JPH0248993Y2 - - Google Patents

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JPH0248993Y2
JPH0248993Y2 JP4556383U JP4556383U JPH0248993Y2 JP H0248993 Y2 JPH0248993 Y2 JP H0248993Y2 JP 4556383 U JP4556383 U JP 4556383U JP 4556383 U JP4556383 U JP 4556383U JP H0248993 Y2 JPH0248993 Y2 JP H0248993Y2
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lever
tension regulator
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばヘリカルスキヤン型のビデオ
テープレコーダ等の磁気記録再生装置におけるテ
ンシヨンレギユレータ装置に関する。
〔背景技術と問題点〕
従来、回転磁気ヘツドが取付けられるテープ案
内ドラムに磁気テープを巻回走行させて上記回転
磁気ヘツドと磁気テープの摺接を図り、映像信号
等の所定の情報信号を記録再生するようになした
磁気記録再生装置等にあつては、磁気テープは比
較的に長いテープ走行路を複雑にうねつて走行さ
せられるため、上記テープ走行路を走行する途中
で磁気テープに加わる負荷が著しく可変され常に
一定のテープテンシヨンを維持し安定したテープ
走行を維持できなくなる場合がある。そこで、テ
ープ走行路の途中にテンシヨンレギユレータ装置
を設け、走行する磁気テープに加わる負荷の可変
に応じて該テンシヨンレギユレータ装置が可変操
作されることにより走行する磁気テープに常に一
定のテープテンシヨンが維持されるようになされ
ている。また、上記テープテンシヨン装置は、当
該装置の操作モード、例えば磁気テープが定速走
行する記録再生モード、高速で走行する早送り、
巻取り操作モード、ストツプモード等においてそ
の位置を可変し走行する磁気テープに加わるテー
プテンシヨンの大きさが可変し得るようになされ
ている。
ところが、従来の磁気記録再生装置におけるテ
ンシヨンレギユレータ装置は、上記各操作モード
に応じた位置へ移動操作されるのに、専用のソレ
ノイドプランジヤー等の能動素子を用いて行なつ
ているため、この能動素子の取付けスペースを必
要とし、磁気記録再生装置の小型化を図るうえで
障害となつている。また、プランジヤー等の能動
素子を用いることから電力消費が大きくなり、ポ
ータブルタイプの磁気記録再生装置の如くバツテ
リーに電源を求めるものにあつては、大型のバツ
テリーを必要となし、さらにバツテリーの消費が
著しくなることから装置の小型化及び長時間の使
用という点で問題点を生ずる。
〔考案の目的〕
そこで、本考案はテンシヨンレギユレータ装置
の各操作モードに応じた移動操作をソレノイドプ
ランジヤー等の能動素子を用いることなく行ない
得るようになし、装置の一層の小型化を達成する
とともにテンシヨンレギユレータ装置の移動操作
のための電源の消費をなくし使用するバツテリー
の小型化、さらにバツテリーの長時間使用を可能
となす磁気記録再生装置の提供を行ない得るよう
にすることを目的とする。
〔発明の概要〕
そこで、本考案は上述の如き目的を達成するた
め、支軸を中心に回動自在に支持されるとともに
長手方向に沿つてカム溝を設けてなるテンシヨン
レギユレータアームと、支軸を中心に回動可能と
されるとともにバネにより回動付勢されたテンシ
ヨンレギユレータ回動アームと、操作モード選択
手段により往復動操作される一側面にカム面を形
成したモード選択レバーとを有し、上記テンシヨ
ンレギユレータ回動アームは一端側をテンシヨン
レギユレータアームのカム溝に係合され、他端側
を上記モード選択レバーのカム面に当接して取付
けられてなり、該テンシヨンレギユレータ回動ア
ームは、上記モード選択レバーの往復動操作によ
り上記他端側の上記カム面への係合位置を可変さ
れることにより上記バネの付勢力に抗して回動さ
れ上記一端側のテンシヨンレギユレータアームの
カム溝への係合位置が可変され、該カム溝と上記
一端側との所定係合位置でテンシヨンレギユレー
タアームを回動自由としてなるものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
考案が適用される磁気記録再生装置は、第1図
に示すようにテープ装着部に装着されたテープカ
セツト3から引出された磁気テープ1が外周囲に
180度以上の範囲に亘つてU字状に巻回されるテ
ープ案内ドラム2が設けられている。このテープ
案内ドラム1は、ドラム駆動用モータによつて回
転駆動される上ドラムと固定側の下ドラムとから
なり、上記上ドラムには、先端をわずか突出させ
るようにして磁気テープ1への記録あるいは再生
を行なう回転磁気ヘツドが取付けられている。こ
のテープ案内ドラム2の外周囲には、テープカセ
ツト3から引出された磁気テープ1を上記テープ
案内ドラム2の外周囲に巻回するように案内する
ローデイングリング5が回転自在に設けられてい
る。このローデイングリング5には、上面に植立
するように設けられた複数のガイドローラ4と回
動自在に軸支された回転アーム6の先端に設けら
れたガイドローラ7とシヤーシ基板8に植立する
如く設けられたキヤプスタン9と相俟つて磁気テ
ープ1を挾持し該磁気テープ1を定速走行させる
ピンチローラ10とが設けられている。そして、
上記ローデイングリング5は、ローデイング操作
用の駆動モータ11により駆動される遊星ギヤ機
構12によつて回転操作され、上記各ガイドロー
ラ4,7に掛け渡たした磁気テープ1を案内ドラ
ム2に巻回するように動作する。
上記テープ案内ドラム2と対向する側には、テ
ープカセツト3が装着されるカセツト装着部が構
成され、このカセツト装着部には装着されたテー
プカセツト3を所定位置に保持し、エジエクト時
に上記装着されたテープカセツト3を装置本体の
カセツト挿脱口側へ上昇復帰させるように動作す
るカセツトホルダーが設けられる。このカセツト
装着部には、一対のリール台13,14が設けら
れ、テープカセツト3は磁気テープ1が巻装され
るテープ供給リール15及びテープ巻取リール1
6をそれぞれ対応するリール台13,14に嵌合
させて装着される。
そして、テープ案内ドラム2とカセツト装着部
との間に、装着されるテープカセツト3の磁気テ
ープ1の引出し側である前面開口部側にそつて遊
星ギヤ機構12によつて往復動操作されるローデ
イングレバー17を含むローデイングレバー機構
が設けられている。このローデイングレバー機構
