JPH0629375A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH0629375A JPH0629375A JP4183582A JP18358292A JPH0629375A JP H0629375 A JPH0629375 A JP H0629375A JP 4183582 A JP4183582 A JP 4183582A JP 18358292 A JP18358292 A JP 18358292A JP H0629375 A JPH0629375 A JP H0629375A
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Landscapes
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- Element Separation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 絶縁物アイソレーション構造を有しかつ埋め
込み不純物ドープ領域と接続している半導体基板表面ま
での接続不純物ドープ領域を備えている半導体装置に関
し、接続する接続不純物ドープ領域の形成を工夫して、
耐圧低下を招かないようにしかつ微細化が図れる半導体
装置およびその製造方法を提供する。 【構成】 半導体基板に設けたV溝(U溝)に絶縁物層
を充填した絶縁物アイソレーション領域41と、これに
囲まれた活性素子領域42とがあり、該素子領域内に設
けられた埋め込み不純物ドープ層と基板表面のコンタク
ト不純物ドープ領域44とを接続するための接続不純物
ドープ領域49が、絶縁物アイソレーション領域の側面
に接して活性素子領域内に設けられている半導体装置に
おいて、接続不純物ドープ領域49が、コンタクト不純
物ドープ領域44とそこに隣接する絶縁物アイソレーシ
ョン領域41の一部との間に位置するところに限定形成
されているように構成する。
込み不純物ドープ領域と接続している半導体基板表面ま
での接続不純物ドープ領域を備えている半導体装置に関
し、接続する接続不純物ドープ領域の形成を工夫して、
耐圧低下を招かないようにしかつ微細化が図れる半導体
装置およびその製造方法を提供する。 【構成】 半導体基板に設けたV溝(U溝)に絶縁物層
を充填した絶縁物アイソレーション領域41と、これに
囲まれた活性素子領域42とがあり、該素子領域内に設
けられた埋め込み不純物ドープ層と基板表面のコンタク
ト不純物ドープ領域44とを接続するための接続不純物
ドープ領域49が、絶縁物アイソレーション領域の側面
に接して活性素子領域内に設けられている半導体装置に
おいて、接続不純物ドープ領域49が、コンタクト不純
物ドープ領域44とそこに隣接する絶縁物アイソレーシ
ョン領域41の一部との間に位置するところに限定形成
されているように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に関し、より詳しくは、絶縁物アイソレーショ
ン構造を有しかつ埋め込み不純物ドープ領域と接続して
いる半導体基板表面までの接続不純物ドープ領域あるい
は接続導電層を備えている半導体装置に関する。
製造方法に関し、より詳しくは、絶縁物アイソレーショ
ン構造を有しかつ埋め込み不純物ドープ領域と接続して
いる半導体基板表面までの接続不純物ドープ領域あるい
は接続導電層を備えている半導体装置に関する。
【0002】本発明は、特に、高耐圧を要求する半導体
装置(例えば、高耐圧バイポーラトランジスタ)の集積
度向上に寄与するものである。
装置(例えば、高耐圧バイポーラトランジスタ)の集積
度向上に寄与するものである。
【0003】
【従来の技術】バイポーラトランジスタの場合で説明す
ると、図1に示すように、半導体基板1の上に低濃度の
エピタキシャル半導体層2があり、その界面に高濃度埋
め込み層3が形成されている。エピタキシャル層2の上
に絶縁層4および5が成形され、エピタキシャル層2の
中にベース領域6、エミッタ領域7およびコレクタのコ
ンタクト領域8が形成されている。高耐圧の半導体装置
(バイポーラトランジスタ)とするには、空乏層を広げ
ることによって耐圧を確保するわけであり、その要求耐
圧に応じて低濃度エピタキシャル層(即ち、コレクタ領
域)2の厚さを厚くしている。
ると、図1に示すように、半導体基板1の上に低濃度の
エピタキシャル半導体層2があり、その界面に高濃度埋
め込み層3が形成されている。エピタキシャル層2の上
に絶縁層4および5が成形され、エピタキシャル層2の
中にベース領域6、エミッタ領域7およびコレクタのコ
ンタクト領域8が形成されている。高耐圧の半導体装置
(バイポーラトランジスタ)とするには、空乏層を広げ
ることによって耐圧を確保するわけであり、その要求耐
圧に応じて低濃度エピタキシャル層(即ち、コレクタ領
域)2の厚さを厚くしている。
【0004】一方、低濃度エピタキシャル層2の下に
は、高濃度埋め込み層3がコレクタ直列抵抗を低くする
ために形成されており、ここにコレクタ電極(図示せ
ず)を接続するためにコンタクト(不純物ドープ領域)
領域8をエピタキシャル層2の表面から埋め込み層3に
達するように形成されている。そこで、エピタキシャル
層2が厚くなると、それに応じてコンタクト領域8を深
く(長く)形成する必要があり、すると、コンタクト領
域8は横方向への広がりが大きくなり、それだけ面積を
必要となって活性素子の微細化を妨げている。図1で
は、ベース領域6と埋め込み層3との距離が、ベース領
域6とコンタクト領域8との距離よりも大きく描かれて
いるが、実際には等しいか領域6と8との距離の方が大
きくなるようにするのが好ましく、それだけ広げること
になり、所要面積が拡大してしまう。
は、高濃度埋め込み層3がコレクタ直列抵抗を低くする
ために形成されており、ここにコレクタ電極(図示せ
ず)を接続するためにコンタクト(不純物ドープ領域)
領域8をエピタキシャル層2の表面から埋め込み層3に
達するように形成されている。そこで、エピタキシャル
層2が厚くなると、それに応じてコンタクト領域8を深
く(長く)形成する必要があり、すると、コンタクト領
域8は横方向への広がりが大きくなり、それだけ面積を
必要となって活性素子の微細化を妨げている。図1で
は、ベース領域6と埋め込み層3との距離が、ベース領
域6とコンタクト領域8との距離よりも大きく描かれて
いるが、実際には等しいか領域6と8との距離の方が大
きくなるようにするのが好ましく、それだけ広げること
になり、所要面積が拡大してしまう。
【0005】このようなコンタクト領域8の横方向広が
りを回避するやり方として、図2に示すように絶縁物ア
イソレーション領域を利用することが提案されている
(例えば、New 500V Output Device Structure For Thi
n Silicon Layer On Silicon Dioxide Film, ISPSD'90
(Intermational Symposium on Power Semiconductor De
vices & ICs, pp.97-101参照)。この場合には、SiO2層
21の下に半導体基板22があり、上にも半導体層23
があり、その半導体層23にSiO2層21に達する絶縁物
アイソレーション領域24を、トレンチ(溝)内にSiO2
膜25と多結晶シリコン層26とを充填して形成してあ
る。図2では、バイポーラトランジスタ27、CMOS
28およびHigh voltage Lateral IGBT 29の活性素子
が形成されている。何れの活性素子においても、SiO2層
21近傍の埋め込み層31A、31B、31Cが高濃度
接続層32A、32B、32Cが表面から埋め込み層ま
でアイソレーション領域24のSiO2層25に沿って延び
ている。溝に表出した半導体基板23の側面に不純物を
ドープして接続層を形成するので、従来の横方向広がり
を抑制することができる。
りを回避するやり方として、図2に示すように絶縁物ア
イソレーション領域を利用することが提案されている
(例えば、New 500V Output Device Structure For Thi
n Silicon Layer On Silicon Dioxide Film, ISPSD'90
(Intermational Symposium on Power Semiconductor De
vices & ICs, pp.97-101参照)。この場合には、SiO2層
21の下に半導体基板22があり、上にも半導体層23
