JPH0629964B2 - マーク検出方法 - Google Patents

マーク検出方法

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JPH0629964B2
JPH0629964B2 JP18999184A JP18999184A JPH0629964B2 JP H0629964 B2 JPH0629964 B2 JP H0629964B2 JP 18999184 A JP18999184 A JP 18999184A JP 18999184 A JP18999184 A JP 18999184A JP H0629964 B2 JPH0629964 B2 JP H0629964B2
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
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    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
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    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7073Alignment marks and their environment
    • G03F9/7076Mark details, e.g. phase grating mark, temporary mark

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は半導体素子製造時の露光工程で使用される被転
写基板(半導体ウェハ等)上に形成されたマークを光学
的に検出する方法に関する。
〔発明の背景〕
近年、LSI等の半導体素子は増々微細化、高集積度化
され、半導体素子製造用の露光装置にも、より高精度な
位置合わせが要求されてきている。この種の露光装置は
マスク(又はレチクル)と感光剤(フォトレジスト)の
塗布された半導体ウェハ(以下単にウェハと呼ぶ)とを
正確に重ね合せて露光を行なうが、重ね合せのために
は、ウェハに設けられた位置合わせ用のマークの位置を
高精度に検出しなければならない。位置合わせ用のマー
ク(アライメントマーク)の形状及びその位置検出方式
としては種々のものが提案されているが、一本の線条マ
ークの段差エッジから生じる光情報、特に散乱光を検出
する方式のものが実用に供されている。ところが露光工
程におけるウェハにはフォトレジストが塗布されてお
り、線条マークの両側の段差エッジ部にフォトレジスト
の塗布ムラ(厚みムラ)が発生しやすい。この塗布ムラ
は段差エッジからの光情報に歪みを与え、エッジ位置の
検出精度を著しく低下させることもある。一般にフォト
レジストの塗布は、ウェハを高速回転させ、液状のフォ
トレジストをウェハの中心に滴下する装置、所謂スピナ
ーによって行なわれる。ウェハ上に滴下されたフォトレ
ジストは遠心力によってウェハの外周に向って薄膜状に
広がっていく。フォトレジストの厚さ(0.5〜2μm程
度)はスピナーの回転速度、フォトレジストの粘性等に
よって経験的に決まってくる。このような塗布方法はウ
ェハ上に飾刻されたパターン(回路パターンやアライメ
ントマーク)が存在しない場合はウェハ全面に渡って極
めて均一なフォトレジスト層を得ることができる。しか
しながらウェハ上に何らかの凹凸パターンがあると、凹
凸パターンの段差エッジ付近ではフォトレジスト層の厚
みムラが生じる。そこで凸状(又は凹状)の線条マーク
の場合、フォトレジストの塗布方法を考慮して、極力ウ
ェハの中心から放射方向に伸びるように配置することが
考えられる。これだと、たとえ線条マークの両側の段差
エッジにフォトレジスト層の厚みムラが生じても、両側
で対称的になるため、両側のエッジ位置を検出すること
で、マークの中心位置は正確に検出できる。しかしなが
らウェハ上に形成する線条マークの全てをそのようなル
