JPH06302075A - 磁気記録再生装置のテープ巻き戻し装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のテープ巻き戻し装置

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JPH06302075A
JPH06302075A JP5192611A JP19261193A JPH06302075A JP H06302075 A JPH06302075 A JP H06302075A JP 5192611 A JP5192611 A JP 5192611A JP 19261193 A JP19261193 A JP 19261193A JP H06302075 A JPH06302075 A JP H06302075A
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tape cassette
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は磁気記録再生装置のテープ巻き戻し
装置に関し、デッキ内に挿入されたテープカセットを取
り出す場合に既に解けていた磁気テープがテープカセッ
トのハブに自動的に回収されることができることにより
磁気テープの損傷を防止するための磁気記録再生装置の
テープ巻き戻し装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、回転ドラムが取り付けられたメイ
ンシャーシと、テープカセットを装着する一対のリール
が取り付けられ、前記メインシャーシ上から前記回転ド
ラム側へスライドされてテープカセットをローディング
及びアンローディングするサーブシャーシを備えた磁気
記録再生装置のテープ巻き戻し装置からなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置のテ
ープ巻き戻し装置に関し、特にデッキ内に挿入されたテ
ープを取り出す時のテープが装着されているリールが回
転されるようにすることにより、ドラムとの相互間に適
宜な張力が維持されるように回収してテープの損傷を防
止できるようにするための磁気記録再生装置のテープ巻
き戻し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオテープレコーダなどのよ
うな磁気記録再生装置は、予め長く前から多様な形状に
開発されて来たし、現在に至っては各家庭にはほとんど
普及されて現代人は一つの生活必需品のように感じさせ
る程受容が急増している。現在家庭用に普及されている
磁気記録再生装置は、ほとんどVHS(ビデオホームシ
ステム)方式を採用した1/2インチテープカセットを
主に使っている。
【0003】このような磁気記録再生装置は、大きくテ
ープカセットが挿入されるカセットホルダーと、このカ
セットホルダーを機器本体の内側へ引き入れてメインデ
ッキ上に安着させるための駆動部材と、前記テープカセ
ット内の磁気テープをメインデッキ上に取り付けられた
回転ドラム側へローディングあるいはアンローディング
させるための装置と、磁気テープが一定の経路を沿って
走行されるようにする装置からなる。
【0004】従って、テープカセットがカセットホルダ
ー内部へ挿入させるようになると、この挿入状態を感知
してメインデッキ上にテープカセットを安着され、この
状態からポールベースにより磁気テープが高速回転する
ドラム側へローディングされて磁気テープに信号が記録
されるとか、あるいは磁気テープに記録された信号が再
生されることができる。
【0005】近頃に、前述した磁気記録再生装置を応用
して開発された携帯用カムコーダなどのような製品は使
用者の便利性を図るために可能な限りその大きさを小型
化すると共に、軽量化するために努力しており、その一
環として、既に開発されて広く使われている8mmテー
プカセットを用いた製品が多く知られている。ところ
で、製品の小型化及び軽量化に最も大きな影響を及ぼす
ものの一つがデッキサイズであり、このデッキサイズを
どの程度縮小させるかにより製品の小型化及び軽量化を
追求できるためデッキサイズと縮小程度によりその技術
水準の尺度を見当がつけられ、実際に多様な形状及び方
式の磁気記録再生装置が研究開発されている。
【0006】このような一環で特開昭61−21186
3号には、供給リール及び巻取リール軸と、キャプスタ
ン及びピンチローラーを備えた駆動基板と、回転ドラム
を備えたドラム基板と、前記駆動基板とドラム基板が相
互スライド移動されるようにした案内手段と、前記駆動
基板とドラム基板との相互スライド移動時に磁気テープ
を回転ドラムに巻回するようにしたテープローディング
手段及びピンチローラーをキャプスタンに接近させるピ
ンチローラー手段からなってデッキサイズを縮小させる
とともに軽量化できる記録再生装置が開示されている
が、この記録再生装置は供給リール及び巻くリールにそ
れぞれ結合されるハブが固定されたタイプの8mmテー
プカセットを用いるのてデッキサイズをどの程度小型化
させるには寄与することができたが、デッキサイズを小
型化させるにはその限界がある。
【0007】従って、デッキサイズを最大限に縮小させ