があり、その半導体層23にSiO2層21に達する絶縁物
アイソレーション領域24を、トレンチ(溝)内にSiO2
膜25と多結晶シリコン層26とを充填して形成してあ
る。図2では、バイポーラトランジスタ27、CMOS
28およびHigh voltage Lateral IGBT 29の活性素子
が形成されている。何れの活性素子においても、SiO2層
21近傍の埋め込み層31A、31B、31Cが高濃度
接続層32A、32B、32Cが表面から埋め込み層ま
でアイソレーション領域24のSiO2層25に沿って延び
ている。溝に表出した半導体基板23の側面に不純物を
ドープして接続層を形成するので、従来の横方向広がり
を抑制することができる。
【0006】この提案された方法を高耐圧のバイポーラ
トランジスタに応用すると、複数のバイポーラトランジ
スタのそれぞれにおいて、図3に示すように、絶縁物ア
イソレーション領域41に囲まれた活性素子領域42は
その周囲に接続不純物ドープ領域43を有することにな
る。活性素子領域42において、該接続不純物ドープ領
域43と繋がったコレクタコンタクト領域44およびベ
ース(エミッタ)領域45が占めることになる。なお、
図3では、複数の活性素子領域が設けられているが、そ
れぞれは同じものなので、詳細は省略して示す。
トランジスタに応用すると、複数のバイポーラトランジ
スタのそれぞれにおいて、図3に示すように、絶縁物ア
イソレーション領域41に囲まれた活性素子領域42は
その周囲に接続不純物ドープ領域43を有することにな
る。活性素子領域42において、該接続不純物ドープ領
域43と繋がったコレクタコンタクト領域44およびベ
ース(エミッタ)領域45が占めることになる。なお、
図3では、複数の活性素子領域が設けられているが、そ
れぞれは同じものなので、詳細は省略して示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3の如くに活性素子
領域42を囲む接続不純物ドープ領域43では、コレク
タコンタクト領域44は問題はないが、ベース領域45
と接続不純物ドープ領域43との距離(間隔)t1 、t
2 、t3 に関して、問題が生じることがある。それは、
これらの距離t1 、t2 、t3 がエピタキシャル層内で
のベース領域と埋め込み領域との距離よりも小さくなっ
ている場合である。このような時には、ベース領域45
と接続不純物ドープ領域43との間のエピタキシャル層
部分を介してブレークダウンが生じて、耐圧劣化が起こ
ってしまう。そうなるのを防ぐためには、距離t1 、t
2 、t3 を広くしておく必要があり、素子の微細化を妨
げることになる。場合によっては、トータル的な素子サ
イズとして、上述したコンタクト領域(図1)を形成し
たほうが、囲む接続不純物ドープ領域43の形成の場合
よりも小さいケースもあり得る。
領域42を囲む接続不純物ドープ領域43では、コレク
タコンタクト領域44は問題はないが、ベース領域45
と接続不純物ドープ領域43との距離(間隔)t1 、t
2 、t3 に関して、問題が生じることがある。それは、
これらの距離t1 、t2 、t3 がエピタキシャル層内で
のベース領域と埋め込み領域との距離よりも小さくなっ
ている場合である。このような時には、ベース領域45
と接続不純物ドープ領域43との間のエピタキシャル層
部分を介してブレークダウンが生じて、耐圧劣化が起こ
ってしまう。そうなるのを防ぐためには、距離t1 、t
2 、t3 を広くしておく必要があり、素子の微細化を妨
げることになる。場合によっては、トータル的な素子サ
イズとして、上述したコンタクト領域(図1)を形成し
たほうが、囲む接続不純物ドープ領域43の形成の場合
よりも小さいケースもあり得る。
【0008】本発明の目的は、素子領域内の埋め込み不
純物ドープ領域と表面のコンタクト不純物ドープ領域と
を接続する接続不純物ドープ領域の形成を工夫して、耐
圧低下を招かないようにしかつ微細化が図れる半導体装
置およびその製造方法を提供することである。
純物ドープ領域と表面のコンタクト不純物ドープ領域と
を接続する接続不純物ドープ領域の形成を工夫して、耐
圧低下を招かないようにしかつ微細化が図れる半導体装
置およびその製造方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的が、半導体基
板に設けた溝に絶縁物層を充填した絶縁物アイソレーシ
ョン領域と、該絶縁物アイソレーション領域にて囲まれ
た活性素子領域とがあり、該素子領域内に設けられた埋
め込み不純物ドープ層に接続して基板表面に達する接続
不純物ドープ領域が、活性素子領域内で絶縁物アイソレ
ーション領域の側面の一部に接して選択的に形成されて
なることを特徴とする半導体装置によって達成される。
板に設けた溝に絶縁物層を充填した絶縁物アイソレーシ
ョン領域と、該絶縁物アイソレーション領域にて囲まれ
た活性素子領域とがあり、該素子領域内に設けられた埋
め込み不純物ドープ層に接続して基板表面に達する接続
不純物ドープ領域が、活性素子領域内で絶縁物アイソレ
ーション領域の側面の一部に接して選択的に形成されて
なることを特徴とする半導体装置によって達成される。
【0010】接続不純物ドープ領域を備えた活性素子領
域が複数あり、絶縁物アイソレーション領域は該活性素
子領域のそれぞれを取り囲み、そして、接続不純物ドー
プ領域が絶縁物アイソレーション領域を挟んで隣接もし
くは対向するように配列されていることが好ましい。そ
して、このような半導体装置を製造する方法は、埋め込
み不純物ドープ層を有する半導体基板にアイソレーショ
ン用溝を形成して活性素子領域を画定し、溝に表出して
いる活性素子領域の一部分に不純物をドープして埋め込
み不純物ドープ領域と接続した接続不純物ドープ領域を
選択的に形成し、活性素子領域の前記溝に面する全側面
に絶縁層を形成し、そして、該絶縁層で覆われた溝内に
充填材を形成することからなる製造方法である。
域が複数あり、絶縁物アイソレーション領域は該活性素
子領域のそれぞれを取り囲み、そして、接続不純物ドー
プ領域が絶縁物アイソレーション領域を挟んで隣接もし
くは対向するように配列されていることが好ましい。そ
して、このような半導体装置を製造する方法は、埋め込
み不純物ドープ層を有する半導体基板にアイソレーショ
ン用溝を形成して活性素子領域を画定し、溝に表出して
いる活性素子領域の一部分に不純物をドープして埋め込
み不純物ドープ領域と接続した接続不純物ドープ領域を
選択的に形成し、活性素子領域の前記溝に面する全側面
に絶縁層を形成し、そして、該絶縁層で覆われた溝内に
充填材を形成することからなる製造方法である。
【0011】また、接続不純物ドープ領域を形成するや
り方として、アイソレーション用溝を形成して活性素子
領域を画定した後に、該活性素子領域の溝に面する一部
に固相拡散源膜を選択的に形成し、熱処理によって該固
相拡散源膜から不純物を活性素子領域部分に拡散して埋
め込み不純物ドープ領域と接続した接続不純物ドープ領
域を形成し、そして、固相拡散源膜を除去する方法があ
る。なお、固相拡散源膜を除去しなくても良い場合があ
る。
り方として、アイソレーション用溝を形成して活性素子
領域を画定した後に、該活性素子領域の溝に面する一部
に固相拡散源膜を選択的に形成し、熱処理によって該固
相拡散源膜から不純物を活性素子領域部分に拡散して埋
め込み不純物ドープ領域と接続した接続不純物ドープ領
域を形成し、そして、固相拡散源膜を除去する方法があ
る。なお、固相拡散源膜を除去しなくても良い場合があ
る。
【0012】上述の接続不純物ドープ領域の代わりに接
続導電層が、絶縁物アイソレーション領域の側面の一部
に接して、溝内に選択的に設けられても良い。この場合
には、アイソレーション用溝を形成してから、該溝に表
出している活性素子領域の一部分の上に埋め込み不純物
ドープ領域と接する接続導電層を選択的に形成し、そし
て、溝内に絶縁性充填材を形成することになる。
続導電層が、絶縁物アイソレーション領域の側面の一部
に接して、溝内に選択的に設けられても良い。この場合
には、アイソレーション用溝を形成してから、該溝に表
出している活性素子領域の一部分の上に埋め込み不純物
ドープ領域と接する接続導電層を選択的に形成し、そし
て、溝内に絶縁性充填材を形成することになる。
【0013】
【作用】本発明では、絶縁物アイソレーション領域に沿
って活性素子領域内に形成する接続不純物ドープ領域を
表面でのコンタクト不純物ドープ領域に接する区域に限
定して、ベース領域と絶縁物アイソレーション領域との
