JPS6221203A - 回転トランス - Google Patents
回転トランスInfo
- Publication number
- JPS6221203A JPS6221203A JP60160108A JP16010885A JPS6221203A JP S6221203 A JPS6221203 A JP S6221203A JP 60160108 A JP60160108 A JP 60160108A JP 16010885 A JP16010885 A JP 16010885A JP S6221203 A JPS6221203 A JP S6221203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- fixed
- holder
- protrusion
- rotary transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、回転側から固定側へ、あるいは逆に固定側か
ら回転側へ非接触にて電気信号を伝達する為の回転トラ
ンスに関し、特にビデオテープレコーダの回転磁気ヘッ
ドからの電気信号の伝達、あるいは回転磁気ヘッドへの
電気信号の伝達を非接触で行なう回転トランスに関する
。
ら回転側へ非接触にて電気信号を伝達する為の回転トラ
ンスに関し、特にビデオテープレコーダの回転磁気ヘッ
ドからの電気信号の伝達、あるいは回転磁気ヘッドへの
電気信号の伝達を非接触で行なう回転トランスに関する
。
従来、この種回転トランスは、対向する磁気コア(以下
、単にコアと記す)としてフェライト系の材料が使用さ
れており、回転側および固定側の各ドラムに接着材によ
って取り付けていた。しかじな示ら、接着材によるコア
の取り付けは、ドラムの被接着面との間における接着材
の厚さを均一にすることはきわめて困難であって、取り
付けたコアの面が傾いて、いわゆる面振れが発生する。
、単にコアと記す)としてフェライト系の材料が使用さ
れており、回転側および固定側の各ドラムに接着材によ
って取り付けていた。しかじな示ら、接着材によるコア
の取り付けは、ドラムの被接着面との間における接着材
の厚さを均一にすることはきわめて困難であって、取り
付けたコアの面が傾いて、いわゆる面振れが発生する。
という問題があった。
この様な問題を解決するものとして、例えば特開開54
−120821号公報に示されているようなネジ固定を
するものがある。上記公報記載のものは、コアに切欠部
を設けて、この切欠部にネジを通して回転ドラムである
シリンダに固定するものであるが、ネジ固定によるコア
の割れあるいはひびの発生を防止するためにネジとコア
との間に弾性材を使用しなければならないという欠点を
有し、コア材も機械的特性の面から限定され、またネジ
が対向するコアに接触するのを回避する為に一方のコア
の外径を拡大する必要があり、コスト高となる欠点があ
った。
−120821号公報に示されているようなネジ固定を
するものがある。上記公報記載のものは、コアに切欠部
を設けて、この切欠部にネジを通して回転ドラムである
シリンダに固定するものであるが、ネジ固定によるコア
の割れあるいはひびの発生を防止するためにネジとコア
との間に弾性材を使用しなければならないという欠点を
有し、コア材も機械的特性の面から限定され、またネジ
が対向するコアに接触するのを回避する為に一方のコア
の外径を拡大する必要があり、コスト高となる欠点があ
った。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、コアの
高い面振れ精度を保持し、製造が容易で、かつコア材の
選択範囲を広くできると共に、安価な回転トランスを提
供するにある。
高い面振れ精度を保持し、製造が容易で、かつコア材の
選択範囲を広くできると共に、安価な回転トランスを提
供するにある。
この目的を達成するために、本発明は高分子材料から成
る環状の固定部材を用い、該材料の弾性を巧みに利用し
てシリンダにコアを精度よく固定するようにした点に特
徴がある。
る環状の固定部材を用い、該材料の弾性を巧みに利用し
てシリンダにコアを精度よく固定するようにした点に特
徴がある。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明による回転トランスをビデオ−テープレ
コーダの回転磁気ヘッドに適゛用した一実施例を示す固
定シリンダ(前記ドラムに相当)側コア部の平面図であ
って、1は固定側コア(以下、ステータコアと記す)、
2はステータコアを保持する高分子材料(例えばPBT
等)から成る環状の固定部材(以下、ホルダと記す)、
3は取り付′けネジ、4a、4bは回転トランスのコイ
ル、5a、5b、5c、5dはコイル4a、4bの端子
を結線する中継端子、6は第1の突起部、7は第2の突
起部、8は回転側コア(以下、ロータコアと記す)、9
は固定シリンダである。
コーダの回転磁気ヘッドに適゛用した一実施例を示す固
定シリンダ(前記ドラムに相当)側コア部の平面図であ
って、1は固定側コア(以下、ステータコアと記す)、
2はステータコアを保持する高分子材料(例えばPBT
等)から成る環状の固定部材(以下、ホルダと記す)、
3は取り付′けネジ、4a、4bは回転トランスのコイ
ル、5a、5b、5c、5dはコイル4a、4bの端子
を結線する中継端子、6は第1の突起部、7は第2の突
起部、8は回転側コア(以下、ロータコアと記す)、9
は固定シリンダである。
同図において、ステータコア1は、ホルダ2に一体的に
設けた第1の突起6と第2の突起7とにより外周側より