を構成するローデイングレバー17は、略L字状
の第1のレバー18と直杆状の第2のレバー19
とからなり、第1のレバー18の水平杆部20の
下面側の一側に膨出形成した段状部21の下面側
に第2のレバー19の一端側を重ね合せこれら第
1及び第2のレバー18,19を結合ピン22及
び固定用ビス23により一体的に結合して構成さ
れている。このように構成されたローデイングレ
バー17は、第1のレバー18の垂直杆部24の
長手方向を長径として穿設した長孔25を遊星ギ
ヤ機構12の遊星ギヤ26のギヤ軸27に挿通係
合させるとともに、第1のレバー18の水平杆部
20の長手方向及び第2のレバー19の長手方向
を長径としてそれぞれ穿設した長孔28,29を
シヤーシ基板8から植立された支持ピン31,3
2に挿通係合して取付けられ、上記遊星ギヤ機構
12の駆動により、上記長孔28,29を支持ピ
ン31,32にガイドさせて水平方向に往復駆動
される。また、ローデイングレバー17を構成す
る第2のレバー19には、一対のガイド軸33,
34が植立され、これらガイド軸33,34を介
して後述する折り返しガイド機構を移動操作させ
る折り返しガイド操作レバー35が取付けられ
る。この折り返しガイド操作レバー35は、該レ
バー35の長手方向を長径として穿設した長孔3
6,37を上記ガイド軸33,34に挿通させ上
記長孔36,37の範囲で摺動自在とされて上記
第2のレバー19上に重畳する如く取付けられ、
その略中央部にはコイルスプリング38が挿着さ
れるスプリング挿着用の切欠穴39が穿設されて
いる。この切欠穴39には、コイルスプリング3
8の一端が挿入係合される突片40が一端側から
突設されるとともに上記第2のレバー19の中途
部を切起して形成した切起し片41が上記突片4
0と対向するように臨まされ、コイルスプリング
38が上記突片40に一端を挿入係合させ他端を
上記切起し片41によつて押圧支持されて挿着さ
れる。従つて、折り返しガイド操作レバー35
は、上記コイルスプリング38の弾性力を受け、
ローデイングレバー17の先端方向に付勢された
状態におかれる。
さらに、ローデイングレバー17の第2のレバ
ー19に植立した一対のガイド軸33,34を介
して上記折り返しガイド操作レバー35上に重畳
する如くしてサブローデイングレバー42が取付
けられる。このサブローデイングレバー42も前
記折り返しガイド操作レバー35と同様に上記サ
ブローデイングレバー42の長手方向を長径とし
て穿設した長孔43,44を上記ガイド軸33,
34に挿通させ上記長孔43,44の範囲で摺動
自在とされて取付けられ、その略中央部には前記
折り返しガイド操作レバー35の切欠穴39に挿
着されたコイルスプリング38の逃げ用の長穴4
5が穿設され、さらにローデイングレバー17の
第1のレバー18と対向する端部には係止片46
が垂下する如く折曲げ形成され、この係止片46
と、上記ローデイングレバー17の第2のレバー
19の一端側中途部の側部に立上がる如く折曲げ
形成された係止片47間に亘つて張設される引張
りバネ48によつて上記ローデイングレバー17
の第1のレバー18側へ付勢されている。
上記サブローデイングレバー42の先端側側部
下面側には、テンシヨンレギユレータ操作レバー
49が摺動可能に取付けられる。このテンシヨン
レギユレータ操作レバー49は、サブローデイン
グレバー42の先端に穿設した透孔にカシメ付け
られるガイドピン51及び上記サブローデイング
レバー42の略中央部の側部に突設した突片52
に穿設した透孔にカシメ付けられるガイドピン5
3に、上記テンシヨンレギユレータ操作レバー4
9の長手方向を長径として穿設した長孔54,5
5を挿通係合して取付けられるとともに、サブロ
ーデイングレバー42の先端から側方に突設した
突片の先端側を垂下する如く折曲げ形成した折曲
げ片56と上記テンシヨンレギユレータ操作レバ
ー49の中途部に穿設した係止孔57間に亘つて
張設される引張りバネ58によつて上記サブロー
デイングレバー42の先端側へ付勢されて取付け
られている。そして、テンシヨンレギユレータ操
作レバー49の先端に対向する位置には、ストツ
パ50が設けられ、ローデイング操作時に該操作
レバー49の移動位置を規制するようにしてい
る。なお、このテンシヨンレギユレータ操作レバ
ー49は、サブローデイングレバー42の先端側
と側部間に亘つて取付けられるため先端側をL字
状に折曲げ形成されている。また、テンシヨンレ
ギユレータ操作レバー49の中途部側部には、テ
ンシヨンレギユレータ装置59を上記テンシヨン
レギユレータ操作レバー49の往復動操作に応じ
て磁気テープ1がテープカセツト3へ引込まれた
アンローデイング状態の第1の位置から所定テー
プ走行路側へ引出されたローデイング状態の第2
の位置に亘つて回動操作するとともに当該装置の
操作モードに応じて摺動操作されるモード選択レ
バー60によつて回動操作され上記テンシヨンレ
ギユレータ装置59の位置を可変操作するテンシ
ヨンレギユレータ回動アーム61が枢支されるア
ーム軸62が植立されるアーム軸取付け片63が
突設されている。そして、上記アーム軸62は、
アーム軸取付け片63に穿設した取付け孔に基端
部をカシメ付けて上記アーム軸取付け片63に植
立する如く取付けられる。このアーム軸62に取
付けられるテンシヨンレギユレータ回動アーム6
1は、略くの字状に形成され、略中央部に穿設し
た透孔を介して円筒状のボス64がカシメ付ける
ように取付けられ、このボス64を上記アーム軸
62に挿通させ該アーム軸62に回動可能に取付
けられる。上記ボス64には、コイルバネ65に
巻装される。このコイルバネ65は、一端65a
をテンシヨンレギユレータ操作レバー49の一側
に係止させ、他端側先端に設けたコ字状係止部6
5bをテンシヨンレギユレータ回動アーム61の
一側に係合させて上記ボス64に巻装され、上記
テンシヨンレギユレータ回動アーム61を第3図
中時計回り方向に回動付勢されている。なお、ア
ーム軸取付け片63の先端には、テンシヨンレギ
ユレータ回動アーム61の中途部一側に設けた係
止段部66と係合する切欠段部67を先端に形成
した係止起立片68が設けられ、コイルバネ65
で回動付勢されるテンシヨンレギユレータ回動ア
ーム61の回動付勢位置を規制するようになして
いる。
さらに、折り返しガイド操作レバー35及びサ
ブローデイングレバー42の案内ドラム2側の側
部にそつて上記折り返しガイド操作レバー35に
よつて摺動操作され折り返しガイド機構を移動操
作するラツク板69が設けられている。このラツ
ク板69は、該ラツク板69の長手方向を長径と
した長孔71,72をシヤーシ基板8に植立した
支持ピン73,74に挿通して支持され、上記長
孔71,72の長さ範囲において移動操作され
る。上記ラツク板69の折り返しガイド操作レバ