間には接続不純物ドープ領域を存在させない。したがっ
て、ベース領域と絶縁物アイソレーション領域との間の
エピタキシャル層部分での耐圧劣化は生じないし、ここ
ではエピタキシャル層部分をより狭く、ベース領域を絶
縁物アイソレーション領域に隣接することが可能とな
り、微細化が図れる。
って活性素子領域内に形成する接続不純物ドープ領域を
表面でのコンタクト不純物ドープ領域に接する区域に限
定して、ベース領域と絶縁物アイソレーション領域との
間には接続不純物ドープ領域を存在させない。したがっ
て、ベース領域と絶縁物アイソレーション領域との間の
エピタキシャル層部分での耐圧劣化は生じないし、ここ
ではエピタキシャル層部分をより狭く、ベース領域を絶
縁物アイソレーション領域に隣接することが可能とな
り、微細化が図れる。
【0014】また、接続不純物ドープ領域の形成は、絶
縁物アイソレーション領域での溝から活性素子領域の側
面への不純物のドーピングによって行われので、不必要
な横方向拡散を招くことなく、比較的薄い層とすること
ができる。接続不純物ドープ領域の代わりに接続導電層
を形成する場合には、溝の中に出っ張るが溝形状が大き
くなる訳でなく、溝充填材に覆われるので、余計なスペ
ースを必要とすることはない。
縁物アイソレーション領域での溝から活性素子領域の側
面への不純物のドーピングによって行われので、不必要
な横方向拡散を招くことなく、比較的薄い層とすること
ができる。接続不純物ドープ領域の代わりに接続導電層
を形成する場合には、溝の中に出っ張るが溝形状が大き
くなる訳でなく、溝充填材に覆われるので、余計なスペ
ースを必要とすることはない。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施態
様例によって本発明を詳細に説明する。本発明の原理を
説明するために、図4に本発明に係るバイポーラトラン
ジスタ(半導体装置)を、図3と同じような設定で示
す。活性素子領域42が絶縁物アイソレーション領域4
1に取り囲まれており、かつコンタクト不純物ドープ領
域44およびベース領域45が活性素子領域42内に形
成されているのは、上述した図3のバイポーラトランジ
スタと同じである。本発明では、接続不純物ドープ領域
49がコンタクト不純物ドープ領域44と絶縁物アイソ
レーション領域41との間にのみ形成されており、ベー
ス領域45の方には延びていない。
様例によって本発明を詳細に説明する。本発明の原理を
説明するために、図4に本発明に係るバイポーラトラン
ジスタ(半導体装置)を、図3と同じような設定で示
す。活性素子領域42が絶縁物アイソレーション領域4
1に取り囲まれており、かつコンタクト不純物ドープ領
域44およびベース領域45が活性素子領域42内に形
成されているのは、上述した図3のバイポーラトランジ
スタと同じである。本発明では、接続不純物ドープ領域
49がコンタクト不純物ドープ領域44と絶縁物アイソ
レーション領域41との間にのみ形成されており、ベー
ス領域45の方には延びていない。
【0016】実施例1 図5〜図11に示したSOI基板を用いてバイポーラト
ランジスタを製作する場合では、先ず、図5に示すよう
に、支持シリコン基板51と、絶縁層(SiO2層)52
と、シリコン層53とからなるSIMOX法によるSO
I基板を用意し、そのシリコン層53(例えば、厚さ3
μm)にイオン注入法によって不純物を選択的にドープ
して高濃度の不純物ドープ領域54を形成する。SOI
基板がウェハー張り合わせ法によるものでも良い。イオ
ン注入法の代わりに固相拡散法あるいは気相拡散法でも
良い。次に、シリコン層53の上に、エピタキシャル成
長法によって、低濃度のシリコン層55を形成する。こ
のエピタキシャル層55はコレクタ領域であり、不純物
ドープ領域54は埋め込み層である。後工程での熱処理
によって埋め込み不純物ドープ層54の不純物がシリコ
ン層55への這い上がるを考慮し、所定の耐圧が得られ
るようにシリコン層55の厚さを設定する。目安として
は、100V耐圧のためには、シリコン層55厚さを2
0μm程度に、200V耐圧であれば、40μm程度す
る。また、エピタキシャル成長法以外に予め高濃度不純
物ドープ層54をゆうするウェハーを張り合わせ、背面
から研磨しても良い。同様に高濃度層54上に低濃度の
シリコン層55を有する構造が得られる。
ランジスタを製作する場合では、先ず、図5に示すよう
に、支持シリコン基板51と、絶縁層(SiO2層)52
と、シリコン層53とからなるSIMOX法によるSO
I基板を用意し、そのシリコン層53(例えば、厚さ3
μm)にイオン注入法によって不純物を選択的にドープ
して高濃度の不純物ドープ領域54を形成する。SOI
基板がウェハー張り合わせ法によるものでも良い。イオ
ン注入法の代わりに固相拡散法あるいは気相拡散法でも
良い。次に、シリコン層53の上に、エピタキシャル成
長法によって、低濃度のシリコン層55を形成する。こ
のエピタキシャル層55はコレクタ領域であり、不純物
ドープ領域54は埋め込み層である。後工程での熱処理
によって埋め込み不純物ドープ層54の不純物がシリコ
ン層55への這い上がるを考慮し、所定の耐圧が得られ
るようにシリコン層55の厚さを設定する。目安として
は、100V耐圧のためには、シリコン層55厚さを2
0μm程度に、200V耐圧であれば、40μm程度す
る。また、エピタキシャル成長法以外に予め高濃度不純
物ドープ層54をゆうするウェハーを張り合わせ、背面
から研磨しても良い。同様に高濃度層54上に低濃度の
シリコン層55を有する構造が得られる。
【0017】エピタキシャルシリコン層55を通常の選
択酸化法によってフィールド酸化膜56(厚さ:0.8〜
1μm)を形成し、シリコン層55の上に酸化膜57を
形成し、全面に窒化膜58を形成する。通常のリソグラ
フィー工程によって、窒化膜57をアイソレーション領
域パターン形状で選択的にエッチング除去し、さらに、
酸化膜57およびフィールド酸化膜56をも同形状にエ
ッチング除去する。それから、湿式エッチング法によっ
てシリコン層55および53を選択的にエッチングして
基板の絶縁層52に達するV溝59を形成する(図
5)。例えば、(100)シリコンをKOH水溶液でエ
ッチングすれば、容易にV溝を形成することができる。
V溝59の幅(酸化膜および窒化膜の開口幅)は、溝深
さ(シリコン層53および55の合計厚さ)の約1.5〜
1.8倍となる。
択酸化法によってフィールド酸化膜56(厚さ:0.8〜
1μm)を形成し、シリコン層55の上に酸化膜57を
形成し、全面に窒化膜58を形成する。通常のリソグラ
フィー工程によって、窒化膜57をアイソレーション領
域パターン形状で選択的にエッチング除去し、さらに、
酸化膜57およびフィールド酸化膜56をも同形状にエ
ッチング除去する。それから、湿式エッチング法によっ
てシリコン層55および53を選択的にエッチングして
基板の絶縁層52に達するV溝59を形成する(図
5)。例えば、(100)シリコンをKOH水溶液でエ
ッチングすれば、容易にV溝を形成することができる。
V溝59の幅(酸化膜および窒化膜の開口幅)は、溝深
さ(シリコン層53および55の合計厚さ)の約1.5〜
1.8倍となる。
【0018】次に、図6に示すように、イオン注入時マ
スクとなるフォトレジスト膜61をリソグラフィー法で
選択的に形成して、V溝59の片側側面のみを表出さ
せ、それ以外を覆う。平面図的に言うと、図4での接続
不純物ドープ領域49の「コ」の字パターンに対応する
開口を有するレジスト膜を形成することになり、「I」
字パターンでも良い。そして、所定の不純物のイオン6
2をイオン注入法によって、V溝59内に表出している
シリコン層53および55にドープして、接続不純物ド
ープ領域63を形成する。従って、接続不純物ドープ領
域63は埋め込み不純物ドープ領域54と繋がってい
る。
スクとなるフォトレジスト膜61をリソグラフィー法で
選択的に形成して、V溝59の片側側面のみを表出さ
せ、それ以外を覆う。平面図的に言うと、図4での接続
不純物ドープ領域49の「コ」の字パターンに対応する
開口を有するレジスト膜を形成することになり、「I」
字パターンでも良い。そして、所定の不純物のイオン6
2をイオン注入法によって、V溝59内に表出している
シリコン層53および55にドープして、接続不純物ド
ープ領域63を形成する。従って、接続不純物ドープ領
域63は埋め込み不純物ドープ領域54と繋がってい
る。
【0019】V溝の代わりに、図7に示すように、U溝
65を異方性ドライエッチング法(例えば、RIE法)
