JPH06290330A - 紙幣処理装置 - Google Patents

紙幣処理装置

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Publication number
JPH06290330A
JPH06290330A JP5297356A JP29735693A JPH06290330A JP H06290330 A JPH06290330 A JP H06290330A JP 5297356 A JP5297356 A JP 5297356A JP 29735693 A JP29735693 A JP 29735693A JP H06290330 A JPH06290330 A JP H06290330A
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JP
Japan
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bill
change
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denomination
banknote
Prior art date
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Application number
JP5297356A
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English (en)
Inventor
Takayuki Kondo
孝幸 近藤
Yoshihiko Higashiura
義彦 東浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH06290330A publication Critical patent/JPH06290330A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、紙幣の短手方向に着目し、紙幣を
1枚ずつ重ね合わせるのは紙幣短手方向に行い、重ねら
れた紙幣を一括して搬送するのは紙幣長手方向に行うこ
とで、装置の小型化と紙幣処理時間の短縮を図った紙幣
処理装置を提供する。 【構成】この発明は、紙幣挿入口に挿入された紙幣を鑑
別部で鑑別し、この鑑別された紙幣を金種別収納部に収
納処理する紙幣処理装置であって、上記紙幣挿入口に挿
入された紙幣を取込んで一時保留する取込用一時保留部
と、上記取込用一時保留部に保留した紙幣を短手方向に
繰出す短手方向繰出し機構と、上記短手方向繰出し機構
により繰出された紙幣を鑑別部で鑑別し、この鑑別され
た紙幣を短手方向より重ね合わせて金種別に一時保留さ
せる金種別一時保留部と、上記金種別一時保留部の紙幣
を金種別に収納処理する金種別収納部とを備えたことを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動券売機に
内部構成されるような紙幣処理装置に関し、さらに詳し
くは紙幣を短時間に効率よく取込処理および放出処理す
る紙幣処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、上述例のような紙幣処理装置
は、例えば図12に示すように、顧客が紙幣挿入口61
より挿入した紙幣62を鑑別部63で真偽および金種鑑
別し、この鑑別した紙幣62を、千円、五千円、万円の
金種別に区画した一時保留部64,65,66に一時保
留し、このとき同金種の紙幣が複数枚挿入されたとき
は、その紙幣62を一時保留部64〜66でスイッチバ
ック動作させて、複数枚を重ね合わせた状態で一時保留
し、取引きが成立すると、この一時保留した紙幣62を
金種別に対応する各金庫67,68,69にそれぞれ振
分けて収納している。また、釣札が必要な場合は、千円
札あるいは五千円札の必要金種の紙幣を繰出し、一時保
留部64〜66で必要枚数をスイッチバック動作させて
重ね合わせた後、紙幣放出口70より一括して放出して
いる(先行出願の特願平3ー177531号参照)。
【0003】しかし、複数枚の紙幣を挿入する時、一時
保留部は前挿入紙幣の保留動作が終了した後でないと次
紙幣を保留動作できないため、複数枚挿入時に時間がか
