JPH0629929A - 光中継器の制御回路 - Google Patents

光中継器の制御回路

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Publication number
JPH0629929A
JPH0629929A JP18021092A JP18021092A JPH0629929A JP H0629929 A JPH0629929 A JP H0629929A JP 18021092 A JP18021092 A JP 18021092A JP 18021092 A JP18021092 A JP 18021092A JP H0629929 A JPH0629929 A JP H0629929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
control signal
circuit
reception control
loopback
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18021092A
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English (en)
Inventor
Makoto Nakatsugawa
真 中津川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0629929A publication Critical patent/JPH0629929A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ループバック試験の際に誤操作でループバック
アイランドが発生した時にこれを解除できる機能を備え
る。 【構成】第1の光中継器から送られてきた制御信号10
1の有無を検出する信号検出回路21の出力側に遅延回
路22を備え、反対方向の第2の中継器から送られてき
た制御信号102をアナログスイッチ25と信号検出回
路24との入力側で遮断するゲート回路23を備えてい
る。これにより制御信号102の受信時でも制御信号1
01が後から送出されてきた時には制御信号101を認
識することができるので、ループアイランドの解除が可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光中継器の制御回路に関
し、特に対向する光中継器間で行うループバック試験の
制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に光中継器は図2,図3に示す回路
構成である。図2は光中継器のシステムブロック図、図
3は光中継器のブロック図である。
【0003】図2において、光中継器1,4,および光
中継器2,3はそれぞれ双方向性の伝送路を構成し、全
体として2中継の双方向伝送路を構成している。左側の
回線からの受信光信号201は光中継器1,2で中継さ
れ伝送路の損失を補償されて光信号202,203とし
て反対側の右方向へ伝送される。また右方向からの受信
光信号204も同様にして左側の回線へ中継伝送され
る。光中継器1,4の間にはループバック制御信号を含
む制御信号101,102とループバック信号207,
209のやりとりがあり、制御信号により受信光信号を
送信側にループバックする回路が構成されている。ま
た、光中継器2,3との間にも同様な回路が構成されて
いる。
【0004】図3において、各光中継器は同様な構成で
あるので光中継器1,4について以下説明する。左側の
第1の回線からの受信光信号201は光中継器1の光受
信回路6へ入力され、O/E変換にかけられ電気信号に
変換された後、増幅、整形され電気信号を207として
出力される。電気信号207はアナログゲート9へ入力
されると同時にループバック用として光中継器4のアナ
ログゲート12にも入力される。また光受信回路6は受
信光信号201に重畳された制御信号を抽出し受信制御
信号101として制御回路に出力すると同時に、ループ
バック用として光中継器4の制御回路11にも出力す
る。制御回路4は光中継器4の受信制御信号102も入
力しループバックを指示するループバック制御信号10
3をアナログゲート9に出力する。
【0005】アナログゲート9は常時は光受信回路6か
らの電気信号201をパスし、出力するがループバック
信号107が入力された時は、光中継器4側のループバ
ック用の電気信号207をパスし出力する。アナログゲ
ート9の出力信号208はE/O変換器8で光信号20
2に変換され対向中継器に送出される。反対方向の右側
の第2の回線からの受信光信号205を受信する光中継
器4も以上と同様な動作をする。
【0006】従来、この種の光中継器における制御回路
5あるいは11は図4に示す構成をしている。図4は従
来例の制御回路のブロック図である。入力された受信制
御信号101は信号検出回路31へ入力され、ここで制
御切替信号108が検出され、アナログスイッチ35へ
出力される。アナログスイッチ35はこの切替信号10
8が入力された時は受信制御信号101をパスする。ま
た、光中継器4からの受信制御信号102は信号検出回
路24に入力され切替信号109が検出されると、この
切替信号109はゲート回路38を介しアナログスイッ
チ35へ出力される。アナログスイッチ35はこの信号
を入力した時、光中継器4からの受信制御信号102を
パスするようになっている。しかしこの時切替信号10
8が入力されているとゲート回路38が切替信号109
を阻止するので、受信制御信号102はパスされず受信
制御信号101が優先的にパスされる。
【0007】アナログスイッチ13をパスして出力され
た制御信号は、コマンドレシーバー36を通すことによ
り、元のベースバンドフォーマット信号に復調され、さ
らに波形整形を行った後、デコーダー15へ入力され種
々の監視動作を行う構成となっている。デコーダ37は
受信した制御信号の中にループバックを指示する信号が
あればこれをループバック制御信号103として光中継
器1のアナログゲート9に出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の光中
継器では、ループバックの設定を端局側より送信される
制御信号により個々に行えるようになっているので、誤
って連続してループバック制御信号を送出してしまうな