ールで配置することは現実的なことではない。特にウェ
ハ上に形成された複数のチップ(又はダイ)の各々に付
随して設けたアライメントマークは、各チップ毎の2次
元的な位置合わせのために使われるので、チップのウェ
ハ上での位置によっては、それらアライメントマークが
ウェハ中心からの放射方向と直交する方向、又はかなり
大きな角度で交差する方向に伸びるように位置すること
も少なくない。このためアライメントマークの両側の段
差エッジにおけるフォトレジスト層の厚さムラが非対称
になり、位置検出の精度がアライメントマークの方向に
よって大きく変化するという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の欠点を解決し、ウェハ等の被転写基板上
で任意の方向に伸びた線条のマークであってもフォトレ
ジストの塗布ムラを極力少なくしたマーク形状にするこ
とで光学的なマーク検出の精度を向上させたマーク検出
方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明では、ウェハ等のように感光層が塗布される基板
上に段差エッジを伴って形成される幅d′の凸状の線条
マークを、その段差エッジが伸びるマーク長手方向に分
断するようにし、分断された少なくとも2つの小マーク
を光学的に同時に検出するようにした。さらに線状マー
クの幅d′を3〜10μm程度にしたとき、分断された
1つの小マークの段差エッジが伸びる方向の長さl′を
l′>d′の範囲で4〜30μm程度とし、小マークの
長手方向の分離間隔P′は3〜10μm程度にした。こ
れによって、ウェハ上の各小マークの分離部分を通って
レジストの回り込みが促進され、マーク両側の段差エッ
ジ付近のレジストの厚みムラが対称になり、段差エッジ
からの光情報に基づいてマークの位置検出を行なう方式
においては検出精度を高めることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例によるレチクル(マス
ク)の一例を示す平面図であり、第2図はそのレチクル
に設けられたアライメントマークの拡大図である。第1
図において、レチクルRは透明なガラス基板の上にクロ
ム等の遮光性の薄膜(図中の斜線部)を所望の平面形状
にパターニングして得られる。本実施例のレチクルR
は、内側にパターン領域PAを区画するような枠状の遮
光帯1と、パターン領域PA内に描かれた回路パターン
部2と、遮光帯1の所定の位置に定められたマーク領域
MA(破線で示す矩形領域)内に形成された透光性のマ
ークパターン(以下単にマークとする)3x,3yとに
よって構成される。また、レチクルRのパターン領域P
Aの中心を直交座標系xyの原点と一致させたとき、マ
ーク3xはy軸上に一致して巨視的にはy方向に伸びた
線条(スリット状)であり、マーク3yはx軸上に一致
して巨視的にはx方向に伸びた線条(スリット状)であ
る。マーク3x,3yはウェハに転写されてそれぞれウ
ェハのx方向,y方向の位置検出、並びに位置合わせの
ための使われるものである。またマーク3x,3yとも
同一の形状、寸法であるものとする。
さて第2図はマーク3yの拡大図であり、一本の単純な
スリット状マークとは異なり、スリットをいくつかに分
離、本実施例では3つのスリット状の小マーク3y1,
3y2,3y3に分離してある。小マーク3y1,3y
2,3y3はウェハ上に凸パターンとして形成されるも
のである。マーク3yの位置合せ方向に関する幅をdと
したとき、各小マーク3y1,3y2,3y3の幅もd
である。そして本実施例では各小マーク3y1,3y
2,3y3の長さ(x方向の長さ)はともにlであり、
またマーク3y1と3y2とのx方向に分離間隔と、マ
ーク3y2と3y3とのx方向の分離間隔とはともにP
であるものとする。長さlと分離間隔Pとは各小マーク
について必らずしも同一にする必要はないが、このマー
ク3yをウェハ上に転写したとき、ウェハ上のマークと
して高感度に検出できなければならないので、小マーク
3y1,3y2,3y3の合計の長さ3lを分離間隔の
合計2Pよりも十分大きく定めることが必要である。一
