JP2519234B2 - カセツトホルダ装置 - Google Patents

カセツトホルダ装置

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JP2519234B2
JP2519234B2 JP62025732A JP2573287A JP2519234B2 JP 2519234 B2 JP2519234 B2 JP 2519234B2 JP 62025732 A JP62025732 A JP 62025732A JP 2573287 A JP2573287 A JP 2573287A JP 2519234 B2 JP2519234 B2 JP 2519234B2
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章 松井
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は例えばVHSビデオカセットシステムのコン
パクトビデオカセット(以下、Cカセットと記す)を使
用してなるビデオテープレコーダ(VTR)に搭載される
カセットホルダ装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のカセットホルダ装置は第3図に示すよ
うにCカセット10を着脱してなるカセットホルダ11がメ
インシャーシ12に対して一対のアーム機構13,14を介し
て昇降自在に配設される。このアーム機構13及び14はそ
れぞれ一対のアーム13a,13b及び14a,14bが交差して配設
され、図示しない上下駆動機構により駆動制御されて、
上記カセットホルダ11を昇降させてCカセット10を図示
しないテープ駆動部に脱着する。
第4図は上記VHSビデオシステム用のCカセット10を
示すもので、カセットケース10a内にはテープ10bの巻装
される供給リール10c及び巻取りリール10dが収容されて
いる。このうち巻取りリール10dはその背面となる一方
面において駆動歯車10eが同軸的に嵌着され、この駆動
歯車10eは上記テープ駆動部に対応して上記カセットケ
ース10aの切り欠き部10fから露出されている。
ところが、上記カセットホルダ装置にあっては、その
Cカセット10が供給リール10c及び巻取りリール10dに対
するリールロック機構を備えてない構成上、テープ10b
がたるみが生じ易いために、カセット装着の際、手動で
テープ巻取りを行なわなければならいので、その取り扱
い操作が面倒なものであった。また、これによれば、C
カセット10のテープ10bがたるんだ状態でカセットホル
ダ11に装着するおそれがあり、テープ損傷を起したり、
誤動作を起すという問題も有していた。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記のテープのためみによる不具合を防止
するためになされたもので、簡易な構成で、かつ取り扱
い性の向上を図り得るようにしたカセットホルダ装置を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段及び作用) この発明は駆動歯車の嵌着された巻取りリールを有す
るテープカセットがスライドしながら着脱されるカセッ
トホルダを昇降制御して前記テープカセットをテープ駆
動部に着脱するカセットホルダ装着において、前記巻取
りリールの駆動歯車に対応する歯車部を有し前記カセッ
トホルダ外側面に突出するように設けられた軸に対して
軸方向に移動自在でかつ回動自在に設けられた駆動レバ
ーと、この駆動レバーの前記テープカセットの前記カセ
ットホルダへのスライド挿入方向と同一方向への回動を
阻止するストッパと、前記駆動レバーを前記カセットホ
ルダ側面方向に付勢する弾性部材とで構成され、前記テ
ープカセットが前記カセットホルダへ挿入される際に前
記歯車部が該カセットの駆動歯車と歯合して、その挿入
にともなって前記駆動歯車を回転駆動してテープ巻取り
を行い、所定位置まで挿入された際にカセット本体によ
って前記弾性部材の弾性力に抗して前記軸方向に移動さ
れ、前記カセットをカセットホルダから離脱させる際に
は離脱方向と同じ方向に回動して、前記歯車部が該カセ
ットの駆動歯車を駆動しないように構成されたテープ巻
取り機構を備え、テープたるみを自動的に吸収するよう
にしたものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るカセットホルダ装置
を示すもので、上述した第3図に示すカセットホルダ装
置と同一部分については、同一符号を付してその説明を
省略する。
すなわち、カセットホルダ11はメインシャーシ12に対
してアーム機構13,14を介して同様に昇降自在に配設さ
れ、その一側面部には窓部15が上記Cカセット10の駆動
歯車10eに対応して形成される。この窓部15にはテープ
巻取り駆動用の駆動レバー16の歯車部16aが収容され、
この歯車部16aの両端部には離脱用の傾斜部16b,16bがそ
れぞれ形成される(第2図参照)。この駆動レバー16は
一端がカセットホルダ11に植設された軸17にトーション
スプリングと称するばね部材18を介して遊挿され、この
軸17に対して回動自在で、しかも軸方向に移動自在に支
持される。そして、上記カセットホルダ1にはその窓部
15における奥行き側の一端部に規制部19が上記駆動レバ
ー16に対応して形成されている。
