JPH0965319A - Catv用双方向増幅器における上り用ゲートの開閉方法とそれに使用される双方向増幅器 - Google Patents

Catv用双方向増幅器における上り用ゲートの開閉方法とそれに使用される双方向増幅器

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Publication number
JPH0965319A
JPH0965319A JP7239112A JP23911295A JPH0965319A JP H0965319 A JPH0965319 A JP H0965319A JP 7239112 A JP7239112 A JP 7239112A JP 23911295 A JP23911295 A JP 23911295A JP H0965319 A JPH0965319 A JP H0965319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
gate
switch
closing
upstream
Prior art date
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Pending
Application number
JP7239112A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Inoue
一成 井上
Tomoyuki Tsurubuchi
友之 鶴淵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miharu Communications Co Ltd
Original Assignee
Miharu Communications Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Miharu Communications Co Ltd filed Critical Miharu Communications Co Ltd
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Publication of JPH0965319A publication Critical patent/JPH0965319A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 双方向増幅器における上りゲートをセンタで
しか開閉することができない。 【解決手段】 伝送路1に接続された双方向増幅器2の
ゲートスイッチ3を開閉駆動して、伝送路1に伝送され
る上り信号を通過/不通過する上り用ゲートの開閉方法
において、端末側から伝送路1に上り信号と共にゲート
開閉用信号を送り、上り信号の一部を双方向増幅器2内
のゲートスイッチ3の手前側において分岐し、分岐した
上り信号中のゲート開閉用信号に基づいて前記ゲートス
イッチ3を開く。請求項2は、ゲートスイッチ3を備え
たCATV用双方向増幅器に、ゲート開閉信号が含まれ
た上り信号の一部をゲートスイッチ3の手前で分岐する
分岐器4と、分岐された信号からゲート開閉用信号を取
り出し、同信号の状態に応じてゲートスイッチ3を開閉
駆動する信号検出/ゲート駆動回路5とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向CATVシ
ステムに接続された双方向増幅器の上り用ゲートを端末
側からの上り信号により開閉操作して、上り信号を通過
/不通過に切り替えできるようにした上り用ゲートの開
閉方法と、それに使用されるCATV用双方向増幅器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は双方向CATVシステムにおける
従来の双方向増幅器Aの一例を示したブロック図であ
る。この双方向増幅器Aには、伝送路Bに伝送された下
り、上り両信号のうち上り信号を通過/不通過に切り替
えるための上り用ゲートスイッチCが設けられている。
このゲートスイッチCを閉じると、双方向増幅器Aに入
力された上り信号はそこで遮断されてセンタD側の伝送
路Bに出力されなくなり、逆にゲートスイッチCを開く
と双方向増幅器Aに入力された上り信号は同スイッチC
を通過してアンプEに入力され、そこで増幅されてセン
タ側の伝送路Bに出力されるようになっている。
【0003】この双方向CATVシステムでは、ゲート
スイッチCを常時開いておくと端末側からの流合雑音が
センタに流れ込んでしまい、S/N比が劣化する。そこ
で通常は上り回線を閉じておき、上り信号をセンタに送
る場合にのみゲートスイッチCを開いて上り回線を開く
ようにしている。
【0004】この双方向CATVシステムにおける前記
ゲートスイッチCの自動開閉はセンタからの信号により
行われるようになっており、この場合、双方向増幅器A
に内蔵されているステイタスモニタユニットFが利用さ
れている。ステイタスモニタユニットFは従来より増幅
器に設けられている増幅器監視用のユニットであり、セ
ンタから送信されるポーリング信号(増幅器を指定する
アドレス情報、ステイタスモニタユニットFへの指令情
報等を含む)に応答して増幅器の監視情報等をセンタに
送信するものである。図2の双方向増幅器Aにおいて