ることができると共に構成部品を単純化できるようにす
るために、本発明者などは大韓民国特許出願第93−5
016号に開示した如く、テープカセットのローディン
グ時テープカセットのハブが所定の軸を中心に回動して
テープカセットの内部空間へ回転ドラムが完全に収容さ
れるようにすることによりデッキサイズを超小型化でき
る磁気記録再生装置を案出したことがあり、これに対し
て概略的に説明する。
【0008】図1を参照すれば、イジェクトレバー10
の後方へ延長形成された一対のアーム12の先端が機器
本体(図示せず)の内部に立って形成された一対のブラ
ケット14の先端に軸16で連結されており、イジェク
トレバー10はこの軸16を中心に上・下の開閉が可能
になる。イジェクトレバー10はイジェクト動作時にイ
ジェクトレバー10の正面に形成されたロッキングピン
17が解除されながら機器本体に対して所定角度で外部
へ露出されることによりテープカセット20を機器本体
の内部へ挿入あるいは取り出すことができるようにな
る。
【0009】イジェクトレバー10のアーム12の一方
の側部には、ピン18が形成されており、このピン18
はアッパシャーシ30の側面に立って形成されたブラケ
ット32の長孔34に嵌合されてイジェクトレバー10
の上・下回動時にアッパシャーシ30が垂直方向へ上昇
・下降移動できるようになる。また、アッパシャーシ3
0上には、テープカセット20を水平方向へ前・後移動
させるためのスライダー40が位置されている。
【0010】カセットホルダー50は、その一方の側の
先端がスライダー40の先端で軸52により連結され、
大略中央部に形成された突起54がスライダー40の側
面に形成された長孔41内に嵌合されてスライド移動す
るリンク42とピン43で連結されている。従って、カ
セットホルダー50が軸52を中心に所定の角度で回転
できるようになってテープカセット20の挿入及び取り
出しが可能になる。
【0011】そして、カセットホルダー50のどの一方
の側面には、一方の側の軸51を中心に上・下回動する
リッドオープン部材52が装着されており、このリッド
オープン部材52の大略中央部には長孔53が形成され
てカセットホルダー50の側面に突出形成されたピン5
4が嵌合されてガイドされる。また、リッドオープン部
材52の中央部とスライダー40が所定の角度に傾斜す
るリンク44に連結され、リンク42とリンク44と弾
性部材45により連結されている。
【0012】従って、カセットホルダー50がスライダ
ー40に安着される過程でリッドオープン部材52が軸
51を中心に回動されてテープカセット20のリッド2
2をオープンさせることができるようになる。一方、ス
ライダー40には、リールベース46,47が装着さ
れ、このリールベース46,47上にはリール48,4
9が取り付けられてテープカセット20のハブ(図示せ
ず)をガイドすることができ、スライダー40はアッパ
シャーシ30に取り付けられたスライダー移動器具(図
示せず)により水平方向へ前後移動可能になる。
【0013】そして、アッパシャーシ30の下側には、
テープカセット20内の磁気テープ(図示せず)を駆動
させるための各走行要素が装着された低シャーシ60が
取り付けられている。これらアッパシャーシ30と低シ
ャーシ60の側面はスコットラッセルのリンク器具の原
理を応用した一対のリンク61,62が互いに交叉する
ように先端がピン63により連結され、リンク61,6
2中央の軸64には弾性部材65が装着されてそれぞれ
のリンク61,62が係止維持されることによりアッパ
シャーシ30が垂直方向へ弾力的に上昇・下降移動する
ことができるようになる。
【0014】このように構成された従来の磁気記録再生
装置において、機器本体に対して所定の角度で露出され
たカセットホルダー50の内部へテープカセット20を
挿入させた後カセットホルダー50を押さえてしめるよ
うになると、このカセットホルダー50が軸52を中心
に回動してスライダー40上に安着される。このとき、
テープカセット20のハブがスライダー40上に取り付
けられたリール48,49にガイドされて安着されると
共にカセットホルダー50の側面に形成されたリッドオ
ープン部材52が軸51を中心に時計方向へ回動してテ
ープカセット20のリッド22をオープンさせる。
【0015】このような状況でスライダー40をアッパ
シャーシ30の軸へ押しこめると、アッパシャーシ30
に装着されたスライダー移動器具(図示せず)がスライ
ダー40をアッパシャーシ30の側へ水平移動させるこ
とによりアッパシャーシ30に対するスライダー40の
水平移動は完了される。ところで、図2に示した如く、
スライダー40にテープカセット20が安着された状態
で使用者がスライダー40を回転ドラム36側へ押しこ
めると、前述した如く、スライダー移動器具によりスラ
イダー40がアッパシャーシ30の上から回転ドラム3
6側へ移動される。
【0016】このとき、テープカセット20内にある磁
気テープ24は、回転ドラム36に接触されながらテー
プカセット20のハブ26から解けられて図3のような
状態を維持するようになる。図3のような状態で使用者
がイジェクトレバー10を押さえてしめるようになる
と、その正面に形成されたロッキングピン17が低シャ
ーシ60に形成されたロッキング部材(図示せず)にロ