例として、このマーク3yを転写倍率m(縮小投影型で
あれば投影レンズの投影倍率1/5や1/10であり、等倍投
影型であれば1である。)の露光装置でウェハ上に転写
する場合、ウェハ上に形成される小マーク3y1,3y
2,3y3の長さm・lが4〜30μm程度、分離間隔m・P
が3〜10μm程度、そして幅m・dが3〜10μm程度
になるように各寸法を定めることが望ましい。尚、この
数値の具体的な意味については後述する。
さて、本実施例のレチクルRではマーク3x,3yを透
光性にしてウェハ上に凸パターンとして形成するように
したが、フォトレジストのタイプ(ボジかネガ)あるい
はウェハプロセスによってはマーク領域MA内を透光性
にしてマーク3x,3yを遮光性にしてウェハ上で凸パ
ターンになるようにしてもよい。その場合、マーク3y
の各小マーク3y1,3y2,3y3は遮光性のスリッ
ト状のマークパターンになることは言うまでもない。
次にこのようなマーク3x,3yを有するレチクルRを
使ってウェハ上に第1層目を形成する。本実施例では縮
小投影型露光装置、所謂ステッパーを用いてウェハ上に
複数のチップを繰り返し露光するものとする。まず、ネ
ガタイプのフォトレジストを塗布したウェハをステッパ
ーのウェハステージ載置して、そのステージを2次元的
にステッピングさせては露光することを繰り返す。この
ときレチクルRの遮光帯1の外側の透明部は露光されな
いようにブラインド(絞り)で覆う。これによって、レ
チクルR上の光透過部分を通った光はウェハ上のフォト
レジストを感光させる。ネガタイプのフォトレジストの
場合、そのウェハを現像すると、フォトレジスト層の感
光した部分は残り、感光しなかった部分は除去される。
そして現像の終ったウェハは、例えば一定の深さだけエ
ッチングされる。エッチング後、ウェハ上に残存したフ
ォトレジスト層を除去すれば、レチクルR上で透光性の
部分がウェハ上で凸パターンとなって形成される。こう
して第1層目の形成されたウェハWには、例えば第3図
に示すように、複数のチップ(レチクルRのパターン領
域PAに相当する)CPと、その各チップに付随して
x,y方向に伸びるマーク(レチクルRのマーク3x,
3yに相当する)Sx,Syとがマトリックス状に配列
する。第3図においてはチップCPの代表的ないくつか
についてのみ図示してある。第4図はウェハW上の1つ
のマークSyを含む部分を破断して拡大した部分斜視図
である。1つのマークSyは、レチクルR上のマーク3
yと同様に、3つの小マークSy1,Sy2,Sy3に
分離された凸パターンである。ウェハW上における小マ
ークSy1,Sy2,Sy3の長さはl′、幅はd′、
分離間隔はP′とする。(転写倍率をmとすると、l′
=m・l、d′=m・d、P′=m・Pである。) さて、このようにウェハWに第2層目以降の露光を行な
うために、ウェハWには再びフォトレジストが塗布され
る。この塗布はスピナーにより行なわれるのが一般的で
あり、液状のフォトレジストは高速回転するウェハWの
ほぼ中心に滴下される。フォトレジストは遠心力によっ
て薄膜状になってウェハWの周辺に向って広がる。ウェ
ハW上のマークSx,SyがウェハWの回転中心から放
射方向に伸びていれば、マークSx,Syの幅d′を規
定する両側の段差エッジにおけるレジスト厚みムラは対
称的になる。ところがマークSx,Syを従来のように
単純な一本の線条にして、そのマークSx,Syが放射
方向と交差する方向に伸びる場合、線条マークSx,S
yのウェハWの周辺に向う側のエッジと、ウェハWの中
心に向う側のエッジとではレジストの厚みムラは非対称
なものになる。しかしながら本実施例のように複数の小
マークSy1,Sy2,Sy3に分離することによっ
て、その非対称性が著しく改善される。その様子を第5
図、第6図によって説明する。第5図は従来の線条マー
クMの場合について示すものであり、第5図(a)は線条
マークの平面図、第5図(b)は第5図(a)のA−A′矢視
断面図である。また第6図は本実施例のマークSyの場
合について示すものであり、第6図(a)はマークSyの
平面図、第6図(b)は第6図(a)のB−B′矢視断面図で
