JPH06291330A - 半導体不揮発性記憶素子とその製造方法 - Google Patents

半導体不揮発性記憶素子とその製造方法

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JPH06291330A
JPH06291330A JP5097296A JP9729693A JPH06291330A JP H06291330 A JPH06291330 A JP H06291330A JP 5097296 A JP5097296 A JP 5097296A JP 9729693 A JP9729693 A JP 9729693A JP H06291330 A JPH06291330 A JP H06291330A
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JP
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film
tunnel
oxide film
memory element
insulating film
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JP5097296A
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Tatsuo Tsuchiya
達男 土屋
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 半導体基板11の表面領域に、第1の絶縁膜
として、トンネルシリコン窒化酸化膜12とこのトンネ
ルシリコン窒化酸化膜上に設けたトンネルシリコン酸化
膜13とからなる電荷注入可能なトンネル絶縁膜、第2
の絶縁膜としてシリコン窒化膜14、第3の絶縁膜とし
てシリコン酸化膜15を順次積層したゲート絶縁膜とこ
のゲート絶縁膜上に設けたゲート電極16とからなる半
導体不揮発性記憶素子とその製造方法。 【効果】 従来に比較して、書き込みデータの保持能力
を低下することなく、書き込み時間を短くすることが可
能となる。さらに、この発明の半導体不揮発性記憶素子
の製造方法によれば、製造工程が簡略であることから製
造工程における収率を増大することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電気的に書き換え可能
な半導体不揮発性記憶素子とその製造方法とに関し、と
くに半導体不揮発性記憶素子の記憶保持性および書き込
み時間の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気的に書き換え可能な半導体不揮発性
記憶素子としては、従来は、MNOS(Metal−N
itride−Oxide−Semiconducto
r)型の半導体不揮発性記憶素子や、たとえば特開平2
−103966号公報に記載されている、MONOS
(Metal−Oxide−Nitride−Oxid
e−Semiconductor)型の半導体不揮発性
記憶素子が知られている。
【0003】このMONOS型の半導体不揮発性記憶素
子は、MNOS型の半導体不揮発性記憶素子の第2層の
ゲート絶縁膜であるシリコン窒化膜の上に、ゲート電極
からのキャリアの注入を防ぐのに充分なバリア高さを持
つ第3層のゲート絶縁膜であるシリコン酸化膜を有す
る。
【0004】MONOS型の半導体不揮発性記憶素子の
データの書き込みは、ゲート電極に正電圧を印加するこ
とにより、負極性のキャリアである電子を、半導体基板
から第1層のゲート絶縁膜であるトンネル絶縁膜を通し
てシリコン窒化膜中のキャリアを捕獲するトラップへ注
入することにより行なう。
【0005】なお、シリコン窒化膜上にシリコン酸化膜
を有するため、半導体不揮発性記憶素子を劣化させる正
極性のキャリアである正孔のゲート電極からの注入を防
ぐことができ、MNOS型の半導体不揮発性記憶素子よ
り書き込み可能回数を増大することができる。
【0006】また、半導体基板から注入したキャリアに
対してシリコン酸化膜が障壁となるため、シリコン窒化
膜の膜厚を薄くすることができ、書き込み電圧を低くす
ることができる。
【0007】従来のMONOS型の半導体不揮発性記憶
素子のトンネル絶縁膜には、半導体基板の熱酸化により
形成する酸化膜、すなわちトンネル酸化膜を用いる。ト
ンネル酸化膜を用いることにより、データの書き込みの