かり、また1枚ずつの挿入操作となるため操作性が悪く
なっていた。
【0004】また、複数枚の紙幣を繰出す時は紙幣を長
手方向に繰出すため、この長手方向に1枚ずつ繰出され
る紙幣の繰出し動作に時間がかかり、また内方の金庫か
ら一時保留部までの搬送に時間がかかっていた。さら
に、複数枚の釣札を一括して顧客に放出するときは、一
時保留部で釣札を1枚ずつスイッチバック動作させて重
ね合わせる必要があり、このために紙幣1枚当たりの搬
送距離が長くなり、また重ね合わせ動作も複雑で、信頼
性が低い問題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、紙
幣の短手方向に着目し、紙幣を1枚ずつ重ね合わせるの
は紙幣短手方向に行い、重ねられた紙幣を一括して搬送
するのは紙幣長手方向に行うことで、装置の小型化と紙
幣処理時間の短縮を図った紙幣処理装置の提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、紙幣挿入口
に挿入された紙幣を鑑別部で鑑別し、この鑑別された紙
幣を金種別収納部に収納処理する紙幣処理装置であっ
て、上記紙幣挿入口に挿入された紙幣を取込んで一時保
留する取込用一時保留部と、上記取込用一時保留部に保
留した紙幣を短手方向に繰出す短手方向繰出し機構と、
上記短手方向繰出し機構により繰出された紙幣を鑑別部
で鑑別し、この鑑別された紙幣を短手方向より重ね合わ
せて金種別に一時保留させる金種別一時保留部と、上記
金種別一時保留部の紙幣を金種別に収納処理する金種別
収納部とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、金種別の釣銭紙幣を収納する金種別
収納部から繰出した釣銭紙幣を紙幣放出口より放出処理
する紙幣処理装置であって、上記金種別収納部に収納さ
れた釣銭紙幣を短手方向に繰出す短手方向繰出し機構
と、上記短手方向繰出し機構により繰出された釣銭紙幣
を重ね合わせて一時保留する釣銭用一時保留部と、上記
釣銭用一時保留部に保留された釣銭紙幣を紙幣放出口に
一括して放出処理する釣銭紙幣一括放出手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】さらに、紙幣挿入口に挿入された紙幣を鑑
別部で鑑別して金種別収納部に収納し、金種別収納部か
ら繰出した釣銭紙幣を紙幣放出口に放出処理する紙幣処
理装置であって、上記紙幣挿入口に挿入された紙幣を取
込んで一時保留する取込用一時保留部と、上記取込用一
時保留部に保留した紙幣を短手方向に繰出す第1の短手
方向繰出し機構と、上記第1の短手方向繰出し機構によ
り繰出された紙幣を鑑別部で鑑別し、この鑑別された紙
幣を短手方向より重ね合わせて金種別に一時保留させる
金種別一時保留部と、上記金種別一時保留部の紙幣を金
種別に収納処理する金種別収納部と、上記金種別収納部
に収納された釣銭紙幣を短手方向に繰出す第2の短手方
向繰出し機構と、上記第2の短手方向繰出し機構により
繰出された釣銭紙幣を重ね合わせて一時保留する釣銭用
一時保留部と、上記釣銭用一時保留部に保留された釣銭
紙幣を紙幣放出口に一括して放出処理する釣銭紙幣一括
放出手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明によれば、紙幣挿入口に紙幣が挿入さ
れると、この挿入された紙幣は取込用一時保留部で一時
保留された後、短手方向繰出し機構により短手方向に繰
出され、続いて鑑別部で鑑別された後、紙幣は短手方向
より金種別一時保留部に一時保留される。このとき、同
金種紙幣が複数枚あれば、重ね合わせられて一時保留さ
れ、この保留後は金種別一時保留部から金種別収納部へ
と金種別に収納処理される。
【0010】また、釣銭紙幣の放出時は、短手方向繰出
し機構が金種別収納部より釣銭紙幣を短手方向に繰出
し、この繰出された釣銭紙幣を釣銭用一時保留部で重ね
合わせて一時保留させた後、釣銭紙幣一括放出手段が釣
銭用一時保留部に保留された釣銭紙幣を、紙幣放出口に
一括して放出処理する。
【0011】さらに、紙幣が挿入された時には、挿入さ
れた紙幣を取込用一時保留部で一時保留した後、第1の
短手方向繰出し機構により短手方向に繰出し、続いて鑑
別部で鑑別した後、紙幣を短手方向より重ね合わせて金
種別一時保留部に一時保留し、その後、金種別一時保留