どすると、図2で示した光中継器1〜4の間でそれぞれ
ループが構成され、制御回路は端局からの制御信号を信
号することができずに永久にこのループが解けない状態
となる。即ち、このようなループアイランド現象が発生
するという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の光中継器の制御
回路は、第1の回線からの第1の受信制御信号を入力し
第1の切替信号を検出する第1の信号検出回路と、前記
第1の切替信号を所定の時間だけ遅延させる遅延回路
と、前記第1の回線と反対側方向の第2の回線からの第
2の受信制御信号を入力し前記第1の切替信号によりそ
の通過をオン・オフ制御するゲート回路と、前記ゲート
回路の出力信号から第2の切替信号を検出する第2の信
号検出回路と、前記第1の受信制御信号と前記第2の受
信制御信号とを入力し前記遅延回路の出力信号により前
記第1の受信制御信号を選択しまた前記第2の切替信号
により前記第2の受信制御信号を選択して一方を出力す
るアナログスイッチと、前記アナログスイッチの出力信
号を入力し各種制御信号をデコードすると共にその中の
ループバック制御信号を前記第2の回線からの受信信号
を前記第1の回線の送信信号側にループバックスのため
のループバック回路へ出力する制御信号受信回路とを備
えている。
【0010】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図1は本実施例のブロック図である。図1に示す
制御回路は図2,図3における制御回路5,11に相当
する。
【0011】本制御回路は光中継器1からの受信制御信
号101を入力し切替信号105を検出する信号検出回
路21と、切替信号105を所定の時間だけ遅延させる
遅延回路22と、光中継器4からの受信制御信号102
を入力し切替信号105によりその通過をオンオフ制御
するゲート回路23と、ゲート回路23の出力信号から
切替信号106を検出する信号検出回路24と、受信制
御信号101と受信制御信号102とを入力し遅延回路
22の出力信号により受信制御信号101を選択しまた
切替信号106により受信制御信号102を選択して一
方を出力するアナログスイッチ25と、アナログスイッ
チ25の出力信号を入力し各種制御信号をデコードすと
共にその中のループバック制御信号を光中継器1のアナ
ログゲート9へ出力するコマンドレシーバ26とデコー
ダ27とで構成される。
【0012】次に本回路がループアイランド状態からこ
れが解除されるまでの動作を説明する。ループバックア
イランド状態で本制御回路に受信制御信号101が入力
されてきた場合、信号検出回路21が受信制御信号10
1の存在を認識し、切替信号105を発生させる。切替
信号105の一方はゲート回路23へ送出され、光中継
器4からの受信制御信号102が本制御回路に送られて
きている最中でもゲート回路23を遮断してしまい受信
制御信号102がアナログスイッチ25および信号検出
回路24へ入力されないようにする。
【0013】また、この切替信号105のもう一方は、
遅延回路22により一定時間遅延を受けてアナログスイ
ッチ25に入力される。この場合、受信制御信号101
は遅延回路22により遅延した切替信号105の影響に
より一定時間遅延してアナログスイッチ25を通過する
こととなる。
【0014】このような構成であるので、受信制御信号
102が本制御回路内に存在する場合で、受信制御信号
101が後から入力されてくると、アナログスイッチ2
5が受信制御信号101,102を通過させることにな
る。従って、この構成にした場合、ループアイランド状
態でもループ状態を一定時間断つことができ、続いて入
力される各種のコマンドが受信可能となるので、ループ
バック解除のコマンドを送出すれば、その受信制御信号
101を本制御回路は認識できることになる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ループア
イランド状態でもループバック解除の制御信号を受信す
ることができので、ループアイランドの解除が可能にな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】一般的な光中継器のシステムブロック図であ
る。
【図3】図2に示した光中継器のブロック図である。
【図4】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1〜4 光中継器 5,11 制御回路 6,10 光受信回路 8,13 E/O変換器 9,12 アナログゲート 21,24 信号検出回路 22 遅延回路 23 ゲート回路 26 コマンドレシーバ 27 デコーダ 101,102,111,112 受信制御信号 103 ループバック制御信号 201〜206 (伝送路)光信号 207,209,210,212 ループバック信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の回線からの第1の受信制御信号を
    入力し第1の切替信号を検出する第1の信号検出回路
    と、前記第1の切替信号を所定の時間だけ遅延させる遅
    延回路と、前記第1の回線と反対側方向の第2の回線か
    らの第2の受信制御信号を入力し前記第1の切替信号に
    よりその通過をオン・オフ制御するゲート回路と、前記
    ゲート回路の出力信号から第2の切替信号を検出する第
    2の信号検出回路と、前記第1の受信制御信号と前記第
    2の受信制御信号とを入力し前記遅延回路の出力信号に
    より前記第1の受信制御信号を選択しまた前記第2の切
    替信号により前記第2の受信制御信号を選択して一方を
    出力するアナログスイッチと、前記アナログスイッチの
    出力信号を入力し各種制御信号をデコードすると共にそ
    の中のループバック制御信号を前記第2の回線からの受
    信信号を前記第1の回線の送信信号側にループバックス
    のためのループバック回路へ出力する制御信号受信回路
    とを備えることを特徴とする光中継器の制御回路。
JP18021092A 1992-07-08 1992-07-08 光中継器の制御回路 Withdrawn JPH0629929A (ja)

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Effective date: 19991005