ためにシリコン窒化膜中に蓄積したキャリアの放出を抑
制することができ、記憶保持性を向上させることができ
る。
【0008】しかしながら、トンネル絶縁膜にトンネル
酸化膜を用いると、記憶保持性が向上する反面、書き込
み時間が長くなる欠点がある。これは、トンネル酸化膜
は、シリコン窒化膜から半導体基板へのキャリア放出に
対するバリア高さが高いが、逆に半導体基板からシリコ
ン窒化膜へのキャリア注入に対するバリア高さも高くキ
ャリアが注入しにくいため、書き込みに長時間かけなけ
ればシリコン窒化膜への充分なキャリアの注入ができな
いからである。
【0009】なお、記憶保持性とは、半導体不揮発性記
憶素子の書き込みデータの保持能力であり、記憶保持性
が向上すると書き込みデータの記憶寿命が長くなる。
【0010】半導体不揮発性記憶素子の書き込み時間を
短縮する手段として、たとえば、特公昭63−5794
5号公報に記載されているように、トンネル絶縁膜にト
ンネル窒化酸化膜を用いることが知られている。
【0011】トンネル窒化酸化膜はトンネル酸化膜と比
較して、半導体基板からシリコン窒化膜へのキャリア注
入に対するバリア高さが低くキャリアの注入が容易なた
め、短時間の書き込みでもシリコン窒化膜への充分なキ
ャリアの注入ができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のトンネル絶縁膜
にトンネル酸化膜を用いたMONOS型の半導体不揮発
性記憶素子は、記憶保持性に優れているが、書き込み時
間が長い。
【0013】従来のトンネル絶縁膜にトンネル窒化酸化
膜を用いた半導体不揮発性記憶素子は、書き込み時間が
速い。しかし、シリコン窒化膜から半導体基板へのキャ
リア放出に対するバリア高さが低くキャリアの放出が容
易なため、記憶保持性が劣る欠点を有している。
【0014】すなわち、従来の半導体不揮発性記憶素子
では、高速書き込みと、記憶保持性の向上とを、ともに
達成することは困難である。
【0015】この発明の目的は、かかる課題を除去し、
書き込み時間が短く、さらに記憶保持性に優れた半導体
不揮発性記憶素子の構造、およびその製造方法を提供す
るものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明では、上記の目
的を達成するために次のような半導体不揮発性記憶素子
の構造、およびその製造方法を採用する。
【0017】この発明の半導体不揮発性記憶素子は、半
導体基板の表面領域に、第1の絶縁膜として、トンネル
シリコン窒化酸化膜とこのトンネルシリコン窒化酸化膜
上に設けたトンネルシリコン酸化膜とからなる電荷注入
可能なトンネル絶縁膜、第2の絶縁膜としてシリコン窒
化膜、第3の絶縁膜としてシリコン酸化膜を順次積層し
たゲート絶縁膜とこのゲート絶縁膜上に設けたゲート電
極とからなる。
【0018】この発明の半導体不揮発性記憶素子の製造
方法は、半導体基板の表面領域に、半導体基板を熱酸化
してトンネルシリコン酸化膜を形成する工程と、トンネ
ルシリコン酸化膜の下部を窒化して半導体基板上にトン
ネルシリコン窒化酸化膜を形成する工程と、トンネルシ
リコン酸化膜上に化学的気相成長法によりシリコン窒化
膜を形成する工程と、シリコン窒化膜上にシリコン酸化
膜を形成する工程と、シリコン酸化膜上に導電性のゲー
ト電極材料を形成する工程と、ホトエッチングによりゲ
ート電極を形成する工程とを備える。
【0019】
【作用】この発明における半導体不揮発性記憶素子は、
トンネルシリコン窒化酸化膜上にトンネルシリコン酸化
膜を設けている。このことにより、半導体基板からシリ
コン窒化膜へのキャリア注入に対するバリア高さが低く
なり、かつシリコン窒化膜から半導体基板へのキャリア
放出に対するバリア高さが高くなるため、記憶保持性お
よび書き込み時間を改善できるようにしている。
【0020】
【実施例】以下図面を用いてこの発明の実施例を説明す
る。図1はこの発明の実施例における半導体不揮発性記
憶素子の構造を示す断面図である。まずこの図1を用い
て半導体不揮発性記憶素子の構造を説明する。
【0021】図1に示すように、この発明の半導体不揮
発性記憶素子は半導体基板11の表面に、トンネルシリ
コン窒化酸化膜12、トンネルシリコン酸化膜13、シ
リコン窒化膜14、シリコン酸化膜15、およびゲート
電極16をこの順で積層した構造である。
【0022】半導体不揮発性記憶素子の集積化は、この
