JPH06294569A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH06294569A JPH06294569A JP8173193A JP8173193A JPH06294569A JP H06294569 A JPH06294569 A JP H06294569A JP 8173193 A JP8173193 A JP 8173193A JP 8173193 A JP8173193 A JP 8173193A JP H06294569 A JPH06294569 A JP H06294569A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- food
- cold
- chamber
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D31/00—Other cooling or freezing apparatus
- F25D31/005—Combined cooling and heating devices
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は解凍室付き冷蔵庫の解凍室を有効利
用し、食品をその食品を食べたり又は飲んだりする時に
最も美味しく感じる温度(食べ頃・飲み頃温度)にする
ことを目的とする。 【構成】 室内に複数の温度センサ−16、33、34
と、天面に放射ヒ−タ−23、入口にダンパ−装置11
を備えて、温度センサ−16、33、34の出力に基づ
いて制御手段46により、放射ヒ−タ−23、ダンパ−
装置11、本体の送風機10を加熱、冷却制御するよう
構成したもの。
用し、食品をその食品を食べたり又は飲んだりする時に
最も美味しく感じる温度(食べ頃・飲み頃温度)にする
ことを目的とする。 【構成】 室内に複数の温度センサ−16、33、34
と、天面に放射ヒ−タ−23、入口にダンパ−装置11
を備えて、温度センサ−16、33、34の出力に基づ
いて制御手段46により、放射ヒ−タ−23、ダンパ−
装置11、本体の送風機10を加熱、冷却制御するよう
構成したもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は解凍および食品を飲み頃
・食べ頃温度に出来る専用室を備えた冷蔵庫に関するも
のである。
・食べ頃温度に出来る専用室を備えた冷蔵庫に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、解凍室を備えた冷蔵庫が発売され
ている。例えば特開平3−129283号に示される例
がそれである。
ている。例えば特開平3−129283号に示される例
がそれである。
【0003】以下に、図6から図8を参照して詳細に説
明する。1は冷蔵庫本体で外箱2内箱3及びこれら両箱
2、3間に充填された断熱材4により構成されている。
5は冷却室(以下、冷蔵室5という)であり、6は前記
冷蔵室5の上部に区画形成した冷凍室である。7は前記
冷蔵室5内の一面に備えた解凍室である。8は前記冷蔵
庫本体1の底部に設けた冷凍サイクルのの圧縮機、9は
前記冷凍室6内の背面に設けた冷却器である。10は前
記冷却器9で冷却された冷気を前記冷蔵室5、冷凍室
6、解凍室7内に強制通風させるための送風機、11は
解凍室7の入口に設けて電気的入力で冷気流入量を調節
するダンパ−装置(以下ダンパサーモ11という)であ
り、モータ−12の駆動力によってダンパ−13を開閉
するように構成されている。14は前記送風機10から
の冷気を前記解凍室7に導く吐出ダクト、15は解凍室
7内を冷却した冷気を前記冷却器9に戻すための吸い込
みダクトであり、16は外気温を検出する外気温センサ
−である。
明する。1は冷蔵庫本体で外箱2内箱3及びこれら両箱
2、3間に充填された断熱材4により構成されている。
5は冷却室(以下、冷蔵室5という)であり、6は前記
冷蔵室5の上部に区画形成した冷凍室である。7は前記
冷蔵室5内の一面に備えた解凍室である。8は前記冷蔵
庫本体1の底部に設けた冷凍サイクルのの圧縮機、9は
前記冷凍室6内の背面に設けた冷却器である。10は前
記冷却器9で冷却された冷気を前記冷蔵室5、冷凍室
6、解凍室7内に強制通風させるための送風機、11は