を形成することも可能である。この場合にも、レジスト
膜61を同じように形成して、U溝の片側側面(シリコ
ン層53、55の側壁)以外を覆う。そして、不純物イ
オン62を斜めイオン注入法によってドープし、接続不
純物ドープ領域66を形成する。なお、ほぼ垂直な溝側
面に対して30°の傾斜角度でイオン注入を行うとしか
つシリコン層(コレクタ領域)55の厚さが40μmで
あるならば、溝側面の底部にまで不純物を注入するため
には、U溝幅からレジスト幅を引いた開口幅は24μm
(=40×tan 30°)となる。この開口の形状が
「I」字パターンであるのが望ましい。
65を異方性ドライエッチング法(例えば、RIE法)
を形成することも可能である。この場合にも、レジスト
膜61を同じように形成して、U溝の片側側面(シリコ
ン層53、55の側壁)以外を覆う。そして、不純物イ
オン62を斜めイオン注入法によってドープし、接続不
純物ドープ領域66を形成する。なお、ほぼ垂直な溝側
面に対して30°の傾斜角度でイオン注入を行うとしか
つシリコン層(コレクタ領域)55の厚さが40μmで
あるならば、溝側面の底部にまで不純物を注入するため
には、U溝幅からレジスト幅を引いた開口幅は24μm
(=40×tan 30°)となる。この開口の形状が
「I」字パターンであるのが望ましい。
【0020】次に、レジスト膜61を除去してから、図
8に示すように、V溝側面のシリコン層53、55を熱
酸化して、絶縁層(SiO2層)71を形成する。その溝を
含めて全面にポリシリコン層を形成し、エッチバックな
いしポリッシングによってポリシリコンをV溝内のみに
残すことで溝埋めを行う。このポリシリコン層72の表
面をさらに熱酸化して、絶縁層(SiO2層)73を形成す
る。このようにして絶縁物アイソレーション領域75が
得られる。これら2回の熱酸化処理の際に、窒化膜58
が耐酸化マスクとして作用する。また、これら酸化膜7
1および73の厚さは、100V耐圧であるならば、3
00nmであり、200V耐圧ならば600nmであ
る。
8に示すように、V溝側面のシリコン層53、55を熱
酸化して、絶縁層(SiO2層)71を形成する。その溝を
含めて全面にポリシリコン層を形成し、エッチバックな
いしポリッシングによってポリシリコンをV溝内のみに
残すことで溝埋めを行う。このポリシリコン層72の表
面をさらに熱酸化して、絶縁層(SiO2層)73を形成す
る。このようにして絶縁物アイソレーション領域75が
得られる。これら2回の熱酸化処理の際に、窒化膜58
が耐酸化マスクとして作用する。また、これら酸化膜7
1および73の厚さは、100V耐圧であるならば、3
00nmであり、200V耐圧ならば600nmであ
る。
【0021】図9に示すように、窒化膜58および酸化
膜57をエッチング除去してから、新たな酸化膜(SiO2
膜)77をシリコン層55の熱酸化によって形成する。
フィールド酸化膜56にて画定されたシリコン層55部
分へ不純物を、酸化膜77を通してイオン注入し、コレ
クタコンタクト領域(コンタクト不純物ドープ領域)7
8およびベース領域79を形成する。新たな酸化膜77
を形成する前に、熱拡散によって不純物をドープして領
域78、79を形成することも可能である。また、コン
タクト不純物ドープ領域78へのドーピングは、図6で
のV溝側面へのイオン注入と同時に行っても良い。
膜57をエッチング除去してから、新たな酸化膜(SiO2
膜)77をシリコン層55の熱酸化によって形成する。
フィールド酸化膜56にて画定されたシリコン層55部
分へ不純物を、酸化膜77を通してイオン注入し、コレ
クタコンタクト領域(コンタクト不純物ドープ領域)7
8およびベース領域79を形成する。新たな酸化膜77
を形成する前に、熱拡散によって不純物をドープして領
域78、79を形成することも可能である。また、コン
タクト不純物ドープ領域78へのドーピングは、図6で
のV溝側面へのイオン注入と同時に行っても良い。
【0022】窒化膜58および酸化膜57をエッチング
除去した状態を平面図的に示すと、図10のようにな
り、絶縁物アイソレーション領域75で取り囲まれた活
性素子領域85内にベース領域79、コンタクト不純物
ドープ領域78および接続不純物ドープ領域63が配置
されている。なお、活性素子領域85内のフィールド絶
縁層を理解し易いように省いてある。
除去した状態を平面図的に示すと、図10のようにな
り、絶縁物アイソレーション領域75で取り囲まれた活
性素子領域85内にベース領域79、コンタクト不純物
ドープ領域78および接続不純物ドープ領域63が配置
されている。なお、活性素子領域85内のフィールド絶
縁層を理解し易いように省いてある。
【0023】次に、図11に示すように、全面に別の絶
縁膜(例えば、CVD法によるSiO2膜)80を形成し、
エミッタ用コンタクトホールを絶縁膜80、77に選択
エッチングして明け、エミッタイオン注入を行って、エ
ミッタ領域81をベース領域79内に形成する。そし
て、ベース用コンタクトホールおよびコレクタ用コンタ
クトホールを絶縁膜80、77に選択エッチングして明
け、アルミニウム合金などの配線(ベース電極82、エ
ミッタ電極83およびコレクタ電極84)を通常工程で
形成する。このようにして高耐圧バイポーラトランジス
タが得られる。
縁膜(例えば、CVD法によるSiO2膜)80を形成し、
エミッタ用コンタクトホールを絶縁膜80、77に選択
エッチングして明け、エミッタイオン注入を行って、エ
ミッタ領域81をベース領域79内に形成する。そし
て、ベース用コンタクトホールおよびコレクタ用コンタ
クトホールを絶縁膜80、77に選択エッチングして明
け、アルミニウム合金などの配線(ベース電極82、エ
ミッタ電極83およびコレクタ電極84)を通常工程で
形成する。このようにして高耐圧バイポーラトランジス
タが得られる。
【0024】実施例2 接続不純物ドープ領域を形成する方法に固相拡散法を用
いる場合。実施例1での製造工程において、図7に示す
ようなU溝65を選択エッチングで形成した後で、図1
2に示すように、固相拡散源となる膜91をU溝65で
の片側側面を覆うように形成する。そのためには、この
膜91の材料には、n型不純物を成分としているPS
G、AsSG、SbSGまたはn型不純物を含有するS
OGなど、あるいはp型不純物を成分としているBSG
またはp型不純物を含有するSOGなどを用いて、CV
D法など(特に、SOGは塗布法)によってU溝内を含
む全面に形成する。次に、フォトレジストを塗布し、露
光・現像して、図12での膜91の上のみにレジスト膜
(図示せず)を残す。レジスト膜をマスクとして、HF
水溶液などのエッチング液で表出している該膜をエッチ
ング除去し、そして、レジスト膜を除去すれば良い。
いる場合。実施例1での製造工程において、図7に示す
ようなU溝65を選択エッチングで形成した後で、図1
2に示すように、固相拡散源となる膜91をU溝65で
の片側側面を覆うように形成する。そのためには、この
膜91の材料には、n型不純物を成分としているPS
G、AsSG、SbSGまたはn型不純物を含有するS
OGなど、あるいはp型不純物を成分としているBSG
またはp型不純物を含有するSOGなどを用いて、CV
D法など(特に、SOGは塗布法)によってU溝内を含
む全面に形成する。次に、フォトレジストを塗布し、露
光・現像して、図12での膜91の上のみにレジスト膜
(図示せず)を残す。レジスト膜をマスクとして、HF
水溶液などのエッチング液で表出している該膜をエッチ
ング除去し、そして、レジスト膜を除去すれば良い。
【0025】このようなパターニングで膜91を直接に
シリコン層53、55の側壁に付着させ、一部は窒化膜
58の上に存在させる。次に、熱処理を行うことで、膜
91から不純物をシリコン層53、55内へ固相拡散し
て、接続不純物ドープ領域92を形成する。このとき、
窒化膜58は拡散防止マスクとして働き、シリコン層5
5の頂面に不純物は拡散進入しない。その後に、膜91
をHF水溶液などでエッチング除去する。この後の工程
は実施例1と同じとして、バイポーラトランジスタを製
造することができる。この例ではU溝であるが、V溝で
あっても同じように接続不純物ドープ領域を形成するこ
とができる。なお、固相拡散源膜91をそのまま残して
おく場合もあり得る。
シリコン層53、55の側壁に付着させ、一部は窒化膜
58の上に存在させる。次に、熱処理を行うことで、膜
91から不純物をシリコン層53、55内へ固相拡散し
て、接続不純物ドープ領域92を形成する。このとき、
