JPH05284115A - 光中継器 - Google Patents

光中継器

Info

Publication number
JPH05284115A
JPH05284115A JP4082037A JP8203792A JPH05284115A JP H05284115 A JPH05284115 A JP H05284115A JP 4082037 A JP4082037 A JP 4082037A JP 8203792 A JP8203792 A JP 8203792A JP H05284115 A JPH05284115 A JP H05284115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control signal
circuit
signal
repeater
analog switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4082037A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Nakatsugawa
真 中津川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4082037A priority Critical patent/JPH05284115A/ja
Publication of JPH05284115A publication Critical patent/JPH05284115A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 対向する光中継器間で、データ信号のやりと
りができる機能を備えた光中継器においてループアイラ
ンドの解除を可能にする。 【構成】 監視制御回路81、82内に自中継器中で送
られてきた制御信号91の有無を検出する信号検出回路
111の後段に遅延回路18を備え、対向中継器から送
られてきた制御信号92の有無を検出する信号検出回路
112の後段にゲート回路16を備えている。これによ
り制御信号92が監視制御回路81内に送られてきてい
る時でも制御信号91が後から送出されてきた時に制御
信号91の認識が可能になり、ループアイランドの解除
が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光中継器に関し、特
に、対向する光中継器間でデータ信号のやりとりができ
る機能を備えた光中継器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光中継器を図2、図3、図4に示
すブロックで説明する。自回線データ信号1は光受信回
路51に入力され、O/E変換にかけられて電気信号に
変換される。変換された電気信号は等価増幅された後
に、クロック成分を抽出され、抽出されたクロックによ
り先の等価増幅後の等価波形を打ち抜きデータ信号を再
生させる。再生された自回線データ信号1は、ループバ
ック用として対向中継器41、42へも送出されるが、
そのままアナログゲート回路61へも送出される。
【0003】ところで自回線データ信号1は、マーク率
変調やパリティバイオレーションで変調が加えられたも
のであるために、光受信回路51で自回線データ信号1
に重畳されている制御信号91を抽出し、監視制御回路
81へ送出することにより各種のコマンド動作を可能に
している。
【0004】抽出された制御信号91は、対向中継器4
1、42側へも伝送され、監視制御回路82へ入力され
るが、その一方で制御信号91は自中継器31、32の
監視制御回路81へも入力される。
【0005】監視制御回路81へ入力された制御信号9
1は、図4に示すように信号検出回路111へ入力さ
れ、そこで制御信号の有無が検出され、制御信号がある
場合には、アナログスイッチ13が制御信号91をパス
する側へ倒れるような構成となっている。
【0006】また、対向中継器41、42から制御信号
92が監視制御回路81へ送出され、なおかつ制御信号
91が存在しない場合には、制御信号92は信号検出回
路112へ入力され、そこで制御信号の有無が検出さ
れ、制御信号がある場合には、アナログスイッチ13が
制御信号92をパスする側へ倒れるような構成となって
いる。
【0007】ここで制御信号91が監視制御回路81へ
入力されている最中に制御信号92が監視制御回路81
へ後から入力された場合には、ゲート回路19により制
御信号92がアナログスイッチ13内でパスされず制御
信号91がアナログスイッチ13内でパスするような優
先順位を持つように構成されている。
【0008】アナログスイッチ13を介して出力された
制御信号は、コマンドレシーバ14を通すことにより、
元のベースバンドフォーマット信号17に復調され、さ
らに波形整形を行った後にデコーダ15へ入力され、種
々の監視動作を行う構成となっている。
【0009】ところでアナログゲート回路61には、再
生された自回線データ信号1と対向中継器41、42側
から送られてきた対向回線データ信号2が入力されてい
るわけであるが、ループバック設定の制御信号91、9
2が送られてきた場合には、監視制御回路81はそれを
認識し、対向回線データ信号2がアナログゲート回路6
1内でパスするようにループバックコントロール電圧1
01を変化させるわけである。また、ループバック解除
の制御信号91、92が送られてきた場合には、監視制
御回路81は、自回線データ信号1がアナログゲート回
路61内でパスするように、ループバックコントロール
電圧101を変化させてしまうことになる。
【0010】アナログゲート回路61から出力された信
号はE/O変換器71で光信号に変換された後に光ファ
イバを通して次なる光中継器へと伝送されるわけであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の光中継器では、ループバックの設定を自中継器
31、32と対向中継器41、42の4台について行っ
た場合、ループアイランド現象が起きてしまい、パリテ
ィバイオレーション変調が加えられたデータ信号が常に
光中継器4台の間で永久に回り続けているために、制御
信号が監視制御回路81、82内に常に入力された状態
となり、後からループバック解除の制御信号91を監視
制御回路81、82内に送っても、解除の制御信号91
の認識ができず、どの光中継器をアクセスポイントに使
ってもループアイライド解除が不可能になるという欠点
があった。
【0012】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能とした新規な光中継
器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る光中継器は、ループアイランドが起こ
った場合に、ループバック解除の制御信号91が監視制
御回路81内に送られてきた時に、対向中継器41、4
2側から送られてきた制御信号92を検出する信号検出
回路112の出力のアナログスイッチコントロール電圧
122を遮断するゲート回路16を備え、また、制御信
号91の有無を信号検出回路111で判断し、その出力
であるアナログスイッチコントロール電圧121を一定
時間遅らせてアナログスイッチ13へ入力するための遅
延回路18を備えて構成される。
【0014】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照しながら具体的に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。図2は本発明が適用される光中継器の接続
図であり、図3は図2に示した自中継器31、対向中継
器41の組合せか、または自中継器32、対向中継器4
2の組合せの具体的なブロック図である。
【0016】図1〜図3を参照するに、自中継器31と
対向中継器41、及び自中継器32と対向中継器42は
それぞれ一個の筐体の中に収容されているものとする。
ループアイランドが起こった場合には、パリティバイオ
レーション変調が加えられたデータ信号が常に自中継器
31、32と対向中継器41、42の間で回り続けてい
るために、制御信号91、92が監視制御回路81、8
2内に常に入力された状態となり、後からループバック
解除の制御信号91を監視制御回路81内に送っても解
除の制御信号91の認識ができず、ループアイランド解
除が不可能であったわけであるが、本発明においては後
から監視制御回路81内に制御信号91が入力されてき
た場合に、信号検出回路111は、制御信号91の存在
を認識し、アナログスイッチコントロール電圧121を
発生させる。このアナログスイッチコントロール電圧1
21の一方は、ゲート回路16へ送出され、対向中継器
41、42側から制御信号92が監視制御回路81内に
送られてきている最中でもゲート回路16を遮断してし
まい、アナログスイッチ13が制御信号92をパスしな
いように働く構成となっている。
【0017】また、このアナログスイッチコントロール
電圧121のもう一方は、遅延回路18を通り、一定時
間遅延された後でアナログスイッチ13に到達する。こ
の場合、制御信号91は、遅延回路18により遅延され
たアナログスイッチコントロール電圧121の影響によ
り、一定時間遅延されてアナログスイッチ13を通過す
ることとなる。
【0018】このような構成にした場合、制御信号92
が監視制御回路81内に存在する場合でも、制御信号9
1が後から入力されてきた場合には、アナログスイッチ
13が制御信号91、92のどちらも通過させない状態
を一定時間保持してから制御信号91を通過させること
になる。
【0019】従って、この構成にした場合には、ループ
アイランド状態でも各種のコマンドが受信可能となるわ
けであるから、ループバック解除のコマンドを送出すれ
ば、その制御信号91を監視制御回路81は認識できる
わけである。その結果、どの光中継器をアクセスポイン
トに使っても、ループバック解除の制御信号91がアク
セス可能になり、ループアイランド解除が可能になるわ
けである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
監視制御回路81、82内に、遅延回路18とゲート回
路16を備えることにより、ループアイランド解除が可
能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】本発明と従来技術を説明する上で必要な光中継
器の接続図である。
【図3】図2に示した光中継器内部の主要ブロック構成
図である。
【図4】図3に示した監視制御回路の従来例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1…自回線データ信号 2…対向回線データ信号 31、32…自中継器 41、42…対向中継器 51、52…光受信回路 61、62…アナログゲート回路 71、72…E/O変換器 81、82…監視制御回路 91、92…制御信号 101、102…ループバックコントロール電圧 111、112…信号検出回路 121、122…アナログスイッチコントロール電圧 13…アナログスイッチ 14…コマンドレシーバ 15…デコーダ 16…ゲート回路 17…ベースバンドフォーマット信号 18…遅延回路 19…ゲート回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する光中継器間でデータ信号のやり
    とりができる機能を備えた監視制御回路を有する光中継
    器において、前記監視制御回路の内部に自中継器から送
    られてきた第1の制御信号の有無を検出する第1の信号
    検出回路の後段に該第1の信号検出回路の出力を遅延さ
    せて該遅延出力をアナログスイッチに入力する遅延回路
    を備え、また、対向中継器から送られてきた第2の制御
    信号の有無を検出する第2の信号検出回路の後段にゲー
    ト回路を備え、該ゲート回路出力を前記アナログスイッ
    チに入力し、該アナログスイッチの後段にコマンドレシ
    ーバが接続されていることを特徴とする光中継器。
  2. 【請求項2】 前記第1の信号検出回路の出力はアナロ
    グスイッチ制御信号であり、該制御信号により前記ゲー
    ト回路を制御して前記第2の制御信号が前記アナログス
    イッチを通過しないようにすると共に、前記制御信号を
    前記遅延回路に入力し該遅延回路の出力により前記第1
    の制御信号を一定時間遅延させて前記アナログスイッチ
    を通過させることを更に特徴とする請求項1に記載の光
    中継器。
JP4082037A 1992-04-03 1992-04-03 光中継器 Pending JPH05284115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4082037A JPH05284115A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 光中継器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4082037A JPH05284115A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 光中継器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05284115A true JPH05284115A (ja) 1993-10-29

