JPH07270119A - 集積回路リソグラフィー用の蛍光使用の直接レチクル対ウエハ・アライメントの方法及び装置 - Google Patents

集積回路リソグラフィー用の蛍光使用の直接レチクル対ウエハ・アライメントの方法及び装置

Info

Publication number
JPH07270119A
JPH07270119A JP7058344A JP5834495A JPH07270119A JP H07270119 A JPH07270119 A JP H07270119A JP 7058344 A JP7058344 A JP 7058344A JP 5834495 A JP5834495 A JP 5834495A JP H07270119 A JPH07270119 A JP H07270119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reticle
mark
image
wafer
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7058344A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuchi Matsukoi Jiyon
エッチ. マッコイ ジョン
Ii Rii Maatein
イー. リー マーティン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Publication of JPH07270119A publication Critical patent/JPH07270119A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7073Alignment marks and their environment
    • G03F9/7084Position of mark on substrate, i.e. position in (x, y, z) of mark, e.g. buried or resist covered mark, mark on rearside, at the substrate edge, in the circuit area, latent image mark, marks in plural levels
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70358Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70425Imaging strategies, e.g. for increasing throughput or resolution, printing product fields larger than the image field or compensating lithography- or non-lithography errors, e.g. proximity correction, mix-and-match, stitching or double patterning
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7073Alignment marks and their environment
    • G03F9/7076Mark details, e.g. phase grating mark, temporary mark

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 主投影レンズの下方位置から直接軸上検出法
を用いレチクル対ウエハ位置合わせ法により、集積回路
リソグラフィ用のマスク・アラインメントを達成する。 【構成】 レンズ下方に配置された検出器はレチクル・
マーク像とウエハ・マーク像を異なる照明光で同時に検
出する。第1の検出方法はレチクル・マーク像18によ
りフォトレジスト内に発生した蛍光を結像し、主投影レ
ンズ14の下方の顕微鏡は広帯域の非感光性照明光でウ
エハ・マーク22を結像する。第2の方法はレンズ下方
に配置の顕微鏡を用い露光光でレチクル・マークを結像
するが、この場合顕微鏡は露光波長を結像し検出する。
第3の方法は顕微鏡を使用せず、露光光とウエハ表面か
ら散乱反射される蛍光との両方を直接検出器36に集光
する。ウエハ・マーク22の存在により集光状態が変化
する。ウエハをレチクルに対し相対走査すると、該両者
のアラインメント・マークの相対位置を表わす信号が発
生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォト・リソグラフィー
に係わり、特に集積回路製造フォト・リソグラフィーに
使用されるウエハ対レチクルのアライメント測定に関す
る。
【0002】
【従来の技術】集積回路製造用のフォトリソグラフィー
は周知である。フォトリソグラフィーでは集積回路の各
層の像を夫々有する複数枚のマスク(レチクル)が用意
され、これらのマスクの像が順次ウエハ上に投影される
が、この時の主な問題はマスク(レチクル)のアライメ
ントを正確に決定しなければならない点である。フォト
・リソグラフィー工程では、レチクル像がウエハの主表
面に形成されたフォトレジスト上に投影され、このレチ
クル像がフォトレジストに転写される。その後に、この
フォトレジストが現像され、ウエハのエッチング用パタ
ーンとなる。
【0003】一枚の集積回路を製造する為には、多数の
マスクが使用され、これらのマスクはすべて、高精度に
アライメントして、各マーク間の重ね合せ誤差を最小に
することが重要である。この為には、最新のフォト・リ
ソグラフィー露光装置はサブミクロンの解像力を持つ大
開口数の結像光学系を使用している。
【0004】SPIE Vol.1463の「光学レー
ザ・マイクロ・リソグラフィーIV」(1991)の7
25〜742ページに掲載されたR.Unger等の論
文「新i線及び遠UV光学ウエハ・ステッパー」に開示
されているような間接的なレチクル対ウエハ参照法を使
用することは、よく知られている。このような間接参照
法にあっては、ウエハを支持するステージ上に「ステー
ジ・フィデューシャル」アライメント・マークが設けら
れ、このマークはウエハ位置の近くに配置されている。
レチクルは、露光光による結像によって、ステージ・フ
ィデューシャル・マークにアライメントされる。ステー
ジ・フィデューシャル・マークと間接参照システムとの
間の距離は、レーザ干渉計を使用して較正される。
【0005】1987年9月29日に発行された発明者
Wu等の米国特許第4,697,087号に開示された
直接参照法にあっては、「光軸外(オフアクシス)」検
出器がウエハ・マークの検出の為に主投影レンズに隣接
配置され、他方、レチクル・マークがウエハからレチク
ルに向って主投影レンズを逆に通過する光によって検出
される。この主投影レンズ中に設けられたビームスプリ
ッタによって、レチクル・アライメント・マークとウエ
ハ・アライメント・マークとの両方が観察及び検出され
る。これを詳述すると、レチクル・マークはウエハ上に
結像されて、そのウエハ表面で反射され、主投影レンズ
の光学系を逆に通ってビームスプリッタに至る。こうし
て、レチクル・マークは主投影レンズの光学系を使用し
てウエハ・マークに直接参照される。これらの光学系
は、青色及び緑色のレーザ光を結像できるように充分色
消し補正されている。この光は「感応性」の光、即ち露
