JPH06299631A - 鋼板コンクリート壁構造 - Google Patents
鋼板コンクリート壁構造Info
- Publication number
- JPH06299631A JPH06299631A JP8610993A JP8610993A JPH06299631A JP H06299631 A JPH06299631 A JP H06299631A JP 8610993 A JP8610993 A JP 8610993A JP 8610993 A JP8610993 A JP 8610993A JP H06299631 A JPH06299631 A JP H06299631A
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- Japan
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- steel
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- concrete wall
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】鋼板の拘束度を向上させることを目的としてい
る。 【構成】補強用鋼材１が鋼板２，３の内面に上下方向に
延びて接合され、先端部に掛止部４ａを形成しＵ字形状
の折り曲げ鉄筋４が、その両端部を補強用鋼材１に接合
させて、鋼板２から水平に突設した状態となっている。
上記のような一対の鋼板２，３が、該折り曲げ鉄筋４の
先端部側が対向配置するようにして平行に配置され、そ
の対向する鉄筋の掛止部４ａ同士を重ねて形成される環
状の重ね部の空間に、連結部材を構成する横鉄筋５が水
平に挿入されることで、対向する折り曲げ鉄筋４同士が
連結された状態となっていると共に、上記一対の鋼板
２，３間にコンクリート６が打設されて鋼板２コンクリ
ート６壁が構成されている。
る。 【構成】補強用鋼材１が鋼板２，３の内面に上下方向に
延びて接合され、先端部に掛止部４ａを形成しＵ字形状
の折り曲げ鉄筋４が、その両端部を補強用鋼材１に接合
させて、鋼板２から水平に突設した状態となっている。
上記のような一対の鋼板２，３が、該折り曲げ鉄筋４の
先端部側が対向配置するようにして平行に配置され、そ
の対向する鉄筋の掛止部４ａ同士を重ねて形成される環
状の重ね部の空間に、連結部材を構成する横鉄筋５が水
平に挿入されることで、対向する折り曲げ鉄筋４同士が
連結された状態となっていると共に、上記一対の鋼板
２，３間にコンクリート６が打設されて鋼板２コンクリ
ート６壁が構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉施設の耐震壁や
サイロを始め、大規模構造物の壁体を構成する鋼板コン
クリート壁構造に関するものである。
サイロを始め、大規模構造物の壁体を構成する鋼板コン
クリート壁構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来における鋼板コンクリート壁の構造
は、例えば、特公平４−１０９３９号公報などで開示さ
れているものがある。これらは、鋼板から垂直にスタッ
ドボルト等のシアコネクタを突設させて、該シアコネク
タをコンクリート内に埋設させたり、上記鋼板からシア
コネクタとしてフック筋等を突設させて、その先端部の
フック部分を、コンクリート打設部分に配筋された籠鉄
筋等の主筋に掛止させたりすることで面内力に抵抗させ
て、鋼板をコンクリートに拘束させている。
は、例えば、特公平４−１０９３９号公報などで開示さ
れているものがある。これらは、鋼板から垂直にスタッ
ドボルト等のシアコネクタを突設させて、該シアコネク
タをコンクリート内に埋設させたり、上記鋼板からシア
コネクタとしてフック筋等を突設させて、その先端部の
フック部分を、コンクリート打設部分に配筋された籠鉄
筋等の主筋に掛止させたりすることで面内力に抵抗させ
て、鋼板をコンクリートに拘束させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の鋼板コンクリート壁構造では、スタッドボ
ルト等をコンリート内へ埋設するだけの補強であって鋼
板の拘束性が弱く、面内剪断や圧縮を受けたときに、鋼
板の座屈を効果的に防止することが難しい。また、コン
クリート打設の際に、鋼板の前にコンクリート打設用の
所定空間を確保するセパレータを必要とする。
