JPH0629161Y2 - マッド・ガ−ド取付構造 - Google Patents
マッド・ガ−ド取付構造Info
- Publication number
- JPH0629161Y2 JPH0629161Y2 JP9213187U JP9213187U JPH0629161Y2 JP H0629161 Y2 JPH0629161 Y2 JP H0629161Y2 JP 9213187 U JP9213187 U JP 9213187U JP 9213187 U JP9213187 U JP 9213187U JP H0629161 Y2 JPH0629161 Y2 JP H0629161Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear bumper
- mud guard
- extension panel
- mounting structure
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両、具体的には4輪駆動車のリヤ・ボデ
ーに装着されるマッド・ガードの取付構造に関する。
ーに装着されるマッド・ガードの取付構造に関する。
(従来の技術) 車両のリヤ・バンパにマッド・ガードを装着したものが
ある。また、4輪駆動車にあっては、車体が高くなって
足回りが露出するため、これを隠すためのエクステンシ
ョン・パネルを装着することも行われている。
ある。また、4輪駆動車にあっては、車体が高くなって
足回りが露出するため、これを隠すためのエクステンシ
ョン・パネルを装着することも行われている。
第4図において、4輪駆動車1のポリプロピレンのよう
な樹脂製のリヤ・バンパ2には、足回り目隠し用の金属
板製エクステンション・パネル3と、ゴム等のような軟
質樹脂で形成されたマッド・ガード4がそれぞれ固着さ
れている。エクステンション・パネル3とマッド・ガー
ド4,4とは、第5図に示すように、それぞれ独立して
リヤ・バンパ2に固着される。すなわち、第6図に示す
ように、エクステンション・パネル3は、その上側縁3a
に形成されたビード部をリヤ・バンパ2の下側縁2aに固
定ねじで固着される。一方、マッド・ガード4は、第7
図に示すように、その上端縁に形成された係合部4aをリ
ヤ・バンパの下側縁2aに嵌合させたのち、固定ねじで固
着される。
な樹脂製のリヤ・バンパ2には、足回り目隠し用の金属
板製エクステンション・パネル3と、ゴム等のような軟
質樹脂で形成されたマッド・ガード4がそれぞれ固着さ
れている。エクステンション・パネル3とマッド・ガー
ド4,4とは、第5図に示すように、それぞれ独立して
リヤ・バンパ2に固着される。すなわち、第6図に示す
ように、エクステンション・パネル3は、その上側縁3a
に形成されたビード部をリヤ・バンパ2の下側縁2aに固
定ねじで固着される。一方、マッド・ガード4は、第7
図に示すように、その上端縁に形成された係合部4aをリ
ヤ・バンパの下側縁2aに嵌合させたのち、固定ねじで固
着される。
(考案が解決しようとする問題点) リヤ・バンパ2にそれぞれ固着されたエクステンション
・パネル3とマッド・ガード4とは、第8図に符号Aで
示すように、バンパ面2b,パネル面3b,マッド・ガード
の側面4bの3つの面が突き合わされて小さな空間を形成
する。これらの突合せ部分が正確に突き合わされれば問
題ないのであるが、樹脂と金属板との突き合せであるか
ら接合部分が狂い易く取付構造が複雑になるという問題
点がある。特に、マッド・ガード4は、道路の縁石等に
接触して変形することがあり、これを交換した場合には
上記空間Aの接合面が不揃いとなり易く、見栄えが悪い
という問題点が発生する。また、マッド・ガードに加え
られた衝撃は、樹脂製のリヤ・バンパの変形を惹き起こ
し易い、という問題点も含んでいる。
・パネル3とマッド・ガード4とは、第8図に符号Aで
示すように、バンパ面2b,パネル面3b,マッド・ガード
の側面4bの3つの面が突き合わされて小さな空間を形成
する。これらの突合せ部分が正確に突き合わされれば問
題ないのであるが、樹脂と金属板との突き合せであるか
ら接合部分が狂い易く取付構造が複雑になるという問題
点がある。特に、マッド・ガード4は、道路の縁石等に
接触して変形することがあり、これを交換した場合には
上記空間Aの接合面が不揃いとなり易く、見栄えが悪い
という問題点が発生する。また、マッド・ガードに加え
られた衝撃は、樹脂製のリヤ・バンパの変形を惹き起こ
し易い、という問題点も含んでいる。
従って、本考案の目的は、マッド・ガード取付部分の見
栄えを向上させると共に取付構造が簡単でリヤ・バンパ
の変形を防止できるマッドガード取付構造の提供にあ
る。
