JPH06302096A - ディスクプレーヤーの駆動装置 - Google Patents

ディスクプレーヤーの駆動装置

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JPH06302096A
JPH06302096A JP5011860A JP1186093A JPH06302096A JP H06302096 A JPH06302096 A JP H06302096A JP 5011860 A JP5011860 A JP 5011860A JP 1186093 A JP1186093 A JP 1186093A JP H06302096 A JPH06302096 A JP H06302096A
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disc
video
disk
compact
pickup
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来のディスクプレーヤーの駆動装置における
位置決めの不正確さの問題を解消する。 【構成】水平方向に離反して並設したコンパクトディス
ク及びビデオディスクのための各回転テーブル間にピッ
クアップを移動させるためのスライド装置と、テーブル
上のディスクの存否を判別し該テーブル上のディスクに
適合した再生位置にピックアップを移動するための位置
調整信号を発する制御部を備え、該制御部に設けられた
ディスク検知用センサー及びディスク選択スイッチを有
する制御回路部により、ディスク検知用センサーの検知
・非検知状態及びディスク選択スイッチのON・OFF
の組合わせによる信号に基づき、前記スライド装置の駆
動制御をなすディスクプレーヤーの駆動装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオディスクプレーヤ
ーの駆動方法及びその装置、より詳しくは、コンパクト
ディスクやビデオディスクの再生が共に可能なビデオデ
ィスクプレーヤーの駆動方法及びその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスクやビデオディスクを
共に再生することのできるビデオディスクプレーヤー
は、第4図に示すように、直径12cmのコンパクトディ
スク、直径が20cm、又は、30cmの2種のビデオディ
スクを選択的に使用するためにコンパクトディスク回転
モーター31とビデオディスク回転モーター32を位置
調整モーター(図示省略)の軸33によつて回転する一
つのモーターホルダー34に設け、ディスクの種類に従
つてピックアップ35も伝送モーター36により移動す
るようになっている。
【0003】このような従来のビデオディスクプレーヤ
ーは、3つのセンサーに依つてディスクテーブルにかけ
たディスクがコンパクトディスクであるか、ビデオディ
スクであるかを感知し、かつ、判別手段により判別し、
コンパクトディスク回転モーター31、又は、ビデオデ
ィスク回転モーター32がディスクテーブルの底面に位
置するよう位置調整モーターを使用して回転させる。こ
れと同時に、ピックアップ35も再生調整可変抵抗37
をともなわせて3種のディスクのうち、どのディスクか
によつて移動され、対応するディスク回転モーターを回
転させることにより、ディスクの音や画像を再生させ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】このような従来のビ
デオディスクプレーヤーにおいては、再生するコンパク
トディスク、或いは、ビデオディスクによつて選択され
たディスク回転モーターをピックアップに正確に合わせ
るために、位置調整モーター、精巧なギヤ、ストッパ
ー、或いは、リミットスイッチなどの位置調整装置を使
用することになる。このため、所要の部品が多くなり、
これにともなって故障も起りやすいという必然的な欠点
があげられている。詰り、一例を挙げれば、リミットス
イッチが正確に調整された状態を保つていない場合は、
各ディスク回転モーターが正確に定位置に移動すること
ができず、したがつて、再生信号も不安定になるという
問題点が指摘されていた。
【0005】本発明は、このような点を改善するために
新しい方法と装置を提供するものである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】発明の第一は、第1図
に示されているように相対して固定されているコンパク
トディスク回転モーター1とビデオディスク回転モータ
ー2にローディングされるコンパクトディスク、又は、
ビデオディスクをセンサーに依つて感知し、ピックアッ