ような従来の鋼板コンクリート壁構造では、スタッドボ
ルト等をコンリート内へ埋設するだけの補強であって鋼
板の拘束性が弱く、面内剪断や圧縮を受けたときに、鋼
板の座屈を効果的に防止することが難しい。また、コン
クリート打設の際に、鋼板の前にコンクリート打設用の
所定空間を確保するセパレータを必要とする。
【０００４】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、鋼板の拘束度を向上させることを目的
としている。
なされたもので、鋼板の拘束度を向上させることを目的
としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の鋼板コンクリート壁構造は、一対の鋼板が
所定間隔をあけて平行に対向配置され、その一対の鋼板
間にコンクリートが打設されて構築される鋼板コンクリ
ート壁において、先端部に掛止部が形成されている掛止
用鋼材を、上記各鋼板からそれぞれ他方の鋼板に向けて
対向配置するように突設させ、上記対向する掛止用鋼材
の上記掛止部同士を連結部材で連結したことを特徴とし
ている。
に、本発明の鋼板コンクリート壁構造は、一対の鋼板が
所定間隔をあけて平行に対向配置され、その一対の鋼板
間にコンクリートが打設されて構築される鋼板コンクリ
ート壁において、先端部に掛止部が形成されている掛止
用鋼材を、上記各鋼板からそれぞれ他方の鋼板に向けて
対向配置するように突設させ、上記対向する掛止用鋼材
の上記掛止部同士を連結部材で連結したことを特徴とし
ている。
【０００６】
【作用】対向配置される一対の鋼板から突設した掛止用
鋼材の掛止部同士を重ね合わせて差し込み筋などの連結
部材で連結する等を実施することで、一対の鋼板間が一
定の距離をもって固定されるので、鋼板間にコンクリー
トを打設する際における、セパレータが不要となる。
鋼材の掛止部同士を重ね合わせて差し込み筋などの連結
部材で連結する等を実施することで、一対の鋼板間が一
定の距離をもって固定されるので、鋼板間にコンクリー
トを打設する際における、セパレータが不要となる。
【０００７】また、上記掛止用鋼材は、鋼板をコンクリ
ートに拘束させると共に鋼板同士を互に拘束させて拘束
性を向上させるので、コンクリートと鋼板との一体性が
従来よりも向上し、軸方力や面外曲げ等に対する効果的
な合成構造となって、部材としての剛性が高くなる。
ートに拘束させると共に鋼板同士を互に拘束させて拘束
性を向上させるので、コンクリートと鋼板との一体性が
従来よりも向上し、軸方力や面外曲げ等に対する効果的
な合成構造となって、部材としての剛性が高くなる。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、図１に示すように、アングルや
フラットバー等からなる補強用鋼材１が、壁体を構成す
る鋼板２，３の内面に、上下方向に延びて接合され、Ｕ
字形状に折り曲げられて先端部が掛止部４ａを形成する
折り曲げ鉄筋４が、その両端部を上記補強用鋼材１に接
合させて、鋼板２から水平に突設した状態となってい
る。
まず構成を説明すると、図１に示すように、アングルや
フラットバー等からなる補強用鋼材１が、壁体を構成す
る鋼板２，３の内面に、上下方向に延びて接合され、Ｕ
字形状に折り曲げられて先端部が掛止部４ａを形成する
折り曲げ鉄筋４が、その両端部を上記補強用鋼材１に接
合させて、鋼板２から水平に突設した状態となってい
る。
【０００９】掛止用鋼材を構成する折り曲げ鉄筋４が、
上記のように、上記補強用鋼材１に沿って複数設けられ
ると共に、その折り曲げ鉄筋４を接合した補強用鋼材１
が、左右方向に所定間隔をあけて各鋼板２，３に複数，
取り付けられている。そして、上記のように折り曲げ鉄
筋４を接合した一対の鋼板２，３が、該折り曲げ鉄筋４
の先端部側が対向配置されるようにして平行に配置さ
れ、その対向する鉄筋の掛止部４ａ同士を重ねて形成さ
れる環状の重ね部の空間に、連結部材を構成する横鉄筋
５が水平に挿入されることで、対向する折り曲げ鉄筋４
同士が連結された状態となっていると共に、上記一対の
鋼板２，３間にコンクリート６が打設されて鋼板コンク
リート壁が構成されている。
上記のように、上記補強用鋼材１に沿って複数設けられ
ると共に、その折り曲げ鉄筋４を接合した補強用鋼材１
が、左右方向に所定間隔をあけて各鋼板２，３に複数，
取り付けられている。そして、上記のように折り曲げ鉄
筋４を接合した一対の鋼板２，３が、該折り曲げ鉄筋４
