が
得られる。
おいて、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点は、
吊上げワイヤ―６に引張力が加わっていない場合に、常
時押し圧板４を上方へ付勢する付勢スプリング２０を取
付けた点で、このように構成した吊上げ用の支持具１Ａ
にしても前記本発明の第１の実施例と同様に作用効果が
得られる。
【００１７】図１０ないし図１２の本発明の第３の実施
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、支持板７のほぼ中央部にＣ字状のガイド溝２１を形
成するとともに、押し圧板４に該Ｃ字状のガイド溝２１
にスライド可能に支持される支持片２２を形成した点
で、このように構成した吊上げ用の支持具１Ｂにしても
前記本発明の第１の実施例と同様な作用効果が得られ
る。
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、支持板７のほぼ中央部にＣ字状のガイド溝２１を形
成するとともに、押し圧板４に該Ｃ字状のガイド溝２１
にスライド可能に支持される支持片２２を形成した点
で、このように構成した吊上げ用の支持具１Ｂにしても
前記本発明の第１の実施例と同様な作用効果が得られ
る。
【００１８】図１３および図１４の本発明の第４の実施
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、支持板７の下部先端部に伸縮可能にストッパ―片２
３を複数本のビス２４で取付けた点で、このように構成
した吊上げ用の支持具１Ｃにしても前記本発明の第１の
実施例と同様な作用効果が得られるとともに、吊上げる
木材２の大きさに応じたストッパ―片２３を取付けて使
用することができる。
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、支持板７の下部先端部に伸縮可能にストッパ―片２
３を複数本のビス２４で取付けた点で、このように構成
した吊上げ用の支持具１Ｃにしても前記本発明の第１の
実施例と同様な作用効果が得られるとともに、吊上げる
木材２の大きさに応じたストッパ―片２３を取付けて使
用することができる。
【００１９】図１５および図１６の本発明の第５の実施
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、支持具本体３Ａで、この支持具本体３Ａは吊下げ板
１０の傾斜面９部位の両側面、およびこの傾斜面９の下
部位置の支持板部位に下面が傾斜面のガイド板２５、２
５を設けている。このように、支持具本体３Ａにガイド
板２５、２５を設けることにより、吊り上げた木材を外
す場合、吊上げ用の支持具１Ｄを下げるとガイド板２
５、２５の下面の傾斜面に沿って支持具本体３Ａが移動
して自動的に支持具本体３Ａが吊り上げた木材より外れ
る。
例において、前記本発明の第１の実施例と主に異なる点
は、支持具本体３Ａで、この支持具本体３Ａは吊下げ板
１０の傾斜面９部位の両側面、およびこの傾斜面９の下
部位置の支持板部位に下面が傾斜面のガイド板２５、２
５を設けている。このように、支持具本体３Ａにガイド
板２５、２５を設けることにより、吊り上げた木材を外
す場合、吊上げ用の支持具１Ｄを下げるとガイド板２
５、２５の下面の傾斜面に沿って支持具本体３Ａが移動
して自動的に支持具本体３Ａが吊り上げた木材より外れ
る。
【００２０】なお、前記本発明の第１ないし第４の実施
例においても、押し圧板４を吊下げ板１０の傾斜面９部
位よりも上方に移動できるように切欠部を設けることに
より、容易に自動的に支持具本体３より吊り上げた木材
を外すことができる。この場合、吊上げワイヤー６のガ
イド部材１４の配置を変更する必要がある。
例においても、押し圧板４を吊下げ板１０の傾斜面９部
位よりも上方に移動できるように切欠部を設けることに
より、容易に自動的に支持具本体３より吊り上げた木材
を外すことができる。この場合、吊上げワイヤー６のガ
イド部材１４の配置を変更する必要がある。
【００２１】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【００２２】（１）木材等を支持できるように形成され
たＬ字状の支持板、この支持板の下部先端部に上方へ突
出するように形成されたストッパ―片、前記支持板の上
端部に該支持板をほぼ垂直状態に吊下げられるように形
成された吊下げ板、前記支持板の垂直板に形成された押
し圧板ガイド部とからなる支持具本体と、この支持具本
体の押し圧板ガイド部にスライド移動可能に取付けられ
た該支持具本体に支持された木材等を押し圧固定する押
し圧板と、この押し圧板に一端が取付けられ、他端が前
記支持具本体の下端部を介して吊下げ板のほぼ中央上面
のガイド部を介して上方に突出し、クレ―ンのフック等
に取付けられる吊上げワイヤ―とで構成されているの
で、吊上げる木材等を支持板で支持するとともに、スト
ッパ―片および押し圧板によって支持された木材等の脱
落を防止することができる。
たＬ字状の支持板、この支持板の下部先端部に上方へ突
出するように形成されたストッパ―片、前記支持板の上