プ4を水平移動させローディングされたディスクをこれ
に該当するディスク回転モーターに依り回転させるビデ
オディスクプレーヤーの駆動方法である。
【0007】発明の第二は、発明の第一の方法を実施す
るための装置であって、コンパクトディスク、或いは、
ビデオディスクを別々に回転させるためのコンパクトデ
ィスク回転モーター1とビデオディスク回転モーター2
を相対して固定させ、これらのモーターの間に設けたピ
ックアップ4の一方には、伝送ギヤ7と連動して水平移
動を行う滑り台6が、又他方には、滑り台6′によつて
駆動するビデオディスク再生調整ギヤ12とかみ合つた
コンパクトディスク再生調整ギヤ10が設けられたしく
みからなるビデオディスクプレーヤーの駆動装置であ
る。
【0008】
【作用】本発明の方法と装置からなるビデオディスクプ
レーヤーのコンパクトディスクテーブル、或いは、ビデ
オディスクテーブルに対応するディスクをセツトして押
し込み、プレーボタンを押すと、ディスクテーブルにロ
ーディングされたディスクは位置が変ることなしに固定
状態にあるディスク回転モーター1、2によつて安定し
た状態のもとに回転し、ディスクの種類にしたがって所
定の位置まで移動したピックアップにより音と画像が再
生される。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図3の例示を追って本発明の駆
動装置の実施例及びその駆動方法を説明する。 コンパ
クトディスクモーター1とビデオディスクモーター2
が、それぞれのモーター固定部3、3′に固定されてい
る。前記両モーター固定部3、3′間にあるピックアッ
プ4の一方に誘導棒5の上に載せられた滑り台6が設け
られている。その外面にある伝送ギヤ7が伝送モーター
8と噛み合うように設けられていて、他方には、コンパ
クトディスク再生用可変抵抗9のコンパクトディスク再
生調整ギヤ10と噛み合うビデオディスク再生用可変抵
抗11のビデオディスク再生調整ギヤ12が滑り台6′
の調整歯車13と噛み合うようになっている。コンパク
トディスクモーター1の上部には、コンパクトディスク
テーブル14が設けられ、ビデオディスクモーター2の
上部には20cm用ビデオディスクテーブル15と30cm
用ビデオディスクテーブル16が共に取付けられてい
る。前記両テーブル15、16は、各々発光ダイオード
17、17′、受光素子18、18′からなるセンサー
19、19′が設けられている。
【0010】このように構成された本発明の駆動装置の
実施例において、第2図にみるように、12cmコンパク
トディスクテーブル14と分離して設けられたビデオデ
ィスクテーブル15、16にセンサー19、19′が備
えられている。第3図にあらわされているセンサー回路
が使用された場合を例にとると、選択スイツチ20がO
Nとなっていると、数十ms(10-3秒)程度の光パルス
が発光ダイオード17、17′において発生し、ディス
クテーブル15、16の上のディスク面に反射されて受
光素子18、18′に達し、感別信号出力端21、2
1′に信号が発生するようになっている。ディスクがな
ければ受光素子18、18′に達する信号がないので、
感別信号出力端21、21′にも信号が発生しないこと
になる。
【0011】即ち、選択スイツチ20がONとなってい
てセンサー19、19′が作動している場合、センサー
19においてのみ感別信号が検出されれば、20cm用ビ
デオディスクがディスクテーブル15に載せられている
のがわかり、二つのセンサー19、19′から共に感別
信号が検出されれば30cm用ビデオディスクがディスク
テーブル15、16に置かれていることがわかる。ビデ
オディスクテーブル15、16にディスクがなく、しか
も、センサー19、19′において感別信号が検出され
なければコンパクトディスクテーブル14の上のコンパ
クトディスクが再生されることになり、コンパクトディ
スクがセツトされていなければプレーヤーは、再生作動
をしなくなる。もし、コンパクトディスクテーブルとビ
デオディスクテーブル15、16のそれぞれにディスク
が合わさつている場合には、センサー19、19′によ
つて直ちにビデオディスクテーブル15、16にセット
されたディスクの種類を選択して作動し、コンパクトデ
ィスクは再生されない。コンパクトディスクテーブル1
4の上のコンパクトディスクを再生する場合には、選択
スイツチ20をOFFにして発光ダイオード17、1
7′の電源を切つて感別信号を発生させなければ、コン
パクトディスクを再生することが可能となる。第3図の
センサー回路による検出信号を組み合わせてディスクの
種類を読み取る方法は次表のように示される。
【0012】
【表1】
【0013】前記のような作動によつてセンサー19、