ー35及びサブローデイングレバー42と対向す
る側部には、移動操作時に上記折り返しガイド操
作レバー35の先端側側部に立上り形成した押圧
片75及び上記サブローデイングレバー42の中
途部に垂下する如く設けた押圧片76と選択的に
当接し、これら押圧片75,76により押圧操作
される操作片77が突設されている。すなわち、
ラツク板69は磁気テープ1のローデイング操作
時には、折り返しガイド操作レバー35の押圧片
75によつて操作片77が押圧操作され第3図中
矢印A方向へ移動操作され、磁気テープ1のアン
ローデイング時には、サブローデイングレバー4
2の押圧片76によつて上記操作片77が押圧操
作され第3図中矢印B方向へ移動操作される。上
記ラツク板69の操作片77と対向する側部に
は、ラツクギヤ78が刻設され、このラツクギヤ
78には折り返しガイド機構を構成する第1の折
り返しガイドレバー79の基端部に一体的に取付
けられた回動ギヤ80が噛合されている。
ところで、本考案が適用される装置の折り返し
ガイド機構は、案内ドラム2の一側に延在するよ
うに配置され、第1の折り返しガイドレバー79
と第2の折り返しガイドレバー81とを有し、こ
の第2の折り返しガイドレバー81は、その基端
部を第1の折り返しガイドレバー79の先端部に
枢支ピン82を介して回動自在に連結され、この
枢支ピン82を中心にして第1の折り返しガイド
レバー79に対し折り返し自在となされている。
そして、上記第1の折り返しガイドレバー79
は、前記回動ギヤ80と一体にシヤーシ基板8に
植立される支持ピン83に枢支され、上記回動ギ
ヤ80の回動に追随して回動操作される。また、
第2の折り返しガイドレバー81の先端には磁気
テープ1が巻回するガイドポール84が植立さ
れ、その中途部にはこの第2の折り返しガイドレ
バー81の移動位置をガイドするシヤーシ基板8
に設けた折り返しガイドレバーガイド溝85に係
合するガイドピン86が設けられている。なお、
このガイドピン86は長孔87の範囲で移動可能
となされている。従つて、第2の折り返しガイド
レバー81は、第1の折り返しガイドレバー79
が回動操作されることにより、ガイドピン86を
折り返しガイドレバーガイド溝85に案内させて
移動操作され、磁気テープ1のローデイング操作
時において、カセツト装着部側から案内ドラム2
の一側にそうようにカセツト装着部遠方へ延在す
るように移動し磁気テープ1の案内ドラム2の周
面に案内するように動作する。また、案内ドラム
2の側方位置であつて、第2の折り返しガイドレ
バー81が延在された位置の先端に対向する位置
に、該第2の折り返しガイドレバー81の延在位
置を規制するストツパー部材88が設けられてい
る。このストツパ部材88の一側には第2の折り
返しガイドレバー81の先端に植立したガイドポ
ール84の先端が係合する係合溝89が設けら
れ、磁気テープ1を所定テープ走行路にローデイ
ングするように第2の折り返しガイドレバー81
が案内ドラム2の一側にそつて延在されたとき、
上記ガイドポール84の一端が上記係合溝89に
係合することにより、第2の折り返しガイドレバ
ー81の延在位置を規制するようになしている。
また、テンシヨンレギユレータ回動アーム61
により可変操作されるテンシヨンレギユレータ装
置59は、第1図に示すようにローデイングレバ
ー機構の先端側であるカセツト装着部の磁気テー
プ引出し側の側部に配設され、第5図に示すよう
に構成されている。このテンシヨンレギユレータ
装置59は、シヤーシ基板8に植立された支軸9
1に基端部を回動自在に軸支させたテンシヨンレ
ギユレータアーム92を有する。このテンシヨン
レギユレータアーム92は、先端側に支持柱19
3を植立しこの支持柱193の先端に上下両側に
フランジ部194,194を設けた磁気テープ1
が摺接するガイドピン95を取付け、中央部に長
手方向を長径とした長穴96を穿設して構成され
ている。また、上記テンシヨンレギユレータアー
ム92の上面側には、基端部を径太部93aとな
しこの径太部93aから該アーム92の長手方向
に延在するように長溝部93bを有するカム溝9
3を穿設したカム板94がビス195により取付
けられている。このカム板94は、カム溝93を
上記長穴96に対応して取付けられ、上記カム溝
93にテンシヨンレギユレータ回動アーム61の
一端に植立した係合ピン97が挿通係合される。
そして、上記テンシヨンレギユレータ回動アーム
61が前述したローデイングレバー17によつて
操作されるテンシヨンレギユレータ操作レバー4
9により往復動操作されることにより、上記係合
ピン97がカム溝93にそつて移動しながら上記
テンシヨンレギユレータアーム92を支持柱91
を中心に回動操作する。また、テンシヨンレギユ
レータ回動アーム61の他端には、モード選択レ
バー60の一側面に形成された段状のカム面98
に係合する係合ピン99が垂下する如く設けら
れ、テンシヨンレギユレータアーム61がローデ
イング状態の第2の位置に回動操作された状態に
あるとき、上記モード選択レバー60が当該装置
の操作モードに応じて摺動操作されることにより
上記カム面98のいずれかの操作モードに応じた
カム部に上記係合ピン99に係合することにより
上記テンシヨンレギユレータ回動アーム61がア
ーム軸62を中心に回動操作され、該テンシヨン
レギユレータ回動アーム61の先端の係合ピン9
7の上記カム溝93への係合位置が移動されテン
シヨンレギユレータアーム92を上記操作モード
に応じ回動操作するように構成されている。な
お、上記カム溝93は、テンシヨンレギユレータ
アーム92の基端側を径大部93aとなし、この
径大部93aにおいて上記テンシヨンレギユレー
タ回動アーム61の係合ピン97が遊嵌されるよ
うになされている。
また、テンシヨンレギユレータアーム92の一
側には、係止片102が突設され、シヤーシ基板
8に一端を取付けた引張りバネ100の他端から
延設された連結部材101の一端が係止され、上
記引張りバネ100の付勢力を受け第1図中矢印
C方向に回動付勢するようになされ、ローデイン
グ状態において走行する磁気テープ1に所定のテ
ープテンシヨンを付与するように作用し、テンシ
ヨンレギユレータとして機能する。
上記ローデイングレバー機構を駆動操作するロ
ーデイングレバー17には、カセツト装着部に装
着されるテープカセツト3内に設けられる磁気テ
ープ1が巻回されるテープ供給リール15及び巻
取リール16をロツクするリールロツク機構10
5を解除操作するリールロツク解除レバー106
が関連して設けられる。このリールロツク解除レ
バー106は、長尺なL字状杆として形成され、
水平杆107の先端側及び垂直杆108の上下両
端側に該レバー106の長手方向を長径とした長
孔109,110,111をシヤーシ基板8から