ッキングされるが、イジェクトレバー10が下降する時
にイジェクトレバー10の側面に形成されたピン18が
アッパシャーシ30のブラケット32に形成された長孔
34内で移動されたアッパシャーシ30が低シャーシ6
0上へ下降するようになる。
【0017】これと同時に図示しないテープローディン
グ手段が磁気テープ24を回転ドラム36にローディン
グさせることにより磁気テープ24の再生動作が遂行さ
れるようにする。このように再生を完了したあとに使用
者が図1に示されたイジェクトレバー10を低シャーシ
60からオープンさせると、アッパシャーシ30が低シ
レーシ60から上昇されるが、このような上昇はリンク
61,62と弾性部材65により遂行される。
【0018】アッパシャーシ30が低シャーシ60から
分けられて上昇される場合に回転ドラム36の周囲にロ
ーディングされた磁気テープ24はテープアンローディ
ング手段(図示せず)により自動的に巻き取られること
になる。従って、アッパシャーシ30が低シャーシ60
から上昇が完了された場合に磁気テープ24は図3のよ
うな状態を維持することになる。
【0019】そのあと、使用者がスライダー40を回転
ドラム36が取り付けられたアッパシャーシ30から分
けるために引っ張るようになると、スライダー40は図
示しないスライダー移動器具により弾力的に水平移動さ
れることによりアッパシャーシ30とスライダー40が
図2のような状態を維持することになる。しかし、この
ような磁気記録再生装置において、磁気テープ24の再
生が完了したあとにアッパシャーシ30が低シャーシ6
0から昇降されたあとスライダー40がアッパシャーシ
30から後進移動する場合に図4に示した如く、回転ド
ラム36に密着された長さだけ磁気テープ24が長くな
るようになるので磁気テープを取り出す時に磁気テープ
34の長くなった部分がテープカセット20のリード2
2やデッキの各種構成要素にかかるようになるので磁気
テープ31が損傷される問題点があった。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、デッキ内に挿入されたテープカセットを取り出す場
合に既に解けている磁気テープがテープカセットのハブ
に自動的に回収されることができるようにすることによ
り磁気テープの損傷を防止するための磁気記録再生装置
のテープ巻き戻し装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、発明は、回転ドラムが取り付けられたメインシャ
ーシと、テープカセットを装着する一対のリールが取り
付けられ、前記のメインシャーシ上から前記回転ドラム
側へスライドされてテープカセットをローディング及び
アンローディングするサーブシャーシを備えた磁気記録
再生装置のテープ巻き戻し装置において、メインシャー
シに取り付けられたラックギヤーと、前記サーブシャー
シ移動によるテープカセットのアンローディング時前記
ラックギヤーと接触されて回転力を発生すると共に前記
回転力を前記一対のリール中のどの一つのリールに伝達
してテープカセットから抽出されて回転ドラム周囲へロ
ーディングされたテープを回収できるように構成された
テープ回収手段を前記サーブシャーシに取り付けた点に
ある。
【0022】本発明の第一実施例による磁気記録再生装
置によれば、テープ回収手段は前記ラックギヤーと接触
されて回転可能になるように構成されたアイドラギヤー
であり、前記アイドラギヤーの回転軸は前記サーブシャ
ーシに取り付けられることが望ましい。本発明の第一実
施例によるテープの巻き戻し装置によれば、リール回転
手段は前記サーブシャーシに回転が可能であるように取
り付けられ、前記ラックギヤーとかみ合わせられて回転
する第1ギヤーと、前記第1ギヤーにかみ合わせられて
回転する第2ギヤーと、前記第2ギヤーにかみ合わせら
れると共にテープカセットをアンローディングするため
に前記サーブシャーシのスライディング動作時前記リー
ルにかみ合わせられて前記リールを回転させて解けた磁
気テープが前記リールに巻き取られるようにした第3ギ
ヤー及び前記第1,第2及び第3ギヤーが一列に順次か
み合わせられて回転されるように第1ギヤーの中心に一
端部が固定された回動部材からなって磁気テープを回収
するようにすることが望ましい。
【0023】また、テープの回収手段は、第3ギヤーに
よる前記リールの回転時テープの伸びを防止するために
前記第3ギヤーに取り付けられたスリップ部材をまた含
むことが望ましい。一方、本発明の第2実施例による磁
気記録再生装置の特徴は、回転ドラムが取り付けられた
メインシャーシと、テープカセットを装着する一対のリ
ールが取り付けられ、前記メインシャーシ上から前記回
転ドラム側へスライドされてテープカセットをローディ
ング及びアンローディングするサーブシャーシを備えた
磁気記録再生装置のテープ巻き戻し装置において、メイ
ンシャーシに取り付けられたラックギヤーと、前記一対
のリール中どの一つのリールに接続されて回転力を伝達
する伝達ギヤーと、前記サーブシャーシ移動によるテー
プカセットアンローディング時前記ラックギヤーと接触
されて回転力を発生すると共に前記回転力を前記伝達ギ
ヤーに伝達して前記リールに駆動することによりテープ
カセットから抽出されて回転ドラム周囲へローディング