ある。尚、第5図(a)、第6図(a)中でマークを取り囲む
実線tはフォトレジスト層の等高線を表わし、マークM
とマークSyの全体的な寸法はウェハW上で等しいもの
とする。第5図に示すように、従来の線条マークMでは
ウェハWの周辺方向100に向う段差エッジE1側に塗布
されたレジスト102の厚みムラの幅r1と、ウェハWの
回転中心方向101に向う段差エッジE2側に塗布された
レジスト103の厚みムラの幅r3とは、エッジと垂直な
方向においてかなり異なったものになる。一方、第6図
に示すように、本実施例のマークSyでは、ウェハWの
周辺方向100に向う段差エッジE1′側に塗布されたレ
ジスト102′の厚みムラの幅r1′と、ウェハWの中心
方向101に向う段差エッジE2′側に塗布されたレジス
ト103′の厚みムラの幅r2′とは、エッジと垂直な方
向において、極めて等しいものになる。このようにレジ
ストの塗布状態が改善されるのは、マークSyの各小マ
ークSy1,Sy2,Sy3の分離部分を液状のフォト
レジストがウェハWの中心から周辺に向って通り抜ける
ことによって、段差エッジE1′側に回り込んで溜るフォ
トレジストを少なくするからである。このように各小マ
ークの段差エッジE1′とE2′とにおける厚みムラの幅
r1′,r2′を等しくするためには、各小マークSy1,
Sy2,Sy3の長さl′をできるだけ小さくして、分
離間隔P′をできるだけ大きくした方がよい。しかしな
がら、そのようにすると、マークとしての機能が著しく
低下する可能性がある。また長さl′を4μm以下にす
るとウェハプロセス中で各小マークの角がエッチングや
スパッタリングによる不均質となり、アライメントマー
クとしての形状がくずれやすくなるという確率が極めて
高くなる。そこで長さl′としては4μm〜30μm程
度がよい。長さl′を30μmにしたのは、一般に使わ
れているフォトレジスト(例えばOFP800)の粘性、塗布
する厚さ(1〜1.5μm)、スピナーの回転速度等から
して、それ以下の長さであれば、段差エッジE1′側に溜
るレジストの厚みムラの幅r1′が幅r2′と大差ないから
である。また分離間隔P′はフォトレジストが十分通り
抜けられるように、フォトレジストの粘性に応じて3〜
10μm程度に定めるのがよい。分離間隔P′の最小値
はマーク幅d′の最小値によって決まるものと考えられ
る。幅d′の最小値は検出精度を高める意味ではできる
だけ小さい方がよいが、ウェハプロセス時における破損
を考慮して、3μm以上が望ましい。幅d′が3μmの
とき分離間隔P′が3μmよりも小さくなると、フォト
レジストの粘性によってはエッジ部におけるレジストの
溜りが改善されにくい。このことは幅d′と分離間隔
P′との値にフォトレジストの粘性による関連性がある
ことを意味する。例えば分離間隔P′が最小値の3μm
であったとしても幅d′が10μm以上もあれば、フォ
トレジストの分離部分の通り抜けが悪くなり、レジスト
の溜り具合は従来の線条マークの場合と比べて顕著には
改善されない。
尚、このように巨視的に線条なマークのうち、実用に供
されるマークの寸法は全長が概ね50〜200μm程度
であり、幅が3〜8μm程度である。本実施例のように
線条マークをいくつかの小マークに分離することは、特
に全長の大きいマークに対して効果的である。またマー
ク自体の全長が30μm以下であっても、例えば2つの
小マークに分離することによって、レジストの溜り防止
の効果が得られる。小マークの最適な寸法は位置検出の
方式によっても異なるが、例えばマークの伸びた方向と
同一方向に伸びた帯状のスポット光を走査して、各小マ
ークの段差エッジE1′,E2′から発生した散乱光を検出
する方式の場合は、幅d′を5μm程度、長さl′を1
0〜15μm程度、そして分離間隔P′を4μm程度に
すると良好な位置検出精度が得られる。
さて、以上のようにフォトレジストの塗布されたウェハ
Wは、ステッパーのステージに載置されて、ウェハW上
のマークSx,Syを用いて第2層目用のレチクルとの
位置合わせ(アライメント)が成される。ここでそのス
テッパーに設けられたマーク位置検出装置のいくつかの