部から金種別収納部に金種別に収納処理する。また、こ
れに応じて釣銭紙幣を放出する時には、第2の短手方向
繰出し機構が金種別収納部より釣銭紙幣を短手方向に繰
出し、この繰出された釣銭紙幣を釣銭用一時保留部で重
ね合わせて一時保留させた後、釣銭紙幣一括放出手段が
釣銭用一時保留部に保留された釣銭紙幣を、紙幣放出口
に一括して放出処理する。
【0012】
【発明の効果】したがって、複数枚の紙幣を取込む際
は、紙幣挿入口より複数枚の紙幣を一括して挿入させれ
ばよく、また取込用一時保留部からは、紙幣を1枚ずつ
短手方向に繰出すことで素早く取込動作することがで
き、さらに取込まれた紙幣を短手方向より重ね合わせて
金種別に保留できるため、金種別一時保留部でスイッチ
バック動作を要せずに保留でき、紙幣取込時の搬送距離
および搬送時間を効率よく短縮することができる。
【0013】また、釣銭紙幣を放出する場合も、金種別
収納部から紙幣を短手方向に素早く繰出し、これより紙
幣を長手方向に搬送して紙幣放出口へと導く構成のた
め、スイッチバック動作を要せずに放出動作でき、複数
枚の釣銭紙幣放出時の搬送距離および搬送時間を効率よ
く短縮することができる。
【0014】さらに、紙幣挿入時および紙幣放出時に
も、紙幣を短手方向に繰出し処理する構成すれば、全て
に効率のよい搬送処理ができ、紙幣の搬送処理性能が一
層向上する。
【0015】ことに、紙幣を1枚ずつ重ね合わせるのは
紙幣短手方向に行い、重ねられた紙幣を一括して搬送す
るのは紙幣長手方向に行うことにより、通常の長手方向
の搬送に比べて搬送距離および搬送時間の短縮が図れ、
また紙幣を長手方向と短手方向とに使い分けて効率よく
方向変換させて搬送するため、搬送経路の短縮化に加え
て装置の小型化を図ることができる。
【0016】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は自動券売機に内部構成される紙幣処理装
置を示し、図1において、この紙幣処理装置11は、紙
幣挿入口12の内方に挿入された紙幣を取込んで一時保
留する取込用一時保留部13と、挿入された紙幣Aの真
偽判別、金種判別を行なう鑑別部14と、鑑別された紙
幣を短手方向より重ね合わせて一時保留する金種別の一
時保留部15〜17および放出用一時保留部18と、金
種別の一時保留部15〜17から金種別に収納許容する
金種別のスタッカ19〜21と、釣銭用一時保留部22
と、返却紙幣および釣銭紙幣を放出する紙幣放出口23
とを備え、これらの構成要素12〜23を搬送ラインL
により接続して、取引時の処理項目に応じて紙幣を所定
の位置に搬送処理する。
【0017】上述の紙幣挿入口12は、1枚または複数
枚の紙幣を長手方向より挿入許容し、かつ一括して挿入
許容する開口部を有し、その内方に対設した取込用一時
保留部13で挿入された紙幣を長手方向に受入れて一時
保留する。この取込用一時保留部13に保留された紙幣
は、上下の長手方向搬送ローラR1 …間で紙幣を略水平
状態に挟持して一時保留し、さらに取込用一時保留部1
3に保留した紙幣は、図2にも示すように、第1短手方
向繰出し機構24および下向きの第1短手方向搬送ライ
ンL1 を介して次段に供給処理する。
【0018】この第1短手方向繰出し機構24は、紙幣
の短手方向に対応する各短手方向繰出しローラR2 …を
駆動して、取込用一時保留部13から紙幣を1枚ずつ短
手方向に繰出し、繰出された紙幣を下方に対応する鑑別
部14に短手方向のまま通過させて鑑別し、この鑑別結
果に基づいて、その下方に配設された一時保留部15〜
18に一時保留する。
【0019】上述の一時保留部15〜18は上下方向に
4段構成で、上段側から千円札一時保留部15、万円札
一時保留部16、五千円札一時保留部17、放出用一時
保留部18の順に配設し、これら一時保留部15〜18
は、上下に対応する長手方向搬送ローラR3 …間で紙幣
を略水平状態に挟持して一時保留するものであって、上
述の取込用一時保留部13から短手方向に導かれた複数
枚の紙幣を保留するときは、短手方向より1枚ずつ重ね
合わせることにより、複数枚の紙幣を順次重ね合わせて
一時保留する。このように、紙幣を短手方向に搬送する
ことにより、長手方向の搬送に比べて紙幣の搬送距離お
よび搬送時間を確実に短縮している。
【0020】このうち、最下段の放出用一時保留部18
