JPH0317490Y2 - - Google Patents

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JPH0317490Y2
JPH0317490Y2 JP1982103979U JP10397982U JPH0317490Y2 JP H0317490 Y2 JPH0317490 Y2 JP H0317490Y2 JP 1982103979 U JP1982103979 U JP 1982103979U JP 10397982 U JP10397982 U JP 10397982U JP H0317490 Y2 JPH0317490 Y2 JP H0317490Y2
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JP
Japan
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time constant
circuit
transmission
darlington transistor
constant circuit
Prior art date
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JP1982103979U
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JPS599660U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、トランシーバや送信機等の無線通信
機における無変調時に送信を防止する回路に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、この種の無線通信機においては、マイク
ロホンのロツクスイツチを閉じたままであつたり
或いは送信状態のまま操作者が何かの都合で通信
設備から離れたり、または操作者に突発的なこと
が生じたりした場合、送信状態のままであつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、かかる点に鑑みて行なわれたもので
あつて、ダーリントントランジスタのエミツタ
は、送信スイツチを介して接地し、入力側に時定
数回路を結線し、時定数回路は時定数を大きく設
定することによつて、音声信号がとぎれてもすぐ
受信状態に移行しないが、或る時間送信状態を維
持した後に受信状態へ移行するように構成した無
変調時における送信防止回路を提供することを目
的とする。
〔課題を解決しようとする手段〕
送信スイツチをエミツタ側に設けたダーリント
ントランジスタの負荷が送受切換リレーコイルで
ある回路の入力に、送信時はマイクアンプの一部
を増幅検波する回路を通して十分な時定数をもつ
た時定数回路で充電し、その出力をダーリントン
トランジスタに入力する手段と、受信時には電源
+VCCから抵抗を通して、ダーリントントランジ
スタのエミツタと時定数回路に挿入されたダイオ
ードを通して前記の時定数回路に充電する手段と
を設け、送信時には即送信可能であり音声信号が
とぎれても時定数分は送信回路として動作し、時
定数分以上経過しても送信スイツチがオン状態で
あつた場合は自動的に受信回路に切換わる無変調
時の送信を防止する回路構成である。
〔実施例〕
本考案の一実施例を図面について詳細に説明す
る。図において、前段の変調回路またはマイクア
ンプ(いずれも図示せず)を接続する入力端子1
は結合用のコンデンサ11を介して増幅器2に結
線し、増幅器2の出力を整流回路3に結線する。
固定抵抗12,13,14は増幅器2のトランジ
スタの動作素子であつて、コンデンサ15はパス
コンである。
増幅器2の出力側は、平滑用コンデンサ16と
ダイオード17,18よりなる整流回路3を経
て、時定数回路4と固定抵抗23を介してダーリ
ントントランジスタ5のベースBへ夫々結線す
る。
時定数回路4は、可変抵抗器19とコンデンサ
20よりなつていて、この時定数回路4はダイオ
ード21を通してダーリントントランジスタ5の
エミツタEへ結線すると共に送信スイツチ6へ結
線し、送信スイツチ6の他端を接地する。
なお、ダーリントントランジスタ5のコレクタ
Cは送受切換リレーのコイル24を介して電源+
VCCに結ぶと共に、ダイオード21との間に固定
抵抗22を挿入する。
ここで、時定数回路4の時定数は、音声信号が
とぎれた際すぐ送信から受信に戻らないように30
秒〜1分位は送信状態を保てるように、充分大き
くとる必要がある。
なお、固定抵抗22とダイオード21の回路
は、受信中電源+VCCよりこの回路を通じて時定
数回路4のコンデンサ20を充電し、送信スイツ
チ6を押した時にダーリントントランジスタ5が
オンとなるように設定する。若し、この回路が設
けられていないと、送信スイツチ6を押しても音
声信号が入力されるまで送信状態にならないので
動作上不都合である。
以上のように構成した本考案の無変調における
送信防止回路において、今、前段の変調回路また
はマイクアンプ(いずれも図示せず)より供給さ
れた音声信号は、入力端子1より結合用コンデン
サ11を通つて増幅器2で増幅の後に、整流回路