例を第7図,第8図,第9図に示す。第7図は、対物レ
ンズ30によってレーザ光束LBをウェハW上に帯状の
スポット光SPとして結像し、マークSyの段差エッジ
から生じる散乱光Dlを対物レンズ30を介して光電検
出器31,32で受光して、マークSyの検出を行なう
方式である。第7図において、スポット光SPとマーク
Syは図中紙面と垂直な方向に細長く伸びている。そし
てこの方式ではレーザ光束LBが固定でウェハW(すな
わちステージ)を図中左右方向に移動し、光電検出器3
1,32がマークSyの段差エッジからの散乱光を検出
したときのステージ位置をレーザ干渉計等の測長器で検
出する。第8図は第7図と同様に固定したレーザ光束L
Bを対物レンズ30で収束してスポット光SPを作り、
マークSyの段差エッジから生じた散乱光のうち、対物
レンズ30の開口数(NA)以上の角度で発生した散乱
光Dlを、対物レンズ30の両脇(外側)に配置した光
電検出器33,34によって受光する方式である。この
方式においてもウェハWを図中左右方向に移動すること
によって、スポット光SPとマークSyとの相対走査を
行なう。
第9図は、対物レンズ30の瞳位置と共役な位置30a
に配置された偏向器(振動ミラー,回転ポリゴン鏡,音
響光学変調素子等)40によってレーザ光束LBを走査
し、そのレーザ光束LBをビームスプリッター41を介
して対物レンズ30に導びき、ウェハW上に結像された
スポット光SPを図中左右に往復、又は単一方向に走査
し、マークSyからの散乱光を対物レンズ30、ビーム
スプリッター41を介して、対物レンズ30の瞳と共役
な位置30bに配置された光電検出器35,36によっ
て受光する方式である。実際には第9図に示すように、
スポット光SPのウェハWからの正反射光を遮断して散
乱光を透過する空間フィルター42が光電検出器35,
36の受光面の前に配置されるが、この空間フィルター
42も対物レンズ30の瞳と共役な位置に配置される。
この方式ではスポット光SPの走査軌道上の所定点(例
えば走査開始点)から、光電検出器35,36がマーク
Syからの散乱光を検出するまでのスポット光走査距離
を計測することによって、マークSyの位置を検出す
る。
さて、上記3つの方式のいずれの場合も、スポット光S
PとマークSyの平面的な配置関係は第10図に示すよ
うに互いに平行になるように定められる。本実施例では
マークSyをウェハWのy方向の位置検出に適するよう
に設けたので、スポット光SPとマークSyは共にx方
向に伸び、相対的な走査方向は直交するy方向である。
マークSyの走査方向(y方向)の幅d′が5μmの場
合、スポット光SPの走査方向(長手方向と直交する方
向)の幅は4μm程度にすると、マークSyの両側の段
差エッジE1′とE2′が光電信号上、分離して検出できる
ので都合がよい。またスポット光SPの長さはマークS
yの全長との兼ね合いで決められるものであるが、位置
検出の段階でスポット光SPとマークSyとが第10図
のようにx方向にずれることなく正確に整列するとは限
らないので、x方向のずれ量を考慮してマークSyはス
ポット光SPよりも長くした方が望ましい。また、スポ
ット光SPとマークSyとは長ければ長い程、段差エッ
ジの不整(微小な欠損や突出)の影響を受けにくくな
り、段差エッジの位置を平均的に検出する能力(平滑効
果)が向上する。ただし極端に長くするとマークSyと
スポット光SPとの平行からの微小な傾きが顕在化し、
マークSyの位置検出精度を低下させる可能性もある。
さて、スポット光SPがマークSyを相対的に走査した
ときに発生する散乱光の様子と、そのときの光電信号の
波形を第11図に示す。第11図(a)はマークSyの走
査方向における断面を表わし、説明を簡単にするためフ
ォトレジスト層は省略してある。スポット光SPを形成
するレーザ光束LBの中心が位置y1で段差エッジE1′と
一致すると、段差エッジE1′と対面する空間に散乱光D
laが発生し、この時点で光電検出器31,33,35
の光電信号ASは第11図(b)に示すようにピークにな
る。さらに走査が進みレーザ光束LBの中心が位置y2