窒化膜58は拡散防止マスクとして働き、シリコン層5
5の頂面に不純物は拡散進入しない。その後に、膜91
をHF水溶液などでエッチング除去する。この後の工程
は実施例1と同じとして、バイポーラトランジスタを製
造することができる。この例ではU溝であるが、V溝で
あっても同じように接続不純物ドープ領域を形成するこ
とができる。なお、固相拡散源膜91をそのまま残して
おく場合もあり得る。
【0026】実施例3 接続不純物ドープ領域を形成する際に、溝の接続不純物
ドープ領域を形成しない側面に不純物拡散防止膜を形成
する場合。実施例1での製造工程において、図7に示す
ようなU溝65を選択エッチングで形成した後で、図1
3および図14に示すように、不純物の拡散防止膜93
をU溝65での片側側面(接続不純物ドープ領域を形成
する側面とは反対側)を覆うように形成し、図7と同様
に不純物ドープ表面の片側側面を表出させる。そのため
には、この膜93は、不純物の通過を遮るものであり、
窒化膜(上側)/酸化膜(下側)の2重膜かあるいは十
分に厚い酸化膜などであり、CVD法などによってU溝
内を含む全面に形成する。十分に厚い酸化膜の場合は、
溝内にのみ熱酸化によって成形しても良い。次に、フォ
トレジストを塗布し、露光・現像して、図13での膜9
3の上のみにレジスト膜(図示せず)を残す。レジスト
膜をマスクとして、HF水溶液などのエッチング液で表
出している該膜をエッチング除去し、そして、レジスト
膜を除去すれば良い。
ドープ領域を形成しない側面に不純物拡散防止膜を形成
する場合。実施例1での製造工程において、図7に示す
ようなU溝65を選択エッチングで形成した後で、図1
3および図14に示すように、不純物の拡散防止膜93
をU溝65での片側側面(接続不純物ドープ領域を形成
する側面とは反対側)を覆うように形成し、図7と同様
に不純物ドープ表面の片側側面を表出させる。そのため
には、この膜93は、不純物の通過を遮るものであり、
窒化膜(上側)/酸化膜(下側)の2重膜かあるいは十
分に厚い酸化膜などであり、CVD法などによってU溝
内を含む全面に形成する。十分に厚い酸化膜の場合は、
溝内にのみ熱酸化によって成形しても良い。次に、フォ
トレジストを塗布し、露光・現像して、図13での膜9
3の上のみにレジスト膜(図示せず)を残す。レジスト
膜をマスクとして、HF水溶液などのエッチング液で表
出している該膜をエッチング除去し、そして、レジスト
膜を除去すれば良い。
【0027】このようなパターニングで膜93を図7で
のレジスト層61のように不純物ドープしない所を覆い
形成し、不純物イオン62を斜めイオン注入法によって
ドープし、接続不純物ドープ領域94を形成する。イオ
ン注入の代わりに、POCl 3 (n型不純物の一例)な
どのガスを用いた気相拡散によって接続不純物ドープ領
域を形成することもできる。このとき、窒化膜58およ
び酸化膜57はマスクとして働き、シリコン層55の頂
面に不純物はドープされない。その後に、膜93をエッ
チング除去する。膜93が熱酸化膜の場合、エッチング
除去しなくても良い。この後の工程は実施例1と同じと
して、バイポーラトランジスタを製造することができ
る。
のレジスト層61のように不純物ドープしない所を覆い
形成し、不純物イオン62を斜めイオン注入法によって
ドープし、接続不純物ドープ領域94を形成する。イオ
ン注入の代わりに、POCl 3 (n型不純物の一例)な
どのガスを用いた気相拡散によって接続不純物ドープ領
域を形成することもできる。このとき、窒化膜58およ
び酸化膜57はマスクとして働き、シリコン層55の頂
面に不純物はドープされない。その後に、膜93をエッ
チング除去する。膜93が熱酸化膜の場合、エッチング
除去しなくても良い。この後の工程は実施例1と同じと
して、バイポーラトランジスタを製造することができ
る。
【0028】さらに、実施例2での固相拡散法を応用し
て、図14に示すように、固相拡散源膜95を拡散防止
膜93で覆われていないU溝56の側面上に選択的に形
成する。全面に固相拡散源膜95を形成してもよい。熱
処理して膜95から不純物をシリコン層53、55内へ
固相拡散して、接続不純物ドープ領域96を形成する。
その後に、膜95および93をエッチング除去する。こ
の後の工程は実施例1と同じとして、バイポーラトラン
ジスタを製造することができる。これらの例ではU溝で
あるが、V溝であっても同じように接続不純物ドープ領
域を形成することができる。
て、図14に示すように、固相拡散源膜95を拡散防止
膜93で覆われていないU溝56の側面上に選択的に形
成する。全面に固相拡散源膜95を形成してもよい。熱
処理して膜95から不純物をシリコン層53、55内へ
固相拡散して、接続不純物ドープ領域96を形成する。
その後に、膜95および93をエッチング除去する。こ
の後の工程は実施例1と同じとして、バイポーラトラン
ジスタを製造することができる。これらの例ではU溝で
あるが、V溝であっても同じように接続不純物ドープ領
域を形成することができる。
【0029】実施例4 本発明に係るバイポーラトランジスタで集積回路を構成
するように複数同時に形成する場合に、バイポーラトラ
ンジスタを図15および図16に示すような配列にする
ことが好ましい。これらの図面は図4および図10と同
じような概略平面図であり、図15では6個のバイポー
ラトランジスタを規則的な配列で、図16では4個のバ
イポーラトランジスタを不規則的な配列で図示している
が、多数の一部を示している。
するように複数同時に形成する場合に、バイポーラトラ
ンジスタを図15および図16に示すような配列にする
ことが好ましい。これらの図面は図4および図10と同
じような概略平面図であり、図15では6個のバイポー
ラトランジスタを規則的な配列で、図16では4個のバ
イポーラトランジスタを不規則的な配列で図示している
が、多数の一部を示している。
【0030】それぞれのバイポーラトランジスタの活性
素子領域42が絶縁物アイソレーション領域41によっ
て囲まれており、その中にコレクタコンタクト領域4
4、ベース領域45および接続不純物ドープ領域49が
形成されている。なお、図中のB、EおよびCはベース
コンタクト域、エミッタコンタクト域およびコレクタコ
ンタクト域を表す。何れの場合にも、接続不純物ドープ
領域49が絶縁物アイソレーション領域41を挟むよう
に隣接ないし対向した位置にある。このような配置であ
ると、V溝(U溝)の両側側面に同時に不純物をドープ
できるマスクパターンを容易にかつ位置合わせに苦労す
ることなく形成することができる。集積回路全体として
のパターンニングの際での微細化に寄与する。
素子領域42が絶縁物アイソレーション領域41によっ
て囲まれており、その中にコレクタコンタクト領域4
4、ベース領域45および接続不純物ドープ領域49が
形成されている。なお、図中のB、EおよびCはベース
コンタクト域、エミッタコンタクト域およびコレクタコ
ンタクト域を表す。何れの場合にも、接続不純物ドープ
領域49が絶縁物アイソレーション領域41を挟むよう
に隣接ないし対向した位置にある。このような配置であ
ると、V溝(U溝)の両側側面に同時に不純物をドープ
できるマスクパターンを容易にかつ位置合わせに苦労す
ることなく形成することができる。集積回路全体として
のパターンニングの際での微細化に寄与する。
【0031】実施例5 本発明は上述したようなバイポーラトランジスタだけで
なく、図17に示すSOI基板に形成したCMOSにも
適用できる。この場合には、ラッチアップ防止に効果が
ある埋め込み不純物ドープ領域(高濃度層)154N、
154Pへの表面コンタクト不純物ドープ領域178
N、178Pからの接続を接続不純物ドープ領域163
N、163Pによってなされ、これら接続領域は絶縁物
アイソレーション領域175の側面に沿って形成されて
いる。なお、SOI基板は支持シリコン基板151と、
絶縁層(SiO2層)152と、シリコン層153N、15
3Pとからなり、その上にシリコン層155N、155
Pがある。絶縁物アイソレーション領域175は、V溝
(またはU溝)を溝表面酸化膜173と、ボリシリコン
層172と、上部酸化膜173とからなる。そして、シ
リコン層155Nにp型MOSFETが、シリコン層1
55Pにn型MOSFETが設けられている。
なく、図17に示すSOI基板に形成したCMOSにも
適用できる。この場合には、ラッチアップ防止に効果が
ある埋め込み不純物ドープ領域(高濃度層)154N、
154Pへの表面コンタクト不純物ドープ領域178