上記構成において、Cカセット10は矢印方向に装着さ
れると、その挿入途中においてカセットケース10aから
露出した駆動歯車10eが駆動レバー16の歯車部16aに噛合
される。さらに、Cカセット10が挿入されると、駆動レ
バー16はその一端がカセットホルダ11の規制部19に当接
して規制され、その挿入にともなって駆動歯車10eを回
転駆動してCカセット10のテープたるみ分を巻取る。そ
して、Cカセット10のカセットホルダ11への挿入がさら
に進むと、上記駆動レバー16はその歯車部16aの傾斜部1
6bがカセットケース10aの側面に当接してばね部材18の
ばね力に抗して軸方向に移動付勢され、Cカセット10の
駆動歯車10eとの歯合が外れてCカセット10が装着され
る。ここで、上述したように上下駆動機構が作動されて
カセットホルダ11が下降され、そのCカセット10は上記
テープ駆動部に装着される。ここで、上述したように駆
動レバー16の歯車部16aはCカセット10の駆動歯車10eと
は歯合しておらず、巻取りリール10dは自由に回転可能
である。
また、上記Cカセット10は上記上下駆動機構が反転さ
れると、カセットホルダ11とともに第1図に示す位置ま
で上昇される。次に、上記Cカセット10は矢印と逆方向
にカセットホルダ11から抜取られる。この際、Cカセッ
ト10はその駆動歯車10eに対して駆動レバー16の歯車部1
6aが歯合されるが、その排出にともなって駆動レバー16
がカセットホルダ11の窓部15の他端部に移動される。こ
れにより、Cカセット10の巻取りリール10dはその駆動
歯車10eが反転駆動されることなく、カセットホルダ11
から排出され、排出時にテープ10bをたるませてしまう
ことがない。
このように、上記カセットホルダ装置はカセットホル
ダ11にCカセット10の駆動歯車10eに対応して駆動レバ
ー16を配設し、Cカセット10の装着動作に連動して駆動
レバー16を介してCカセット10の巻取りリール10dを駆
動してテープ10bのたるみを巻取るように構成したこと
により、使用者により手動でテープ巻取りを行なわなく
て済むので、可及的に取扱い操作性が向上する。また、
これによれば、従来のようにテープ巻取り忘れがなくな
ることにより、テープたるみによる誤動作が確実に防止
できる。
なお、上記実施例では、Cカセット10に適用した場合
で説明したが、その他、駆動歯車が嵌着された巻取りリ
ールを有したテープカセットを用いてなる各種のビデオ
システムにおいても適用可能である。よって、この発明
は上記実施例に限ることなく、その他、この発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることはいう
までもないことである。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、簡易な構成
で、かつ取り扱い性の向上を図り得るようにしたカセッ
トホルダ装置を提供することできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るカセットホルダ装置
を示す分解斜視図、第2図は第1図の要部を示す詳細
図、第3図は従来のカセットホルダ装置を示す分解斜視
図、第4図はこの発明の適用されるVHSビデオカセット
システムのコンパクトビデオカセットを示す図である。 10……Cカセット、10a……カセットケース、10b……テ
ープ、10c……供給リール、10d……巻取りリール、10e
……駆動歯車、10f……切り欠き部、11……カセットホ
ルダ、12……メインシャーシ、13,14……アーム機構、1
3a,13b,14a,14b……アーム、15……窓部、16……駆動レ
バー、16a……歯車部、16b……傾斜部、17……軸、18…
…ばね部材、19……規制部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動歯車の嵌着された巻取りリールを有す
    るテープカセットがスライドしながら着脱されるカセッ
    トホルダを昇降制御して前記テープカセットをテープ駆
    動部に着脱するカセットホルダ装着において、 前記巻取りリールの駆動歯車に対応する歯車部を有し前
    記カセットホルダ外側面に突出するように設けられた軸
    に対して軸方向に移動自在でかつ回動自在に設けられた
    駆動レバーと、この駆動レバーの前記テープカセットの
    前記カセットホルダへのスライド挿入方向と同一方向へ
    の回動を阻止するストッパと、前記駆動レバーを前記カ
    セットホルダ側面方向に付勢する弾性部材とで構成さ
    れ、前記テープカセットが前記カセットホルダへ挿入さ
    れる際に前記歯車部が該カセットの駆動歯車と歯合し
    て、その挿入にともなって前記駆動歯車を回転駆動して
    テープ巻取りを行い、所定位置まで挿入された際にカセ
    ット本体によって前記弾性部材の弾性力に抗して前記軸
    方向に移動され、前記カセットをカセットホルダから離
    脱させる際には離脱方向と同じ方向に回動して、前記歯
    車部が該カセットの駆動歯車を駆動しないように構成さ
    れたテープ巻取り機構を具備したことを特徴とするカセ
    ットホルダ装置。
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