19′と選択スイツチ20によつて再生するディスクを
選択することになる。コンパクトディスクテーブル14
にもセンサーを設け、3つのセンサーを用いてディスク
を選択することができることは言うまでもない。
【0014】次に本発明の装置の駆動方法を説明するこ
とにする。コンパクトディスクを再生する場合、感別信
号又は判別信号によつて伝送モーター8が回転しながら
伝送ギヤ7を作動させる。伝送ギヤ7は、誘導棒5を伝
わつて滑る滑り台6とピックアップとをコンパクトディ
スク回転モーター1の方向に前進させる。ピックアップ
4が進行すると同時に、反対側の滑り台6′に固定され
た調整歯車13と噛み合うビデオディスク再生調整ギヤ
12が回転を起す。しかしながら、ビデオディスク再生
用可変抵抗11は、作動されない状態において、ビデオ
ディスク再生調整ギヤ12と噛み合うコンパクトディス
ク再生調整ギヤ10が回転し、コンパクトディスク再生
用可変抵抗9が作動されてピックアップ4が正位置にお
かれるようになる。
【0015】ビデオディスクを再生する場合、感別信号
によつて伝送モーター8が逆回転し、上記した作動とは
反対の作動をすることになり、結局は感別信号によつて
読み取られたビデオディスク(20cm又は30cm)に対
応するピックアップ4の作動位置での動作始作電圧を再
生調整可変抵抗11が捜して再生作動を開始するのであ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明の長所としてあげられるものは次
の通りである。コンパクトディスクモーターとビデオデ
ィスクモーターが固定されているので従来の装置がもた
らす位置の不安定のない状態で、センサーがディスクの
種類を読み取つた結果に基づいてビツクアツプだけが移
動し、ディスクを再生するので再生信号が優秀である。
しかも、コンパクトデイスクとビデオディスクを同時に
セットさせた状態において、そのうちの一つを選んで再
生することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】図1の実施例のディスクテーブルの平面図であ
る。
【図3】本発明に使用されるセンサーの一例の回路図で
ある。
【図4】従来の駆動装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 コンパクトディスク回転モーター 2 ビデオディスク回転モーター 4 ピックアップ 6 滑り台 6′ 滑り台 7 伝送ギヤ 8 伝送モーター
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ディスクプレーヤーの駆動装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクプレーヤーの
駆動装置、より詳細には、コンパクトディスク及びビデ
オディスクの再生が共に可能なディスクプレーヤーの駆
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスクとビデオディスクを
共に再生できるディスクプレーヤーは、図4に示すよう
に、直径12cmのコンパクトディスクと、直径20c
m及び30cmの2種類のビデオディスクとを選択的に
使用するために、コンパクトディスク回転モーター31
及びビデオディスク回転モーター32が、位置調整モー
ター(図示省略)の軸33により回動する一つのモータ
ーホルダー34に設けられ、ディスク回転テーブに載せ
られたディスクの種類に従ってピックアップ35が、該
ピックアップの駆動装置のモーターにより駆動されるピ
ニオン36により、ディスク回転テーブルに移動するよ
うに構成されている。
【0003】このような従来のディスクプレーヤーは、
3つのセンサーによって、ディスク回転テーブルにかけ
られたディスクがコンパクトディスクであるか、ビデオ
ディスクの小径ディスク及び大径ディスクのいずれであ
るかを感知し、且つ、判別手段により判別し、コンパク
トディスク回転モーター31又はビデオディスク回転モ
ーター32がディスク回転テーブルの底面に位置するよ
う位置調整モーターを使用してモーターホルダー34を
回動させる。これと同時に、ピックアップ35も再生位
置調整用可変抵抗37を伴なわせて3種類のディスクの
うち、どのディスクかによって移動され、対応するディ
スク回転モーターを回転させることにより、ディスクの
音や画像を再生させるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題】このような従来のディ
スクプレーヤーにおいては、再生するコンパクトディス
ク或いはビデオディスクに応じて選択されたディスク回
転モーターの位置をピックアップに正確に合わせるため