解凍室7の入口に設けて電気的入力で冷気流入量を調節
するダンパ−装置(以下ダンパサーモ11という)であ
り、モータ−12の駆動力によってダンパ−13を開閉
するように構成されている。14は前記送風機10から
の冷気を前記解凍室7に導く吐出ダクト、15は解凍室
7内を冷却した冷気を前記冷却器9に戻すための吸い込
みダクトであり、16は外気温を検出する外気温センサ
−である。
【0004】次に前記解凍室7の詳細構成について説明
する。17は合成樹脂製の外箱、18はアルミニウムな
ど金属製の内箱であり、曲面状の反射板19と前記反射
板19の下方に相対して配置した底面板20と両板1
9、20に3辺で接続した略コの字状の側板21より構
成されている。22は前記内箱18の前面開口部に開閉
自在に設けた扉で、空気層を形成して断熱性を高めた合
成樹脂製の二重構造となっている。
する。17は合成樹脂製の外箱、18はアルミニウムな
ど金属製の内箱であり、曲面状の反射板19と前記反射
板19の下方に相対して配置した底面板20と両板1
9、20に3辺で接続した略コの字状の側板21より構
成されている。22は前記内箱18の前面開口部に開閉
自在に設けた扉で、空気層を形成して断熱性を高めた合
成樹脂製の二重構造となっている。
【0005】23は前記内箱18の反射板19に対向し
て所定の間隔をおいて設けた石英ガラス管製の放射ヒー
タ−であり、それ自体約5μm以上の遠赤外線をよく放
射するが、例えば表面に珪素などを主成分とするセラミ
ック塗料を焼きつけ塗装しさらに遠赤外線の放射効率を
高めてもよい。
て所定の間隔をおいて設けた石英ガラス管製の放射ヒー
タ−であり、それ自体約5μm以上の遠赤外線をよく放
射するが、例えば表面に珪素などを主成分とするセラミ
ック塗料を焼きつけ塗装しさらに遠赤外線の放射効率を
高めてもよい。
【0006】24は前記底面板20の裏面中央部付近に
熱伝導的に密着されたサーミスタ−などの温度センサ−
である。25は前記底面板20の裏面にアルミ箔などで
熱伝導的に密着された線状の加熱ヒ−タ−であり、26
は一定の間隔をおいて前記放射ヒータ−23を覆うよう
に取りつけた火傷防止用防護網である。27は前記外箱
17と内箱18の間に挿入された断熱材であり、上部に
前記吐出ダクト14及びダンパ−サーモ11と連通する
吐出風路28、後部に前記吸込ダクト15と連通する吸
込風路29を形成している。
熱伝導的に密着されたサーミスタ−などの温度センサ−
である。25は前記底面板20の裏面にアルミ箔などで
熱伝導的に密着された線状の加熱ヒ−タ−であり、26
は一定の間隔をおいて前記放射ヒータ−23を覆うよう
に取りつけた火傷防止用防護網である。27は前記外箱
17と内箱18の間に挿入された断熱材であり、上部に
前記吐出ダクト14及びダンパ−サーモ11と連通する
吐出風路28、後部に前記吸込ダクト15と連通する吸
込風路29を形成している。
【0007】30前記解凍室7内と吐出風路28を連通
するように前記内箱18の反射板19に多数形成した吐
出口、31は前記解凍室7内と吸込風路29を連通する
ように前記内箱18の側板21に形成した吸込口であ
る。このような構造に対して、解凍の制御を簡単に説明
する。解凍がスタ−トすると、上面の放射ヒ−タ−23
および底面の加熱ヒ−タ−25の加熱開始とともに、解
凍中ダンパ−サ−モ11が開放して送風機10が連続運
転する。
するように前記内箱18の反射板19に多数形成した吐
出口、31は前記解凍室7内と吸込風路29を連通する
ように前記内箱18の側板21に形成した吸込口であ
る。このような構造に対して、解凍の制御を簡単に説明
する。解凍がスタ−トすると、上面の放射ヒ−タ−23
および底面の加熱ヒ−タ−25の加熱開始とともに、解
凍中ダンパ−サ−モ11が開放して送風機10が連続運
転する。
【0008】放射ヒ−タ−23、加熱ヒ−タ−25はと
もに解凍初期は容量大として時間経過とともに容量が小
さくなっていく。
もに解凍初期は容量大として時間経過とともに容量が小
さくなっていく。
【0009】また、第1の温度センサ−24により食品
の温度を間接的に検知して、予め定めた所定温度に上昇
する迄の時間を情報として以後の加熱時間およびパタ−
ンが自動的に決定され、さらに、解凍終了後は食品の保
鮮に適した低温度帯(例えば−3℃のパ−シャルフリ−