半導体不揮発性記憶素子と、アドレス選択用のMOS
(Metal−Oxide−Semiconducto
r)素子と、ソース電極と、ドレイン電極とからなるメ
モリセルを、複数個マトリクス状に配列することにより
行なう。
【0023】次に、図2〜図10を用いてこの発明にお
ける半導体不揮発性記憶素子の製造方法を説明する。図
2〜図10はこの発明の実施例における半導体不揮発性
記憶素子の製造方法を工程順に示す断面図である。
【0024】まず、図2に示すように、半導体不揮発性
記憶素子の形成領域以外の半導体基板11の表面に、L
OCOS法によりフィールド酸化膜17を形成する。半
導体基板11は単結晶シリコン基板を用いる。
【0025】次に図3に示すように、温度950℃の窒
素希釈酸素雰囲気で半導体基板11を熱酸化することに
より、トンネルシリコン酸化膜13を厚さ2nm〜3n
m形成する。
【0026】次に図4に示すように、温度1000℃の
アンモニア雰囲気または窒素希釈アンモニア雰囲気で、
トンネルシリコン酸化膜13の下部を窒化することによ
り、半導体基板11上にトンネルシリコン窒化酸化膜1
2を厚さ1nm形成する。
【0027】なお、この窒化処理により、トンネルシリ
コン酸化膜13の膜厚は0.5nm減少する。したがっ
て、トンネルシリコン酸化膜13は、この減少する膜厚
分だけ見込んで厚く形成しておく。
【0028】なお、窒化処理する時間を長くするとトン
ネルシリコン酸化膜13が全て窒化されるため、データ
書き込みでシリコン窒化膜14に蓄積したキャリアの放
出が起こりやすくなり、記憶保持性が低下する。また、
窒化する時間を短くしすぎるとトンネルシリコン酸化膜
13の上部だけしか窒化されない。したがって、窒化す
る時間は10分〜30分とする。
【0029】このように、この発明の半導体不揮発性記
憶素子の製造方法によれば、窒化する時間を制御するこ
とにより容易にトンネルシリコン酸化膜13の下部にト
ンネルシリコン窒化酸化膜12を形成することができる
ため、製造工程が簡単となり製造工程の収率が増大す
る。さらに、トンネルシリコン酸化膜13とトンネルシ
リコン窒化酸化膜12との形成は、雰囲気ガスを変える
ことにより連続的に形成することができるため、製造工
程を短縮することができる。
【0030】また、トンネルシリコン窒化酸化膜12
は、酸素を含む化学組成である。窒化時間を長くする
と、酸素を含まない化学組成のトンネルシリコン窒化酸
化膜12を形成することができるが、前述のように、ト
ンネルシリコン酸化膜13が全て窒化され記憶保持性が
低下する。
【0031】次に図5に示すように、温度750℃で、
反応ガスとしてアンモニアとジクロルシランとを用いた
化学的気相成長法により、トンネルシリコン酸化膜13
上にシリコン窒化膜14を厚さ8nm形成する。
【0032】次に図6に示すように、温度950℃の酸
素雰囲気または水蒸気雰囲気でシリコン窒化膜14を熱
酸化することにより、シリコン窒化膜14上にシリコン
酸化膜15を厚さ3nm〜5nm形成する。
【0033】次に図7に示すように、温度600℃で、
反応ガスとしてモノシランを用いた化学的気相成長法に
より、シリコン酸化膜15上に導電性のゲート電極材料
18となるポリシリコン膜を形成する。
【0034】次に図8に示すように、ホトエッチング処
理を行うことにより、ゲート電極材料18からなるゲー
ト電極16、およびそれぞれのゲート絶縁膜を所定のパ
ターンにエッチングする。
【0035】次に図9に示すように、半導体基板11と
逆導電型の不純物イオンを注入拡散し、半導体不揮発性
記憶素子の両側にソース領域19とドレイン領域20と
を形成する。半導体基板11がN型シリコン基板の場合
は、P型不純物イオンとしてボロンイオン、半導体基板
11がP型シリコン基板の場合は、N型不純物イオンと
してリンイオンまたは砒素イオンを用いる。
【0036】次に図10に示すように、化学的気相成長
法により層間絶縁膜21を形成し、ホトエッチング技術
により所定の部分の層間絶縁膜21を除去してコンタク
トホールを形成し、アルミニウムからなるソース電極2
2とドレイン電極23とをパターン形成して、それぞれ
ソース領域19とドレイン領域20と接続する。
【0037】上記実施例より、この発明によれば、トン
ネルシリコン窒化酸化膜12上にトンネルシリコン酸化
膜13を設けることにより、トンネル絶縁膜にトンネル
窒化酸化膜を用いた半導体不揮発性記憶素子の書き込み