栄えを向上させると共に取付構造が簡単でリヤ・バンパ
の変形を防止できるマッドガード取付構造の提供にあ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案のマッド・ガード取付構造は、リヤ・バンパの長
さと略等しい長さを有する足回り目隠し用の金属板製エ
クステンション・パネルを上記リヤ・バンパの下側縁に
固着し、このエクステンション・パネルの両端に形成し
たマッド・ガード取付部にマッド・ガードを取り付ける
ことを特徴とする。
さと略等しい長さを有する足回り目隠し用の金属板製エ
クステンション・パネルを上記リヤ・バンパの下側縁に
固着し、このエクステンション・パネルの両端に形成し
たマッド・ガード取付部にマッド・ガードを取り付ける
ことを特徴とする。
(考案の作用・効果) 合成樹脂製リヤ・バンパに金属板製のエクステンション
・パネルを装着し、該パネルの両端に樹脂製のマッド・
ガードを固着する。マッドガードは、金属板製のエクス
テンション・パネルに直接固着されるので、3つの部品
による突合せ面がなくなって見栄えが悪くなることがな
くなる。また、マッド・ガードが変形するときの衝撃は
金属板製のエクステンション・パネルで受けられるか
ら、該衝撃がリヤ・バンパに及ぶことがない。
・パネルを装着し、該パネルの両端に樹脂製のマッド・
ガードを固着する。マッドガードは、金属板製のエクス
テンション・パネルに直接固着されるので、3つの部品
による突合せ面がなくなって見栄えが悪くなることがな
くなる。また、マッド・ガードが変形するときの衝撃は
金属板製のエクステンション・パネルで受けられるか
ら、該衝撃がリヤ・バンパに及ぶことがない。
(実施例) 以下、図示の一実施例に基づいて本考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図において、合成樹脂製のリヤ・バンパ11の下側縁
には、エクステンション・パネル12を取り付けるための
孔11aが形成されている。エクステンション・パネル12
は、第2図に示すように、リヤ・バンパ11の車幅方向の
長さと略同じ長さに形成されている。エクステンション
・パネル12の上側縁には、固定用ねじ13を挿通する孔12
aが形成されている。エクステンション・パネル12の両
端には、第2図に示すように、マッド・ガード取付部12
bがそれぞれ形成されている。この取付部12bには、図示
の例の場合、3つの角孔12cが形成されている。一方、
マッド・ガード14は、角孔12cに嵌合する突出部14aを形
成されている。突出部14aには、ボルト15が固植されて
いる。
には、エクステンション・パネル12を取り付けるための
孔11aが形成されている。エクステンション・パネル12
は、第2図に示すように、リヤ・バンパ11の車幅方向の
長さと略同じ長さに形成されている。エクステンション
・パネル12の上側縁には、固定用ねじ13を挿通する孔12
aが形成されている。エクステンション・パネル12の両
端には、第2図に示すように、マッド・ガード取付部12
bがそれぞれ形成されている。この取付部12bには、図示
の例の場合、3つの角孔12cが形成されている。一方、
マッド・ガード14は、角孔12cに嵌合する突出部14aを形
成されている。突出部14aには、ボルト15が固植されて
いる。
そして、エクステンション・パネル12は、第1図に示す
ように、その上側縁をリヤ・バンパ11の下側縁に載置し
たのち、固定用ねじ13によってバンパに固着される。リ
ヤ・バンパにエクステンション・パネルを装着した状態
を第2図に示してある。第2図に示すように、エクステ
ンション・パネル12の長さがリヤ・バンパ11の長さと略
同じであるから、マッド・ガード14を装着しなくても車
のリヤビューの見栄えは悪くない。
ように、その上側縁をリヤ・バンパ11の下側縁に載置し
たのち、固定用ねじ13によってバンパに固着される。リ
ヤ・バンパにエクステンション・パネルを装着した状態
を第2図に示してある。第2図に示すように、エクステ
ンション・パネル12の長さがリヤ・バンパ11の長さと略
同じであるから、マッド・ガード14を装着しなくても車
のリヤビューの見栄えは悪くない。
第1図において、マッドガード14は、その突出部14aを
角孔12cに係合させたのち、フランジ付きナット16を締
め付けることによってエクステンション・パネル12の両
端に固着される。この状態を第3図に示してある。第3
図において、リヤ・バンパ11の両端の下側縁11bと、マ
ッド・ガード14の上側縁14bとは、互いに離間させて位
置させられている。これら両側縁は互いに重合しないよ
うに位置させられることが、見栄え上肝要である。な
お、第2図及び第3図において、符号12dは、エクステ