N、178Pからの接続を接続不純物ドープ領域163
N、163Pによってなされ、これら接続領域は絶縁物
アイソレーション領域175の側面に沿って形成されて
いる。なお、SOI基板は支持シリコン基板151と、
絶縁層(SiO2層)152と、シリコン層153N、15
3Pとからなり、その上にシリコン層155N、155
Pがある。絶縁物アイソレーション領域175は、V溝
(またはU溝)を溝表面酸化膜173と、ボリシリコン
層172と、上部酸化膜173とからなる。そして、シ
リコン層155Nにp型MOSFETが、シリコン層1
55Pにn型MOSFETが設けられている。
【0032】実施例6 図18はSOI基板にIGBT(insulated gate bipol
ar transistor)を形成した場合である。この場合にも、
埋め込み不純物ドープ領域(高濃度層)254と、ドレ
インコンタクト領域278との接続を絶縁物アイソレー
ション領域275の側面に沿った接続不純物ドープ領域
263によって行う。SOI基板の絶縁層252は支持
シリコン基板251の上にあり、絶縁物アイソレーショ
ン領域275が表面絶縁層256からこの絶縁層252
に達するように設けられている。シリコン層255には
所定のドープ領域が設けられ、ゲート電極282、ソー
ス電極283およびドレイン電極284が設けられてい
る。
ar transistor)を形成した場合である。この場合にも、
埋め込み不純物ドープ領域(高濃度層)254と、ドレ
インコンタクト領域278との接続を絶縁物アイソレー
ション領域275の側面に沿った接続不純物ドープ領域
263によって行う。SOI基板の絶縁層252は支持
シリコン基板251の上にあり、絶縁物アイソレーショ
ン領域275が表面絶縁層256からこの絶縁層252
に達するように設けられている。シリコン層255には
所定のドープ領域が設けられ、ゲート電極282、ソー
ス電極283およびドレイン電極284が設けられてい
る。
【0033】実施例7 図19はSOI基板にVMOSを形成した場合である。
この場合は、ドレイン電極を基板背面に設けることがで
きないので、埋め込みドレイン領域354を表面ドレイ
ンコンタクト(不純物ドープ)領域378に接続するた
めに、接続不純物ドープ領域363を設け、それが絶縁
物アイソレーション領域375の側面に沿って存在して
いる。なお、SOI基板は支持シリコン基板351と、
絶縁層(SiO2層)352と、シリコン層354とからな
り、その上にシリコン層355がある。絶縁物アイソレ
ーション領域375は、上述したようにV溝(またはU
溝)の溝表面酸化膜と、ボリシリコン層と、上部酸化膜
とからなる。そして、シリコン層355には所定のp型
ないしn型のドープ領域およびV溝が設けられ、絶縁層
のコンタクトホールにソース電極382、ゲート電極3
83およびドレイン電極384が設けられている。V溝
の代わりに、U溝にしたUMOSも同様な構造となる。
この場合は、ドレイン電極を基板背面に設けることがで
きないので、埋め込みドレイン領域354を表面ドレイ
ンコンタクト(不純物ドープ)領域378に接続するた
めに、接続不純物ドープ領域363を設け、それが絶縁
物アイソレーション領域375の側面に沿って存在して
いる。なお、SOI基板は支持シリコン基板351と、
絶縁層(SiO2層)352と、シリコン層354とからな
り、その上にシリコン層355がある。絶縁物アイソレ
ーション領域375は、上述したようにV溝(またはU
溝)の溝表面酸化膜と、ボリシリコン層と、上部酸化膜
とからなる。そして、シリコン層355には所定のp型
ないしn型のドープ領域およびV溝が設けられ、絶縁層
のコンタクトホールにソース電極382、ゲート電極3
83およびドレイン電極384が設けられている。V溝
の代わりに、U溝にしたUMOSも同様な構造となる。
【0034】実施例8 上述した実施例での接続不純物ドープ領域の代わりに導
電層を形成する場合を、図20〜図23を参照して説明
する。図20に示すように、実施例1の場合と同様に、
支持シリコン基板51と、絶縁層52と、シリコン層5
3とからなるSIMOX法によるSOI基板を用い、シ
リコン層53に高濃度の不純物ドープ領域54を形成す
る。シリコン層53の上に低濃度のシリコンエピタキシ
ャル層55を形成する。このエピタキシャルシリコン層
55を選択酸化法によってフィールド酸化膜56を形成
し、さらに、シリコン層55の上に酸化膜57を形成
し、そして、全面に窒化膜58を形成する。次に、通常
のリソグラフィー工程によって、窒化膜58、酸化膜5
7およびフィールド酸化膜56をアイソレーション領域
パターン形状で選択的にエッチング除去し、さらに、異
方性ドライエッチング法でシリコン層55および53を
エッチングして絶縁層52に達するU溝65を形成す
る。
電層を形成する場合を、図20〜図23を参照して説明
する。図20に示すように、実施例1の場合と同様に、
支持シリコン基板51と、絶縁層52と、シリコン層5
3とからなるSIMOX法によるSOI基板を用い、シ
リコン層53に高濃度の不純物ドープ領域54を形成す
る。シリコン層53の上に低濃度のシリコンエピタキシ
ャル層55を形成する。このエピタキシャルシリコン層
55を選択酸化法によってフィールド酸化膜56を形成
し、さらに、シリコン層55の上に酸化膜57を形成
し、そして、全面に窒化膜58を形成する。次に、通常
のリソグラフィー工程によって、窒化膜58、酸化膜5
7およびフィールド酸化膜56をアイソレーション領域
パターン形状で選択的にエッチング除去し、さらに、異
方性ドライエッチング法でシリコン層55および53を
エッチングして絶縁層52に達するU溝65を形成す
る。
【0035】その後に、n型(またはp型)にドープし
たポリシリコン膜101をCVD法によって溝内を含め
全面に形成する。図21に示すように、ポリシリコン膜
101に対して異方性エッチングを施して、U溝65の
側壁上のみにポリシリコン膜101Aを残す。次に、図
22に示すように、フォトレジスト膜102を通常のリ
ソグラフィー法で選択的に形成して、接続導電層となる
残すべきポリシリコン膜101Aを覆って、それ以外を
表出させる。U溝内に表出したポリシリコン膜をエッチ
ング除去する。
たポリシリコン膜101をCVD法によって溝内を含め
全面に形成する。図21に示すように、ポリシリコン膜
101に対して異方性エッチングを施して、U溝65の
側壁上のみにポリシリコン膜101Aを残す。次に、図
22に示すように、フォトレジスト膜102を通常のリ
ソグラフィー法で選択的に形成して、接続導電層となる
残すべきポリシリコン膜101Aを覆って、それ以外を
表出させる。U溝内に表出したポリシリコン膜をエッチ
ング除去する。
【0036】そして、図23に示すように、U溝を含め
て全面にCVD法により酸化物膜103を形成し、エッ
チバックないしポリッシングによって、酸化物膜をU溝
内のみに残すことで溝埋めを行う。この後の工程は実施
例1と同じとして、バイポーラトランジスタを製造する
ことができる。U溝の代わりにV溝であっても良い。ま
た、ポリシリコンの代わりにタングステン、モリブデ
ン、チタンなどの高融点金属やそのシリサイド、アモル
ファスシリコンなどを用いることができる。高融点金属
を用いた場合には、そのエッチングを過酸化水素+アン
モニアなどの水溶液で行うことにより、シリコン層をエ
ッチングすることなく、選択性の高いエッチングを行う
ことができる。
て全面にCVD法により酸化物膜103を形成し、エッ
チバックないしポリッシングによって、酸化物膜をU溝
内のみに残すことで溝埋めを行う。この後の工程は実施
例1と同じとして、バイポーラトランジスタを製造する
ことができる。U溝の代わりにV溝であっても良い。ま
た、ポリシリコンの代わりにタングステン、モリブデ
ン、チタンなどの高融点金属やそのシリサイド、アモル
ファスシリコンなどを用いることができる。高融点金属
を用いた場合には、そのエッチングを過酸化水素+アン
モニアなどの水溶液で行うことにより、シリコン層をエ
ッチングすることなく、選択性の高いエッチングを行う
ことができる。
【0037】実施例9 実施例8における溝埋め込み材料(酸化物膜)の代わり
にポリシリコンを用いる場合。図24(a)に示すよう
に、U溝65を形成した後で、熱酸化処理によってシリ
コン層55および53の表面(溝両側面)に酸化膜10
4を形成し、フォトレジスト膜105を通常のリソグラ
フィー法で選択的に形成して、接続導電層形成面とはな
らない側の酸化膜104を覆って、それ以外を表出させ