段差エッジE2′と一致すると、段差エッジE2′と対面す
る空間に散乱光Dlbが発生し、光電検出器32,3
4,36の光電信号BSは第11図(c)に示すようにピ
ークになる。そこで不図示のマーク位置検出回路は、光
電信号ASのピーク位置y1と、光電信号BSのピーク位
置y2とを検出して、位置y1とy2とを2等分する位置y0
算出する。この位置y0はマークSyのy方向の中心位置
であり、求めるべきマーク位置である。尚、光電検出器
31,33は段差エッジE1′からの散乱光を受光するよ
うに配置され、光電検出器32,34は段差エッジE2
からの散乱光を受光するように配置されるとともに、各
小マークSy1,Sy2,Sy3の分離部分のエッジ
(段差エッジE1′,E2′と直交する方向に伸びたエッ
ジ)から発生した散乱光は受光しないように配置されて
いる。また、第9図のようなマーク位置検出装置によっ
てマークSyからの散乱光を検出する場合、対物レンズ
30の瞳面(又はそれと共役な面)上における散乱光の
分布を第12図に示す。第12図において、円形の領域
は瞳面を表わし、その瞳面の中央に帯状に伸びた斜線部
は空間フィルター42の遮光部42aに相当する。偏向
器40によるレーザ光束LBの偏向位置を瞳面と共役な
位置30aにすると、レーザ光束LBの走査にかかわら
ず、ウェハWからの正反射光Doは常に瞳面の中心を通
る。そして段差エッジE1′,E2′からの散乱光Dla,
Dlbは瞳面の中心から離れた位置を正反射光Doとは
分離されて通る。本実施例では段差エッジE1′とE2′と
が平行なので、散乱光DlaとDlbは正反射光Doの
通る位置を中心に瞳面上で点対称の位置を通る。またマ
ークSyからの散乱光のうち、位置検出に寄与しない分
離部分のエッジからの散乱光D′は、散乱光Dla,D
lbから瞳面上の中心から90°回転した位置を通る。
そこで第9図に示したような空間フィルター42の遮光
部42aで正反射光Doと不用な散乱光D′とを遮断
し、散乱光Dlaを光電検出器35で受光し、散乱光D
lbを光電検出器36で受光するようにすれば、第11
図と同様な光電信号AS,BSが得られる。
ところで第11図に示したマークSyがフォトレジスト
層に覆われている場合、段差エッジE1′,E2′付近では
レジストの厚さムラが第6図(b)のように生じ、光電信
号AS,BSがピークとなる位置は、正確に段差エッジ
E1′,E2′の位置に一致するとは限らない。これは主と
してフォトレジスト層の表面が段差エッジの段差形状と
正確にならわないからであるが、例えばレジスト層の厚
さとスポット光SP(レーザ光束LB)の波長との関係
でレジスト層の表面とその下地(ウェハWの表面)との
間で干渉が生じること等によって、散乱光の発生位置が
若干シフトすることも原因になっている。しかしなが
ら、段差エッジE1′とE2′で生じる散乱光のシフト量
は、第6図(b)のようにレジストの厚さムラの幅r1′とr
2′とが等しければ同程度になり、本実施例のようなマ
ーク位置検出方式によればマークSyの中心位置は正確
に検出される。ところが従来のような線条マークMの場
合、第5図(b)のようにレジストの厚さムラの幅r1とr2
とは非対称になるので、散乱光のシフト量も段差エッジ
E1とE2とでは異なり、マークの中心として検出された位
置は真の中心位置からずれたものになってしまう。
以上のようにしてマークSyのy方向の位置を検出した
ら、ウェハW上のマークSxのx方向の位置を同様に検
出して、第2層目用のレチクルのパターン像とウェハW
上のチップCPとを重ね合せるようにステージを位置決
めした後、重ね合せ露光を行なう。
以上、本実施例のマークSx,Syは3つに分離した小
マークとしたが、前述の条件を満足する範囲内で自由に
分割してよい。また、マーク位置検出装置において、一
対の光電検出器(31,32又は33,34又は35,
36)の2つの光電信号AS,BSをアナログ的に加算
した後、その加算信号中の2つのピーク間隔を検出する
ようにしても同様の効果が得られる。さらに第12図に
示すような瞳上の散乱光Dla,Dlbを共に受光する
1つの光電検出器にしてもよい。また、ウェハW上に照