に、位置調整モーター、精巧なギヤ、ストッパー或いは
リミットスイッチ等の位置調整装置を使用することにな
る。つまり、載置されたディスクに応じて、ディスク回
転モーターがディスク回転テーブルのディスク載置面に
向くようにモーターホルダーを回転させ、ディスク回転
モーターをデイスク回転テーブル底面に正確に位置させ
るには、このような高精度で複雑な調整部品を多く使用
するので、必然的に故障も生じ易いという欠点を伴う。
一例を挙げれば、リミットスイッチが正確に調整された
状態を保っていない場合は、各ディスク回転モーターが
正確に定位置に移動することができず、したがって、再
生信号も不安定になるという問題が指摘されていた。
【0005】本発明は、このような問題を改善するため
に新しいディスクプレーヤーの駆動装置を提供するもの
である。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明によれば、水平方
向に離反して並設され回転用駆動部を各々有したコンパ
クトディスク用回転テーブル及びビデオディスク用回転
テーブルと、これら両テーブル上のディスクを再生する
ためのピックアップと、該ピックアップを前記両テーブ
ル間で移動させるためのスライド装置と、前記テーブル
上のディスクの存否を判別し該テーブル上のディスクに
適合した再生位置に前記ピックアップを移動するための
位置調整信号を発する制御部とを備え、前記スライド装
置は、前記両テーブルの離反方向に延びる誘導棒と、前
記ピックアップを支持し該誘導棒上を摺動するスライダ
と、該スライダを前記誘導棒上で往復動させる駆動装置
と、前記スライダに装着されて前記誘導棒に平行に延び
るラックと、該ラックに噛合するビデオディスク再生位
置調整用ギヤと、該ギヤに噛合するコンパクトディスク
再生位置調整用ギヤとを備え、前記ビデオディスク用回
転テーブルは、大径及び小径の2種類のビデオディスク
が選択的に載置可能とされ、前記制御部は、小径のディ
スクの外周縁に相当する位置で前記ビデオディスク用回
転テーブルに配置された第1のディスク検知用センサー
と、大径のディスクの外周縁に相当する位置で前記ビデ
オディスク用回転テーブルに配置された第2のディスク
検知用センサーと、前記ビデオディスク再生位置調整用
ギヤに連動して抵抗値を変化させるビデオディスク再生
位置調整用可変抵抗と、前記コンパクトディスク再生位
置調整用ギヤに連動して抵抗値を変化させるコンパクト
ディスク再生位置調整用可変抵抗と、外部からの操作に
よりON・OFFされるディスク選択スイッチと、前記
第1及び第2のディスク検知用センサー及び前記ディス
ク選択スイッチからの信号に基づき作動する制御回路部
とを備え、前記制御回路部は、 i)ディスク選択スイッチがONの場合において、前記
第1及び第2のディスク検知用センサーが共に非検知状
態のときは、前記スライダがコンパクトディスク回転用
テーブル側へ摺動するように前記駆動装置に信号を発
し、コンパクトディスク再生位置調整用可変抵抗を作動
させ前記スライダの摺動に伴って該可変抵抗がコンパク
トディスクの再生位置に対応した抵抗値となったときに
前記駆動装置に停止信号を発し、前記第1のディスク検
知用センサーが検知状態、前記第2のディスク検知用セ
ンサーが非検知状態のときは、前記スライダがビデオデ
ィスク回転用テーブル側へ摺動するように前記駆動装置
に信号を発し、ビデオディスク再生位置調整用可変抵抗
を作動させ前記スライダの摺動に伴って小径ディスクの
再生位置に対応した抵抗値となったときに前記駆動装置
に停止信号を発し、前記第1及び第2のディスク検知用
センサーが共に検知状態のときは、前記スライダがビデ
オディスク用回転テーブル側へ摺動するように前記駆動
装置に駆動信号を発し、ビデオディスク再生位置調整用
可変抵抗を作動させ前記スライダの摺動に伴って大径デ
ィスクの再生位置に対応した抵抗値となったときに前記
駆動装置に停止信号を発し、 ii)ディスク選択スイッチがOFFの場合において
は、前記第1及び第2のディスク検知用センサーの検知
・非検知状態に拘らず、前記スライダがコンパクトディ
スク用回転テーブル側へ移動するように前記駆動装置に
駆動信号を発し、コンパクトディスク再生位置調整用可
変抵抗を作動させ前記スライダの摺動に伴ってコンパク
トディスクの再生位置に対応した抵抗値となったときに
前記駆動装置に停止信号を発するように構成されている
ことを特徴とするディスクプレーヤーの駆動装置が提供
される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例に係るディスクプレー
ヤーの駆動装置につき添付図面を参照しつつ説明する。
該ディスクプレーヤーの駆動装置は、図1に示すよう