ジング)に維持させるよう構成されている。
の温度を間接的に検知して、予め定めた所定温度に上昇
する迄の時間を情報として以後の加熱時間およびパタ−
ンが自動的に決定され、さらに、解凍終了後は食品の保
鮮に適した低温度帯(例えば−3℃のパ−シャルフリ−
ジング)に維持させるよう構成されている。
【0010】かかる構成において、冷凍された食品を解
凍室7内に入れて解凍をスタ−トすると、上面の加熱ヒ
−タ−23および底面の加熱ヒ−タ−25より加熱が行
われると同時に、ダンパ−サ−モ11が開放されて送風
機10が運転されて吐出口30より解凍室7内に連続的
に冷気が送り込まれる。食品は放射ヒ−タ−23からの
放射加熱で効率よく加熱され、放射加熱が作用しにくい
底面は、加熱ヒ−タ−25からの伝熱加熱で全体が均一
に加熱される。
凍室7内に入れて解凍をスタ−トすると、上面の加熱ヒ
−タ−23および底面の加熱ヒ−タ−25より加熱が行
われると同時に、ダンパ−サ−モ11が開放されて送風
機10が運転されて吐出口30より解凍室7内に連続的
に冷気が送り込まれる。食品は放射ヒ−タ−23からの
放射加熱で効率よく加熱され、放射加熱が作用しにくい
底面は、加熱ヒ−タ−25からの伝熱加熱で全体が均一
に加熱される。
【0011】食品温度の低い解凍初期は大容量で加熱す
るため解凍時間も比較的短時間(例えば30分)とな
り、また、解凍中の冷気導入および段階的に加熱容量を
落とすことで、食品の表面温度の上昇が抑えられムラの
少ない解凍が行える。
るため解凍時間も比較的短時間(例えば30分)とな
り、また、解凍中の冷気導入および段階的に加熱容量を
落とすことで、食品の表面温度の上昇が抑えられムラの
少ない解凍が行える。
【0012】さらに、解凍終了後は、例えばパ−シャル
フリ−ジング温度(−3℃)で食品が保冷されるため、
安心して解凍が出来るというものである。
フリ−ジング温度(−3℃)で食品が保冷されるため、
安心して解凍が出来るというものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに解凍室としてはすぐれた構成であっても1日の中で
解凍する頻度というのはさほど高いとはいい難く、せっ
かく設けた解凍室7の利用価値が低いという課題があっ
た。
うに解凍室としてはすぐれた構成であっても1日の中で
解凍する頻度というのはさほど高いとはいい難く、せっ
かく設けた解凍室7の利用価値が低いという課題があっ
た。
【0014】一方、近年の消費者のグルメ志向により食
品をより美味しく食べたいという意識も向上してきてい
る。より美味しく食べる為の一例を挙げると食べた時に
その食品が最も美味しく感じられる温度(例えば刺身:
15℃、シャ−ベット:−5℃)にするという方法があ
る。
品をより美味しく食べたいという意識も向上してきてい
る。より美味しく食べる為の一例を挙げると食べた時に
その食品が最も美味しく感じられる温度(例えば刺身:
15℃、シャ−ベット:−5℃)にするという方法があ
る。
【0015】しかしながら、従来の冷蔵庫は最大公約数
的に食品を腐らせないように保存することを目的として
おり、−3〜+7℃の温度帯に定められていた。つま
り、食品別に飲み頃又は食べ頃温度になるように機械で
判断することは従来技術では不可能であった。
的に食品を腐らせないように保存することを目的として
おり、−3〜+7℃の温度帯に定められていた。つま
り、食品別に飲み頃又は食べ頃温度になるように機械で
判断することは従来技術では不可能であった。
【0016】本発明は上記した問題点を解決するもので
あり、庫内に収容された食品を食べた時にその食品が最
も美味しく感じられる温度になるように微妙にコントロ
−ルすることを可能として解凍室の利用価値を高めるこ
とを目的としている。
あり、庫内に収容された食品を食べた時にその食品が最
も美味しく感じられる温度になるように微妙にコントロ
−ルすることを可能として解凍室の利用価値を高めるこ
とを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫は、上面に設けた放射ヒ−タ−と、複
数個の温度センサ−とを備えた冷温調理室に対して冷気
を強制通風させる送風機およびダンパ−装置を作用させ
る構成とし、温度センサ−と外気温センサ−の出力に基
づいて放射ヒ−タ−、送風機、ダンパ−装置を制御して
