JPS61151885A - デイスク記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、円板状記録媒体の複数トラック上に情報を記
録および再生する記録再生＃ｃｙＩＬに係り、特に情報
を記録再生するヘッドを該配録媒体の半径方向に転送さ
せるヘッ′ド送シ鉄直の送シ制御に関する。

〔発明の背景〕

従来、上記装置のヘッド送シ装置として、ステップモー
タと送りねじとヘッド支持基体とを具備し、ステップモ
ータの回転駆動力を送りねじによって直線運動に変換し
、該記録媒体の半極方向にヘッドを移動させるように構
成した装置がある。該装置においては、記録再生するヘ
ッドを該記録媒体の初期位置（最外周トラックまたは記
録開始位置）に位置決めする必要があり、従来この初期
位置の検出手段として、該ステップモータの回転位置と
該ヘッド支持基体の直線方向の位置とを検出することに
より初期位置を検出する方法が知られている。（＃開昭
５７−６０５６４号公ｒｓ１） しかしこの方法は、ヘッド支持基体の直庫方向の位置を
直接検出しているため、回転−＠解方向変侯比が小さく
なると、すなわちステップモータ１１ｇ１転当シのヘッ
ド支持基体の直線方向の移動蓋が少なくなると、直線方
向の位置検出精度が問題となる。またヘッドの位置決め
をするためには常に初期位置までヘッドを送る必要があ
シ、例えば初期位置を最外周トラックとし、現在のヘッ
ド位置が最内周トラック位置にあった場合、ヘッドを最
内周から最外周トラックまで移動しなければならず、初
期位置決めまでに時間がかかるという問題があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、安価で簡単な構成により、高精度に、
かつ速やかにヘッドのトラック位置出しをするヘッド送
り装置を提供することにあるＯ 〔発明の概要〕 本発明では、ヘッド送シ装置の送シねじの回転位置を検
出する手段と、円板状記録媒体が納入されているシート
ケースに具備された記録トラック数を表示する機械的な
カウンタダイヤルを駆動するために設けたカウンタ慎構
の回動部材により初期位置を検出する手段と、トラック
番地を電気的に計数し、その内容を保持可能なカウンタ
メモリと、前記回転位置検出をヘッド位置に応じて選択
的に行なわせる手段を設け、該カウンタ機構の（ロ）動
部材により、ヘッドが初期位置付近にあることを検出し
、これによυ送シねじの側転位置検出手段を動作可能と
し、ステップモータを１ステツプづつ送りながら、送シ
ねじの回転位置を細かく検出することによりヘッドを高
精度に初期位置出しするように成し、また１度初期位置
出しした後は、カウンタメモリに保持されているトラッ
ク番地を参照し、そのトラック番地に最も近い位置で送
シねじの回転位置を検出するようにし、ヘッドの基準位
置を初期設定するようにした。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図により説明する。

第１図は、本発明の装置の機構部の斜視図、第２図は制
御ブロック構成図、第３図は回転位置検出センナおよび
整形器出力を示すグラフ、第４図は本発明の検出部の他
の実施例を示す図である。

まず第１図により本発明の機構部の構成と、その動作に
ついて説明する。１は円板状記録媒体を納入しであるシ
ートケースで、記録したトラック数を機械的にカウント
、表示するためのカウンタダイヤル２を具備している。

該カウンタダイヤル２はその法線方向に沿ってシートケ
ース１上に記録トラック数に対応した目盛が刻まれてい
る。２αは溝２ｈを有し、通常は目盛を増加させる反時
計方向にのみ１目盛りづつ回動するカウンタリングであ
る。３〜８は本装置のヘッド送り機構部であシ、３はス
テップそ一タ、４はステップモータ３のシャフトに取付
けた駆動ギヤ、５は駆動ギヤ４にかみ合って回転する従
動ギヤ、６はその軸端に前ｄピ従動ギヤ５を取付け、連
動して回転する送りねじ、７は前記送シねじ６とかみ合
い、回転運動を直線方向に変換するヘッド中ヤリジ、８
は前記へノドキャリジ７上に取付けられ、円板状記録媒
体の半径方向に沿って移動し、情報を記録および再生す
るヘッドである。９〜１３は前ｈｅカウンタダイヤル２
を駆動させるためのカウンタ駆動機構部で、９は該従動
ギヤ５の回転を伝達するギヤ列。

