JPH06290037A - 図面デ−タの汎用変換装置 - Google Patents

図面デ−タの汎用変換装置

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JPH06290037A
JPH06290037A JP5077011A JP7701193A JPH06290037A JP H06290037 A JPH06290037 A JP H06290037A JP 5077011 A JP5077011 A JP 5077011A JP 7701193 A JP7701193 A JP 7701193A JP H06290037 A JPH06290037 A JP H06290037A
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Hironori Kawasaki
崎 宏 規 川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの1次図面情報から、機種の異なるプロ
グラマブルコントロ−ラのラダ−シ−ケンス図を作成す
る場合に、変換プログラムを作り直すのを不要にする。
処理が複雑化するのを防止する。 【構成】 1次図面情報の中で使用する図形(21,2
2,23)の各々を、ラダ−シンボル(31,32,3
3)の組合せによって表現したデ−タ(51,52,5
3)を、機種毎にデ−タベ−ス(1A)として設ける。
図形の中に、情報の入力元又は出力先を規定する定義文
字(%,?,$,@)を設け、図形パタ−ンを共通化し
て処理を簡単にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュ−タシステム
を用いて生成された図面の情報を処理プログラム,中間
言語等に変換するデ−タ変換装置に関する。
【0002】に関する。
【0003】
【従来の技術】例えば、プログラマブルコントロ−ラ
(PC)の実行するプログラムあるいはデ−タを作成す
る場合、CASE(Computer Aided Software Engineer
ing)では次のような作業を実施する。
【0004】まず、処理を構成する様々な要素を、それ
ぞれ予め図形の形で登録しておく。そして、必要な処理
の内容を、登録された図形の組合せ及びそれらの接続関
係によって記述した図面を、CADなどのコンピュ−タ
システムを用いて作成する。次に、作成された図面の情
報を、コンパイラを用いてデ−タ変換すると、プログラ
マブルコントロ−ラの実行できる処理プログラムが自動
的に作成される。
【0005】最初に作成する図面の内容は、例えば図1
0のようになる。図10を参照すると、この図面の内容
は、図形1,図形2及び図形3の各シンボル(図形パタ
−ン)の情報,図形間の接続状態を示す接続情報,及び
各図形の入出力各点の情報の定義を含んでいる。また図
10には示されていないが、各図形の位置情報も含まれ
ている。このような図面をCADシステムで作成する場
合、例えば図2に示すように、図形単位の情報がCAD
システムに予め登録される。そして、オペレ−タは、登
録された図形群の中から図形の種類を選択し、選択した
図形を所望の位置に位置決めし、図形間の接続を実施す
る。これらの作業の繰り返しによって、必要とする図面
が作成される。
【0006】プログラマブルコントロ−ラのために予め
用意されたコンパイラは、ラダ−シ−ケンスと呼ばれる
形式の図面デ−タを入力して変換し、プログラマブルコ
ントロ−ラが直接実行できるプログラムあるいは中間言
語を自動的に作成することができる。ところがラダ−シ
−ケンス形式の図面で使用される図形は、例えば図3及
び図4に示すように特殊な図形パタ−ンであり、CAD
システムで作成する図面(図10参照)とは大きく異な
る。
【0007】このため、CADシステムで作成した図面
(図10参照)から、プログラマブルコントロ−ラが直
接実行できるプログラムあるいは中間言語を自動的に作
成するためには、まず、作成した図面をラダ−シ−ケン
ス形式に変換しなければならない。そこで従来より、C
ADシステムで作成した図面をラダ−シ−ケンス形式に
変換する変換プログラムが作成され、使用されている。
【0008】ところが、ラダ−シ−ケンス形式の図形等
は、プログラマブルコントロ−ラのメ−カ毎及び機種毎
に定義の違いや使用上の制限がある。例えば、図3は機
種Aのラダ−シンボルを示し、図4は機種Bのラダ−シ
ンボルを示しており、機種Aの図形αと機種Bの図形X
は同一であるが、機種Bの図形Yと直接対応する図形は
機種Aには存在しない。勿論、機種Aの図形βと図形γ
とを組合せることによって、機種Bの図形Yに対応する
機能を表現することはできる。このため、複数メ−カの
又は複数機種のプログラマブルコントロ−ラを使用する
場合には、それぞれの種類毎に、独立した変換プログラ