射するスポット光SPはレーザ光束でなくてもよく、例
えばステッパーの露光用光源からのg線光、e線光、あ
るいはi線光を帯状のスポット光に収束するようにして
も同様の効果が得られる。さらにステッパーの場合、レ
チクル上にマークSy,Sxと対応して一本の線条スリ
ット(透光性)を形成しておき、この線条スリットを投
影レンズを介してウェハW上に結像させても、スポット
光SPと同様の作用が得られる。この場合はウェハWを
線条スリット像に対して走査することによってマークS
x,Syの位置検出を行なう。尚、マークSx,Syの
光学的な検出は正反射光の量が段差エッジE1′,E2′で
減少することを利用してもよい。そのためには、例えば
第9図に示した空間フィルター42を正反射光のみを透
過するようなものに変更し、1つの光電検出器によって
正反射光を受光するようにする。そして光電信号のボト
ム(最小値)位置を検出するような回路を設ければ、同
様に段差エッジE1′,E2′の位置が検出できる。また、
本実施例において、スポット光SPは第10図に示すよ
うに、マークSyと平行に整列した状態で、マークSy
の長手方向(x方向)と直交する方向に相対走査した
が、スポット光SPとマークSyとが平行状態を維持し
たままであれば、マークSyの長手方向と任意の角度で
交差する方向に直線走査できる。
さらに、本実施例と同様のレチクルR上のマーク3x
(又は3y)を、レチクルRのパターン領域PAを挾ん
で2ヶ所に設け、ウェハW上にはチップCPを挾んで2
ヶ所にy方向に伸びたマークSxを形成するようにする
と、2つのマークSxのx方向のずれ量を検出すること
によって、ウェハW内のチップ配列座標系に対する各チ
ップの微小な回転誤差(所謂チップローテーション)の
計測もできる。また第1図に示したレチクルRにおい
て、y方向に伸びたマーク3xをマーク3yの位置に設
け、x方向に伸びたマーク3yをマーク3xの位置に設
けるとともに、マーク3xをパターン領域PA(特にそ
の中心)を挾んで反対側の遮光帯1内に設けておくと、
チップCPを挾み込むようにして形成された2つのマー
クSxのx方向の間隔を検出することによって、チップ
CPの伸縮誤差、あるいは重ね合わせ露光するパターン
像とチップCPとの相対的な倍率誤差の計測もできる。
通常ウェハW上のチップCPは10〜20mm角程度であ
り、チップローテーションや倍率誤差等の計測のために
は極めて微小な量(例えば0.1μm以下)まで高精度に
ウェハW上のマークの位置を検出する必要がある。本実
施例によればウェハW上のマークの段差エッジにおける
レジストの厚みムラの幅は対称になるので、チップロー
テーション、倍率誤差等の計測は極めて信頼性の高いも
のになるという効果が得られる。
以上、本発明のいくつかの実施例を説明したが、いずれ
の実施例の場合もウェハW上のマークにスポット光を照
射してマークの位置検出を行なった。すなわち、検出子
として収れんした光束(スポット光)を使ったが、マー
クを顕微鏡で拡大し、その拡大像を検出子としての線条
スリットで相対走査し、スリット透過光量を光電検出す
るようなマーク位置検出装置でも同様の効果が得られ
る。この線条スリットを顕微鏡を介してウェハW上に投
影した形状は、細長い帯状のスポット光SPと相似であ
る。このようなマーク位置検出装置の場合、ウェハW上
へ線上へスリットの像を投影して、スリット像が固定で
ウェハWが移動してマークからの散乱光(又は正反射
光)を検出する方式、ウェハWが固定で線条スリット
(スリット像)が移動してマークからの散乱光(又は正
反射光)を検出する方式、あるいはウェハW上の少なく
ともマークを含む表面を一様に均一照明して、マークの
拡大像の受光結像面に走査型の線条スリットを配置して
マークを検出する方式等のいずれの方式であっても同様
である。いずれの場合であっても、線条スリット(又は
スリット像)とウェハW上のマークSy(Sx)とは平
行に整列した状態で相対的に走査され、マークSy(S
x)の両脇の段差エッジで生じる明暗の変化、あるいは
散乱強度の変化に応じた光電信号に基づいてマークの中