は、前記ステイタスモニタユニットFへ送るポーリング
信号にゲートスイッチCの開閉信号を含ませ、この開閉
信号をステイタスモニタユニットFが探知すると通常は
閉じているゲートスイッチCが開かれて、上り信号がセ
ンタ側へ伝送されるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のゲ
ート開閉方法ではセンタでしか開閉操作できないため、
伝送路Bの端末側から上り信号を送信したい場合には、
無線電話やその他の通信手段を用いてセンタに連絡を取
り、センタからポーリング信号を出力してもらい、この
信号で希望する双方向増幅器AのゲートスイッチCを開
閉してもらわなければならなかった。この場合、連絡ミ
スやその他の事情でポーリング信号が出力されなかった
りすることがある。また上り回線間に多数の双方向増幅
器Aが有る場合、所望のものを指定してゲートスイッチ
Cを開かなければならないので、センタでの指定作業が
煩雑になり、ミスも発生しやすくなる。また開いた後に
元に戻す(閉じる)作業も開く場合と同様に煩雑であっ
た。
【0006】本発明の目的は端末側から必要に応じて随
時双方向増幅器の上りゲートを開閉することができるよ
うにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のCATV用双方
向増幅器における上り用ゲートの開閉方法は図1に示す
ように、双方向CATVシステムの伝送路1に接続され
た双方向増幅器2のゲートスイッチ3を開閉駆動して、
同伝送路1に伝送される上り信号を通過/不通過に切り
替えるようにしたCATV用双方向増幅器における上り
用ゲートの開閉方法において、端末側から伝送路1に上
り信号と共にゲート開閉用信号を送り、上り信号の一部
を双方向増幅器2内のゲートスイッチ3の手前側におい
て分岐し、分岐された上り信号中のゲート開閉用信号に
基づいて前記ゲートスイッチ3を開くようにしたもので
ある。
【0008】本発明のCATV用双方向増幅器は図1に
示すように、入力された上り信号を通過/不通過に切り
替え可能なゲートスイッチ3を備えたCATV用双方向
増幅器において、同双方向増幅器に、ゲート開閉信号が
含まれた上り信号の一部をゲートスイッチ3の手前で分
岐する分岐器4と、分岐された信号からゲート開閉用信
号を取り出し、同信号の状態に応じてゲートスイッチ3
を開閉駆動する信号検出/ゲート駆動回路5とを設けて
なるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のCATV用双方向増幅器
における上り用ゲートの開閉方法とそれに使用される双
方向増幅器の実施形態の一例を図1に基づいて以下に説
明する。図1における符号10は双方向CATVシステ
ムのセンタ、符号1は伝送路、符号2は同伝送路1に接
続された本件発明の双方向増幅器、符号12は双方向増
幅器2に設けられたゲートスイッチ3を開閉するための
ゲート開閉用信号を発生する信号発生器である。この例
におけるゲート開閉用信号はCATVシステムにおける
放送周波数帯域のうち上り信号帯域内に設定された所定
周波数、所定レベルの単純な信号(データ等の情報を含
まない信号)であり、例えば増幅器の利得調整に使用さ
れるパイロット信号の様なものである。
【0010】前記双方向増幅器2は、伝送路1に伝送さ
れる下り信号と上り信号を1対の合分波フィルタ13、
14で分波して、その夫々を下り回線15、上り回線1
6に分けて伝送する。そして夫々の回線15、16に設
けられた増幅回路17、18で下り信号と上り信号を増
幅し、増幅された両信号を再度1対の合分波フィルタ1
3、14で合波して伝送路1に出力するものである。
【0011】この双方向増幅器2の上り回線16の途中
には、同上り回線16を開閉するゲートスイッチ3を挿
入してある。このゲートスイッチ3は、通常そのゲート
が閉じられた状態になっており、増幅器2に上り信号が
入力されてもその信号がゲートスイッチ3のところで遮
断されるようになっている。しかし、前記信号発生器1
2からゲート開閉用信号12が出力されてそれが上り信
号と共に伝送路1に伝送されて双方向増幅器2に入力さ
れると、そのゲート開閉用信号12が後述する信号検出
/ゲート駆動回路5で検出されてこれによりゲートが開
かれ、増幅器2に入力された上り信号は増幅回路18に
送られて同増幅回路18で増幅されてセンタ側の伝送路
1に出力されるようになる。
【0012】前記双方向増幅器2のゲートスイッチ3の
手前側には、上り信号を分岐する分岐器4が挿入されて
おり、ここでゲートスイッチ3に入力される前の上り信
号を分岐して取り出すことができるようにしてある。
【0013】前記分岐器4の分岐出力端子には信号検出
/ゲート駆動回路5を接続してある。この信号検出/ゲ
ート駆動回路5は、双方向増幅器2に入力されて分岐さ
れた上り信号の中から前記信号発生器12で発生された
ゲート開閉用信号を抽出するバンド・パス・フィルタ2
0と、ゲート開閉用信号を検波して電圧として出力する
検波器21と、検波器21から出力された電圧を基準電
圧と比較してゲート開閉用信号の有無を判断する比較器
22とからなる。この信号検出/ゲート駆動回路5で
は、比較器22においてゲート開閉用信号が有ると判断
された場合に、比較器22よりDC電圧が出力され、こ