されたテープを回収できるように構成されたテープ回収
手段を前記サーブシャーシに取り付けた点にある。
【0024】本発明の第2実施例によるテープ巻き戻し
装置によれば、テープの回収手段は前記ラックギヤーと
接触されて回転が可能になるように構成されたアイドラ
ギヤーと、前記サーブシャーシのスライディングによる
テープカセットのローディング完了時前記アイドラの位
置を規制して前記伝達ギヤーとの接続を解除させるアイ
ドラ位置規制手段からなることが望ましい。
【0025】本発明の第2実施例によるテープ巻き戻し
装置によれば、テープ回収手段は、前記リールベースに
取り付けられ、前記リールとかみ合わせられて回転する
伝達ギヤーと、前記サーブシャーシがテープカセットを
ローディング及びアンローディングさせる動作中には前
記伝達ギヤーとかみ合わせられて前記伝達ギヤーを正逆
に回転させ、サーブシャーシがテープカセットをローデ
ィング完了したときには伝達ギヤとかみ合わせられない
ようにした第1アイドラギヤーと、前記ラックギヤーと
かみ合わせられて回転し、回動部材により前記第1アイ
ドラギヤーとかみ合わせて前記第1アイドラギヤーを回
転させるための第2アイドラギヤーからなることが望ま
しい。
【0026】第1アイドラギヤーは、サーブシャーシが
テープカセットをローディング及びアンローディングさ
せる動作中には伝達ギヤーとかみ合わせられて、サーブ
シャーシがテープカセットをローディング完了したとき
にだけ伝達ギヤーとのかみ合わせが解除されるように前
記リールベースの先端部に形成されたアイドラ位置規制
手段間で位置を規制受けることが望ましい。
【0027】
【実施例】以下、添付した図面を参照して本発明による
テープ巻き戻し装置の望ましい実施例を詳細に説明す
る。図5,図6は、本発明の第1実施例によるテープ巻
き戻し装置が適用できる磁気記録再生装置でスライダ4
0がアッパシャーシ30上に接触された状態をそれぞれ
示した概略的平面図である。このような図面において、
本発明の必須的な構成要素は実線で図示し、その他の構
成要素は仮想線で図示した。
【0028】従って、このような図面は、本発明の技術
的思想を明確に理解するために図示されただけであり、
これで本発明を限定しようとした意図ではない。図5を
参照するに、アッパシャーシ30には回転ドラム36が
装着されており、水平移動可能なスライダー40にはテ
ープ供給リール48と巻取リール49が装着されてい
る。
【0029】供給リール48の下側部には、図7のよう
にギヤー48aが形成されており、このギヤー48aは
後述するテープ回収手段のギヤーが選択的にかみ合うよ
うになって回転ドラム36により解けた磁気テープ24
を回収できるように構成される。スライダー40は、ア
ッパシャーシ30に形成された移動器具(図示せず)に
よりアッパシャーシ30の回転ドラム36側へ水平に前
進されて磁気テープ34が回転ドラム30により所定の
長さで解ける第1位置、すなわち図6のような位置でア
ッパシャーシ30と密着結合される。
【0030】また、スライダー40は、テープカセット
20を取り出す時に移動器具(図示せず)により前記の
第1位置から後進されてテープカセット30を取り出す
ことができるようにした第2位置、すなわち図5のよう
な位置に置かれるようになる。従って、スライダー40
は、テープカセットのローディング時には第2位置から
第1位置まで移動し、テープカセットのアンローディン
グ時には第1位置から第2位置まで移動される。
【0031】テープの回収手段は、図6のように回転ド
ラム36に磁気テープ24が接触された状態でテープカ
セット20が図5のように後退するアンローディング時
供給リール48を半時計方向へ回動させて回転ドラム3
6により解けたテープ24を回収するためにスライダー
40の両側部に回動自在に取り付けられている。このテ
ープの回収手段は、アッパシャーシ30上に固定に取り
付けられたラック100と、かみ合わせられてガイドさ
れる。このテープの回収手段は、スライダー40の下側
部に中心軸110aの一端部が回転自在するように固定
されたギヤー110を含むが、このギヤー110はラッ
ク100とかみ合わせられて回転される。
【0032】また、テープの回収手段は、ギヤー100
にかみ合わされて回転するギヤー120と、又他のギヤ
ー130を含む。ギヤー130は、ギヤー120にかみ
合わせられると共にスライダー40が第1位置から第2
位置へ移動される場合に供給リール48のギヤー48a
とかみ合わせられて供給リール48を半時計方向へ回転
させて解けた磁気テープ24が供給リール48によりテ
ープカセットの供給リールハブに巻き取られるようにす
る。
【0033】このようなギヤー110,120,130
は、回動部材140に一方の側の中心軸が連結されてギ
ヤー110の中心線110aを中心として回動されるよ
うになっている。そして、回動部材140の一方の側端
部は、ギヤー110の中心軸110aに固く固定されて
いるので回動部材140はギヤー110の回動時に中心
軸110aを中心に回動できるようになる。
【0034】図7に断面図で示した如く、このようなギ
ヤー110,120,130と回動部材140は全てス
ライダー40の下側部に位置される。ギヤー110は、
ラック100と恒常かみ合わせられており、スライダー