光光ではない。このようなシステムにあっては、主投影
レンズ光学系はほとんどが反射系であるので、本質的に
色消しとなっている。ところが、ニコン及びその他のメ
ーカは、色収差の生ずる屈折性レンズを使用している。
【0006】上述したようなレチクル対ウエハの参照を
行う公知のシステムは、種々の問題が存在する。典型的
な問題は、特別な主投影レンズ、即ち多数の波長につい
て色消しとなった主投影レンズを必要とするか、又は別
の方法で収差を低減した特別な主投影レンズを必要とす
ることである。このようなシステムはしばしばアライメ
ントの為に単色の露光光の使用を必要とするが、これは
望ましいことではない。間接参照法は、所望の精度より
も低下してしまいがちである。従って、公知のレチクル
対ウエハ参照システムにあっては特別な露光/検出波長
及び露光レンズ以外のものを使用しながら、高精度を達
成できるものは存在しない。
【0007】本発明の目的は、主投影レンズの下方位置
などから、直接かつオンアクシス検出を用いてレンズ対
ウエハ参照法でもって集積回路リソグラフィー用のマス
ク・アライメントを達成する(即ち、アライメント誤差
を検出する)ことである。これはステップ・アンド・リ
ピート式露光システム及び走査式露光システムの両方に
適用される。(米国特許第5,194,893号参照)
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、レンズ
下配置の検出器(例えば顕微鏡又はその他の検出器)
は、レチクル・マーク像とウエハ像とを同時であるが、
互いに異なった照明光で検出する。本明細書では、レチ
クル・アライメント・マークをウエハ・マークとに参照
する方法として、三つの方法が開示されている。三つの
方法のいずれも、二つの重要な利点を有する。第1の利
点は、露光波長のみ(検出光ではなく)が主投影レンズ
を通過することである。主投影レンズの収差(色消し)
及び反射防止コーティングは、比較的長い波長(非感光
性)に対して設計する必要がない。これは、将来の露光
波長として期待されている248nm及び193nmで
は困難又は不可能であろう。第2の利点は、フォトレジ
スト内に進入し易くかつ最良の像を作る長い波長(非感
光性)光でもってウエハ・マークを照明する点である。
フォトレジストはおそらく感光波長、即ち活性波長に対
して高い吸収性を有している。この場合には、表面結像
法を使用する。
【0009】第1の方法は、レチクル・マーク像によっ
てウエハ上のフォトレジストに発生した蛍光を結像する
ものである。顕微鏡は、主投影レンズの下方に配置され
た光学部材を有し、蛍光を観察する。顕微鏡はまた広帯
域(非感光性)の照明光でウエハ・マークを結像する。
第2の方法はレンズ下配置の顕微鏡を使用して露光光で
レチクル・マークを結像するが、この場合には顕微鏡は
露光波長を結像し検出する。第3の方法は、顕微鏡光学
系を使用することなく、ウエハ表面から散乱反射される
蛍光と露光光との両方を検出器に集光する。ウエハ・ア
ライメント・マークが存在すると、この集光状態が変化
する。これにより、第3の方法では、ウエハをレチクル
に対して相対走査すると、レチクル及びウエハのアライ
メント・マークの相対位置を表す信号が発生する。
【0010】これらの三つの方法のいずれも、ステップ
・アンド・リピート式の露光システムに適用できるが、
走査式の露光システムに対しては特に有用である。より
一般的に言うと、適用範囲はフォトリソグラフィー一般
であり、集積回路製造に限定されずに、像の原版(レチ
クル)をウエハ以外の物体とアライメントするものに拡
張される。各図において、同一参照番号は、同一部材又
は類似の部材を表している。
【0011】
【実施例】本発明によると、レチクル上のアライメント
・マークが主投影レンズによって半導体ウエハ上に結像
され、この像は主投影レンズの下方において(ウエハと
主投影レンズの最先端との間の平面位置において)検出
され、これによって、ウエハ表面上に形成されたマーク
に対してレチクル・マークの位置を比較する。図1は集
積回路用の投影式リソグラフィー・システムを示したも
ので、レチクル10上のレチクル・マーク12は半導体
ウエハ20上のウエハ・マーク22の近傍に結像され
る。なお、半導体ウエハ20は、図1には図の単純化の
為に図示されていないが、図13には公知の支持体、即
ちステージ上に載置されている。また、図1ではレチク
ル10は、従来のように真空吸着によってレチクル・ホ
ルダーに支持されている。ウエハ20は、X−Yステー
ジ上に取付けられた微細な回転運動が可能なウエハ真空
チャック・ホルダに載置されている。ステップ・アンド
・リピート方式の露光システムにあっては、レチクル・
ホルダとX−Yステージとは露光中、所定の位置関係で
静止している。他方、走査(ステップ・アンド・スキャ
ン)方式の露光システムにあっては、レチクル・ホルダ
とX−Yステージの両方が露光中、X方向又はY方向に
連続的に移動される。
【0012】照明光8は、レチクル10の残部(即ち、
回路パターン領域)に使用されるものと同一特性のもの
を使用してもよい。例えば、回路パターンをウエハ20
上に焼き付ける、即ち露光する放射線が或る選択された
中心波長と帯域幅とを有している場合には、照明光8も
それと同一特性を有する。照明光8はまたレチクル・マ
ーク12に専用の照明装置からの光を使用してもよい。
いずれの場合であっても、照明光8の波長は、主投影レ
ンズ14に関して従来のように補正されている。なお、
典型的にはこの波長はその主露光波長が例えば248n
m又は193nmである。
【0013】レチクル10は従来の溶融石英板であり、
この溶融石英板の表面において集積回路パターンがクロ
ム又はその他のフィルムにエッチングされている。レチ
クル・マーク12も、この回路パターン領域の周辺にお
いてクロムにエッチングされている。このレチクル・マ
ーク12は投影光学系14のフィールド内で位置合せの
為に使用される。一実施例にあっては、光学投影系14
は、紫外線領域で高い透過性を有する複数枚の屈折光学
部材(例えばレンズ)を含むものである。また、光学投
影系14は反射ミラー、又は複数枚のレンズと複数枚の
ミラーとの組合せから構成することもできる。
【0014】典型的にはレチクル・マーク12は隣接す
る集積回路チップを分離する為の公知の不図示の細条領
域(即ち、スクライブ領域)に形成されている。レチク
ル10はまた、後に詳述するようにスクライブ領域にウ
エハ・マーク転写用のパターンを有する。主投影レンズ
14はレチクル10上のパターンを、典型的には物体対
像の縮小比でウエハ20の主表面上に結像する。
【0015】こうして、ウエハ20の表面に形成される
レチクル・マークの像18は、投影レンズ14によって
実際のレチクル・マーク12の大きさよりも縮小され
る。ウエハ20の主表面は、公知のようにフォトレジス
トがコートされ、典型的には、前段のリソグラフィー工
程によって形成された(表面にエッチングされた)ウエ
ハ・アライメント・マーク22を有する。これは、ウエ
ハ20上に前もって形成されたパターンに新しいレチク
ル10のパターンをアライメントする為に用いられる。
こうして、レチクル・マーク像18の位置をウエハ・マ
ーク22に関連付けることが重要となる。これは、従
来、レチクル対ウエハのアライメント参照法と称されて
いる。
【0016】次に、レチクル・マーク像18を検出する
為の三つの方法を説明する。「方法1」…蛍光変換および結像顕微鏡 フォト・リソグラフィーに使用されるような248nm
及び193nmの活性(actinic)、即ち感光性