ム(CAD図面からラダ−シ−ケンスへのコンバ−タ)
を作成する必要がある。
【0009】この種の不都合は、プログラマブルコント
ロ−ラの処理プログラムを作成する場合に限らず、例え
ば一般のコンピュ−タ用のプログラムを作成する場合,
工作機械の制御用のプログラムあるいはデ−タを作成す
る場合等にも同様に生じる問題である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、単一
のプログラムで仕様の異なる様々な種類のデ−タ形式へ
のデ−タ変換に対応しうる、図面デ−タの汎用変換装置
を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、複数の図形情報の組合せで構成される
一次図面情報(18)を、それとは形式の異なる二次図
面情報(1B)に変換する図面デ−タの汎用変換装置に
おいて:一次図面情報の形式の各々の図形情報(21,
22,23,・・・)を、二次図面情報の形式の図形情
報(31,32,33,・・・,又は41,42,・・
・)の組合せによってそれぞれ表現した変換図形情報
を、少なくとも2種類の形式についてそれぞれ保持す
る、図形変換デ−タベ−ス手段(1A);及び指定され
た二次図面情報の形式に応じて、図形変換デ−タベ−ス
手段上の情報(1Aa,1Ab,・・・,1An)を選
択し、選択した情報を参照して、一次図面情報を二次図
面情報に変換する変換処理手段(14);を設ける。
【0012】また好ましい態様では、前記一次図面情報
中、もしくは前記図形変換デ−タベ−ス手段上の変換図
形情報中に、各図形の処理対象情報の入力元もしくは処
理結果出力先を定める定義文字情報(S2a)を含み、
前記変換処理手段は、前記定義文字情報を検出した時に
は、それを解読して変換した情報を、二次図面情報とし
て出力する定義解読手段(94〜9C)を備える。
【0013】なお上記括弧内に示した記号は、後述する
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
【0014】
【作用】一般に、CADシステムを用いて作成される1
次図面情報の各処理を示す単位図形(図2の21,2
2,23)の機能は、制御対象装置(例えばプログラマ
ブルコントロ−ラ)の機能を示す単位図形(個々のラダ
−シンボル:図3の31,32,33、又は図4の4
1,42)の機能よりも複雑であり、前者の各図形の機
能は、それぞれ後者の図形の組合せによって表現するこ
とができる。
【0015】本発明では一次図面情報の形式の各々の図
形情報(21,22,23,・・・)を、二次図面情報
の形式の図形情報(31,32,33,・・・,又は4
1,42,・・・)の組合せによってそれぞれ表現した
変換図形情報をそれぞれ保持する図形変換デ−タベ−ス
手段(1A)を備えるので、変換処理手段(14)は、
簡単に一次図面情報を二次図面情報に変換することがで
きる。また、図形変換デ−タベ−ス手段(1A)には、
少なくとも2種類の形式のデ−タがそれぞれ保持されて
おり、使用するデ−タの形式を選択することによって、
複数の形式の二次図面情報を生成することができる。即
ち、例えばプログラマブルコントロ−ラの機種やメ−カ
の種類に応じて、図形変換デ−タベ−ス手段のデ−タを
切換えることによって、その時に必要な形式の二次図面
情報(ラダ−シ−ケンス)を生成することができる。二
次図面情報の形式が変わった場合でも、変換処理手段
(14)の動作を変更する必要は生じないので、この装
置は汎用的に使用しうる。
【0016】ところで、一次図面情報の図形において
は、お互いの処理内容がほとんど同じ機能であっても、
実際の図形パタ−ンは大きく異なる場合がある。例え
ば、図2に示す図形1,図形2及び図形3は、いずれも
A×Bの結果をCに出力するという機能を表わしている
が、図形パタ−ンは全く異なっている。実際には、図形
1はその図形に外部から入力された値(A)と、所定ア
ドレスの値(B)を掛けた結果を出力し、図形2はその
図形に外部から入力された2つの値(A),(B)を掛
けた結果を出力し、図形3は所定アドレスの2つの値
(A),(B)を掛けた結果を出力することをそれぞれ
意味している。このように、図形パタ−ンの種類が多い
と、デ−タ変換を実施する際の処理は非常に複雑になっ
てしまう。特に、デ−タ形式の異なる様々な変換を共通
に実施する必要がある時には、一般に、処理が複雑化す
るのは避けられない。
【0017】しかし、本発明の好ましい態様では、各図
形の処理対象情報の入力元もしくは処理結果出力先を定
める定義文字情報(S2a)を一次図面情報中、もしく
は図形変換デ−タベ−ス手段上の変換図形情報中に含め
ることができるので、複数種類の図形に対する処理を部
分的に共通化することができ、処理の複雑化を解消しう
る。
【0018】例えば、図5の各図形51,52及び53
は、それぞれ、図2の図形21,22及び23を、図3