解凍および飲み頃・食べ頃温度になるようにするもので
ある。
に本発明の冷蔵庫は、上面に設けた放射ヒ−タ−と、複
数個の温度センサ−とを備えた冷温調理室に対して冷気
を強制通風させる送風機およびダンパ−装置を作用させ
る構成とし、温度センサ−と外気温センサ−の出力に基
づいて放射ヒ−タ−、送風機、ダンパ−装置を制御して
解凍および飲み頃・食べ頃温度になるようにするもので
ある。
【0018】
【作用】上記した構成によって、解凍を選択した場合は
温度センサ−の出力に基づいて放射ヒ−タ−からの加熱
が抑制され、送風機の運転とダンパ−装置の開放により
導入される冷気によって表面温度の上昇が抑えられなが
ら解凍が行われる。
温度センサ−の出力に基づいて放射ヒ−タ−からの加熱
が抑制され、送風機の運転とダンパ−装置の開放により
導入される冷気によって表面温度の上昇が抑えられなが
ら解凍が行われる。
【0019】一方、食べ頃・飲み頃温度を選択した場合
は温度センサ−、外気温センサ−、温度区分設定の出力
に基づずいて、送風機の運転とダンパ−装置の開放によ
る冷却と放射ヒ−タ−による保温が行われてその食品に
とって最も適温になるように制御される。
は温度センサ−、外気温センサ−、温度区分設定の出力
に基づずいて、送風機の運転とダンパ−装置の開放によ
る冷却と放射ヒ−タ−による保温が行われてその食品に
とって最も適温になるように制御される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す冷蔵庫につい
て、図1から図5に従い説明する。
て、図1から図5に従い説明する。
【0021】なお、従来と同一構成については同一符号
を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べ
る。
を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べ
る。
【0022】32は冷蔵室5内の一画に設けた冷温調理
室であり、32aは前記冷温調理室32内にセットして
食べ頃・飲み頃温度にしたい食品を収容するための容器
である。
室であり、32aは前記冷温調理室32内にセットして
食べ頃・飲み頃温度にしたい食品を収容するための容器
である。
【0023】また、底面板20の中央裏面に熱伝導的に
密着させた第1の温度センサ−33および側板21の裏
面の一画に室内の空気温度を検知するように取りつけら
れた第2の温度センサ−34を備えている。
密着させた第1の温度センサ−33および側板21の裏
面の一画に室内の空気温度を検知するように取りつけら
れた第2の温度センサ−34を備えている。
【0024】また、35は冷蔵庫本体1の外殻の一部に
設けた操作板であり、−5〜35℃の温度帯を5℃ずつ
に区分(8区分となる)し、食べ頃・飲み頃温度を食品
名とその食品の食べ頃・飲み頃温度と温度区分を示して
いるソフトBOOK42と照らし合わせながら選択する
為の温度区分設定キ−36、食べ頃・飲み頃温度にした
い食品の重量を入力する重量設定キ−37、及び食べ頃
・飲み頃温度調節作用を開始或いは中止させるスタ−ト
ボタン38、冷温調理室32内のものの取り出しを知ら
せる取り出しランプ39、及び仕上がり終了音と同時に
点滅し適温保存中点灯させる保存ランプ(1)40、仕
上がり残時間を表示する残時間表示41を備えている。
設けた操作板であり、−5〜35℃の温度帯を5℃ずつ
に区分(8区分となる)し、食べ頃・飲み頃温度を食品
名とその食品の食べ頃・飲み頃温度と温度区分を示して
いるソフトBOOK42と照らし合わせながら選択する
為の温度区分設定キ−36、食べ頃・飲み頃温度にした
い食品の重量を入力する重量設定キ−37、及び食べ頃
・飲み頃温度調節作用を開始或いは中止させるスタ−ト
ボタン38、冷温調理室32内のものの取り出しを知ら
せる取り出しランプ39、及び仕上がり終了音と同時に
点滅し適温保存中点灯させる保存ランプ(1)40、仕
上がり残時間を表示する残時間表示41を備えている。
【0025】次に制御関係について説明する。46はマ
イクロコンピュ−タ−等より成る制御手段(以下マイコ
ン46という)でありマイコン46の入力端子には圧縮
機8、送風機10の運転を制御するために冷凍室6内の
温度を検知する、前記第1の温度センサ−33を備えた