の露光波長は、その照射によりほとんどすべての材料が
蛍光を発生する。この蛍光の発光は、比較的短い波長を
材料に照射した時に比較的長い波長の光が発生する現象
として周知である。248nm及び193nmのような
遠紫外線(DUV)の照射時には、フォトレジストから
の蛍光は、ある長い波長となり得るが、本明細書では結
像及び検出の利便性の為に800nmと400nmの間
の蛍光波長を使用する。なお、この使用する蛍光は、典
型的には或る制限された帯域幅のものであるが、薄膜干
渉を引き起こさない程度の帯域を有する。例えばジフェ
ニルオクサゾール(diphenyloxazole)
(PPO)やその他の多数の物質のような有機のシンチ
レターとして知られている蛍光増進剤をフォトレジスト
中に混合したり、フォトレジスト表面にコートすること
によって、蛍光発生を増大することもできる。なお、典
型的には、蛍光増進剤の使用量は、入射露光光の約5%
が蛍光発生に使われるように選定される。
【0017】「方法1」では、図2に示したように、検
出用の顕微鏡のいくつかの部材を投影レンズ14の下方
(レチクルに対して)に配置することによって、蛍光を
結像する。典型的には、レンズ14の端部はウエハ20
の表面から約15mm離間している。図2の顕微鏡装置
は、第1のビームスプリッタ30を有し、このビームス
プリッタ30は、主投影レンズ14からのレチクル像1
8を通過させると共に、レジストで被覆されたウエハ2
0からの蛍光をレンズ34の方へ反射させる。ビームス
プリッタ30はまた、広帯域の照明器46からの広波長
帯域の照明光を反射すると共に、ウエハ・マーク22の
光をレンズ34に送る。
【0018】レンズ34は顕微鏡対物レンズであり、上
述の照明光を集光すると共に、蛍光とウエハ・マーク2
2の像との両方を通常のCCD検出器36に結像する。
第2のビームスプリッタ40は広帯域の非感光性照明器
46から、ウエハ・マーク22の結像用の広帯域照明光
を導入する。この広帯域照明光はフォトレジストを露光
しないものが使用される。
【0019】CCD検出器36は、レチクル(図2には
レチクル自体は不図示である。)の像からの蛍光とウエ
ハ・マーク22からの広帯域の反射像との両方に関する
電子像を発生する。CCD検出器36の顕微鏡の像は図
3の右側部分のように示されるであろう。図3の左側部
分はウエハ20の断面図で、ウエハ・マーク22及びフ
ォトレジスト層48が示されており、レチクル像から表
面蛍光50が発生している。(尚、このフォトレジスト
は露光用の光を充分に吸収するものであってもよいが、
しかし、表面蛍光を発生することは必要である。)。
【0020】図3の右側部分は、図3の左側部分のウエ
ハ・マーク22と蛍光レチクル・マーク50の像を示し
た平面図である。同図には、複数本の格子(グレーティ
ング)状のマークが示されているが、単一のマークを使
用することもできる。暗い方のマーク50aは表面蛍光
マーク50からの蛍光に対応し、明るい方のマーク22
aはウエハ・マーク22に対応する。直交方向のマーク
を同一視野又は隣接の視野に形成することもできる。レ
チクル・マーク50とウエハ・マーク22との相対的位
置関係を解析することによって、アライメント(又はア
ライメント誤差)の程度が分かる。
【0021】本発明の一つの利点は、広帯域の照明光と
顕微鏡とを最適化できる点にある。明視野又は暗視野を
使用してもよい。明視野と暗視野とのどちらを使用する
かは、実際に使用される装置によって決められる。な
お、明視野又は暗視野の使用は、周知である。アライメ
ント・マークは種々多数の形状のものを使用でき、例え
ば平行な線パターンや正方形パターンやその他の公知の
パターンを本発明に従って使用することができる。
【0022】図2のビームスプリッタ30は図4a、4
b、4c、4dに示されたような数種の構成のものを使
用してもよい。ビームスプリッタ30は、ディストーシ
ョンを生ずることなく、レチクル・マークの像を通過さ
せる。ビームスプリッタ40はウエハ・マーク像と蛍光
像との両方を同時に通過させる。偏向やディストーショ
ンが、両方の像に影響を及ぼす(色収差がなければ)。
図7では、ビームスプリッタ40は感光性の光を通過さ
せなければならないが、しかし、これは、薄い溶融石英
にとって容易である。ビームスプリッタ30は、ウエハ
からの光を反射すると同時に、レチクルの像を通過させ
る。
【0023】ビームスプリッタ30がレチクル像を乱さ
ないことが重要である。図4aの平板プリズム及び図4
cの立方体は、残念ながらレチクル像の結像位置を主た
る集積回路像に対してシフトさせてしまう。また、図4
aの平板プリズムは横方向の偏向も引き起こす。図4b
のペリクルは非常に薄いので、上述のシフトを発生しな
いが、しかし壊れ易く、かつその材料はDUVによって
引き起こされるソラリゼーション(黒化現象)を生ずる
恐れがある。また、図4a、4b、4cの各タイプのビ
ームスプリッタは単に一部反射しかつ一部透過させるに
すぎないので、いくらかの光が望ましくない方向に消失
してしまう。
【0024】図4dの開口の付いたプリズム・ビームス
プリッタ(断面で図示)は、他の図示のビームスプリッ
タに比べて改良されている。図5に示したように、レチ
クル・マークが周期pの格子60である場合に、回折理
論によって、投影レンズ14は0と−1と+1のような
回折次数のみを通過させる。開口付きのビームスプリッ
タ30の開口64は、上述の次数の回折光を通して、ウ
エハ20に格子像60を作る。ウエハ20からの反射さ
れた蛍光の広帯域光は単色光ではない。従って、ウエハ
20からの光線は全方向に放射され、ビームスプリッタ
の開口64においてわずかな光が失われるにすぎない。
典型的なレチクル・マークの格子寸法は、60μm×8
0μmであり、格子の線の間の間隔が4μmで、格子の
線の幅が4μmである(即ち、格子は8μmの周期であ
る)。なお、全マーク像フィールドが60μm×80μ
mのように小さい面積であることが重要であって、寸法
自体は重要な値ではない。
【0025】レチクルからの直交の格子像60を通す為
には、ビームスプリッタ30の平面図を示した図6a、
6bに夫々示したように配置された最低でも4個、でき
れば5個のビームスプリッタ開口64が必要となる。図
6a、6bの開口64の配置は各格子からの三つの回折
次数を通すように定められている。図6bの5開口のビ
ームスプリッタの中心開口は両格子のO次光を通過させ
る。ウエハ光の最良結像及び集光は、図6aの4開口の
ビームスプリッタのように、中心開口を除去した状態で
得られるであろう。
【0026】図2の装置の別の改良形(図7に図示)
は、図2の第1のビームスプリッタ30とレンズ34と
の両方を1個の楕円体反射鏡70で置換したものであ
る。この楕円体反射鏡70は図6a、6bに示したもの
と同様の複数個の開口を有し、ウエハ20からの光をC
CD検出器36上に集光する。反射鏡70の開口の働き
は、主投影レンズ14からのレチクル像をウエハ20の
表面に向けて通過させることである。
【0027】「方法2」 感光光でのレチクル・マーク
像の直接結像 この方法は、蛍光発生を行わない点を除いて「方法1」
と同様である。使用装置は図2に示した上述したものに
類似しているが、以下の相違点が存在する。顕微鏡のレ
ンズ34(図2参照)は露光波長を結像し、CCD36
は露光波長を検出する。蛍光変換の必要性はない。第2
のビームスプリッタ40は露光波長に適合している。図
3aの表面蛍光50の代りに、フォトレジスト48の表
面及びその下層から散乱及び反射される露光波長の光を