は、紙幣放出口23と連通させて鑑別不良紙幣をこれよ
り返却処理し、また内部通路と連通させて釣銭紙幣を放
出許容して設けている。
【0021】そして、これら一時保留部15〜18の奥
部上方に、千円札スタッカ20を配設し、また下方前後
位置に、五千円札スタッカ19と万円札スタッカ21と
を配設している。
【0022】このうち、千円札スタッカ20からは、釣
銭紙幣として高頻度利用される千円札を短手方向より効
率よく繰出し許容して構成している。この千円札スタッ
カ20は、図3に示すように、上部に集積された紙幣A
…の最上面に接して紙幣を1枚ずつ短手方向に繰出す第
2短手方向繰出し機構25を装備し、この第2短手方向
繰出し機構25より繰出された紙幣Aは、その短手方向
のまま、真上に挟持搬送する第2短手方向搬送ラインL
2 を介して、千円札スタッカ20の上方に配設した釣銭
用一時保留部22に搬送する。
【0023】この釣銭用一時保留部22は、上述の第2
短手方向搬送ラインL2 と一側面で接続され、下方から
導かれた紙幣を短手方向のまま受入れ許容する受入れ構
造を有し、また前面を釣銭用搬送ラインL3 と接続し
て、一時保留した釣銭紙幣を長手方向より一括して繰出
す繰出し構造を有している。
【0024】このように、千円札スタッカ20から紙幣
を短手方向のまま釣銭用一時保留部22に繰出して一時
保留することができるため、長手方向の繰出し搬送に比
べて、一枚当たりの繰出し距離および搬送距離を短縮で
き、またこの短縮に伴って搬送時間の短縮が図れ、さら
に複数枚の紙幣を一括放出用に集積して一時保留すると
きも、スイッチバック動作を要せず集積できるため、紙
幣処理時間を確実に短縮できる。
【0025】搬送ラインLは、既述した短手方向の搬送
ラインL1 ,L2 の他に、上下方向から水平方向に分岐
接続した各長手方向の搬送ラインで、各一時保留部15
〜18,22と、各スタッカ19〜21との間を接続し
ている。図中、R4 は短手方向繰出しローラ、R5 は長
手方向繰出しローラ、fはフラッパ、26は紙幣押圧板
である。
【0026】図4は紙幣処理装置の制御回路ブロック図
を示し、CPU41はROM42に格納されたプログラ
ムに沿って各回路装置を制御し、その制御データをRA
M43で読出し可能に記憶する。
【0027】上述のCPU41は、紙幣取引時の入力信
号、紙幣検知センサS…の検知信号および鑑別データに
基づいて、挿入された紙幣を金種別の一時保留部15〜
18および金種別のスタッカ19〜21に個別に取込み
処理し、また釣紙幣の必要時には釣紙幣を千円札スタッ
カ20から釣銭用一時保留部22を介して放出処理す
る。
【0028】搬送駆動モータMは、CPU41の制御信
号に基づいてON・OFF駆動し、これに応じて紙幣A
を所定の方向に搬送し、またこの搬送時に振分けソレノ
イド44を駆動して、紙幣を各フラッパf…の振分け操
作により所定の方向に導く。
【0029】タッチローラソレノイド45は、各ローラ
R1 〜R5 の一側に装備されるタッチローラを紙幣に接
離動作させて、紙幣に繰出し圧を付与して紙幣を取込み
繰出し処理する。
【0030】このように構成された紙幣処理装置の搬送
処理動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
今、自動券売機の営業開始時に係員が紙幣処理装置11
を取引き待機状態に初期セットし、この取引き待機状態
で顧客が紙幣挿入口12に紙幣Aを挿入すると、この挿
入された紙幣Aは、その内方の取込用一時保留部13で
長手方向に一時保留される。この保留された紙幣は、こ
れより第1短手方向繰出し機構24および下向きの第1
短手方向搬送ラインL1 を介して1枚ずつ短手方向に繰
出され、繰出された紙幣は真下に対応する鑑別部14に
短手方向のまま通過して鑑別され、この鑑別結果に基づ
いてその下部に配設された一時保留部15〜18に一時
保留される(ステップn1 〜n2 )。
【0031】この場合、一時保留部で同金種の紙幣を複
数枚保留するときは、短手方向より1枚ずつ重ね合わせ
て集積する。これにより、複数枚の紙幣をスイッチバッ
ク動作させずに、順次重ね合わせて一時保留することが
でき、短時間に能率よく取込み処理することができる。
【0032】またこのとき、鑑別不良紙幣があれば、放
出用一時保留部18に一時保留した後、直ちに紙幣放出