に、コンパクトディスク回転モーター1及びビデオディ
スク回転モーター2が水平方向に離反して並設され、こ
れら各モーターは、それぞれのモーター固定部3、3′
に固定されている。これら両モーター固定部3、3′間
には、ディスクを再生するためのピックアップ4を前記
離反方向に移動させるためのスライド装置が配置されて
いる。
【0008】該スライド装置の一方には、前記離反方向
に延びる誘導棒5の上を摺動するスライダ6が設けら
れ、該スライダ6の外面に取付けられたラック7がスラ
イダ駆動装置のピニオン8と噛合して設けられている。
該スラド装置の他方にはスライダ6′が設けられ、コン
パクトディスク再生位置調整用可変抵抗9のコンパクト
ディスク再生位置調整用ギヤ10と噛み合う、ビデオデ
ィスク再生位置調整用可変抵抗11のビデオディスク再
生位置調整用ギヤ12がスライダ6′のラック13と噛
合して設けられている。
【0009】コンパクトディスク回転用モーター1の上
部にはコンパクトディスク用回転テーブル14が設けら
れ、ビデオディスク回転用モーター2の上部には20c
mビデオディスク用回転テーブル15、及び30cmビ
デオディスク用回転用テーブル16が共に取付けられて
いる。これらのテーブル15、16には各々、発光ダイ
オード17、17′、受光素子18、18′からなる2
つのセンサー19、19′が設けられている。
【0010】図2に示すように、本実施例では、コンパ
クトディスク用回転テーブル14に対し水平方向に離反
して並設されたビデオディスク用回転テーブル15、1
6において、2つのセンサー19、19′が配置されて
いる。図3に示すこれらのセンサーの回路が使用された
場合につき説明すると、例えば、ディスク選択スイッチ
20がONとなっていると、数十ms(10−3秒)程
度の光パルスが発光ダイオード17、17′において発
生し、テーブル15、16上に置かれたディスク面に反
射されて受光素子18、18′に達し、感別信号出力端
21、21′に信号が発生するようになっている。テー
ブル上にディスクが無ければ受光素子18、18′に達
する信号が無いので、感別信号出力端21、21′にも
信号が発生しないことになる。
【0011】即ち、ディスク選択スイッチ20がONと
なっていてセンサー19、19′が作動している場合、
センサー19においてのみ感別信号が検出されれば、2
0cmビデオディスクがテーブル15上に載せられてい
るのがわかり、2つのセンサー19、19′から共に感
別信号が検出されれば、30cmビデオディスクがテー
ブル15、16に載せられていることがわかる。テーブ
ル15、16上にディスクが無く、しかも、センサー1
9、19′において感別信号が検出されなければコンパ
クトディスク用回転テーブル14の上のコンパクトディ
スクが再生されることになり、テーブル14にコンパク
トディスクが載せられていなければプレーヤーは再生作
動をしなくなる。もし、コンパクトディスク用回転テー
ブル14とビデオディスク用回転テーブル15、16の
両方にディスクが載せられている場合には、センサー1
9、19′により、テーブル15、16にセットされて
いるディスクの方を選択して作動し、テーブル14にセ
ットされているコンパクトディスクは再生されないよう
になっている。コンパクトディスク用回転テーブル14
上のディスクを再生するには、ディスク選択スイッチ2
0をOFFにして発光ダイオード17、17′の電源を
切り、感別信号を発生させない状態とすればよい。図3
のセンサーの回路による検出信号を組合わせてディスク
の種類を読取るしくみは次表のように示される。
【表1】
【0012】前述のようにセンサー19、19′及びデ
ィスク選択スイッチ20により、再生するディスクが選
択されることになる。本実施例において、コンパクトデ
ィスク用回転テーブル14にもセンサーを設け、合わせ
て3つのセンサーを用いてディスクを選択することも可
能である。
【0013】次に、前記ディスクプレーヤーの駆動装置
の作動について説明する。例えば、コンパクトディスク
を再生する場合、感別又は判別信号によってピニオン8
が時計方向に回転し、ラック7を移動させる。ラック7
は、誘導棒5上を摺動するスライダ6と共にピックアッ
プ4をコンパクトディスク用回転テーブル14、即ちコ
ンパクトディスク用回転モーター1の方へ移動させる。
ピックアップ4のこの移動と同時に、スライダ6と反対
側に配置されたスライダ6′上に取付けられているラッ
ク13と噛合するビデオディスク再生位置調整用ギヤ1
2が反時計方向に回転する。しかしながら、該ギヤ12
に連結されたビデオディスク再生位置調整用可変抵抗1
1は、該ギヤ12の反時計方向の回転に対しては全く作