使用する。
【0028】本方法では図7の楕円体反射鏡70によっ
て露光波長を容易に使用できる。反射鏡70は本質的に
色消しであり、吸収が少ない。CCD36は露光波長を
検出する。このCCD36は例えばPhotometr
ix社から販売されている。(DUV用のCCDはCC
D表面に蛍光コンバータがコートされている。)
【0029】「方法2」は更に広帯域照明光を使用して
ウエハ・マークを結像する。これは、フォトレジストが
感応波長に対して不透明である場合に重要である。もち
ろん、もし、レジストが或る程度透明であるか、又はウ
エハ・マークの上部のみで局部的に除去されている場合
には、ウエハ・マーク像は感光性の光と広帯域光との両
方から作られる。
【0030】「方法2」の変形例にあっては、レチクル
及びウエハのマーク像は別々に観察される。これは次の
二つの方法によって達成できる。即ち、 1)感光性光源がシャッタで遮断されるか、又は感光性
光源としてパルスレーザーを使用して、シークエンシャ
ル照明を行う。即ち、広帯域光源はシャッタで遮断する
か又はキセノンフラッシュ・ランプを使用することがで
きる。レチクル及びウエハ・マーク像はCCDビデオ信
号のシークエンシャル・フレームに現れる。 2)可動式のスペクトル・フィルタがCCDの前方に配
置される。このフィルタは上述のようにCCDにシーク
エンシャル像を供給する。
【0031】「方法3」 ウエハ・マークとの相互作用
後の蛍光及び露光光の直接検出 この方法は図2の装置と多少類似した装置を使用する
が、顕微鏡光学系は使用しない。顕微鏡光学系の代り
に、図8に示したように走査型の検出器80が使用され
る。
【0032】主投影レンズ14(不図示)からのレチク
ル・マーク像82(感光性の光)は、フォトレジスト4
8の上表面に結像される。典型的には、フォトレジスト
48の厚さは約1μmであり、ウエハ・マーク22の幅
は約2〜4μmである。蛍光源50(レチクル・マーク
像82によって生ずる)は、幅が約0.5μmで、厚さ
が0.1μmであるが、しかしながらこれらの寸法は決
定的なものではない。蛍光源50は、その長さと幅がウ
エハ・マーク22のそれと同一である場合に、おそらく
最も効果的であろう。また、蛍光源50は三次元的な特
長があるであろう。これは空間内で静止しているので、
ウエハが走査された時にレジスト内を横方向に移動す
る。露光光は、フォトレジスト48の吸収に応じて、フ
ォトレジスト48内に或る程度又は充分に進入する。図
8は、蛍光光線が蛍光源50から発生された状態での表
面形の吸収を示している。蛍光光線と露光光線との両方
がレジストとウエハの境界84で反射される。ウエハ・
マーク22はこの反射を妨げる。ウエハ20とレチクル
(不図示)とが互いに相対的に走査移動している場合に
は、(例えばフォトダイオード)検出器80に入射する
反射光は、レチクル像82とウエハ・マーク22との相
対的位置関係に応じて変調される。この検出器80の出
力信号を図9aに示す。ウエハ20又はレチクルのいず
れか、又はその両方が図9bに示したように、走査の為
に移動される。
【0033】図9aに示したウエハ・マーク22のエッ
ジでの信号の正確な波形は、種々変り得るものである。
更に、格子マーク22が通常使用されるであろう。この
格子マーク22の場合には、図9aの信号は格子周期で
繰り返されるであろう。通常は、サイクルの一周期のみ
が使用される。
【0034】図8の走査形の検出器80はその集光効率
が大切である。検出器80の一実施例は、図10aに側
面が示され、図10bに走査フィールドの上面が示され
ている。この実施例は走査形のリソグラフィー・システ
ム用のものである。レチクル回路パターンの主像を形成
する光は、投影レンズ14の円形像フィールド内の矩形
形状92に制限される。図10bに示したようにアライ
メント・マークを上述の矩形の各端において検出するこ
とが可能になり、これは有用である。
【0035】図10a、10bの検出器80は、検出面
が平坦である(板状)。この検出器80の平坦表面は、
ウエハ20に対向し、ウエハ20から入射する光、即ち
蛍光と露光光との両方に感応する。使用可能な全像フィ
ールド102を示した図10bの平面図において、検出
器80には半円形の切り欠き部94a、94bが形成さ
れており、レチクルのマーク像82a、82bが切り欠
き部82a、82bを通過する。これによって、集光効
率は、非常に高くなる。アライメント・マーク22(図
10a、10bでは不図示)が走査方向に対して±45
°に配置された格子である場合には、直交方向のアライ
メント位置が測定可能となる。
【0036】「方法3」の利点は走査フィールドの端に
適用可能であることであり、「方法1及び2」では不可
能である。そのフィールドの不使用部分をアライメント
に利用することは、新規であると思われる。「方法3」
はこれを利用するものである。図10c、10dは、こ
のような方法がEビームのリソグラフィーの後方散乱検
出器に非常に類似しており、集光立体角が完全に2πを
確保できる(ただし図10c、10dの検出器96a、
96b、96c、96dの孔98a、98b、98c、
98dを除く)ことを示している。尚、各検出器は矩形
形状とすることは重要ではなく、集光が充分できるなら
ば任意の形状とすることができる。
【0037】図10cの走査検出を、図10bの走査検
出と比べてみると、レチクル・マーク像82及び主像9
2は図10bと同様である。フィールド内の検出器96
a、96b、96c、96dの矩形不使用部分は夫々、
レチクル像マーク用の円形の孔(切り欠き部)98a、
98b、98c、98dを有する。尚、上述の構成の代
りに、検出器は、平面全体をカバーし、そこにレチクル
・マーク光束用及び主露光フィールド用の切り欠き部を
形成することもできる。
【0038】図10dは図10cの方法の使用を示した
側面図(図10aに対応)であり、走査方向が示されて
いる。
【0039】アライメント検出システム アライメント検出システムの配置は、上述の三つの方法
のすべてに適用される。「方法3」は、顕微鏡を使用し
ないけれども、後述のようにアライメント検出を使用す
る複数の検出器を有するものである。
【0040】第1のアライメント検出装置は、走査シス
テムの投影レンズの下方に配置された固定の顕微鏡(又
は「方法3」では検出器)を使用する。走査システムに
あっては、円形の光学フィールドの矩形部分のみが結像
に使用される。図11において、投影レンズ(不図示)
の円形フィールド102は走査像フィールド92を有
し、この像フィールド92は本例では従来と同様に細い
矩形である。フィールド92の各側部には、ビームスプ
リッタ30及び2本のアライメント顕微鏡の対物レンズ
110a、110b(又は「方法3」にあっては2個の
検出器)用の空間が存在する。これらの顕微鏡の各々は
図2に側面図で示した顕微鏡と同一である。(尚、各顕
微鏡のレンズ34と第2のビームスプリッタ40とCC
D36は図11では省略されている。) ビームスプリ
ッタ30と顕微鏡レンズ110a、110b(又は「方
法3」では検出器)は、フィールド92の側部が使用さ
れない領域であるので、静止のままとすることができ
る。
【0041】別の例としては、顕微鏡レンズは、マーク
配置に応じて、走査露光方向に直交する方向に移動可能
としてもよい。顕微鏡レンズは、マーク位置の変化に対
応して調整可能とすることもできるし、又は固定にする
こともできる。「方法3」用の別の対の顕微鏡又は検出
器は、走査が両方向である(図14b参照)ので、走査
像フィールド92の右側に配置してもよい。