に示すラダ−シンボルを利用して表現したものである
が、各図形中に含まれる定義文字情報(S2a)を除く
と、図形51,52及び53のパタ−ンは互いに同一で
ある。従って、これらの図形の処理は、共通に実施しう
る。各図形中の定義文字情報は、定義解読手段(94〜
9C)によって解読され二次図面情報に変換される。
【0019】
【実施例】実施例の装置の主要部分の構成を図1に示
す。図1を参照して説明する。CPU(中央処理装置)
10は、例えばキ−ボ−ド12によるオペレ−タからの
指示に応答して、所定のプログラムを実行し、そのプロ
グラムの内容に応じた処理を実施する。この例では、C
PU10が実行するプログラムとして、CADプログラ
ム13,図形変換プログラム14,及びプログラマブル
コントロ−ラの各機種用コンパイラ15が備わってい
る。CADプログラム13は、オペレ−タが図面を作成
する際に使用される。1次図面情報18が、CADプロ
グラム13によって生成される情報である。この1次図
面情報には、例えば図10に示すように、様々な図形情
報と図形間の接続を示す接続情報が含まれている。
【0020】CAD図形デ−タベ−ス17は、例えば図
2に示すような様々な図形の情報を保持しており、CA
Dプログラム13によって1次図面情報を作成する際に
利用される。例えば、図10に示す1次図面情報は、図
2に示す3つの図形の情報を含んでいる。1次図面情報
は、実際には各図形の名称,各図形を配置した図面上の
位置,図形間の接続情報,文字情報等を含んでおり、例
えば図形をCRT表示器11の画面上に表示するときに
は、図形の名称からCAD図形デ−タベ−ス17上のデ
−タを検索してその図形のパタ−ンデ−タを入力し、こ
のパタ−ンデ−タと位置情報に基づいて画面上に図形パ
タ−ンが描かれる。
【0021】ラダ−シンボルデ−タベ−ス(DB)19
は、プログラマブルコントロ−ラ(PC)の機種毎に定
められた、ラダ−シンボルと呼ばれる様々な図形の情報
を保持している。例えば機種Aについては、図3に示す
図形α,図形β,図形γ,・・・の情報が予め登録され
ており、機種Bについては、図4に示す図形X,図形
Y,・・・の情報が予め登録されている。
【0022】図3に示す図形αは、情報「A」をロ−ド
(入力)する機能を示し、図形βは、入力される情報を
「A」にストアする機能を示し、図形γは、2つの入力
端子に印加される情報を掛算した結果を出力する機能を
示す。また図4に示す図形Xは、情報「A」をロ−ド
(入力)する機能を示し、図形Yは、入力情報「A」と
別の情報「B」とを掛算した結果を「C」にストアする
機能を示す。
【0023】図形変換デ−タベ−ス(DB)1Aは、1
次図面情報18を所定のラダ−シンボルで表現されたラ
ダ−シ−ケンス1Bに変換するために利用される情報を
保持している。具体的に言えば、1次図面情報18の中
で使用される図形、即ちCAD図形デ−タベ−ス17に
登録されている全ての図形のそれぞれについて、それを
使用できるラダ−シンボルの組合せで表現した図形が登
録されている。また、図形変換デ−タベ−ス1Aには、
プログラマブルコントロ−ラの複数機種のそれぞれに対
応付けられた、複数組の図形群が登録されている。
【0024】例えば、機種A用のデ−タ1Aaには、図
5に示す3つの図形51,52及び53が含まれてお
り、機種B用のデ−タ1Abには、図6に示す3つの図
形61,62及び63が含まれている。図5に示された
図形51,52及び53は、それぞれ図2に示す図形2
1,22及び23の機能を、図3に示すラダ−シンボル
の組合せで表現したものであり、図6に示された図形6
1,62及び63は、それぞれ図2に示す図形21,2
2及び23の機能を、図4に示すラダ−シンボルの組合
せで表現したものである。なお、図5に示す各図形パタ
−ン中の文字情報(S2a)には、特殊な記号が含まれ
ているが、これについては後で詳細に説明する。
【0025】図形変換プログラム14は、図形変換デ−
タベ−ス1A上の登録されたデ−タを参照し、1次図面
情報18からラダ−シ−ケンスデ−タ(ラダ−シンボル
の組合せ)1Bを自動的に生成する。参照するデ−タを
切替えることによって、1つの1次図面情報18から、
様々な機種のそれぞれに適合するラダ−シ−ケンスデ−
タを生成することができる。図7に示す図形71,72
及び73は、それぞれ、図2に示す図形21,22及び
23の1次図面情報の変換によって得られた、機種A用
のラダ−シ−ケンスデ−タであり、図8に示す図形8
1,82及び83は、それぞれ、図2に示す図形21,
22及び23の1次図面情報の変換によって得られた、
機種B用のラダ−シ−ケンスデ−タである。
【0026】図形変換プログラム14が生成したラダ−
シ−ケンス形式の図面デ−タ1Bは、コンパイラプログ
ラム15を実行することによって、所定の処理プログラ
ム16に自動変換される。コンパイラプログラム15