る。U溝内に表出した(接続導電層形成面側の)酸化膜
をエッチング除去する。
にポリシリコンを用いる場合。図24(a)に示すよう
に、U溝65を形成した後で、熱酸化処理によってシリ
コン層55および53の表面(溝両側面)に酸化膜10
4を形成し、フォトレジスト膜105を通常のリソグラ
フィー法で選択的に形成して、接続導電層形成面とはな
らない側の酸化膜104を覆って、それ以外を表出させ
る。U溝内に表出した(接続導電層形成面側の)酸化膜
をエッチング除去する。
【0038】次に、レジスト層55の除去後に、n型
(またはp型)にドープしたポリシリコン膜をCVD法
によって溝内を含め全面に形成し、そして、図24
(b)に示すように、異方性エッチングを施して、U溝
65の側壁上のみにポリシリコン膜101Aを残す。図
24(c)に示すように、U溝を含めて全面にCVD法
によりポリシリコン層を形成し、エッチバックないしポ
リッシングによって、ポリシリコン膜106をU溝内の
みに残すことで溝埋めを行う。このポリシリコン膜10
6の表出面を熱酸化して酸化膜107を形成する。この
後の工程は実施例1と同じとして、バイポーラトランジ
スタを製造することができる。
(またはp型)にドープしたポリシリコン膜をCVD法
によって溝内を含め全面に形成し、そして、図24
(b)に示すように、異方性エッチングを施して、U溝
65の側壁上のみにポリシリコン膜101Aを残す。図
24(c)に示すように、U溝を含めて全面にCVD法
によりポリシリコン層を形成し、エッチバックないしポ
リッシングによって、ポリシリコン膜106をU溝内の
みに残すことで溝埋めを行う。このポリシリコン膜10
6の表出面を熱酸化して酸化膜107を形成する。この
後の工程は実施例1と同じとして、バイポーラトランジ
スタを製造することができる。
【0039】上述した実施例ではSOI基板を用いてい
るが、通常のシリコンウエハーの基板を用いたバイポー
ラトランジスタにも本発明を応用することができる。ま
た、絶縁物アイソレーション領域をフィールド絶縁層と
重なる位置に設けてあるが、離れた位置にもうけても良
い。SOI基板を用いた場合に、埋め込み不純物ドープ
領域は基板絶縁層に接しているが、基板絶縁層から離れ
た位置にあってもよい。さらに、絶縁物アイソレーショ
ン領域の埋め込み(充填)材には、ポリシリコンばかり
でなく、酸化物、窒化物、アモルファス半導体(特にS
i)などを用いることもでき、これら材料を多層化して
も良い。絶縁物アイソレーション領域は活性素子領域単
体のみを取り囲んでいて、別の活性素子領域での絶縁物
アイソレーション領域と繋がっていなくても良い。
るが、通常のシリコンウエハーの基板を用いたバイポー
ラトランジスタにも本発明を応用することができる。ま
た、絶縁物アイソレーション領域をフィールド絶縁層と
重なる位置に設けてあるが、離れた位置にもうけても良
い。SOI基板を用いた場合に、埋め込み不純物ドープ
領域は基板絶縁層に接しているが、基板絶縁層から離れ
た位置にあってもよい。さらに、絶縁物アイソレーショ
ン領域の埋め込み(充填)材には、ポリシリコンばかり
でなく、酸化物、窒化物、アモルファス半導体(特にS
i)などを用いることもでき、これら材料を多層化して
も良い。絶縁物アイソレーション領域は活性素子領域単
体のみを取り囲んでいて、別の活性素子領域での絶縁物
アイソレーション領域と繋がっていなくても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体装置では埋め込み不純物ドープ領域と表面コンタクト
領域との接続を絶縁物アイソレーション領域の側面を利
用しつつその形成箇所を限定することによって、耐圧劣
化を招くことなく微細化が図れる。
体装置では埋め込み不純物ドープ領域と表面コンタクト
領域との接続を絶縁物アイソレーション領域の側面を利
用しつつその形成箇所を限定することによって、耐圧劣
化を招くことなく微細化が図れる。
【図1】従来のバイポーラトランジスタの概略断面図で
ある。
ある。
【図2】従来のSOI基板と絶縁物アイソレーション領
域とを備えた半導体装置の概略断面図である。
域とを備えた半導体装置の概略断面図である。
【図3】従来のバイポーラトランジスタの概略平面図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係るバイポーラトランジスタの概略平
面図である。
面図である。
【図5】本発明に係るバイポーラトランジスタの製造過
程におけるV溝形成したときの概略断面図である。
程におけるV溝形成したときの概略断面図である。
【図6】本発明に係るバイポーラトランジスタの製造過
程における接続不純物ドープ領域のイオン注入したとき
の概略断面図である。
程における接続不純物ドープ領域のイオン注入したとき
の概略断面図である。
【図7】本発明に係るバイポーラトランジスタの製造過
程におけるU溝形成後に接続不純物ドープ領域のイオン
注入したときの概略断面図である。
程におけるU溝形成後に接続不純物ドープ領域のイオン
注入したときの概略断面図である。
【図8】本発明に係るバイポーラトランジスタの製造過
程におけるV溝の絶縁物アイソレーション領域を形成し
たときの概略断面図である。
程におけるV溝の絶縁物アイソレーション領域を形成し
たときの概略断面図である。
【図9】本発明に係るバイポーラトランジスタの製造過
程におけるベース領域およびコンタクト領域を形成した
ときの概略断面図である。
程におけるベース領域およびコンタクト領域を形成した
ときの概略断面図である。
【図10】図9でのバイポーラトランジスタの概略平面
図である。
図である。
【図11】本発明に係るバイポーラトランジスタの製造
完了したときの概略断面図である。
完了したときの概略断面図である。
【図12】本発明に係るバイポーラトランジスタの製造
過程で固相拡散法によって接続不純物ドープ領域を形成
するときの概略断面図である。
過程で固相拡散法によって接続不純物ドープ領域を形成
するときの概略断面図である。
【図13】本発明に係るバイポーラトランジスタの製造
過程で拡散防止膜でマスクしておいてイオン注入によっ
て接続不純物ドープ領域を形成するときの概略断面図で
ある。
過程で拡散防止膜でマスクしておいてイオン注入によっ
て接続不純物ドープ領域を形成するときの概略断面図で
ある。
【図14】本発明に係るバイポーラトランジスタの製造
過程で拡散防止膜でマスクしておいて固相拡散法によっ
て接続不純物ドープ領域を形成するときの概略断面図で
ある。
過程で拡散防止膜でマスクしておいて固相拡散法によっ
て接続不純物ドープ領域を形成するときの概略断面図で
ある。
【図15】本発明に係る複数バイポーラトランジスタの
規則的な配列を説明する概略平面図である。
規則的な配列を説明する概略平面図である。
【図16】本発明に係る複数バイポーラトランジスタの
不規則的な配列を説明する概略平面図である。
不規則的な配列を説明する概略平面図である。
【図17】本発明に係るSOI基板利用のCMOSの概
略断面図である。
略断面図である。
【図18】本発明に係るSOI基板利用のIGBTの概
略断面図である。
略断面図である。
【図19】本発明に係るSOI基板利用のVMOSの概
略断面図である。
略断面図である。
【図20】本発明に係る半導体装置の製造過程における
全面にドープしたポリシリコン膜を形成したときの概略
断面図である。
全面にドープしたポリシリコン膜を形成したときの概略
断面図である。
【図21】本発明に係る半導体装置の製造過程における
U溝側面にドープしたポリシリコン膜を形成したときの
概略断面図である。
U溝側面にドープしたポリシリコン膜を形成したときの
概略断面図である。
【図22】本発明に係る半導体装置の製造過程における
U溝側面の接続導電層形成側側面面にドープしたポリシ
リコン膜を形成したときの概略断面図である。
U溝側面の接続導電層形成側側面面にドープしたポリシ
リコン膜を形成したときの概略断面図である。
【図23】本発明に係る半導体装置の製造過程における
U溝を酸化物層で埋め込んだときの概略断面図である。
U溝を酸化物層で埋め込んだときの概略断面図である。
【図24】(a)は本発明に係る半導体装置の製造過程
におけるU溝内に熱酸化による酸化膜を溝片側に形成し
たときの概略断面図であり、(b)はU溝の他方片側に
ドープしたポリシリコン膜を形成したときの概略断面図
であり、(c)はU溝をポリシリコン層で埋め込んだと
きの概略断面図である。
におけるU溝内に熱酸化による酸化膜を溝片側に形成し