時間が短い特徴を損ねることなく、記憶保持性を向上す
ることができる。すなわち、半導体不揮発性記憶素子の
高速書き込みと、記憶保持性の向上とを、ともに達成す
ることができる。
【0038】なお上記実施例では、半導体基板として単
結晶シリコン基板を用いた場合について説明したが、半
導体基板として絶縁膜上のシリコン薄膜などの半導体薄
膜を用いて実施しても、同様の効果があることは以上の
説明から明かである。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、この発明
の半導体不揮発性記憶素子は従来に比較して、書き込み
データの保持能力を低下することなく、書き込み時間を
短くすることが可能となる。さらに、この発明の半導体
不揮発性記憶素子の製造方法によれば、製造工程が簡略
であることから製造工程における収率を増大することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における半導体不揮発性素
子の構成を示す断面図である。
【図2】この発明の一実施例における半導体不揮発性記
憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図3】この発明の一実施例における半導体不揮発性記
憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図4】この発明の一実施例における半導体不揮発性記
憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図5】この発明の一実施例における半導体不揮発性記
憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図6】この発明の一実施例における半導体不揮発性記
憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図7】この発明の一実施例における半導体不揮発性記
憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図8】この発明の一実施例における半導体不揮発性記
憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図9】この発明の一実施例における半導体不揮発性記
憶素子の製造方法を示す断面図である。
【図10】この発明の一実施例における半導体不揮発性
記憶素子の製造方法を示す断面図である。
【符号の説明】
11 半導体基板 12 トンネルシリコン窒化酸化膜 13 トンネルシリコン酸化膜 14 シリコン窒化膜 15 シリコン酸化膜 16 ゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/115

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板の表面領域に、第
    1の絶縁膜として電荷注入可能なトンネル絶縁膜、第2
    の絶縁膜としてシリコン窒化膜、第3の絶縁膜としてシ
    リコン酸化膜を順次積層したゲート絶縁膜と、このゲー
    ト絶縁膜上に設けたゲート電極とからなる半導体不揮発
    性記憶素子にあって、トンネル絶縁膜はトンネルシリコ
    ン窒化酸化膜と、このトンネルシリコン窒化酸化膜上に
    設けたトンネルシリコン酸化膜とからなることを特徴と
    する半導体不揮発性記憶素子。
  2. 【請求項2】 一導電型の半導体基板の表面領域に、半
    導体基板を熱酸化してトンネルシリコン酸化膜を形成す
    る工程と、トンネルシリコン酸化膜の下部を窒化して半
    導体基板上にトンネルシリコン窒化酸化膜を形成する工
    程と、トンネルシリコン酸化膜上に化学的気相成長法に
    よってシリコン窒化膜を形成する工程と、シリコン窒化
    膜上にシリコン酸化膜を形成する工程と、シリコン酸化
    膜上に導電性のゲート電極材料を形成する工程と、ホト
    エッチングによりゲート電極を形成する工程とを備える
    ことを特徴とする半導体不揮発性記憶素子の製造方法。
JP5097296A 1993-03-31 1993-03-31 半導体不揮発性記憶素子とその製造方法 Pending JPH06291330A (ja)

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