１０はその軸上に該ギヤ列９のひとつのギヤを直結し、
回転するウオームギヤ、１１ｄ’支持軸、１２は該支持
軸１１に回動可能に支持され、該ウオームギヤ１０とか
み合って回動するカウンタギヤ。

１３は該支持軸１１に回転方向および軸方向に移動可能
な様に支持され、該カウンタダイヤル２を反時計方向に
回転駆動させる駆動リング、１２ｂはその両端を核カウ
ンタギヤ１２と該駆動リング１３に固定し、該駆動リン
グ１３を軸方向に押上げるスプリングである。１４は該
従動ギヤ５の回転位置を検出する反射型の７オトセンサ
、１５．。

１６、は該カウンタギヤ１２の回転位置を検出する手段
で、１５は支軸１５αを支点として動作する部材、１６
は該部材１５の動作により接点を開閉するスイッチであ
る。同図内の矢印は各部品の運動方向を示すものである
。

本装置の動作としては、まずステップモータ３を１トラ
ツクピツチ分に相当する角度だけ回転させるとＳ勤ギヤ
４．従動ギヤ５．および送りねじ６が連動して回転する
ことにより、ヘッドキャリジ７と共にヘッド８を内周方
向に１トラツクピツチだけ送ることが出来る。また前Ｗ
ｅのヘッド送り動作と共に、従動ギヤ５の回転に連動し
てギヤ列９．ウオームギヤ１０が回転することにより、
カウンタギヤ１２が反時計方向に回動する。該カウンタ
ギヤ１２にはビン１２ａを有しており、また駆動リング
１３にもこれに対応したビン１３αを有しているため、
通常はスプリング１２ｈの回転方向の復元力により該ピ
ン１２αと１３αが接触状態となっており、カウンタギ
ヤ１２が反時計方向に回動することにより、駆動リング
１３も連動して反時計方向に回動する。

一方、該駆動リング１３には、ｍＷカウンタダイヤル２
の溝２ｈに対応したツメ１５ｂを有してお９、該Ｈ２ｂ
とツメ１３　ｂの回転位置が一致することにより、カウ
ンタダイヤル２と駆動リング１３が嵌合する・この状態
で駆動リング１３が反時計方向に回転するとカウンタリ
ングも連動して反時計方向に回転し、記録トラック数表
示を１目盛分史社する。またステップ毎−夕３を前記と
逆方向に回転させヘッド８を外局方向に移動させると、
カウンタギヤ１２は時計方向に回転する。そして該カウ
ンタギヤ１２が最外周トラック位置に対応した回転位置
付近に到達すると、前記部材１５の左端と、カウンタギ
ヤ１２の下面に伸びたビン１２αが接触し、支軸１５α
を支点として部材１５の右端は時計方向に回動し、バネ
性を持りたスイッチ部材１６を押し、接点を閉じるよう
作用する・このスイッチ１６によりへ、ド８が最外周ト
ラック位置付近に到達したことを間接的に検出すること
ができる。ｔた前配従勤ギヤ５には回転位置検出用の穴
５αを有しておル、反射型フォトセンサ１４で練入５α
の凹部を検出することにより従動ギヤ５の１回転に１回
の回転位置を検出することができる・次に上記した検出
手段の検出精度について説明する０本装置において例え
ばトラックピッチを１００μｍ、ステップモータ３の１
ステップ当りの従動ギヤ４０回転角を６．４■回転軸中
心から穴５α中心までの半径を５■、１トラツクピツチ
当シのステップ数を１６ステツプ、カウンタギヤ１２の
１トラツクピツチ当シの回転角を６ｏ１回転軸中心から
ビン１２α中心までの半径を３■。