動しない。この状態において、ビデオディスク再生位置
調整用ギヤ12と噛合しているコンパクトディスク再生
位置調整用ギヤ10が時計方向に回転し、該ギヤ10に
連結されたコンパクトディスク再生位置調整用可変抵抗
9が作動し、前記スライダの摺動に伴って該可変抵抗9
がコンパクトディスクの再生位置に対応した抵抗値とな
った時にピニオン8に停止信号を発し、ピックアップ4
の適性な位置決めが行なわれる。
【0014】ビデオディスクを再生する場合は、感別信
号によりピニオン8が反時計方向に回転し、上記した作
動とは反対の作動をすることになり、感別信号によって
読取られたビデオディスク(20cm又は30cm)に
対応するピックアップ4の再生位置での作動開始電圧が
再生位置調整用可変抵抗11により調整され、ピックア
ップ4の正しい位置決めが行なわれる。
【0015】
【発明の効果】本願発明のディスクプレーヤーの駆動装
置は、水平方向に離反して並設したコンパクトディスク
及びビデオディスクのための各回転テーブル間にピック
アップを移動させるためのスライド装置と、テーブル上
のディスクの存否を判別し該テーブル上のディスクに適
合した再生位置にピックアップを移動するための位置調
整信号を発する制御部を備えている。
【0016】従って、ピックアップはいずれかのテーブ
ルに対し水平に移動するだけなので、回転テーブルの底
面にコンパクトディスク用又はビデオディスク用の回転
モーターを正確に位置決めするための、位置調整モータ
ー、精巧なギヤ、ストッパー或いはリミットスイッチ等
の位置調整装置を備える必要がなく、従来に比し部品数
の少ない簡易な構造が実現され、このゆえ故障も少なく
なる。また、このような構成により、位置調整装置に付
随した回転モーターの位置決めの不正確さの問題を解消
することができる。
【0017】これらのテーブルにピックアップを移動さ
せるにあたり、本発明装置においては、ディスク検知用
センサー及びディスク選択スイッチを備え、ディスク検
知用センサーの検知・非検知状態及びディスク選択スイ
ッチのON・OFFの組合わせによる信号に基づき、制
御をなす。この制御は、再生位置調整用ギヤと再生位置
調整用可変抵抗を使用し、前記信号に基づきピックアッ
プがディスクの再生位置に到達したら停止するというよ
うに電気信号に起因して電気的値(抵抗値)により制御
されるから、位置の変化を機械的に検知して行なう制御
に比較して、ピックアップを正確に位置決めできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例の斜視図である。
【図2】図2は図1の実施例におけるディスク回転テー
ブルの平面図である。
【図3】図は本発明に使用されるセンサーの一例の回路
図である。
【図4】図4は従来の駆動装置を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 コンパクトディスク回転モーター 2 ビデオディスク回転モーター 4 ピックアップ 6 スライダ 6′ スライダ 7 ラック 8 ピニオン 9 コンパクトディスク再生位置調整用可変抵抗 10 コンパクトディスク再生位置調整用ギヤ 11 ビデオディスク再生位置調整用可変抵抗 12 ビデオディスク再生位置調整用ギヤ 14 コンパクトディスク用回転テーブル 15 ビデオディスク用回転テーブル 16 ビデオディスク用回転テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対して固定されているコンパクトディ
    スク回転モーターとビデオディスク回転モーターとに別
    々にローディングされるコンパクトディスク、又は、ビ
    デオディスクをセンサーによつて感知し、そのディスク
    の種類に適合するようにピックアップを水平移動させ、
    ローディングされているディスクをこれに対応するディ
    スク回転モーターに依り回転させて、ディスクを再生す
    ることを特徴とするビデオディスクプレーヤーの駆動方
    法。
  2. 【請求項2】 コンパクトディスク、又は、ビデオディ
    スクを別々に回転させるためのコンパクトディスク回転
    モーターとビデオディスク回転モーターを相対して固定
    させ、これらのモーターの間に設けられたピックアップ
    の一方には伝送ギヤと連動して水平移動を行う滑り台
    が、又他方には、他の滑り台によつて駆動されるビデオ
    ディスク再生調整ギヤとかみ合つたコンパクトディスク
    再生調整ギヤが設けられたしくみを特徴とするビデオデ
    ィスクプレーヤーの駆動装置。
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