JPH06303680A - 遠隔制御システムの受信レベル設定装置 - Google Patents

遠隔制御システムの受信レベル設定装置

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JPH06303680A
JPH06303680A JP5123043A JP12304393A JPH06303680A JP H06303680 A JPH06303680 A JP H06303680A JP 5123043 A JP5123043 A JP 5123043A JP 12304393 A JP12304393 A JP 12304393A JP H06303680 A JPH06303680 A JP H06303680A
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JP
Japan
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terminal
pulse width
reception level
bit
threshold level
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JP5123043A
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English (en)
Inventor
Keisuke Ootsuka
啓右 大塚
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易な方法で各端末の受信レベルの最悪値を
計算し、端末毎にしきい値を設定して、より大きなノイ
ズマージンをとること。 【構成】 全端末からのデータを受信し、パケットの最
初のスタートビットを受信して、自端末のしきい値Vt
h1を固定値Vth1に戻す。そしてスタートビットの
みを競合動作させて、制御部30のマイクロコンピュー
タの内部カウンタ31によりビットパルス幅を測定す
る。次にビットパルス幅の測定結果が80〜100μs
の場合には、しきい値Vthは低しきい値Vth1のま
まとなる。またビットパルス幅の測定結果が60〜80
μsの場合には、しきい値Vthを中しきい値Vth2
に切換える。さらにビットパルス幅の測定結果が50〜
60μsの場合には、しきい値Vthを高しきい値Vt
h3に切換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は少なくとも1台以上の
室外機と複数の室内機とが、一対のバスラインを介して
接続されている空調制御システム等の遠隔制御システム
の受信レベル設定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は遠隔制御システムの概略構成図を
示し、バスラインL上に複数の端末A〜Fが接続されて
いる。本システムにおける伝送システムは、CSMA/
CD方式を用いており、端末の伝送データを受信する受
信回路のしきい値Vth(受信感度のしきい値レベル)
が一定となっている。
【0003】上記受信回路のしきい値Vthの値は、ノ
イズマージンに対して受信レベルの最悪値を元に決めら
れている。その状態を図9に示す。図示するように、通
常の状態では、受信レベルは最悪時(伝送レベルと伝送
距離は比例するので規格いっぱいの伝送距離に端末が存
在するとき)のしきい値Vthが、図9に示すように固
定されているので、バスラインからのノイズマージンは
受信レベルに関係なくしきい値Vthで決まってしま
う。
【0004】図10は、従来技術における受信感度を示
す図であり、送信端末Aと2つの受信端末B、Cとで構
成されている場合であり、送信端末Aと受信端末Bとの
間の距離は10mとし、送信端末Aと受信端末Cとの間
の距離は1000mとした場合である。受信端末B、C
は、共にその受信感度であるしきい値Vthが固定され
ている。そして図10(b)は送信端末Aの送信波形
と、受信端末B、Cの受信波形を示している。受信端末
Bでの送信端末Aからの受信波形は、距離が近いために
しきい値Vthに対してかなり余裕があり、充分な受信
感度である。しかし受信端末Cでの受信波形は、距離が
長いために受信レベルが低下すると共に波形がなまり、
遅延時間が増加する。
【0005】またしきい値Vthをこのように低く設定
してしまうと、ノイズNはしきい値Vthよりそのレ