包囲され、それぞれアキシャル方向(軸方向)とラジア
ル方向(半径方向)とを規制されて固定シリンダ9にネ
ジ3により固定される。
設けた第1の突起6と第2の突起7とにより外周側より
包囲され、それぞれアキシャル方向(軸方向)とラジア
ル方向(半径方向)とを規制されて固定シリンダ9にネ
ジ3により固定される。
ホルダ2に設けられる上記第1の突起6と第2の突起7
は、図示実施例ではそれぞれ6個及び3個であるが、こ
れに限らないのはもちろんである。
は、図示実施例ではそれぞれ6個及び3個であるが、こ
れに限らないのはもちろんである。
第2図は第1図のA−A断面の主要部を示す図であり、
コイル4a、4bの端子を結線する中継端子5aは回転
磁気ヘッド装置の固定シリンダ9の外部への信号端子と
なるもので、ホルダ2に固着されている。
コイル4a、4bの端子を結線する中継端子5aは回転
磁気ヘッド装置の固定シリンダ9の外部への信号端子と
なるもので、ホルダ2に固着されている。
なお、コイル4a、4bはコアに設けた溝中に埋設され
るものである。
るものである。
第3図は第1図のB−B断面の主要部を示す図であり、
第1の突起6によるステータコアlのアキシャル方向の
固定作用を説明するものである。
第1の突起6によるステータコアlのアキシャル方向の
固定作用を説明するものである。
同図に示したように、ホルダ2の第1の突起6は、該ホ
ルダ2からラジアル方向内方(コア1側)に突出する突
出部を有し、かつコア6を固定シリンダ9に押圧するご
とく、該突出部がコア6の周縁上部に当接するように設
けられる。なお、図中Hは磁気ヘッドを仮想的に示す。
ルダ2からラジアル方向内方(コア1側)に突出する突
出部を有し、かつコア6を固定シリンダ9に押圧するご
とく、該突出部がコア6の周縁上部に当接するように設
けられる。なお、図中Hは磁気ヘッドを仮想的に示す。
第4図は第1図のC−C断面の主要部を示す図であり、
第2の突起7によるステータコアのラジアル方向の固定
作用を説明するものである。
第2の突起7によるステータコアのラジアル方向の固定
作用を説明するものである。
同図に示したように、ホルダ2の第2の突起7は、該ホ
ルダ2からコア1の周縁にそのラジアル方向から当接す
るごとく設けられ、コア1にホルダ2を組合わせた時に
、該第2の突起7はコアlをそのラジアル方向に圧着す
る。
ルダ2からコア1の周縁にそのラジアル方向から当接す
るごとく設けられ、コア1にホルダ2を組合わせた時に
、該第2の突起7はコアlをそのラジアル方向に圧着す
る。
第5図は第1図のD−D断面の主要部を示す図であり、
ホルダ2を固定シリンダ9にネジ3で固定した状態を示
す。ホルダ2を固定シリンダ9に対してネジ3により固
定するとき、第1の突起6はコア1をアキシャル方向に
、かつ第2の突起7はコア1をラジアル方向に、おのお
の該ホルダの構成材の弾性変形によって固定シリンダ9
に固定せしめ、かつこれを保持する。
ホルダ2を固定シリンダ9にネジ3で固定した状態を示
す。ホルダ2を固定シリンダ9に対してネジ3により固
定するとき、第1の突起6はコア1をアキシャル方向に
、かつ第2の突起7はコア1をラジアル方向に、おのお
の該ホルダの構成材の弾性変形によって固定シリンダ9
に固定せしめ、かつこれを保持する。
したがって、コアlはアキシャル方向及びラジアル方向
のいづれの方向でも固定シリンダを対、して精度よく固
定できると共にコア1に対して無理な機械的応力を与え
ることがなく、コア材の選択範囲を広くでき、製造も容
易となる。
のいづれの方向でも固定シリンダを対、して精度よく固
定できると共にコア1に対して無理な機械的応力を与え
ることがなく、コア材の選択範囲を広くでき、製造も容
易となる。
以上説明したように、本発明によれば、コアに固定のた
めのネジ穴や切欠き等の加工を施す必要がないのでそれ
丈コアを小型化することができ、コアに加えられる機械
的応力はホルダを構成する高分子材料の弾性力のみなの
で、コアに対して無理な力がかかることがなく、コアの
割れやひびの発生を防I)できるので、コア材の選択範
囲を広くすることができると共に、固定シリンダに対し
て正しい平面性をもってコアを固定できるので面振れの
問題は全くなくなり、上記従来技術の欠点を除いて優れ
た機能の回転トランスを提供することができる。
めのネジ穴や切欠き等の加工を施す必要がないのでそれ
丈コアを小型化することができ、コアに加えられる機械
的応力はホルダを構成する高分子材料の弾性力のみなの
で、コアに対して無理な力がかかることがなく、コアの
割れやひびの発生を防I)できるので、コア材の選択範
囲を広くすることができると共に、固定シリンダに対し
て正しい平面性をもってコアを固定できるので面振れの
問題は全くなくなり、上記従来技術の欠点を除いて優れ
た機能の回転トランスを提供することができる。
第1図は本発明による回転トランスをビテオテーブレコ
ーダの回転磁気ヘッドに適用した一実施例を示す固定シ
リンダ側コア部の平面図、第2図は第1図のA−A断面
の主要部を示す図、第3図は第1図のB−B断面の主要
部を示す図、第4図は第1図のC−C断面の主要部を示
す図、第5図は第1図のD−D断面の主要部を示す図で
ある。 1・・・ステータうア、2・・・ホルダ、3・・・取り
付はネジ、4a、4b・・・コイル、−5a、5b、5
c、5d ・・・中継端子、6・・・第1の突起部、7
・・・第2の突起部、8・・・ロータコア、9・・・固
定シリンダ。 第1図 第2図 第3図 第4図 C=り 第5図
ーダの回転磁気ヘッドに適用した一実施例を示す固定シ
リンダ側コア部の平面図、第2図は第1図のA−A断面
