JPH0629762Y2 - 回転磁気ヘツド装置 - Google Patents

回転磁気ヘツド装置

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JPH0629762Y2
JPH0629762Y2 JP1986169086U JP16908686U JPH0629762Y2 JP H0629762 Y2 JPH0629762 Y2 JP H0629762Y2 JP 1986169086 U JP1986169086 U JP 1986169086U JP 16908686 U JP16908686 U JP 16908686U JP H0629762 Y2 JPH0629762 Y2 JP H0629762Y2
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JP
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core
transformer
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magnetic head
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敏男 ▲おお▼地
晋二 岡田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/52Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
    • G11B5/53Disposition or mounting of heads on rotating support

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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は回転磁気ヘッド装置に係り、更に詳しくは回転
シリンダに配される回転トランスの固定側の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の回転トランスの取付構造は実公昭61−20723号
に記載の様に固定側コアの取付けはビス止めされるもの
の信号伝達用の中継子等については配裏されておらず、
又伝送効率の面で信号伝送に寄与するコイル挿入溝周辺
のコア面積を大きくする面でビス部分の寸法的な配慮も
されていなかった。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は伝送信号チャンネル数が2チャンネルの
場合が示されているが、更に1チャンネル増えた形での
多チャンネル化された場合についてはコイル挿入溝周辺
のコア面積が減少する事となり、伝送効率が低下する問
題があった。
本考案の目的は組立性を阻害する事なく、かつ伝送効率
を低下させることのない回転磁気ヘッド装置を提供する
事にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、 (1)信号伝達用中継子を具備し、固定側トランスコアの
外周に配される高分子部材に設けられた固定ビス用貫通
穴の部分更に該中継子部分を可能な限り外周に位置させ
る。
(2)上記高分子部材に設けられた中継子及び貫通穴部分
に当接する事なくかつコア固定用の当接部よりも外径方
向にトランスコア外形を位置させる様にトランスコア外
形を変形させる。
事により達成される。
〔作用〕
信号伝達用の巻線を付設した回転トランスは回転コアと
固定コアの巻線を付設した面を対向させわずかな空隙を
介して配されている。該トランスコアにはチャンネル数
に相当する溝を有し、その溝には信号伝達用巻線が付設
されている。
回転トランスの伝送効率はたの条件を一定にした場合ト
ランスコアの対向する面積が大きいほど伝送損失が小さ
くなる事は一般に知られている。固定側トランスコアの
外周部に中継子及びコア固定用部材を一体に配するもの
はシリンダへのトランス取付の作業及びトランス自体の
組立性も良好となる。
固定側トランスコアの外周部に上記中継子及びコア固定
用部材を一体に配するものは、その部材の存在分の寸法
だけコア外径は小さくする必要があり、単純な円形形状
を程するトランスコアでは固定ビス用貫通穴部及び中継
子部の大きさ、位置により、その外形寸法を大きくする
事に限界が生ずる。
固定コアの外周部に中継子及びコア固定用部材を配する
回転トランスにおいては、該中継子部分及び固定ビス用
貫通穴部分の形状が一般的に大きくなる為、この部分に
当接しない様にトランスコア外形を単純な円形状とする
事なく変形させる事により、回転コアと対向する面積を
拡大する事が出来る為、伝送効率が良くなる事となる。
又、多チャンネル対応においても伝送効率の劣化を低く
抑える事が出来る事となる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図は回転磁気ヘッド装置の回転シリンダの構造を示
す要部断面図である。同図においてトランスリング30は
固定側トランスコア20を固定するため、固定側コア外周
部に配されて、ビスにより、固定シリンダ8にネジ止め
される。
シャフト6を介して、回転する回転シリンダ7の外周部
には磁気ヘッド5が配されている。
回転する磁気ヘッド5への信号の授受は回転トランス1
0,20により行なわれ、磁気ヘッドの数に等しいコイル
が、各トランスコアの構内に配されている。
回転側トランス20側への電気的接続はRTプラグ4に設
けられている中継子41を介してRTコネクタ9に連なり
磁気ヘッド5に接続される。固定側トランス10側におい
てはトランスリング30に設けられた中継子31(図示せ
ず)を介して、固定シリンダ外へ接続される。
以下に回転トランスについて説明する。
第2図(a)〜(c)は本考案による固定側トランスの3チャ
ンネルの例を示し、第3図(a)〜(c)は第2図の固定側ト
ランスと組んで使用される回転トランスを示し、第4図
(a)〜(b)は本考案によるトランスコアの詳細を示し、第
5図(a),(b)は本考案による固定トランスに使用される
トランスリング30の詳細を示す図である。
回転トランス10,20は磁気ヘッド5の数に相当するコイ
ル数を有し、各コイルはわずかな空隙を介して配される
回転側コア20と固定側コア10の相対する面側に設けられ
た構内211〜213,111〜113に埋設されている。
各コイルのリード端末は各々独立なる中継子31,41を介
して磁気ヘッド5や固定シリンダ8外の電気回路に接続
される。一般的に回転トランスコアはフェライト材が使
用され、第4図、第5図に示される如く、同芯円状の溝
111〜113,211〜213を有し、この溝の前記信号伝達用の
コイルが埋設される。更にはコイルのリード端は各々コ
ア等に設けられた引出し溝101〜103,201〜203より中継
子31,41に導かれる。