ベルが低いために、受信端末には影響を与えないが、ノ
イズNはしきい値Vthよりそのレベルが大きいため
に、上記各受信端末B、Cに対して誤動作を与えるおそ
れがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、図6に示すよう
に、バスラインLに複数の端末が接続されている場合、
各端末にとってどの端末との伝送が最悪条件となるのか
わからない。つまりある端末にとって、最も遠い端末は
どれなのかわからず、しきい値Vthの設定もできない
という問題がある。上述のようにバス方式の伝送システ
ムの場合、伝送する端末間の距離によって伝送レベルが
決まるが、端末内部での伝送条件の最悪条件(伝送距離
の最も長い場合、すなわち受信レベルの最も低くなる条
件)を短時間に検出することは難しい。一般に受信レベ
ルを検出する場合、図11に示すように、端末内部のA
/D変換器1によってアナログ/デジタル変換して制御
回路に取り込むが、CSMA/CD方式の伝送システム
では、バスラインL、Lが回路のグランドから浮い
ている(平衡伝送)ので、A/D変換器1の前に差動/
同相変換用トランス2が必要で、この部分のハードウエ
アが複雑になるという間題がある。
【0007】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、各端末の受信レ
ベルの最悪値を自動的に把握し、端末毎にしきい値を設
定して、より大きなノイズマージンをとることが可能な
遠隔制御システムの受信レベル設定装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の遠隔制
御システムの受信レベル設定装置は、バスラインL
上に複数の端末A〜Fが接続され、各端末A〜F間
から送出した伝送信号が競合した場合には勝ち残り方式
のCSMA/CD方式を用いた遠隔制御システムであっ
て、各端末A〜Fではノイズマージンに対する一定レベ
ルのしきい値Vthの受信レベルを持った遠隔制御シス
テムにおいて、ある端末AでバスラインL、L上に
接続されたすべての端末A〜Fからのビットパルスを競
合受信し、この受信したビットパルスのパルス幅を計測
する計測手段31と、この計測手段31からのビットパ
ルスのパルス幅に応じた信号により該端末A〜Fの受信
レベルのしきい値Vthを可変させる制御手段30とを
備えたことを特徴としている。
【0009】また請求項2の遠隔制御システムの受信レ
ベル設定装置は、上記ビットパルスとして伝送信号のス
タートビットを用いたことを特徴としている。
【0010】さらに請求項3の遠隔制御システムの受信
レベル設定装置は、上記計測手段としてマイクロコンピ
ュータの内部カウンタ31を用いたことを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】上記請求項1の遠隔制御システムの受信レベル
設定装置によれば、バスラインL、L上に送出され
るデータの最悪条件を全端末A〜Fの競合時のビットパ
ルスのパルス幅を計測し、それにより受信レベルの最悪
値を計算し、端末A〜F毎にしきい値Vthを設定する
ことができる。したがって簡易な方法で端末A〜F毎に
受信レベルに応じたしきい値Vthが設定できる。また
しきい値Vthをシステム条件によって可変できるの
で、受信レベルに余裕があるときは、しきい値Vthを
上げることでより大きなノイズマージンを得ることがで
きる。さらに伝送レベルをパルス幅に置き換えて検出す
るので、従来用いていたA/D変換器が不要となり、し
たがって差動/同相変換回路も不要となる。
【0012】また請求項2の遠隔制御システムの受信レ
ベル設定装置によれば、スタートビットのパルス幅を計
測しているため、ハーバ及びソフトの負担を極めて少な
くすることができる。
【0013】さらに請求項3の遠隔制御システムの受信
レベル設定装置によれば、ビットパルスのパルス幅を計
測をマイクロコンピュータの内部カウンタ31で行って
いるために、パルス幅の測定を簡単に行うことができ、
しかも特別なハードは不要である。
【0014】
【実施例】次にこの発明の遠隔制御システムの受信レベ
ル設定装置の具体的な実施例について、図面を参照しつ
つ詳細に説明する。図6は、例えば空調制御システムの
ような遠隔制御システムの概略構成図を示し、少なくと
も1台以上の室外機と、複数の室内機とで構成されてい
る。ここでは室外機、室内機はいずれも端末として表現
し、端末A〜端末Fで構成した場合を例示している。な
お端末の数は図6に示す場合に限られないのはもちろん