植立した支持ピン112,113,114に挿通
係合して取付けられ、第1図上下方向に摺動可能
となされるとともに、垂直杆108の先端に植立
した係合ピン115を上記ローデイングレバー1
7の第1のレバー18に穿設したカム溝116に
係合させている。このカム溝116はローデイン
グレバー17の駆動方向にそつて段状に形成され
ている。そして、ローデイングレバー17が往復
駆動することにより、上記リールロツク解除レバ
ー106は第1図中上下方向に移動操作される。
また、リールロツク解除レバー106の水平杆1
07の中央部には、テープカセツト3内に設けた
リールロツク機構105のリールロツク爪11
8,119を支持するロツク爪取付け片120の
係合孔121に係合する係合ピン122が設けら
れ、テープカセツト3が装着されると上記ロツク
爪取付け片120が係合孔121を介して上記係
合ピン122に係合する。そして、リールロツク
解除レバー106が第1図中上下方向に移動操作
されると、ロツク爪取付け片120も追随して上
下動されその先端に取付けた一対のリールロツク
爪18,119が開閉操作され、テープ供給リー
ル15及びテープ巻取リール16のフランジ部1
5a,16a外周縁に形成した係合部125から
外れ又は係合するように動作させられる。
ところで、本考案が適用される装置において、
ローデイングレバー17及びローデイングリング
5は、1つの駆動モータ11によつて駆動される
遊星ギヤ機構12は、以下に述べるように構成さ
れ、且つローデイングレバー17及びローデイン
グリング5が関連されている。
上記遊星ギヤ機構12は、第6図及び第7図に
示すように、太陽ギヤ126がシヤーシ基板8に
取付けられたブラケツト127の円筒部128に
挿通され、該ブラケツト127に対し回動自在に
支持される駆動部129の先端に一体的に嵌合配
設されている。この太陽ギヤ126が取付けられ
る駆動軸129の下端側には、駆動力伝達ベルト
130及び連結ギヤ機構131を介して上記シヤ
ーシ基板8に取付けられる駆動モータ11の駆動
力が伝達される駆動力伝達ギヤ132が取付けら
れている。従つて、太陽ギヤ126は駆動モータ
11の正・逆転方向の駆動に応じて回転駆動され
る。
また、太陽ギヤ126が取付けられる駆動軸1
29には、遊星ギヤ26が取付けられる円盤状の
遊星ギヤ取付け板133が中心部の膨出部134
に設けた挿通孔135を上記駆動軸129に挿通
して回転自在に取付けられる。すなわち、この遊
星ギヤ取付け板133は、上記駆動軸129に挿
通する挿通孔135を設けた膨出部134の下端
縁をブラケツト127の円筒部128の上端側に
設けた凹状の受部に嵌合載置する如く配設されて
上記駆動軸129に対し摺動する如くして回転自
在に取付けられる。さらに、上記遊星ギヤ取付け
板133の外周部には、該取付け板133の外周
部下端縁に突設したフランジ部136に載置する
如く嵌合されて上端側内周面に歯部137を形成
したリングギヤ138が上記遊星ギヤ取付け板1
33に対し摺動する如くして回転自在に取付けら
れる。さらにまた、遊星ギヤ取付け板133に
は、太陽ギヤ126とリングギヤ138との間に
介在されるように遊星ギヤ26が取付けられてい
る。この遊星ギヤ26は、遊星ギヤ取付け板13
3に穿設した嵌合孔139に圧入部140を圧入
嵌合して植立されたギヤ軸27に回転自在に取付
けられるとともに、太陽ギヤ126とリングギヤ
138の歯部137に各々歯合するように介装さ
れ、上記太陽ギヤ126の回りを公転可能となつ
ている。また、上記遊星ギヤ26を軸支するギヤ
軸27の上端側には、2つの円筒状のコロ14
1,142が回動自在に嵌装されている。
上述のように構成された遊星ギヤ機構12にあ
つては、太陽ギヤ126を時計回り方向(第6図
中矢印P方向)に回転させる駆動力が駆動モータ
11から付与されると、その駆動力は遊星ギヤ2
6には時計回り方向(第6図中、矢印Q方向)に
公転させる力として伝達され、かつリングギヤ1
38には反時計回りの方向(第6図中、矢印R方
向)に回転させる力として伝達され、また逆に、
太陽ギヤ126を反時計回りの方向(第6図中、
反矢印P方向)に回転させる駆動力が付与された
ときには、その駆動力は、遊星ギヤ26には反時
計回りの方向(第6図中、反矢印Q方向)に公転
させる力として伝達され、かつリングギヤ138
には時計回りの方向(同図中、反矢印R方向)に
回転させる力として伝達される。
そして、上記遊星ギヤ機構12の遊星ギヤ26
のギヤ軸27のコロ141に垂直杆24に穿設し
た長孔25を嵌合せてローデイングレバー17が
配設される。従つて、上記遊星ギヤ26が太陽ギ
ヤ126の周囲を公転することにより、ローデイ
ングレバー17は遊星ギヤ26の公転周囲の直径
範囲に亘つて往復動操作されるようになる。
また、上記遊星ギヤ機構12の上方面側には、
リングギヤ138上に重なるようにして動作切換
えアーム145が配設されている。この動作切換
えアーム145が配設されている。この動作切換
えアーム145は、第6図に示すように屈曲形成
されこの屈曲されたコーナ部の端部をシヤーシ基
板8に植立した支軸146に回動可能に軸支さ
れ、一端側側面に開口するように形成した凹部形
状の係止部147を遊星ギヤ26を軸支する遊星
ギヤ軸27の回動軌跡中に臨ませて配設される。
そして、上記係止部147に公転する遊星ギヤ2
6のギヤ軸27の先端に嵌装した上方側コロ14
2が係合係止されると上記遊星ギヤ26の公転が
規制される如くなる。なお、上記係止部147
は、正公転する遊星ギヤ26のギヤ軸27が係合
係止して遊星ギヤ26の正公転を規制する第1の
係止部147aと、逆公転する遊星ギヤ26のギ
ヤ軸27が係合係止して遊星ギヤ26の逆公転を
規制する第2の係止部147bとを備えてなる。
また、上記動作切換えレバー145の他端側端部
には、ここに垂下する如く植立した支軸148に
コロを嵌装して構成した上記リングギヤ138の
外周面に設けた係合凹部149と係合する係合部
材150が設けられている。すなわち、動作切換
えアーム145は、バネ手段151により係合部
材150がリングギヤ138の外周面に当接する
方向にバネ手段151により回動付勢されること
によりリングギヤ138が回転して上記係合部材
150が上記リングギヤ138の係合凹部147
に対応する位置に至ると相対係合し上記リングギ
ヤ138の回転を規制する如くなされている。
また、上記遊星ギヤ機構12のリングギヤ13
8の外周面下端側にもギヤ部152が形成され、
このギヤ部152には連結ギヤ機構153を介し
てローデイングリング5が連結される。
ところで、ローデイングリング5は、小型で取
付けスペースを小さくなし、磁気テープ1をテー
プ案ドラム2の外周囲に180度以上の範囲に亘つ