口23より返却処理する(ステップn3 〜n4 )。
【0033】そして、紙幣の挿入操作と共に、取引項目
が選択して入力されると、CPU41は取引時の紙幣鑑
別データおよび入力操作データから有効性を判定し、取
引き有効と判定して取引成立した時に、釣紙幣が必要と
判定したときは(ステップn5 〜n6 )、CPU41が
第2短手方向繰出し機構25を駆動して、千円札スタッ
カ20より紙幣を短手方向のまま、その上方の釣銭用一
時保留部22に必要枚数一時保留させ、必要枚数を一時
保留すると、この釣銭用一時保留部22から釣紙幣を長
手方向に一括して繰出し、放出用一時保留部18を介し
て紙幣放出口23より放出処理する(ステップn7 〜n
8 )。
【0034】この釣銭放出時においても、紙幣を短手方
向に繰出し、複数枚の釣銭紙幣をスイッチバック動作さ
せずに短手方向より同様に繰出して重ね合わせ、この重
ね合わせて一時保留した紙幣を、その後、長手方向に一
括して放出搬送でき、短時間に能率よく放出処理するこ
とができる。
【0035】そして、一取引きが終了した釣銭放出後
に、金種別の一時保留部15〜17に保留した紙幣を、
金種対応する各スタッカ19〜21にそれぞれ長手方向
に個別搬送して収納処理する。このとき、同金種を複数
枚保留している場合は、重ね合わせた状態で一括して搬
送処理する(ステップn9 )。
【0036】上述のように、複数枚の紙幣を取込む際
は、紙幣挿入口より複数枚の紙幣を一括して挿入させれ
ばよく、また取込用一時保留部からは、紙幣を1枚ずつ
短手方向に繰出すことで素早く取込動作することがで
き、さらに取込まれた紙幣を短手方向より重ね合わせて
金種別に保留できるため、金種別一時保留部でスイッチ
バック動作を要せずに保留でき、紙幣取込時の搬送距離
および搬送時間を効率よく短縮することができる。ま
た、釣銭紙幣を放出する場合も、金種別収納部から紙幣
を短手方向に素早く繰出し、これより紙幣を長手方向に
搬送して紙幣放出口へと導く構成のため、スイッチバッ
ク動作を要せずに放出動作でき、複数枚の釣銭紙幣放出
時の搬送距離および搬送時間を効率よく短縮することが
でき、全てに効率のよい搬送処理ができ、紙幣の搬送処
理性能が一層向上する。
【0037】ことに、紙幣を1枚ずつ重ね合わせるのは
紙幣短手方向に行い、重ねられた紙幣を一括して搬送す
るのは紙幣長手方向に行うことにより、通常の長手方向
の搬送に比べて搬送距離および搬送時間の短縮が図れ、
また紙幣を長手方向と短手方向とに使い分けて効率よく
方向変換させて搬送するため、搬送経路の短縮化に加え
て装置の小型化を図ることができる。
【0038】図6、図7は他の実施例を示し、先の第1
実施例と同様の機能を有する部分は同一の符号を付して
その詳細な説明を省略するが、この実施例の場合、紙幣
挿入口12は紙幣の放出口23を兼ねており、また、第
1短手方向搬送ラインL1 に沿って配設した金種別およ
び放出用の一時保留部15,16,17,18は上下に
間隔を広げて、この後部に配設されるスタッカ20,2
1および釣銭用一時保留部22と長手方向搬送ラインが
直線状になるように構成している。
【0039】この実施例では一時保留部15が千円札
用、一時保留部16が五千円札用、一時保留部17は万
円札用に設定し、さらに、スタッカ20は千円札を収納
するも、スタッカ21は五千円札と万円札とを区画して
収納するように構成しており、そして、放出用一時保留
部18と釣銭用一時保留部22とが直線位置に対向配設
している。
【0040】上述の千円札を収納するスタッカ20は前
述の一時保留部15と直線的に接続される位置にスタッ
カ内保留部27を形成し、図8にも示すように、該スタ
ッカ内保留部27の底部は上下動する押込板30を設け
ており、この上部には紙幣Aを載置した上述の押込板3
0の上昇通過を許容し、該押込板30が下降したとき収
納された紙幣Aの長手方向の両側部を支持する支持板3
1を設けており、収納される紙幣Aはこの支持板31上
に支持される。また、最上部には釣銭または回収のため
に、短手方向に紙幣Aを繰出す第3短手方向繰出し機構
32を構成しており、この機構32は短手方向搬送ロー
ラR6…により形成し、この繰出し側には前述の釣銭用
一時保留部22に接続される短手方向搬送ラインL4を
接続している。
【0041】前述の五千円札および万円札を収納するス
タッカ21は、前述の金種別一時保留部16,17と直