である。図6に示すシステムにおける伝送方式は、例え
ばCSMA/CD方式を用いている。
【0015】本発明はバスラインL上に送出されるデー
タの最悪条件を競合ビットのビット幅を測定することに
よって各端末での受信レベルを計算し、端末毎に受信感
度のしきい値レベル(しきい値Vth)を設定するもの
である。これによって伝送条件が良ければ(受信レベル
が高ければ)、ノイズに対してより大きなノイズマージ
ンを持ったシステムを構築することができる。
【0016】ここで図8は、受信レベルと競合ヒット幅
の関係を示すものであり、図8(a)のVthが端末の
しきい値レベルであり、波形イは端末間の距離が近くて
伝送レベルが高いデータである(当然、遅延やなまりも
少ない)。また図8(a)に示す波形ロは、端末間の距
離が長くて伝送レベルが低いデータであり、波形イと比
べて遅延及びなまりが大きい。図8(b)は、(a)に
示す波形イ及びロが競合状態でのビット波形を示し、
(b)に示すように、ビット幅が長いと伝送条件の悪い
端末が存在することがわかる。
【0017】ところで本発明における伝送方式は、CS
MA/CD方式で勝ち残り方式の競合検出をしているの
で、システムの全端末を競合させてビット幅を測定する
ことによって最悪条件を検出することができる。これを
ベースにしきい値Vthをアクティブに変化させること
で、伝送条件の良い場合(受信レベルが高い)は、極め
てノイズに強いシステムを構築することができる。
【0018】図7は、図6における全端末A〜Fのパル
スを競合させた場合であり、図7(a)は端末Aの送信
波形を、(b)は端末Aにおける端末Bからの受信波形
を、(c)は端末Aにおける端末Eからの受信波形を、
(d)は端末Aにおける端末Fからの受信波形をそれぞ
れ示している。また図7(e)は、端末Aでの受信出力
である。
【0019】上記図7(a)〜(d)は、各端末A〜F
の競合時における送信波形であり、この例では、端末A
において各端末B〜Fの間の伝送条件を検出する場合で
ある。端末Aでは、自己のパルスの送信時から最後に受
信する端末からのパルスを受信して、端末Aが送信して
から最後に受信するまでのパルスのビット幅を測定す
る。端末Bでは端末Aに近いので端末Aの送信波形に対
して少し遅延するだけであるが、最も遠い端末E(図7
(C)参照)からの受信波形は、レベルも下がるが波形
なまり、ケーブルの伝搬遅延によりパルスは遅延して出
力される。これにより受信レベルをパルス幅の遅延量に
置き換えて推測することが可能となる。
【0020】一方、図7(e)に示すように、端末Aで
の受信出力は、aに示すように遠い端末の遅延したパル
スが加算されるので、パルス幅が長くなる。端末の距離
が遠いものほど遅延が大きくなるので、競合時のビット
パルス幅は長くなる。このビットパルス幅を計測するこ
とで、最も遠い端末の距離を推定することができる。す
なわち伝送距離が延びると、伝送レベルの低下と共に伝
送遅延が増加する。この伝送遅延は、競合状態ではビッ
トのパルス幅を増大させる方向にはたらくので、接続さ
れている全端末を競合させた状態でビットのパルス幅を
測定すれば、伝送路の最悪条件を検出することができる
ものである。
【0021】以下に具体的に動作を説明する。本発明は
伝送データを競合状態におくことによって、短時間に確
実にそれぞれの端末におけるバスライン(伝送路)上の
最悪条件を検出するものである。
【0022】CSMA/CD方式では、端末の伝送異常
(システムダウンなど)のチェックのため、定期的に状
態データを同報で送出しているが、この伝送で優先コー
ドPRの次のキャラクタ(自己アドレスSA)送信時ス
タートビットだけを全端末で競合させるようにしてい
る。したがって本発明を実現するためのハード、ソフト
に負担が極めて少ないものである。
【0023】図4(a)は伝送データの伝送状態を示
し、(b)は(a)の斜線部分の信号フォーマットを示
している。図4(b)においてPRは優先コードを、S
Aは自己アドレスをそれぞれ示し、また優先コードPR
中のRDは、受信端末に対する受信感度検出コマンドで
ある。そして本発明では、競合時のビットパルス幅の測
定を自己アドレスSA内のスタートビットのみを競合さ
せて行うようにしている。つまり定期的に各接続端末が
同報で送出する伝送異常チェックのための状態データの
一部(自己アドレスSAのスタートビット)を競合させ
て、このパルス幅を測定するものである。
【0024】図1は端末の要部回路図を示し、11はデ