ンション12に形成されたビードである。
角孔12cに係合させたのち、フランジ付きナット16を締
め付けることによってエクステンション・パネル12の両
端に固着される。この状態を第3図に示してある。第3
図において、リヤ・バンパ11の両端の下側縁11bと、マ
ッド・ガード14の上側縁14bとは、互いに離間させて位
置させられている。これら両側縁は互いに重合しないよ
うに位置させられることが、見栄え上肝要である。な
お、第2図及び第3図において、符号12dは、エクステ
ンション12に形成されたビードである。
第1図は本考案の一実施例を示すマッド・ガード取付構
造の分解斜視図、第2図はマッド・ガードを取り付ける
前のエクステンション・パネルとリヤ・バンパを示す斜
視図、第3図はマッド・ガードを固着したエクステンシ
ョン・パネルとリヤ・バンパを示す斜視図、第4図はエ
クステンション・パネルとマッド・ガードを装着した4
輪駆動車の後面図、第5図は従来のマッド・ガード取付
構造の一例を示す分解斜視図、第6図はマッド・ガード
とリヤ・バンパとの固着部分を示す縦断面図、第7図は
エクステンション・パネルとリヤ・バンパとの固着部分
を示す縦断面図、第8図はリヤ・バンパとエクステンシ
ョン・パネルとマッド・ガードとの突き合わせ部分を示
す正面図である。 11……リヤ・バンパ、12……エクステンション・パネ
ル、12b……マッド・ガード取付部、14……マッド・ガ
ード。
造の分解斜視図、第2図はマッド・ガードを取り付ける
前のエクステンション・パネルとリヤ・バンパを示す斜
視図、第3図はマッド・ガードを固着したエクステンシ
ョン・パネルとリヤ・バンパを示す斜視図、第4図はエ
クステンション・パネルとマッド・ガードを装着した4
輪駆動車の後面図、第5図は従来のマッド・ガード取付
構造の一例を示す分解斜視図、第6図はマッド・ガード
とリヤ・バンパとの固着部分を示す縦断面図、第7図は
エクステンション・パネルとリヤ・バンパとの固着部分
を示す縦断面図、第8図はリヤ・バンパとエクステンシ
ョン・パネルとマッド・ガードとの突き合わせ部分を示
す正面図である。 11……リヤ・バンパ、12……エクステンション・パネ
ル、12b……マッド・ガード取付部、14……マッド・ガ
ード。
Claims (1)
- 【請求項1】4輪駆動車のリヤ・バンパに装着されるマ
ッド・ガードの取付構造であって、上記リヤ・バンパの
長さと略等しい長さを有する足回り目隠し用の金属板製
エクステンション・パネルを上記リヤ・バンパの下側縁
に固着し、このエクステンション・パネルの両端に形成
したマッド・ガード取付部にマッド・ガードを取り付け
ることを特徴とするマッド・ガード取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9213187U JPH0629161Y2 (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 | マッド・ガ−ド取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9213187U JPH0629161Y2 (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 | マッド・ガ−ド取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS641069U JPS641069U (ja) | 1989-01-06 |
JPH0629161Y2 true JPH0629161Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=30953553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9213187U Expired - Lifetime JPH0629161Y2 (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 | マッド・ガ−ド取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629161Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-16 JP JP9213187U patent/JPH0629161Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS641069U (ja) | 1989-01-06 |
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