40が回転ドラム36側へ水平前進移動する場合にギヤ
ー130は後述する如く、供給リール48のギヤー48
aとかみ合わせられない。
【0035】しかし、スライダー40が回転ドラム36
側から水平的に後退する場合にギヤー130は供給リー
ル48のギヤー48aとかみ合わせられて供給リール4
8を半時計方向へ回転させる。一方、カセットのテープ
供給用ハブ(参照番号未表示)に巻かれているテープの
量は恒常一定しないのでハブに巻かれているテープの半
径は一定しなくなる。
【0036】従って、ハブにテープが最も多く巻き取ら
れていると、テープは回収されなければならないテープ
の長さより更に多く回収されようとするのでテープが強
制力を受けて伸びる場合が発生する。従って、図7に示
した如く、ギヤー130には、別のギヤー150を取り
付け、このギヤー130,150の間にはスリップ発生
手段であるフェルト160を取り付けてギヤー130か
ら発生される回転力を吸収しギヤー150には適宜なト
ークを恒常維持するようにした。
【0037】このように構成された本発明の第1実施例
によるテープ巻き戻し装置の作動状態を次に説明する。
先ず、図5のようにテープカセット20がスライダー4
0に安着された状態で使用者がスライダー40を回転ド
ラム36側へ押しこむと、スライダー40は適宜な移動
器具により回転ドラム36を向けて前進することにな
る。
【0038】スライダー40が回転ドラム36側へ前進
するようになると、スライダー40の下側部に軸110
aとして回転自在になるように取り付けられたギヤー1
10がアッパシャーシ30上に固定取り付けられたラッ
ク100とかみ合わせられながら半時計方向へ回転され
る。ギヤ110がスライダー40の移動と共に反時計方
向へ回転されれば、ギヤー軸110aで一方の側端部が
固定された回動部材140とともにギヤー120,13
0が回動されることができる。
【0039】すなわち、ギヤー110が反時計方向へ回
動されれば、この中心軸110aに一方の側端部が固定
された回動部材140また反時計方向へ回動するが、回
動部材140上にそれぞれの中心軸が回転自在になるよ
うに固定されたギヤー120130が回転するようにな
る。ここで、ギヤー120はギヤー110とかみ合わせ
られて時計方向へ回転し、ギヤー130はギヤー120
とかみ合わせられているので反時計方向へ回転される。
【0040】従って、スライダー40が回転ドラム36
側へ移動する場合にアッパシャーシ30上に固定取り付
けられたラック100とスライダー40の下端部に回転
が可能になるように取り付けられたギヤー110がかみ
合わせられて反時計方向ヘ回転され、それにより回動部
材140が反時計方向へ回動されることによりギヤー1
3はテープ供給リール48と全く接触されない。
【0041】スライダー40が図5のような第2位置か
ら図6のような第1位置に向けて水平移動する場合に前
述した如く、テープの回収手段は供給リール48と全く
接触されないまま動作されるが、スライダー40がアッ
パシャーシ30側へ更に進行すれば、テープハブは回転
ドラム36にテープ24が巻き取られながら延びようと
するテープの力により適宜に対応しながら自動的に解け
る方向、即ち時計方向へ回転される。
【0042】従って、アッパシャーシ30に対するスラ
イダー40の水平移動が完了されれば(即ちスライダー
が第1位置に位置されれば)、図示しないローディング
手段が作動してテープ24が回転ドラム36に巻き取ら
れることによりテープの再生または記録動作が遂行され
ることができる。このような磁気テープの再生または記
録動作が完了されれば、ローディング手段は回転ドラム
36に巻き取られていた磁気テープ24をアンローディ
ングさせて図6のような状態を維持する。
【0043】このような状態でテープカセット20を取
り出そうとする場合にスライダー40が移動器具(図示
せず)によりアッパシャーシ30から水平的に後退する
ことになる。図6のような状態でスライダー40が後退
するようになると、スライダー40の下側部に取り付け
られたギヤー110がラック100にかみ合わせられな
がら時計方向へ回転する。ギヤー110が時計方向へ回
転されれば、ギヤー軸110aに一方の側端部が固定さ
れた回動部材140が時計方向へ回動される。
【0044】スライダー40が第1位置から第2位置を
向けて更に後退すると、回動部材140の他側端部に回
動が可能になるように取り付けられたギヤー130が図
5のようにかみ合うことになる。このとき、ギヤー11
0が時計方向へ回転されることによりギヤー130もま
た時計方向へ回転されるので供給リール48は反時計方
向へ回転される。
【0045】従って、テープカセット20のハブが供給
リール48と結合されている状態であるので、テープカ
セット20が図6のように位置された場合に回転ドラム
36により解けていた磁気テープ24は供給リール48
の回転によりテープカセット20のハブに再び巻き取ら
れることになる。一方、テープカセット20のハブに巻
き取られているテープの長さは常に一定でないので、ハ
ブに巻き取られているテープの半径もまた一定しない。
【0046】従って、ハブが1回転するときに回収され
るテープの長さも相異になるのでテープ回収手段のそれ