の先端部側が対向配置されるようにして平行に配置さ
れ、その対向する鉄筋の掛止部４ａ同士を重ねて形成さ
れる環状の重ね部の空間に、連結部材を構成する横鉄筋
５が水平に挿入されることで、対向する折り曲げ鉄筋４
同士が連結された状態となっていると共に、上記一対の
鋼板２，３間にコンクリート６が打設されて鋼板コンク
リート壁が構成されている。
【００１０】上記鋼板コンクリート壁の構築手順は、図
２に示すように、まず、スラブや基礎７の上面に、彫り
込みアンカー等によってアングル等からなるＬ型鋼材８
を、一対、所定間隔をあけて固定する。次に、上記のよ
うに折り曲げ鉄筋４が溶接された一対の鋼板２，３を、
それぞれ上記Ｌ型鋼材８に建込み、ボルトや溶接によっ
て接合する。
２に示すように、まず、スラブや基礎７の上面に、彫り
込みアンカー等によってアングル等からなるＬ型鋼材８
を、一対、所定間隔をあけて固定する。次に、上記のよ
うに折り曲げ鉄筋４が溶接された一対の鋼板２，３を、
それぞれ上記Ｌ型鋼材８に建込み、ボルトや溶接によっ
て接合する。
【００１１】このとき、対向設置された鋼板２，３は、
その一対の鋼板２，３から水平に突設している折り曲げ
鉄筋４の先端部である掛止部４ａが重ね合わされた状態
となっている。そして、上記対向する掛止部４ａによる
環状の空間に、横鉄筋５を水平に貫通させて、対向する
折り曲げ鉄筋４同士を連結させる。
その一対の鋼板２，３から水平に突設している折り曲げ
鉄筋４の先端部である掛止部４ａが重ね合わされた状態
となっている。そして、上記対向する掛止部４ａによる
環状の空間に、横鉄筋５を水平に貫通させて、対向する
折り曲げ鉄筋４同士を連結させる。
【００１２】次に、上記鋼板２間に図示しない主筋を配
設するなどした後、コンクリート６を打設し、これによ
って鋼板コンクリート壁が構築される。所定の高さを確
保する場合には、図３に示すように、上記コンクリート
６を打設する際、上端部の２０〜３０cmほどにはコンク
リート６を打設しないで、該鋼板２，３の上端部内面
に、アングルなどからなる継手用鋼材９を上方に突出さ
せて溶接やボルト接合によって固定する。
設するなどした後、コンクリート６を打設し、これによ
って鋼板コンクリート壁が構築される。所定の高さを確
保する場合には、図３に示すように、上記コンクリート
６を打設する際、上端部の２０〜３０cmほどにはコンク
リート６を打設しないで、該鋼板２，３の上端部内面
に、アングルなどからなる継手用鋼材９を上方に突出さ
せて溶接やボルト接合によって固定する。
【００１３】そして、その継手用鋼材９に、上側の壁面
を構成する一対の鋼板１０，１１を固定して、上記と同
様な施工で、上記鋼板コンクリート壁の構築を繰り返
し、鋼板コンクリート壁を所望の高さにする。円筒形状
のサイロに本実施例の鋼板コンクリート壁構造を採用す
る場合には、例えば、外面に折り曲げ鉄筋４を突設させ
た鋼板２の左右方向の端部同士を溶接して、円筒鋼板２
を形成して、上記と同様な方法でスラブ上の建込み、該
鋼板２をサイロ内壁側とする。
を構成する一対の鋼板１０，１１を固定して、上記と同
様な施工で、上記鋼板コンクリート壁の構築を繰り返
し、鋼板コンクリート壁を所望の高さにする。円筒形状
のサイロに本実施例の鋼板コンクリート壁構造を採用す
る場合には、例えば、外面に折り曲げ鉄筋４を突設させ
た鋼板２の左右方向の端部同士を溶接して、円筒鋼板２
を形成して、上記と同様な方法でスラブ上の建込み、該
鋼板２をサイロ内壁側とする。
【００１４】次に、サイロ外壁側を形成する鋼板３を、
複数に分割，例えば８分割して、その分割した各弧型の
鋼板３ａを、上記サイロ内壁を形成している上記鋼板２
に対向させて、スラブに固定し、その対向した鋼板２の
折り曲げ鉄筋４の掛止部４ａ同士の重合わせ部の環状の
空間位置に、それぞれ弧型の横鉄筋５を水平に貫通させ
ことで、サイロ外側を構成する鋼板３を組付ける。
複数に分割，例えば８分割して、その分割した各弧型の
鋼板３ａを、上記サイロ内壁を形成している上記鋼板２
に対向させて、スラブに固定し、その対向した鋼板２の
折り曲げ鉄筋４の掛止部４ａ同士の重合わせ部の環状の
空間位置に、それぞれ弧型の横鉄筋５を水平に貫通させ
ことで、サイロ外側を構成する鋼板３を組付ける。
【００１５】上記組付けが完了したら、鋼板２，３間に
コンクリート６を打設する。このとき、上端部２０〜３
０cmほどにはコンクリート６を打設しないで、その部分
に継手用鋼材９を上方に突設するように取り付け、図４