線的に接続される位置にスタッカ内保留部28,29を
形成し、これら保留部28,29の間には、上下を仕切
り、紙幣Aを載置して上下動し、さらに、紙幣Aを載置
しないで一側脇に回避する位置に回動する(図11参
照)仕切り板33を設けている。前述のスタッカ内保留
部28には紙幣Aの長手方向の両側部を支持し、中央部
は押圧板34の通過を許容し、上下動するコの字形の支
持枠35を設けており、上述の押圧板34は定位置に固
定されていて、内部に紙幣Aを保留した支持枠35が押
圧板34以上に上昇することで、保留していた紙幣Aを
押圧板34が押圧して、下部の仕切り板33上に紙幣A
を収納する。また、押圧板34の部分には釣銭または回
収のために、短手方向に紙幣Aを繰出す第4短手方向繰
出し機構36を構成しており、この機構36は短手方向
搬送ローラR7…により形成し、この繰出し側には前述
の釣銭用一時保留部22に接続される短手方向搬送ライ
ンL4を接続している。
【0042】前述のスタッカ内保留部29の底部には、
上下動する押込板37を設けており、この上部には紙幣
Aを載置した上述の押込板37の上昇通過を許容し、該
押込板37が下降したとき収納された紙幣Aの長手方向
の両側部を支持する支持板38を設けており、収納され
る紙幣Aはこの支持板38上に支持され集積される。な
お、上述の支持板38上に収納される万円札を回収する
ときは、前述の仕切り板33を一側脇に回避して、下部
の押込板37を上方の第4短手方向繰出し機構36まで
上昇させて、該機構36で収納した万円札を繰出すこと
ができる。
【0043】図6に示すように、前述の放出用一時保留
部18の送出し側と、前述の紙幣挿入口12と取込用一
時保留部13とを接続した搬送ラインとは、紙幣Aの長
手方向に搬送する放出用搬送ラインL5で接続し、その
接続点には搬送紙幣Aを紙幣挿入口12側と取込用一時
保留部13側とに搬送方向を切換えるフラッパfを設け
ており、このフラッパfは紙幣Aを放出するときには紙
幣挿入口12側に案内し、紙幣Aを回収するときは取込
用一時保留部13側に案内する。
【0044】上述のように構成した紙幣処理装置11は
図4に示す制御回路で駆動制御され、次のように各種の
処理が実行される。
【0045】すなわち、入金処理については、紙幣挿入
口12に挿入された紙幣Aを取込用一時保留部13に取
込み、該部の第1短手方向繰出し機構24で保留紙幣A
を1枚ずつ短手方向に繰出し、これを鑑別部14が金種
鑑別してその鑑別結果に基づいて各金種の金種別一時保
留部15〜17に保留し、鑑別不良の紙幣Aは放出用一
時保留部18に保留する。全投入金に対しての鑑別処理
が終了して、放出用一時保留部18に鑑別不良の紙幣A
がある場合は、該一時保留部18に保留されている紙幣
Aを長手方向に送出し放出用搬送ラインL5、フラッパ
fを介して紙幣挿入口12に返却する。
【0046】次に各金種別一時保留部15〜17に保留
された紙幣Aをスタッカ20,21に集積処理するに
は、各一時保留部15〜17から直線的に対応するスタ
ッカ内保留部27〜29に保留紙幣Aを長手方向に搬送
して移し替える。
【0047】図8、図9に示すように、スタッカ20の
スタッカ内保留部27において、待機中は、押込板30
がスタッカ内保留部27の底部に位置し、この上面に前
段の一時保留部15から搬送された千円札の紙幣Aを載
置する。その後、押込板30が上昇して載置している紙
幣Aを支持板31の上面側に押込み、その後押込板30
が元の位置に下降することで、紙幣Aは支持板31上に
集積される。なお、スタッカ21の万円札を集積するス
タッカ内保留部29においても、その押込板37、支持
板38は上述と同様に動作して、万円札を集積する。
【0048】また、スタッカ21の五千円札を集積する
スタッカ内保留部28において、待機中は、支持枠35
はスタッカ内保留部28に位置対応しており、押圧板3
4は支持枠35の上面側に位置し、また、仕切り板33
はその上面に載置した紙幣Aが支持枠35の下面に接す
る位置に上昇している。そして、前段の一時保留部16
から搬送された五千円札の紙幣Aはこの支持枠35内で
支持する。その後、支持枠35が押圧板34より以上に
上昇すると、内部に保留された紙幣Aは押圧板34で上
昇が阻止されるため、該支持枠35から抜出して下部の
仕切り板33上に集積される。その後は、仕切り板33