れがステイタスモニタユニットSTMに入力されて同ユ
ニットSTMからゲートスイッチ3に送られる電圧が制
御されてゲートが開かれるようにしてある。逆に比較器
22でゲート開閉用信号が無いと判断された場合は、ゲ
ートが閉じられるようにしてある。
【0014】この実施形態例においては、伝送路1に信
号発生器12が接続されて上り回線にゲート開閉用信号
が入力されると、同信号発生器12とセンタとの間にあ
る全ての双方向増幅器2においてゲートスイッチ3が下
流側から上流側に次々と開かれ、その間の上り回線が開
放される。即ち上り信号をセンタに伝送できるようにな
る。また前記信号発生器12を停止してゲート開閉用信
号を停波すると、同信号により開かれていた全ての双方
向増幅器2のゲートスイッチ3が自動的に閉じられ、上
り回線が閉じられる。
【0015】
【発明の効果】本発明のCATV用双方向増幅器におけ
る上り用ゲートの開閉方法及びそれに使用される双方向
増幅器によれば次のような効果がある。 .センタに連絡を取らずに端末側から簡単に双方向増
幅器のゲートスイッチを開閉することができる。 .センタが無人であってもゲートスイッチを開閉する
ことができる。 .端末側の伝送路にゲート開閉用の信号を流すだけで
そこからセンタまでの全ての双方向増幅器のゲートスイ
ッチを開くことができ、これによりその間の上り回線を
直ちに開放することができる。 .ゲート開閉用の信号を切れば直ちに全てのゲートス
イッチを閉じることができ、これにより上り回線を速や
かに閉じることができる。 .このようなことから上り回線の開閉を簡単且つ確実
に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCATV用双方向増幅器における上り
用ゲートの開閉方法及び双方向増幅器の一実施形態を示
すブロック図。
【図2】従来のCATV用双方向増幅器における上り用
ゲートの開閉方法及び双方向増幅器の一例を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 伝送路 2 双方向増幅器 3 ゲートスイッチ 4 分岐器 5 信号検出/ゲート駆動回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】双方向CATVシステムの伝送路(1)に
    接続された双方向増幅器(2)のゲートスイッチ(3)
    を開閉駆動して、同伝送路(1)に伝送される上り信号
    を通過/不通過に切り替えるようにしたCATV用双方
    向増幅器における上り用ゲートの開閉方法において、端
    末側から伝送路(1)に上り信号と共にゲート開閉用信
    号を送り、上り信号の一部を双方向増幅器(2)内のゲ
    ートスイッチ(3)の手前側において分岐し、分岐され
    た上り信号中のゲート開閉用信号に基づいて前記ゲート
    スイッチ(3)を開いて上り信号を通過するようにした
    ことを特徴とするCATV用双方向増幅器における上り
    用ゲートの開閉方法。
  2. 【請求項2】入力された上り信号を通過/不通過に切り
    替え可能なゲートスイッチ(3)を備えたCATV用双
    方向増幅器において、同双方向増幅器に、ゲート開閉信
    号が含まれた上り信号の一部をゲートスイッチ(3)の
    手前で分岐する分岐器(4)と、分岐された信号からゲ
    ート開閉用信号を取り出し、同信号の状態に応じてゲー
    トスイッチ(3)を開閉駆動する信号検出/ゲート駆動
    回路(5)とを設けてなることを特徴とするCATV用
    双方向増幅器。
JP7239112A 1995-08-24 1995-08-24 Catv用双方向増幅器における上り用ゲートの開閉方法とそれに使用される双方向増幅器 Pending JPH0965319A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002077863A (ja) * 2000-08-30 2002-03-15 Miharu Communications Co Ltd Catv機器
JP2002094958A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Miharu Communications Co Ltd Catv機器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002077863A (ja) * 2000-08-30 2002-03-15 Miharu Communications Co Ltd Catv機器
JP2002094958A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Miharu Communications Co Ltd Catv機器
JP4573976B2 (ja) * 2000-09-14 2010-11-04 ミハル通信株式会社 Catv機器

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Effective date: 20040903

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