部材１５の支点１５αとビン１２αとの接点までの距離
を３ｍ、支点１５αとスイッチ１６との接点までの距離
を６■に設計すると、従動ギヤ５の穴５αの中心点が１
ステップ当りに移動する距離は（弧の長さ）は、５　ｍ
　Ｘ−鉦÷×π中５６０μｍカウンタギヤ１２の１トラ
ツクピツチ（１００μＷＬ）当りのビン１２αの中心点
の移動する距Ｉ１ｍ！（弧の６゜ 量さ）は、５　ｍ　Ｘ　　　、　Ｘπ中３１４１１ｍ、
部材１５のスイッチ１６との接点の移動路Ｉ＠は３１４
μｍ×ｍ −ｇ；；＝６２８μｍとなる。第３図は横軸にトラック
番地をとシ、従動ギヤ５を回転したとき、穴５αの回転
位置を検出する反射型フォトセンサ１４の出力特性を示
すグラフである。穴５αの部分では、フォトセンサ１４
の受光面に受光される反射光量が減少しセンサ出力は小
さくなり、従動２ギヤ５が１回転するごとに同じセンサ
出力特性が得られる。この周期は６．４　．６２．ｆ、
７　”五５トラックとなる０本装置のヘッド８の最外周
トラック位置決め１１ｔＩＪ＃方法としては後述するよ
うに、まず部材１５とスイッチ１６により、ヘッド８が
最外周トラック位置付近にきたことを大まかに検出し、
その後ステップモータ３を１ステツスづつ送シ、フォト
センサ１４によ抄最外周トラック位置を精密に検出、制
御するものである。前述したように部材１５は１トラツ
ク当シ約０．６回変位゛するから、スイッチ１６は、第
３図に示す７オトセン＋１４の出力の谷と谷の間で十分
ＯＮ、ＯＦＦ検知をすることが出来る。

また従動ギヤ５の構出穴５αの変位も前述したように１
ステツプ当＃）５６０μｍであり、フォトセンサ１４に
より、この変位量を検出することは充分可能であるから
、最外周トラック位置を１ステップ率位（ヘッド８の移
動量的６μＷＬ）で精密に検出、酢ｊｎすることができ
る。

次に以上述べた機構部と検出手段によって本装置を制御
する方法について説明する。

第２図は本装置のＩｌ′ＩＪ御ブロッタブロック構成図
１４．１６．は第１図で示したそれぞれステップモータ
、フォトセンサ、スイッチ、１７は７オトセンサ１４の
出力を整形する波形整器、１８はＡＮＤ回路、１９はＯ
Ｒ回路、２０は主ＩＩＩＪ御回路、２１はトラック番地
を電気的に計数し、そのデータを記憶可能なカウンタメ
モリ、２１αは該カウンタメモリデータ保持用のバック
アップ電源である。

また第３図に波形整形器１７の出力特性を表すグラフを
示し、同図においてトラック番地１（最外周トラック）
　４．５．８．１　ｔ５・・・・・・で基準位置を検出
し、ハイレベル０を出力するようにしているＯまず最外
周トラック位置にへ、ド８を位置決めするために、主ｆ
ｌｌＨ１１回路２０の出力人をローレベル０にしておき
、出力Ｂからパルスモータ駆動用パルスを出力しパルス
モータ３を駆動してヘッド８を外周方向に移動させる。

ヘッド８が最外周トラック位置の手前（第５図のトラッ
ク番地１と五５の間）にくるとスイッチ１６が閉じ、Ｏ
Ｒ回路１９の出力はハイレベル０になシフオドセンサ１
４の出力データを主制御回路２０で受付は可能となる。

この状態でＡＮＤ回路１８出力はＬであるが、ヘッド８
をさらに外周方向に送ると従動ギヤ５の検出穴を７オト
センサ１４が検出するため整形器出力はＨに変化し、主
制御回路２０はＨに変化したことを検出する。次に、ひ
きつづきＬを検出するまでパルスモータ３を回転させて
ヘッド８をさらに外周方向に送り、Ｌを検出したならば
次にパルスモータ３を逆転させてヘッド８を内周方向に
送るようにし、Ｈを検出したところでパルスモータ３を
停止すせて最外周トラック位置決めを終了する。ｔたカ
ウンタメモリ２１にトラック番地データ（１）をセット
する。その後、ヘッド８を１トラック外周方向あるいは
内周方向に送る毎にカウンタメモリの内存を更新し、外
周方向に送った場合は減算し、内周方向に送った場合は
加算するようにする。