【0042】図11の2個のアライメント・マーク領域
(A及びBで表した十字)を分離することによって、回
転及びオフセット誤差検出に加えて、レチクルとウエハ
とに対する投影レンズの倍率誤差検出の測定が可能にな
る。これらの測定やその後の補正によって、アライメン
トが非常に高精度となる。
【0043】前述のように「方法3」に使用される検出
器も、マーク領域A及びBからの光を集光する為に投影
レンズの下に配置することができる。この場合には、検
出器は、レチクル像通過用の完全な円形孔を有すると共
に、マーク領域を完全に取り囲むように構成する(不図
示)ことによって、検出が尚一層良好となる。
【0044】第2の検出装置にあっては、可動な顕微鏡
(又は「方法3」では可動な検出器)がステップ・アン
ド・リピート式の主投影レンズの下方に配置される。ス
テップ・アンド・リピート式のシステムでは、大きな不
使用の像フィールドが存在しないため、顕微鏡やビーム
スプリッタのアッセンブリ(又は検出器)が可動、即ち
移動可能に構成される。これらのアッセンブリはアライ
メント時には所定位置内に移動され、露光時には所定位
置外に移動される。測定が二種類のマークの間で行われ
るので、測定位置における顕微鏡の位置は、決定的でな
い。従って、フィールド内の位置も重要ではない。
【0045】第3の検出装置は、オフアクシス及び投影
レンズ下配置のアライメント・システムの組合せを使用
する。オフアクシス装置の既存のアライメント方法と上
述の投影レンズ下配置システムとを組合せることが可能
である。例えば、現在使用されているHeNeレーザ系
の干渉計使用アライメント及びレーザ・サイト(las
er site)・アライメントである。このようなシ
ステムは、(1)SPIE Vol.538の「オプチ
カル・マイクロ・リソグラフィーIV(1985)の9
〜10ページに掲載されたS.Murakami等の論
文「ウエハ・ステッパー用のレーザ・ステップ・アライ
メント」と(2)SPIE Vol.1463の「オプ
チカル/レーザ・マイクロ・リソグラフィーIV」(1
991)の304〜314ページに掲載されたK.Ot
a等の論文「ウエハ・ステッパー用の新アライメント・
センサ」に夫々記載され、その高速性が証明されてい
る。
【0046】この第3の検出装置は図12aの側面図及
び図12bの底面図に示されている。公知のオフアクシ
ス・アライメント・システム120はこの図では、露光
フィールド92の左側に取付具124によって投影レン
ズ下配置の顕微鏡(又は「方法3」では検出器)110
a、110bに固着されている。尚、顕微鏡110a、
110bは露光フィールド92の右側に配置してもよ
い。取付具124は、また主投影レンズ14、又はその
他の適宜の物に固着されている。このような固着によっ
て、各上部測定システム間の距離及びレチクルまでの距
離が容易に較正することができると共に、一定に保たれ
る。オフアクシス・システムではいくつかの位置を取る
ことができる。例えば、図12bでは二つ(択一的)位
置120、126が示されている。
【0047】直接参照方式であるので、「方法1及び
2」の顕微鏡部材はその位置が決定的なものではなく、
従って、機械的なドリフトを許容できる。同様に、「方
法1、2、3」の検出器はその位置が決定的なものでは
ない。オフアクシスの検出器120は、レチクル及び投
影系に対して静止状態でなければならない。図12aの
装置の利点は、再較正がレンズ下配置システムの使用に
よって容易となる点である。
【0048】「方法1、2、又は3」のレンズ下配置シ
ステムは、すべてのアライメント測定にとって適当とい
うわけではないかもしれない。例えば、「方法3」は追
加の走査が必要であるので、時間を要する。こうして、
オフアクシス式のシステムは「方法1、2、又は3」に
よる較正後には、高速性を発揮することができる。この
方法は図12cに示されており、以下の1及び2を含む
ものである。 1.両システムで両サイトAを測定する。 2.オフアクシス式システムで別のサイト(+)を測定
する。 図12aのオフアクシス式システム120は、各走査の
前に(及びできれば各走査の後に)、サイト2−A1及
び2−B1(図14b参照)を迅速に測定することがで
きる。サイトAでの較正によって精度が確保される。
【0049】集積回路用の投影リソグラフィー・システ
図13は、本発明による集積回路用のフォト・リソグラ
フィー投影システムの斜視図であり、上述した「方法1
及び2」に適用可能なものであり、簡単な変更によって
「方法3」にも適用可能である。この図は対応する図1
及び図2よりもかなり詳細に示されている。尚、図13
の参照番号は他の図の参照番号と同一である場合にはそ
れらの参照番号は類似又は同一部材を表わしている。
【0050】図13において、レチクル10は真空吸着
によってレチクル・ホルダ11によって公知のように支
持され、半導体ウエハ20はX−Yステージ21B上に
取付けられた微小回転可能なウエハ真空チャック・ホル
ダ(不図示)上に載置される。ステップ・アンド・リピ
ート式の露光システムでは、レチクル・ホルダ11とX
−Yステージ21Bとは、主投影レンズ14を介した露
光中、所定の位置関係で静止している。他方、走査(ス
テップ・アンド・リピート式)の露光システムでは、レ
チクル・ホルダ11とX−Yステージ21Bとの両方が
露光の間、X方向又はY方向に連続的に移動される。図
13に示したその他の部材としてはフィールド92の両
側に配置されたビームスプリッタ30A、30Bが存在
する。局所照明器201、202、203、204は図
14を参照して後述されるレチクル・マークA1、B
1、A2、B2に対応する。局所照明器のセレクター2
10はレチクルのX位置に応じて動作するもので、信号
SDによって制御される。レチクル・ホルダ駆動ユニッ
ト212は公知のようにレーザ干渉計を含み、ウエハ・
ステージ駆動ユニット214も公知のようにレーザ干渉
計を含む。
【0051】アライメント及び位置決め用の主コントロ
ーラ200には、検出信号(又はアライメント情報)が
入力される。信号ラインSA1〜SA4はビームスプリ
ッタ30A又は30Bを介して顕微鏡110a、110
b等から発生した信号を送出する。コントローラ200
は、コマンド信号を、ラインSD(セレクター210)
とラインSRD(レチクル・ホルダ駆動ユニット21
2)とラインSWD(ウエハ・ステージ駆動ユニット2
14)とに夫々発生し、レチクル10とウエハ20との
間の位置関係をアライメントすると共にレチクル10及
びウエハ20を走査する。ここで、XRはレチクル走査
(露光の為)方向であり、XWはウエハ走査(露光の
為)方向である。
【0052】2個の局所照明器、例えば201、202
の各々が照明ビーム(紫外線)8を放射する。これによ
って、2個のレチクル・マークA1、B1(図14a参
照)は投影されてウエハ20に結像される。この状態
で、ウエハ上の「フィールド2」が、顕微鏡110a、
110bから発生したラインSA1、SA2上の信号と
レチクル・ホルダ駆動ユニット212(及び/又はウエ
ハ・ステージ駆動ユニット214)の精密駆動とによっ
てレチクル10にアライメントされる。その後、ビーム
8が消灯され、レチクル・ホルダ11とステージ21B
とが走査され、スリット形状の結像光92によって、
「フィールド2」が回路パターン130で露光される。
【0053】アライメント・シークエンス 走査式投影システムの場合のアライメント方法例を以下
に説明する。これらの例は上述のアライメント「方法1
〜3」の利点を有するものである。