心位置が検出される。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、巨視的にはスリット状(線条)
のマークを、段差エッジの伸びる方向に複数の小マーキ
に分離したので、感光剤(フォトレジスト)を塗布する
際、各小マークの両脇の段差エッジにおけるレジストの
塗布ムラが分離部分からのレジストの回り込みによって
対称的になり、マークの位置検出の精度が向上するとい
う効果が得られる。さらに、本発明によるマーク検出方
式によって、被転写基板(ウェハ等)にマークを形成し
て、縮小投影型露光装置、等倍プロジェクションアライ
ナー、又はX線露光装置を使って重ね合せ露光するよう
なリソグラフィ工程においては、極めて高い重ね合せ精
度が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるレチクル(マスク)の平
面図、第2図はレチクル上のマークパターンの拡大図、
第3図は第1図のレチクルを使って露光されたウェハの
平面図、第4図はウェハ上に形成されたマークの斜視
図、第5図は従来の線条マークにおけるフォトレジスト
の塗布状態を示す図、第6図は本実施例のマークにおけ
るフォトレジストの塗布状態を示す図、第7図,第8
図,第9図はマーク位置検出装置の概略的な構成を示す
図、第10図は本実施例のマークとスポット光との整列
状態を示す平面図、第11図はマークでの散乱光の発生
状態と、そのときの光電信号の波形とを示す図、第12
図はマーク位置検出装置の対物レンズの瞳面上での散乱
分布を示す図である。 〔主要成分の符号の説明〕 R:レチクル、3x,3y:マークパターン 3y1,3y2,3y3:レチクル上の小マーク W:ウェハ、CP:チップ Sx,Sy:ウェハ上のマーク Sy1,Sy2,Sy3:ウェハ上の小マーク E1,E2,E1′,E2′:段差エッジ 102,103,102′,103′:フォトレジスト SP:スポット光、AS,BS:光電信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の検出方向と交差する非検出方向に直
    線状に伸びた2つの段差エッジで規定されるとともに、
    該段差エッジが検出方向に幅d′で並行に並んだアライ
    メント用の凸状マークが表面に形成され、該表面にほぼ
    一様な厚みの感光層が塗布された基板をアライメントす
    る際、前記基板上の前記凸状マークに照明光を照射し、
    前記2つの段差エッジ部とその周囲とで発生する反射光
    強度が前記検出方向に関して異なることを検知して、前
    記マークの位置を検出する方法において、 前記幅d′を3〜10μmにしたとき、前記凸状マーク
    の1つの前記非検出方向の長さl′をl′>d′の範囲
    で4〜30μmとし、該幅d′、長さl′の凸状マーク
    の少くなくとも2つを、前記非検出方向に関する分離間
    隔P′が3〜10μmになるように直線状に並べて形成
    し、少なくとも該2つの凸状マークの夫々からの反射光
    強度を同時に検知することによって、1つのマーク位置
    として検出することを特徴とするマーク検出方法。
  2. 【請求項2】前記照明光は、前記少なくとも2つの凸状
    マークの長手方向と平行に伸びたビームスポットであ
    り、該ビームスポットと前記基板とを前記検出方向に相
    対移動させ、前記反射光として前記2つの段差エッジで
    生じる散乱回折光を光電検出することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記照明光は、前記少なくとも2つの凸状
    マークを含む前記基板上の局所領域を一様に照射し、該
    局所領域からの反射光を集光して前記2つの凸状マーク
    の拡大像を形成し、該拡大像を光電的に走査することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
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