に示すように、上記と同様な施工を行って、上側の鋼板
コンクリート壁を構築する。これを、所望の高さになる
まで繰り返す。
コンクリート６を打設する。このとき、上端部２０〜３
０cmほどにはコンクリート６を打設しないで、その部分
に継手用鋼材９を上方に突設するように取り付け、図４
に示すように、上記と同様な施工を行って、上側の鋼板
コンクリート壁を構築する。これを、所望の高さになる
まで繰り返す。
【００１６】また、原子炉施設のボックス側耐震壁に、
本実施例の鋼板コンクリート壁を採用する場合にも、上
記サイロの構築と同様に、外壁側の鋼板３を８分割など
の複数に分割して実施する。このとき、対向する鋼板
２，３間の左右が閉鎖される場合には、図５に示すよう
に、対向する折り曲げ鉄筋４の掛止部４ａの重なり部で
形成される環状の空間を上下に向けて、その環状の空間
へ、縦筋１３を落とし込むようにして差し込んで、該対
向する折り曲げ鉄筋４を連結するようにするとよい。
本実施例の鋼板コンクリート壁を採用する場合にも、上
記サイロの構築と同様に、外壁側の鋼板３を８分割など
の複数に分割して実施する。このとき、対向する鋼板
２，３間の左右が閉鎖される場合には、図５に示すよう
に、対向する折り曲げ鉄筋４の掛止部４ａの重なり部で
形成される環状の空間を上下に向けて、その環状の空間
へ、縦筋１３を落とし込むようにして差し込んで、該対
向する折り曲げ鉄筋４を連結するようにするとよい。
【００１７】なお、上記実施例では、掛止用鋼材をＵ字
形状の折り曲げ鉄筋４としているが、図６や図７に示す
ようにコ字形状やくの字形状にし、その先端部を掛止部
４ａとしてもよく、該掛止用鋼材はフック筋などであっ
てもよい。また、上記実施例では、対向する折り曲げ鉄
筋４の掛止部４ａを重合わせているが、対向する掛止部
４ａ同士を所定距離だけ離して、両端に鉤部をもった連
結部材などで連結してもよい。
形状の折り曲げ鉄筋４としているが、図６や図７に示す
ようにコ字形状やくの字形状にし、その先端部を掛止部
４ａとしてもよく、該掛止用鋼材はフック筋などであっ
てもよい。また、上記実施例では、対向する折り曲げ鉄
筋４の掛止部４ａを重合わせているが、対向する掛止部
４ａ同士を所定距離だけ離して、両端に鉤部をもった連
結部材などで連結してもよい。
【００１８】また、上記実施例では、掛止用鋼材として
鉄筋を使用しているが、フラットバー等を鋼板２から突
設させ、その先端部に掛止穴を設けて掛止用鋼材として
もよい。
鉄筋を使用しているが、フラットバー等を鋼板２から突
設させ、その先端部に掛止穴を設けて掛止用鋼材として
もよい。
【００１９】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の鋼板
コンクリート壁では、鋼板がコンクリートばかりでなく
対向する他方の鋼板にも拘束されるようになるので、コ
ンクリートと鋼板との一体性が従来よりも向上し、軸方
力や面外曲げ等に対する効果的な合成構造となって、部
材としての剛性が高くなるという効果がある。
コンクリート壁では、鋼板がコンクリートばかりでなく
対向する他方の鋼板にも拘束されるようになるので、コ
ンクリートと鋼板との一体性が従来よりも向上し、軸方
力や面外曲げ等に対する効果的な合成構造となって、部
材としての剛性が高くなるという効果がある。
【図１】本発明に係る実施例の鋼板コンクリート壁を示
す側面断面図である。
す側面断面図である。
【図２】本発明に係る実施例の鋼板コンクリート壁の施
工を示す図である。
工を示す図である。
【図３】本発明に係る実施例の上側の鋼板コンクリート
壁の施工を示す図である。
壁の施工を示す図である。
【図４】本発明に係る実施例のサイロに採用した際の鋼
板コンクリート壁の施工を示す図である。
板コンクリート壁の施工を示す図である。
【図５】本発明に係る実施例のボックス型耐震壁に採用
した際の鋼板コンクリート壁を示す平面図である。
した際の鋼板コンクリート壁を示す平面図である。
【図６】本発明に係る第２実施例の鋼板コンクリート壁
を示す側面断面図である。
を示す側面断面図である。
【図７】本発明に係る第３実施例の鋼板コンクリート壁
を示す側面断面図である。
を示す側面断面図である。
２，３ 鋼板 ４ 折り曲げ鉄筋（掛止用鋼材） ５ 横鉄筋（連結部材） ６ コンクリート
Claims (1)
- 【請求項１】 一対の鋼板が所定間隔をあけて平行に対
向配置され、その一対の鋼板間にコンクリートが打設さ