端部に該支持板をほぼ垂直状態に吊下げられるように形
成された吊下げ板、前記支持板の垂直板に形成された押
し圧板ガイド部とからなる支持具本体と、この支持具本
体の押し圧板ガイド部にスライド移動可能に取付けられ
た該支持具本体に支持された木材等を押し圧固定する押
し圧板と、この押し圧板に一端が取付けられ、他端が前
記支持具本体の下端部を介して吊下げ板のほぼ中央上面
のガイド部を介して上方に突出し、クレ―ンのフック等
に取付けられる吊上げワイヤ―とで構成されているの
で、吊上げる木材等を支持板で支持するとともに、スト
ッパ―片および押し圧板によって支持された木材等の脱
落を防止することができる。
【００２３】（２）前記（１）によって、吊上げワイヤ
―を引張ることにより、押し圧板が支持板に支持された
木材等を押し圧するため、確実に吊上げられる木材等を
押し圧して固定できるため、脱落事故を確実に防止して
安全に吊上げることができる。
―を引張ることにより、押し圧板が支持板に支持された
木材等を押し圧するため、確実に吊上げられる木材等を
押し圧して固定できるため、脱落事故を確実に防止して
安全に吊上げることができる。
【００２４】（３）前記（１）によって、吊上げられた
木材等を降下させて支持部に支持させると、吊上げワイ
ヤ―がゆるみ支持具本体が下降し、ストッパ―片との係
止状態が解除され、支持具本体を横方向へ移動させるこ
とで、容易に取外すことができる。したがって、危険な
高所での作業が、安全に楽に行なうことができる。
木材等を降下させて支持部に支持させると、吊上げワイ
ヤ―がゆるみ支持具本体が下降し、ストッパ―片との係
止状態が解除され、支持具本体を横方向へ移動させるこ
とで、容易に取外すことができる。したがって、危険な
高所での作業が、安全に楽に行なうことができる。
【００２５】（４）前記（１）によって、木材等の取付
け、取外しが容易にでき、効率のよい木材等の吊上げ作
業を行なうことができる。
け、取外しが容易にでき、効率のよい木材等の吊上げ作
業を行なうことができる。
【００２６】（５）請求項２、３も前記（１）〜（４）
と同様な効果が得られる。
と同様な効果が得られる。
【図１】本発明の第１の使用状態の正面図。
【図２】本発明の第１の使用状態の側面図。
【図３】本発明の第１の実施例を示す正面図。
【図４】本発明の第１の実施例を示す側面図。
【図５】図３の５−５線に沿う断面図。
【図６】本発明の第１の実施例の取外し状態の説明図。
【図７ないし図９】本発明の第２の実施例を示す説明
図。
図。
【図１０ないし図１２】本発明の第３の実施例を示す説
明図。
明図。
【図１３および図１４】本発明の第４の実施例を示す説
明図。
明図。
【図１５および図１６】本発明の第５の実施例を示す説
明図。
明図。
１、１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄ：吊上げ用の支持具、２：
木材、 ３：支持具本体、４：
押し圧板、 ５：フック、６：吊上
げワイヤ―、 ７：支持板、８：ストッパ
―片、 ９：傾斜面、１０：吊下げ板、
１１：ガイド部、１２：押し圧板ガ
イド部、 １３：下部ガイド部材、１４：ガイ
ド部材、 １５：ガイド部、１６：押し
圧板本体、 １７：支持軸、１８：ストッ
パ―片、 １９：吊り輪、２０：付勢スプ
リング、 ２１：ガイド溝、２２：支持片、
２３：ストッパ―片、２４：ビ
ス、 ２５：ガイド板。
木材、 ３：支持具本体、４：
押し圧板、 ５：フック、６：吊上
げワイヤ―、 ７：支持板、８：ストッパ
―片、 ９：傾斜面、１０：吊下げ板、
１１：ガイド部、１２：押し圧板ガ
イド部、 １３：下部ガイド部材、１４：ガイ
ド部材、 １５：ガイド部、１６：押し
圧板本体、 １７：支持軸、１８：ストッ
パ―片、 １９：吊り輪、２０：付勢スプ
リング、 ２１：ガイド溝、２２：支持片、
２３：ストッパ―片、２４：ビ
ス、 ２５：ガイド板。
Claims (3)
- 【請求項１】 木材等を支持できるように形成されたＬ
字状の支持板、この支持板の下部先端部に上方へ突出す
るように形成されたストッパ―片、前記支持板の上端部
に該支持板をほぼ垂直状態に吊下げられるように形成さ
れた吊下げ板、前記支持板の垂直板に形成された押し圧
板ガイド部とからなる支持具本体と、この支持具本体の
押し圧板ガイド部にスライド移動可能に取付けられた該
支持具本体に支持された木材等を押し圧固定する押し圧
板と、この押し圧板に一端が取付けられ、他端が前記支
持具本体の下端部を介して吊下げ板のほぼ中央上面のガ
イド部を介して上方に突出し、クレ―ンのフック等に取
付けられる吊上げワイヤ―とからなることを特徴とする
吊上げ用の支持具。 - 【請求項２】 木材等を支持できるように形成されたＬ
字状の支持板、この支持板の下部先端部に上方へ突出す
るように一体成形されたストッパ―片、前記支持板の上
端部に該支持板をほぼ垂直状態に吊下げられるように一
体成形された吊下げ板、前記支持板の垂直板に形成され
た切欠溝状の押し圧板ガイド部とからなる支持具本体
と、この支持具本体の押し圧板ガイド部にスライド移動
可能に取付けられた該支持具本体に支持された木材等を
押し圧固定する押し圧板と、この押し圧板に一端が取付