たときの概略断面図であり、(b)はU溝の他方片側に
ドープしたポリシリコン膜を形成したときの概略断面図
であり、(c)はU溝をポリシリコン層で埋め込んだと
きの概略断面図である。
41…絶縁物アイソレーション領域 42…活性素子領域 44…コンタクト不純物ドープ領域 45…ベース領域 51…支持シリコン基板 52…絶縁層(SiO2層) 53…シリコン層 54…埋め込み不純物ドープ領域 55…シリコン層 59…V溝 61…レジスト膜 63…接続不純物ドープ領域 65…U溝 66…接続不純物ドープ領域 71…酸化膜 72…埋め込み層 73…酸化膜 75…絶縁物アイソレーション領域 78…コンタクト不純物ドープ領域 79…ベース領域 82、83、84…電極 91…固相拡散源膜 92…接続不純物ドープ領域 93…拡散防止膜 94…接続不純物ドープ領域 95…固相拡散源膜 96…接続不純物ドープ領域 152、252、352…絶縁層 163N、163P、263、363…接続不純物ドー
プ領域 175、275、375…絶縁物アイソレーション領域 101A…ドープしたポリシリコン層 103…酸化物層 104…酸化膜 106…ポリシリコン層
プ領域 175、275、375…絶縁物アイソレーション領域 101A…ドープしたポリシリコン層 103…酸化物層 104…酸化膜 106…ポリシリコン層
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/784
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板に設けた溝に絶縁物層を充填
した絶縁物アイソレーション領域(41、75、17
5、275、375)と、該絶縁物アイソレーション領
域にて囲まれた活性素子領域とがあり、該素子領域内に
設けられた埋め込み不純物ドープ層(54、154P、
154N、254、354)に接続して基板表面に達す
る接続不純物ドープ領域(49、63、66、92、9
4、163N、163P、263、363)が、前記活
性素子領域内で前記絶縁物アイソレーション領域の側面
の一部に接して選択的に形成されてなることをことを特
徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記接続不純物ドープ領域(49)を備
えた前記活性素子領域(42)が複数あり、前記絶縁物
アイソレーション領域(41)は該活性素子領域のそれ
ぞれを取り囲み、そして前記接続不純物ドープ領域(4
9)が前記絶縁物アイソレーション領域(41)を挟ん
で隣接もしくは対向するように配列されていることを特
徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 埋め込み不純物ドープ層(54)を有す
る半導体基板にアイソレーション用溝(59、65)を
形成して活性素子領域(42)を画定し、前記溝に表出
している前記活性素子領域の一部分に不純物をドープし
て前記埋め込み不純物ドープ領域と接続した接続不純物
ドープ領域(49、63、66、94)を選択的に形成
し、前記活性素子領域の前記溝に面する全側面に絶縁層
(71)を形成し、そして、該絶縁層で覆われた溝内に
充填材(72)を形成することを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - 【請求項4】 埋め込み不純物ドープ層を有する半導体
基板にアイソレーション用溝を形成して活性素子領域を
画定し、該活性素子領域の前記溝に面する一部に固相拡
散源膜(91、95)を選択的に形成し、熱処理によっ
て該固相拡散源膜から不純物を前記活性素子領域部分に
拡散して前記埋め込み不純物ドープ領域と接続した接続
不純物ドープ領域(92、96)を形成し、前記活性素
子領域の前記溝に面する全側面に絶縁層を形成し、そし
て、該絶縁層で覆われた溝内に充填材を形成することを
特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 半導体基板に設けた溝(65)に絶縁物
層(103、106)を充填した絶縁物アイソレーショ
ン領域と、該絶縁物アイソレーション領域にて囲まれた
活性素子領域とがあり、該素子領域内に設けられた埋め
込み不純物ドープ層(54)に接続して基板表面に達す
る接続導電層(101A)が、前記絶縁物アイソレーシ
ョン領域の側面の一部に接して、前記溝内に選択的に設
けられてなることをことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項6】 埋め込み不純物ドープ層(54)を有す
る半導体基板にアイソレーション用溝(65)を形成し
て活性素子領域を画定し、前記溝に表出している前記活
性素子領域の一部分の上に前記埋め込み不純物ドープ領
域と接する接続導電層(101A)を選択的に形成し、
そして、前記溝内に絶縁性充填材(103、106)を
形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4183582A JPH0629375A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4183582A JPH0629375A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0629375A true JPH0629375A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16138343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4183582A Withdrawn JPH0629375A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629375A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000357795A (ja) * | 1999-06-17 | 2000-12-26 | Nec Kansai Ltd | ディプレッション型半導体装置の製造方法 |
JP2006041476A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-02-09 | Renesas Technology Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2009170600A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Rohm Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2010272647A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2012191235A (ja) * | 2012-06-07 | 2012-10-04 | Rohm Co Ltd | 半導体装置 |
US9188462B2 (en) | 2010-06-30 | 2015-11-17 | Ntn Corporation | Rotation sensor-equipped bearing |
JP2021136346A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | キオクシア株式会社 | 半導体記憶装置およびその製造方法 |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4183582A patent/JPH0629375A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000357795A (ja) * | 1999-06-17 | 2000-12-26 | Nec Kansai Ltd | ディプレッション型半導体装置の製造方法 |
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US8531007B2 (en) | 2009-05-20 | 2013-09-10 | Octec, Inc. | Semiconductor device and the method for manufacturing the same |
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