食品温度検知手段43、前記第2の温度センサ−34で
構成した室内温度検知手段44、前記第3の温度センサ
−16を備えた外気温検知手段45、スタ−トボタン3
7が接続され、出力端子には圧縮機8、送風機10、ダ
ンパ−サーモ11、放射ヒータ−22、加熱ヒータ−2
4を駆動するための電磁リレーなどの駆動手段47、4
8、49、50、51が接続されている。かかる構成に
おいて、図4から図8に示すフローチャート及びタイム
チャートをもとに動作を説明する。
イクロコンピュ−タ−等より成る制御手段(以下マイコ
ン46という)でありマイコン46の入力端子には圧縮
機8、送風機10の運転を制御するために冷凍室6内の
温度を検知する、前記第1の温度センサ−33を備えた
食品温度検知手段43、前記第2の温度センサ−34で
構成した室内温度検知手段44、前記第3の温度センサ
−16を備えた外気温検知手段45、スタ−トボタン3
7が接続され、出力端子には圧縮機8、送風機10、ダ
ンパ−サーモ11、放射ヒータ−22、加熱ヒータ−2
4を駆動するための電磁リレーなどの駆動手段47、4
8、49、50、51が接続されている。かかる構成に
おいて、図4から図8に示すフローチャート及びタイム
チャートをもとに動作を説明する。
【0026】例えば、刺身の場合について説明する。ま
ず、STEP1刺身をを容器32aに入れ底面板19の
ほぼ中央に設置する。
ず、STEP1刺身をを容器32aに入れ底面板19の
ほぼ中央に設置する。
【0027】そして、最初STEP2に於いて、ソフト
BOOK42で刺身の最適食べ頃温度に対する温度区分
を調べ、STEP3で温度区分設定キ−をONする。
BOOK42で刺身の最適食べ頃温度に対する温度区分
を調べ、STEP3で温度区分設定キ−をONする。
【0028】そして、STEP4で重量設定キ−37を
ONする。そして、STEP5でスタ−トボタン38を
ONすることによって冷蔵庫本体1の外殻の一部に設け
た操作板35の残時間表示41に最適食べ頃温度になる
までの時間が表示され製造作用が開始される。
ONする。そして、STEP5でスタ−トボタン38を
ONすることによって冷蔵庫本体1の外殻の一部に設け
た操作板35の残時間表示41に最適食べ頃温度になる
までの時間が表示され製造作用が開始される。
【0029】製造制御がスタ−トするとSTEP6で昇
温を開始する。加熱手段である放射ヒ−タ−23及び加
熱ヒ−タ−25が連続通電され容器32a内の刺身を昇
温させる。
温を開始する。加熱手段である放射ヒ−タ−23及び加
熱ヒ−タ−25が連続通電され容器32a内の刺身を昇
温させる。
【0030】この時STEP7で冷温調理室32内に設
けられた第2の温度センサ−34からの感知信号がマイ
コン46に印加されるとマイコン46は信号デ−タ−を
設定デ−タ−15℃と比較し、冷温調理室内32の温度
が設定温度15℃を超過した場合に、放射ヒ−タ−23
及び加熱ヒ−タ−25をOFFにさせるとともにダンパ
−サ−モ11を強制開放し送風機10を強制運転させ製
造室内に冷気を導入させて、製造室内の温度を低下させ
る。
けられた第2の温度センサ−34からの感知信号がマイ
コン46に印加されるとマイコン46は信号デ−タ−を
設定デ−タ−15℃と比較し、冷温調理室内32の温度
が設定温度15℃を超過した場合に、放射ヒ−タ−23
及び加熱ヒ−タ−25をOFFにさせるとともにダンパ
−サ−モ11を強制開放し送風機10を強制運転させ製
造室内に冷気を導入させて、製造室内の温度を低下させ
る。
【0031】その後、室内の温度が設定温度以下に冷却
された場合に、再び放射ヒ−タ−22及び加熱ヒ−タ−
24をONさせる。
された場合に、再び放射ヒ−タ−22及び加熱ヒ−タ−
24をONさせる。
【0032】従って、これらの工程を反復させることに
よって室内の温度が常に適正温度範囲内に制御され、S
TEP8で最適温度になったと判断されると終了音とと
もに取り出しランプ38が数秒間点滅した後冷温調理室
32内の刺身が取り出されるまで保存ランプ40が点灯
する。
よって室内の温度が常に適正温度範囲内に制御され、S
TEP8で最適温度になったと判断されると終了音とと
もに取り出しランプ38が数秒間点滅した後冷温調理室
32内の刺身が取り出されるまで保存ランプ40が点灯
する。
【0033】終了後そのまま放置しておいても食べ頃温