も、機種毎にそれぞれ異なるものが用意されている。
【0027】図形変換プログラム14の処理の内容を図
9に示す。図9を参照して説明する。最初のステップ9
1では、例えばオペレ−タからのキ−入力によって、プ
ログラマブルコントロ−ラの機種が指定される。この機
種指定に応答して、CPU10は、図形変換デ−タベ−
ス1A上のデ−タの中から、指定された機種のデ−タを
自動的に選択し、以降の処理で使用する。
【0028】ステップ92では、1次図面情報ファイル
18の中から、1つの図形情報(S1:例えば図10の
101,102,103のいずれか1つ)を読み込む。
初回は、ファイル先頭に位置する1つの図形情報を読み
込み、読み込みを実施する毎に、その図形のデ−タに続
く次の図形デ−タの位置にポインタを移動し、次回はそ
のポインタが示す位置から1つの図形情報を読込む。
【0029】ステップ93では、ステップ92で読込ん
だ図形情報S1に含まれるその図形の名称を検出し、そ
の名称に対応する図形情報(S2)を、図形変換デ−タ
ベ−ス1A上から捜し入力する。例えば、指定された機
種がAで、図形情報S1が図10の101であれば、図
5に示す図形情報53が、図形情報S2として入力され
る。また、図形情報S1が図10の102であれば、図
5に示す図形情報51が、図形情報S2として入力され
る。また、指定された機種がBで、図形情報S1が図1
0の101であれば、図6に示す図形情報63が、図形
情報S2として入力される。更に、読込んだ図形情報S
2は、ラダ−シ−ケンスデ−タ1Bとして、出力ファイ
ルに書込まれる。
【0030】ステップ94では、図形情報S2に含まれ
る特殊定義情報(S2a)を抽出する。例えば、図5に
示す図形51においては、処理対象情報を定義する情報
「%A」,「?A」及び処理結果の出力先を定義する情
報「?C」が含まれているので、ステップ94では、
「%A」,「?A」及び「?C」のいずれかが特殊定義
情報S2aとして抽出される。
【0031】ステップ94に続く処理では、抽出した特
殊定義情報S2aを解読し、その定義に応じた処理を実
行する。即ち、特殊定義情報S2aの先頭が「%」であ
れば、ステップ95からステップ96に進み、特殊定義
情報S2aの先頭が「?」であれば、ステップ97から
ステップ98に進み、特殊定義情報S2aの先頭が
「$」であれば、ステップ99からステップ9Aに進
み、特殊定義情報S2aの先頭が「@」であれば、ステ
ップ9Bからステップ9Cに進む。
【0032】ステップ96では、特殊定義情報S2a
を、図形情報S1の当該入力に接続された他の図形(S
P)の出力情報に置き替える。例えば、図10に示す図
形情報103に対応する図形情報S2は、図5の図形5
2であるが、図形52には、特殊定義情報S2aとし
て、「%A」及び「%B」が含まれている。そして図1
0の図形103の入力点Aに接続された図形102中に
は、その出力Cが「y2」と定義されており、また、図
形103の入力点Bに接続された図形101中には、そ
の出力Cが「x3」と定義されているので、ステップ9
6により「%A」が「y2」に、「%B」が「x3」に
それぞれ置き替えられ、図7に示す図形72が変換結果
として得られる。なお、図7及び図8中に括弧を付けて
示した情報は、その情報で示されるアドレス位置にある
デ−タを入力するか、又はその情報で示されるアドレス
位置にデ−タを書込むことを意味する。
【0033】ステップ98では、特殊定義情報S2a
を、図形情報S1中に定義された情報に置き替える。例
えば、図10に示す図形情報101に対応する図形情報
S2は、図5の図形53であるが、図形53には、特殊
定義情報S2aとして、「?A」及び「?B」が含まれ
ている。そして図10の図形101中には、その入力A
が「x1」、入力Bが「x2」それぞれ定義されている
ので、ステップ98により「?A」が「x12」に、
「?B」が「x2」にそれぞれ置き替えられ、図7に示
す図形73が変換結果として得られる。
【0034】ステップ9Aでは、特殊定義情報S2a
を、図形情報S1の当該出力に接続された他の図形(S
F)の入力点に定義された情報に置き替える。即ち、接
続情報から、当該出力点に接続された他の図形SFを検
出し、図形SF中に定義されている情報で、特殊定義情
報S2aを置き替える。
【0035】ステップ9Cでは、図形情報S1とペアを
組むものとして予め定義された他の図形情報(S1P)
を捜し出し、図形情報S1P中に定義された情報によっ
て、特殊定義情報S2aを置き替える。
【0036】各々の図形情報S2について、未処理の特
殊定義情報S2aが存在する時には、ステップ9Eから
ステップ94に戻り、上記処理を繰り返す。また、1つ
の図形情報S1の処理が終了すると、ステップ9Fから
ステップ92に戻り、次の図形情報S1を入力し、上記
処理を繰り返し実行する。1次図面情報ファイル上の全