を下降し、さらに、支持枠35を元の位置に下降し、仕
切り板33上の紙幣Aを仕切り板33の下面に接するよ
うに該仕切り板33を上昇させることで待機中の状態と
なる。
【0049】次に、釣銭としての繰出しは次のように処
理する。図10に示すように、スタッカ20に収納され
た千円札の繰出しは、押込板30を第3短手方向繰出し
機構32まで上昇して、支持板31上に集積されていた
紙幣Aを第3短手方向繰出し機構32に作用させ、該機
構32で繰出して、この紙幣Aを短手方向搬送ラインL
4を介して釣銭用一時保留部22に保留する。また、ス
タッカ21の五千円札の繰出しは、支持枠35を押圧板
34より上方に上昇させ、さらに仕切り板33を第4短
手方向繰出し機構36まで上昇して、該仕切り板33上
に集積されていた紙幣Aを第4短手方向繰出し機構36
に作用させ、該機構36で繰出して、この紙幣Aを短手
方向搬送ラインL4を介して釣銭用一時保留部22に保
留する。この釣銭用一時保留部22に保留された釣銭用
紙幣Aは直線的に搬送して放出用一時保留部18に移
し、該一時保留部18より紙幣Aを長手方向に送出し、
放出用搬送ラインL5、フラッパfを介して紙幣挿入口
12に釣銭放出をする。
【0050】次にスタッカ21に収納された紙幣Aの回
収は次のように処理する。紙幣Aの回収はスタッカ21
内の五千円札および万円札を繰出しこれを千円札のスタ
ッカ20に回収する。そのためにスタッカ20は着脱可
能な構成、あるいは、収納部を開閉可能にして紙幣Aを
回収する構成にする必要がある。
【0051】まず、五千円札の回収のための繰出しは、
前述の図10で説明したように、釣銭放出と同様にして
第4短手方向繰出し機構36により紙幣Aを繰出す。こ
の繰出しは釣銭用一時保留部22の容量が所定量に制限
されているため、その所定量分繰出し、その後、放出用
一時保留部18に移し、該一時保留部18より紙幣Aを
長手方向に送出し、放出用搬送ラインL5、フラッパf
を介して取込用一時保留部13に保留し、これより、前
述の取込処理と同様にして、紙幣Aを取込用一時保留部
13の第1短手方向繰出し機構24で短手方向に繰出
し、これを鑑別部14で金種鑑別して金種別一時保留部
15に保留し、さらに、一時保留部15から直線的に対
応するスタッカ20のスタッカ内保留部27に保留紙幣
Aを長手方向に搬送して移し替え、次いで、スタッカ2
0のスタッカ内保留部27において、押込板30が上昇
して載置している紙幣Aを支持板31上に集積する。こ
のような処理動作を繰返し実行することで、所定量ずつ
五千円札がスタッカ20に回収される。
【0052】また、万円札の回収は上述の五千円札の回
収後実行される。すなわち、図11に示すように、五千
円札の回収が完了すると、仕切り板33を一側脇に回避
して、下部の押込板37を上方の第4短手方向繰出し機
構36まで上昇させ、該機構36で収納した万円札を繰
出すことができる。この場合も、前述の五千円札の場合
と同様に所定量ずつ繰出して、スタッカ20に回収す
る。このように五千円札、万円札を回収すると、その回
収中途の鑑別部14でそれぞれの紙幣Aは計数されるの
で、回収枚数や金額がより明瞭となる。なお、この回収
動作の逆を実行することで、スタッカ20から五千円札
および万円札をスタッカ21に装填することもできる。
【0053】以上のように第2の実施例によれば、金種
別一時保留部15,16,17と、スタッカ内保留部2
7,28,29とが直線状に接続しているので、紙幣の
ジャムがなくなり搬送の信頼性が向上し、処理時間の短
縮、コスト安、装置の小型化、復旧対応の容易性が得ら
れ、さらに、スタッカ21では仕切り板33の構成によ
り、五千円札と万円札との2種の紙幣Aを収納して、こ
れを1のつ第4短手方向繰出し機構36で繰出し、さら
に、繰出された紙幣Aを搬送してスタッカ20に集積し
て、これを回収する構成としているので、装置内の紙幣
Aを回収する時間が短縮され、1つのスタッカ20から
他のスタッカ21に2種の紙幣を装填することもできる
ので、回収・装填作業の容易化が図れる。
【0054】この発明と、上述の実施例の構成との対応
において、この発明の金種別一時保留部は、実施例の千
円札一時保留部15と、五千円札一時保留部16と、万
円札一時保留部17とに対応し、以下同様に、金種別収
納部は、五千円札スタッカ19と、千円札スタッカ20