【0054】第1の工程では、開始及び終りでの測定に
よりフィールド・バイ・フィールド(又はサイト・バイ
・サイト)のアライメントが行われる。この時、走査の
開始及び終了時のアライメント測定には、「方法1、2
及び3」を使用することができる。図14a、14bは
測定点を示している。図14aには、レチクル10のレ
イアウトが示されている。単一のチップ・パターン13
0がウエハ上に図14bの「フィールド1、2、3」な
どのように繰り返される。この工程は以下の通りであ
る。 a)アライメントの開始時に、レチクル・アライメント
・マークA1及びB1が図14bに示したようにウエハ
・マーク2−A1及び2−B1と比較される。走査方向
xとそれに直交の方向yとの両方が測定される。これら
の測定値は次の「フィールド2」の情報となる。即ちx
及びyのオフセット。y方向のレチクル−レンズ−ウエ
ハの倍率。ウエハに対する、又はウエハの各フィールド
に対するレチクルの回転。 b)左から右への「フィールド2」の走査後に、レチク
ル・マークA2及びB2がウエハ・マーク2−A2及び
2−B2と比較される。これらの測定値は次の「フィー
ルド2」の情報となる。即ちx方向のレチクル−干渉計
−ウエハの倍率。走査方向のずれ。オフセット及び回転
の再チェック。 c)測定a)及びb)の後に、以下の二つのシークエン
スを必要に応じて行う。 c−1)レチクルが戻され、これによってマークA1及
びB1がウエハ・マーク3−A1及び3−B1の上に現
れる。それから、シークエンスa)及びb)が繰り返さ
れる。「フィールド2」のb)からの情報が使用され
て、「フィールド3」用の干渉計のスケール及びずれを
調整する。 c−2)ウエハが上方にステッピングされ、これによっ
て「フィールド2上」がレチクルの下方に現れる。レチ
クル・マークA2及びB2が2上−A2及び2上−B2
と比較される。測定a)が行われ、それから、フィール
ド査定が右から左へ行われる。この走査の終りの時に、
レチクル・マークA1及びB1が2上−A1及び2上−
B1と比較され、b)の情報が得られる。
【0055】第2の工程では、図14aのスクライブ領
域132内の多点におけるアライメント・マークの測定
が行われる。「方法1及び2」は走査フィールドの開始
及び終了時の測定に対してのみ適当である。「方法3」
の場合には、スクライブ領域132に沿った測定は多数
の場所で可能である。これらの測定は図14a、14b
に十字によって示されている。更に、図12a、12b
の装置は、公知のオフアクシス式システムによるスクラ
イブ領域132での測定を可能にしている。スクライブ
領域132での多点測定値を使用することによって、走
査を周期的に補正することができる。
【0056】上述の説明は例示であって、何ら制限を行
うものではなく、当業者にとってはこの開示に基づく別
の変形例が自明であろう。このような変形例は添付の特
許請求の範囲にカバーされるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】集積回路用の投影リソグラフィー・システムを
示した概略側面図。
【図2】第1及び第2の検出方法に使用されるアライメ
ント系を示した概略側面図。
【図3】図2の装置による蛍光レチクル・マークの像と
ウエハ・マークの像を示した図。
【図4】(a)、(b)、(c)、(d) は、図2の装置に使用される
ビームスプリッタを示した図。
【図5】図2の装置に使用される開口付きのプリズムを
示した図。
【図6】(a)、(b) は、図5のプリズムに使用されるよう
な開口を示した図。
【図7】図2の装置の変形例に用いられる楕円体反射鏡
の使用法を示した側面図。
【図8】レチクル・マークを検出する第3の方法に使用
される装置を示した概略図。
【図9】(a)、(b) は、図8の装置の検出器からの信号と
ウエハの走査とを夫々示した図。
【図10a】図8の装置の詳細を示した図。
【図10b】図8の装置の詳細を示した図。
【図10c】図8の装置の詳細を示した図。
【図10d】図8の装置の詳細を示した図。
【図11】図2の装置用の検出システムを示した図。
【図12a】図2の検出システムの詳細を示した図。
【図12b】図2の検出システムの詳細を示した図。
【図12c】図2の検出システムの詳細を示した図。
【図13】本発明による集積回路用の投影リソグラフィ
ー・システムを示した斜視図。
【図14】(a)、(b) は、本発明によるレチクル測定法を
示した図。
【符号の説明】
8 照明光 10 レチクル 11 レチクル・ホルダ 12 レチクル・マーク 14 投影レンズ 18 レチクル・マークの像 20 ウエハ 22 ウエハ・マーク 30 開口付きのビームスプリッタ 36 CCD検出器 46 非感光光の照明器

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マークを有する物体に対してマークを有す
    るフォト・リソグラフィー用レチクルのアライメント誤
    差を測定する方法であって、 第1の種類の放射線を使用して前記物体の表面に前記レ
    チクル・マークの像を投影するステップと、 第2の種類の放射線を使用して前記物体マークを照明す
    るステップと、 前記物体の表面上に投影された前記レチクル・マークの
    像と上記照明された物体マークからの上記第2の種類の
    放射線との間の差を検出するステップと、 を具備する方法。
  2. 【請求項2】前記物体マークの近傍に蛍光性材料を設け
    るステップを更に具備し、前記検出される放射線は前記
    物体マークの近傍からの蛍光を含む請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】前記レチクルに対して前記物体を移動する
    ステップを更に具備する請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記第1の種類の放射線は所定の紫外波長
    を含み、前記第2の種類の放射線も前記所定の紫外波長
    を含む請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記検出するステップは前記物体マークか
    ら反射される前記第1の種類の放射線を検出することを
    含む請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記検出するステップは前記物体の表面か
    ら反射される前記第1の種類の放射線を検出することを
    含む請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記投影するステップは前記物体から離間
    して投影レンズを配置することを含み、 前記検出するステップは前記物体に隣接して検出器を配
    置することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】結像レンズと開口付きのプリズムとを設け
    るステップと、 前記検出するステップの前に、前記レチクル・マークの
    像を作る光を前記開口付きのプリズムと前記結像レンズ
    とを通過させるステップと、 を更に具備する請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】複数の開口が形成された楕円体の反射鏡を
    設けるステップと、 前記検出するステップの前に、前記レチクル・マークの