Family

ID=13763327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4082037A Pending JPH05284115A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 光中継器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05284115A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69805759D1 (de) Eingangspufferschaltung
US4843382A (en) Method for monitoring a digital transmission line
GB1504177A (en) Dictation system
JPH05284115A (ja) 光中継器
JPS57173246A (en) Data transmission system
JPH06244803A (ja) 光中継器
JPH0548539A (ja) 光中継器
JPH05145448A (ja) 光中継器
JPS58191535A (ja) 時分割2線双方向中継器
JPH09204290A (ja) 操作音消去装置
JPH0250520B2 (ja)
JPS6397031A (ja) 光中継器の監視回路
KR100258142B1 (ko) 광수신시스템에서 필터 로킹장치 및 방법
JPH03148928A (ja) 光中継器
JPS6286928A (ja) 中継装置
JPS6025170Y2 (ja) ト−ナル信号切換制御回路
JPH0965319A (ja) Catv用双方向増幅器における上り用ゲートの開閉方法とそれに使用される双方向増幅器
JPS6037876A (ja) フアクシミリにおける制御信号検出方式
JPH0420132A (ja) 光中継器
JPH04207536A (ja) 光中継器
JPH0629929A (ja) 光中継器の制御回路
JPS5842327A (ja) 遠隔折返し解除制御方式
JPH05344074A (ja) 光中継器のループバック制御回路
JPS61118050A (ja) デ−タ受信装置
JPH01191536A (ja) 光再生中継装置