て巻回させるようにするため、遊星ギヤ機構12
等が取付けられるシヤーシ基板8に対し傾斜して
取付けられている。このようにシヤーシ基板8面
に対し傾斜して取付けられるローデイングリング
5と遊星ギヤ12のリングギヤ138は、第8図
及び第9図に示すように構成された連結ギヤ機構
153を介して連結されている。すなわち、第8
図及び第9図に示すよう互いに歯合する一対の第
1及び第2の笠歯ギヤ155,156を設ける。
これら笠歯ギヤ155,156は、ギヤ軸15
7,158の作る平面が上記ローデイングリング
5の取付け平面であるシヤーシ基板8に対し垂直
となるように取付けられ、且つこれらギヤ軸15
7,158を結ぶ線L1がローデイングリング5
のシヤーシ基板8に対する最大傾斜方向を示す線
L2と平行となるように取付けられる。このよう
に取付けられる第1の笠歯ギヤ155のギヤ軸1
57は、ローデイングリング5の平面に垂直とな
し、第2の笠歯ギヤ156のギヤ軸158はシヤ
ーシ基板8面に垂直となすもので足る。従つて、
上記各ギヤ軸157,158にはそれぞれ第1及
び第2の平歯ギヤ159,160を取付けること
により取付け平面が互いに傾斜するローデイング
リング5及びリングギヤ138間を連結できる。
すなわち、ローテイングリング5の外周面に形成
された平歯のギヤ部161に第1の平歯ギヤ15
9を歯合させ、リングギヤ138の平歯のギヤ部
138には、このギヤ部138に歯合する平歯の
中間ギヤ162に第2の平歯ギヤ159を歯合さ
せるように構成した連結ギヤ機構153によりロ
ーデイングリング5と遊星ギヤ機構12とが互い
に連結される。
このような連結ギヤ機構153によりローデイ
ングリング5及び遊星ギヤ機構12を連結するこ
とにより、互いに傾斜して取付けられるローデイ
ングリング12及び遊星ギヤ機構12であつて
も、形成が容易な平歯のギヤ部161,138を
設けるだけで良く、上記ローデイングリング12
及び遊星ギヤ機構12を簡単に寸法精度良く形成
でき、さらに上記連結ギヤ機構153も小型で簡
単な構成とすることができる。
さらに、上記遊星ギヤ機構12の遊星ギヤ26
の公転軌跡中には、第1図に示すようにカセツト
装着部の一側にそつて延在する如く配設された、
上記カセツト装着部に装着されるテープカセツト
3を所定位置に保持するカセツトホルダーのロツ
クを解除するカセツトロツク解除レバー165の
先端側に設けた係合爪166が臨まされている。
そして、上記カセツトロツク解除レバー165
は、磁気テープ1をテープカセツト3内に引込み
操作するアンローデイングを行なうように遊星ギ
ヤ26が公転するとき、この遊星ギヤ26のギヤ
軸27により押圧操作され、カセツトホルダーの
ロツクを解除するように動作する。このカセツト
ホルダーのロツク解除動作は、磁気テープ1のア
ンローデイング操作が完了した後に行なわれる必
要があるので、アンローデイング操作を行なうよ
うに駆動した後さらに遊星ギヤ26が駆動し上記
カセツトロツク解除レバー165を押圧操作する
ような関係に該カセツトロツク解除レバー165
が配置される。
上述のように構成された本考案が適用される装
置における磁気テープ1の所定テープ走行路への
ローデイング操作及び所定テープ走行路へローデ
イングされている磁気テープ1をテープカセツト
3内へ引込むアンローデイング操作を行なう動作
を以下において説明する。
まず、テープカセツト3をカセツト装着部に装
着し、磁気テープ1をローデイング操作を開始す
るスタート状態においては、遊星ギヤ機構12の
遊星ギヤ26は、第3図に示すようにリングギヤ
138の最右方位置、すなわち太陽ギヤ126の
ギヤ軸129と遊星ギヤ26のギヤ軸27を結ぶ
線がローデイングレバー17の延在方向と平行と
なるような位置に位置されている。また、遊星ギ
ヤ機構12の動作を切換え操作する動作切換えア
ーム145の係合部材150がリングギヤ138
の係合凹部149に係合して上記リングギヤ13
8の回動が規制された状態におかれる。このと
き、ローデイングレバー17を往復動操作する遊
星ギヤ26がリングギヤ138の最右方位置に位
置するため、ローデイングレバー17も第3図に
示すように最右方向位置におかれる。従つて、こ
のローデイングレバー17によつて往復動操作さ
れるローデイングレバー機構も第3図に示す如く
右方側である矢印B方向へ移動された状態におか
れる。すなわち、ローデイングレバー17の第1
のレバー18に一端を係止した引張りバネ48に
よりサブローデイングレバー42が第3図中右方
である矢印B方向へ移動された状態にあり、この
サブローデイングレバー42により操作されるラ
ツク板69も第3図中右方の矢印B方向へ移動さ
れた状態にあり、このラツク板69により移動操
作される折り返しガイド機構の第1及び第2の折
り返しガイドレバー79,81は枢支ピン82を
中心に折り畳まれた状態にあり、ガイドピン86
が折り返しガイドレバーガイド溝85の基端側に
位置し、第2の折り返しガイドレバー81の先端
に設けたガイドポール84がテープカセツト3の
前面開口部側にそつて位置する磁気テープ1のテ
ープカセツト3側である内側面側に臨むように位
置している。また、サブローデイングレバー42
に取付けられ引張りバネ58により該サブローデ
イングレバー42の先端方向へ付勢されているテ
ンシヨンレギユレータ操作レバー49も、上記サ
ブローデイングレバー42が第3図中右方へ移動
されていることから同様に第3図中右方の矢印B
方向へ移動された状態におかれ、上記テンシヨン
レギユレータ操作レバー49にアーム軸62を介
して枢支されたテンシヨンレギユレータ回動アー
ム61を第3図中右方の矢印B方向に移動された
状態にあり、このテンシヨンレギユレータ回動ア
ーム61の一端に植立した係合ピン97がカム溝
93を介して係合しているテンシヨンレギユレー
タアーム92は、上記テンシヨンレギユレータ操
作レバー49の移動により支持柱91を中心にし
てテープカセツト3の前面開口部の第3図中矢印
D方向へ回動操作された状態におかられ、テンシ
ヨンレギユレータアーム92の先端に設けたガイ
ドピン95がテープカセツト3の前面開口部側に
そつて位置する磁気テープ1のテープカセツト3
側である内側面側に臨むように位置している。さ
らに、ローデイングレバー17が第3図に示す最
右方側に位置するとき、リールロツク解除レバー
106は、垂直杆108の先端に植立した係合ピ
ン115が上記ローデイングレバー17の第1の
レバー18に穿設したカム溝116の第3図中左
方側の傾斜カム面116aに連続する上方側カム
面116bに係合した状態にあつてテープ案内ド
ラム2側へ移動された状態におかれる。このよう
にリールロツク解除レバー106がテープ案内ド