と、万円札スタッカ21とに対応し、釣銭紙幣一括放出
手段は、CPU41に対応するも、この発明は上述の実
施例の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の紙幣処理装置の概略側面図。
【図2】この発明の紙幣処理装置の前部側の内部構成
図。
【図3】この発明の紙幣処理装置の後部側の内部構成
図。
【図4】この発明の紙幣処理装置の制御回路ブロック
図。
【図5】この発明の紙幣処理装置の処理動作を示すフロ
ーチャート。
【図6】第2実施例の紙幣処理装置を示す概略側面図。
【図7】第2実施例の紙幣処理装置の前部側の内部構成
図。
【図8】第2実施例の紙幣処理装置の後部側の内部構成
図。
【図9】集積動作の説明図。
【図10】釣銭繰出し動作の説明図。
【図11】回収動作の説明図。
【図12】従来の紙幣処理装置の概略側面図。
【符号の説明】
11…紙幣処理装置 12…紙幣挿入口 13…取込用一時保留部 14…鑑別部 15…千円札一時保留部 16…万円札一時保留部 17…五千円札一時保留部 18…放出用一時保留部 19〜21…スタッカ 22…釣銭用一時保留部 23…紙幣放出口 24…第1短手方向繰出し機構 25…第2短手方向繰出し機構 A…紙 幣 41…CPU 27〜29…スタッカ内保留部 32…第3短手方向繰出し機構 36…第4短手方向繰出し機構 L4…第4短手方向搬送ライン L5…放出用搬送ライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幣挿入口に挿入された紙幣を鑑別部で鑑
    別し、この鑑別された紙幣を金種別収納部に収納処理す
    る紙幣処理装置であって、上記紙幣挿入口に挿入された
    紙幣を取込んで一時保留する取込用一時保留部と、上記
    取込用一時保留部に保留した紙幣を短手方向に繰出す短
    手方向繰出し機構と、上記短手方向繰出し機構により繰
    出された紙幣を鑑別部で鑑別し、この鑑別された紙幣を
    短手方向より重ね合わせて金種別に一時保留させる金種
    別一時保留部と、上記金種別一時保留部の紙幣を金種別
    に収納処理する金種別収納部とを備えた紙幣処理装置。
  2. 【請求項2】金種別の釣銭紙幣を収納する金種別収納部
    から繰出した釣銭紙幣を紙幣放出口より放出処理する紙
    幣処理装置であって、上記金種別収納部に収納された釣
    銭紙幣を短手方向に繰出す短手方向繰出し機構と、上記
    短手方向繰出し機構により繰出された釣銭紙幣を重ね合
    わせて一時保留する釣銭用一時保留部と、上記釣銭用一
    時保留部に保留された釣銭紙幣を紙幣放出口に一括して
    放出処理する釣銭紙幣一括放出手段とを備えた紙幣処理
    装置。
  3. 【請求項3】紙幣挿入口に挿入された紙幣を鑑別部で鑑
    別して金種別収納部に収納し、金種別収納部から繰出し
    た釣銭紙幣を紙幣放出口に放出処理する紙幣処理装置で
    あって、上記紙幣挿入口に挿入された紙幣を取込んで一
    時保留する取込用一時保留部と、上記取込用一時保留部
    に保留した紙幣を短手方向に繰出す第1の短手方向繰出
    し機構と、上記第1の短手方向繰出し機構により繰出さ
    れた紙幣を鑑別部で鑑別し、この鑑別された紙幣を短手
    方向より重ね合わせて金種別に一時保留させる金種別一
    時保留部と、上記金種別一時保留部の紙幣を金種別に収
    納処理する金種別収納部と、上記金種別収納部に収納さ
    れた釣銭紙幣を短手方向に繰出す第2の短手方向繰出し
    機構と、上記第2の短手方向繰出し機構により繰出され
    た釣銭紙幣を重ね合わせて一時保留する釣銭用一時保留
    部と、上記釣銭用一時保留部に保留された釣銭紙幣を紙
    幣放出口に一括して放出処理する釣銭紙幣一括放出手段
    とを備えた紙幣処理装置。
JP5297356A 1993-02-02 1993-11-02 紙幣処理装置 Pending JPH06290330A (ja)

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JP3933393 1993-02-02
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