ータの送信を行うドライバであり、20は他の端末から
のデータを受信する受信回路である。なお受信回路20
aは、上記受信回路20とは入力の極性のみ逆であり、
他の構成は同じである。受信回路20において、21は
受信データと後述するしきい値Vthとを比較して受信
データを出力するコンパレータである。受信感度を決定
するしきい値Vthは、トランジスタTr、Tr
抵抗R〜Rで決まり、抵抗Rといずれかの抵抗R
〜Rでしきい値Vthが決定される。これは制御部
30からの信号C1、C2のHレベル、Lレベルの信号
によりトランジスタTr、Trのオン、オフにより
抵抗分圧により決定される。制御部30では、コンパレ
ータ21からの出力を受けて、マイクロコンピュータの
内部カウンタ31により競合時のビットパルス幅を計測
するようにしている。
【0025】図2はビットパルス幅と受信感度(しきい
値Vth)との関係を示し、ビットパルス幅が短い場合
には、高い目のしきい値Vth3とし、ビットパルス幅
が長い場合には、低い目のしきい値Vth1となるよう
に設定する。
【0026】また図3は、しきい値Vth1〜Vth3
を切換える場合における信号C1、C2、トランジスタ
Tr、Trのオン、オフ状態、及びその場合のノイ
ズマージンの高低を示すものである。
【0027】次に図5のフローチャートを参照しながら
動作を説明する。なお計測したビットパルス幅が80〜
100μsの場合は、図3に示すようにしきい値Vth
1に設定し、ビットパルス幅が60〜80μsの場合は
しきい値Vth2に設定し、さらにビットパルス幅が5
0〜60μsの場合はしきい値Vth3に設定するよう
に制御する。まず全端末からのデータを受信し、ステッ
プS1に示すように、パケットの最初のスタートビット
を受信して、受信感度検出コマンドRDを検出した場合
には(ステップS2)、自端末のしきい値Vth1を固
定値Vth1に戻す(ステップS3)。そしてステップ
S4に示すように、自己アドレスSAのスタートビット
のみを競合動作させて、図1に示す制御部30のマイク
ロコンピュータの内部カウンタ31によりビットパルス
幅を測定する(ステップS5)。次にビットパルス幅の
測定結果が80〜100μsの場合にはステップS6に
進み、しきい値Vthはしきい値Vth1のままとな
る。この場合には自端末から遠い端末が存在するので、
しきい値Vthを下げるように設定する。またビットパ
ルス幅の測定結果が60〜80μsの場合にはステップ
S7に進み、しきい値Vthをしきい値Vth2に切換
える。さらにビットパルス幅の測定結果が50〜60μ
sの場合にはステップS8に進み、しきい値Vthをし
きい値Vth3に切換える。しきい値Vthをしきい値
Vth3に切換設定する場合は、他の端末が自端末に近
い場合で、受信感度を上げることでより大きなノイズマ
ージンを得ることができる。なお上記のパルス幅は一例
(9600Pbs、50%DUTY、AMI)であり、
上記のパルス幅に限定されるものではない。
【0028】ここで図1において、ビットパルス幅の測
定結果が80〜100μsの場合、制御部30からの信
号C1、C2は共にLレベルとなり、トランジスタTr
、Trをオフさせて、抵抗RとRとによりしき
い値Vth1が決定される。この場合ノイズマージンは
低い(図3参照)。またビットパルス幅の測定結果が6
0〜80μsの場合、制御部30からの信号C1はHレ
ベル、C2はLレベルとなり、トランジスタTrをオ
ン、トランジスタTrをオフさせて、抵抗Rと抵抗
、Rの並列抵抗値によりしきい値Vth2を設定
する。この場合、ノイズマージンは中くらいである。さ
らにビットパルス幅の測定結果が50〜60μsの場
合、制御部30からの信号C1はLレベル、C2はHレ
ベルとなり、トランジスタTrをオフ、トランジスタ
Trをオンさせて、抵抗Rと抵抗R、Rの並列
抵抗値によりしきい値Vth3を設定する。この場合、
ノイズマージンは高い。なお上記のビットパルス幅の計
測、信号C1、C2のレベルは、例えばワンチップマン
クロコンピュータなどで構成される制御部30により行
われる。またビットパルス幅と受信レベルの変換テーブ
ルを制御部30のROMの形で持っている。上記の動作
を各端末毎に行い、他の端末に対して当該端末毎にしき
い値Vthを設定することで、ノイズマージンを適切に
得ることができる。
【0029】
【発明の効果】上記請求項1の遠隔制御システムの受信
レベル設定装置によれば、バスライン上に送出されるデ
ータの最悪条件を全端末の競合時のビットパルスのパル