けられ、他端が前記支持具本体の下端部を介して吊下げ
板のほぼ中央上面のガイド部を介して上方へ突出し、ク
レ―ンのフック等に取付けられる吊上げワイヤ―とから
なることを特徴とする吊上げ用の支持具。 - 【請求項３】 木材等を支持できるように形成されたＬ
字状の支持板、この支持板の下部先端部に上方へ突出す
るように形成されたストッパ―片、前記支持板の上端部
に該支持板をほぼ垂直状態に吊下げられるように形成さ
れた吊下げ板、前記支持板の垂直板に形成された押し圧
板ガイド部とからなる支持具本体と、この支持具本体の
押し圧板ガイド部にスライド移動可能に取付けられた、
該支持具本体に支持された木材等を押し圧固定する押し
圧板と、この押し圧板を無負荷時に常時上方に位置させ
るように付勢する付勢スプリングと、前記押し圧板に一
端が取付けられ、他端が前記支持具本体の下端部を介し
て吊下げ板のほぼ中央上面のガイド部を介して上方に突
出し、クレ―ンのフック等に取付けられる吊上げワイヤ
―とからなることを特徴とする吊上げ用の支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12078393A JPH06305680A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 吊上げ用の支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12078393A JPH06305680A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 吊上げ用の支持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06305680A true JPH06305680A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14794897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12078393A Pending JPH06305680A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 吊上げ用の支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06305680A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102862909A (zh) * | 2011-07-05 | 2013-01-09 | 上海宝冶集团有限公司 | 超重大板梁翻身装置及翻身方法 |
| CN104828692A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-08-12 | 常州坤茂机械有限公司 | 一种用于汽车传动轴的翻转式吊架 |
| CN104925642A (zh) * | 2015-06-10 | 2015-09-23 | 成都森绿家具有限公司 | 基于提高板材吊装尺寸的夹紧装置 |
| CN104925643A (zh) * | 2015-06-10 | 2015-09-23 | 成都森绿家具有限公司 | 避免板材脱落的吊装装置改进结构 |
| CN105084199A (zh) * | 2015-08-07 | 2015-11-25 | 天津市双象工程液压件有限责任公司 | 液压缸缸筒用搭载装置 |
| CN108557632A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-09-21 | 江苏科技大学 | 挖掘装载机挖掘臂装配提吊工装 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP12078393A patent/JPH06305680A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102862909A (zh) * | 2011-07-05 | 2013-01-09 | 上海宝冶集团有限公司 | 超重大板梁翻身装置及翻身方法 |
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| CN104925642A (zh) * | 2015-06-10 | 2015-09-23 | 成都森绿家具有限公司 | 基于提高板材吊装尺寸的夹紧装置 |
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| CN108557632A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-09-21 | 江苏科技大学 | 挖掘装载机挖掘臂装配提吊工装 |
| CN108557632B (zh) * | 2017-12-14 | 2019-11-19 | 江苏科技大学 | 挖掘装载机挖掘臂装配提吊工装 |
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