ぞれのギヤーの歯数調整は最高の状態を仮想して解けた
テープを十分に回収できるように研究される必要があ
る。若し、ハブに磁気テープ24が最も多く巻き取られ
ていると、テープは回収されるべきハブの長さよりも更
に多く回収されようとするので、テープが強制力を受け
て伸びる損傷を受ける憂慮がある。
【0047】従って、テープの回収手段中でギヤー13
0には、別途の9ギヤー150を同一軸に取り付け、ギ
ヤー130とギヤー150との間にはスリップ発生手段
であるフェルト160を取り付けてギヤー130から発
生される回転力を消化し、ギヤー150には適宜なトー
クを恒常維持しながらテープカセットのハブを所定の量
だけ回転させるようになる。
【0048】以上のように本発明の第1実施例による磁
気記録再生装置のテープ巻き戻し装置は、テープカセッ
トをローディングさせるときに回転ドラムにより解けて
いたテープがカセットを取り出すときに回収できるよう
にしてテープがカセットリードにかかるとかデッキにか
かって損傷される現象を防止することができる。図8乃
至図10は、本発明によるテープ巻き戻し装置の第2実
施例を示したものであるが、この第2実施例によるテー
プ巻き戻し装置は図1に示した磁気記録再生装置に適用
可能なものである。
【0049】図8乃至図10において、本発明に必須的
な構成要素は実線で図示し、その他の構成要素は仮想線
で図示した。このような図面で知られる如く、スライダ
ー40の下端部には供給リールベース46と巻くリール
ベース48が取り付けられ、このベースにはリールギヤ
ー48a,49aが回転的に固定されてリールベース4
6,47の回動時リールギヤー48a,49aが回転さ
れるように取り付けられている。
【0050】このようなリールベース46,47は、バ
ネ270による弾力を受けながら矢印A方向へ弾力的に
回動されることができる。すなわち、リールベース4
6,47の一方の側先端部には、それぞれのピン46
a,47aが取り付けてこのピン長孔40a,40bを
沿ってそれぞれ回動される場合にリールベース46,4
7が軸46b,47bを中心にスライダー40の両側へ
すきまができるようになる。
【0051】一方、リールベース46の他側先端部に
は、ギヤー202がギヤー204と回動アーム208に
より取り付けられるが、ギヤー204はギヤー206と
選択的にかみ合わせられて回転されるギヤー202とギ
ヤー204は回動アーム208で軸202a,204a
により固定され、ギヤー204はリールベース46の先
端部に形成された長孔46c(図9参照)内で移動自在
するように取り付けられている。
【0052】そして、ギヤー206は、リールベース4
6に軸206aにより回転可能に固定されているが、こ
のギヤー206はリールギヤー48aとギヤー204を
回転的に連結するためのものである。図8乃至図10に
示した如く、アッパシャーシ30には、ギヤー202と
かみ合うラック200が固定取り付けられているが、ス
ライダー40がアッパシャーシ30上で水平移動する場
合にラック200とギヤー202がかみ合わせられてリ
ールギヤー48aを選択的に正、逆回転させるように構
成されている。
【0053】また、アッパシャーシ30には、ストッパ
30a,30bが取り付けられるが、このストッパはス
ライダー40がアッパシャーシ30側へ水平移動される
ときにリールベース46,47の突起46c,47bと
接触される(図9参照)。図11は図8における線VI−
VIによるテープ回収手段の断面図を図示したものであ
る。
【0054】図10で知られる如く、供給リール48
は、軸400によりリールベース46に回転的に固定さ
れている。そして、ギヤー202,204,206が互
いに噛み合うようになっているとか、これらギヤーとリ
ールベース46はスライダー40の下側部取り付けられ
たことを知らせている。このように構成された本発明の
第2実施例によるテープ巻き戻し装置の動作を説明す
る。
【0055】図8はテープカセット20(図2参照)が
図1に示したカセットホルダー50に装着されてスライ
ダー40上に安着されたあとアッパシャーシ30側へ移
動する直前の状態を示したものであるが、巻き戻し装置
の明確化のためテープカセットは図示しなかった。従っ
て、図2のようにテープカセット20が位置されている
状態で使用者がカセットを回転ドラム36側へ押しこめ
ると、図示しないスライダー移動器具がスライダー40
を回転ドラム36を向けて水平移動させるが、この場合
にギヤー202かラック200にかみ合わせられて反時
計方向へ回動することになる。
【0056】このとき、ギヤー204は、時計方向へ回
転され、ギヤー204とギヤー206は歯車結合されな
い状態を維持する。そして、スライダー40の水平前進
移動時にカセットテープは、アッパシャーシ30に取り
付けられた回転ドラム36により解けるようになる。こ
のようなスライダー40の前進が完了されて図9のよう
な状態になると、リールベース46,47の突起46
c,47cがアッパシャーシ30のストッパ30a,3
0bにかかるようになってスライダー40の前進しよう
とする力によりリールベース46,47が軸46b,4
7bを中心に矢印方向へそれぞれ回動することになる。
【0057】このように回動時ギヤー204は、リール
ベース46の長孔46cの左側部分(図9)に位置され