以上のような動作をさせることにより、本装置の電源ス
ィッチ（隆示せず）をＯＦＦさせても、カウンタメモリ
２１はバックアップ’ａｉｌ、＄２１αによってトラッ
ク番地データが保持されているから、再び電源スィッチ
をＯＮさせ本装置を起動させたとき、最外周トラック位
１までヘッドを送って、トラック番地を初期設定すると
いうむだな動作をさせる必要がない、しかしながら、本
装置は、持運び可能な小型コンパクトな装置に適してい
ることから、運搬中の振動や、衝Ｓあるいは、ステップ
モータ３の初期励磁による駆動ギヤ４のわずかなずれな
どにより、ヘッド８が数ステップ分、正規のトラック位
置よシずれてしまい、ヘッド位置誤差が生じる可能性が
ある。

この様な場合、前述したように最外周トラック位置決め
をさせるようにすればよいのは、いうまでもないが、例
えば現在のヘッド位置が最内周トラックにあシ、再びこ
の位置にヘッド８を送シたいときでも１度厳外周までヘ
ッドを戻し再び最内ｊＩＩｌまでヘッドを送らなければ
ならす、所望するトラック位置にヘッド８を位置決めす
るまでに、多くの時間を妥してしまう。

そこで本装置では、電源スィッチ（図示せず）を再度Ｏ
Ｎさせたとき主制御回路２０の出力ＡをＨにしておき、
またカウンタメモリ２１のトラック番地データを主制御
回路２０によ＃）読み出し、このデータを参照して、最
も近い回転位置検出トラックの位置を検出することによ
り、正規のヘッド位置にトラック位置決めをするように
した０例えば従動ギヤ５の回転位置検出を整数トラック
番地（１，８，１５，２２，２９，３６，４５，５０）
でのみ行なうようにし、例えは現在のトラック番地デー
タが６であうたとき目標回転位置検出トラック番地を８
とし、ステップモータ３をトラック番地差（８−５＝５
）分のステップ数（１６ステツプ×３トラック分＝４８
ステップ）よシ少ないステップだけ連続して回転させ、
次にステップ毎に回転位置検出を行ない、正、規の８査
地のトラック位置にヘッド８を位置決めし、カウンタメ
モリ２１を８査地にセットする。このような制御動作を
することにより、ヘッド８の位置決めをするために、最
外周トラック位置までヘッドを送る必要がなく、迅速に
ヘッド８を正確なトラック位置に位置決めすることが出
来る・第４図は、第１図のカウンタギヤ１２の回転位置
を検出する他の実施例を示す構成図で、１２Ａはカウン
トギヤ１２の下面の法線方向に取付けた部材、２３は該
部材１２ｂの作用によυ接点を開閉するマイクロスイッ
チであり、本構成においても上記と同様の効果が得られ
る。

また第１図において、従動ギヤ５の回転位置検出部とし
て検出穴５αを設けたが、被反射部材（拡散材）を取付
けてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明によれば安価で簡単な構成に
より、高精度かつ迅速にヘッドのトラック位置出しを行
なうことができる効果がある０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の機構部の斜視図、第２図は
制御ブロック構成図、第３図はセンナおよび整形器の出
力ｌ特性グラフ、第４図は本発明の他の実施例を示す正
面図である。 １・・・・・・シートケース ２・・・・・・カウンタダイヤル ３・・・・・・ステ、フモータ ５・・・・・・従動ギヤ ６・・・・・・送りねじ ７・・・・・・ヘッドキャリジ ８・・・・・・ヘッド １２・・・・・・カウンタギヤ １３・・・・・・駆動リング １４・・・・・・反射型７オトセンサ １６・・・・・・スイッチ 篤１図 γ２　図 箪３図 第手図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、記録トラック数を計数、表示する機械的カウンタを
   具備したシートケースに納入されている円板状記録媒体
   の半径方向の複数トラックに記録または再生用ヘッドに
   より情報を記録再生する装置において、回転駆動手段か
   らの回転駆動力を直線運動に変換する変換手段によって
   該ヘッドを移動させる手段と、該カウンタを駆動させる
   第１のカウンタ駆動部材と、該回転駆動手段に連動して
   回転し、該第１のカウンタ駆動部材を駆動させる第２の
   カウンタ駆動部材と、該回転駆動手段の回転位置を検出
   する第１の回転位置検出手段と、該第２のカウンタ駆動
   部材の回転位置を検出する第２の回転位置検出手段を設
   け、該第１の検出手段と第２の検出手段により該ヘッド
   のトラック位置制御を行なうようにしたことを特徴とす
   るディスク記録再生装置。