JPS6025170Y2 - ト−ナル信号切換制御回路 - Google Patents

ト−ナル信号切換制御回路

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Publication number
JPS6025170Y2
JPS6025170Y2 JP1977035659U JP3565977U JPS6025170Y2 JP S6025170 Y2 JPS6025170 Y2 JP S6025170Y2 JP 1977035659 U JP1977035659 U JP 1977035659U JP 3565977 U JP3565977 U JP 3565977U JP S6025170 Y2 JPS6025170 Y2 JP S6025170Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
agc
control circuit
switching
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977035659U
Other languages
English (en)
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JPS53130920U (ja
Inventor
充司 松本
邦彦 井上
忠男 佐藤
二三男 福富
Original Assignee
日本電信電話株式会社
松下電送株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はファクシミリ等の通信機の交互通信におけるト
ーナル信号切換制御回路に関する。
従来ファクシミリ装置等における相互通信は、もっばら
ハイブリッド回路を用いることにより可能ならしめてき
た。
つまり同一線を使って相互通信する場合、送信信号およ
び受信信号をハイブリッド回路を通すことにより、送信
信号を自ら受信することなくラインへ出力することがで
る。
もちろん受信信号はそのまま受けることができる。
ところがハイブリッド回路を構成する際に、高価なトラ
ンスを要するとか、インピーダンスのマツチングを良く
取る必要がある等の様々な欠点を有している。
本考案は相互通信のうちの送受信を同時に行なわない交
互通信において、上記のごとき様々な難点を有するハイ
ブリッド回路を使わずに、しかも動作が確実な受信信号
の切換制御回路を得ることを目的としている。
以下図面にもとすいて本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すブロック回路図である
1は入力信号のレベルを一定に保つためのオートマチッ
クゲインコントロール回路(以下AGC回路という)、
2は送信信号を出力する発振器、3はAGC回路1のゲ
インコントロールあるいは発振器2の周波数コントロー
ル等を行なう制御回路、4はインバータ、5は送信信号
を増幅する増幅器、6はライン側7および8はトランジ
ス夕Ti1g TR2およびTR3,TR4から成るス
イッチング回路である。
発振器2からの送信信号fはスイッチング回路8に入る
このとき制御回路からのコントロール信号dが1′であ
ると信号fはスイッチング回路8を通り、さらに増幅器
5を通ってtMされ、ラインのマツチング抵抗を通って
ラインに出る。
ところがこの送信信号がラインへ出ると同時に自局のA
GC回路1へも入る。
このときAGC回路1は信号dにより最大ゲインとなっ
ていて、この自局の信号はAGC回路1の出力では飽和
している。
しかしスイッチング回路7は、信号dがインバータ4に
よりインバートされることにより、開いた状態になって
いる。
したがって自局の発振器からの出力はこのスイッチング
回路を通ることができない。
次にコントロール信号dが反転してO゛なるとスイッチ
ング回路8が開き、自局の信号送出は止まる。
ここで相手局より信号が到来すると、その信号レベルが
規定の範囲内ではどんなに微小信号でも、A(4回路1
は最大ゲインになっているので、十分増巾され、コント
ロール信号dによって閉じているスイッチング回路7を
通り制御回路3に入力される。
第2図は第1図の回路の信号波形図である。
aはAGC回路入力信号波形、bはAGC回路出力信号
波形、Cはスイッチング回路7の出力波形、dはAGC
回路のコントロール信号dの波形、GはAGC回路のゲ
インを示すものである。
なお、波形aの51は自局の送信信号、S2は受信信号
である。
自局の送信信号S□がAGC回路1に入力されるときは
、レベルが高いため通常はAGC回路のゲインは低くな
ってしまうはずだが、ここではAGC回路コントロール
信号dが“1゛に戒ることによって強制的にゲインを最
大にしてしまう。
そのためAGC回路の出力は波形すのごとく飽和してし
まう。
しかしスイッチング回路7が開いているためにここを通
ることはできない。
一方受信信号S2が、前記送信信号S1の直後にAGC
回路に入力されても、AGC回路が強制的に最大ゲイン
でロックされていたために、十分増幅することができる
したがって波形Cのような信号があられれる。
ただし、到来信号がそれ程低レベルでないときは信号の
頭が波形Cのごと(AGC回路の応答時間だけレベルが
高くなることがある。
しかしこれは約0.1秒以下の短い時間なので問題にな
らない。
以上のように自局の信号を送出中には自局のAGC回路
のゲインを強制的に大きくし、その出力側のスイッチン
グ回路を開くことによって自局の信号を受信しないよう
にし、自局の信号の送出直後の相手局からの低レベルの
受信信号をAGC回路のゲインが大きい状態で受けるこ
とができる本考案によるトーナル信号切換制御回路は、
きわめて簡単な構成で実現でき、しかもハイブリッド回
路を使った場合のように、インピーダンスのマツチング
を十分取るとか、高価なトランスを使用する等の難点も
なく、交互通信を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図・は本考案の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図のブロック図の波形図である。 1・・・・・・AGC回路、2・・・・・・発振器、3
・・・・・・制御回路、5・・・・・・増幅器、7.訃
・・・・・スイッチング回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 、制御信号によってゲインを強制的に大きくすることが
    できるAGC回路と、前記AGC回路の出力側に設けら
    れた第1のスイッチング回路と、送信用の発振器の出力
    側に設けられた第2のスイッチング回路と、前記第1ま
    たは第2のスイッチング回路と択一的に閉じ、且、前記
    第2のスイッチング回路を閉じたときに前記AGC回路
    をゲイン大きくして受信待期状態とする制御回路とを具
    備するトーナル信号切換制御回路
JP1977035659U 1977-03-23 1977-03-23 ト−ナル信号切換制御回路 Expired JPS6025170Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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Publication Number Publication Date
JPS53130920U JPS53130920U (ja) 1978-10-17
JPS6025170Y2 true JPS6025170Y2 (ja) 1985-07-29

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ID=28895350

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JP1977035659U Expired JPS6025170Y2 (ja) 1977-03-23 1977-03-23 ト−ナル信号切換制御回路

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5096117A (ja) * 1973-12-24 1975-07-31
JPS5128714A (ja) * 1974-09-05 1976-03-11 Fujitsu Ltd Sojuryoyofuakushimirisochi

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5096117A (ja) * 1973-12-24 1975-07-31
JPS5128714A (ja) * 1974-09-05 1976-03-11 Fujitsu Ltd Sojuryoyofuakushimirisochi

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JPS53130920U (ja) 1978-10-17

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