    像を前記楕円体の反射鏡で反射させるステップと、 を更に具備する請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】投影フィールドの中央部分の外側に位置
    する上記投影像の一部を指定するステップと該指定され
    た部分を使用して上記レチクル・マークを結像するステ
    ップと、 を更に具備し、 前記検出するステップは前記指定された部分で検出する
    ことを含む請求項3に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記検出するステップは前記物体の近傍
    に検出器を設けるステップを含み、該検出器は前記物体
    の表面に平行な平面内に平坦な検出表面を有すると共に
    前記物体の表面に対向している請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記検出器は前記レチクル・マークの像
    を通過させる為の二個の半円形の切り欠き部を有する請
    求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記検出するステップはアライメント機
    構を前記検出器に強固に接続することを更に含む請求項
    1に記載の方法。
  14. 【請求項14】レチクル支持体と、 該レチクル支持体から離間した物体支持体と、 前記レチクル支持体と前記物体支持体との中間に位置す
    る投影光学系と、 前記物体支持体上に配置された物体から反射される光を
    検出する検出装置と、 を具備し、該検出装置の少なくと一部は、前記物体支持
    体に近い前記投影光学系の端と前記物体支持体との中間
    に位置することを特徴とするフォト・リソグラフィー用
    のアライメント装置。
  15. 【請求項15】前記検出装置は上記物体からの蛍光を検
    出する検出器を含む請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】前記検出器は、 光を前記投影光学系から前記物体に向けて光を通過させ
    ると共に前記物体から発生される光を受光する開口付き
    の光学部材と該光学部材を介して、 前記物体から発生した上記光を受光する検出器部材と、 を含む請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】前記検出器は前記物体の表面に平行な平
    面内に平坦な検出表面を有するプレートを含む請求項1
    5に記載の装置。
  18. 【請求項18】前記プレートには少なくとも2個の切り
    欠き部が穿設され、該切り欠き部は光を前記投影レンズ
    から上記物体へ通過させる請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】前記物体支持体に平行な平面内におい
    て、前記レチクル支持体上に配置されたレチクルの像を
    前記物体支持体に対して二次元方向に移動させる手段を
    更に具備する請求項14に記載の装置。
  20. 【請求項20】前記検出装置は、 上記ビームスプリッタからの光を結像するレンズと、 該レンズと前記検出器とに固着接続されたアライメント
    機構と、 を更に具備する請求項15に記載の装置。
JP7058344A 1994-03-21 1995-03-17 集積回路リソグラフィー用の蛍光使用の直接レチクル対ウエハ・アライメントの方法及び装置 Withdrawn JPH07270119A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US21096894A 1994-03-21 1994-03-21
US210968 1994-03-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07270119A true JPH07270119A (ja) 1995-10-20

Family

ID=22785077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7058344A Withdrawn JPH07270119A (ja) 1994-03-21 1995-03-17 集積回路リソグラフィー用の蛍光使用の直接レチクル対ウエハ・アライメントの方法及び装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5838450A (ja)
JP (1) JPH07270119A (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6440612B1 (en) * 1999-09-01 2002-08-27 Micron Technology, Inc. Field correction of overlay error
US6492077B1 (en) 2001-04-23 2002-12-10 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Multiple-reticle mask holder and aligner
US6649529B2 (en) * 2001-08-15 2003-11-18 Intel Corporation Method of substrate processing and photoresist exposure
US6778275B2 (en) 2002-02-20 2004-08-17 Micron Technology, Inc. Aberration mark and method for estimating overlay error and optical aberrations
DE10257521B4 (de) * 2002-12-10 2017-03-30 Leica Microsystems Cms Gmbh Auflichtmikroskop
KR100477803B1 (ko) * 2003-02-27 2005-03-22 한국전자통신연구원 가시광선과 이미지를 이용한 광정렬 장치 및 그 방법
US20050275841A1 (en) * 2004-06-09 2005-12-15 Asml Netherlands B.V. Alignment marker and lithographic apparatus and device manufacturing method using the same
US20050286050A1 (en) * 2004-06-29 2005-12-29 Nikon Corporation Real-time through lens image measurement system and method
US7463367B2 (en) * 2004-07-13 2008-12-09 Micron Technology, Inc. Estimating overlay error and optical aberrations
KR100578140B1 (ko) * 2004-10-07 2006-05-10 삼성전자주식회사 변위 측정을 위한 간섭계 시스템 및 이를 이용한 노광 장치
NL2004297A (en) 2009-03-20 2010-09-21 Asml Holding Nv Improving alignment target contrast in a lithographic double patterning process.