ス幅を計測し、それにより受信レベルの最悪値を計算
し、端末毎にしきい値を設定することができる。したが
って簡易な方法で端末毎に受信レベルに応じたしきい値
が設定できる。またしきい値をシステム条件によって可
変できるので、受信レベルに余裕があるときは、しきい
値を上げることでより大きなノイズマージンを得ること
ができる。さらに伝送レベルをパルス幅に置き換えて検
出するので、従来用いていたA/D変換器が不要とな
り、したがって差動/同相変換回路も不要となる。
【0030】また請求項2の遠隔制御システムの受信レ
ベル設定装置によれば、スタートビットのパルス幅を計
測しているため、ハーバ及びソフトの負担を極めて少な
くすることができる。
【0031】さらに請求項3の遠隔制御システムの受信
レベル設定装置によれば、ビットパルスのパルス幅を計
測をマイクロコンピュータの内部カウンタで行っている
ために、パルス幅の測定を簡単に行うことができ、しか
も特別なハードは不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の端末の要部回路図である。
【図2】本発明の実施例のビット波形と受信感度の関係
を示す図である。
【図3】本発明の実施例の受信感度の切換えを示す図で
ある。
【図4】本発明の実施例の端末間の伝送状態を示す図で
ある。
【図5】本発明の実施例のフローチャートを示す図であ
る。
【図6】本発明の実施例の遠隔制御システムの概略構成
図である。
【図7】本発明の実施例の競合時の動作説明図である。
【図8】本発明の実施例の競合時の動作説明図である。
【図9】端末のしきい値と受信レベルとの関係を示す図
である。
【図10】従来例の各端末における受信レベルの状態を
示す図である。
【図11】従来例の要部回路図である。
【符号の説明】
30 制御部 31 内部カウンタ A〜F 端末 L バスライン L バスライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/14 E 7170−5K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスライン(L)(L)上に複数の
    端末(A〜F)が接続され、各端末(A〜F)間から送
    出した伝送信号が競合した場合には勝ち残り方式のCS
    MA/CD方式を用いた遠隔制御システムであって、各
    端末(A〜F)ではノイズマージンに対する一定レベル
    のしきい値(Vth)の受信レベルを持った遠隔制御シ
    ステムにおいて、ある端末(A)でバスライン(L
    (L)上に接続されたすべての端末(A〜F)からの
    ビットパルスを競合受信し、この受信したビットパルス
    のパルス幅を計測する計測手段(31)と、この計測手
    段(31)からのビットパルスのパルス幅に応じた信号
    により該端末(A〜F)の受信レベルのしきい値(Vt
    h)を可変させる制御手段(30)とを備えたことを特
    徴とする遠隔制御システムの受信レベル設定装置。
  2. 【請求項2】 上記ビットパルスとして伝送信号のスタ
    ートビットを用いたことを特徴とする請求項1の遠隔制
    御システムの受信レベル設定装置。
  3. 【請求項3】 上記計測手段としてマイクロコンピユー
    タの内部カウンタ(31)を用いたことを特徴とする請
    求項1の遠隔制御システムの受信レベル設定装置。
JP5123043A 1993-04-14 1993-04-14 遠隔制御システムの受信レベル設定装置 Pending JPH06303680A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6671331B1 (en) 1998-11-18 2003-12-30 Nec Corporation Carrier detecting circuit for detecting the level of a received signal and communication apparatus
JP2007509638A (ja) * 2003-08-11 2007-04-19 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 無線操作システム及び無線システムの駆動方法

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