度で保冷されている。次にシャ−ベットについて刺身の
場合についてのフロ−チャ−ト図図5を基に同様に説明
する。
度で保冷されている。次にシャ−ベットについて刺身の
場合についてのフロ−チャ−ト図図5を基に同様に説明
する。
【0034】まず、STEP1でシャ−ベットを容器3
2aに入れ底面板19のほば中央に設置する。 そし
て、最初STEP2に於いて、ソフトBOOK42でシ
ャ−ベットの最適食べ頃温度に対する温度区分を調べ、
STEP3で温度区分設定キ−をONする。
2aに入れ底面板19のほば中央に設置する。 そし
て、最初STEP2に於いて、ソフトBOOK42でシ
ャ−ベットの最適食べ頃温度に対する温度区分を調べ、
STEP3で温度区分設定キ−をONする。
【0035】そして、STEP4で重量設定キ−37を
ONする。そして、STEP5でスタ−トボタン38を
ONすることによって冷蔵庫本体1の外殻の一部に設け
た操作板35の残時間表示41に最適食べ頃温度になる
までの時間が表示され製造作用が開始される。
ONする。そして、STEP5でスタ−トボタン38を
ONすることによって冷蔵庫本体1の外殻の一部に設け
た操作板35の残時間表示41に最適食べ頃温度になる
までの時間が表示され製造作用が開始される。
【0036】製造制御がスタ−トするとSTEP6で昇
温を開始する。加熱手段である放射ヒ−タ−23及び加
熱ヒ−タ−25が連続通電され容器32a内のシャ−ベ
ットを昇温させる。
温を開始する。加熱手段である放射ヒ−タ−23及び加
熱ヒ−タ−25が連続通電され容器32a内のシャ−ベ
ットを昇温させる。
【0037】この時STEP7で冷温調理室32内に設
けられた第2の温度センサ34からの感知信号がマイコ
ン46に印加されるとマイコン46は信号デ−タ−を設
定デ−タ−の−5℃と比較し、冷温調理室内32の温度
が設定温度−5℃を超過した場合に、放射ヒ−タ−23
及び加熱ヒ−タ−25をOFFにさせるとともにダンパ
−サ−モ11を強制開放し送風機10を強制運転させ製
造室内に冷気を導入させて、製造室内の温度を低下させ
る。その後、室内の温度が設定温度以下に冷却された場
合に、再び放射ヒ−タ−22及び加熱ヒ−タ−24をO
Nさせる。
けられた第2の温度センサ34からの感知信号がマイコ
ン46に印加されるとマイコン46は信号デ−タ−を設
定デ−タ−の−5℃と比較し、冷温調理室内32の温度
が設定温度−5℃を超過した場合に、放射ヒ−タ−23
及び加熱ヒ−タ−25をOFFにさせるとともにダンパ
−サ−モ11を強制開放し送風機10を強制運転させ製
造室内に冷気を導入させて、製造室内の温度を低下させ
る。その後、室内の温度が設定温度以下に冷却された場
合に、再び放射ヒ−タ−22及び加熱ヒ−タ−24をO
Nさせる。
【0038】従って、これらの工程を反復させることに
よって室内の温度が常に適正温度範囲内に制御され、S
TEP8で最適温度になったと判断されると終了音とと
もに取り出しランプ38が数秒間点滅した後冷温調理室
32内のシャ−ベットが取り出されるまで保存ランプ4
0が点灯する。
よって室内の温度が常に適正温度範囲内に制御され、S
TEP8で最適温度になったと判断されると終了音とと
もに取り出しランプ38が数秒間点滅した後冷温調理室
32内のシャ−ベットが取り出されるまで保存ランプ4
0が点灯する。
【0039】終了後そのまま放置しておいても食べ頃温
度で保冷されている。
度で保冷されている。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明の冷蔵庫によると
次のような効果が得られる。
次のような効果が得られる。
【0041】(1)解凍を行っていない際、食品を食べ
頃・飲み頃温度にすることができ解凍室スペ−スの有効
活用ができる。
頃・飲み頃温度にすることができ解凍室スペ−スの有効
活用ができる。
【図1】本発明の一実施例を示す冷温調理室の断面図
【図2】本発明の一実施例を示す冷温調理室の操作板の
拡大図
拡大図
【図3】本発明のソフトBOOKの一部を示す拡大図
【図4】本発明の制御ブロック図
【図5】本発明の刺身の食べ頃温度フロ−チャ−ト図
【図6】従来例を示す冷蔵庫の縦断面図
【図7】図6の冷蔵庫に備えた解凍室の斜視図
【図8】図7の解凍室のA−A’線における断面図