NL2004365A (en) * 2009-04-10 2010-10-12 Asml Holding Nv Method and system for increasing alignment target contrast.
JP5523207B2 (ja) * 2010-06-01 2014-06-18 株式会社トプコン 露光装置
EP2602663A1 (en) 2011-12-09 2013-06-12 Nederlandse Organisatie voor toegepast -natuurwetenschappelijk onderzoek TNO System and method for overlay control
KR20130081070A (ko) * 2012-01-06 2013-07-16 삼성전자주식회사 대면적 감지기 및 그 제조방법
US9518932B2 (en) * 2013-11-06 2016-12-13 Kla-Tencor Corp. Metrology optimized inspection
WO2017186447A1 (en) * 2016-04-26 2017-11-02 Asml Netherlands B.V. Method and apparatus for controlling alignment

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4449824A (en) * 1977-01-10 1984-05-22 Raytheon Company Laser gyro output optics structure
US4667109A (en) * 1984-03-09 1987-05-19 Canon Kabushiki Kaisha Alignment device
US5262822A (en) * 1984-11-09 1993-11-16 Canon Kabushiki Kaisha Exposure method and apparatus
US5148214A (en) * 1986-05-09 1992-09-15 Canon Kabushiki Kaisha Alignment and exposure apparatus
US4929083A (en) * 1986-06-19 1990-05-29 Xerox Corporation Focus and overlay characterization and optimization for photolithographic exposure
US4697087A (en) * 1986-07-31 1987-09-29 The Perkin-Elmer Corporation Reverse dark field alignment system for scanning lithographic aligner
JP2535889B2 (ja) * 1987-03-26 1996-09-18 株式会社ニコン 投影光学装置
US5131755A (en) * 1988-02-19 1992-07-21 Chadwick Curt H Automatic high speed optical inspection system
JP2897276B2 (ja) * 1989-09-04 1999-05-31 株式会社ニコン 位置合わせ方法及び露光装置
JP2830492B2 (ja) * 1991-03-06 1998-12-02 株式会社ニコン 投影露光装置及び投影露光方法
US5506684A (en) * 1991-04-04 1996-04-09 Nikon Corporation Projection scanning exposure apparatus with synchronous mask/wafer alignment system

Also Published As

Publication number Publication date
US5838450A (en) 1998-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100583694B1 (ko) 정렬마크가 제공된 기판, 마스크 설계방법, 컴퓨터프로그램, 상기 마크를 노광하는 마스크, 디바이스제조방법 및 그 디바이스
US20060250597A1 (en) Positional information measuring method and device, and exposure method and apparatus
JP4812712B2 (ja) 基板の特性を測定する方法及びデバイス測定方法
JP4055827B2 (ja) リソグラフィ装置の放射線量決定方法、及び該方法実施用テストマスク及び装置
KR100565105B1 (ko) 리소그래피 장치 및 측정시스템
KR100623260B1 (ko) 리소그래피장치 및 디바이스 제조방법
US5838450A (en) Direct reticle to wafer alignment using fluorescence for integrated circuit lithography
US20050190378A1 (en) Exposure apparatus mounted with measuring apparatus
US20060221316A1 (en) Optical element, exposure apparatus, and device manufacturing method
JPH11251226A (ja) X線投影露光装置
US20090213389A1 (en) Wavefront aberration measuring method, mask, wavefront aberration measuring device, exposure apparatus, and device manufacturing method
KR100606493B1 (ko) 리소그래피 장치용 아베 아암 캘리브레이션 시스템
JP3874755B2 (ja) 迷放射を決定する方法、リソグラフィ投影装置
KR102668160B1 (ko) 리소그래피 장치의 포커스 성능을 측정하는 장치들 및 패터닝 디바이스들 및 방법들, 디바이스 제조 방법
JP5137526B2 (ja) 形状測定装置、形状測定方法、および露光装置
JP3980469B2 (ja) リソグラフィック装置及びデバイス製造方法
JP2535889B2 (ja) 投影光学装置
JP2004134474A (ja) 位置検出装置の検査方法、位置検出装置、露光装置、および露光方法
EP1455235A2 (en) Lithographic apparatus and device manufacturing method
JP2006179907A (ja) 自動焦点システムを備えたリソグラフィ機器
JPH05118957A (ja) 投影光学系の検査方法
EP1304597A1 (en) Lithographic apparatus and device manufacturing method
JP2001267196A (ja) 位置検出装置、位置検出方法、露光装置、及び露光方法
JPH11233416A (ja) X線投影露光装置
JPH10289871A (ja) 投影露光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020604