の主要部を示す図、第3図は第1図のB−B断面の主要
部を示す図、第4図は第1図のC−C断面の主要部を示
す図、第5図は第1図のD−D断面の主要部を示す図で
ある。 1・・・ステータうア、2・・・ホルダ、3・・・取り
付はネジ、4a、4b・・・コイル、−5a、5b、5
c、5d ・・・中継端子、6・・・第1の突起部、7
・・・第2の突起部、8・・・ロータコア、9・・・固
定シリンダ。 第1図 第2図 第3図 第4図 C=り 第5図
Claims (2)
- (1)回転ドラムと固定ドラムの各々に互いに対向して
固定され、各々コイルが付設された磁気コアを有して、
回転ドラム側と固定ドラム側との間で非接触にて電気信
号を伝達するようにした回転トランスにおいて、前記固
定ドラムに固定すべき磁気コアを外周側より包囲してア
キシャル方向に圧着する第1の突起部と、前記磁気コア
をラジアル方向に圧着する第2の突起部および固定用ネ
ジ穴とを一体的に設けた高分子材料からなる環状の固定
部材を、前記固定部材に形成したネジ穴を通したネジで
もつて前記固定ドラムに固定し、前記磁気コアを前記固
定ドラムに固定することを特徴とする回転トランス。 - (2)特許請求の範囲(1)項記載の回転トランスにお
いて、前記固定部材に前記コイルの端末を結線する中継
端子を設けたことを特徴とする回転トランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60160108A JPH0666200B2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 回転トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60160108A JPH0666200B2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 回転トランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221203A true JPS6221203A (ja) | 1987-01-29 |
JPH0666200B2 JPH0666200B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=15708023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60160108A Expired - Lifetime JPH0666200B2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 回転トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666200B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0967595A2 (en) * | 1998-06-25 | 1999-12-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head drum assembly for tape recorder |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6176934U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-23 |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP60160108A patent/JPH0666200B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6176934U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-23 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0967595A2 (en) * | 1998-06-25 | 1999-12-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head drum assembly for tape recorder |
EP0967595A3 (en) * | 1998-06-25 | 2001-02-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head drum assembly for tape recorder |
US6426852B1 (en) | 1998-06-25 | 2002-07-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head drum assembly for tape recorder |
USRE39569E1 (en) * | 1998-06-25 | 2007-04-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head drum assembly for tape recorder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0666200B2 (ja) | 1994-08-24 |
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