ての図形の処理が終了すると、全ての動作を終了する。
【0037】なお上記実施例においては、プログラマブ
ルコントロ−ラの処理プログラムを生成する場合を説明
したが、その他の装置の処理プログラム,あるいはプロ
グラムの中間言語を作成する場合にも本発明は適用しう
る。
【0038】また上記実施例においては、図形変換デ−
タベ−ス1Aには、各ラダ−シンボルの情報の組合せに
よって1次図面情報の各図形を表現したデ−タを登録し
てあるが、このデ−タは、例えば、ラダ−シンボルの情
報の組合せを定義するテキスト情報で代用することもで
きる。
【0039】また、特殊定義情報S2aは、一次図面情
報の図形中に設けてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、図形変
換デ−タベ−ス手段(1A)に必要なデ−タを予め用意
すれば、単一のプログラム(14)で仕様の異なる様々
な種類のデ−タ形式へデ−タ変換しうる。
【0041】また上記実施例のように、各図形の処理対
象情報の入力元もしくは処理結果出力先を定める定義文
字情報(S2a)を一次図面情報中、もしくは図形変換
デ−タベ−ス手段上の変換図形情報中に含めることがで
きるので、複数種類の図形に対する処理を部分的に共通
化することができ、処理の複雑化を解消しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 1次図面情報を構成する図形の例を示す平面
図である。
【図3】 ラダ−シンボルの図形の例を示す平面図であ
る。
【図4】 ラダ−シンボルの図形の例を示す平面図であ
る。
【図5】 図形変換DB上の図形情報の例を示す平面図
である。
【図6】 図形変換DB上の図形情報の例を示す平面図
である。
【図7】 変換によって得られたラダ−シ−ケンスデ−
タの例を示す平面図である。
【図8】 変換によって得られたラダ−シ−ケンスデ−
タの例を示す平面図である。
【図9】 図形変換プログラムの処理を示すフロ−チャ
−トである。
【図10】 1次図面情報の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
10:CPU 11:CRT表示器 12:キ−ボ−ド 13:CADプログ
ラム 14:図形変換プログラム 15:PC用コンパ
イラ 16:PC用処理プログラム 17:CAD図形デ
−タベ−ス 18:1次図面情報 19:ラダ−シンボ
ルDB 1A:図形変換DB 1B:ラダ−シ−ケ
ンスデ−タ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図形情報の組合せで構成される一
    次図面情報を、それとは形式の異なる二次図面情報に変
    換する図面デ−タの汎用変換装置において:一次図面情
    報の形式の各々の図形情報を、二次図面情報の形式の図
    形情報の組合せによってそれぞれ表現した変換図形情報
    を、少なくとも2種類の形式についてそれぞれ保持す
    る、図形変換デ−タベ−ス手段;及び指定された二次図
    面情報の形式に応じて、図形変換デ−タベ−ス手段上の
    情報を選択し、選択した情報を参照して、一次図面情報
    を二次図面情報に変換する変換処理手段;を設けたこと
    を特徴とする、図面デ−タの汎用変換装置。
  2. 【請求項2】 前記一次図面情報中、もしくは前記図形
    変換デ−タベ−ス手段上の変換図形情報中に、各図形の
    処理対象情報の入力元もしくは処理結果出力先を定める
    定義文字情報を含み、前記変換処理手段は、前記定義文
    字情報を検出した時には、それを解読して変換した情報
    を二次図面情報として出力する、定義解読手段を含む、
    前記請求項1記載の図面デ−タの汎用変換装置。
JP5077011A 1993-04-02 1993-04-02 図面デ−タの汎用変換装置 Withdrawn JPH06290037A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5922030A (en) * 1995-12-20 1999-07-13 Nartron Corporation Method and system for controlling a solid product release mechanism

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US5922030A (en) * 1995-12-20 1999-07-13 Nartron Corporation Method and system for controlling a solid product release mechanism

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