4に送出される。
整流回路4では音声信号の直流分を抽出して、
この直流電圧は、固定抵抗23を介してダーリン
トントランジスタ5のベースBと、時定数回路4
とに加えられる。
次に送信スイツチ6を押して送信状態とする
と、ダイオード21のアノード側は接地するか
ら、時定数回路4のコンデンサ20へは電源+
VCCから固定抵抗22を通じての充電は停止され
て、時定数回路4のコンデンサ20と可変抵抗器
19による放電が行なわれる。
音声信号が供給されない場合には、コンデンサ
20と可変抵抗器19によつて決まる時定数の時
間経過後にダーリントントランジスタ5はオフと
なつて、送信スイツチ6が押されていても受信に
戻る。
〔考案の効果〕
上述のごとく本考案はダーリントントランジス
タのエミツタと接地間に送信スイツチと時定数回
路を設けると共に、ダーリントントランジスタの
電源側と時定数回路間に固定抵抗とダイオードを
縦続結線した回路を併設する極めて簡単な構成に
よつて、音声信号がとぎれても直ちに送信状態か
ら受信状態に移ることがなく、時定数経過後移行
する無変調時の送信を防止する効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す無変調時における
送信防止回路の結線図である。 1……入力端子、2……増幅器、3……整流回
路、4……時定数回路、5……ダーリントントラ
ンジスタ、6……送信スイツチ、11,15,1
6,20……コンデンサ、12,13,14,2
2,23……固定抵抗、17,18,21……ダ
イオード、19……可変抵抗器、24……送受切
換リレーのコイル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 コンデンサと可変抵抗器を並列接続で接地
    し、前記コンデンサの充電電圧がダーリントン
    トランジスタをオン動作させるバイアス電圧と
    する時定数回路が、前記ダーリントントランジ
    スタのベースに接続し、コレクタと電源VCC
    に送受切換リレーのコイルを設け、エミツタは
    送信スイツチを介して接地すると共に、該エミ
    ツタからダイオードを順方向に時定数回路へ結
    線し、前記ダイオードのアノード側と電源VCC
    とを固定抵抗で結線して、受信中は時定数回路
    を充電し、送信時には送信スイツチが接になり
    ダーリントントランジスタのエミツタが接地さ
    れて動作すると共に前記ダイオードのアノード
    側は接地されて充電を停止し、変調回路、また
    はマイクアンプよりの音声信号を増幅器と整流
    回路を介して時定数回路に結線して、時定数回
    路のコンデンサを充電して連続送信状態を可能
    にし、音声信号が時定数設定値以上に停止する
    と前記ダーリントントランジスタを不動作とし
    て、受信状態に戻ることを特徴とする無変調時
    における送信防止回路。 2 時定数回路の時定数を少なくとも30秒〜1分
    位保てるように設定して、音声信号がとぎれた
    場合、送信状態から受信状態へ直に戻らないよ
    うにしたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の無変調時における送信防止回
    路。
JP1982103979U 1982-07-09 1982-07-09 無変調時における送信防止回路 Granted JPS599660U (ja)

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JP1982103979U JPS599660U (ja) 1982-07-09 1982-07-09 無変調時における送信防止回路

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JP1982103979U JPS599660U (ja) 1982-07-09 1982-07-09 無変調時における送信防止回路

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JPS599660U JPS599660U (ja) 1984-01-21
JPH0317490Y2 true JPH0317490Y2 (ja) 1991-04-12

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JP1982103979U Granted JPS599660U (ja) 1982-07-09 1982-07-09 無変調時における送信防止回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2699710B2 (ja) * 1991-09-11 1998-01-19 松下電器産業株式会社 送信出力制御装置

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JPS599660U (ja) 1984-01-21

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