10 送風機 11 ダンパ−装置(ダンパ−サ−モ) 23 放射ヒ−タ− 16 温度センサー 33 温度センサー 34 温度センサ− 36 温度区分設定キ− 37 重量設定キ− 39 報知手段(取り出しランプ) 40 報知手段(保存ランプ) 41 報知手段(残時間表示) 42 ソフトBOOK 46 制御手段(マイクロコンピュ−タ−)
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の温度センサ−と、室内天面に設け
た放射ヒ−タ−を備えた冷温調理室と、冷凍サイクルの
冷却器で冷却された冷気を前記冷温調理室に強制通風さ
せる送風機と、前記冷温調理室の入口に設けて冷気流入
量を調節するダンパ−装置と、庫内温度センサ−と外気
温センサ−の出力に基づいて前記放射ヒ−タ−、送風機
およびダンパ−装置を制御して解凍および食品を飲み頃
・食べ頃温度になるようにする制御手段を備えた冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8173193A JPH06294569A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8173193A JPH06294569A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06294569A true JPH06294569A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13754574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8173193A Pending JPH06294569A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06294569A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014238225A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | アサヒ飲料株式会社 | 過冷却装置、その過冷却装置を有する冷凍装置及び過冷却方法 |
CN107084593A (zh) * | 2017-05-08 | 2017-08-22 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 母婴物品储藏装置及冰箱 |
CN113915937A (zh) * | 2020-12-02 | 2022-01-11 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 冰箱及其控制方法 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP8173193A patent/JPH06294569A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014238225A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | アサヒ飲料株式会社 | 過冷却装置、その過冷却装置を有する冷凍装置及び過冷却方法 |
CN107084593A (zh) * | 2017-05-08 | 2017-08-22 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 母婴物品储藏装置及冰箱 |
CN107084593B (zh) * | 2017-05-08 | 2019-08-02 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 母婴物品储藏装置及冰箱 |
CN113915937A (zh) * | 2020-12-02 | 2022-01-11 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 冰箱及其控制方法 |
CN113915937B (zh) * | 2020-12-02 | 2023-06-23 | 海信冰箱有限公司 | 冰箱及其控制方法 |
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