ることによりギヤー204とギヤー206はどんな場合
にも相互歯車結合または干渉することができなくなる。
このような状態で使用者がイジェクトレバー10(図1
参照)を押せば、アッパシャーシ30が低シャーシ60
に安着されるが、このとき、図に示さないテープのロー
ディング手段が作動してテープを回転ドラム36にロー
ディングさせることができることによりテープの再生ま
たは録画動作が遂行されることができる。
【0058】テープの再生または録画動作が完了されて
使用者がイジェクトレバー10を低シャーシ60から解
除させると、リンク61,62と弾性部材65によりア
ッパシャーシ30が低シャーシ60から上昇されるが、
この場合にテープのローディング手段が動作してテープ
が回転ドラムからアンローディングされて図9のような
状態が維持されることになる。
【0059】すなわち、アッパシャーシ30が低シャー
シ60から完全に上昇されたあとアッパシャーシ30と
スライダー40が図9のような状態を維持することにな
る。このような状態でスライダー40がアッパシャーシ
30から水平に後進されれば、ストッパ30aに係止維
持されているリールベース46の突起部46cがそれか
ら解除される。
【0060】このとき、リールベース46,47は、バ
ネ270の弾力により矢印Aの反対方向へ移動すること
になる。従って、ギヤー204とギヤー206が図10
のように再び接触することになるが、このときには前述
したものと反対方向へギヤー202,204及び206
が回転されることによりリールギヤー48aが反時計方
向へ回転される。
【0061】リールギヤー48aが反時計方向へ回転さ
れることにより図4のように解けているテープ24はハ
ブに巻き戻されることにより張り切った状態を維持する
ことができる。すなわち、スライダー40が図10から
図8のような位置へ後進される過程で解けていた磁気テ
ープ24がハブに巻き取られて回収できるようになる。
【0062】結局、本発明の第2実施例によるテープ巻
き戻し装置によれば、ハブが両側方向へ回動できる形態
のテープカセットを使う磁気記録再生装置において、テ
ープの再生のあとテープカセットを取り出すときに解け
ていたテープをぎりぎりに巻き戻すことができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明によるテープ巻き
戻し装置によれば、テープカセットをローディングさせ
たときに解けていたテープがテープカセットを取り出す
ときに自動的に回収されることができるようにしてテー
プの損傷を容易に防止することができる効果がある。
【0064】たとえ本発明が添付された図面により記述
されたとしても、本発明はこれに限定されるものではな
く、特許請求範囲内で多くの変更及び修訂が有り得る。
例えば、テープ巻き戻し装置は供給リール側に取り付け
られる代わりに巻くリール側に取り付けられることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテープ巻き戻し装置が適用可能な
従来の磁気記録再生装置の概略的側面図である。
【図2】図1に示された磁気記録再生装置からテープカ
セットがスライダー上に初期に安着された状態を示した
概略的平面図である。
【図3】図2のような状態てテープカセットがスライダ
ーにより回転ドラム側へ水平前進移動された状態を示し
た概略的平面図である。
【図4】図3のような状態でテープカセットがスライダ
ーにより回転ドラム側から水平後進移動されて初期状態
に復帰されたことを示した概略的平面図である。
【図5】本発明の第1実施例によるテープ巻き戻し装置
を備えた磁気記録再生装置でスライダーがアッパシャー
シに初期安着された場合を示したテープ回収手段の概略
的平面図である。
【図6】図5のような状態でスライダーが回転ドラム側
へ水平前進移動された場合を示したテープ回収手段の概
略的平面図である。
【図7】図5における線IV−IVによるテープ回収手段の
断面図である。
【図8】本発明の第2実施例によるテープ巻き戻し装置
を備えた磁気記録再生装置でスライダーがアッパシャー
シに初期安着された場合を示したテープ回収手段の概略
的平面図である。
【図9】図8のような状態でスライダーが回転ドラム側
へ水平前進移動された場合を示したテープ回収手段の概
略的平面図である。
【図10】図9のような状態でスライダーが回転ドラム
側から水平後進移動される瞬間を示したテープ回収手段
の概略的平面図である。
【図11】図8における線VI−VIによるテープ回収手段
の断面図である。
【符号の説明】
30 アッパシャーシ 36 回転ドラム 46,47 リールベース 48,49 リール 100,300 ラック 110,120,130,150,202,204,2
06 ギヤー 140,208 回動部材
フロントページの続き (72)発明者 グン チューン パーク 大韓民国,キュンキ−ド,スウェオン−シ ティー,パルダル−グ,マエタン 2−ド ン,ソンギル アパート,202棟 408號

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ドラムが取り付けられたメインシャ
    ーシと、 テープカセットを装着する一対のリールが取り付けら