ラム2側へ引上げられた状態にあることから、テ
ープカセツト3内のロツク爪取付け片120も同
様に引上げられその先端に取付けた一対のリール
ロツク爪118,119は開脚するようになつ
て、テープ供給リール15及びテープ巻取リール
16の各係合部125に係合し、上記各リール1
5,16をロツクした状態におく。また、ローデ
イングリング5も第10図に示すようにピンチロ
ーラ10、ガイドローラ4,7がテープカセツト
3の前面側に位置するようなローデイング操作面
の回動位置に位置させられている。上述のように
カセツト装着部にテープカセツト3を装着保持さ
せたローデイング操作開始可能状態において、当
該装置に設けられたスタートスイツチを操作し、
駆動モータ11を正転方向に駆動させると、連結
ギヤ機構7を介して上記駆動モータ11の駆動力
が駆動力伝達ギヤ132に伝達され太陽ギヤ12
6が第3図中矢印P方向の正転方向に駆動され
る。このとき、リングギヤ138の係合凹部14
9に動作切換えアーム145の係合部材150が
係合しているため、上記リングギヤ138は不作
動状態におかれ、遊星ギヤ26のみが第3図中矢
印Q方向の正公転方向に公転を開始する。遊星ギ
ヤ26が正公転方向に公転すると、この遊星ギヤ
26のギヤ軸27はローデイングレバー17の垂
直杆部24に穿設した長孔25内を第3図中上下
方向に移動する如くなりながら上記ローデイング
レバー17を第3図中矢印A方向の往動方向に移
動させる。ローデイングレバー17が上記矢印A
方向に往動を開始すると、上記ローデイングレバ
ー17のカム溝116の上方側カム面116bに
係合していたリールロツク解除レバー106の係
合ピン115が傾斜カム面116aにそつて移動
し、上記リールロツク解除レバー106が徐々に
第3図中D方向に移動させられ、テープカセツト
3内のロツク爪取付け片120がテープ供給リー
ル15及びテープ巻取りリール16から離間する
方向に移動され上記ロツク爪取付け片120に取
付けた一対のリールロツク爪118,119が閉
脚するように操作される。そして、上記係合ピン
115がカム溝116の下方側カム面116cに
至ると上記リールロツク爪118,119が各フ
ランジ部15a,16aの係合部125から外れ
リールロツクの解除状態となり、テープ供給リー
ル15及びテープ巻取リール16は回動自由とな
る。このようにテープカセツト3のリールロツク
が解除されると、サブローデイングレバー42、
折り返しガイド操作レバー35及びテンシヨンレ
ギユレータ操作レバー49はローデイングレバー
17と一体となつてさらに第3図中矢印A方向に
往動する。
ところで、前述したテープカセツト3のリール
ロツク解除操作と上記各レバー35,42,49
の往動の順次動作は、サブローデイングレバー4
2がローデイングレバー17の第2のレバー19
に植立したガイド軸33,34に長孔43,44
を介して摺動可能に取付けられ引張りバネ48に
より付勢されて上記ローデイングレバー17に取
付けられていることから、ローデイングレバー1
7が往動し引張りバネ48の付勢力を受けなくな
る位置に至るまで上記サブローデイングレバー4
2が不作動状態におかれるためである。
そして、遊星ギヤ26がさらに正公転してリー
ルロツク解除レバー106の係合ピン115がカ
ム溝116の下方側カム面116cに至るまでロ
ーデイングレバー17が往動されると、この第1
のローデイングレバー17の第2のレバー19に
植立したガイド軸33,34は、サブローデイン
グレバー42の長孔43,44及び折り返しガイ
ド操作レバー35の長孔36,37の第3図中左
方側を押圧するようになる。また、サブローデイ
ングレバー42のガイドピン51,53に長孔5
4,55を介して移動自在に取付けられ上記サブ
ローデイングレバー42に引張りバネ58を介し
て付勢して取付けられるテンシヨンレギユレータ
操作レバー49も、上記ガイドピン51,53に
より上記長孔54,55の第3図中左方端が押圧
されるようになる。従つて、サブローデイングレ
バー42、折り返しガイド操作レバー35及びテ
ンシヨンレギユレータ操作レバー49は、ローデ
イングレバー17と一体となつて往動するように
なる。これら各レバー42,35,49がローデ
イングレバー17と一体になつて第3図中矢印A
方向に往動するようになると、折り返しガイド操
作レバー35の押圧片75とラツク板69の操作
片77とが当接し、このラツク板69は折り返し
ガイド操作レバー35により押圧操作され、長孔
71,72をシヤーシ基板8に植立した支持ピン
73,74をガイドにしてローデイングレバー1
7の往動方向と同方向の第3図中矢印E方向に移
動操作される。このようにラツク板69が移動操
作されると、このラツク板69のラツクギヤ78
に歯合された折り返しガイド機構を構成する第1
の折り返しガイドレバー79の基端部に取付けら
れた回動ギヤ80が回動されこの回動ギヤ80と
一体の第1の折り返しガイドレバー79が第3図
中矢印F方向に回動される。この第1の折り返し
ガイドレバー79が回動されると、このレバー7
9の先端に回動自在に連結された第2の折り返し
ガイドレバー81はガイドピン86をシヤーシ基
板8に設けた折り返しガイドレバーガイド溝85
に案内させて上記第1の折り返しガイドレバー7
9から伸延するように該第1の折り返しガイドレ
バー79の回動に追随して案内ドラム2の一側に
そつてカセツト装着部遠方へ延在するように移動
する。このように第2の折り返しガイドレバー8
1が移動すると、このレバー81の先端に植立し
たガイドポール84に巻回される如くなる磁気テ
ープ1はテープカセツト3から引出されテープ案
内ドラム2の周面に摺接する如く案内される。そ
して、遊星ギヤ26がさらに正公転し、テンシヨ
ンレギユレータ操作レバー49がストツパ50に
当接しその移動が規制されるまでローデイングレ
バー17が往動されると、第2の折り返しガイド
レバー81は、先端に植立したガイドポール84
の先端がストツパ部材88の係合溝89に圧接係
合する如くなつて伸延された第2の位置に至つて
第10図に示す如く係止される。このとき、折り
返しガイド操作レバー35は、コイルスプリング
38により第10図中矢印G方向に付勢された状
態にあるので、上記折り返しガイド操作レバー3
5の押圧片75でラツク板69が第10図中矢印
E方向に押圧付勢され、第1及び第2の折り返し
ガイドレバー79,81は伸延される状態で上記
ストツパ部材88に圧接係止された状態におかれ
る。
上述のように遊星ギヤ26が正公転してローデ
イングレバー17を第3図中矢印A方向に往動さ
せ、折り畳まれた状態におかれるアンローデイン
グ状態の第1の位置からテープ案内ドラム2の一
側にそつて伸延したローデイング状態の第2の位
置へ第1及び第2の折り返しガイドレバー79,