れて構築される鋼板コンクリート壁において、先端部に
掛止部が形成されている掛止用鋼材を、上記各鋼板から
それぞれ他方の鋼板に向けて対向配置するように突設さ
せ、上記対向する掛止用鋼材の上記掛止部同士を連結部
材で連結したことを特徴とする鋼板コンクリート壁構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8610993A JPH06299631A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 鋼板コンクリート壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8610993A JPH06299631A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 鋼板コンクリート壁構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06299631A true JPH06299631A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=13877543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8610993A Pending JPH06299631A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 鋼板コンクリート壁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06299631A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016500773A (ja) * | 2012-10-22 | 2016-01-14 | アレヴァ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＡｒｅｖａ ＧｍｂＨ | プレハブ工法建造物用の壁材 |
| KR101645525B1 (ko) * | 2015-12-30 | 2016-09-07 | 이형훈 | 트윈월 및 트윈월을 이용하여 제작된 트윈월 구조체의 시공방법 |
| CN113107108A (zh) * | 2021-03-20 | 2021-07-13 | 北京工业大学 | 带t型加劲肋与u型拉杆的双钢板混凝土组合墙 |
| CN113107109A (zh) * | 2021-03-20 | 2021-07-13 | 北京工业大学 | U形拉杆交错布置的双钢板混凝土组合剪力墙 |
| KR102277137B1 (ko) * | 2020-11-16 | 2021-07-14 | (주)신흥이앤지 | 프리스트레스트 콘크리트 거더 및 프리스트레스트 콘크리트 거더교의 시공공법 |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP8610993A patent/JPH06299631A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016500773A (ja) * | 2012-10-22 | 2016-01-14 | アレヴァ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＡｒｅｖａ ＧｍｂＨ | プレハブ工法建造物用の壁材 |
| KR101645525B1 (ko) * | 2015-12-30 | 2016-09-07 | 이형훈 | 트윈월 및 트윈월을 이용하여 제작된 트윈월 구조체의 시공방법 |
| KR102277137B1 (ko) * | 2020-11-16 | 2021-07-14 | (주)신흥이앤지 | 프리스트레스트 콘크리트 거더 및 프리스트레스트 콘크리트 거더교의 시공공법 |
| CN113107108A (zh) * | 2021-03-20 | 2021-07-13 | 北京工业大学 | 带t型加劲肋与u型拉杆的双钢板混凝土组合墙 |
| CN113107109A (zh) * | 2021-03-20 | 2021-07-13 | 北京工业大学 | U形拉杆交错布置的双钢板混凝土组合剪力墙 |
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