    れ、前記のメインシャーシ上から前記回転ドラム側へス
    ライドされてテープカセットをローディング及びアンロ
    ーディングするサーブシャーシを備えた磁気記録再生装
    置において、メインシャーシに取り付けられたラックギ
    ヤーと、 前記サーブシャーシ移動よるテープカセットのアンロー
    ディング時前記ラックギヤーと接触されて回転力を発生
    すると共に前記回転力を前記一対のリール中いずれか一
    つのリールに伝達してテープカセットから抽出されて回
    転ドラム周囲へローディングされたテープを回収できる
    ように構成されたテープ回収手段を前記サーブシャーシ
    に取り付けたことを特徴とする磁気記録再生装置のテー
    プ巻き戻し装置。
  2. 【請求項2】 前記テープの回収手段は、 前記ラックギヤーと接触されて回転可能に構成されたア
    イドラーギヤーであり、前記アイドラーギヤーの回転軸
    は前記サーブシャーシに取り付けられたことを特徴とす
    る請求項1記載の磁気記録再生装置のテープ巻き戻し装
    置。
  3. 【請求項3】 前記テープの回収手段は、 前記サーブシャーシに回転可能に取り付けられて前記ラ
    ックギヤーとかみ合わせられて回転する第1ギヤーと、 前記第1ギヤーにかみ合わせられて回転する第2ギヤー
    と、 前記第2ギヤーにかみ合わせられると共にテープカセッ
    トをアンローディングするために前記サーブシャーシの
    スライディング動作時前記リールにかみ合わせられて前
    記リールを回転させて解けた磁気テープが前記リールに
    巻き取られるようにした第3ギヤー及び前記第1,第2
    及び第3ギヤーが一列に順次かみ合わせられて回転され
    るように第1ギヤーの中心に一端部が固定された回動部
    材からなって磁気テープを回収するようにしたことを特
    徴とする請求項2記載の磁気記録再生装置のテープ巻き
    戻し装置。
  4. 【請求項4】 前記テープの回収手段は、 第3ギヤーによる前記リールの回転時テープの伸びを防
    止するために前記第3ギヤーに取り付けられたスリップ
    部材を含むことを特徴とする請求項3記載の磁気記録再
    生装置の巻き戻し装置。
  5. 【請求項5】 回転ドラムが取り付けられたメインシャ
    ーシと、 テープカセットを装着する一対のリールが取り付けら
    れ、前記メインシャーシ上から前記回転ドラム側へスラ
    イドされてテープカセットをローディング及びアンロー
    ディングするサーブシャーシを備えた磁気記録再生装置
    のテープ巻き戻し装置において、 メインシャーシに取り付けられたラックギヤーと、 前記一対のリール中どの一つのリールに接続されて回転
    力を伝達する伝達ギヤーと、 前記サーブシャーシ移動によるテープカセットアンロー
    ディング時前記ラックギヤーと接触されて回転力を発生
    すると共に前記回転力を前記伝達ギヤーに伝達して前記
    リールに駆動することによりテープカセットから抽出さ
    れて回転ドラムの周囲へローディングされたテープを回
    収できるように構成されたテープ回収手段を前記サーブ
    シャーシに取り付けたことを特徴とする磁気記録再生装
    置のテープ巻き戻し装置。
  6. 【請求項6】 前記テープの回収手段は、 前記ラックギヤーと接触されて回転可能に構成されたア
    イドラーギヤーと、 前記サーブシャーシのスライディングによるテープカセ
    ットのローディング完了時前記アイドラの位置を規制し
    て前記伝達ギヤーとの接続を解除させるアイドラ位置規
    制手段からなることを特徴とする請求項5記載の磁気記
    録再生装置のテープ巻き戻し装置。
  7. 【請求項7】 前記テープの回収手段は、 前記リールベースに取り付けられ、前記リールとかみ合
    わせられて回転する伝達ギヤと、 前記サーブシャーシがテープカセットをローディング及
    びアンローディングさせる動作中には前記伝達ギヤーと
    かみ合わせられて前記伝達ギヤーを正逆に回転させ、サ
    ーブシャーシがテープカセットをローディング完了した
    ときには伝達ギヤとかみ合わせられないようにした第1
    アイドラギヤーと、 前記ラックギヤーとかみ合わせられて回転し、回動部材
    により前記第1アイドラギヤーとかみ合わせて前記第1
    アイドラギヤーを回転させるための第2アイドラギヤー
    からなることを特徴とする請求項6記載の磁気記録再生
    装置のテープ巻き戻し装置。
  8. 【請求項8】 前記第1アイドラギヤーは、 サーブシャーシがテープカセットをローディング及びア
    ンローディングさせる動作中には伝達ギヤーとかみ合わ
    せられて、サーブシャーシがテープカセットをローディ
    ング完了したときにだけ伝達ギヤーとのかみ合わせが解
    除されるように前記リールベースの先端部に形成された
    アイドラ位置規制手段間で位置を規制受けることを特徴
    とする請求項2記載の磁気記録再生装置のテープ巻き戻
    し装置。
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