81を移動操作するこの操作と同時にテンシヨン
レギユレータ59もアンローデイング状態の第1
の位置からローデイング状態の第2の位置へ移動
される。すなわち、前述したようにテープカセツ
ト3のリールロツクが解除され、さらにローデイ
ングレバー17が第3図中矢印A方向に移動さ
れ、サブローデイングレバー42、折り返しガイ
ド操作レバー35及びテンシヨンレギユレータ操
作レバー49が上記ローデイングレバー17と一
体になつて移動されるようになると、上記テンシ
ヨンレギユレータ操作レバー49にアーム軸62
を介して取付けられたテンシヨンレギユレータ回
動アーム61も同じく第3図中矢印A方向に移動
される。テンシヨンレギユレータ回動アーム62
が上述の如く移動されると、該回動アーム62の
一端に植立されテンシヨンレギユレータアーム9
2のカム溝93に係合している係合ピン97が上
記カム溝93の長溝部93b内を移動しながらテ
ープカセツト3の前面開口部側に先端が位置する
アンローデイング状態の第1の位置から当該装置
の側部に沿う如く立上るローデイング状態の第2
の位置へテンシヨンレギユレータアーム92を回
動操作する。そして、このテンシヨンレギユレー
タアーム92の先端のガイドピン95に引れて磁
気テープ1が、所定のテープ走行路へ引出され
る。
すなわち、本考案にあつては、遊星ギヤ26の
正公転によるローデイングレバー17の往動駆動
によりローデイングレバー機構が操作され、折り
返しガイド機構及びテンシヨンレギユレータ59
がアンローデイング状態の第1の位置からローデ
イング状態の第2の位置へそれぞれ移動され、磁
気テープ1がテープカセツト3から所定テープ走
行路へ引出されるローデイング操作の前半が完了
する。
上述のように折り返しガイド機構及びテンシヨ
ンレギユレータ装置59を第1の位置から第2の
位置へ移動させたとき、遊星ギヤ26は第3図中
矢印Q方向に正公転して第10図に示すようにリ
ングギヤ138の内側に回動し、ギヤ軸27が動
作切換アーム145の係止部147中の第1の係
止部147aに係合する。そして、遊星ギヤ26
は上記第1の係止部147aで正公転が規制され
る如くなるが、未だ正公転を続けようとなして上
記動作切換アーム145を押圧し、このアーム1
45をバネ手段151の付勢力に抗して支軸14
6を中心にして第10図中矢印S方向の反時計回
り方向に回動させる。そうすると、上記動作切換
アーム145の係合部材150がリングギヤ13
8の係合凹部149から外れ、リングギヤ138
の回転規制が解除され、リングギヤ138は第1
1図中矢印R方向に正回転するようになる。
そして、遊星ギヤ26の正公転が規制されリン
グギヤ138のみが第11図中矢印R方向に正回
転すると、連結ギヤ機構153を介して上記リン
グギヤ138の回転力がローデイングリング5に
伝達され、このローデイングリング5は第11図
中矢印T方向に正回転させられる。上記リングギ
ヤ138が第11図中矢印R方向に正回転してロ
ーデイングリング5が正回転させられると、この
ローデイングリング5に設けたガイドローラ4,
7及びピンチローラ10に亘つて磁気テープ1が
巻回させる如くなくなつて引出されるとともにテ
ープ案内ドラム2の周面に巻回される如くなる。
なお、ローデイングリング5の正回転動作中ガイ
ドローラ7を設けた回動アーム6は、上記ローデ
イングリング5の外方へ回動操作され、磁気テー
プ1をローデイングリング5の側方へ引出す。そ
して、リングギヤ138が第12図中矢印R方向
に略330度の範囲に亘つて回動すると、ローデイ
ングリング5はピンチローラ10がキヤプスタン
9と対向する位置に至るように回動され、第1図
に示す如く所定のテープ走行路への磁気テープ1
のローデイング操作が完了し、駆動モータ11が
停止して遊星ギヤ機構12の駆動が停止し、リン
グギヤ138も停止する。このローデイング操作
が完了すると、ローデイングリング5は、シヤー
シ基板8側に設けられるロツク手段によりロツク
され、磁気テープ1の所定テープ走行路へのロー
デイング状態を維持する。ここで、当該装置に設
けられる記録再生操作釦等の操作釦を操作するこ
とにより、テープ案内ドラム2に取付けた回転磁
気ヘツドにより記録再生等を行ない得るようにな
る。
なお、本考案が適用される装置においても、従
来の磁気記録再生装置と同様に、所定のテープ走
行路を走行する磁気テープ1に摺接するように音
声信号の記録再生用磁気ヘツド170、基準信号
の記録再生用磁気ヘツド(CTLヘツド)171
及び消去ヘツド172が設けられる。
ところで、本考案によるテンシヨンレギユレー
タ装置59は、上述した如き磁気テープ1をロー
デイングした状態で、前述した如くモード選択レ
バー60の操作に応じて回動操作され、当該装置
の操作モードに応じた位置へ移動される。そし
て、本考案が適用される装置の各操作モードに対
応するテープテンシヨンを磁気テープ1に付与す
るように構成されている。すなわち、本考案が適
用される装置の記録再生操作モード、ストツプモ
ード、早送り巻戻し操作モード及びローデイング
操作モードに応じて移動操作されるモード選択レ
バー60は、第1図及び第13図に示すようにロ
ーデイングレバー17のカセツト装着部側の側部
にそつて該ローデイングレバー17と平行に設け
られ、上記各操作モードを選択する操作手段の操
作に応じて摺動操作されるようにシヤーシ基板8
に植立したガイドピン173,174に該レバー
60の長手方向を長径とした長孔175,176
を介して取付けられ第13図中水平方向に摺動自
在に取付けられる。このモード選択レバー60の
一側面には、前述した如くテンシヨンレギユレー
タ回動アーム61の他端に設けた係合ピン99が
当接係合する段状のカム面98が形成されてい
る。このカム面98は、テンシヨンレギユレータ
アーム92側から記録再生操作モードに対応する
最も高い第1の段状カム部177、ストツプモー
ドに対応する次に高い第2の段状カム部178、
早送り巻戻し操作モード及びローデイング操作モ
ードに対応する最も低い第3の段状カム部179
とからなり、これらカム部177,178,17
9は傾斜面を介して連続するように設けられる。
そして、磁気テープ1のローデイングが完了し
た状態では、テンシヨンレギユレータ操作レバー
49は前述した如く不作動状態にあつて、テンシ
ヨンレギユレータ回動アーム61が単独でモード
選択レバー60の摺動によりアーム軸62を中心
にして回動操作されるものであつて、まずローデ
イング完了時のモード選択レバー60が操作され
ない状態にあるときは、テンシヨンレギユレータ
回動アーム61の他端の係合ピン99は第3の段
状カム部179の右方側に位置し、先端の係合ピ
ン97はカム溝93の細径部93bに係合しテン
シヨンレギユレータアーム92を第13図中実線