本来回転トランスのコアは回転側と固定側が相対する事
により、機能する為、回転側と固定側が同一なる外内径
を有するのが一般的であるが本実施例の様に、固定コア
外周に設けられた部材等を利用して、固定シリンダ8に
固定側トランスを取付ける構造の回転トランスにおいて
は、固定側コア10の外径が回転側コア20に比べて大なる
事が普通である。又シリンダ7,8の外形については統
一規格によって制限がある為、トランスコア及びその外
径に配する部材の外形寸法が限定されてくる。
この為ある制限域の中に多数のチャンネルを有する回転
トランスを配置する場合、トランスコアの大きさによっ
て、更にチャンネル数の多少によって、回転トランス内
の伝送ロスが変化することになる。
一般的に磁性フェライトコアに設けられた信号伝達用コ
イル溝111〜113,211〜213の両側部分の、回転側コア20
及び固定側コア10間の対向面積が大きいほど、該伝送ロ
スが小さい事が知られている。
この伝送ロスを小さくする目的において、第7図(a)〜
(c)及び第8図(a)〜(c)に示す従来の3チャンネルタイ
プの回転トランスに対して本考案による第2図(a)〜(c)
及び第3図(a)〜(c)に示す回転トランスは、トランスリ
ング30の外径が同一なるもチャンネル当たりのコア対向
面積を大きくする事が出来る。
本考案は固定トランスを固定する固定用ビス穴32及び中
継子31部分に当接する事のない様に固定コア外形状を変
化させ円形及び略円形の外周形状とならない形つまり非
円形状にする事により、回転側コアと対向する面積を最
大限大きく出来る事により、伝送ロスの少ない組立性の
良い回転トランスを得る事が出来る。
なお、第7図(a)〜(c)、第8図(a)〜(c)は従来の3チャ
ンネルタイプの例を示し、第9図(a),(b)、第10図
(a),(b)はその回転トランスコアの詳細を示し、第11
図(a),(b)、第12図(a),(b)は従来の2チャンネルタ
イプの回転トランスコアの詳細を示し、第13図(a),
(b),(c)は従来のトランスリングを示し、第14図(a)〜
(c)はRTプラグの詳細を示す図である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、回転シリンダ内に配する回転トランス
の磁気コア形状を大きくする事が出来るので、チャンネ
ル当たりの、回転及び固定コア間の対向面積が大きくな
り、回転トランス内の伝送ロスを少なくする事が出来
る。
更にチャンネル数が多くなるに伴い、伝送ロスの劣化を
極力小さくする事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転磁気ヘッド装置の要部断面図、第2図(a)
〜(c)は本考案による固定側トランスの正面図、側面
図、裏面図、第3図(a)〜(c)は本考案による回転側トラ
ンスの正面図、側面図、裏面図、第4図(a),(b)及び第
5図(a),(b)は本考案による3CHタイプフェライトコ
アの正面図、断面図、第6図(a)〜(c)は本考案によるト
ランスリングの正面図、側面図、裏面図、第7図(a)〜
(c)は従来の固定側トランスの正面図、側面図、裏面
図、第8図(a)〜(c)は従来の回転側トランスの正面図、
側面図、裏面図、第9図(a),(b)及び第10図(a),(b)は
従来の3CHタイプフェライトコアの正面図及び断面
図、第11図(a),(b)及び第12図(a),(b)は従来の2CH
タイプコアの正面図及び断面図、第13図(a)〜(c)は従来
のトランスリングの正面図、側面図、裏面図、第14図
(a)〜(c)は従来のRTプラグの正面図、断面図、裏面図
である。 10……固定側トランスコア 20……回転側トランスコア、回転トランス、 30……トランスリング、31……中継子、 4……RTプラグ、41……中継子、 5……磁気ヘッド、 6……シャフト、 7……回転シリンダー、 8……固定シリンダー、 9……RTプラグ、 32……コア固定押え用ビス穴、34……コア位置決め部、
35……コア押さえ用爪、 101,201、111,211 102,202 コイル引出溝、112,212 コイル用溝、 103,203、113,213 204……位置決め溝、 104……位置決め溝、 105……接着剤はみ出し防止溝、 32……コア固定押さえ用ビス穴、 34……コア位置決め部、 35……コア押え用爪、 42……コイル引出用溝、 44……コア位置決め用爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドを搭載した回転シリンダーと、 回転側トランス、及び固定側トランスより成り、信号伝
    達用の巻線を付設した回転トランスと、 前記回転側トランスのコア、及び固定側トランスのコア
    に取り付けられて信号を伝達する中継子とを有する回転
    磁気ヘッド装置において、 前記固定側トランスのコアの外周部に前記中継子を1体
    に配した環状の高分子材のトランスリングを有し、 前記トランスリングに前記固定側トランスのコアを固定
    シリンダーにビスで固定する3ヶ所以上の貫通穴を設
    け、 前記固定側トランスのコアの外周形状を非円形状とし、 前記トランスリングに前記固定側トランスのコアを押さ
    えるコア押さえ用爪を設けたことを特徴とする回転磁気
    ヘッド装置。
JP1986169086U 1986-11-05 1986-11-05 回転磁気ヘツド装置 Expired - Lifetime JPH0629762Y2 (ja)

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JP1986169086U JPH0629762Y2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05 回転磁気ヘツド装置
US07/113,605 US4835645A (en) 1986-11-05 1987-10-28 Rotary magnetic head assembly

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JP1986169086U JPH0629762Y2 (ja) 1986-11-05 1986-11-05 回転磁気ヘツド装置

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JPS6374701U JPS6374701U (ja) 1988-05-18
JPH0629762Y2 true JPH0629762Y2 (ja) 1994-08-10

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Publication number Publication date
US4835645A (en) 1989-05-30
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