で示す位置に保持させておく。ここで、記録再生
モードを選択すると、モード操作レバー60は第
14図中矢印H方向に移動され、テンシヨンレギ
ユレータ回動アーム61の他端の係合ピン99が
最も高い第1の段状カム部177に乗り上げ該テ
ンシヨンレギユレータ回動アーム61はコイルバ
ネ65の付勢力に抗して第14図中矢印I方向に
回動され、その先端の係合ピン97は、第14図
に示すようにテンシヨンレギユレータアーム92
のカム溝93の基端側の径大部93aに遊嵌する
ようになり、テンシヨンレギユレータアーム92
はテンシヨンレギユレータ回動アーム61による
規制力が解除され走行する磁気テープ1に生ずる
テンシヨンに応じて支持柱91を中心にして回動
されるようになる。そして、走行する磁気テープ
1のテンシヨンに応じてテンシヨンレギユレータ
アーム92は引張りバネ100により適宜回動付
勢されるとともに、このテンシヨンレギユレータ
アーム92の回動に応じ、このアーム92の中途
部に一端を係止したテープ供給側のリール台13
のブレーキベルト181のブレーキ力を適宜調整
してテープ供給リール15の回転スピードを制御
することにより、上記走行する磁気テープ1のテ
ープテンシヨンを一定になすように作用するテン
シヨンレギユレータ59として機能する。
また、ストツプモードとなるように操作手段を
操作すると、テンシヨンレギユレータ回動アーム
61の他端の係合ピン99がモード選択レバー6
0の第2の段状カム部178に当接係合して押し
上げられ、上記テンシヨンレギユレータ回動アー
ム61はその先端の係合ピン97がテンシヨンレ
ギユレータアーム92のカム溝93の長溝部93
bに係合するようにコイルバネ65に抗して回動
され、上記テンシヨンレギユレータアーム92を
第13図中一点鎖線で示す位置へ移動させ、この
テンシヨンレギユレータアーム92のカム溝93
の長溝部93bに係合するようにコイルバネ65
に抗して回動され、上記テンシヨンレギユレータ
アーム92を第13図中一点鎖線で示す位置へ移
動させ、このテンシヨンレギユレータアーム92
の先端のガイドピン95に摺接する磁気テープ1
に負荷を与えないようになされる。すなわち、本
考案によるテンシヨンレギユレータ装置59は、
モード選択レバー60によつて回動操作させ、ス
トツプモード時においてローデイング状態にある
磁気テープ1を弛緩させるようになし、磁気テー
プ1の保護を図るように構成されている。
なお、上述の実施例では、カム溝93は透孔と
して形成されているが、テンシヨンレギユレータ
回動アーム61の一端若しくはこの一端に設けた
係合ピン97が係合するものであれば透孔として
形成したものでなくとも良い。さらに、モード選
択レバー60のカム面98への当接は係合ピン9
9でなくとも、テンシヨンレギユレータ回動アー
ム61の他端を折曲げるなどして当接係合するよ
うにしてもよい。
〔考案の効果〕
上述したような本考案は、記録再生、早送り巻
戻しの各操作モード及びストツプモードに応じた
移動操作をモード選択レバーの動作により移動操
作されるので、従来のものの如く専用のソレノイ
ドプランジヤー等の能動素子を用いる必要がない
ので、磁気記録再生装置の一層の小型化が達成で
き、さらにバツテリーの小型化及びバツテリーの
消費電力を少なくでき、特にポータブルタイプの
ものに適用することにより装置の小型化の実現に
有効となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図で、磁
気テープのローデイング状態を示し、第2図は本
考案を構成するローデイングレバー機構の分解斜
視図であり、第3図は本考案の要部を示す平面図
であり、第4図は上記ローデイングレバー機構の
組立て状態の側面図であり、第5図はテンシヨン
レギユレータを含む部分を示す分解斜視図であ
り、第6図は本考案を構成する遊星ギヤ機構の平
面図であり、第7図はその断面図であり、第8図
はローデイングリングとリングギヤの部分を示す
平面図であり、第9図はその側面図であり、第1
0図はローデイングレバー機構がローデイング位
置へ移動されたときの状態を示す平面図、第11
図は遊星ギヤ機構のリングギヤが正回転する状態
を示す平面図、第12図は上記リングギヤが正回
転を完了させたときの遊星ギヤ機構を示す平面図
であり、第13図はテンシヨンレギユレータのロ
ーデイング時における操作状態を示す平面図であ
り、第14図は記録再生モード時のテンシヨンレ
ギユレータ装置の状態を示す平面図である。 59……テンシヨンレギユレータ装置、60…
…モード選択レバー、61……テンシヨンレギユ
レータ回動アーム、62……アーム軸、65……
コイルバネ、91……支軸、92……テンシヨン
レギユレータアーム、93……カム溝、97……
テンシヨンレギユレータアーム一端の係合ピン、
98……モード選択レバーのカム面、99……テ
ンシヨンレギユレータアーム他端の係合ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支軸を中心に回動自在に支持されるとともに長
    手方向に沿つてカム溝を設けてなるテンシヨンレ
    ギユレータアームと、支軸を中心に回動可能とさ
    れるとともにバネにより回動付勢されたテンシヨ
    ンレギユレータ回動アームと、操作モード選択手
    段により往復動操作される一側面にカム面を形成
    したモード選択レバーとを有し、上記テンシヨン
    レギユレータ回動アームは一端側をテンシヨンレ
    ギユレータアームのカム溝に係合され、他端側を
    上記モード選択レバーのカム面に当接して取付け
    られてなり、該テンシヨンレギユレータ回動アー
    ムは、上記モード選択レバーの往復動操作により
    上記他端側の上記カム面への係合位置を可変され
    ることにより上記バネの付勢力に抗して回動され
    上記一端側のテンシヨンレギユレータアームのカ
    ム溝への係合位置が可変され、該カム溝と上記一
    端側との所定係合位置でテンシヨンレギユレータ
    アームを回動自由としてなる磁気記録再生装置に
    おけるテンシヨンレギユレータ装置。
JP4556383U 1983-03-29 1983-03-29 磁気記録再生装置におけるテンシヨンレギユレ−タ装置 Granted JPS59153642U (ja)

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JPH0810864Y2 (ja) * 1986-02-12 1996-03-29 三洋電機株式会社 テープテンション調整機構

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